JP2715521B2 - 薄膜トランジスタの製造方法 - Google Patents

薄膜トランジスタの製造方法

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は薄膜トランジスタの製造方法に関するもので
ある。
〔従来の技術〕 例えばTFTアクティブマトリックス型液晶表示素子に
使用されるTFTパネルは、ガラス等からなる透明基板上
に、多数の透明画素電極と、この各画素電極を選択駆動
する多数の薄膜トランジスタとを縦横に配列した構成と
なっている。
上記TFTパネルに設けられる薄膜トランジスタは一般
に逆スタガー型のものとされており、この逆スタガー型
薄膜トランジスタは従来、透明基板上に金属膜を膜付け
してこの金属膜をパターニングすることによりゲート電
極を形成し、その上に基板全面にわたって透明なゲート
絶縁膜を形成した後、このゲート絶縁膜の上にi−a−
Si半導体層およびn+−a−Si層とコンタクト金属層を順
次積層してこれら積層膜をトランジスタ素子形状にパタ
ーニングし、次いで基板全面にわたって金属膜を膜付け
してこれをパターニングすることによりソース電極とド
レイン電極とを形成するとともに、このソース,ドレイ
ン電極間(チャンネル部)のコンタクト金属層およびn+
−a−Si層を除去する方法で製造されている。
なお、上記薄膜トランジスタには、n+−a−Si層とソ
ース,ドレイン電極との間にコンタクト金属層を設けて
いないものもあり、その場合はソース電極とドレイン電
極はn+−a−Si層に対して良好なオーミックコンタクト
性をもつ金属で形成されている。
しかし、上記従来の薄膜トランジスタの製造方法は、
上記のように多数回のパターニング工程を経て薄膜トラ
ンジスタを製造するものであるため、マスク形成工程が
多くて、薄膜トランジスタの製造コストが高いという問
題をもっていた。
そこで出願人は、特願昭62−248878号の明細書および
図面に記載されているような薄膜トランジスタの製造方
法を提案した。
第4図および第5図はこの製造方法で画素電極駆動用
薄膜トランジスタを製造したTFTパネルの一部分を示し
たもので、図中1はガラス等からなる透明基板、Tはこ
の基板1上に形成された逆スタガー型の薄膜トランジス
タであり、この薄膜トランジスタTは、基板1上に形成
されたゲート電極2およびこのゲート電極2につながる
ゲートライン2aの上に、このゲート電極2およびゲート
ライン2aと同一パターンのゲート絶縁膜3およびi−a
−Si半導体層4を積層し、このi−a−Si半導体層4の
上に、前記ゲート電極2と同一パターンでかつチャンネ
ル部において分離されたn+−a−Si層5およびコンタク
ト金属層6を介してソース電極7とドレイン電極8とを
形成した構造となっている。なお、8aは上記ドレイン電
極8につながるデータライン7であり、この8データラ
イン7は、基板1上にゲート電極2およびゲートライン
2a部分を除いて形成したSOG(スピンオンガラス)等か
らなる透明な平坦化絶縁膜9の上に配線されている。ま
た、10は上記平坦化絶縁膜9の上に形成されたITO等か
らなる透明画素電極であり、この画素電極10は、その側
縁部を薄膜トランジスタTのソース電極7上に重ねて形
成することによって上記ソース電極7に接続されてい
る。
上記薄膜トランジスタTは、基板1上にその全面にわ
たってゲート電極2およびゲートライン2aとなる金属膜
とゲート絶縁膜3とi−a−Si半導体層4とn+−a−Si
層5およびコンタクト金属層6を積層し、この積層膜の
上に前記ゲート電極2およびゲートライン2aの形状に対
応するレジストマスクを形成して前記積層膜をエッチン
グすることにより前記積層膜を全てゲート電極2および
ゲートライン2aの形状にパターニングした後、前記基板
1上のゲート電極2およびゲートライン2a部分を除く領
域に基板全面にわたって平坦化絶縁膜9を形成し、この
平坦化絶縁膜9の上に基板全面にわたって金属膜を膜付
けして、この金属膜をパターニングすることによりソー
ス電極7とドレイン電極8およびデータライン8aを形成
するとともに、前記コンタクト金属層6とn+−a−Si層
5をソース電極7とドレイン電極8およびデータライン
8aの下の部分を除いてエッチング除去する方法で製造さ
れている。
すなわち、この薄膜トランジスタの製造方法は、ゲー
ト電極2とゲート絶縁膜3とi−a−Si半導体層4のパ
ターニングおよびn+−a−Si層5とコンタクト金属層6
の最初のパターニングを一括して行なうようにしたもの
であり、この製造方法によれば、薄膜トランジスタを少
ないマスク形成工程数(積層膜のパターニングのための
レジストマスク形成と、ソース,ドレイン電極7,8の形
成およびn+−a−Si層5とコンタクト金属層6のソー
