JP2715521B2 - 薄膜トランジスタの製造方法 - Google Patents
薄膜トランジスタの製造方法Info
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- JP2715521B2 JP2715521B2 JP3382389A JP3382389A JP2715521B2 JP 2715521 B2 JP2715521 B2 JP 2715521B2 JP 3382389 A JP3382389 A JP 3382389A JP 3382389 A JP3382389 A JP 3382389A JP 2715521 B2 JP2715521 B2 JP 2715521B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は薄膜トランジスタの製造方法に関するもので
ある。
ある。
〔従来の技術〕 例えばTFTアクティブマトリックス型液晶表示素子に
使用されるTFTパネルは、ガラス等からなる透明基板上
に、多数の透明画素電極と、この各画素電極を選択駆動
する多数の薄膜トランジスタとを縦横に配列した構成と
なっている。
使用されるTFTパネルは、ガラス等からなる透明基板上
に、多数の透明画素電極と、この各画素電極を選択駆動
する多数の薄膜トランジスタとを縦横に配列した構成と
なっている。
上記TFTパネルに設けられる薄膜トランジスタは一般
に逆スタガー型のものとされており、この逆スタガー型
薄膜トランジスタは従来、透明基板上に金属膜を膜付け
してこの金属膜をパターニングすることによりゲート電
極を形成し、その上に基板全面にわたって透明なゲート
絶縁膜を形成した後、このゲート絶縁膜の上にi−a−
Si半導体層およびn+−a−Si層とコンタクト金属層を順
次積層してこれら積層膜をトランジスタ素子形状にパタ
ーニングし、次いで基板全面にわたって金属膜を膜付け
してこれをパターニングすることによりソース電極とド
レイン電極とを形成するとともに、このソース,ドレイ
ン電極間(チャンネル部)のコンタクト金属層およびn+
−a−Si層を除去する方法で製造されている。
に逆スタガー型のものとされており、この逆スタガー型
薄膜トランジスタは従来、透明基板上に金属膜を膜付け
してこの金属膜をパターニングすることによりゲート電
極を形成し、その上に基板全面にわたって透明なゲート
絶縁膜を形成した後、このゲート絶縁膜の上にi−a−
Si半導体層およびn+−a−Si層とコンタクト金属層を順
次積層してこれら積層膜をトランジスタ素子形状にパタ
ーニングし、次いで基板全面にわたって金属膜を膜付け
してこれをパターニングすることによりソース電極とド
レイン電極とを形成するとともに、このソース,ドレイ
ン電極間(チャンネル部)のコンタクト金属層およびn+
−a−Si層を除去する方法で製造されている。
なお、上記薄膜トランジスタには、n+−a−Si層とソ
ース,ドレイン電極との間にコンタクト金属層を設けて
いないものもあり、その場合はソース電極とドレイン電
極はn+−a−Si層に対して良好なオーミックコンタクト
性をもつ金属で形成されている。
ース,ドレイン電極との間にコンタクト金属層を設けて
いないものもあり、その場合はソース電極とドレイン電
極はn+−a−Si層に対して良好なオーミックコンタクト
性をもつ金属で形成されている。
しかし、上記従来の薄膜トランジスタの製造方法は、
上記のように多数回のパターニング工程を経て薄膜トラ
ンジスタを製造するものであるため、マスク形成工程が
多くて、薄膜トランジスタの製造コストが高いという問
題をもっていた。
上記のように多数回のパターニング工程を経て薄膜トラ
ンジスタを製造するものであるため、マスク形成工程が
多くて、薄膜トランジスタの製造コストが高いという問
題をもっていた。
そこで出願人は、特願昭62−248878号の明細書および
図面に記載されているような薄膜トランジスタの製造方
法を提案した。
図面に記載されているような薄膜トランジスタの製造方
法を提案した。
第4図および第5図はこの製造方法で画素電極駆動用
薄膜トランジスタを製造したTFTパネルの一部分を示し
たもので、図中1はガラス等からなる透明基板、Tはこ
の基板1上に形成された逆スタガー型の薄膜トランジス
タであり、この薄膜トランジスタTは、基板1上に形成
されたゲート電極2およびこのゲート電極2につながる
ゲートライン2aの上に、このゲート電極2およびゲート
ライン2aと同一パターンのゲート絶縁膜3およびi−a
−Si半導体層4を積層し、このi−a−Si半導体層4の
上に、前記ゲート電極2と同一パターンでかつチャンネ
ル部において分離されたn+−a−Si層5およびコンタク
ト金属層6を介してソース電極7とドレイン電極8とを
形成した構造となっている。なお、8aは上記ドレイン電
