JP2717623B2 - 膜形成材料及び膜形成方法 - Google Patents

膜形成材料及び膜形成方法

Info

Publication number
JP2717623B2
JP2717623B2 JP5336520A JP33652093A JP2717623B2 JP 2717623 B2 JP2717623 B2 JP 2717623B2 JP 5336520 A JP5336520 A JP 5336520A JP 33652093 A JP33652093 A JP 33652093A JP 2717623 B2 JP2717623 B2 JP 2717623B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
metal
film forming
metal complex
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5336520A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07188271A (ja
Inventor
英明 町田
政和 中川
弘 須藤
宏 国分
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TRI Chemical Laboratorories Inc
Original Assignee
TRI Chemical Laboratorories Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TRI Chemical Laboratorories Inc filed Critical TRI Chemical Laboratorories Inc
Priority to JP5336520A priority Critical patent/JP2717623B2/ja
Publication of JPH07188271A publication Critical patent/JPH07188271A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2717623B2 publication Critical patent/JP2717623B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば導電性の金属
(遷移金属)、超電導膜や誘電体膜と言ったような金
属酸化物(セラミック)、超硬被膜用の炭化金属膜や
窒化金属膜、その他金属硫化物膜と言った膜の形成技術
に関するものである。
【0002】
【発明の背景】金属薄膜、例えばA1の形成にはトリ
メチルアルミニウムを用いた気相薄膜形成法が、又、Z
の形成にはジメチル亜鉛を用いた気相薄膜形成
が、又、Siの形成にはシランを用いた気相薄膜形成
法が、又、Asの形成にはアルシンを用いた気相薄膜
形成法が用いられている。すなわち、金属水素化物を用
いた気相薄膜形成法が知られている。
【0003】これらの気相薄膜形成法に用いられている
金属水素化物は共有結合性が強い分子であり、従って室
温下においても数mmHgから数百mmHgと言ったよ
うな高い蒸気圧を有しており、気化が極めて容易な化合
物である。ところで、薄膜形成技術の進歩に伴い、あり
とあらゆる金属を気相薄膜形成法により基板上に堆積さ
せることが求められるようになって来た。
【0004】しかしながら、イオン結合性が強い金属の
場合には、例えばアルカリ金属、アルカリ土類金属、希
土類金属や遷移金属のようにイオン結合性が強い金属の
場合には、蒸気圧が低く、気化させることが困難であ
り、気相薄膜形成法の展開は進んでいない。例えば、ア
ルカリ土類金属であるBaやSrについて、β−ジケト
ン化合物の一種であるDPMを配位子として気化させる
技術が提案されている程度である。
【0005】しかしながら、DPM2 BaやDPM2
r等の金属錯体を気化させるにしても200℃以上の加
熱を要する為、原料気化器、バルブや輸送管などの系を
200℃以上に加熱しなければならない問題が有る。し
かも、DPM2 BaやDPM2 Sr等の金属錯体は20
0℃近傍の温度で分解が始まることから、気化させる為
の加熱は分解させることにもなり、原料の劣化が常に問
題となる。この為、研究室レベルではなく、工場生産の
レベルになると、原料錯体の気化輸送を大量に行うこと
が極めて困難になる。
【0006】尚、キャリアガスの流量を上げることによ
って比較的低い温度での原料錯体の輸送を行わせること
も考えられるが、DPM2 BaやDPM2 Srを始めと
する多くの金属錯体は融点が100℃以上(200℃程
度のものが多い)であり、低温では固体である為、キャ
リアガスによる輸送中に気化しないまま流れてしまう問
題点がある。
【0007】更には、DPMBaやDPMSr等の
