JP2716641B2 - 光起電力素子の集電電極及びその製造方法 - Google Patents

光起電力素子の集電電極及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高い変換効率を有する
光発電素子に係り、特に光起電力素子の集電電極及びそ
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光発電素子の集電電極としては、
図18に示すように、電極形成面たる透明電極層181
上に導電性ペースト112をスクリーン印刷により付着
させ、これを加熱硬化させたものが知られている。ここ
で、導電ペースト182は、その線幅dが100〜15
0μm、厚みhが10〜20μm程度であるものが量産
用として一般的である。
【0003】一方、導電性ペースト182の材料は多岐
にわたっているが、一般に高温処理を嫌うアモルファス
シリコン太陽電池では、ポリエステル系、ポリイミド
系、エポキシ系、フェノール系等の熱硬化性樹脂に直径
1〜5μmぐらいの銅や銀の微粒子を単分散させたポリ
マーペーストが用いられる。
【0004】ポリマーペーストは、その導電率がその用
途に応じた樹脂量と金属微粒子の混合割合で決定され、
銀ペーストにおいては、体積抵抗率が3×10 -5 〜5×
10-5Ωcmであるものがよく用いられている。
【0005】一方、結晶系太陽電池では、変換効率が高
く電流密度が高いので、図20に示すように、透明電極
層201上の導電性ペースト202に半田203を盛り
付けた多層構成のものが用いられている。
【0006】なお、図20に示すような多層構成の電極
の場合、半田材料203の曲率は当該半田の濡れ性のよ
い材料程小さくなり、その結果膜厚hは薄くなる。
【0007】以上の他の電極形成法としては蒸着やスパ
ッタリングによる方法も知られているが、そのコスト高
から大面積素子においてはほとんど使用されていない。
【0008】なお、光発電素子においては、集電電極よ
り生じる損失は大別して、電極材料による遮光ロスと電
極材料の持つ抵抗値による抵抗ロスがあるが、遮光ロス
を少なくするには電極の細線化を図る必要がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、遮光ロスの低減を図るべく、細線化を行なお
うとすると、スクリーン印刷において厚みを稼ぎ難くな
り、かつ、印刷ムラの影響から線幅の減少分に比して以
上に抵抗値が高くなる。
【0010】例えば、前記従来例で用いた、導電ペース
トは、熱硬化性樹脂を用いたものでは、3×10 -5 〜5
×10 -5 Ωcmの体積抵抗率を有し、さらに、電極によ
り生じる遮光ロスを低減するため、微細な印刷を行う
と、それに応じて印刷むらの増大や、膜厚の減少が発生
し、集電電極の抵抗ロスが、大幅に増大する問題があ
る。また、これらの導電性ペーストは、硬化のために
は、多くの時間加熱する必要があり、重ね塗り等により
厚盛りすることは困難である。
【0011】そこで、より低い体積抵抗率を持つ材料を
前記導電ペーストの上に載せた構造の電極として、例え
ば上記図20に示す構成のものが提案されている。
【0012】図19は、かかる構成の一般的な製造工程
を示している。以下、該工程を説明すると、まず、太陽
電池の透明電極(SnO2 、InO3 、ITO等)上に
前記導電ペーストをスクリーン印刷機で印刷を行い(図
19(a))、その後、熱乾燥炉で加熱硬化させる(図
19(b))。
【0013】しかしながら、本発明者が行った実験によ
ると、溶融半田を用いて導電ペースト202の上に半田
層133を形成しても、該半田層203は非常に薄く、
耐環境性の向上には、一応の効果を奏するが、抵抗ロス
の改善には、十分とはいえないことが分かった。なお、
図17は、ポリマー型導電ペースト上に溶融半田をディ
ップろう付けした際に形成される半田付き集電電極の厚
盛り量を示すグラフである。
【0014】そこで、本発明者は、直径30〜50ミク
ロンの半田微粒子をクリームフラックスと混合した半田
ペーストをメタル版で印刷し、熱風乾燥炉で熱溶融した