極8につながるデータライン7であり、この8データラ
イン7は、基板1上にゲート電極2およびゲートライン
2a部分を除いて形成したSOG(スピンオンガラス)等か
らなる透明な平坦化絶縁膜9の上に配線されている。ま
た、10は上記平坦化絶縁膜9の上に形成されたITO等か
らなる透明画素電極であり、この画素電極10は、その側
縁部を薄膜トランジスタTのソース電極7上に重ねて形
成することによって上記ソース電極7に接続されてい
る。
薄膜トランジスタを製造したTFTパネルの一部分を示し
たもので、図中1はガラス等からなる透明基板、Tはこ
の基板1上に形成された逆スタガー型の薄膜トランジス
タであり、この薄膜トランジスタTは、基板1上に形成
されたゲート電極2およびこのゲート電極2につながる
ゲートライン2aの上に、このゲート電極2およびゲート
ライン2aと同一パターンのゲート絶縁膜3およびi−a
−Si半導体層4を積層し、このi−a−Si半導体層4の
上に、前記ゲート電極2と同一パターンでかつチャンネ
ル部において分離されたn+−a−Si層5およびコンタク
ト金属層6を介してソース電極7とドレイン電極8とを
形成した構造となっている。なお、8aは上記ドレイン電
極8につながるデータライン7であり、この8データラ
イン7は、基板1上にゲート電極2およびゲートライン
2a部分を除いて形成したSOG(スピンオンガラス)等か
らなる透明な平坦化絶縁膜9の上に配線されている。ま
た、10は上記平坦化絶縁膜9の上に形成されたITO等か
らなる透明画素電極であり、この画素電極10は、その側
縁部を薄膜トランジスタTのソース電極7上に重ねて形
成することによって上記ソース電極7に接続されてい
る。
上記薄膜トランジスタTは、基板1上にその全面にわ
たってゲート電極2およびゲートライン2aとなる金属膜
とゲート絶縁膜3とi−a−Si半導体層4とn+−a−Si
層5およびコンタクト金属層6を積層し、この積層膜の
上に前記ゲート電極2およびゲートライン2aの形状に対
応するレジストマスクを形成して前記積層膜をエッチン
グすることにより前記積層膜を全てゲート電極2および
ゲートライン2aの形状にパターニングした後、前記基板
1上のゲート電極2およびゲートライン2a部分を除く領
域に基板全面にわたって平坦化絶縁膜9を形成し、この
平坦化絶縁膜9の上に基板全面にわたって金属膜を膜付
けして、この金属膜をパターニングすることによりソー
ス電極7とドレイン電極8およびデータライン8aを形成
するとともに、前記コンタクト金属層6とn+−a−Si層
5をソース電極7とドレイン電極8およびデータライン
8aの下の部分を除いてエッチング除去する方法で製造さ
れている。
たってゲート電極2およびゲートライン2aとなる金属膜
とゲート絶縁膜3とi−a−Si半導体層4とn+−a−Si
層5およびコンタクト金属層6を積層し、この積層膜の
上に前記ゲート電極2およびゲートライン2aの形状に対
応するレジストマスクを形成して前記積層膜をエッチン
グすることにより前記積層膜を全てゲート電極2および
ゲートライン2aの形状にパターニングした後、前記基板
1上のゲート電極2およびゲートライン2a部分を除く領
域に基板全面にわたって平坦化絶縁膜9を形成し、この
平坦化絶縁膜9の上に基板全面にわたって金属膜を膜付
けして、この金属膜をパターニングすることによりソー
ス電極7とドレイン電極8およびデータライン8aを形成
するとともに、前記コンタクト金属層6とn+−a−Si層
5をソース電極7とドレイン電極8およびデータライン
8aの下の部分を除いてエッチング除去する方法で製造さ
れている。
すなわち、この薄膜トランジスタの製造方法は、ゲー
ト電極2とゲート絶縁膜3とi−a−Si半導体層4のパ
ターニングおよびn+−a−Si層5とコンタクト金属層6
の最初のパターニングを一括して行なうようにしたもの
であり、この製造方法によれば、薄膜トランジスタを少
ないマスク形成工程数(積層膜のパターニングのための
レジストマスク形成と、ソース,ドレイン電極7,8の形
成およびn+−a−Si層5とコンタクト金属層6のソー
ス,ドレイン電極間部分の除去のためのレジストマスク
形成との2回)で製造することができる。
ト電極2とゲート絶縁膜3とi−a−Si半導体層4のパ
ターニングおよびn+−a−Si層5とコンタクト金属層6
の最初のパターニングを一括して行なうようにしたもの
であり、この製造方法によれば、薄膜トランジスタを少
ないマスク形成工程数(積層膜のパターニングのための
レジストマスク形成と、ソース,ドレイン電極7,8の形
成およびn+−a−Si層5とコンタクト金属層6のソー
ス,ドレイン電極間部分の除去のためのレジストマスク
形成との2回)で製造することができる。
なお、前記n+−a−Si層5およびコンタクト金属層6
は、ゲート電極2とゲート絶縁膜3とi−a−Si半導体
層4をパターニングし、次いで平坦化絶縁膜9を形成し