金属錯体は、水、酸素、二酸化炭素などに鋭敏に反応し
たり、これらを吸着したりする性質が強い。この為、こ
れらの物質が取り込まれてしまうと、除去が困難であ
り、そして除去しないで使用した場合には気化の特性が
変わったりする為、堆積を良好に行わせることが出来な
致命的な問題点がある。
【0008】
【発明の開示】本発明の目的は、例えばアルカリ金属、
アルカリ土類金属、希土類金属や遷移金属のようにイオ
ン結合性が強い金属の場合であっても、薄膜形成が良好
に行える技術を提供することである。この本発明の目的
は、金属錯体の下記の群〔I〕の中から選ばれる直鎖状
アミン付加体からなることを特徴とする膜形成材料によ
って達成される。
【0009】又、金属錯体の下記の群〔I〕の中から選
ばれる直鎖状アミン付加体を気相分解させ、金属原子を
基板上に堆積させることを特徴とする膜形成方法によっ
て達成される。群〔I〕 ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、テト
ラエチレンペンタ ミン、ペンタエチレンヘキサミン、
2,2’,2’’−トリアミノトリエ チルアミン 尚、上記の直鎖状アミンを、以下では、単に、鎖状アミ
ンと省略することもある。
【0010】又、上記の発明において用いられる金属錯
体を構成する為の配位子は、C,O,N,S,Fの原子
の群の中から選ばれる三つ以上の原子を構成元素として
なり、金属との直接結合以外に錯体分子内で一つ以上の
金属との配位結合を持つことが出来るものであり、具体
例としてはアセチルアセトン(Acac)、ジピバロイ
ルメタン(DPM)、ヘキサフルオロアセチルアセトン
(Hfa)等のβ−ジケトンタイプのもの、2,4−ペ
ンタンジチオン等のβ−ジチオンタイプのもの、1,2
−ビス(トリフルオロメチル)エチレン−1,2−ジチ
オール等のジチオール類、トロポロン、ジエチルジチオ
カルバミド酸などが挙げられる。勿論、この他の一般に
用いられるものを用いることも出来る。
【0011】すなわち、上記のような直鎖状アミンが金
属錯体に付加させられると、この付加体は気化し易いも
のとなる。つまり、直鎖状アミンが金属錯体に付加させ
られると、直鎖状アミンは蛇のように曲がる機能を有し
ていることから、このものは図1に示す如く、錯体の中
心に位置している金属原子を包み込むようになり、特に
直鎖状アミンのN原子が中心の金属原子に付き、鎖状部
分が巻き付くようになっていることから、金属錯体の直
鎖状アミン付加体の間の分子間力は減少し、沸点や融点
は低下し、気化し易いものとなる。又、これにより、従
来、困難であったキャリアガスによるバブリングが可能
となり、大量輸送を安定して行うことが出来る。
【0012】そして、付加させるアミンが鎖状のもので
あると、この直鎖状部分は自由に曲がることが出来、金
属や配位子の種類に因ることなく対応できる。かつ、配
位力の強いアミンが金属に付くことになるから、外部か
らの水、酸素、二酸化炭素などの攻撃にも強く、金属錯
体の鎖状アミン付加体は変性し難いものとなり、取扱い
も容易なものとなる。
【0013】尚、ストロンチウムのアセチルアセトン錯
体は図2に示される構造のものであり、金属のプラス電
荷が剥き出しになっていて、分子間力が強く、気化し難
い。この為、アセチルアセトンのH原子をF原子やメチ
ル基に置換し、錯体の中心に位置しているストロンチウ
ムを包み込むようになし、気化性を向上させようとの試
みがなされているが、充分なものではない。
【0014】例えば、従来のDPM2 Srと本発明にな
るDPM2 Sr(トリエチレンテトラミン)n とを比較
すると、本発明になる鎖状アミン付加体は融点で200
℃以上、気化温度で50℃以上低くなっている。尚、本
発明になる鎖状アミン付加体(例えば、DPM2 Sr
(トリエチレンテトラミン)n )は次のようにすれば得
られる。
【0015】先ず、精製されたばかりの63.6ミリモ
ルのDPM2 Srのn−ヘキサン溶液400mlに、蒸
留した127ミリモルのトリエチレンテトラミンを不活
性気流下で加える。約10時間攪拌した後、溶媒を留去
し、白色の結晶を得た。このものは、融点が約40℃、
有機定量分析によればDPM2 Sr(トリエチレンテト
ラミン)n の理論値に一致するものであった。そして、
空気中に数時間放置して熱分析(TG−DTA)をした
処、放置前のものと変化は認められなかった。
【0016】尚、その他の鎖状アミン付加体についても
同様にすれば得られる。そして、膜の形成に際して、
属錯体の鎖状アミン付加体の気相化は、加熱手段、減圧
手段、キャリアガス使用手段、及び超音波使用手段の群
の中から選ばれる手段により行われる。又、分解は、熱
分解手段、光分解手段、反応分解手段、プラズマ分解手
段、及びマイクロ波分解手段の群の中から選ばれる手段
により行われる。
【0017】以下、具体的な実施例を挙げて本発明を説
明する。
【0018】
【実施例】〔実施例1〕 図3〜図5は本発明に係る膜形成方法の実施例を示すも
