JP2716874B2 - 紙葉類整列装置と紙葉類発行装置 - Google Patents
紙葉類整列装置と紙葉類発行装置Info
- Publication number
- JP2716874B2 JP2716874B2 JP3033068A JP3306891A JP2716874B2 JP 2716874 B2 JP2716874 B2 JP 2716874B2 JP 3033068 A JP3033068 A JP 3033068A JP 3306891 A JP3306891 A JP 3306891A JP 2716874 B2 JP2716874 B2 JP 2716874B2
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- JP
- Japan
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- drum
- paper sheet
- magnetic
- ticket
- sheets
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗車券や指定券等の券
類を含む紙葉類を片側基準に整列させる紙葉類整列装置
とその紙葉類整列装置を搬送路の途中に備えた紙葉類発
行装置とに関する。
類を含む紙葉類を片側基準に整列させる紙葉類整列装置
とその紙葉類整列装置を搬送路の途中に備えた紙葉類発
行装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、紙葉類発行装置、例えば乗車券
や指定券等の紙葉類(以後券類と記す)を発行する券類
発行装置は券面の磁性体に磁気ライトヘッドで磁気情報
を書き込み、磁気情報が正しく書かれたか否かを磁気リ
−ドヘッドで読み出して確認している。
や指定券等の紙葉類(以後券類と記す)を発行する券類
発行装置は券面の磁性体に磁気ライトヘッドで磁気情報
を書き込み、磁気情報が正しく書かれたか否かを磁気リ
−ドヘッドで読み出して確認している。
【0003】ところで、磁気情報が磁性体に正しく書き
込まれるには、券類の側面がガイドに正しく当接しなが
ら移動するようにしなければならない。これについて図
面を参照しながら説明する。
込まれるには、券類の側面がガイドに正しく当接しなが
ら移動するようにしなければならない。これについて図
面を参照しながら説明する。
【0004】図3は従来例の構成を示す概略側面図であ
る。本体ケ−ス1の内部には、その左上部分に券受入れ
部2及び券排出部3が設けられており、左下部分に券収
納部4、右側部分に上から印字部5及び磁気リ−ドライ
ト部6が設けてある。
る。本体ケ−ス1の内部には、その左上部分に券受入れ
部2及び券排出部3が設けられており、左下部分に券収
納部4、右側部分に上から印字部5及び磁気リ−ドライ
ト部6が設けてある。
【0005】券収納部4には、裏側に磁気ストライプを
有する未発行の搭乗券7が収納される。この券7は繰り
出しロ−ラ17によって券収納部4から繰り出され、フ
ィ−ドロ−ラ18によって磁気リ−ドライト部6に搬送
される。搬送路19の一部にはフィ−ドロ−ラ18とフ
ィ−ドロ−ラ18に圧接したアライナロ−ラ21とから
なる整列部20が設けられており、券7はフィ−ドロ−
ラ18で搬送されながらアライナロ−ラ21によりスキ
ュ−が修正される。
有する未発行の搭乗券7が収納される。この券7は繰り
出しロ−ラ17によって券収納部4から繰り出され、フ
ィ−ドロ−ラ18によって磁気リ−ドライト部6に搬送
される。搬送路19の一部にはフィ−ドロ−ラ18とフ
ィ−ドロ−ラ18に圧接したアライナロ−ラ21とから
なる整列部20が設けられており、券7はフィ−ドロ−
ラ18で搬送されながらアライナロ−ラ21によりスキ
ュ−が修正される。
【0006】磁気リ−ドライト部6には、磁気リ−ドヘ
ッド15と磁気ライトヘッド16が設けられてある。磁
気ライトヘッド16は券7の磁気ストライプに券発行に
伴う所定の券情報を磁気的に記録し、磁気リ−ドヘッド
15は磁気ストライプに券情報が正しく記録されている
か否かをチェックする。
ッド15と磁気ライトヘッド16が設けられてある。磁
気ライトヘッド16は券7の磁気ストライプに券発行に
伴う所定の券情報を磁気的に記録し、磁気リ−ドヘッド
15は磁気ストライプに券情報が正しく記録されている
か否かをチェックする。
【0007】その後、券7は印字部5に搬送される。印
字部5には、インクリボン22、印字ヘッド23及びプ
ラテン24が設けられてある。インクリボン22は券7
の表面に重ね合わされ、プラテン24上で印字ヘッド2
3により所定の券情報が記録される。この券情報は、例
えば、磁気リ−ドヘッド15により読み取られた内容の
一部が使用される。
字部5には、インクリボン22、印字ヘッド23及びプ