た後に堆積させてもよく、その場合も、n+−a−Si層5
およびコンタクト金属層6を堆積させ、その上にソー
ス,ドレイン電極7,8となる金属膜を膜付けして、この
金属膜とn+−a−Si層5およびコンタクト金属層6をソ
ース電極7とドレイン電極8およびデータライン8aの形
状にパターニングすれば、上記と同じマスク形成工程数
で薄膜トランジスタを製造することができる。この方法
で薄膜トランジスタを製造した場合、n+−a−Si層5お
よびコンタクト金属層6は、ソース電極7とドレイン電
極8およびデータライン8aの下にこれと同じ形状に残さ
れる。また、前記コンタクト金属層6は必ずしも必要で
はなく、その場合は、ソース,ドレイン電極7,8をn+−
a−Si層5に対して良好なオーミックコンタクト性をも
つ金属で形成すればよい。
は、ゲート電極2とゲート絶縁膜3とi−a−Si半導体
層4をパターニングし、次いで平坦化絶縁膜9を形成し
た後に堆積させてもよく、その場合も、n+−a−Si層5
およびコンタクト金属層6を堆積させ、その上にソー
ス,ドレイン電極7,8となる金属膜を膜付けして、この
金属膜とn+−a−Si層5およびコンタクト金属層6をソ
ース電極7とドレイン電極8およびデータライン8aの形
状にパターニングすれば、上記と同じマスク形成工程数
で薄膜トランジスタを製造することができる。この方法
で薄膜トランジスタを製造した場合、n+−a−Si層5お
よびコンタクト金属層6は、ソース電極7とドレイン電
極8およびデータライン8aの下にこれと同じ形状に残さ
れる。また、前記コンタクト金属層6は必ずしも必要で
はなく、その場合は、ソース,ドレイン電極7,8をn+−
a−Si層5に対して良好なオーミックコンタクト性をも
つ金属で形成すればよい。
しかしながら、上記製造方法で製造された第4図およ
び第5図に示す薄膜トランジスタは、そのi−a−Si半
導体層4の外形がゲート電極2と外形と同じであるた
め、ゲート電極2による遮光性が十分でなく、そのため
に、透明基板1の下面側から入射する光がi−a−Si半
導体層4に当って薄膜トランジスタTの電気的特性が変
化することがあるという問題をもっていた。
び第5図に示す薄膜トランジスタは、そのi−a−Si半
導体層4の外形がゲート電極2と外形と同じであるた
め、ゲート電極2による遮光性が十分でなく、そのため
に、透明基板1の下面側から入射する光がi−a−Si半
導体層4に当って薄膜トランジスタTの電気的特性が変
化することがあるという問題をもっていた。
すなわち、上記薄膜トランジスタTと画素電極10とを
配列したTFTパネルを使用するTFTアクティブマトリック
ス液晶表示素子を、TFTパネルの外面側を光入射面とし
て使用する場合、透明基板1を通って入射する光のうち
薄膜トランジスタT部分に入射する光はゲート電極2で
遮光される。しかし、上記薄膜トランジスタでは、i−
a−Si半導体層4の外形がゲート電極2と外形と同じで
あるため、入射光を基板1面に対してほぼ垂直に入射さ
せても、ゲート電極2の外周を通った光Aが第5図に示
すようにi−a−Si半導体層4の外周部に当ってしま
い、特に液晶カラーテレビジョン受像機や液晶プロジェ
クタ等に使用される液晶表示素子のように高輝度の光を
入射させるものでは、i−a−Si半導体層4が強い光を
受けて薄膜トランジスタTの電気的特性が変化する。な
お、このように薄膜トランジスタTの電気的特性が変化
すると、この薄膜トランジスタTを介して画素電極10に
印加される駆動電圧が変化し、その結果、液晶表示素子
の表示品質が低下する。
配列したTFTパネルを使用するTFTアクティブマトリック
ス液晶表示素子を、TFTパネルの外面側を光入射面とし
て使用する場合、透明基板1を通って入射する光のうち
薄膜トランジスタT部分に入射する光はゲート電極2で
遮光される。しかし、上記薄膜トランジスタでは、i−
a−Si半導体層4の外形がゲート電極2と外形と同じで
あるため、入射光を基板1面に対してほぼ垂直に入射さ
せても、ゲート電極2の外周を通った光Aが第5図に示
すようにi−a−Si半導体層4の外周部に当ってしま
い、特に液晶カラーテレビジョン受像機や液晶プロジェ
クタ等に使用される液晶表示素子のように高輝度の光を
入射させるものでは、i−a−Si半導体層4が強い光を
受けて薄膜トランジスタTの電気的特性が変化する。な
お、このように薄膜トランジスタTの電気的特性が変化
すると、この薄膜トランジスタTを介して画素電極10に
印加される駆動電圧が変化し、その結果、液晶表示素子
の表示品質が低下する。
本発明は上記のような実情にかんがみてなされたもの
であって、その目的とするところは、少ないマスク形成
工程数で薄膜トランジスタを製造することができ、しか
もゲート電極によるi−a−Si半導体層への遮光性も十
分な薄膜トランジスタを得ることができる、薄膜トラン
