JP2716234B2 - 多出力コンバータ及びその変調回路 - Google Patents
多出力コンバータ及びその変調回路Info
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Description
特にスイッチング方式の多出力コンバータ及びその変調
回路に関する。
第12図に示すように、1つの入力電圧源51に対する2つ
の出力のうち、一方の出力電圧をスイッチ素子49の開閉
のデューティの変化により安定化し、他方の非安定出力
側は、第11図の従来例では3端子レギュレータ62にて、
又、第12図に示す従来例では、主トランス50の2次側巻
線と直列に接続された可飽和リアクトル69に流すリセッ
ト電流を誤差増幅器80の出力にて駆動されるトランジス
タ79のバイアス電圧を変化させることにより変化し、可
飽和リアクトル69の電圧阻止期間を変化させることにて
出力電圧を安定化させていた。
を用いる場合には、非安定出力側は第11図の従来例と同
じように3端子レギュレータにて出力電圧を安定化させ
ていた。
化させるために3端子レギュレータを用いる場合、この
3端子にレギュレータの損失が大きく、効率が低下した
り、又、効率の低下による損失が大きくなるためコンバ
ータに付属のラジエータ等の冷却部品が大きくなり、コ
ンバータ自体の形状が大きくなるという問題があった。
又、3端子レギュレータによって出力電圧及び安定度が
決定され、出力電圧及び定電圧精度を任意に設定するこ
とができないという問題点があった。
トルを駆動するためのトランジスタおよび抵抗等の部品
が必要となり、かつ、これらトランジスタおよび抵抗に
よって生ずる損失にて効率が低下するという問題点があ
った。また、可飽和リアクトルによって出力電圧の安定
化時に可飽和リアクトルの損失による効率の低下、及
び、可飽和リアクトルが主トランスの1次側に及ぼす影
響による回路の発振の問題があった。特にスイッチング
周波数を上げた時には、可飽和リアクトルの損失が増大
し、スイッチング周波数を上げられず、小型化できない
という問題があった。
リアクトルを用いることなく、スイッチ素子の開閉の制
御だけで2つの出力回路の出力電圧を安定化できる多出
力コンバータを提供することにある。
バータはスイッチ素子の開閉のデューティのみならずス
イッチング周波数をも変化させる。ところが、従来のス
イッチング方式のコンバータは、コントロールICを固定
周波数で用いており、スイッチングのパルス幅を変化さ
せるのみであった。そのため、パルス幅だけでなくスイ
ッチング周波数をも変化させようとすればコントロール
ICを用いずに個別のトランジスタ、演算増幅等を組み合
わせて回路を構成するしかなく、したがって、非常に大
規模な回路を構成して制御を行なうしかなかった。
タ用のコントロールICに簡単な回路を付加し、スイッチ
素子のスイッチング周波数及びパルス幅を同時に変化で
きるようにした変調回路を提供することにある。
スイッチ素子、前記入力電圧源からみて逆方向に電流を
流すように前記スイッチ素子に並列に内蔵されるか又は
外付けされた第1の一方向性素子、ならびに、インダク
タ及びキャパシタからなり前記スイッチ素子に流れる電
流を正弦波状ににするように前記スイッチ素子に接続し
た共振回路を有する共振スイッチ回路と、 この共振スイッチ回路に接続した第1のトランスの2
次側に構成された第1のフォワードコンバータを含む第
1の出力回路と、 前記入力電圧源と前記スイッチ素子との直列接続回路
に接続した第2のトランスの2次側に構成された第2の
フォワードコンバータを含む第2の出力回路と、 あらかじめ定めた第1の電圧に対する前記第1の出力
回路の出力電圧の誤差である第1の誤差信号が小さくな
るように周波数が変化しあらかじめ定めた第2の電圧に
対する前記第2の出力回路の出力電圧の誤差である第2
の誤差信号が小さくなるようにパルス幅が変化するパル
ス信号を発生して前記スイッチ素子の開閉を制御する変
調回路とを備えている。
が電界効果トランジスタであってもよい。
力回路の入力側に逆電流阻止用の第2の一方向性素子を
含んでいてもよい。
子と前記共振回路との間に接続した逆電流阻止用の第3
の一方向性素子を含み、この第3の一方向性素子と前記
スイッチ素子との直列接続回路に並列に前記第1の一方
向性素子を接続するように構成してもよい。
の出力回路は、トランスと、このトランスの2次側に接
続したフォワードコンバータとを含んでいてもよく、あ
るいは、前記第1の出力回路は、降圧型コンバータ、昇
圧型コンバータ又は昇降圧型コンバータであってもよ
い。
の出力回路は、トランスと、このトランスの2次側に接
続したフォワードコンバータとを含んでいてもよく、あ
るいは、前記第2の出力回路は、降圧型コンバータ、昇
圧型コンバータ又は昇降圧型コンバータであってもよ
い。
回路は、第1の端子に接続する素子の抵抗値によって周
波数が制御され第2の端子から入力するパルスのパルス
幅によってパルス幅が制御される前記パルス信号を発生
する制御集積回路と、この制御集積回路が出力する前記
パルス信号に同期し第3の端子に接続する素子の抵抗値
によってパルス幅が制御される前記パルスを発生して前
記第2の端子へ出力するパルス発生器と、前記第1の端
子に接続した第1の抵抗と、この第1の抵抗と並列又は
直列に接続され前記第1の誤差信号に応じて抵抗値が変
化する第1の可変抵抗素子と、前記第3の端子に接続し
た第2の抵抗と、この第2の抵抗と並列又は直列に接続
され前記第2の誤差信号に応じて抵抗値が変化する第2
の可変抵抗素子とを含んでいてもよい。
はトランジスタであってもよい。
はトランジスタであってもよい。
素子と第1及び第2の出力回路とを有し、前記スイッチ
素子の開閉を制御するパルス信号を周波数変調すること
により前記第1の出力回路の出力電圧をあらかじめ定め
た第1の電圧に安定化させ、前記パルス信号をパルス幅
変調することにより前記第2の出力回路の出力電圧をあ
らかじめ定めた第2の電圧に安定化させる多出力コンバ
ータの前記パルス信号を発生する変調回路であって、第
1の端子に接続する素子の抵抗値によって周波数が制御
され第2の端子から入力するパルスのパルス幅によって
パルス幅が制御される前記パルス信号を発生する制御集
積回路と、この制御集積回路が出力する前記パルス信号
に同期し第3の端子に接続する素子の抵抗値によってパ
ルス幅が制御される前記パルスを発生して前記第2の端
子へ出力するパルス発生器と、前記第1の端子に接続し
た第1の抵抗と、この第1の抵抗と並列又は直列に接続
され前記第1の出力回路の出力電圧の前記第1の電圧に
対する誤差信号に応じて抵抗値が変化する第1の可変抵
抗素子と、前記第3の端子に接続した第2の抵抗と、こ
の第2の抵抗と並列又は直列に接続され前記第2の出力
回路の出力電圧の前記第2の電圧に対する誤差信号に応
じて抵抗値が変化する第2の可変抵抗素子とを備えてい
る。
示す回路図である。
スタによって実現されており、この電界効果トランジス
タに内蔵される寄生ダイオード2が並列に接続されてい
る。この並列回路に入力電圧源6と平滑用コンデンサ5
とが接続されている。スイッチ素子1と寄生ダイオード
2との並列回路は共振用インダクタ3と共振用キャパシ
タ4とから成る共振回路とも接続され、これら共振回路
と並列回路とで共振スイッチ回路100を構成している。
第1の出力回路200のトランス7の1次側が接続されて
いる。トランス7の2次側はフォワードコンバータで構
成され、スイッチ素子1のスイッチング周波数を変化さ
せることで出力電圧を安定化する。第1の出力回路100
の出力電圧を電圧検出用抵抗19,20で検出し、この検出
した値と基準電圧25の値との誤差電圧を誤差電圧増幅器
23が検出し、誤差電圧を変調回路400に送ることでスイ
ッチ素子1のスイッチング周波数を制御して出力電圧を
安定化する。
チ素子1,寄生ダイオード2の並列回路と前述した共振回
路との接続点と入力電圧源6との間に接続されている。
トランス8の2次側はフォーワードコンバータで構成さ
れ、スイッチ素子1のパルス幅を変化させることで出力
電圧を安定化する。第2の出力回路300の出力電圧を電
圧検出用抵抗21,22で検出し、この検出した値と基準電
圧25の値との誤差電圧を誤差電圧増幅器24が検出し、誤
差電圧を変調回路400に送り、スイッチ素子1のオン時
間幅を変化することでパルス幅制御を行ない、出力電圧
を安定化する。
号Vg、スイッチ素子1の両端電圧Vd、スイッチ素子1に
流れる電圧ID、共振用インダクタ3に流れる電流ILを中
心に、第1図の実施例の動作について詳細に説明する。
り、両端には電圧Vi(入力電圧源6の電圧)が印加され
ている。時間t2においてスイッチ素子1がオンになる
と、共振用インダクタ3と共振用キャパシタ4から構成
される共振回路によりスイッチ素子1及び共振用インダ
クタ3に流れる電流ID及びILが正弦波状になる。これら
の電流は、時間t2からt3の間スイッチ素子1のドレイン
からソースに流れる。
れたエネルギーを放出するため、共振用インダクタ3に
流れる電流は逆方向に流れようとする。このため、寄生
ダイオード2を通し、(スイッチ素子1がオンであれば
スイッチ素子1を通しても)時間t3からt4の間に逆方向
電流が流れる。この間も、スイッチ素子1がオンであれ
ばトランス8の一次側にはほぼ一定の順方向の電流が流
れる(第2図(c)参照)。
り制御されており、共振用インダクタ3に逆電流が流れ
ている時間t3からt4の間にスイッチ素子1をターンオフ
すれば、第2図(a),(c)からわかるように電圧波
形と電流波形とのクロスする部分がなく、スイッチング
損失の少ないパルス幅制御が可能となる。パルス幅制御
におけるデューティDは、スイッチ素子1のオンの期間
をton、スイッチング周期をTとすると、D=ton/Tで表
わされる。tonの期間は時間t2からはじまり、ターンオ
フするのが時間t3とt4との間となる。第2の出力回路30
0の電圧が高くなった場合はt3寄りでスイッチ素子1は
ターンオフし、逆に出力電圧が低くなった場合はt4寄り
でターンオフするように制御される。
周波数を変化することで出力電圧を制御するため、周期
Tが変化する。このとき、時間t2〜t3のオン期間は固定
しているので、周期Tが変化すれば周期Tに対する相対
的なパルス幅であるデューティは(t3−t2)/Tとなる。
つまり、第1の出力回路200の出力電圧が低下した場合
はスイッチング周波数が増加し、この結果、周期Tの幅
が狭くなるのでパルス幅が等価的に増加したのと同等と
なり、出力電圧を上昇させる。出力電圧が高くなった場
合は、前記の場合と逆の制御を行ない出力電圧を安定さ
せる。
にも、又、各出力の電流値が変化した場合にも対応で
き、出力電圧を安定に制御することができる。なお、変
調回路400については後述する。
ーティの両方を変化することで、一方の出力回路の出力
電圧をスイッチング周波数の変化にて安定化し、他方の
出力回路の出力電圧はパルス幅を変化することで安定化
するため、3端子レギュレータを使用したり、可飽和コ
イルを使用し独自に制御するものと比較し、損失を少な
く部品点数も低減できることから、高信頼性、高効率、
低価格の多出力コンバータが構成でき、又、スイッチン
グ損失も少ないため、スイッチン周波数を高周波化する
ことにより、小型の多出力コンバータを構成できる。
ても、寄生ダイオード2に逆電流が流れてスイッチ素子
1のドレイン・ソース間がすぐにはターンオフせず、第
2の出力回路300のパルス幅変調の可変範囲は小さくな
る。そのため、第1図に示す実施例では第2の出力回路
300の出力電圧の制御範囲は時間t3〜t4の幅に相当する
制御範囲より小さくなる。
実施例の回路図を第3図に示す。
路300の入力側に逆電流阻止用の一方向性素子26を付加
した第2の出力回路500によって第1図に示す実施例の
第2の出力回路300を置換えて構成されている。
る電流が0になった後トランス8に蓄積されたエネルギ
ーを放出するために流れる逆電流が一方向性素子26によ
って阻止されるので、寄生ダイオード2を流れる逆電流
が小さくなり、その結果、信号Vgのターンオフからスイ
ッチ素子1のドレイン・ソース間のターンオフまでの期
間が短くなり、従って、第2の出力回路500の出力電圧
の制御範囲は第1図に示す実施例における第2の出力回
路300の出力電圧の制御範囲より広くなる。このほか、
第3図に示す実施例は第1図に示す実施例について述べ
た効果と同じ効果を有している。
タ3に逆電流を流すのに寄生ダイオード2を用いてい
る。寄生ダイオード2の逆回復時間がスイッチング周期
Tに対して無視できれば、時間t4で逆電流は0になり、
この時スイッチ素子1は既にターンオフされているので
期間t4〜t5ではインダクタ3に電流は流れない。しか
し、逆回復時間が無視できないと、時間t4以降寄生ダイ
オード2を逆方向に通ってインダクタ3に順方向電流が
流れる。この様子を第2図(b)に破線の曲線で示す。
この破線で示した電流が無視できないと理想的な零クロ
ススイッチングができなくなり、スイッチング損失が発
生する。
実施例の回路図を第4図に示す。
イッチ回路100を共振スイッチ回路600で置換えて構成さ
れている。共振スイッチ回路6000は共振スイッチ回路10
0に一方向性素子27,28を付加して構成されている。一方
向性素子27は、スイッチ素子1の寄生ダイオード(図示
せず)に逆電流が流れるのを阻止するものであり、スイ
ッチ素子1と共振用インダクタ3との間に接続する。一
方向性素子28は逆電流を流すためのもであり、逆回復時
間がスイッチ素子1の寄生ダイオードの逆回復時間より
十分速いダイオードを用い、スイッチ素子1と一方向性
素子27との直列接続回路に並列に接続する。第2の出力
回路500はスイッチ素子1と一方向性素子27との接続点
に接続する。
寄生ダイオードに逆電流は流れず、一方向性素子28とし
ては逆回復時間の十分短いものを選定できるので、スイ
ッチ素子1がターンオフした後共振用インダクタ3に順
方向に流れる電流を十分小さくでき、スイッチング損失
を小さくできる。又、一方向性素子26,27によって寄生
ダイオードに流れる電流が阻止されるので、スイッチ素
子1は制御信号Vgを0にするとすぐにターンオフし、第
2の出力回路500の出力電圧の制御範囲は第3図に示す
実施例におけるより更に広くなる。そのほか、第4図に
示す実施例は第1図に示す実施例が有するのと同じ効果
を有している。
示す回路図である。
出力回路200及び第2の出力回路300をそれぞれ降圧型コ
ンバータである第1の出力回路700及び第2の出力回路8
00で置換えて構成されている。
施例は第1図に示す実施例とほぼ同様に動作し、その各
部の電圧,電流波形も第2図に示したのとほぼ同じであ
る。
子1はオフ状態であり、この期間、降圧型コンバータの
還流ダイオードであるダイオード29,32を介して第1,第
2の出力回路700,800の負荷に電流が供給される。時間t
2にスイッチ素子1がオンになると、共振用インダクタ
3及び共振用キャパシタ4から構成される共振回路によ
り、スイッチ素子1及び共振用インダクタ3に流れる電
流ID及びILは正弦波状になる。
回路800に電流が流入し、この電流はスイッチ素子1が
オフになるまで継続する。
回路700の負荷に流れる電流と等しくなるまで立上る
と、ダイオード29もオフになり共振用キャパシタ4は充
電される。時間t3〜t4の期間、寄生ダイオード2を通っ
て、逆電流が流れ、この間にスイッチ素子1をターンオ
フすれば時間t4以降共振用インダクタ3に流れる電流は
0になる。時間t3以降、共振用キャパシタ4が放電して
第1の出力回路700に電流の供給を続け、時間t4の後、
この放電が終了するとダイオード29がオンになり、以
降、ダイオード29を介して第1の出力回路700の負荷に
電流が供給される。
して第1の出力回路700の出力電圧が安定化でき、デュ
ーティを制御して第2の出力回路800の出力電圧の安定
化ができる。これら制御は第1図に示す実施例における
とまったく同様に行なわれる。
と同じ効果を有している。
子1がオンからオフになるとダイオード32を介して第2
の出力回路800の負荷に電流が供給されるが、ダイオー
ド32を流れる電流の一部が寄生ダイオード2を通って逆
流し、損失をもたらす。
実施例の回路図を第6図に示す。
路800の入力側に逆電流阻止用の一方向性素子35を付加
した第2の出力回路900によって第5図に示す実施例の
第2の出力回路800を置換えて構成されている。
は、一方向性素子35に阻止されて寄生ダイオード2の方
向に逆流することはなく、すべて第2の出力回路900の
負荷の方に流れるので、第5図に示す実施例におけるよ
り損失が小さい。このほか、第6図に示す実施例は第5
図に示す実施例が有するのと同じ効果を有する。
示す回路図である。
イッチ回路100を第4図における共振スイッチ回路600で
置換えて構成されている。
イッチ回路600で置換えることにより第4図にす実施例
ではスイッチング損失が第1図に示す実施例おけるより
小さくなったのとまったく同じ理由で、第7図に示す実
施例のスイッチ損失は第5図に示す実施例におけるより
小さい。このほか、第7図に示す実施例は第5図に示す
実施例が有するのと同じ効果を有する。
ワードコンバータとからなる場合、ならびに、共に降圧
型コンバータからなる場合について本発明の多出力コン
バータのいくつかの実施例について説明したが、2つの
出力回路の一方がトンラスとフォワードコンバータとか
らなり他方が降圧型コンバータからなる場合、2つの出
力回路の一方もしくは両方が入力側に並列ダイオードで
なく直列ダイオードを有する昇圧型コンバータからなる
場合、又は、直流電圧源からエネルギー蓄積用インダク
タを介してスイッチ素子に接続される形の昇降圧型コン
バータを2つの出力回路の一方もしくは両方に用いる場
合にも、本発明を適用して第1図に示す実施例について
述べた効果と同じ効果を得ることができる。
る共振用キャパシタ4を、第1の出力回路200又は700と
並列でなく、スイッチ素子1と共振用インダクタ3との
直列接続回路、又は、スイッチ素子1と一方向性素子27
と共振用インダクタ3との直列接続回路に並列に接続し
た共振スイッチ回路を用いる場合にも、本発明を適用し
て第1図に示す実施例について述べた効果と同じ効果を
得ることができる。
図である。
7図に示した各多出力コンバータに変調回路400として
用いられている回路であり、第8図にはこれら多出力コ
ンバータから出力誤差電圧を検出する誤差増幅器23,24
及びそれらの入力側の回路をも付記した。
チング制御用IC38は通常パルス幅変調用に用いられてい
るものであり、例えば、米国ユニトロード社製のUC3825
である。スイッチング制御用IC38の発振周波数は外付け
される抵抗41,42とコンデンサ40とによって決定される
が、この抵抗42に対して並列に可変抵抗素子としての電
界効果トランジスタ(FET)36が接続してある。多出力
コンバータの第1の出力回路の出力電圧は抵抗19,20で
検出され、この検出電圧は基準電源電圧25と誤差増幅器
23により比較され、誤差電圧として抵抗43,44を通してF
ET36をバイアスする。FET36は、このバイアス電圧に応
じて抵抗値を変え、スイッチング制御用IC38のスイッチ
ング周波数を変化させる。
74HC123ACである。パルス発生器39はスイッチング制御
用IC38と相互接続されて同期して発振し、発生するパル
ス幅は外付けの抵抗46,47とコンデンサ45とにより決定
されるが、この抵抗47に対して並列に可変抵抗素子とし
てのバイポーラトランジスタ37が接続してある。多出力
コンバータの第2の出力回路の出力電圧は、抵抗21,22
で検出され、この検出電圧と基準電圧25とは誤差増幅器
24により比較され、誤差電圧として抵抗48を通してバイ
ポーラトランジスタ37をバイアスする。バイポーラトラ
ンジスタ37はこのバイアス電圧に応じて抵抗値を変え、
パルス発生器39のパルス幅を変化させる。パルス発生器
39から入力するパルスによってスイッチング制御用IC38
の出力パルスのパルス幅も決定される。
ッチング周波数fsの変化を示した図である。第10図はバ
イポーラトランジスタ37のバイアス電圧又は電流による
パルス幅tonの変化を示した図である。
されるが、第1の出力回路の出力電圧が高くなり、バイ
アス電圧が0となった場合は、FET36はオフしており、
この場合、スイッチング周波数fsminは、コンデンサ40
の値をC1とし、抵抗41,42の値をR1,R2とすると となる。但し、Kは定数である。
バイアス電圧が高くなった場合は、FET36が完全にオン
となり、抵抗42は短絡される。こときのスイッチング周
波数fsmanは となる。
T36のバイアス電圧を変化することでスイッチング周波
数が変化する。又、スイッチング周波数は第9図に示す
ようにfsminからfsmaxまで連続的に変化することがで
き、周波数の上限及び下限は式(1),(2)で決定さ
れる。
され、出力電圧に応じてバイポーラトランジスタ37がバ
イアスされる。第2の出力回路の出力電圧が低くなる
と、バイポーラトランジスタ37に印加されるバイアス電
圧は低くなり、バイアス電圧が0になるとバイポーラト
ランジスタ37はオフとなる。この場合のパルス幅tonmax
はコンデンサ45の値をC2、抵抗46,47の値をR3,R4とする
と tonmax=α・C2・(R3+R4) ……(3) となる。但し、αは定数である。
ンジスタ37に印加されるバイアス電圧は高くなり、バイ
ポーラトランジスタ37は完全にオンになり、抵抗47は短
絡される。このとき、パルス幅tonminは tonmin=α・C2・R3 ……(4) となる。
ポーラトランジスタ37のバイアス電圧及び電流を変化す
ることでパルス幅tonが変化し、パルス幅制御が行なえ
る。又、パルス幅は第10図に示すようにtonmaxからt
onminまで連続的に変化することができ、パルス幅の上
限及び下限は式(3),(4)で決定される。
幅tonが変化することにより、どちらか一方が変化して
もデューティD=ton/T(Tはスイッチング周期)が等
価的に変化することになり、2つの出力を制御できるよ
うになる。このことから、周波数制御とパルス幅制御の
同時制御を行なうことができ多出力コンバータのスイッ
チング制御回路として利用できる。
器23から入力する誤差電圧により出力するパルス信号の
周波数を制御でき、誤差増幅器24から入力する誤差電圧
により出力するパルス信号のパルス幅を制御できるの
で、本発明の多出力コンバータの変調回路のみならず、
周波数制御及びパルス幅制御によって2つの出力電圧を
別々に制御する方式のすべての多出力コンバータの変調
回路として使用できる。
荷電流の変化および入力電圧の変化による第1の出力回
路の出力電圧の変動をスイッチング周波数を変えること
で安定化し、第2の出力回路の出力電圧の変動をスイッ
チングのデューティを変えることによって安定化するこ
とにより、3端子レギュレータや可飽和リアクトルを用
いることなく構成できる効果があり、又、スイッチ素子
に流れる電流が正弦波状のため零クロススイッチが実現
でき、スイッチング損失が少ないという効果があり、更
に、可飽和リアクトルを用いないのでスイッチング周波
数を高周波化することができ、かつ、少ない部品数で構
成できるので、小型化、高信頼性化、低価格化ができる
効果がある。
できるスイッチングコンバータ用制御IC及びパルス発生
器の周波数決定用抵抗.パルス幅決定用抵抗にそれぞれ
可変抵抗素子を付加し、多出力コンバータの2つの出力
回路の出力電圧の変化に応じてそれぞれの可変抵抗素子
を制御することにより、少ない部品数でスイッチング周
波数とパルス幅の同時制御を行うことができる効果があ
る。
す回路図、第2図(a),(b),(c),(d)は第
1図におけるスイッチ素子1の両端電圧Vdの波形,同じ
く共振用インダクタ3に流れる電流ILの波形,同じくス
イッチ素子1に流れる電流IDの波形,同じくスイッチ素
子1を制御する信号Vgの波形をそれぞれ示す図、第3
図,第4図,第5図,第6図,第7図は本発明の多出力
コンバータの第2の実施例,同じく第3の実施例,同じ
く第4の実施例,同じく第5の実施例,同じく第6の実
施例をそれぞれ示す回路図、第8図は本発明の変調回路
の一実施例を示すブロック図、第9図は第8図に示す実
施例のスイッチング周波数fsの変化を示す図、第10図は
同じくパルス幅の変化を示す図、第11図及び第12図は従
来の多出力コンバータの第1の例及び第2の例をそれぞ
れ示す回路図である。 1…スイッチ素子、2…寄生ダイオード、3…共振用イ
ンダクタ、4…共振用キャパシタ、5…入力平滑用コン
デンサ、6…入力電圧源、7,8…トランス、9,10,14,15
…ダイオード、11,16…チョークコイル、12,17…コンデ
ンサ、13,18…フィルタ、19〜22…電圧検出用抵抗、23,
24…誤差増幅器、25…基準電圧源、26〜28…一方向性素
子、29,32…還流ダイオード、30,33…チョークコイル、
31,34…コンデンサ、35…一方向性素子、36…電界効果
トランジスタ、37…バイポーラトランジスタ、38…スイ
ッチング制御用IC、39…パルス発生器、40,45…コンデ
ンサ、41〜44,46〜48…抵抗、100,600…共振スイッチ回
路、200,700…第1の出力回路、300,500,800,900…第2
の出力回路、400…変調回路。
Claims (8)
- 【請求項1】入力電圧源に接続したスイッチ素子、前記
入力電圧源からみて逆方向に電流を流すように前記スイ
ッチ素子に並列に内蔵されるか又は外付けされた第1の
一方向性素子、ならびに、インダクタ及びキャパシタか
らなり前記スイッチ素子に流れる電流を正弦波状ににす
るように前記スイッチ素子に接続した共振回路を有する
共振スイッチ回路と、 この共振スイッチ回路に接続した第1のトランスの2次
側に構成された第1のフォワードコンバータを含む第1
の出力回路と、 前記入力電圧源と前記スイッチ素子との直列接続回路に
接続した第2のトランスの2次側に構成された第2のフ
ォワードコンバータを含む第2の出力回路と、 あらかじめ定めた第1の電圧に対する前記第1の出力回
路の出力電圧の誤差である第1の誤差信号が小さくなる
ように周波数が変化しあらかじめ定めた第2の電圧に対
する前記第2の出力回路の出力電圧の誤差である第2の
誤差信号が小さくなるようにパルス幅が変化するパルス
信号を発生して前記スイッチ素子の開閉を制御する変調
回路とを備えたことを特徴とする多出力コンバータ。 - 【請求項2】前記スイッチ素子が電解効果トランジスタ
であることを特徴とする請求項1記載の多出力コンバー
タ。 - 【請求項3】前記第2の出力回路の入力側に逆電流阻止
用の第2の一方向性素子を含むことを特徴とする請求項
2記載の多出力コンバータ。 - 【請求項4】前記スイッチ素子と前記共振回路との間に
接続した逆電流阻止用の第3の一方向性素子を含み、こ
の第3の一方向性素子と前記スイッチ素子との直列接続
回路に並列に前記第1の一方向性素子を接続したことを
特徴とする請求項2又は3記載の多出力コンバータ。 - 【請求項5】前記第1、2の出力回路は、降圧型コンバ
ータ、昇圧型コンバータ又は昇降圧型コンバータである
ことを特徴とする請求項1記載の多出力コンバータ。 - 【請求項6】前記変調回路は、第1の端子に接続する素
子の抵抗値によって周波数が制御され第2の端子から入
力するパルスのパルス幅によってパルス幅が制御される
前記パルス信号を発生する制御集積回路と、この制御集
積回路が出力する前記パルス信号に同期し第3の端子に
接続する素子の抵抗値によってパルス幅が制御される前
記パルスを発生して前記第2の端子へ出力するパルス発
生器と、前記第1の端子に接続した第1の抵抗と、この
第1の抵抗と並列又は直列に接続され前記第1の誤差信
号に応じて抵抗値が変化する第1の可変抵抗素子と、前
記第3の端子に接続した第2の抵抗と、この第2の抵抗
と並列又は直列に接続され前記第2の誤差信号に応じて
抵抗値が変化する第2の可変抵抗素子とを含むことを特
徴とする請求項1記載の多出力コンバータ。 - 【請求項7】前記第1、2の可変抵抗素子はトランジス
タであることを特徴とする請求項6記載の多出力コンバ
ータ。 - 【請求項8】入力電圧源に接続したスイッチ素子とそれ
ぞれフォワードコンバータ方式を用いる第1及び第2の
出力回路とを有し、前記スイッチ素子の開閉を制御する
パルス信号を周波数変調することにより前記第1の出力
回路の出力電圧をあらかじめ定めた第1の電圧に安定化
させ、前記パルス信号をパルス幅変調することにより前
記第2の出力回路の出力電圧をあらかじめ定めた第2の
電圧に安定化させる多出力コンバータの前記パルス信号
を発生する変調回路であって、 第1の端子に接続する素子の抵抗値によって周波数が制
御され第2の端子から入力するパルスのパルス幅によっ
てパルス幅が制御される前記パルス信号を発生する制御
集積回路と、この制御集積回路が出力する前記パルス信
号に同期し第3の端子に接続する素子の抵抗値によって
パルス幅が制御される前記パルスを発生して前記第2の
端子へ出力するパルス発生器と、前記第1の端子に接続
した第1の抵抗と、この第1の抵抗と並列又は直列に接
続され前記第1の誤差信号に応じて抵抗値が変化する第
1の可変抵抗素子と、前記第3の端子に接続した第2の
抵抗と、この第2の抵抗と並列又は直列に接続され前記
第2の誤差信号に応じて抵抗値が変化する第2の可変抵
抗素子とを備えたことを特徴とする変調回路。
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