ス,ドレイン電極間部分の除去のためのレジストマスク
形成との2回)で製造することができる。
なお、前記n+−a−Si層5およびコンタクト金属層6
は、ゲート電極2とゲート絶縁膜3とi−a−Si半導体
層4をパターニングし、次いで平坦化絶縁膜9を形成し
た後に堆積させてもよく、その場合も、n+−a−Si層5
およびコンタクト金属層6を堆積させ、その上にソー
ス,ドレイン電極7,8となる金属膜を膜付けして、この
金属膜とn+−a−Si層5およびコンタクト金属層6をソ
ース電極7とドレイン電極8およびデータライン8aの形
状にパターニングすれば、上記と同じマスク形成工程数
で薄膜トランジスタを製造することができる。この方法
で薄膜トランジスタを製造した場合、n+−a−Si層5お
よびコンタクト金属層6は、ソース電極7とドレイン電
極8およびデータライン8aの下にこれと同じ形状に残さ
れる。また、前記コンタクト金属層6は必ずしも必要で
はなく、その場合は、ソース,ドレイン電極7,8をn+
a−Si層5に対して良好なオーミックコンタクト性をも
つ金属で形成すればよい。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記製造方法で製造された第4図およ
び第5図に示す薄膜トランジスタは、そのi−a−Si半
導体層4の外形がゲート電極2と外形と同じであるた
め、ゲート電極2による遮光性が十分でなく、そのため
に、透明基板1の下面側から入射する光がi−a−Si半
導体層4に当って薄膜トランジスタTの電気的特性が変
化することがあるという問題をもっていた。
すなわち、上記薄膜トランジスタTと画素電極10とを
配列したTFTパネルを使用するTFTアクティブマトリック
ス液晶表示素子を、TFTパネルの外面側を光入射面とし
て使用する場合、透明基板1を通って入射する光のうち
薄膜トランジスタT部分に入射する光はゲート電極2で
遮光される。しかし、上記薄膜トランジスタでは、i−
a−Si半導体層4の外形がゲート電極2と外形と同じで
あるため、入射光を基板1面に対してほぼ垂直に入射さ
せても、ゲート電極2の外周を通った光Aが第5図に示
すようにi−a−Si半導体層4の外周部に当ってしま
い、特に液晶カラーテレビジョン受像機や液晶プロジェ
クタ等に使用される液晶表示素子のように高輝度の光を
入射させるものでは、i−a−Si半導体層4が強い光を
受けて薄膜トランジスタTの電気的特性が変化する。な
お、このように薄膜トランジスタTの電気的特性が変化
すると、この薄膜トランジスタTを介して画素電極10に
印加される駆動電圧が変化し、その結果、液晶表示素子
の表示品質が低下する。
本発明は上記のような実情にかんがみてなされたもの
であって、その目的とするところは、少ないマスク形成
工程数で薄膜トランジスタを製造することができ、しか
もゲート電極によるi−a−Si半導体層への遮光性も十
分な薄膜トランジスタを得ることができる、薄膜トラン
ジスタの製造方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] この発明の薄膜トランジスタの製造方法は、基板上に
金属膜、絶縁膜、半導体層を積層し、この積層膜の上に
ゲート電極に対応する形状のレジストマスクを形成して
前記積層膜をレジストマスクの形状にパターニングし、
このレジストマスクを残したまま、少なくとも前記積層
膜の半導体層の外周面をエッチングして該半導体層を前
記金属膜の外形よりも小さくし、この後、前記半導体層
に接続されるソース電極およびドレイン電極を形成する
ようにしたものである。
このような方法であれば、積層膜のパターニングおよ
び半導体層の外周面のエッチングを同じレジストマスク
により行なうので、マスク形成工程を少なくすることが
できる上、半導体層の外形はゲート電極である金属層よ
りも小さくなるので、ゲート電極の外周の光が半導体層
に直接当たらなくなって、遮光性が充分となる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例をTFTアクティブマトリック
ス型液晶表示素子用のTFTパネルにおける薄膜トランジ
スタの製造について第1図および第2図を参照し説明す
る。
まず、第1図(a)に示すように、ガラス等からなる
透明基板1上にその全面にわたって、ゲート電極および
ゲートラインとなるAl,Cr等のゲート金属膜20と、SiNか
らなるゲート絶縁膜3と、i−a−Si半導体層4と、n+
−a−Si層5と、Crからなるコンタクト金属層6を順次
積層した後、この積層膜の上(コンタクト金属層6の
上)に、ゲート電極およびゲートラインの形状に対応す
るレジストマスク21を形成する。
次に、第1図(b)に示すように、上記レジストマス
ク21をマスクとしてRIE(リアクティブ・イオン・エッ
チング)モードによるエッチング処理を行ない、上記積
層膜を全てゲート電極およびゲートラインの形状にパタ
ーニングする。なお、Crからなるコンタクト金属層6の
エッチングはCCl4+O2により行ない、n+−a−Si層5と
i−a−Si半導体層4およびSiNからなるゲート絶縁膜
3のエッチングはSF6+CCl4で行ない、またゲート金属
膜20のエッチングは、Alの場合はBCl3+Cl2で、Crの場
合はCCl4+O2で行なう。このように上記積層膜をRIEモ
ードでエッチングすると、この積層膜は垂直性よくエッ
チングされ、前記ゲート金属膜20をパターニングして形
成されたゲート電極2およびゲートライン2a(第2図参
照)の上に、これと同一パターンのゲート絶縁膜3とi
−a−Si半導体層4とn+−a−Si層5およびコンタクト
金属層6が残される。
次に、上記レジストマスク21を残したまま、前記積層
膜のエッチングを等方性エッチングに切換え、上記パタ
ーニングを行なった積層膜の外周面をSiを選択的にエッ
チングする条件でエッチング処理して、第1図(c)お
よび第8図に示すように前記i−a−Si半導体層4の外
形をゲート電極2の外形より小さくする。このエッチン
グ処理は、例えばHNO3+HFのエッチング液を使用するウ
エットエッチング、CF4またはSF6+CCl4によるプラズマ
エッチングにより行なう。このようなエチング条件で前
記積層膜の外周面をエットング処理すると、ゲート電極
2およびゲトライン2aとコンタクト金属層6はエッチン
グされず、i−a−Si半導体層4の外周面がエッチング
されるとともに、n+−a−Si層5の外周面も同様にエッ
チングされる。なお、上記エッチング条件では、i−a
−Si半導体層4およびn+−a−Si層5だけでなくゲート
絶縁膜3の外周面も図示のようにエッチングされるが、
このゲート絶縁膜3の外形が外周面のエッチングにより
小さくなっても何等支障はない。
この後は、第1図(d)に示すように、基板1上のゲ
ート電極2およびゲートライン2a部分を除く領域に、基
板全面にわたってSOG等からなる透明な平坦化絶縁膜9
を上記コンタクト金属層6の上面とほぼ同一レベルにな
る厚さに形成する。なお、この平坦化絶縁膜9は、基板
1上に絶縁材(平坦化絶縁膜9をSOGで形成する場合は
シラノール樹脂)をスピンコート法等によって厚く堆積
させ、その表面をコンタクト金属層6の上面を露出させ
るまでエッチングバックする方法で形成する。この後
は、基板全面にわたってAl等からなる金属膜を膜付けし
てこの金属膜をパターニングする方法で同図に示すよう
にソース電極7のドレイン電極8およびデータライン
(図示しないが上記平坦化絶縁膜9の上に配線される)
を形成するとともに、続いて上記コンタクト金属層6と
n+−a−Si層5とを順次エッチングし、このコンタクト
金属層6とn+−a−Si層5を前記ソース電極7およびド
レイン電極8の下の部分を除いて除去して薄膜トランジ
スタTを完成する。なお、第1図(d)において、10は
平坦化絶縁膜9の上に形成されたITO等からなる透明画
素電極であり、この画素電極10である。
すなわち、上記薄膜トランジスタの製造方法は、ゲー
ト金属膜20をゲート絶縁膜3とi−a−Si半導体層4お
よびn+−a−Si層5とコンタクト金属層6との積層膜を
一括してゲート電極2の形状にパターニングし、この積
層膜のパターニングに際してその上に形成したレジスト
マスク21を残したまま等方性エッチングに切換えて、前
記積層膜の外周面をSiを選択的にエッチングする条件で
エッチング処理することにより、i−a−Si半導体層4
の外形をゲート電極2の外形より小さくし、この後にソ
ース電極7およびドレイン電極8を形成するとともに、
n+−a−Si層5とコンタクト金属層6のソース,ドレイ
ン電極7,8間の部分を除去するものであり、この製造方
法によれば、前記積層膜のゲート電極形状へのパターニ
ングおよび前記i−a−Si半導体層4の外形を小さくす
るエッチング処理を同じレジストマスク21を使用して行
なっているから、出願人が先に提案した第4図および第
5図に示した薄膜トランジスタの製造方法と同じマスク
形成工程数、つまり、前記積層膜のパターニングのため
のレジストマスク21の形成と、ソース,ドレイン電極7,
8の形成およびn+−a−Si層5とコンタクト金属層6の
ソース,ドレイン電極間部分の除去のためのレジストマ
スクの形成との2回のマスク形成工程数で薄膜トランジ
スタを製造することができるし、また、上記のようにi
−a−Si半導体層4の外形をゲート電極2の外形より小
さくすれば、ゲート電極2の外周を通った光がi−a−
Si半導体層4に当ることはなくなるから、ゲート電極2