ジスタの製造方法を提供することにある。
であって、その目的とするところは、少ないマスク形成
工程数で薄膜トランジスタを製造することができ、しか
もゲート電極によるi−a−Si半導体層への遮光性も十
分な薄膜トランジスタを得ることができる、薄膜トラン
ジスタの製造方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] この発明の薄膜トランジスタの製造方法は、基板上に
金属膜、絶縁膜、半導体層を積層し、この積層膜の上に
ゲート電極に対応する形状のレジストマスクを形成して
前記積層膜をレジストマスクの形状にパターニングし、
このレジストマスクを残したまま、少なくとも前記積層
膜の半導体層の外周面をエッチングして該半導体層を前
記金属膜の外形よりも小さくし、この後、前記半導体層
に接続されるソース電極およびドレイン電極を形成する
ようにしたものである。
金属膜、絶縁膜、半導体層を積層し、この積層膜の上に
ゲート電極に対応する形状のレジストマスクを形成して
前記積層膜をレジストマスクの形状にパターニングし、
このレジストマスクを残したまま、少なくとも前記積層
膜の半導体層の外周面をエッチングして該半導体層を前
記金属膜の外形よりも小さくし、この後、前記半導体層
に接続されるソース電極およびドレイン電極を形成する
ようにしたものである。
このような方法であれば、積層膜のパターニングおよ
び半導体層の外周面のエッチングを同じレジストマスク
により行なうので、マスク形成工程を少なくすることが
できる上、半導体層の外形はゲート電極である金属層よ
りも小さくなるので、ゲート電極の外周の光が半導体層
に直接当たらなくなって、遮光性が充分となる。
び半導体層の外周面のエッチングを同じレジストマスク
により行なうので、マスク形成工程を少なくすることが
できる上、半導体層の外形はゲート電極である金属層よ
りも小さくなるので、ゲート電極の外周の光が半導体層
に直接当たらなくなって、遮光性が充分となる。
以下、本発明の一実施例をTFTアクティブマトリック
ス型液晶表示素子用のTFTパネルにおける薄膜トランジ
スタの製造について第1図および第2図を参照し説明す
る。
ス型液晶表示素子用のTFTパネルにおける薄膜トランジ
スタの製造について第1図および第2図を参照し説明す
る。
まず、第1図(a)に示すように、ガラス等からなる
透明基板1上にその全面にわたって、ゲート電極および
ゲートラインとなるAl,Cr等のゲート金属膜20と、SiNか
らなるゲート絶縁膜3と、i−a−Si半導体層4と、n+
−a−Si層5と、Crからなるコンタクト金属層6を順次
積層した後、この積層膜の上(コンタクト金属層6の
上)に、ゲート電極およびゲートラインの形状に対応す
るレジストマスク21を形成する。
透明基板1上にその全面にわたって、ゲート電極および
ゲートラインとなるAl,Cr等のゲート金属膜20と、SiNか
らなるゲート絶縁膜3と、i−a−Si半導体層4と、n+
−a−Si層5と、Crからなるコンタクト金属層6を順次
積層した後、この積層膜の上(コンタクト金属層6の
上)に、ゲート電極およびゲートラインの形状に対応す
るレジストマスク21を形成する。
次に、第1図(b)に示すように、上記レジストマス
ク21をマスクとしてRIE(リアクティブ・イオン・エッ
チング)モードによるエッチング処理を行ない、上記積
層膜を全てゲート電極およびゲートラインの形状にパタ
ーニングする。なお、Crからなるコンタクト金属層6の
エッチングはCCl4+O2により行ない、n+−a−Si層5と
i−a−Si半導体層4およびSiNからなるゲート絶縁膜
3のエッチングはSF6+CCl4で行ない、またゲート金属
膜20のエッチングは、Alの場合はBCl3+Cl2で、Crの場
合はCCl4+O2で行なう。このように上記積層膜をRIEモ
ードでエッチングすると、この積層膜は垂直性よくエッ
チングされ、前記ゲート金属膜20をパターニングして形
成されたゲート電極2およびゲートライン2a(第2図参
照)の上に、これと同一パターンのゲート絶縁膜3とi
−a−Si半導体層4とn+−a−Si層5およびコンタクト
金属層6が残される。
ク21をマスクとしてRIE(リアクティブ・イオン・エッ
チング)モードによるエッチング処理を行ない、上記積
層膜を全てゲート電極およびゲートラインの形状にパタ
ーニングする。なお、Crからなるコンタクト金属層6の
エッチングはCCl4+O2により行ない、n+−a−Si層5と
i−a−Si半導体層4およびSiNからなるゲート絶縁膜
3のエッチングはSF6+CCl4で行ない、またゲート金属
膜20のエッチングは、Alの場合はBCl3+Cl2で、Crの場
合はCCl4+O2で行なう。このように上記積層膜をRIEモ
ードでエッチングすると、この積層膜は垂直性よくエッ
チングされ、前記ゲート金属膜20をパターニングして形