ラテン24が設けられてある。インクリボン22は券7
の表面に重ね合わされ、プラテン24上で印字ヘッド2
3により所定の券情報が記録される。この券情報は、例
えば、磁気リ−ドヘッド15により読み取られた内容の
一部が使用される。
【0008】印字済みの券7は、排出ロ−ラ25により
券排出部3に排出される。一方、係員が予め用意した券
8を使用する場合には、券受入れ部2から挿入される。
券8が券受入れ部2に挿入されると、図示せぬセンサを
介して検知され、ストッパ12がオ−プンされ、給入ロ
−ラ11が駆動される。
券排出部3に排出される。一方、係員が予め用意した券
8を使用する場合には、券受入れ部2から挿入される。
券8が券受入れ部2に挿入されると、図示せぬセンサを
介して検知され、ストッパ12がオ−プンされ、給入ロ
−ラ11が駆動される。
【0009】ストッパ12は、矢印A方向に退避して券
8の給入を許容する。給入された券8は、バ−コ−ドリ
−ダ13により券面に付された券種を識別するバ−コ−
ドが読み取られる。バ−コ−ドの読取り後、券8はブレ
−ド14に向かって搬送される。ブレ−ド14は券8に
より矢印B方向に押し退けられ、券8が通過すると復帰
する。
8の給入を許容する。給入された券8は、バ−コ−ドリ
−ダ13により券面に付された券種を識別するバ−コ−
ドが読み取られる。バ−コ−ドの読取り後、券8はブレ
−ド14に向かって搬送される。ブレ−ド14は券8に
より矢印B方向に押し退けられ、券8が通過すると復帰
する。
【0010】ブレ−ド14を通過した券8は磁気リ−ド
ライト部6を通過したところで停止させられ、次いで逆
向きに搬送されて磁気ライトヘッド16により所定の券
情報が記録される。さらに磁気リ−ドヘッド15により
その内容がチェックされ、ブレ−ド14を通って印字部
5に搬送され、所定の印字が行われる。
ライト部6を通過したところで停止させられ、次いで逆
向きに搬送されて磁気ライトヘッド16により所定の券
情報が記録される。さらに磁気リ−ドヘッド15により
その内容がチェックされ、ブレ−ド14を通って印字部
5に搬送され、所定の印字が行われる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の紙葉類発行装置
にあっては、紙葉類に磁気情報を書き込む前に、直線状
の長い整列部で紙葉類のスキュ−を修正しているので、
装置全体が大型化してしまうという問題点があった。
にあっては、紙葉類に磁気情報を書き込む前に、直線状
の長い整列部で紙葉類のスキュ−を修正しているので、
装置全体が大型化してしまうという問題点があった。
【0012】本発明は、紙葉類のスキュ−を十分に修正
するだけの整列部を有するとともに、装置全体が小型化
した紙葉類整列装置と、その紙葉類整列装置を配備した
紙葉類発行装置を提供することを目的としている。
するだけの整列部を有するとともに、装置全体が小型化
した紙葉類整列装置と、その紙葉類整列装置を配備した
紙葉類発行装置を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の紙葉類整列装置においては、紙葉類を搬送
する回転自在なドラムと、該ドラムの外周面に紙葉類を
押し付けるとともに紙葉類が基準端側に押されるように
設けられたアライナロ−ラとを備え、ドラムを規定回数
回転させ、ドラム外周面とアライナロ−ラとの間に発生
する摩擦力により紙葉類を片側基準に整列させるように
したものである。
に、本発明の紙葉類整列装置においては、紙葉類を搬送
する回転自在なドラムと、該ドラムの外周面に紙葉類を
押し付けるとともに紙葉類が基準端側に押されるように
設けられたアライナロ−ラとを備え、ドラムを規定回数
回転させ、ドラム外周面とアライナロ−ラとの間に発生
する摩擦力により紙葉類を片側基準に整列させるように
したものである。
【0014】また、その紙葉類整列装置を搬送路の途中
に配備した紙葉類発行装置においては、ドラムの外周面
近傍で回動自在なブレ−ドと、基準端側に整列された紙
葉類に対して磁気情報処理を施す磁気ライトヘッド及び
磁気リ−ドヘッドとを設け、紙葉類を紙葉類整列装置に
導き、ドラムを規定回数回転させ、紙葉類を基準端側に
整列させたのち、磁気ライトヘッド及び磁気リ−ドヘッ
ドにより所定の磁気情報処理を施し、ブレ−ドを切り替
え、ドラムを逆転させて紙葉類を紙葉類整列装置の外部
に導くようにしたものである。
に配備した紙葉類発行装置においては、ドラムの外周面
近傍で回動自在なブレ−ドと、基準端側に整列された紙
葉類に対して磁気情報処理を施す磁気ライトヘッド及び
磁気リ−ドヘッドとを設け、紙葉類を紙葉類整列装置に
導き、ドラムを規定回数回転させ、紙葉類を基準端側に
整列させたのち、磁気ライトヘッド及び磁気リ−ドヘッ
ドにより所定の磁気情報処理を施し、ブレ−ドを切り替
え、ドラムを逆転させて紙葉類を紙葉類整列装置の外部
に導くようにしたものである。
【0015】
【作用】上記構成の紙葉類整列装置においては、ドラム
を規定回数回転すると、紙葉類がアライナロ−ラにより
ドラムの外周面に紙葉類を押し付けられるとともに、ド
ラム外周面とアライナロ−ラとの間に発生する摩擦力に
より基準端側に押され、片側基準に整列させられる。
を規定回数回転すると、紙葉類がアライナロ−ラにより
ドラムの外周面に紙葉類を押し付けられるとともに、ド
ラム外周面とアライナロ−ラとの間に発生する摩擦力に
より基準端側に押され、片側基準に整列させられる。
【0016】また、その紙葉類整列装置を搬送路の途中
に配備した紙葉類発行装置においては、紙葉類整列装置
により基準端側に押された紙葉類に磁気ライトヘッド及
び磁気リ−ドヘッドにより所定の磁気情報処理を施され
たのち、ブレ−ドを切り替え、ドラムを逆転させて紙葉
類を紙葉類整列装置の外部に導く。
に配備した紙葉類発行装置においては、紙葉類整列装置
により基準端側に押された紙葉類に磁気ライトヘッド及
び磁気リ−ドヘッドにより所定の磁気情報処理を施され
たのち、ブレ−ドを切り替え、ドラムを逆転させて紙葉
類を紙葉類整列装置の外部に導く。
【0017】従って本発明によれば、ドラムを規定回数
回転させることによりドラムの外周面に押し付けた紙葉
類のスキュ−を修正できるのでドラムの径を小型化で
き、装置全体を小型化できるのである。
回転させることによりドラムの外周面に押し付けた紙葉
類のスキュ−を修正できるのでドラムの径を小型化で
き、装置全体を小型化できるのである。
【0018】
【実施例】本発明の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。なお、各図面に共通な要素には同一符号を
付す。
ら説明する。なお、各図面に共通な要素には同一符号を
付す。
【0019】図1は実施例の構成を示す概略側面図であ
り、図2は図1のC−C断面矢視図である。本実施例が
従来例と大きく異なるところは整列の基準位置となるフ
ランジ30aを端面に有するドラム30を設けた点と、
ドラム30の外周面30bに圧接させてアライナロ−ラ
31を設けた点である。
り、図2は図1のC−C断面矢視図である。本実施例が
従来例と大きく異なるところは整列の基準位置となるフ
ランジ30aを端面に有するドラム30を設けた点と、
ドラム30の外周面30bに圧接させてアライナロ−ラ
31を設けた点である。
【0020】即ち、ドラム30は外周面30bが搬送路
19に接するように配置され、ドラム30の回転軸30
cはフレ−ム33にねじ34で固着されたボス35に回
転自在に支持されている。回転軸30cには歯車36が
固着してあり、図示せぬステッピングモ−タにより回転
させられる。また、外周面30bに沿って磁気リ−ドヘ
ッド15及び磁気ライトヘッド16を配置し、さらに、
図2に示すように板バネ32で付勢されたアライナロ−
ラ31を配置する。
19に接するように配置され、ドラム30の回転軸30
cはフレ−ム33にねじ34で固着されたボス35に回
転自在に支持されている。回転軸30cには歯車36が
固着してあり、図示せぬステッピングモ−タにより回転
させられる。また、外周面30bに沿って磁気リ−ドヘ
ッド15及び磁気ライトヘッド16を配置し、さらに、
図2に示すように板バネ32で付勢されたアライナロ−
ラ31を配置する。
【0021】アライナロ−ラ31は板バネ32に支持さ
れた軸37に回転自在に設けられてある。板バネ32は
フレ−ム33にねじ38で固着されたブラケット39に
設けられてある。図1では板バネ32、ブラケット39
がそれぞれ1つしか示されていないが、他のアライナロ
−ラ31にも同様に設けてある。
れた軸37に回転自在に設けられてある。板バネ32は
フレ−ム33にねじ38で固着されたブラケット39に
設けられてある。図1では板バネ32、ブラケット39
がそれぞれ1つしか示されていないが、他のアライナロ
−ラ31にも同様に設けてある。
【0022】アライナロ−ラ31は断面台形上をしたウ
レタンゴム等からなり、最大径部が板バネ32の付勢力
によりドラム30の外周面30bに圧接し、図2に示す
ように、ドラム30のフランジ30a側に撓んでいる。
レタンゴム等からなり、最大径部が板バネ32の付勢力
によりドラム30の外周面30bに圧接し、図2に示す
ように、ドラム30のフランジ30a側に撓んでいる。
【0023】次に動作について説明する。券収納部4に
収納されてある紙葉類7(以後券7と記す)は繰出しロ
−ラ17が回転すると、矢印D方向に繰り出され、以後
フィ−ドロ−ラ18により破線で示した搬送路19に沿
って搬送される。券7がドラム30の近くまで搬送され
てくると、図示せぬセンサにより検知され、その検知信
号をトリガとして図示せぬステッピングモ−タがドラム
