JP2716925B2 - スロット結合型マイクロストリップアンテナ及び平面回路装置 - Google Patents

スロット結合型マイクロストリップアンテナ及び平面回路装置

Info

Publication number
JP2716925B2
JP2716925B2 JP5080514A JP8051493A JP2716925B2 JP 2716925 B2 JP2716925 B2 JP 2716925B2 JP 5080514 A JP5080514 A JP 5080514A JP 8051493 A JP8051493 A JP 8051493A JP 2716925 B2 JP2716925 B2 JP 2716925B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slot
conductor
planar
line
microstrip antenna
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5080514A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06291536A (ja
Inventor
和則 竹内
渉 中條
雅行 藤瀬
Original Assignee
株式会社エイ・ティ・アール光電波通信研究所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社エイ・ティ・アール光電波通信研究所 filed Critical 株式会社エイ・ティ・アール光電波通信研究所
Priority to JP5080514A priority Critical patent/JP2716925B2/ja
Publication of JPH06291536A publication Critical patent/JPH06291536A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2716925B2 publication Critical patent/JP2716925B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Waveguide Aerials (AREA)
  • Waveguides (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、概ね1GHz以上のマ
イクロ波帯、準ミリ波帯又はミリ波帯の信号を送受信す
るスロット結合型マイクロストリップアンテナ、並びに
上記信号を伝送する平面回路装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図25及び図26に、第1の従来例の直
線偏波スロット結合マイクロストリップアンテナを示
す。当該図25及び図26に示すように、裏面にマイク
ロストリップ導体15が形成された誘電体基板23と、
中央部に矩形形状の放射導体10が形成された誘電体基
板20との間に、接地導体板11が挟設配置され、上記
接地導体板11の中央部に、矩形形状のスロット30
が、上記マイクロストリップ導体10の中央部の直下で
あって、マイクロストリップ導体15の長手方向と立体
的に直交しかつ放射導体10の矩形の一辺と平行するよ
うに形成される。ここで、誘電体基板10の対向する両
面に形成されたマイクロストリップ導体15と接地導体
板11とによって給電用マイクロストリップ線路を構成
している。
【0003】また、第1の従来例の直線偏波スロット結
合マイクロストリップアンテナにおいて、2個の矩形形
状のスロットを互いに離れてかつそれらの長手方向が互
いに直交するように接地導体板11に形成し、さらに、
各スロットに対応して2つの給電線路用マイクロストリ
ップ導体を誘電体基板23の裏面に形成してなる直交偏
波共用スロット結合型マイクロストリップアンテナ(以
下、第2の従来例という。)が知られている。当該第2
の従来例の直交偏波共用マイクロストリップアンテナに
おいては、互いに直交する2つの直線偏波を用いて送信
又は受信し、もしくは一方を送信用に用い、他方を受信
用に用いて送受信共用アンテナとしても用いることがで
きる。
【0004】さらに、アンテナ装置の裏面の誘電体基板
上に、例えばIF/RF周波数変換回路を備えたMMI
C(Microwave Monolithic Integrated Circuit)を設
けた平面回路(以下、第3の従来例という。)が知られ
ている。この第3の従来例において、当該MMICの構
成を簡単にするためには、局部発振信号の周波数が送受
信の信号周波数に近接させる方が好ましい。このため、
ミリ波帯やKa帯においては当該MMICに供給される
局部発振信号もアンテナの給電線路を通過する送受信信
号と近接した周波数に設定されている。
【0005】またさらに、例えば2つの平面回路基板を
重ねて形成した平面回路装置(以下、第4の従来例とい
う。)において、一方の平面回路に形成したマイクロス
トリップ線路と、他方の平面回路に形成したマイクロス
トリップ線路とを接続するために、各マイクロストリッ
プ線路のマイクロストリップ導体と直交しかつ上記各基
板を厚さ方向に貫通するように形成されたスロットを介
して電磁的に接続する方法が用いられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記第
1の従来例において、誘電体基板23の裏面上にマイク
ロストリップ導体15と同様に、別のマイクロストリッ
プ導体を近接して形成した場合、マイクロストリップ導