成されたゲート電極2およびゲートライン2a(第2図参
照)の上に、これと同一パターンのゲート絶縁膜3とi
−a−Si半導体層4とn+−a−Si層5およびコンタクト
金属層6が残される。
次に、上記レジストマスク21を残したまま、前記積層
膜のエッチングを等方性エッチングに切換え、上記パタ
ーニングを行なった積層膜の外周面をSiを選択的にエッ
チングする条件でエッチング処理して、第1図(c)お
よび第8図に示すように前記i−a−Si半導体層4の外
形をゲート電極2の外形より小さくする。このエッチン
グ処理は、例えばHNO3+HFのエッチング液を使用するウ
エットエッチング、CF4またはSF6+CCl4によるプラズマ
エッチングにより行なう。このようなエチング条件で前
記積層膜の外周面をエットング処理すると、ゲート電極
2およびゲトライン2aとコンタクト金属層6はエッチン
グされず、i−a−Si半導体層4の外周面がエッチング
されるとともに、n+−a−Si層5の外周面も同様にエッ
チングされる。なお、上記エッチング条件では、i−a
−Si半導体層4およびn+−a−Si層5だけでなくゲート
絶縁膜3の外周面も図示のようにエッチングされるが、
このゲート絶縁膜3の外形が外周面のエッチングにより
小さくなっても何等支障はない。
膜のエッチングを等方性エッチングに切換え、上記パタ
ーニングを行なった積層膜の外周面をSiを選択的にエッ
チングする条件でエッチング処理して、第1図(c)お
よび第8図に示すように前記i−a−Si半導体層4の外
形をゲート電極2の外形より小さくする。このエッチン
グ処理は、例えばHNO3+HFのエッチング液を使用するウ
エットエッチング、CF4またはSF6+CCl4によるプラズマ
エッチングにより行なう。このようなエチング条件で前
記積層膜の外周面をエットング処理すると、ゲート電極
2およびゲトライン2aとコンタクト金属層6はエッチン
グされず、i−a−Si半導体層4の外周面がエッチング
されるとともに、n+−a−Si層5の外周面も同様にエッ
チングされる。なお、上記エッチング条件では、i−a
−Si半導体層4およびn+−a−Si層5だけでなくゲート
絶縁膜3の外周面も図示のようにエッチングされるが、
このゲート絶縁膜3の外形が外周面のエッチングにより
小さくなっても何等支障はない。
この後は、第1図(d)に示すように、基板1上のゲ
ート電極2およびゲートライン2a部分を除く領域に、基
板全面にわたってSOG等からなる透明な平坦化絶縁膜9
を上記コンタクト金属層6の上面とほぼ同一レベルにな
る厚さに形成する。なお、この平坦化絶縁膜9は、基板
1上に絶縁材(平坦化絶縁膜9をSOGで形成する場合は
シラノール樹脂)をスピンコート法等によって厚く堆積
させ、その表面をコンタクト金属層6の上面を露出させ
るまでエッチングバックする方法で形成する。この後
は、基板全面にわたってAl等からなる金属膜を膜付けし
てこの金属膜をパターニングする方法で同図に示すよう
にソース電極7のドレイン電極8およびデータライン
(図示しないが上記平坦化絶縁膜9の上に配線される)
を形成するとともに、続いて上記コンタクト金属層6と
n+−a−Si層5とを順次エッチングし、このコンタクト
金属層6とn+−a−Si層5を前記ソース電極7およびド
レイン電極8の下の部分を除いて除去して薄膜トランジ
スタTを完成する。なお、第1図(d)において、10は
平坦化絶縁膜9の上に形成されたITO等からなる透明画
素電極であり、この画素電極10である。
ート電極2およびゲートライン2a部分を除く領域に、基
板全面にわたってSOG等からなる透明な平坦化絶縁膜9
を上記コンタクト金属層6の上面とほぼ同一レベルにな
る厚さに形成する。なお、この平坦化絶縁膜9は、基板
1上に絶縁材(平坦化絶縁膜9をSOGで形成する場合は
シラノール樹脂)をスピンコート法等によって厚く堆積
させ、その表面をコンタクト金属層6の上面を露出させ
るまでエッチングバックする方法で形成する。この後
は、基板全面にわたってAl等からなる金属膜を膜付けし
てこの金属膜をパターニングする方法で同図に示すよう
にソース電極7のドレイン電極8およびデータライン
(図示しないが上記平坦化絶縁膜9の上に配線される)
を形成するとともに、続いて上記コンタクト金属層6と
n+−a−Si層5とを順次エッチングし、このコンタクト
金属層6とn+−a−Si層5を前記ソース電極7およびド
レイン電極8の下の部分を除いて除去して薄膜トランジ
スタTを完成する。なお、第1図(d)において、10は
平坦化絶縁膜9の上に形成されたITO等からなる透明画
素電極であり、この画素電極10である。
すなわち、上記薄膜トランジスタの製造方法は、ゲー
ト金属膜20をゲート絶縁膜3とi−a−Si半導体層4お
よびn+−a−Si層5とコンタクト金属層6との積層膜を
一括してゲート電極2の形状にパターニングし、この積
層膜のパターニングに際してその上に形成したレジスト
マスク21を残したまま等方性エッチングに切換えて、前
記積層膜の外周面をSiを選択的にエッチングする条件で
エッチング処理することにより、i−a−Si半導体層4
の外形をゲート電極2の外形より小さくし、この後にソ
ース電極7およびドレイン電極8を形成するとともに、
n+−a−Si層5とコンタクト金属層6のソース,ドレイ
ン電極7,8間の部分を除去するものであり、この製造方
法によれば、前記積層膜のゲート電極形状へのパターニ
ングおよび前記i−a−Si半導体層4の外形を小さくす
るエッチング処理を同じレジストマスク21を使用して行
なっているから、出願人が先に提案した第4図および第
5図に示した薄膜トランジスタの製造方法と同じマスク
形成工程数、つまり、前記積層膜のパターニングのため
のレジストマスク21の形成と、ソース,ドレイン電極7,
8の形成およびn+−a−Si層5とコンタクト金属層6の
ソース,ドレイン電極間部分の除去のためのレジストマ
スクの形成との2回のマスク形成工程数で薄膜トランジ
スタを製造することができるし、また、上記のようにi
−a−Si半導体層4の外形をゲート電極2の外形より小
さくすれば、ゲート電極2の外周を通った光がi−a−
Si半導体層4に当ることはなくなるから、ゲート電極2
によるi−a−Si半導体層4への遮光性も十分な薄膜ト
ランジスタを得ることができる。なお、ゲート電極2の
外周を通った光がi−a−Si半導体層4に当らないよう
にするには、ゲート電極2の外周縁からi−a−Si半導
体層4の外周縁までの間隔dを1μm〜2μmにとれば
十分であり、したがって前記i−a−Si半導体層4の外
周面のエッチングは短時間で行なうことができる。
ト金属膜20をゲート絶縁膜3とi−a−Si半導体層4お
よびn+−a−Si層5とコンタクト金属層6との積層膜を
一括してゲート電極2の形状にパターニングし、この積
層膜のパターニングに際してその上に形成したレジスト
マスク21を残したまま等方性エッチングに切換えて、前
記積層膜の外周面をSiを選択的にエッチングする条件で
エッチング処理することにより、i−a−Si半導体層4
の外形をゲート電極2の外形より小さくし、この後にソ
ース電極7およびドレイン電極8を形成するとともに、
n+−a−Si層5とコンタクト金属層6のソース,ドレイ
ン電極7,8間の部分を除去するものであり、この製造方
法によれば、前記積層膜のゲート電極形状へのパターニ
ングおよび前記i−a−Si半導体層4の外形を小さくす
るエッチング処理を同じレジストマスク21を使用して行
なっているから、出願人が先に提案した第4図および第
5図に示した薄膜トランジスタの製造方法と同じマスク
形成工程数、つまり、前記積層膜のパターニングのため
のレジストマスク21の形成と、ソース,ドレイン電極7,
8の形成およびn+−a−Si層5とコンタクト金属層6の
ソース,ドレイン電極間部分の除去のためのレジストマ
スクの形成との2回のマスク形成工程数で薄膜トランジ
スタを製造することができるし、また、上記のようにi
−a−Si半導体層4の外形をゲート電極2の外形より小
さくすれば、ゲート電極2の外周を通った光がi−a−
Si半導体層4に当ることはなくなるから、ゲート電極2
によるi−a−Si半導体層4への遮光性も十分な薄膜ト
ランジスタを得ることができる。なお、ゲート電極2の
外周を通った光がi−a−Si半導体層4に当らないよう
にするには、ゲート電極2の外周縁からi−a−Si半導
体層4の外周縁までの間隔dを1μm〜2μmにとれば
十分であり、したがって前記i−a−Si半導体層4の外
周面のエッチングは短時間で行なうことができる。
なお、上記実施例では、コンタクト金属層6がn+−a
−Si層5およびi−a−Si半導体層4の外周に張出した
状態で残るために、平坦化絶縁膜9をコンタクト金属層
6の張出し部の下にも充填するように形成する必要があ
るが、上記コンタクト金属層6をSiとほぼ同じエッチン
グレートの材料で形成すれば、i−a−Si半導体層4の
外周面のエッチング時にコンタクト金属層6の外周面も
エッチングされるから、コンタクト金属層6をn+−a−
Si層5およびi−a−Si半導体層4とほぼ同じ大きさに
して、平坦化絶縁膜9を容易に形成することができる。
第3図はこのようにして製造した薄膜トランジスタを示
したもので、ここでは、コンタクト金属層6をTiで形成
し、BCl3+CCl4でi−a−Si半導体層4およびn+−a−
Si層5とコンタクト金属層6の外周面をエッチングした
ものを示している。
−Si層5およびi−a−Si半導体層4の外周に張出した
状態で残るために、平坦化絶縁膜9をコンタクト金属層
6の張出し部の下にも充填するように形成する必要があ
るが、上記コンタクト金属層6をSiとほぼ同じエッチン
グレートの材料で形成すれば、i−a−Si半導体層4の