30を矢印F方向に回転させる。
収納されてある紙葉類7(以後券7と記す)は繰出しロ
−ラ17が回転すると、矢印D方向に繰り出され、以後
フィ−ドロ−ラ18により破線で示した搬送路19に沿
って搬送される。券7がドラム30の近くまで搬送され
てくると、図示せぬセンサにより検知され、その検知信
号をトリガとして図示せぬステッピングモ−タがドラム
30を矢印F方向に回転させる。
【0024】券7はブレ−ド40、41に案内されてド
ラム30の外周面30bに巻き付き、規定回数回転させ
られる。アライナロ−ラ31の外周部は、図2に示した
ように、板バネ32の付勢力によりドラム30のフラン
ジ30a側に押されるように撓んでドラム30の外周面
30bに当接しているので、券7はアライナロ−ラ31
によりドラム30の外周面30bに押し付けられてドラ
ム30とともに回転しながらドラム30のフランジ30
aに寄せられていく。
ラム30の外周面30bに巻き付き、規定回数回転させ
られる。アライナロ−ラ31の外周部は、図2に示した
ように、板バネ32の付勢力によりドラム30のフラン
ジ30a側に押されるように撓んでドラム30の外周面
30bに当接しているので、券7はアライナロ−ラ31
によりドラム30の外周面30bに押し付けられてドラ
ム30とともに回転しながらドラム30のフランジ30
aに寄せられていく。
【0025】ドラム30が規定回数回転すると、券7は
ドラム外周面30bとアライナロ−ラ31との間に発生
する摩擦力によりフランジ30aに整列させられる。そ
して磁気ライトヘッド16により券7の券面の一部、ま
たは全面に塗布した磁性体に磁気情報を書込まれ、磁気
リ−ドヘッド15により磁性体に書き込れた磁気情報を
チェックされたのち、ブレ−ド41を通り過ぎた位置で
ドラム30が停止させられる。
ドラム外周面30bとアライナロ−ラ31との間に発生
する摩擦力によりフランジ30aに整列させられる。そ
して磁気ライトヘッド16により券7の券面の一部、ま
たは全面に塗布した磁性体に磁気情報を書込まれ、磁気
リ−ドヘッド15により磁性体に書き込れた磁気情報を
チェックされたのち、ブレ−ド41を通り過ぎた位置で
ドラム30が停止させられる。
【0026】つぎにブレ−ド41が矢印I方向に切り替
えられ、ドラム30が矢印G方向に逆転させられて、券
7は印字部5に搬送される。以降については、従来技術
で述べた通りである。また、係員が予め用意した券8を
券受入れ部2から挿入する場合についても上述した動作
に準ずる。
えられ、ドラム30が矢印G方向に逆転させられて、券
7は印字部5に搬送される。以降については、従来技術
で述べた通りである。また、係員が予め用意した券8を
券受入れ部2から挿入する場合についても上述した動作
に準ずる。
【0027】このように、ドラム30を規定回数回転さ
せ、ドラム外周面30bとアライナロ−ラ31との間に
発生する摩擦力により券7、又は8をフランジ30aに
整列させ、スキュ−を修正するようにしているので、搬
送路19を短くできる。
せ、ドラム外周面30bとアライナロ−ラ31との間に
発生する摩擦力により券7、又は8をフランジ30aに
整列させ、スキュ−を修正するようにしているので、搬
送路19を短くできる。
【0028】また、本実施例では券をドラムに巻き付け
て実験上求めた規定回数回転させてスキュ−を修正する
ようにしたが、1回転する毎に“1”又は“0”のテス
ト磁気情報の書込み、読み出しを行い、読み出したとき
の出力電圧が所定の電圧値に到達したならば、スキュ−
なしとして磁気情報を書き込むようにしてもよい。
て実験上求めた規定回数回転させてスキュ−を修正する
ようにしたが、1回転する毎に“1”又は“0”のテス
ト磁気情報の書込み、読み出しを行い、読み出したとき
の出力電圧が所定の電圧値に到達したならば、スキュ−
なしとして磁気情報を書き込むようにしてもよい。
【0029】また、本実施例ではル−プ状の搬送路にド
ラムを設けたが、ル−プ状の搬送路にフィ−ドロ−ラと
アライナロ−ラとを設け、券類をル−プ状の搬送路を回
転させながらスキュ−を修正するようにしてもよい。
ラムを設けたが、ル−プ状の搬送路にフィ−ドロ−ラと
アライナロ−ラとを設け、券類をル−プ状の搬送路を回
転させながらスキュ−を修正するようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載される効果を奏する。
いるので、以下に記載される効果を奏する。
【0031】ドラムを規定回数回転すると、紙葉類がア
ライナロ−ラによりドラムの外周面に紙葉類を押し付け
られるとともに、ドラム外周面とアライナロ−ラとの間
に発生する摩擦力により基準端側に押され、片側基準に
整列させられる紙葉類整列装置を紙葉類発行装置の搬送
路の途中に備えたことにより、搬送路を短縮でき、装置
全体を小型化できる。
ライナロ−ラによりドラムの外周面に紙葉類を押し付け
られるとともに、ドラム外周面とアライナロ−ラとの間
に発生する摩擦力により基準端側に押され、片側基準に
整列させられる紙葉類整列装置を紙葉類発行装置の搬送
路の途中に備えたことにより、搬送路を短縮でき、装置
全体を小型化できる。
【図1】実施例の構成を示す概略側面図である。
【図2】図1のC−C断面矢視図である。
【図3】従来例の構成を示す概略側面図である。
20、31 アライナロ−ラ 30 ドラム
Claims (4)
- 【請求項1】 搬送されてくる紙葉類を片側基準に整列
させる紙葉類整列装置において、 上記紙葉類を搬送する回転自在なドラムと、該ドラムの
外周面に紙葉類を押し付けるとともに紙葉類が基準端側
に押されるように設けられたアライナロ−ラとを備え、
ドラムを規定回数回転させ、ドラム外周面とアライナロ
−ラとの間に発生する摩擦力により紙葉類を片側基準に
整列させることを特徴とする紙葉類整列装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の紙葉類整列装置におい
て、ドラムに代えてフィ−ドロ−ラを設けたことを特徴
とする紙葉類整列装置。 - 【請求項3】 搬送路の途中に請求項1記載の紙葉類整
列装置を配備した紙葉類発行装置であって、 上記ドラムの外周面近傍で回動自在なブレ−ドと、基準
端側に整列された紙葉類に対して磁気情報処理を施す磁
気ライトヘッド及び磁気リ−ドヘッドとを設け、紙葉類
を紙葉類整列装置に導き、ドラムを規定回数回転させ、
紙葉類を基準端側に整列させたのち、磁気ライトヘッド
及び磁気リ−ドヘッドにより所定の磁気情報処理を施
し、ブレ−ドを切り替え、ドラムを逆転させて紙葉類を
紙葉類整列装置の外部に導くことを特徴とする紙葉類発
行装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の紙葉類整列装置におい
て、ドラムを規定回数回転させることに代えて、ドラム
を1回転させる毎に、“1”、又は“0”のテスト磁気
情報を書き込んで読み出し、出力電圧が所定の電圧値に
達したのち、磁気情報の書き込み及び読み出しを行うよ
うにしたことを特徴とする紙葉類整列装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3033068A JP2716874B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 紙葉類整列装置と紙葉類発行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3033068A JP2716874B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 紙葉類整列装置と紙葉類発行装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04271493A JPH04271493A (ja) | 1992-09-28 |
JP2716874B2 true JP2716874B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=12376415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3033068A Expired - Fee Related JP2716874B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 紙葉類整列装置と紙葉類発行装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2716874B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR0132866B1 (ko) * | 1993-09-29 | 1998-04-15 | 김광호 | 프린터 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5115440A (en) * | 1974-07-30 | 1976-02-06 | Mitsubishi Electric Corp | Shiitono jamingukenshutsuhoho oyobi sonosochi |
-
1991
- 1991-02-27 JP JP3033068A patent/JP2716874B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04271493A (ja) | 1992-09-28 |
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