ところ、300μm幅の電極に対して、平均膜厚30μ
mの厚盛りが実現でき、前記ディップろう付けの場合に
比べて相応の改善が見られた。
【0015】しかしながら、かかる手法で形成されたも
の以上の厚盛りを実現しようとすると、例えばメタル版
の膜厚を厚くして、多くの半田ペーストをのせたのみで
は、導電ペースト上の半田が飽和限界量に達し、導電ペ
ースト上の特定箇所に半田が集中し、巨大な半田ボール
を形成するという新たな問題が発生する。
【0016】本発明は、遮光ロス減を実現しつつ、低抵
抗損失かつ高変換効率でしかも低コストの電極構造を有
する光発電素子並びにその製造方法及びその製造装置を
提供することを目的とする。
【0017】本発明の光起電力素子の集電電極は、半導
体層上に、少なくとも金属粉体と結着材とからなる導電
層、クリーム半田を硬化させてなる半田層を有し、該半
田層の中にAg、Sn、Cu、Pb、Al、Pd、F
e、Niから選ばれる一種以上の導電性粉体が一様に分
散しており、且つ前記半田層は前記導電層の表面を全長
に亘って被覆しており、該半田層の平均厚みは該導電層
の平均厚みより厚いことを特徴とする。 本発明の光起電
力素子の集電電極は、半導体層上に、少なくとも金属粉
体と結着材とからなる導電層、クリーム半田を硬化させ
てなる半田層を有し、該半田層の中に磁性を有する粒子
を含有し、且つ前記半田層は前記導電層の表面を全長に
亘って被覆しており、該半田層の平均厚みは該導電層の
平均厚みより厚いことを特徴とする。 本発明の光起電力
素子の集電電極の製造方法は、半導体を有する基体上に
導電性ペーストを塗布し熱硬化させることにより導電層
を形成する工程と、該導電層上にAg、Sn、Cu、P
b、Al、Pd、Fe、Niから選ばれる一種以上の導
電性粉体を含むクリーム半田を塗布し熱溶融させること
により半田層を形成する工程とを有し、且つ前記半田層
は前記導電層の表面を全長に亘って被覆しており、該半
田層の平均厚みは該導電層の平均厚みより厚いことを特
徴とする。 本発明の光起電力素子の集電電極の製造方法
は、半導体を有する基体上に導電性ぺーストを塗布し熱
硬化させることにより導電層を形成する工程と、磁性を
有する粒子を含むクリーム半田を塗布し、該クリーム半
田に磁界を印加しながら熱溶融させることにより半田層
を形成する工程と、を有することを特徴とする。
【0018】
【作用】導電ペースト上の低融点金属たる共晶合金の半
田に、半田濡れ性を有する少なくとも1種類又は二種以
上の異種の金属微粒子を共分散させることにより、熱溶
融時の半田の流動性を抑え、導電ペースト上の半田の飽
和限界量を従来例に比べて2倍以上にすることができ
る。ここで、低融点金属に分散させる金属粒子として
は、半田に対して濡れ性を有するものであればいずれで
もよく、例えば、銀、錫、金、銅、黄銅、青銅、鉛、ニ
ッケル、モネル、亜鉛、鉄、ステンレス、ニクロム、ア
ルミニウム、パラジウム等が、使用できる。また、低融
点金属たる半田は、いわゆるSn−Pb系のみでなく、
例えばSn基半田、Pb基半田、In基半田等のいずれ
でもよい。
【0019】
【実施例】図1は、本発明の第1の実施例に係る光発電
素子である。図中11は、電極形成面であるITOの透
明導電膜であり、該透明電極11上には導電性ペースト
13が形成され、該ペースト13は粒径1〜5μm程度
の銀粒子14をエポキシ樹脂中に単分散させた。該導電
性ペースト13は、SUS製400mesh、エマルジ
ョン厚10μmのスクリーン版を用いスクリーン印刷機
で線幅100μm程度の線状に付着させた。15は半導
体シリコン層である。
【0020】その後、160℃、15分で硬化させた
後、低融点金属たる半田ペースト12を再度電極形成面
にメタル版で線幅150μm程度付着させ、その後、熱
風加熱により加熱後、フラックス洗浄、乾燥させた。
【0021】図2は、前記半田ペースト12の詳細を示
すものであり、粒径50〜100μm程度の銀粒子21
と、Sn62%Pb36%Ag2%の共晶合金化した粒
径20〜30μmの低融点金属相たる半田微粒子22
と、融剤相たるフラックス及びチキソトロピック材料2
3の複相から成る。
【0022】ここで、銀粒子21と半田微粒子22の重