ので、図3は膜形成材料の減圧加熱による輸送試験装置
の概略図、図4は膜形成材料のキャリアガスによる輸送
試験装置の概略図、図5は試験装置の概略図である。
【0019】図3中、1はガラス製容器、2は加熱用の
油浴、3はコールドトラツプ、4は真空ポンプであり、
ガラス製容器1の底部1aに本発明になる鎖状アミン付
加体(DPM2 Sr(テトラエチレンペンタミン)n
2gが入れられている。そして、装置内を真空ポンプ4
により0.1mmHgに減圧し、150℃に加熱した
処、ガラス製容器1の中部1bに液体が輸送された。
【0020】この中部1bの液体を採取し、原子吸光分
析でストロンチウムの検出を試みた処、スペクトルのピ
ークが振り切れた。この結果、ストロンチウムが輸送さ
れていることが確認できた。図4中、5は水素あるいは
不活性ガスと言ったキャリアガスが充填されているガス
ボンベ、6はキャリアガスの流量制御器、7はガラス製
容器、8は加熱用の油浴、9はコールドトラツプ、10
は配管であり、ガラス製容器7の底部7aに本発明にな
る鎖状アミン付加体(DPM2 Sr(トリエチレンテト
ラミン)n )2gが入れられている。
【0021】そして、ガラス製容器7の底部7aを12
0℃に加熱した処、この鎖状アミン付加体は液状のもの
になった。キャリアガス(ヘリウム)を150ml/m
inの速度で流し、バブリングさせた処、20時間後に
ガラス製容器7の中部7bに液体が輸送された。この中
部7bの液体を採取し、ICP分析でストロンチウムの
検出を試みた処、0.08gのストロンチウムが検出さ
れ、ストロンチウムが輸送されていることが確認でき
た。又、輸送前の化合物中の純度は99%であったが、
輸送後にあっては純度が99.99%であった。すなわ
ち、気化、輸送によって精製が行われている。
【0022】図5中、11は水素あるいは不活性ガスと
言ったキャリアガスが充填されているガスボンベ、12
はキャリアガスの流量制御器、13はガラス製容器、1
4は加熱用の油浴、15はコールドトラツプ、16は配
管、17は空気導入口であり、ガラス製容器13の底部
13aに本発明になる鎖状アミン付加体(DPM2 Sr
(トリエチレンテトラミン)n )2gが入れられてい
る。
【0023】そして、ガラス製容器13の底部13aを
120℃に加熱し、キャリアガスを150ml/min
の速度で流し、バブリングさせ、600℃に加熱された
ガラス製容器13の中部13bに輸送し、分解、堆積
(基板上に堆積)させた。尚、この時、キャリアガスに
対して50%の空気を導入した。このようにして堆積さ
せられた膜の材料(物質)を蛍光X線分析により元素分
析を行った処、ストロンチウム以外の金属元素は認めら
れず、Sr系の物質であることが確認された。
【0024】そして、X線回折パターン(X線はKa線
を使用)によれば、酸化ストロンチウムであることが判
った。 〔実施例2〕 実施例1において、金属錯体がDPMSr、直鎖状ア
ミンがテトラエチレンペンタミンの鎖状アミン付加体を
用いて同様に行った処、基板上にSrOが良好に形成
された。
【0025】〔実施例3〕 実施例1において、金属錯体がDPMSr、直鎖状ア
ミンがペンタエチレンヘキサミンの鎖状アミン付加体を
用いて同様に行った処、基板上にSrOが良好に形成
された。 〔実施例4〕 実施例1において、金属錯体がAcaccu、直鎖状
アミンがトリエチレンテトラミンの鎖状アミン付加体を
用い、そして空気を供給しない他は同様に行った処、
板上にCu膜が良好に形成された。
【0026】〔実施例5〕 実施例1において、金属錯体がHfaCu、直鎖状ア
ミンがトリエチレンテトラミンの鎖状アミン付加体を用
い、そして空気を供給しない他は同様に行った処、基板
上にCu膜が良好に形成された。 〔実施例6〕 実施例1において、金属錯体がDPMEr、直鎖状ア
ミンがトリエチレンテトラミンの鎖状アミン付加体を用
いて同様に行った処、基板上にEr が良好に形
成された。
【0027】〔実施例7〕 実施例1において、金属錯体がAcacCo、直鎖状
アミンがジエチレントリアミンの鎖状アミン付加体を用
い、そして酸素を供給しない他は同様に行った処、基板
上にCoが良好に形成された。 〔実施例8〕 実施例1において、金属錯体がDPMFe、直鎖状ア
ミンがテトラエチレンペンタミンの鎖状アミン付加体を
用いて同様に行った処、基板上にFe が良好に
形成された。
【0028】〔実施例9〕 実施例1において、金属錯体がDPMZr、直鎖状ア
ミンがトリエチレンテトラミンの鎖状アミン付加体を用
いて同様に行った処、基板上にZrO が良好に形成
された。 〔実施例10〕 実施例1において、金属錯体がAcacZn、直鎖状
アミンがジエチレントリアミンの鎖状アミン付加体を用
いて同様に行った処、基板上にZn0が良好に形成さ
れた。
【0029】〔実施例11〕 実施例1において、金属錯体がAcacZn、直鎖状
アミンがトリエチレンテトラミンの鎖状アミン付加体を
用いて同様に行った処、基板上にZnOが良好に形成
された。 〔実施例12〕 実施例1において、金属錯体がAcacZn、直鎖状
アミンが2,2’,2’’−トリアミノトリエチルアミ
ンの鎖状アミン付加体を用いて同様に行った処、基板上
ZnOが良好に形成された。
【0030】
【効果】本発明によれば、アルカリ金属、アルカリ土類
金属、希土類金属や遷移金属のようにイオン結合性が強
い金属の場合であっても、薄膜形成が良好に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】金属錯体の鎖状アミン付加体の模式図
【図2】ストロンチウムのアセチルアセトン錯体の模式
【図3】膜形成材料の減圧加熱による輸送試験装置の概
略図
【図4】膜形成材料のキャリアガスによる輸送試験装置
の概略図
【図5】試験装置の概略図
【符号の簡単な説明】
1 ガラス製容器 2 油浴 3 コールドトラプ 4 真空ポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07F 7/00 C07F 7/00 A C23C 16/18 C23C 16/18 H01L 39/12 H01L 39/12 B (72)発明者 国分 宏 神奈川県愛甲郡愛川町中津字桜台4002番 地 株式会社トリケミカル研究所内 (56)参考文献 特開 平5−132776(JP,A) 特開 平5−117855(JP,A) 国際公開92/7971(WO,A)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属錯体の下記の群〔I〕の中から選ば
    れる直鎖状アミン付加体からなることを特徴とする膜形
    成材料。群〔I〕 ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、テト
    ラエチレンペンタ ミン、ペンタエチレンヘキサミン、
    2,2’,2’’−トリアミノトリエ チルアミン
  2. 【請求項2】 金属錯体の配位子は、C,O,N,S,
    Fの原子の群の中から選ばれる三つ以上の原子を構成元
    素としてなり、金属との直接結合以外に錯体分子内で一
    つ以上の金属との配位結合を持つことが出来るものであ
    ることを特徴とする請求項1の膜形成材料。
  3. 【請求項3】 金属錯体の配位子が、β−ジケトン類、
    β−ジチオン類、ジチオール類、トロポロン、ジエチル
    ジチオカルバミド酸の群の中から選ばれるものであるこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2の膜形成材料。
  4. 【請求項4】 金属錯体の下記の群〔I〕の中から選ば
    れる直鎖状アミン付加体を気相分解させ、金属原子を基
    板上に堆積させることを特徴とする膜形成方法。群〔I〕 ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、テト
    ラエチレンペンタ ミン、ペンタエチレンヘキサミン、
    2,2’,2’’−トリアミノトリエ チルアミン
  5. 【請求項5】 金属錯体の配位子が、β−ジケトン類、
    β−ジチオン類、ジチオール類、トロポロン、ジエチル
    ジチオカルバミド酸の群の中から選ばれるものであるこ
    とを特徴とする請求項4の膜形成方法。
  6. 【請求項6】 金属錯体の鎖状アミン付加体の気相化
    が、加熱手段、減圧手段、キャリアガス使用手段、及び
    超音波使用手段の群の中から選ばれる手段により行われ
    ることを特徴とする請求項4の膜形成方法。
  7. 【請求項7】 分解が、熱分解手段、光分解手段、反応
    分解手段、プラズマ分解手段、及びマイクロ波分解手段
    の群の中から選ばれる手段により行われることを特徴と
    する請求項4の膜形成方法。
JP5336520A 1993-12-28 1993-12-28 膜形成材料及び膜形成方法 Expired - Fee Related JP2717623B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5336520A JP2717623B2 (ja) 1993-12-28 1993-12-28 膜形成材料及び膜形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5336520A JP2717623B2 (ja) 1993-12-28 1993-12-28 膜形成材料及び膜形成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07188271A JPH07188271A (ja) 1995-07-25
JP2717623B2 true JP2717623B2 (ja) 1998-02-18