によるi−a−Si半導体層4への遮光性も十分な薄膜ト
ランジスタを得ることができる。なお、ゲート電極2の
外周を通った光がi−a−Si半導体層4に当らないよう
にするには、ゲート電極2の外周縁からi−a−Si半導
体層4の外周縁までの間隔dを1μm〜2μmにとれば
十分であり、したがって前記i−a−Si半導体層4の外
周面のエッチングは短時間で行なうことができる。
なお、上記実施例では、コンタクト金属層6がn+−a
−Si層5およびi−a−Si半導体層4の外周に張出した
状態で残るために、平坦化絶縁膜9をコンタクト金属層
6の張出し部の下にも充填するように形成する必要があ
るが、上記コンタクト金属層6をSiとほぼ同じエッチン
グレートの材料で形成すれば、i−a−Si半導体層4の
外周面のエッチング時にコンタクト金属層6の外周面も
エッチングされるから、コンタクト金属層6をn+−a−
Si層5およびi−a−Si半導体層4とほぼ同じ大きさに
して、平坦化絶縁膜9を容易に形成することができる。
第3図はこのようにして製造した薄膜トランジスタを示
したもので、ここでは、コンタクト金属層6をTiで形成
し、BCl3+CCl4でi−a−Si半導体層4およびn+−a−
Si層5とコンタクト金属層6の外周面をエッチングした
ものを示している。
また、上記実施例では、ゲート金属膜20とゲート絶縁
膜3とi−a−Si半導体層4およびn+−a−Si層5とコ
ンタクト金属層6との積層膜を一括してゲート電極2の
形状にパターニングしているが、前記n+−a−Si層5お
よびコンタクト金属層6は、ゲート電極2とゲート絶縁
膜3とi−a−Si半導体層4をパターニングし、次いで
平坦化絶縁膜9を形成した後に堆積させてもよく、その
場合も、n+−a−Si層5およびコンタクト金属層6を堆
積させ、その上にソース,ドレイン電極7,8となる金属
膜を膜付けして、この金属膜とn+−a−Si層5およびコ
ンタクト金属層6をソース電極7とドレイン電極8およ
びデータラインの形状にパターニングすれば、上記実施
例と同様に2回のマスク形成工程数で薄膜トランジスタ
を製造することができる。この方法で薄膜トランジスタ
を製造した場合、n+−a−Si層5およびコンタクト金属
層6は、ソース電極7とドレイン電極8およびデータラ
インの下にこれと同じ形状に残される。また、前記コン
タクト金属層6は必ずしも必要ではなく、その場合は、
ソース,ドレイン電極7,8をn+−a−Si層5に対して良
好なオーミックコンタクト性をもつ金属で形成すればよ
い。
さらに、上記実施例では、TFTアクティブマトリック
ス型液晶表示素子用のTFTパネルにおける薄膜トランジ
スタの製造について説明したが、本発明は、上記TFTパ
ネルに限らず、透明基板上に形成される薄膜トランジス
タの製造に広く適用することができる。
[発明の効果] この発明の薄膜トランジスタの製造方法によれば、積
層膜のパターニングおよび半導体層の外周面のエッチン
グを同じレジストマスクにより行なうので、マスク形成
工程を少なくすることができる上、半導体層の外形はゲ
ート電極である金属層よりも小さくなるので、ゲート電
極の外周の光が半導体層に直接当たらなくなって、遮光
性を充分なものとすることができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示したもの
で、第1図は薄膜トランジスタの製造工程図、2図は第
1図のII−II線に沿う断面図である、第3図は本発明の
他の実施例を示す製造された薄膜トランジスタの断面図
である。第4図は出願人が先に提案した製造方法で薄膜
トランジスタを製造したTFTパネルの一部分の平面図、
第5図は第4図のV−V線に沿う拡大断面図である。 1……透明基板、2……ゲート電極、3……ゲート絶縁
膜、4……i−a−Si半導体層、5……n+−a−Si層、
6……コンタクト金属層、7……ソース電極、8……ド
レイン電極、9……平坦化絶縁膜、10……画素電極、20
……ゲート金属膜、21……レジストマスク。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に金属膜、絶縁膜、半導体層を積層
    し、この積層膜の上にゲート電極に対応する形状のレジ
    ストマスクを形成して前記積層膜をレジストマスクの形
    状にパターニングし、このレジストマスクを残したま
    ま、少なくとも前記積層膜の半導体層の外周面をエッチ
    ングして該半導体層を前記金属膜の外形よりも小さく
    し、この後、前記半導体層に接続されるソース電極およ
    びドレイン電極を形成することを特徴とする薄膜トラン
    ジスタの製造方法。
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