体15と上記別のマイクロストリップ導体との間で電磁
的に結合が生じ、各信号間でのアイソレーションを高く
することができないという問題点があった。
【0007】また、上記第2の従来例においては、放射
導体10上で直交するモードを利用して偏波を分離した
にもかかわらず、2つの給電線路用マイクロストリップ
導体間で又はそれらの導体と2つのスロットの間で電磁
的な結合が生じて、直交偏波のアイソレーション特性が
劣化するという問題点があった。さらに、送受共用アン
テナとして用いた場合には、送信信号が受信線路側を介
して受信機に回り込み、受信機内で混変調を生じる場合
がある。
【0008】また、上記第3の従来例においては、局部
発振信号の信号線路と、RF信号伝送用マイクロストリ
ップ導体又はIF信号伝送用マイクロストリップ導体と
の間で互いに電磁的結合が生じて、各信号間のアイソレ
ーションがとれなくなり、混変調が生じるという問題点
があった。
【0009】さらに、上記第4の従来例においては、複
数のスロット間で電磁的な結合が生じるために、各スロ
ットを互いに引き離す必要があり、これによって、当該
装置が大型になるととともに、平面回路装置における回
路設計や配線レイアウトの自由度が小さくなるという問
題点があった。
【0010】本発明の第1の目的は以上の問題点を解決
し、従来例に比較して小型・軽量であって、アンテナの
給電線路との結合が無い平面マイクロ波線路を形成する
ことができるスロット結合型マイクロストリップアンテ
ナを提供することにある。
【0011】本発明の第2の目的は、従来例に比較して
小型・軽量であって、1つの平面マイクロ波線路との結
合が無い別の平面マイクロ波線路を形成することができ
る平面回路装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1記
載のスロット結合型マイクロストリップアンテナは、第
1と第2の誘電体基板の間に挟設された接地導体に形成
されたスロットを介して、上記第1の誘電体基板上に形
成された平面マイクロ波線路に入力された高周波信号を
用いて上記第2の誘電体基板上に形成された放射導体を
励振するスロット結合型マイクロストリップアンテナに
おいて、上記第1と第2の誘電体基板の間に対向する2
つの接地導体を設け、上記放射導体の直下であって上記
平面マイクロ波線路と立体的に交差するように、上記第
1の誘電体基板から上記2つの接地導体を介して上記第
2の誘電体基板までを厚さ方向に貫通する貫通スロット
を形成し、上記貫通スロットから離れて、上記2つの接
地導体間に別の平面マイクロ波線路を挟設し、上記2つ
の接地導体を接続しかつ上記貫通スロット内を通過する
高周波信号と上記別の平面マイクロ波線路を通過する高
周波信号とを電磁的に遮蔽する別の接地導体を上記貫通
スロットの内面に形成したことを特徴とする。
【0013】また、請求項2記載のスロット結合型マイ
クロストリップアンテナは、請求項1記載のスロット結
合マイクロストリップアンテナにおいて、上記放射導体
の直下である上記放射導体側の接地導体に、上記別の平
面マイクロ波線路と立体的に交差するように、上記放射
導体を励振するための別のスロットを形成したことを特
徴とする。
【0014】さらに、本発明に係る請求項3記載の平面
回路装置は、誘電体を2つの接地導体間で挟設してなる
トリプレート構造の平面回路を、2つの平面マイクロ波
線路間に挟設してなる平面回路装置であって、上記2つ
の平面マイクロ波線路と立体的に交差するように、上記
トリプレート構造の平面回路を厚さ方向に貫通する貫通
スロットを形成し、上記貫通スロットから離れて、上記
2つの接地導体間の誘電体に別の平面マイクロ波線路を
挟設し、上記2つの接地導体を接続しかつ上記貫通スロ
ット内を通過する高周波信号と上記別の平面マイクロ波
線路を通過する高周波信号とを電磁的に遮蔽する別の接
地導体を上記貫通スロットの内面に形成したことを特徴
とする。
【0015】
【作用】以上のように構成された請求項1記載にスロッ
ト結合型マイクロストリップアンテナにおいては、上記
第1の誘電体基板上に形成された平面マイクロ波線路に
入力された高周波信号は、上記平面マイクロ波線路から
上記貫通スロットを介して上記放射導体を励振し、当該
高周波信号の電波が放射される。ここで、上記別の接地
導体は上記貫通スロット内を通過する高周波信号と上記
別の平面マイクロ波線路を通過する高周波信号とを電磁
的に遮蔽する。
【0016】また、請求項2記載のスロット結合型マイ
クロストリップアンテナにおいては、上記別の平面マイ
クロ波線路に別の高周波信号を入力することにより、当
該高周波信号が上記別の平面マイクロ波線路から上記別
のスロット介して上記放射導体を励振し、当該別の高周
波信号の電波が放射される。
【0017】さらに、請求項3記載の平面回路装置にお
いては、上記別の接地導体は、上記貫通スロット内を通
過する高周波信号と上記別の平面マイクロ波線路を通過
する高周波信号とを電磁的に遮蔽する。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る実施例に
ついて説明する。
【0019】<第1の実施例>図1は本発明に係る第1
の実施例であるスロット結合型マイクロストリップアン
テナの(図2乃至図6のA−A’線についての)縦断面
図であり、図2は図1のスロット結合型マイクロストリ
ップアンテナの平面図であり、図3は図1のスロット結
合型マイクロストリップアンテナにおいて接地導体板1
1から下側を見たときの平面図であり、図4は図1のス
ロット結合型マイクロストリップアンテナにおいて誘電
体層21から下側を見たときの平面図であり、図5は図
1のスロット結合型マイクロストリップアンテナにおい
てストリップ導体12が形成された誘電体層22から下
側を見たときの平面図であり、図6は図1のスロット結
合型マイクロストリップアンテナにおいて下側の裏面か
ら上側見た平面図である。図1乃至図6において、図2
5及び図26と同一のものについては同一の符号を付し
ている。
【0020】この第1の実施例のスロット結合型マイク
ロストリップアンテナにおいては、図25及び図26の
従来例における2つの誘電体基板20,23間に挟設さ
れる接地導体板11に代えて、互いに対向する2つの接
地導体板11,14を設け、当該2つの接地導体板1
1,14間に2つの誘電体層21,22を充填し、ここ
で、誘電体層21,22間に別のマイクロストリップ導
体12が挟設形成され、さらに、接地導体板11に形成
したスロットと対向するように接地導体板14にスロッ
トを形成し、当該2つのスロット間の部分の誘電体層2
1,22を除去して上記2つのスロット間を厚さ方向に
貫通するスロット30を形成し、形成したスロット30
の内面全面に、2つの接地導体板11,14を接続する
接地導体13を形成して、導体部分が接地された貫通ス
ロット31を形成したことを特徴とする。
【0021】図1乃至図6において、裏面に給電線路用
マイクロストリップ導体15が形成された誘電体基板2
3上に、接地導体板14が形成される。当該接地導体板
14上に誘電体層22が形成された後、誘電体基板23
の中央部から離れたところに別の線路のストリップ導体
12が形成される。次いで、ストリップ導体12が形成
された誘電体層22上に誘電体層21が形成された後、
接地導体板11が形成される。さらに、誘電体基板23
の中央部に接地導体板11から誘電体層21,22を介
して接地導体板14まで厚さ方向に貫通し、平面形状が
矩形形状のスロット30がマイクロストリップ導体15
の長手方向に直交するように形成された後、当該スロッ
ト30の内面全面に、2つの接地導体板11,14間を
接続するスロット接地導体13を形成して、貫通スロッ
ト31が形成される。そして、接地導体板11上に誘電
体基板20が形成された後、誘電体基板20の中央部に
矩形形状の放射導体10が形成される。
【0022】ここで、貫通スロット31は放射導体10
の中央部の直下に位置する。マイクロストリップ導体1
5と接地導体板14とによって給電用マイクロストリッ
プ線路を構成する一方、ストリップ導体12とそれを挟
設する2つの接地導体板11,14とによってトリプレ
ート構造の別のストリップ線路を構成する。
【0023】以上のように構成されたスロット結合型マ
イクロストリップアンテナにおいては、放射導体10と
マイクロストリップ導体15とが貫通スロット31を介
して電磁的に接続されているので、上記給電用マイクロ
ストリップアンテナ線路に送信すべきマイクロ波信号を
入力することによって、マイクロストリップ導体15か
ら貫通スロット31を介して放射導体10を励振するこ
とができる。また、放射導体10への給電線路と、スト
リップ導体12を含むストリップ線路とは、接地導体板
11,14と貫通スロット31によって電磁的に遮蔽さ
れているので、当該スロット結合型マイクロストリップ
アンテナにおいて、放射導体10への給電線路と完全に
遮蔽された別のストリップ線路を設けることができる。
【0024】<第2の実施例>図7は本発明に係る第2
の実施例である(3+3)素子の送受分離型円偏波平面
アレーアンテナの(図8乃至図13のB1−B1’線に
ついての)縦断面図であり、図8は図7の平面アレーア
ンテナの(図8乃至図13のB2−B2’線について
の)縦断面図であり、図9は図7及び図8の平面アレー
アンテナの平面図であり、図10は図7及び図8の平面
アレーアンテナにおいて接地導体板11から下側を見た
ときの平面図であり、図11は図7及び図8の平面アレ
ーアンテナにおいてストリップ導体12a,12b,1
2cが形成された誘電体層22から下側を見たときの平
面図であり、図12は図7及び図8の平面アレーアンテ
ナにおいて接地導体板14から下側を見たときの平面図
であり、図13は図7及び図8の平面アレーアンテナに
おいて下側の裏面から上側を見た平面図である。図7乃
至図13において図1乃至図6と同一のものについては
同一の符号を付している。
【0025】この第2の実施例の平面アレーアンテナ
は、第1の実施例と比較して、3個の送信アンテナと3
個の受信アンテナとからなる6個のクロススロット結合
型マイクロストリップアンテナを備える。ここで、誘電
体基板20上に矩形形状の6個の放射導体10a乃至1
0fが送受が互い違いとなるようにマトリックス形状で
形成され、誘電体層22上に送信用放射導体10a,1
0b,10cをそれぞれ、接地導体板11に形成された
クロス形状のスロット31a,31b,31cを介して
励振するための給電線路用ストリップ導体12a,12
b,12cが形成される一方、誘電体基板23の裏面上
に、受信用放射導体10d,10e,10fを第1の実
施例と同様のクロス形状の貫通スロット31d,31
e,31fを介して励振するための給電線路用マイクロ
ストリップ導体15d,15e,15fが形成される。
【0026】ここで、送信周波数と受信周波数が異なる
ので、送信用放射導体10a乃至10cの矩形の大きさ
と、受信用放射導体10d乃至10fのそれとは異な
る。なお、第1の実施例と同様に、各ストリップ導体1
2a乃至12cと接地導体板11,14とによってそれ
ぞれ送信給電用ストリップ線路を構成する一方、各マイ
クロストリップ導体12d乃至12fと接地導体板14
とによってそれぞれ受信給電用マイクロストリップ線路
を構成する。また、図11に示すように、スロット31
a,31b,31cを介して結合するストリップ導体1
2a,12b,12cの各先端は、上記の結合度を高く
するためにその導体幅よりも広くされる。さらに、図1
3に示すように、貫通スロット31d,31e,31f
を介して結合するストリップ導体15d,15e,15
fの各先端は、上記の結合度を高くするためにその導体
幅よりも広くされる。
【0027】以上のように構成された平面アレーアンテ
ナにおいて、3つの送信用放射導体10a,10b,1
0cと、対応するストリップ導体12a,12b,12
cとがスロット31a,31b,31cを介して電磁的
接続されているので、上記送信給電用ストリップアンテ
ナ線路に送信すべきマイクロ波信号を入力することによ
って、ストリップ導体12a,12b,12cからスロ
ット31a,31b,31cを介してそれぞれ送信用放
射導体10a,10b,10cを励振することができ
る。一方、受信用放射導体10d,10e,10fによ
って受信されたマイクロ波信号は、貫通スロット31
d,31e,31fを介してマイクロストリップ導体1
5d,15e,15fをそれぞれ含む3つの受信給電用
マイクロストリップ線路に入力されて受信機に導かれ
る。
【0028】ここで、受信されたマイクロ波信号は、上
記各貫通スロット31d乃至31f内を通過するので、
各スロット31a乃至31cを介して送信されるマイク
ロ波信号と完全に遮蔽されている。従って、送信マイク
ロ波信号が受信機に回り込むことは無く、従来例のよう
に混変調を起こることを防止することができる。
【0029】以上の第2の実施例においては、このよう
に周波数分離給電又は送受信分離給電が、複数の給電線
路を2つのグループに完全に分離した形で可能となる。
この給電手法はアレーアンテナや、数個の素子をグルー
ピングし、放射素子数個について能動素子1個を割り当
てる構成のサブアレーを用いるレーアンテナに適用する
ことができる。
【0030】<第3の実施例>図14は本発明に係る第
3の実施例であるスロット結合型マイクロストリップア
ンテナの(図15乃至図19のC−C’線についての)
縦断面図であり、図15は図14のスロット結合型マイ
クロストリップアンテナの平面図であり、図16は図1
4のスロット結合型マイクロストリップアンテナにおい
て接地導体板11から下側を見たときの平面図であり、
図17は図14のスロット結合型マイクロストリップア
ンテナにおいてストリップ導体12が形成された誘電体
層22から下側を見たときの平面図であり、図18は図
14のスロット結合型マイクロストリップアンテナにお
いて接地導体板14から下側を見たときの平面図であ
り、図19は図14のスロット結合型マイクロストリッ
プアンテナにおいて下側の裏面から上側を見たときの平
面図である。ここで、図14乃至図19において、図1
乃至図13と同一のものについては同一の符号を付して
いる。
【0031】この第3の実施例は、第2の従来例と同様
の偏波分離給電型マイクロストリップアンテナであり、
第1の実施例と比較して、誘電体層22上に形成された
ストリップ導体12を含むストリップ線路に給電したマ
イクロ波信号によって、接地導体板11に貫通スロット
31gと直交するように形成したスロット31hを介し
て放射導体10を励振することを特徴としている。
【0032】図14に示すように、貫通スロット31g
は、放射導体10の直下であるが中央部から離れて、図
1の第1の実施例の貫通スロット31と同様に形成され
る一方、図15に示すように、スロット31hが放射導
体10の中心を通りかつ貫通スロット31gと立体的に
直交するように形成される。これによって、直交偏波共
用スロット結合型マイクロストリップアンテナを構成す
ることができる。ここで、ストリップ導体12を含むス
トリップ線路に入力される第1のマイクロ波信号とマイ
クロストリップ導体15を含むマイクロストリップ線路
に入力される第2のマイクロ波信号とを、同一の周波数
としかつそれらの位相差を90°に設定することによっ
て、公知の通り円偏波の電波を送信することができる。
もしくはとって代わって、互いに直交する2つの直線偏
波を用いて送信又は受信し、もしくは一方を送信用に用
い、他方を受信用に用いて送受信共用アンテナとしても
用いることができる。
【0033】以上のように構成された第3の実施例にお
いては、マイクロストリップ導体15を含むマイクロス
トリップ線路に入力された後貫通スロット31g内を通
過して放射導体10を励振する第1のマイクロ波信号
と、ストリップ導体12を含むストリップ線路に入力さ
れてスロット31hを介して放射導体10を励振する第
2のマイクロ波信号とを、第1の実施例と同様に、接地
導体板11,14と貫通スロット30gによって電磁的
に遮蔽することができる。
【0034】<第4の実施例>図20は本発明に係る第
4の実施例であるスロット結合型マイクロストリップア
ンテナの(図21乃至図24のD−D’線についての)
縦断面図であり、図21は図20のスロット結合型マイ
クロストリップアンテナの平面図であり、図22は図2
0のスロット結合型マイクロストリップアンテナにおい
てストリップ導体12が形成された誘電体層22から下
側を見たときの平面図であり、図23は図20のスロッ
ト結合型マイクロストリップアンテナにおいて接地導体
板14から下側を見たときの平面図であり、図24は図
20のスロット結合型マイクロストリップアンテナにお
いて下側の裏面から上側を見たときの平面図である。図
20乃至図24において、図1乃至図19と同一のもの
については同一の符号を付している。
【0035】この第4の実施例は、第1の実施例に比較
して、誘電体基板23の裏面上に、RF/IF周波数変
換回路を備えたMMIC部40が形成され、誘電体層2
2上に形成された局部発振信号伝送用ストリップ導体1
2と立体的に直交するようにストリップ導体12とマイ
クロストリップ導体15qとを電磁的に結合するための
矩形形状のスロット31iを接地導体板14に形成する
一方、誘電体基板23の裏面上に当該スロット31iと
立体的に直交するように局部発振信号伝送用ストリップ
導体15qがMMIC部40に接続されるように形成さ
れることを特徴としている。ここで、スロット31iと
直交するストリップ導体12の先端及びマイクロストリ
ップ導体15qの先端はスロット31iを介する結合度
を高くするためにその線幅よりも広くされる。
【0036】以上のように構成された第4の実施例にお
いて、上記ストリップ導体14を含むストリップ線路に
局部発振信号を入力することにより、当該局部発振信号
はストリップ導体14からスロット31iを介してマイ
クロストリップ導体15qに入力され、さらにMMIC
部41に入力される。このように、局部発振信号を伝送
するストリップ導体12とRF信号を伝送するマイクロ
ストリップ導体15pとは立体的に交差しているのにも
かかわらず接地導体板11,14と貫通スロット31と
を用いて電磁的遮蔽することができるので、局部発振信
号とRF信号との間のアイソレーションを高くすること
ができる。
【0037】当該第4の実施例は、例えば、アンテナ素
子毎にディジタルICを有するいわゆるDBFアンテナ
(Digital Beam Forming Antenna)に適用することがで
き、スロット31iを設けず、スルーホールを形成して
かつその内面にスルーホール導体を形成してストリップ
導体12とマイクロストリップ導体15qとを当該スル
ーホール導体を介して電気的に接続することにより、ス
トリップ導体12を含むストリップ線路をディジタルI
Cへの高速ディジタル信号の供給に用いてもよいし、R
F能動素子への電源を供給する直流電源線路として用い
てもよい。
【0038】以上説明したように、以上の実施例によれ
ば、貫通スロット31を介して放射導体10を励振する
RF信号を伝送する給電線路と、接地導体板11,14
に挟設配置された別の給電線路導体とを電磁的に遮蔽す
ることができるので、所定のアイソレーションを有する
状態で2つの線路導体を物理的に近接することができ
る。従って、上記各実施例の装置は、従来例に比較して
小型・軽量化することができるとともに、回路設計や配
線レイアウトの自由度が大きくなるという利点がある。
【0039】以上の実施例において、アンテナの送信時
の動作について説明しているが、本発明はこれに限ら
ず、当該アンテナを受信用として用いることができる。
【0040】以上の実施例において、スロット結合型マ
イクロストリップアンテナやそれを用いた平面アレーア
ンテナについて述べているが、本発明はこれに限らず、
例えば第1の実施例の構造は、放射導体10をマイクロ
ストリップ導体又はストリップ導体に置き換えるととも
に、誘電体層21,22を2つの接地導体板11,14
の間に挟設してなるトリプレート構造の平面回路を、例
えばマイクロストリップ線路又はストリップ線路などの
2つの平面マイクロ波線路間に挟設してなる構造の平面
回路装置に適用することが可能である。従って、当該2
つのマイクロ波線路間を貫通スロット31を介して電磁
的に接続することができる。
【0041】以上の実施例において、矩形形状の放射導
体10,10a乃至10fを用いているが、本発明はこ
れに限らず、円形形状又は楕円形状などの他の形状の放
射導体を用いてもよい。また、スロットの位置は、放射
導体の中央部の直下の限定せず、縁端部であってもよ
い。
【0042】以上の実施例において、2つの導体板1
1,14間に誘電体層21,22を挟設しているが、本
発明はこれに限らず、ストリップ導体12を別の誘電体
部材で支持することによって、これらの誘電体層21,
22を形成しなくてもよい。
【0043】以上の実施例において、例えば、貫通スロ
ット31はマイクロストリップ導体15と立体的に直交
しているが、本発明はこれに限らず、結合度は小さくな
るが、少なくとも交差するように構成すればよい。
【0044】以上の実施例において、接地導体板11か
ら接地導体板14までを厚さ方向に貫通するスロット3
0の内面全面に接地導体13を形成しているが、本発明
はこれに限らず、ストリップ導体12側のスロット30
内面のみに接地導体13を形成してもよい。当該接地導
体13の形成位置は上記電磁的な遮蔽特性に依存して決
定してもよい。
【0045】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る請求項
1記載のスロット結合型マイクロストリップアンテナに
よれば、第1と第2の誘電体基板の間に挟設された接地
導体に形成されたスロットを介して、上記第1の誘電体
基板上に形成された平面マイクロ波線路に入力された高
周波信号を用いて上記第2の誘電体基板上に形成された
放射導体を励振するスロット結合型マイクロストリップ
アンテナにおいて、上記第1と第2の誘電体基板の間に
対向する2つの接地導体を設け、上記放射導体の直下で
あって上記平面マイクロ波線路と立体的に交差するよう
に、上記第1の誘電体基板から上記2つの接地導体を介
して上記第2の誘電体基板までを厚さ方向に貫通する貫
通スロットを形成し、上記貫通スロットから離れて、上
記2つの接地導体間に別の平面マイクロ波線路を挟設
し、上記2つの接地導体を接続しかつ上記貫通スロット
内を通過する高周波信号と上記別の平面マイクロ波線路
を通過する高周波信号とを電磁的に遮蔽する別の接地導
体を上記貫通スロットの内面に形成したので、上記別の
接地導体によって上記貫通スロット内を通過する高周波
信号と上記別の平面マイクロ波線路を通過する高周波信
号とを電磁的に遮蔽することができる。従って、回路設
計や配線レイアウトの自由度が大きくなるほか、アレー
化した場合、アンテナ全体を従来に比較して小型・軽量
化することができるという利点がある。
【0046】また、本発明に係る請求項3記載の平面回
路装置によれば、誘電体を2つの接地導体間で挟設して
なるトリプレート構造の平面回路を、2つの平面マイク
ロ波線路間に挟設してなる平面回路装置であって、上記
2つの平面マイクロ波線路と立体的に交差するように、
上記トリプレート構造の平面回路を厚さ方向に貫通する
貫通スロットを形成し、上記貫通スロットから離れて、
上記2つの接地導体間の誘電体に別の平面マイクロ波線
路を挟設し、上記2つの接地導体を接続しかつ上記貫通
スロット内を通過する高周波信号と上記別の平面マイク
ロ波線路を通過する高周波信号とを電磁的に遮蔽する別
の接地導体を上記貫通スロットの内面に形成したので、
上記別の接地導体によって上記貫通スロット内を通過す
る高周波信号と上記別の平面マイクロ波線路を通過する
高周波信号とを電磁的に遮蔽することができる。従っ
て、当該平面回路装置を、従来例に比較して小型・軽量
化することができるとともに、回路設計や配線レイアウ
トの自由度が大きくなるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る第1の実施例であるスロット結
合型マイクロストリップアンテナの(図2乃至図6のA
−A’線についての)縦断面図である。
【図2】 図1のスロット結合型マイクロストリップア
ンテナの平面図である。
【図3】 図1のスロット結合型マイクロストリップア
ンテナにおいて接地導体板11から下側を見たときの平
面図である。
【図4】 図1のスロット結合型マイクロストリップア
ンテナにおいて誘電体層21から下側を見たときの平面
図である。
【図5】 図1のスロット結合型マイクロストリップア
ンテナにおいてストリップ導体12が形成された誘電体
層22から下側を見たときの平面図である。
【図6】 図1のスロット結合型マイクロストリップア
ンテナにおいて下側の裏面から上側見た平面図である。
【図7】 本発明に係る第2の実施例である(3+3)
素子の送受分離型円偏波平面アレーアンテナの(図8乃
至図13のB1−B1’線についての)縦断面図であ
る。
【図8】 図7の平面アレーアンテナの(図8乃至図1
3のB2−B2’線についての)縦断面図である。
【図9】 図7及び図8の平面アレーアンテナの平面図
である。
【図10】 図7及び図8の平面アレーアンテナにおい
て接地導体板11から下側を見たときの平面図である。
【図11】 図7及び図8の平面アレーアンテナにおい
てストリップ導体12a,12b,12cが形成された
誘電体層22から下側を見たときの平面図である。
【図12】 図7及び図8の平面アレーアンテナにおい
て接地導体板14から下側を見たときの平面図である。
【図13】 図7及び図8の平面アレーアンテナにおい
て下側の裏面から上側を見た平面図である。
【図14】 本発明に係る第3の実施例であるスロット
結合型マイクロストリップアンテナの(図15乃至図1
9のC−C’線についての)縦断面図である。
【図15】 図14のスロット結合型マイクロストリッ
プアンテナの平面図である。
【図16】 図14のスロット結合型マイクロストリッ
プアンテナにおいて接地導体板11から下側を見たとき
の平面図である。
【図17】 図14のスロット結合型マイクロストリッ
プアンテナにおいてストリップ導体12が形成された誘
電体層22から下側を見たときの平面図である。
【図18】 図14のスロット結合型マイクロストリッ
プアンテナにおいて接地導体板14から下側を見たとき
の平面図である。
【図19】 図14のスロット結合型マイクロストリッ
プアンテナにおいて下側の裏面から上側を見たときの平
面図である。
【図20】 本発明に係る第4の実施例であるスロット
結合型マイクロストリップアンテナの(図21乃至図2
4のD−D’線についての)縦断面図である。
【図21】 図20のスロット結合型マイクロストリッ
プアンテナの平面図である。
【図22】 図20のスロット結合型マイクロストリッ
プアンテナにおいてストリップ導体12が形成された誘
電体層22から下側を見たときの平面図である。
【図23】 図20のスロット結合型マイクロストリッ
プアンテナにおいて接地導体板14から下側を見たとき
の平面図である。
【図24】 図20のスロット結合型マイクロストリッ
プアンテナにおいて下側の裏面から上側を見たときの平
面図である。
【図25】 従来例のスロット結合型マイクロストリッ
プアンテナの(図26のE−E’線についての)縦断面
図である。
【図26】 図25のスロット結合型マイクロストリッ
プアンテナの平面図である。
【符号の説明】
10,10a乃至10f…放射導体、 11,14…接地導体板、 12,12a乃至12c…ストリップ導体、 15,15d乃至15f,15p,15q…マイクロス
トリップ導体、 13,13d乃至13f,13g…スロット接地導体、 20,23…誘電体基板、 21,22…誘電体層、 30,30d乃至30g,31a乃至31c,31h,
31i…スロット、 31,31d乃至31g…貫通スロット、 40…MMIC部。
フロントページの続き (72)発明者 藤瀬 雅行 京都府相楽郡精華町大字乾谷小字三平谷 5番地 株式会社エイ・ティ・アール光 電波通信研究所内 (56)参考文献 特開 平6−99724(JP,A) 特開 平5−243836(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1と第2の誘電体基板の間に挟設され
    た接地導体に形成されたスロットを介して、上記第1の
    誘電体基板上に形成された平面マイクロ波線路に入力さ
    れた高周波信号を用いて上記第2の誘電体基板上に形成
    された放射導体を励振するスロット結合型マイクロスト
    リップアンテナにおいて、 上記第1と第2の誘電体基板の間に対向する2つの接地
    導体を設け、 上記放射導体の直下であって上記平面マイクロ波線路と
    立体的に交差するように、上記第1の誘電体基板から上
    記2つの接地導体を介して上記第2の誘電体基板までを
    厚さ方向に貫通する貫通スロットを形成し、 上記貫通スロットから離れて、上記2つの接地導体間に
    別の平面マイクロ波線路を挟設し、 上記2つの接地導体を接続しかつ上記貫通スロット内を
    通過する高周波信号と上記別の平面マイクロ波線路を通
    過する高周波信号とを電磁的に遮蔽する別の接地導体を
    上記貫通スロットの内面に形成したことを特徴とするス
    ロット結合型マイクロストリップアンテナ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスロット結合マイクロス
    トリップアンテナにおいて、 上記放射導体の直下である上記放射導体側の接地導体
    に、上記別の平面マイクロ波線路と立体的に交差するよ
    うに、上記放射導体を励振するための別のスロットを形
    成したことを特徴とするスロット結合型マイクロストリ
    ップアンテナ。
  3. 【請求項3】 誘電体を2つの接地導体間で挟設してな
    るトリプレート構造の平面回路を、2つの平面マイクロ
    波線路間に挟設してなる平面回路装置であって、 上記2つの平面マイクロ波線路と立体的に交差するよう
    に、上記トリプレート構造の平面回路を厚さ方向に貫通
    する貫通スロットを形成し、 上記貫通スロットから離れて、上記2つの接地導体間の
    誘電体に別の平面マイクロ波線路を挟設し、 上記2つの接地導体を接続しかつ上記貫通スロット内を
    通過する高周波信号と上記別の平面マイクロ波線路を通
    過する高周波信号とを電磁的に遮蔽する別の接地導体を
    上記貫通スロットの内面に形成したことを特徴とする平
    面回路装置。
JP5080514A 1993-04-07 1993-04-07 スロット結合型マイクロストリップアンテナ及び平面回路装置 Expired - Fee Related JP2716925B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5080514A JP2716925B2 (ja) 1993-04-07 1993-04-07 スロット結合型マイクロストリップアンテナ及び平面回路装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5080514A JP2716925B2 (ja) 1993-04-07 1993-04-07 スロット結合型マイクロストリップアンテナ及び平面回路装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06291536A JPH06291536A (ja) 1994-10-18
JP2716925B2 true JP2716925B2 (ja) 1998-02-18

Family

ID=13720431

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5080514A Expired - Fee Related JP2716925B2 (ja) 1993-04-07 1993-04-07 スロット結合型マイクロストリップアンテナ及び平面回路装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2716925B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004120130A (ja) * 2002-09-24 2004-04-15 Hitachi Kokusai Electric Inc グランド板付アンテナ及びグランド板付アレーアンテナ
JP2006180444A (ja) * 2004-12-22 2006-07-06 Tatung Co 円形分極アレイアンテナ

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1316858C (zh) 2001-04-27 2007-05-16 日本电气株式会社 高频电路基板及其制造方法
KR100408028B1 (ko) * 2001-07-12 2003-12-03 엘지전자 주식회사 무선 통신용 안테나 및 그 제조방법
KR20030029393A (ko) * 2001-10-08 2003-04-14 엘지전자 주식회사 무선통신용 안테나 제조 방법
CN100359755C (zh) * 2003-09-26 2008-01-02 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 平面倒f形天线及其制造方法
JP4946150B2 (ja) * 2006-02-08 2012-06-06 日立化成工業株式会社 電磁界結合構造及び多層配線板
JP5990828B2 (ja) * 2010-03-09 2016-09-14 日立化成株式会社 電磁結合構造、多層伝送線路板、電磁結合構造の製造方法、及び多層伝送線路板の製造方法
JP5831096B2 (ja) * 2011-02-08 2015-12-09 日立化成株式会社 電磁結合構造、多層伝送線路板、電磁結合構造の製造方法、及び多層伝送線路板の製造方法
JP2013058887A (ja) * 2011-09-08 2013-03-28 Hitachi Chemical Co Ltd 電磁結合構造を有する多層伝送線路板、該多層伝送線路板を有する電磁結合モジュール、アンテナモジュール
JP6261209B2 (ja) * 2013-07-04 2018-01-17 キヤノン株式会社 複数の生産装置を備えるシステム
JP6381182B2 (ja) * 2013-07-04 2018-08-29 キヤノン株式会社 ロボットアームを備えた装置
CN109565108A (zh) 2016-07-29 2019-04-02 日立金属株式会社 平面阵列天线和准毫米波/毫米波无线通信组件
CN110622354A (zh) 2017-05-19 2019-12-27 日立金属株式会社 平面阵列天线和无线通信组件
WO2018221403A1 (ja) 2017-05-30 2018-12-06 日立金属株式会社 平面アレイアンテナおよび無線通信モジュール
WO2019187675A1 (ja) * 2018-03-29 2019-10-03 日本電気株式会社 無線通信装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004120130A (ja) * 2002-09-24 2004-04-15 Hitachi Kokusai Electric Inc グランド板付アンテナ及びグランド板付アレーアンテナ
JP2006180444A (ja) * 2004-12-22 2006-07-06 Tatung Co 円形分極アレイアンテナ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06291536A (ja) 1994-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6750738B2 (ja) アンテナモジュールおよび通信装置
JP2716925B2 (ja) スロット結合型マイクロストリップアンテナ及び平面回路装置
US6798384B2 (en) Multi-element planar array antenna
US4843400A (en) Aperture coupled circular polarization antenna
US5043738A (en) Plural frequency patch antenna assembly
US6166692A (en) Planar single feed circularly polarized microstrip antenna with enhanced bandwidth
US5287116A (en) Array antenna generating circularly polarized waves with a plurality of microstrip antennas
JP2951707B2 (ja) 平面アンテナ
US20190229421A1 (en) Antenna element, antenna module, and communication apparatus
US5223848A (en) Duplexing circularly polarized composite
US20040056814A1 (en) Dual-polarization common aperture antenna with rectangular wave-guide fed centeredlongitudinal slot array and micro-stripline fed air cavity back transverse series slot array
US6741210B2 (en) Dual band printed antenna
US6753817B2 (en) Multi-element planar array antenna
JPH11284430A (ja) マイクロストリップ技術により作製される短絡型アンテナおよび該アンテナを含む装置
JPS63135003A (ja) 印刷回路アンテナおよびその製造方法
US20230223691A1 (en) Antenna device
JPH0440003A (ja) 多層化アレイアンテナ
JPH04122107A (ja) マイクロストリップアンテナ
CN113659325B (zh) 集成基片间隙波导阵列天线
JP2884885B2 (ja) マイクロストリップアンテナ
JP3002277B2 (ja) 平面アンテナ
JP2002344238A (ja) 偏波共用平面アンテナ
JP4081228B2 (ja) 偏波共用平面アンテナ
JPH11145722A (ja) マイクロストリップアンテナ
JP3181326B2 (ja) マイクロストリツプアンテナ、およびアレーアンテナ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees