JP2715735B2 - エンジンの出力制御装置 - Google Patents

エンジンの出力制御装置

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JP2715735B2 JP3241748A JP24174891A JP2715735B2 JP 2715735 B2 JP2715735 B2 JP 2715735B2 JP 3241748 A JP3241748 A JP 3241748A JP 24174891 A JP24174891 A JP 24174891A JP 2715735 B2 JP2715735 B2 JP 2715735B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は運転条件によってカム
を切換える可変動弁機構を備えるエンジンの出力制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンの吸排気弁を駆動する動弁装置
は、エンジンの要求する出力特性に合わせて、最適なバ
ルブタイミングが得られるように設定されている。
【0003】ところが、この要求バルブタイミングはエ
ンジンの運転条件によってそれぞれ異なり、たとえば低
負荷域ではバルブリフト、開弁期間はともに小さく、こ
れに対して高負荷域では大きなバルブリフトと開弁期間
が要求される。自動車用エンジンのように運転条件が広
範囲にわたるものは、バルブタイミングをどの運転領域
を対象とするかがなかなか難しく、いずれにしても、す
べての運転条件で最適なマッチングとすることはできな
い。
【0004】そこで、特開昭63−167016号公報
にあるように、カム特性(カムプロフィル)の異なる複
数のカムを備えておき、運転条件によってカムの切換を
行うことにより、それぞれにおいて最適なバルブタイミ
ングで運転することを可能とした、可変動弁装置が提案
されている。
【0005】これは低回転域で高いトルクをもつ低速型
のカムと、高回転域で高いトルク特性の高速型カムと
を、運転条件により切換えるもので、低速域から高速域
まで高出力を発揮させようとするものである。また、こ
れに加えて部分負荷域での燃費特性に優れた燃費カムを
備え、部分負荷域での燃費向上をはかることも提案され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、これら低速
型出力カム、高速型出力カム、燃費カムの切換は、油圧
により行われるが、この場合油温が低く、粘性が高く
て、カム切換機構の作動がスムーズに行われない状態で
は、切換は難しい。
【0007】即ち、エンジンの始動時に同じく、油圧が
働かないときは、カム切換機構により常態として燃費カ
ムが維持されるようになっている。
【0008】しかしながら、これだと始動後等、油温が
高まるまでは、常に燃費カムの駆動となることから、ア
クセルを踏み込んでも、図8のように燃費カムのトルク
しか得られない。
【0009】このため、このようなときは、走行に入ろ
うとしても、要求通りに出力が得られず、限られた走行
を余儀なくされるのである。
【0010】この場合、低速型出力カムを常態にしても
良いが、これでは一般走行時に燃費カムにするために、
オイルポンプを常時駆動せざるを得ず、燃費が悪くな
る。
【0011】なお、特開平2ー173317号、173
321号公報に、ターボ過給機を組み合わせることで、
エンジン出力の一層の向上を図る一方、エンジン温度が
低いときは、過給を行わず低速型カムの駆動とするもの
があり、このものは冷間時でも低速型カムによって所定
の出力が得られるが、この場合にも燃費カムを設けたと
きは前述のような問題は避けられない。
【0012】この発明は、このような問題点を解決する
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、高出力を発
生する特性に設定した第1の弁作動態様と、燃費が良好
となる特性に設定した第2の弁作動態様と、これらの
作動態様を油圧により切換える弁作動態様切換機構とを
備えたエンジンにおいて、吸気を過給する過給機と、前
弁作動態様切換用の油温相当温度を検出する温度セン
サと、油温相当温度が所定値以下にあり前記第2の弁作
動態様にあるときは、油温相当温度が所定値よりも高く
前記第2の弁作動態様にあるときに対して、相対的に吸
入圧力を増大させるように過給機を稼働する過給制御手
段とを設ける。
【0014】
【作用】したがって、弁作動態様切換用の油温等が低
く、燃費が良好となる特性に設定した第2の弁作動態様
から高出力を発生する特性に設定した第1の弁作動態様
への切換を行えないときは、相対的に吸入圧力を増大さ
せるように過給機が稼働されるので、出力が高められ、
良好な走行が維持される。
【0015】
【実施例】まず、図1,図2に実施例の可変動弁装置の
具体的な構成を示すが、これ自体は本出願人により、特
願平2−117261号として、既に提案されている。
【0016】21は燃費重視型のカムプロフィルに設定
され、カムリフトおよびリフト区間のともに小さい弁作
動態様(第2の弁作動態様)を得る第1カム(燃費カ
ム)、22は低回転域で高トルクを発生するカムプロフ
ィルに設定され、前記第1カム21よりもカムリフトが
相対的に大きい弁作動態様(第1の弁作動態様)を得る
第2カム(低速型出力カム)、23は高回転域で高トル
クを発生する回転域プロフィルに設定され、第2カム2
2よりもカムリフト、リフト区間の大きい弁作動態様
(第1の弁作動態様)を得る第3カム(高速型出力カ
ム)で、これらは同一のカムシャフトに並列的に設けら
れる。
【0017】24は吸・排気弁(吸気弁または排気
弁)、25はローラ26を介して前記第1カム21と常
時接触するメインロッカーアームで、ロッカーシャフト
27を支点に揺動して、吸・排気弁24を開閉する。
【0018】メインロッカーアーム25にはシャフト3
0を支点にして揺動する2つのサブロッカーアーム2
8,29が前記ローラ26と並列的に支持され、一方の
サブロッカーアーム28は前記第2カム22と、他方の
サブロッカーアーム29は前記第3カム23と接触す
る。
【0019】これらサブロッカーアーム28,29はメ
インロッカーアーム25と係合していないときは、ロス
トモーションスプリング31により常時第2,第3カム
22,23に接触するように付勢され、メインロッカー
アーム25からは独立して運動(揺動)する。
【0020】これらサブロッカーアーム28,29をメ
インロッカーアーム25に対して選択的に係合するた
め、まず一方のサブロッカーアーム28の揺動部位には
円柱形のピン32が、またメインロッカーアーム25に
もこのピン32と同軸上にピン34が、それぞれカムシ
ャフト方向に摺動自在に配設され、かつこれらピン3
2,34は常時はリターンスプリング36に付勢されて
図1の状態に保持され、メインロッカーアーム25との
係合を解かれているが、ピン34の収装された油圧室3
8に通路40を介して圧油が導かれると、ピン32と3
4が所定量だけ押し出されて、サブロッカーアーム28
がメインロッカーアーム25と係合するようになってい
る。
【0021】サブロッカーアーム28がメインロッカー
アーム25と一体になるのは、第1カム21および第2
カム22がベースサークルにあるときで、一体後は第1
カム21よりもリフトの大きい第2カム22にしたがっ
たバルブタイミングに切換わる。
【0022】つまり、第1カム21による燃費重視の特
性から、第2カム22による低回転域での出力重視特性
に切換えられるのである。
【0023】他方のサブロッカーアーム29について
も、これと同様に構成され、油圧室39に通路41を介
して圧油が導かれると、ピン35と33がリターンスプ
リング37に抗して押し出され、サブロッカーアーム2
9がメインロッカーアーム25に係合することにより、
バルブタイミングは前記と同じく第1カム21よりもリ
フト、リフト区間のともに大きい第3カム23に依存す
るように切換えられ、高回転域での出力重視の特性が得
られるのである。
【0024】なお、図3に第1カム21から第3カム2
3までのバルブリフト特性を示す。そして、各カムを用
いたときの全開出力特性は、図6のようになり、第1カ
ムによれば、発生トルクは低いものの燃費がよく、第2
カムでは低回転域での最大トルクが最も高く、第3カム
23は低回転域での発生トルクは第2カム22よりも小
さいものの、高回転域での最大トルクは最も大きくな
る。
【0025】ところで、第1カム21から第2、第3カ
ム22,23への切換や、その反対に第2、第3カム2
2,23から第1カム21への切換を制御するために図
4に示すようなコントロールユニット51が備えられ、
運転状態によって最適なカムが選択されるのである。
【0026】コントロールユニット51におけるこのカ
ムの選択は図6の特性に基づいて、要求するトルクと回
転数がたとえば燃費カムである第1カム21の領域にあ
るときはこの燃費カム21を使い、この状態からアクセ
ル開度が増加して要求トルクが燃費カム21の領域を外
れてたとえば低速型出力カムである第2カム22の領域
に移行すると、燃費カム21から低速型出力カム22に
切換えられ、また、回転数が低回転域から高回転域に上
昇してくると、高速型出力カムである第3カム23に切
換えられるのである。また、オイルポンプから送られる
油温が低く、カムの切換を行えないときは、燃費カム2
1の常態に維持される。
【0027】このため、コントロールユニット51には
エンジン回転数、クランク角度位置を検出するクランク
角度センサ52、アクセルペダルの操作量(踏み込み
量)を検出するアクセル操作量センサ53、実際に選択
されたカム位置を検出するカムポジションセンサ58、
およびカム切換機構の油温を検出する温度センサ60か
らの信号が入力し、これらに基づいて上記のようにカム
の切換が判定されたら、前記2つの油圧室38,39へ
の油圧の切換を行う電磁弁45と46の作動を制御する
のである。
【0028】つまり、一方の電磁弁45が開かれると第
2カム22を働かせるために油圧室38にオイルポンプ
からの圧油が導かれ、他方の電磁弁46を開くことによ
り今度は第3カム23を働かせるため油圧室39に圧油
が導かれるのである。
【0029】ところで、コントロールユニット51は、
このようなカムの切換時に大きなトルク段差を生じ、不
連続な出力変動により運転性を悪化させたり、車体振動
を誘発したりする現象を回避するために、切換に対応し
て吸気通路に設けたスロットルバルブ57の開度と、点
火装置59の点火時期を補正する。
【0030】スロットルバルブ57はコントロールユニ
ット51からの指令信号を受けるサーボ駆動回路55、
およびこの駆動信号に基づいて作動するサーボモータ5
6を介して、図示しないアクセルペダルとは独立して開
度が増減され、同時にスロットルバルブ57の実際の開
度はスロットル開度センサ54を介してコントロールユ
ニット51にフィードバックされる。
【0031】コントロールユニット51は基本的にはア
クセル操作量センサ53の信号から要求トルクを判断
し、カムポジションセンサ58の出力から求めたそのと
きのカム位置で、要求トルクを発生するのに必要なスロ
ットル開度位置を演算し、サーボモータ56を介してス
ロットルバルブ57の開度を決定する。そして、カム切
換が判断されたときは、第1カムから第2または第3カ
ムへの切換時には、サーボ駆動回路55、サーボモータ
56を介してスロットルバルブ57の開度を、その切換
時のトルク段差に応じて減少するように補正し、トルク
増大分を吸収する。また、第2または第3カムから第1
カムに切換わるときは、逆にスロットルバルブ57の開
度を増大させてトルク段差を吸収する方向に出力の補正
を行う。
【0032】また、コントロールユニット51は同時に
点火装置59に対する点火時期信号をカム切換時に一定
時間だけリタードさせることにより、トルク段差を吸収
する方向に出力を補正する。
【0033】一方、図5に示すように、エンジン61の
吸気通路62に機械式の過給機63が設けられ、この過
給機63は駆動軸部に電磁クラッチ64が設けられ、プ
ーリ65を介してエンジン61のクランクプーリ66に
ベルト連結される。
【0034】吸気通路62には過給機63のバイパス通
路67が形成され、このバイパス通路67にはバイパス
空気量を制御するための制御弁68が介装される。
【0035】オイルポンプからの圧油を前述のカム切換
機構に送る油通路69の途中には、前記温度センサ60
が設置される。なお、油温を検出する代わりに、エンジ
ンの冷却水温やエンジンルーム内の雰囲気温度を検出す
るようにしても良い。
【0036】そして、過給機63の電磁クラッチ64、
バイパス通路67の制御弁68の駆動制御は、コントロ
ールユニット51により行われる。
【0037】コントロールユニット51(過給制御手
段)は、温度センサ60ならびに前記各センサの信号に
応じて、油温(もしくは油温相当温度)が所定値以下に
あり、燃費カム21が吸・排気弁24を駆動していると
きに、アクセルが一定以上踏み込まれると、電磁クラッ
チ64をオンして過給機63を稼動する。
【0038】この際、過給機63による急激なトルクの
発生を緩和するために、コントロールユニット51は制
御弁68を緩やかに閉制御する。
【0039】また、高回転域にコントロールユニット5
1は制御弁68を開制御し、過給圧が上限を越えないよ
うに調整する。
【0040】即ち、油温(もしくは油温相当温度)が所
定値以下にあり、燃費カム21の駆動にあるときに、ア
クセルが一定以上踏み込まれると、油温(もしくは油温
相当温度)が所定値よりも高く、燃費カム21の駆動に
あるときに対して、相対的に吸入圧力を増大させるよう
に、過給機63による過給を行い、図6のように高トル
クを得る。
【0041】なお、油温(もしくは油温相当温度)が所
定値を越えると、コントロールユニット51は電磁クラ
ッチ64をオフし、制御弁68を全開する。
【0042】このような構成のため、カム切換機構の油
温が低く、常態の燃費カム21から出力カム22,23
への切換えを行えないときに、アクセルを踏み込んでい
くと、カム切換機構の油温が所定値よりも高く、燃費カ
ム21の駆動にあるときに対して、相対的に吸入圧力を
増大させるように、過給機63が稼働され、過給が行わ
れる。
【0043】このため、燃費カム21の駆動に対し過給
によってトルクが高められ、これによりアクセルの踏み
込みに応じた出力が得られ、油温の上昇を待つことな
く、良好な走行が確保される。
【0044】また、油温が所定値以上に高まると、運転
条件に応じてカム切換機構によりカムが切換えられ、部
分負荷域には燃費カム21の駆動により燃費が大幅に改
善され、高負荷域には低速型出力カム22、高速型出力
カムにより低回転域から高回転域の広範囲に高出力が確
保される。
【0045】なお、燃費カム21の駆動時には実圧縮比
が低いため、圧縮比を下げることなく、過給を行える。
【0046】図7は他の実施例を示し、機械式過給機の
代わりにターボ過給機70を装備したものである。
【0047】ターボ過給機70のコンプレッサ71は吸
気通路72の途中に、排気タービン73は排気通路74
の途中に設けられ、吸気通路72のコンプレッサ71の
バイパス通路75ならびに排気通路74の排気タービン
73のバイパス通路76に、それぞれ制御弁77,78
が介装される。
【0048】そして、カム切換機構の油温もしくは油温
相当温度が所定値以上にあり、燃費カム21の駆動にあ
るときは、カム切換機構の油温もしくは油温相当温度が
所定値よりも高く、燃費カム21の駆動にあるときに対
して、相対的に吸入圧力を増大させるように、制御弁7
7,78を閉制御し、また高回転域には過給圧が上限を
越えないように制御弁78を開制御する。
【0049】なお、油温もしくは油温相当温度が所定値
を越えると、制御弁77,78を全開する。
【0050】
【発明の効果】以上のようにこの発明は、高出力を発生
する特性に設定した第1の弁作動態様と、燃費が良好と
なる特性に設定した第2の弁作動態様と、これらの弁作
動態様を油圧により切換える弁作動態様切換機構とを備
えたエンジンにおいて、吸気を過給する過給機と、前記
弁作動態様切換用の油温相当温度を検出する温度センサ
と、油温相当温度が所定値以下にあり前記第2の弁作動
態様にあるときは、油温相当温度が所定値よりも高く前
記第2の弁作動態様にあるときに対して、相対的に吸入
圧力を増大させるように過給機を稼働する過給制御手段
とを設けたので、第2の弁作動態様から第1の弁作動態
への切換を行えないときでも、高出力を得ることがで
き、アクセルの踏み込みに応じて良好な走行を確保でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】可変動弁装置の平面図である。
【図2】図1のX−X線断面図である。
【図3】各カムのバルブリフトの特性図である。
【図4】制御系統の構成図である。
【図5】過給機の配置図である。
【図6】各カムの全開トルクの特性図である。
【図7】他の実施例の過給機の配置図である。
【図8】従来例の各カムの全開トルク特性図である。
【符号の説明】
21 第1カム(燃費カム) 22 第2カム(低速型出力カム) 23 第3カム(高速型出力カム) 24 吸・排気弁 25 メインロッカーアーム 28,29 サブロッカーアーム 32〜35 ピン 38,39 油圧室 45,46 電磁弁(油圧切換弁) 51 コントロールユニット 52 クランク角度センサ(エンジン回転数センサ) 53 アクセル操作量センサ 54 スロットル開度センサ 56 サーボモータ 57 スロットルバルブ 58 カムポジションセンサ 60 温度センサ 63 過給機 64 電磁クラッチ 67 バイパス通路 68 制御弁 70 ターボ過給機 75,76 バイパス通路 77,78 制御弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 13/02 F02B 37/12 301F

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高出力を発生する特性に設定した第1の弁
    作動態様と、燃費が良好となる特性に設定した第2の弁
    作動態様と、これらの弁作動態様を油圧により切換える
    弁作動態様切換機構とを備えたエンジンにおいて、吸気
    を過給する過給機と、前記弁作動態様切換用の油温相当
    温度を検出する温度センサと、油温相当温度が所定値以
    下にあり前記第2の弁作動態様にあるときは、油温相当
    温度が所定値よりも高く前記第2の弁作動態様にあると
    きに対して、相対的に吸入圧力を増大させるように過給
    機を稼働する過給制御手段とを設けたことを特徴とする
    エンジンの出力制御装置。
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JP2656099B2 (ja) * 1988-12-26 1997-09-24 本田技研工業株式会社 エンジンの制御装置

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