量比は銀粒子が3wt%〜35wt%であり、この半田
ペースト12は加熱後に前記硬化した線状の導電性ペー
スト13上に銀粒子ごと集結し、厚盛りの半田層を形成
する。
【0023】銀粒子21は半田材の熱溶融時半田中に喰
われるが、下地である銀ペーストへの喰われは抑えるこ
とができ、また、半田中に銀が溶け込んでも半田の流動
性変化は少ないことから比較的均一な半田層を形成し易
い。
【0024】図3は、本発明の第2の実施例を示すもの
であり、本実施例では低融点金属たるSn−Ag系半田
ペースト32を用いた。該Sn−Ag系半田材料は前記
第1の実施例で用いたSn−Pb系半田に対し、溶融温
度が40℃程度高くなっているが、体積抵抗率について
は、Sn62%Pb36%Ag2%の半田材が1.57
×10-5Ωcmであるのに対し、Sn95%Ag5%の
半田材料では1.23×10-5Ωcmとなるので、第1
の実施例に比べて約20%の抵抗率を改善できる。31
は透明導電膜、33は銀ペースト、34は銀粒子、35
は半導体層である。
【0025】図4は、前記Sn−Ag系半田ペーストの
断面構造を示すものであり、41はAg粒子、42派S
n95%Ag5%共結晶合金粒子である。
【0026】なお、上記各実施例においては、金属粒子
として銀粒子34を単独で用いているが、例えば、銅、
金、ニッケル等の金属粒子と一緒に用いることもでき
る。また、該金属粒子の粒形状は本実施例では球状とし
ているが、この他に燐片状や針状のもの、あるいはこれ
らの複合したものでもよい。更には、金属粒子の粒径は
均一である必要はない。
【0027】下地となる導電ペーストについては、銀に
限るものではなく、例えば銅粒子を用いた銅ペーストが
考えられる他、バインダーも樹脂の他にガラスフリット
等を用いる焼成ペーストであっても構わない。また、半
田材料については、Sn−Pb系、Sn−Ag系の他に
Pb基、In基、Au基の半田材料も使用可能であり、
例えばAgとの組み合わせではPb−Ag系やIn−A
g系等がある。
【0028】本実施例においては、半田溶融プロセスに
おいて、熱風乾燥炉を用いたが、これに限定されるもの
ではなく、例えば、ホットプレートやVPS(ヴェーパ
フェーズ法)等でも同様なことが行える。また、金属微
粒子が特に磁性を有する場合では、熱溶融時に強磁界を
加えることで、さらに、半田の流動性を抑えることがで
きる。また、流動性を制御するために、金属粒子の粒形
状は、球状の他、例えば、針状や燐片状等のものも用い
ても良い。
【0029】図5は、本発明の第3の実施例に係る光発
電素子の集電電極部近傍を示す。本実施例の場合、透明
導電膜51に、銅粒子をフェノール樹脂に単分散させた
導電ペースト54をスクリーン印刷で付着させた。通
常、銅粒子は5〜10μm程度のものを用い、スクリー
ン版はSUS(ステンレス材)300メッシュであり、
エマルジョン厚15μm程度であった。本実施例では、
集電電極の線幅は100μm、厚さ15〜20μm程度
のものが形成できた。
【0030】前記導電性ペースト54は、例えばペーパ
ーフェーズリフロー炉のような加熱機により無酸素雰囲
気で加熱硬化することにより形成した。該ペースト54
上に半田層を形成するが、本実施例では、図6に示すよ
うに、Sn60%Pb40%から成る直径30〜50μ
mの半田の微粒子63中に、重量比3〜20%ぐらいの
割り合いで針状のニッケル粒子64を分散させた。両粒
子63、64のまわりには、フラックス及び当該半田ペ
ーストの粘度を整えるためのチキソトロピックな材料6
5を埋めて混成した。
【0031】前記半田ペースト53は、前記導電ペース
ト54から成る下地層の上に厚み100μm程度のメタ
ル版等で印刷した。
【0032】本実施例の場合、図7に示すように、磁界
発生コイル71による強磁界の中で赤外加熱等により加
熱される。強磁界中で加熱された半田ペースト72は、
溶融した半田が流動性を高めるので、内部に分散されて
いる強磁性金属たるニッケル粒子73がその影響をう
け、その溶融した半田を磁界方向に容易に引き上げる。
更に、ニッケル粒子73は、半田濡れ性を有するので、