外周面のエッチング時にコンタクト金属層6の外周面も
エッチングされるから、コンタクト金属層6をn+−a−
Si層5およびi−a−Si半導体層4とほぼ同じ大きさに
して、平坦化絶縁膜9を容易に形成することができる。
第3図はこのようにして製造した薄膜トランジスタを示
したもので、ここでは、コンタクト金属層6をTiで形成
し、BCl3+CCl4でi−a−Si半導体層4およびn+−a−
Si層5とコンタクト金属層6の外周面をエッチングした
ものを示している。
また、上記実施例では、ゲート金属膜20とゲート絶縁
膜3とi−a−Si半導体層4およびn+−a−Si層5とコ
ンタクト金属層6との積層膜を一括してゲート電極2の
形状にパターニングしているが、前記n+−a−Si層5お
よびコンタクト金属層6は、ゲート電極2とゲート絶縁
膜3とi−a−Si半導体層4をパターニングし、次いで
平坦化絶縁膜9を形成した後に堆積させてもよく、その
場合も、n+−a−Si層5およびコンタクト金属層6を堆
積させ、その上にソース,ドレイン電極7,8となる金属
膜を膜付けして、この金属膜とn+−a−Si層5およびコ
ンタクト金属層6をソース電極7とドレイン電極8およ
びデータラインの形状にパターニングすれば、上記実施
例と同様に2回のマスク形成工程数で薄膜トランジスタ
を製造することができる。この方法で薄膜トランジスタ
を製造した場合、n+−a−Si層5およびコンタクト金属
層6は、ソース電極7とドレイン電極8およびデータラ
インの下にこれと同じ形状に残される。また、前記コン
タクト金属層6は必ずしも必要ではなく、その場合は、
ソース,ドレイン電極7,8をn+−a−Si層5に対して良
好なオーミックコンタクト性をもつ金属で形成すればよ
い。
膜3とi−a−Si半導体層4およびn+−a−Si層5とコ
ンタクト金属層6との積層膜を一括してゲート電極2の
形状にパターニングしているが、前記n+−a−Si層5お
よびコンタクト金属層6は、ゲート電極2とゲート絶縁
膜3とi−a−Si半導体層4をパターニングし、次いで
平坦化絶縁膜9を形成した後に堆積させてもよく、その
場合も、n+−a−Si層5およびコンタクト金属層6を堆
積させ、その上にソース,ドレイン電極7,8となる金属
膜を膜付けして、この金属膜とn+−a−Si層5およびコ
ンタクト金属層6をソース電極7とドレイン電極8およ
びデータラインの形状にパターニングすれば、上記実施
例と同様に2回のマスク形成工程数で薄膜トランジスタ
を製造することができる。この方法で薄膜トランジスタ
を製造した場合、n+−a−Si層5およびコンタクト金属
層6は、ソース電極7とドレイン電極8およびデータラ
インの下にこれと同じ形状に残される。また、前記コン
タクト金属層6は必ずしも必要ではなく、その場合は、
ソース,ドレイン電極7,8をn+−a−Si層5に対して良
好なオーミックコンタクト性をもつ金属で形成すればよ
い。
さらに、上記実施例では、TFTアクティブマトリック
ス型液晶表示素子用のTFTパネルにおける薄膜トランジ
スタの製造について説明したが、本発明は、上記TFTパ
ネルに限らず、透明基板上に形成される薄膜トランジス
タの製造に広く適用することができる。
ス型液晶表示素子用のTFTパネルにおける薄膜トランジ
スタの製造について説明したが、本発明は、上記TFTパ
ネルに限らず、透明基板上に形成される薄膜トランジス
タの製造に広く適用することができる。
[発明の効果] この発明の薄膜トランジスタの製造方法によれば、積
層膜のパターニングおよび半導体層の外周面のエッチン
グを同じレジストマスクにより行なうので、マスク形成
工程を少なくすることができる上、半導体層の外形はゲ
ート電極である金属層よりも小さくなるので、ゲート電
極の外周の光が半導体層に直接当たらなくなって、遮光
性を充分なものとすることができるという効果を奏す
る。
層膜のパターニングおよび半導体層の外周面のエッチン
グを同じレジストマスクにより行なうので、マスク形成
工程を少なくすることができる上、半導体層の外形はゲ
ート電極である金属層よりも小さくなるので、ゲート電
極の外周の光が半導体層に直接当たらなくなって、遮光
性を充分なものとすることができるという効果を奏す
る。
第1図および第2図は本発明の一実施例を示したもの
で、第1図は薄膜トランジスタの製造工程図、2図は第
1図のII−II線に沿う断面図である、第3図は本発明の
他の実施例を示す製造された薄膜トランジスタの断面図
である。第4図は出願人が先に提案した製造方法で薄膜
トランジスタを製造したTFTパネルの一部分の平面図、
第5図は第4図のV−V線に沿う拡大断面図である。 1……透明基板、2……ゲート電極、3……ゲート絶縁
膜、4……i−a−Si半導体層、5……n+−a−Si層、
6……コンタクト金属層、7……ソース電極、8……ド
レイン電極、9……平坦化絶縁膜、10……画素電極、20
……ゲート金属膜、21……レジストマスク。
で、第1図は薄膜トランジスタの製造工程図、2図は第
1図のII−II線に沿う断面図である、第3図は本発明の
他の実施例を示す製造された薄膜トランジスタの断面図
である。第4図は出願人が先に提案した製造方法で薄膜
トランジスタを製造したTFTパネルの一部分の平面図、
第5図は第4図のV−V線に沿う拡大断面図である。 1……透明基板、2……ゲート電極、3……ゲート絶縁
膜、4……i−a−Si半導体層、5……n+−a−Si層、
6……コンタクト金属層、7……ソース電極、8……ド
レイン電極、9……平坦化絶縁膜、10……画素電極、20
……ゲート金属膜、21……レジストマスク。
Claims (1)
- 【請求項1】基板上に金属膜、絶縁膜、半導体層を積層
し、この積層膜の上にゲート電極に対応する形状のレジ
ストマスクを形成して前記積層膜をレジストマスクの形
状にパターニングし、このレジストマスクを残したま
ま、少なくとも前記積層膜の半導体層の外周面をエッチ
ングして該半導体層を前記金属膜の外形よりも小さく
し、この後、前記半導体層に接続されるソース電極およ
びドレイン電極を形成することを特徴とする薄膜トラン
ジスタの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3382389A JP2715521B2 (ja) | 1989-02-15 | 1989-02-15 | 薄膜トランジスタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3382389A JP2715521B2 (ja) | 1989-02-15 | 1989-02-15 | 薄膜トランジスタの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02214124A JPH02214124A (ja) | 1990-08-27 |
JP2715521B2 true JP2715521B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=12397207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3382389A Expired - Fee Related JP2715521B2 (ja) | 1989-02-15 | 1989-02-15 | 薄膜トランジスタの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2715521B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100669093B1 (ko) * | 1999-11-05 | 2007-01-16 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정표시소자의 제조방법 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100483232C (zh) * | 2006-05-23 | 2009-04-29 | 北京京东方光电科技有限公司 | 一种tft lcd阵列基板结构及其制造方法 |
CN100461433C (zh) * | 2007-01-04 | 2009-02-11 | 北京京东方光电科技有限公司 | 一种tft阵列结构及其制造方法 |
JP5638833B2 (ja) * | 2010-04-22 | 2014-12-10 | 株式会社ジャパンディスプレイ | 画像表示装置及びその製造方法 |
US8895375B2 (en) | 2010-06-01 | 2014-11-25 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Field effect transistor and method for manufacturing the same |
-
1989
- 1989-02-15 JP JP3382389A patent/JP2715521B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100669093B1 (ko) * | 1999-11-05 | 2007-01-16 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정표시소자의 제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02214124A (ja) | 1990-08-27 |
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |