JP2716468B2 - 火災警報装置 - Google Patents

火災警報装置

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JP2716468B2 JP19803088A JP19803088A JP2716468B2 JP 2716468 B2 JP2716468 B2 JP 2716468B2 JP 19803088 A JP19803088 A JP 19803088A JP 19803088 A JP19803088 A JP 19803088A JP 2716468 B2 JP2716468 B2 JP 2716468B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は火災警報装置に関し、特に、避難誘導機能を
有した火災警報装置に関するものである。
[従来の技術及び問題点] 火災受信機や中継器等の受信手段に複数の火災感知器
や誘導表示器のような避難誘導装置を接続してなる火災
警報装置においては、各火災感知器や誘導表示器のアド
レスからそれらの設置場所が分かり、火災発生の場合に
は、各火災感知器からの情報、並びに各火災感知器と誘
導表示器との設置関係から人間の判断で適宜誘導表示を
行うようにしている。
しかしながら、火災発生の場合に火災が実際にどのよ
うに進展しているか、もしくは煙が実際にどのように移
動しているかについて把握する手段がないので、適切な
誘導を行うことができないという問題がある。
従って、もし人間の判断を介さずに適切な誘導を行う
ことができれば非常に好ましい。
[問題点を解決するための手段] 上記問題を解決するため、受信機もしくは中継器等の
受信手段に予め、火災感知器及び避難誘導装置の各位置
と相互間の距離を入力しておき、火災感知器間を火災も
しくは煙が通過する時間から火災もしくは煙の方向と移
動速度を計算によって求め、特定の場所まで火災もしく
は煙が到達する時間を受信手段もしくは避難誘導装置に
表示するようにしている。
具体的には、本発明によれば、受信機(RE)もしくは
中継器等の受信手段と、該受信手段に複数接続される火
災感知器(DE)並びに避難誘導装置(ID)とからなる火
災警報装置において、 前記受信手段には、 前記火災感知器並びに避難誘導装置の各々の設置場所
間の距離を格納している距離情報記憶手段(ROM2)と、 検出されたセンサ出力レベルが火災レベルに至ったこ
とが判定された動作火災感知器の動作時刻を各動作火災
感知器ごとに決定するための時刻情報手段(ステップ20
8、RAM11、CL)と、 前記距離情報記憶手段に記憶された距離情報、並びに
前記時刻情報記憶手段に記憶された時刻情報に基づい
て、前記火災感知器並びに避難誘導装置の各々の設置場
所に火災が到達する予想時間を決定する火災到達予想時
間決定手段(ステップ209〜214、301〜309、400〜410、
DP11)と、 を備えたことを特徴とする火災警報装置が提供される。
また、前記時刻情報手段は、前記動作火災感知器の決
定された動作時刻を各動作火災感知器ごとに記憶する記
憶手段(以下、時刻情報手段の機能と合わせて、時刻情
報記憶手段ともいう)を備え、 前記火災到達予想時間決定手段は、前記距離情報記憶
手段に記憶された時刻情報と、前記時刻情報手段の記憶
手段に記憶された時刻情報とに基づいて、前記火災が到
達する予想時間を決定することを特徴とする火災警報装
置が提供される。
さらに、前記各避難誘導装置の自己の火災到達予想時
間を各自に表示させるために、前記避難誘導装置の各々
に対して、前記火災到達予想時間決定手段により決定さ
れた火災到達予想時間の内の当該避難誘導装置のものを
個別に送出する予想時間送出手段(ステップ407)をも
備えたことを特徴とする火災警報装置が提供される。
さらに、前記各避難誘導装置は、 前記予想時間送出によって送出された火災到達予想時
間を受信する予想時間受信手段と、 前記予想時間受信手段によって受信された火災到達予
想時間に基づいて表示を行う表示手段(以下、火災到達
予想時間決定手段の機能と合わせて、火災到達予想時間
決定表示手段ともいう)と、 を備えたことを特徴とする火災警報装置が提供され
る。
[実施例] 以下、図について本発明の実施例について説明する。
第1図は、本発明の一実施例による避難誘導機能を有
した火災警報装置を示すもので、図において、REは受信
機、DEは一対の電源兼信号線もしくは伝送ラインLを介
して受信機REに接続される複数個の火災感知器、IDは同
じく電源兼信号線Lを介して受信機REに接続される、避
難誘導のための複数個の誘導表示器である。なお、火災
感知器DE並びに誘導表示器IDはただ1つのみを代表して
示している。
受信機REにおいて、MPU10はマイクロプロセッサ、ROM
11はプログラムの記憶領域、ROM12は第5図に示す位置
対距離のテーブルの記憶領域、RAM11は動作センサすな
わち火災発生を検知した火災感知器の番号もしくはアド
レスを記憶するための動作センサの記憶領域、RAM12は
作業用領域、TRX11はインターフェースIF11を介して電
源兼信号線Lに接続される信号送受信部、DP11はインタ
ーフェースIF12を介してマイクロプロセッサ側に接続さ
れる表示部、CLはインターフェースIF13を介してマイク
ロプロセッサ側に接続される時計、OPはインターフェー
スIF14を介してマイクロプロセッサ側に接続される操作
部である。
火災感知器DEにおいて、MPU20はマイクロプロセッ
サ、ROM21はプログラムの記憶領域、RAM21は作業用領
域、TRX21はインターフェースIF21を介して電源兼信号
線Lに接続される信号送受信部、FSは火災現象に基づく
物理量をアナログ形態で検出し、アナログ量のセンサ出
力レベルをディジタル形態でインターフェースIF22を介
してマイクロプロセッサMPU20側に出力する火災現象検
出手段であり、物理量としては例えば、熱センサもしく
は感知器の場合には熱であり、煙センサもしくは感知器
の場合には煙であり、また、ガス・センサの場合にはガ
スである。
誘導表示器IDにおいて、MPU30はマイクロプロセッ
サ、ROM31はプログラムの記憶領域、RAM31は作業用領
域、TRX31はインターフェースIF31を介して電源兼信号
線Lに接続される信号送受信部、そしてDP31はインター
フェースIF32を介してマイクロプロセッサMPU30側に接
続される表示部である。
第1図の、特に記憶領域ROM11に格納されているプロ
グラムの受信機REについての動作を、アナログ式火災警
報装置の場合を例にとって第2図〜第5図を参照して説
明する。
複数個の火災感知器を受信機REに接続してなる通常の
アナログ式火災警報装置で行われているように、受信機
REはN個の火災感知器すなわちセンサをポーリングし
て、データすなわち各センサの火災現象検出手段FSで検
出されるセンサ出力レベルの収集を行っている。
受信機REがn番センサ(n=1〜N)に対してデータ
返送命令を送出し(ステップ203)、該データ返送命令
がn番センサで受信されると、該n番センサでは記憶領
域ROM21に記憶されているプログラムに従って火災現象
検出手段FSからセンサ出力レベルを読込みそれを信号送
受信部TRX21に書込むことにより受信機REに返送してく
る。
n番センサから返送されたデータが受信機REで受信さ
れれば(ステップ204のY)、該n番センサからのデー
タは作業用領域RAM12にセンサ出力レベルSLVとして格納
され(ステップ205)、次に、それが火災レベルに達し
ているか否かについて判定される(ステップ206)。
センサ出力レベルSLVが火災レベルに達しておらず、
すなわち当該センサが動作センサではなく(ステップ20
6のN)、かつ他にすでに動作したセンサがなければ
(ステップ207のN)、第3図のステップ309で未だn=
Nに達していないことが判定された場合に(ステップ30
9のN)、ステップ203に戻って次のセンサすなわち火災
感知器のセンサ出力レベルの読込みに移る。
ステップ206でn番センサからのセンサ出力レベルSLV
が火災レベル以上であると判定された場合には(ステッ
プ206のY)、まず、n番センサで火災が発生した旨が
表示部DP11に表示される。そして該n番センサの番号は
動作センサとして動作センサ番号記憶領域RAM11に格納
されると共に、時計CLから時刻Tnが読込まれ、該時刻Tn
も同様に記憶領域RAM11に格納される(ステップ208)。
次に、他にすでに動作したセンサが有るか否か、すなわ
ち動作センサ番号記憶領域RAM11に番号nを除く番号1
〜Nのいずれかがすでに格納されているか否かが判定さ
れる(ステップ209)。
もし、他にすでに動作したセンサが有れば(ステップ
209のY)、当該n番センサの動作時刻Tnと該他の動作
センサの動作時刻とに基づいて火災進展の速度を求める
ためのステップが取られる。すなわち、まず記憶領域RO
M2に格納されている位置対距離テーブルから、動作セン
サの内、当該n番センサと隣接したもしくは一番近い動
作センサの番号mを読込み(ステップ210)、次に、n
番センサとm番センサとの距離Lxxが読込まれる(ステ
ップ211)。
記憶領域ROM2に格納されている位置対距離テーブルの
一例が第5図に示されており、テーブルの左側の縦の列
にはN個のセンサが、関連する群ごとに、すなわちS11
〜S1a、S21〜S2b、等に分けられて示されている。関連
する群としては例えば、S11〜S1aは建物の1階であり、
S21〜S2bは2階とすることができる。テーブルの一番上
の横の行にはセンサ位置S11から1階にあるセンサ位置S
12〜S1aまでの距離L12〜L1a及びセンサ位置S11から1階
の誘導表示器の位置P11、P12までの距離Lx1、Lx2がそれ
ぞれ示されている。センサ位置S21〜S2b及び誘導表示器
位置P21は本実施例では2階にあるものとしているの
で、第5図中に×印で示してあるように、1階のセンサ
位置S11からの距離は記入されていない。第5図のテー
ブルの上から2番目の横の行には同様に、センサ位置S
12からの距離が、3番目の横の行にはセンサ位置S13
らの距離が、4番目の横の・・・がそれぞれ示されてい
る。
なお、第5図のセンサ位置S11〜S1a、S21〜S2b等のセ
ンサ位置の数は、センサの全個数Nと等しいものとして
いる。
記憶領域ROM2に格納された第5図に示された位置対距
離テーブルから両センサ間の距離Lxxが決定されると
(ステップ211)、次に、動作センサ番号の記憶領域RAM
11からm番センサの動作時刻を読込みそれをTmとして作
業用領域RAM12に格納する(ステップ212)。そして
Lxx、Tn及びTmの値から以下の式1に従って火災進展の
速度V、例えば煙の場合には煙の蔓延速度が計算され
る。
ステップ209に戻って、もし、他にすでに動作したセ
ンサが無いと判定されたならば(ステップ209のN)、
ただ1つの動作センサにより火災進展速度を求めること
ができないので、一般に火災進展速度(例えば煙の進行
速度)として考えられている値を所定の火災進展速度V
として設定する(ステップ214)。
このようにして火災進展速度Vが決定されると、該速
度Vに基づいて、未だ動作していないセンサが動作する
予想時刻を決定するためのステップが行われ、それを以
下に第3図のフローチャートで説明する。
第5図の左側の縦の列におけるセンサ位置S11〜S1a
S21〜S2bの各々、すなわち記憶領域ROM2の各アドレスに
ついて、上から順に火災の到達時間を求めていくため、
最初にアドレス変数Kが0に設定され(ステップ30
1)、その後、火災到達時間が求められるごとに1つづ
つ増分されていく(ステップ302)。
記憶領域ROM2のアドレスKに関する火災到達時間の決
定動作において、まずアドレスKにあるセンサ位置Sxx
が読込まれ(ステップ303)、該センサ位置Sxxのセンサ
が動作センサであるか否かが、記憶領域RAM11の内容か
ら判定される(ステップ304)。もし動作センサである
ならば(ステップ304のY)、なにもせず、ステップ308
及び302を経て記憶領域ROM2内の次のアドレスについて
の動作に移る。
もし、動作センサでなければ(ステップ304のN)、
すでに動作したセンサの内、センサ位置Sxxに一番近い
センサ位置を、記憶領域RAM11並びに記憶領域ROM2内の
位置対距離テーブルから決定して両者間の距離Laaを求
める(ステップ305)。そして先に決定されている火災
進展速度Vと該距離Laaとから、当該センサ位置Sxxまで
に火災(もしくは煙)が到達する時間Txを Tx=Laa/V・・・(式2) により求め(ステップ306)、インターフェースIF12に
介して表示部DP11に、センサ位置Sxxに対する到達時間T
xを表示する(ステップ307)。表示後、ステップ308及
び302を経て記憶領域ROM2内の次のアドレスに行き、該
アドレスのセンサ位置のセンサが動作センサでなけれ
ば、同様に該センサ位置までの火災到達時間が求められ
ることとなる。
このようにして記憶領域ROM2内の最後のアドレまでに
ついて同様の動作が行われてしまうと(ステップ308の
Y)、各火災感知器のポーリング最終アドレスNまでに
至っていない場合には(ステップ309のN)、ステップ2
02でnが1つ増分されて次の火災感知器すなわちセンサ
に対してステップ203から308までの同様の動作が行われ
ていく。
受信機REに接続されているすべての火災感知器につい
て、すなわちN番センサまで、上記したボーリング動作
が完了したことが判定されると(ステップ309のY)、
ステップ201に戻って最初の火災感知器すなわち1番セ
ンサからのポーリング動作を開始する前に、もし今のポ
ーリングの間に1つでも動作センサが発見されれば(ス
テップ400のY)、第4図で説明する、誘導表示器ID
(第1図)への表示動作が関連する群ごとに行われる。
第4図の動作は、関連する群が例えば建物の階である
場合には、各階ごとに行われる。最初、各群に存在する
誘導表示器の番号を表わす変数rを0に設定した後(ス
テップ401)、或る群YすなわちY階に動作センサSY
有れば、該動作センサSYに関連する誘導表示器、すなわ
ち同じY階に有る誘導表示器の数Rを記憶領域ROM2から
読込んで作業用領域RAM12に格納する(ステップ402)。
ここで、Y階に存在する各誘導表示器は、Py1、Py2、・
・・、Pyr、・・・、PyRと表わされる。例えば1階の場
合、第5図を参照すると、1階に有る誘導表示器はP11
及びP12の2つであり、R=2である。
次に、誘導表示器Py1からPyRまで順番に表示動作を行
っていくために変数rが1つづつ増分されていく(ステ
ップ403)。
r番目の誘導表示器Pyrの表示動作において、まず、
該誘導表示器Pyrに一番近い動作センサSyxを記憶領域RA
M11及びROM12の内容から判別し(ステップ404)、次
に、動作センサSyxと誘導表示器Pyrとの間の距離を記憶
領域ROM12から読込んでそれをLbbとして作業用領域RAM1
2に格納する(ステップ405)。
距離Lbbが求まれば、下記の式3 Tr=Lbb/V・・・(式3) に従って火災もしくは煙が誘導表示器Pyrに達するまで
の時間Trが決定され(ステップ406)、該時間情報は表
示部DP11に表示されると共に、信号送受信部TRX11から
当該誘導表示器Pyrに伝送される(ステップ407)。
当該誘導表示器Pyrでは受信機REから伝送された時間
情報を受信すると、記憶領域ROM31(第1図)に格納さ
れているプログラムに従って、火災もしくは煙が当該誘
導表示器Pyrに到達するまでの時間を表示部DP31に表示
することとなる。
このようにして動作センサSYに関連する誘導表示器の
すべてについて同様の表示動作が終了したことが判定さ
れると(ステップ408のY)、他の群すなわち階にも動
作センサが有るか否かが判定される(ステップ409)。
同様にして、動作センサの有る群すなわち階のすべて
について誘導表示器に対する、ステップ401〜408で示し
た表示動作が終了し、他の群もしくは階にはもう動作セ
ンサが無いと判定された場合には(ステップ409の
N)、第2図のステップ201に戻って次のポーリング周
期で同様の監視並びに表示動作が行われていく。
なお、ステップ409ですべての群に対し表示動作が終
了したことが判定された後、動作センサが無い群もしく
は階の誘導表示器に対しては、火災の到達時間の代わり
に火災の発生した群もしくは階を表示させるようにする
ことができる(ステップ410)。
なお、上記実施例では、受信機または中継器等が火災
感知器から収集したアナログのセンサ出力レベルに基づ
いて火災判別を行うようにした、いわゆるアナログ式の
火災警報装置を例にとって説明したが、火災感知器が火
災判別を行って火災信号及び/またはアドレス信号を受
信機に送出するようにした火災警報装置に対しても本発
明を適用することができる。この場合には、第2図のス
テップ206及び208において、収集されたセンサ出力レベ
ルを火災レベルと比較し、火災と判定された場合の時刻
を読込むのではなく、火災感知器からの火災信号が受信
されたと判定された場合の時刻を読込むようにすれば良
い。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、各火災感知器並びに
誘導表示器までに火災が到達する予想時間を、受信機並
びに各誘導表示器に表示するようにしたので、避難者
は、各誘導表示器の表示内容から、該誘導表示器の設置
場所に火災が到達するまでの時間を知ることができると
共に、受信機からは必要に応じて拡声器等の使用により
避難方向等の適切な指示を行うことができるため、避難
者は容易に避難できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を適用した火災警報装置を
示すブロック回路図、第2図〜第4図は、第1図の受信
機REの動作を説明するためのフローチャート、第5図
は、第1図の受信機RE内の記憶領域ROM12の内容を示す
図である。 図において、REは受信機、DEは火災感知器、IDは誘導表
示器、ROM12は位置対距離テーブルの記憶領域、RAM11は
動作センサ番号の記憶領域、CLは時計、DP11は表示部、
である。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信手段と、該受信手段に複数接続される
    火災感知器並びに避難誘導装置とからなる火災警報装置
    において、 前記受信手段は、 前記火災感知器並びに避難誘導装置の各々の設置場所間
    の距離を格納している距離情報記憶手段と、 検出されたセンサ出力レベルが火災レベルに至ったこと
    が判定された動作火災感知器の動作時刻を各動作火災感
    知器ごとに決定するための時刻情報手段と、 前記距離情報記憶手段に記憶された距離情報、並びに前
    記時刻情報手段によって決定された時刻情報に基づい
    て、前記火災感知器並びに避難誘導装置の各々の設置場
    所に火災が到達する予想時間を決定する火災到達予想時
    間決定手段と、 を備えたことを特徴とする火災警報装置。
  2. 【請求項2】前記時刻情報手段は、前記動作火災感知器
    の決定された動作時刻を各動作火災感知器ごとに記憶す
    る記憶手段を備え、 前記火災到達予想時間決定手段は、前記距離情報記憶手
    段に記憶された時刻情報と、前記時刻情報手段の記憶手
    段に記憶された時刻情報とに基づいて、前記火災が到達
    する予想時間を決定することを特徴とする請求項1に記
    載の火災警報装置。
  3. 【請求項3】前記各避難誘導装置の自己の火災到達予想
    時間を各自に表示させるために、前記避難誘導装置の各
    々に対して、前記火災到達予想時間決定手段により決定
    された火災到達予想時間の内の当該避難誘導装置のもの
    を個別に送出する予想時間送出手段を備えたことを特徴
    とする請求項1または請求項2に記載の火災警報装置。
  4. 【請求項4】前記各避難誘導装置は、 前記予想時間送出によって送出された火災到達予想時間
    を受信する予想時間受信手段と、 前記予想時間受信手段によって受信された火災到達予想
    時間に基づいて表示を行う表示手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1から請求項3までの
    いずれかに記載の火災警報装置。
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