溶融した半田を吸着し、全体的に半田層を盛り上げる作
用をする。該盛り上がった電極は、その後、除冷され、
流動性を失った半田により厚盛り状態で固定される。
【0033】75は透明導電膜、74は銅ペースト、7
6は半導体層たるアモルファスシリコン、77はSUS
基板である。
【0034】図8は、本発明の第4の実施例を示す。本
実施例では、低融点金属たる半田ペースト81中に前記
強磁性金属としてのニッケル粒子83の他に一部少量の
高導電性の金属たる銅粒子81を含ませた。銅粒子81
は体積抵抗率を低くし、電極の体積抵抗を低下させる作
用をする。
【0035】また、本実施例では、図9に示すように、
半田ペースト中に分散させた磁性材料の金属粒子たるニ
ッケル粒子91は針状に形成したが、必ずしもこの形状
に限るものではなく、例えば、銅粒子92のような球
状、あるいは燐片状、更にはこれらを混在させたもので
もよい。さらには、磁性材料の他に加える材料も銅に限
るものではなく、銀、鉄等でもよい。加えて、半田材料
93についてもSn−Pb系に限らず、Sn−Ag系、
In−Ag系等でもよい。94は上記第2の実施例と同
様なフラックス及びチキソトロピック材料である。
【0036】図10は本発明の第5の実施例を示すもの
である。本実施例の場合、導電ペーストたる銅ペースト
102は、5〜10μmの粒径を持つ銅粒子をフェノー
ル樹脂中に単分散させたものであり、透明電極101上
に線幅100μm程度、スクリーン印刷した後、無酸素
中で加熱硬化した。104は半田ペースト103中に含
まれる銅粒子であり、該銅粒子104は透明導電膜10
1に弾かれ、導電ペースト102上に熱溶融した半田ご
と疑集し、同図に示すように銅粒子104の表面に半田
を吸着し、導電ペースト上に盛り上がって冷却後に疑結
した。
【0037】図11は、前記銅ペースト102上に盛り
上がったクリーム半田ペースト103の詳細を示すもの
であり、線幅200μm程でメタル版で印刷した後、赤
外加熱フローで熱硬化した。
【0038】図11に示す半田ペーストは、Sn63%
Pb37%の共晶合金による粒径約30μmの半田微粒
子112とロジン系フラックス113を混成したものに
粒径約80μmぐらいの銅粒子111を単分散させたも
のを用いた。半田微粒子112と銅粒子111の混成比
率は2wt%〜30wt%で行った。銅粒子111の含
有量が増加する程、原理的には抵抗率は低くなるが表面
が荒粗りになり、最終的には、ほとんどの半田が銅粒子
の表面に吸着され、空隙率が増加して、機械的強度を劣
化させる。
【0039】図12は、本発明に係る第6の実施例を示
すものであり、本実施例の場合、導電ペーストとして銅
ペーストに比べて硬化が容易で、印刷性に優れた銀ペー
スト122をITO膜121上に線幅100μm程度と
なるように、スクリーン印刷により形成した。銀ペース
ト122は粒径1〜2μm程度の燐片状粒子をエポキシ
樹脂に単分散したものであり、このペースト材料を用い
ると、空気中で150℃15分程で硬化できた。123
はクリーム半田である。
【0040】図13は、クリーム半田の詳細を示すもの
であり、半田による銀喰われを防ぐために、予め銀を共
晶合金化したSn62%Pb36%Ag2%の半田微粒
子132を用い、前記第5の実施例と同様に粒径80μ
m程度の銅粒子131を3%〜30wt%だけ単分散さ
せた。そして、メタル版等により約150〜200μm
印刷し、その後220〜250℃で加熱後、疑結するこ
とで形成した。
【0041】なお、上記第5及び第6の実施例の構成の
他、銅、銀以外の半田材料と濡れ性に優れた微粒子を樹
脂中に単分散させたものを下地に使うことも可能であ
り、この場合、ニッケル、鉄、パラジウム、金等を用い
ることができる。また、比較的高温処理が許される条件
下では、前記金属材料とガラスフリットを混成した焼成
ペーストを用いることもでき、半田材料に関しても、S
n−Pb系だけに限るわけではない。この他にSn−A
g系やIn−Ag系等を用いることができ、また金属粒
子の形状も球状、針状、燐片状等のものも適用できる。
【0042】図14は、本発明の第7の実施例に係る光
発電素子の製造工程を示すものである。本実施例は、ア
モルファス太陽電池の製造に係るものであり、同図
(a)に示すように、ステンレス板143上にアモルフ
ァス層142が成膜された。その電極の形成面は、光の
入射側にあり、光起電力層であるアモルファス層142
は、電気抵抗が高いために、その表面は薄い透明電極
(ITO)141に覆われており、その体積抵抗率は、
1×10-3Ωcm〜2×10-4Ωcmである。
【0043】透明導電膜141には、直接半田付けで電
極形成をすることはできない。これはITOが酸化物の
ためであり、半田に対する濡れ性を有しないためであ
る。そこで、厚盛りの集電電極を形成するためにはのり
しろとなる下地電極剤が必要となるので、本実施例では
透明導電膜141上に、金属膜を蒸着法で形成した。同
図(b)は、該蒸着工程を示すものであり、予め透明電
極144上にメタル マスク144を設けてパターニン
グし、電子ビーム加熱、あるいは抵抵加熱により、蒸発
した金属粒子を透明導電膜141上に金属膜145を付
着させた。
【0044】ここで、蒸発金属粒子としては、ITOと
密着性に優れ、半田濡れ性を有するニッケルを用いた。
同図(c)はマスク144を除去した後の工程を示すも
のであり、)電極形成面には、約1μm程度の金属集電
電極145が形成できた。蒸着は成膜速度が遅いので極
めてコストが高くなるが、本実施例では、極く薄い膜を
のりしろとして用いるので、大きな問題はない。
【0045】同図(d)に示すように、前記のりしろと
して形成した金属膜145上には、クリーム半田材14
7を、スクリーン印刷で付着させる。この場合、クリー
ム半田の印刷精度は、前記ニッケルの金属膜145に比
べて厳しくはない。例えば、ニッケル電極145の線幅
が100μmであるとすると、左右にそれぞれ100μ
m程度張り出すような余裕をもって印刷できる。
【0046】次に、図14(g)に示すように、前記ニ
ッケル電極146上に付着されたクリーム半田147
は、赤外加熱リフローや、ベーパーフューズ炉等で18
0〜240℃に加熱して熱溶融した。この場合、半田濡
れ性のよいニッケル電極145は表面張力により凝集
し、同時に、ニッケル電極145外に存する半田材及び
銅粒子は、ニッケル電極上に吸引される。ニッケル電極
145上に侵入した銅粒子は、溶融した半田の流動性を
抑え、電極の一部にボール状となって集結する半田を防
止しつつ、ニッケル電極上に盛り上がって厚膜の集電電
極を形成する。
【0047】半田表面及びその周囲には、前記クリーム
半田中に含まれていたフラックス材やチキソトロピック
材148が残るが、この材料148は、放置すればその
性質から表面を汚損し、入射光量を妨げる他、高温、高
湿下では、製品信頼性を劣化させる原因となるので、主
として変成アルコールやセルソルブ系の有機溶剤等のシ
ャワー水洗で洗浄し、乾燥させた(図14(f))。
【0048】前記クリーム半田147は、図15(a)
に示すような組成及び配合を有しており、粒径5〜30
μm程度のSn63%:Pb37%のSn−Pb半田粒
子152に対し5〜25%のwt比で、粒径50〜10
0μm程度の銅粒子151を分散させた。半田粒子15
2と銅粒子151の間には、結着剤としてのフラックス
及びペースト剤として粘度を整えるためのチキソトロピ
ック材料153が配合されており、前記スクリーン印刷
を用いて、容易に、印刷することができる。クリーム半
田としては、上記図15(a)に示すもの以外に、図1
5(b)や図15(c)に示すような形態のものを使用
することができる。
【0049】図15(b)は第8の実施例を示すもので
あり、Sn63%Pb37%の半田155が、銅粒子1
54の周囲を覆っている場合であり、かかる構成では、
その覆っている分だけ各微粒子の直径が大きくなって印
刷性に難が生じるものの、前記銅のwt%を3〜40%
程度に広くとれる。
【0050】図15(c)は第9の実施例を示すもので
あり、Sn−Pb半田158が、ペースト中に粒子とし
て単に分散しているだけでなく、一部が銅粒子157に
結着する構成としたもので、かかる構成では、銅粒子と
半田粒子とが溶融時に速やかになじむようになる。
【0051】各粒子の粒形状は球状に限定されるもので
はなく、また、半田はSn−Pb系の他、Sn−Ag系
や、Pb基、Au基、In基等のいずれでも同様に適用
できる。
【0052】図16は、本発明の第10の実施例に係る
光発電素子の製造工程を示すものである。本実施例は、
多結晶太陽電池の製造に係るものであり、多結晶太陽電
池の電極形成面は、比較的に電気伝導度の良好なP型の
シリコンサブストレート161である(同図(a))
が、上記第7の実施例と同様に、該サブストレート16
1上には集電電極としての半田を直接に盛り付けること
はできない。そこで、通常、厚膜ハイブリッドIC等に
使用される焼成ペースト163を用い、後記スクリーン
印刷により下地となる電極を形成した(同図(b))。
【0053】前記焼成ペースト163は、直径3〜10
μm程度の銀粒子を主成分とし、これに結着剤としてガ
ラスフリットを用い更に、その粘度を整えるためチキソ
トロピック材を加えたもので、そのパターニングは、ス
クリーン印刷で、容易に形成できる。
【0054】スクリーン印刷の場合、現在の技術では1
00μm幅近辺は容易に実現できるので、本実施例で
は、東京・プロセスサービスで、作成された325メッ
シュ、開口率60%のスクリーン版で、線幅80〜10
0μm下地となる電極をパターニングした。該ペースト
は、500℃〜900℃、30分程度で、ガラスフリッ
トが溶け、約5〜8×10-6Ωcmの抵抗値を有する電
極を形成することができるが、厚盛りは、線幅が細くな
る程困難となる。
【0055】そこで、加熱焼成後(図16(c))、上
記第7の実施例と同様に、クリーム半田164を印刷し
た(図16(d))。この印刷に際しては、膜厚100
μmのメタル版を用いた。
【0056】その後、180〜250℃程度で加熱する
と、溶融した半田は金属粒子を巻き込んで、前記焼成ペ
ースト上に凝集し、金属粒子は、溶融した半田の流動性
を抑え、厚盛りの集電電極を形成する。
【0057】図16(e)は、前記加熱溶融後の状態を
示しており、集電電極164の表面及び周囲には、フラ
ックスやチキソトロピック材165が残る。
【0058】図16(f)は、フラックスやチキソトロ
ピック材165の洗浄工程を示すものであり、変成アル
コールやセルソルブ等の有機溶剤あるいは、温水等のシ
ャワー水洗を行った。
【0059】このようにして集電電極が形成された後、
反射防止用として電極形成面全体に反射防止膜166を
塗布した。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、電極上に半田材料の厚
盛りが可能となり、その結果、電極材料の抵抗損失を減
少させることができる。また、ペースト材料が加熱溶融
した時点で、ペースト内の磁性材料の流動性が高まり、
これに強磁界を加えることで半田層の厚盛り量やムラを
コントロールすることが可能になる。当然半田吸着性の
高い磁性金属粒子は磁界に影響され、厚盛りに誘導する
ことができ、この磁界中で冷却すれば再び半田はその流
動性を失い、相当量の厚盛りの半田層を有する光発電素
子の電極を形成できる。その結果、微細でかつ低抵抗な
電極を光発電素子上に形成できるため、光発電素子のモ
ジュール効率を上げることができる。
【0061】さらに、本発明によれば、細線化を促進し
た場合でも、厚盛り量は、充分に確保することが可能と
なる。そのため、遮光ロス、抵抗ロスを減少させること
ができ、光発電素子のモジュール変換効率を向上させる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る光発電素子の構成
を示す要部斜視図である。
【図2】図1の半田ペーストの模式断面図である。
【図3】第2の実施例を示す要部斜視図である。
【図4】図3の半田ペーストの模式断面図である。
【図5】第3の実施例を示す要部斜視図である。
【図6】図5の半田ペーストの模式断面図である。
【図7】第3の実施例の場合における磁界中での加熱工
程を説明する側面図である。
【図8】第4の実施例を示す要部斜視図である。
【図9】図8の半田ペーストの模式断面図である。
【図10】第5の実施例を示す要部斜視図である。
【図11】図10の半田ペーストの模式断面図である。
【図12】第6の実施例を示す要部斜視図である。
【図13】図12の半田ペーストの模式断面図である。
【図14】第7の実施例の製造工程を示す側面図であ
る。
【図15】第7の実施例に係る半田ペーストの模式断面
図(a)、第8の実施例に係る半田ペーストの模式断面
図(b)、第9の実施例に係る半田ペーストの模式断面
図(c)、である。
【図16】第10の実施例の製造工程を示す側面図であ
る。
【図17】集電電極における線幅と厚盛り量との関係を
示すグラフである。
【図18】従来の光発電素子の構成を示す要部斜視図で
ある。
【図19】従来の光発電素子の製造工程を説明する概略
斜視図である。
【図20】他の従来の光発電素子の構成を示す要部斜視
図である。
【符号の説明】
11、31、51、85、101、121、141、1
61 透明導電膜 12、53、81、105、123、147、164
半田ペースト(集電電極) 13、33、54、82、102、122 導電ペース
ト(導電層) 14、21、34、41 銀粒子(金属粒子) 52、64、83、91 ニッケル粒子(金属粒子) 92、102、151、154、157 銅粒子(金属
粒子) 22、42、63、93、112、132、152、1
55、158 半田粒子 23、153、156、159 フラックス及びチキソ
トロピック材料 15、35、55、86、105、125 半導体層

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体層上に、少なくとも金属粉体と結
    着材とからなる導電層、クリーム半田を硬化させてなる
    半田層を有し、該半田層の中にAg、Sn、Cu、P
    b、Al、Pd、Fe、Niから選ばれる一種以上の導
    電性粉体が一様に分散しており、且つ前記半田層は前記
    導電層の表面を全長に亘って被覆しており、該半田層の
    平均厚みは該導電層の平均厚みより厚いことを特徴とす
    る光起電力素子の集電電極。
  2. 【請求項2】 半導体層上に、少なくとも金属粉体と結
    着材とからなる導電層、クリーム半田を硬化させてなる
    半田層を有し、該半田層の中に磁性を有する粒子を含有
    し、且つ前記半田層は前記導電層の表面を全長に亘って
    被覆しており、該半田層の平均厚みは該導電層の平均厚
    みより厚いことを特徴とする光起電力素子の集電電極。
  3. 【請求項3】 前記導電性粉体又は磁性を有する粒子の
    形状は、球状、鱗片状、針状、またはこれらの複合であ
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の光起電力素子
    の集電電極。
  4. 【請求項4】 半導体を有する基体上に導電性ペースト
    を塗布し熱硬化させることにより導電層を形成する工程
    と、該導電層上にAg、Sn、Cu、Pb、Al、P
    d、Fe、Niから選ばれる一種以上の導電性粉体を含
    むクリーム半田を塗布し熱溶融させることにより半田層
    を形成する工程とを有し、且つ前記半田層は前記導電層
    の表面を全長に亘って被覆しており、該半田層の平均厚
    みは該導電層の平均厚みより厚いことを特徴とする光起
    電力素子の集電電極の製造方法。
  5. 【請求項5】 半導体を有する基体上に導電性ぺースト
    を塗布し熱硬化させることにより導電層を形成する工程
    と、磁性を有する粒子を含むクリーム半田を塗布し、該
    クリーム半田に磁界を印加しながら熱溶融させることに
    より半田層を形成する工程と、を有することを特徴とす
    る光起電力素子の集電電極の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記クリーム半田は前記導電層よりも幅
    広に塗布することを特徴とする請求項4又は5記載の光
    起電力素子の集電電極の製造方法。
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