Family

ID=18299981

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5336520A Expired - Fee Related JP2717623B2 (ja) 1993-12-28 1993-12-28 膜形成材料及び膜形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2717623B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5248025B2 (ja) * 2007-03-01 2013-07-31 東京エレクトロン株式会社 SrTiO3膜の成膜方法およびコンピュータ読取可能な記憶媒体

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH047971A (ja) * 1990-04-25 1992-01-13 Canon Inc 画像処理装置
JP3193411B2 (ja) * 1991-09-18 2001-07-30 日本酸素株式会社 化学気相析出用有機金属化合物の保存方法、および化学気相析出用の有機金属化合物溶液
JP3488252B2 (ja) * 1991-10-02 2004-01-19 日本酸素株式会社 化学気相析出用有機金属錯体溶液

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07188271A (ja) 1995-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5908947A (en) Difunctional amino precursors for the deposition of films comprising metals
KR102220703B1 (ko) 금속 아미디네이트를 이용한 원자층 증착법
US20030097013A1 (en) Nitrogen analogs of copper II beta-diketonates as source reagents for semiconductor processing
US6184403B1 (en) MOCVD precursors based on organometalloid ligands
US5453494A (en) Metal complex source reagents for MOCVD
US5607722A (en) Process for titanium nitride deposition using five-and six-coordinate titanium complexes
JPH06173007A (ja) 鉄、ルテニウム、オスミウムの化学蒸着
US7348445B2 (en) Organoaluminum precursor compounds
JP2002523634A (ja) ルテニウムまたは酸化ルテニウムを化学蒸着するための前駆物質の化学的性質
CA2223677A1 (en) Metal complex source reagents for chemical vapor deposition
US6099903A (en) MOCVD processes using precursors based on organometalloid ligands
US20060193984A1 (en) Organoaluminum precursor compounds
JPWO2005063685A1 (ja) 金属化合物、薄膜形成用原料及び薄膜の製造方法
US6338873B1 (en) Method of forming Group II metal-containing films utilizing Group II MOCVD source reagents
JP5214191B2 (ja) 薄膜形成用原料及び薄膜の製造方法
JP2717623B2 (ja) 膜形成材料及び膜形成方法
JP2003531150A (ja) ゼオライト上に支持された鉄及びマンガンに基づく触媒による有機金属化合物又はヘテロ原子有機化合物の純化方法
WO2002046200A1 (en) Mocvd precursors based on organometalloid ligands
US5116785A (en) Method of depositing metal fluoride
JPH07321039A (ja) 化学気相成長方法及びこれに用いられる溶媒
JP3379315B2 (ja) 有機金属化学蒸着による白金薄膜形成用原料
JPH11292888A (ja) エチルシクロペンタジエニル(1,5−シクロオクタ ジエン)イリジウムとその製造方法及びそれを用いた イリジウム含有薄膜の製造方法
JP3584089B2 (ja) 希土類元素のcvd用原料物質およびこれを用いた成膜法
JP2551860B2 (ja) 薄膜形成用金属錯体
JP2996849B2 (ja) 鉛β−ジケトネートの合成方法および合成装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071114

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081114

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081114

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091114

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091114

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101114

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101114

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111114

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111114

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121114

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121114

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131114

Year of fee payment: 16

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees
R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350