JP2714243B2 - 出力制御装置 - Google Patents

出力制御装置

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JP2714243B2 JP26458690A JP26458690A JP2714243B2 JP 2714243 B2 JP2714243 B2 JP 2714243B2 JP 26458690 A JP26458690 A JP 26458690A JP 26458690 A JP26458690 A JP 26458690A JP 2714243 B2 JP2714243 B2 JP 2714243B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、修飾された文字を出力する出力制御装置に
関する。
〔従来の技術〕 従来、プリンタや複写機などの記録装置は、文字ドツ
トパターンで文字を形成し印字記録を行なっている。従
来の記録装置は、文字ドツトパターンを有し(以下キヤ
ラクタジエネレータと呼ぶ)、コンピユータなどのホス
トマシンから受信した文字コードに対応するキヤラクタ
ジエネレータの先頭アドレスや文字の修飾属性などを第
3図に示すようにバツフア(テキストバツフア)に格納
し、その情報を読みだしながら文字をドツトパターンに
展開し印字バツフアに格納している。
又、最近では印字記録技術の向上により、より高密
度、高速の印字記録素子が開発されている。
さらに、文字に対する様々な修飾処理に関するニーズ
も高くなってきている。
〔発明が解決しようとしている問題点〕
従来、印字記録装置は第3図に示すようなテキストバ
ツフアを有しているが様々な修飾処理のニーズの高まり
により、第3図の3−5のAttributeのバイト数が多く
なりつつある。尚、1目盛を1バイトとする。このた
め、テキストバツフアの容量も増え大容量のRAMが必要
になる。
又、先に述べたように印字記録素子の高密度化により
キヤラクタジエネレータの容量も多くなり、従来のよう
に1文字毎にテキストバツフアを検索してドツトパター
ンに展開する容量も多くなり、時間もかかるようになっ
てしまう問題がある。
上記問題点に鑑み、本発明の目的は、上位装置より受
信したデータに基づき、少ないメモリで修飾された文字
を出力できる出力制御装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明の出力制御装置
は、 上位装置よりデータを受信する受信手段と、 前記受信手段より受信したデータに基づき、文字情報
を記憶する第1記憶手段と、 前記受信手段より受信したデータに基づき、修飾属性
情報、前記修飾属性情報に基づき修飾される文字数、及
び、前記修飾属性情報に基づき修飾される文字の文字情
報が記憶されている前記第1記憶手段のアドレスを記憶
する第2記憶手段と、 前記第2記憶手段に記憶されている修飾属性情報、文
字数、アドレス、及び、前記第1記憶手段に記憶されて
いる文字情報に基づき、修飾された文字を出力するよう
に出力手段を制御する手段とを有することを特徴とす
る。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第1図は本発明を実施するのに好適なバツフアの構造
図でありAはテキストバツフア、Bはモードバツフアを
示す。出力装置によって出力すべき1行分のデータを格
納し得るものである。B−1で示されるモードバツフア
の1バイト目と2バイト目は次に続くAttribute(属
性)を持った文字のテキストバツフア内の先頭アドレス
を示す。B−2で示す3バイト目と4バイト目は同一の
モードは何文字連続するかを示しているカウンタであ
る。B−3で示す5バイト目以降は文字の修飾属性を示
すバイトである。修飾は、例えば網かけ処理やホールド
処理、斜体処理、反応処理等である。A−1は文字パタ
ーンを修飾処理などを行なってドツトパターンに展開し
たときのカラム数を示している。A−2はその文字が印
字されるべき印字バツフア内の先頭位置を示し、A−3
はその文字のキヤラクタジエネレータ(後述の12)内の
文字パターンの先頭アドレスを示す。A−4は、ドツト
展開を行なう文字パターンの読みだしカラム数(文字幅
に相当)を示している。
第2図は実施例のプリンタ10の機能ブロツク図を示す
ブロツク図である。尚、機能的に図示しているが、記録
データ受信部11とRAM3、ヘツドコントローラ13等、適宜
バスにより結合されていることはいうまでもない。
図中、1は例えばマイクロプロセツサ等のCPUで、プ
ログラムROM2に格納された制御プログラムの処理手順に
従って装置全体の制御を行っている。プログラムROM2は
第4図、第5図のフローチヤートで示されたCPU1の制御
プログラムや各種データを格納している。3は転送され
る制御データを格納する領域や、CPUが処理の過程で使
用する作業領域や、本発明のモードバツフア3−1、テ
キストバツフア3−2、キヤラクタジエネレータCGROM1
2より読み出したパターンデータの展開を行うのに用い
る印字バツフア3−3など含んでいるRAMである。
5はプリンタ10に各種文字コードや制御コードを送信
し、印字動作を指示するホスト装置で、ホスト装置5よ
りのデータは記録データ受信部11で受信されてRAM3に格
納される。尚、ホスト装置5よりのデータには制御デー
タとして通常文字、高品位文字の指定命令などが含まれ
ている。12は各種文字コードに対応して文字パターンを
対応しているキヤラクタジエネレータ(CGROM)で、文
字パターンと情報テーブルが格納され、ROMで構成され
ている。13はCPU1の制御により印字バツフア3−3に格
納される記録データを入力し、ヘツドドライバ14に記録
データを出力するヘツドコントローラである。ヘツドド
ライバ14は記録データに対応して記録ヘツド1000の駆動
を行い、記録用紙などの記録媒体上にプリントを行う。
16はタイマであり、CPU1より時間設定に基づいてタイミ
ング信号をヘツドコントローラ13とCPU1に出力し、ヘツ
ドコントローラ13を制御して記録ヘツド1000の駆動時間
を決定したり、CPU1の動作タイミングを制御している。
20は入力ポート21を介してプンリンタ10に制御信号を入
力する、例えばキーボードなどの情報入力部であり、操
作者は、この入力部20より例えば高品位文字の印字指定
等ができる。
23は出力ポート22を介してCPU1に制御される駆動部で
あり、記録ヘツド1000を搭載した後述するキヤリツジ
や、記録紙を搬送する図示しない搬送部を駆動するため
のモータを有する。
第4図、第5図は本発明の一実施例におけるフローチ
ヤート図である。
このフローチヤート図に従って本発明を説明する。
第4図のフローチヤートは、本発明のモードバツフ
ア、テキストバツフアの格納フローチヤートである。フ
ローチヤートに従い説明する。
ステツプS01では、モードバツフアエリアに少なくと
も、もう一つの記録モード情報を格納することができる
かどうかの判断をする。この結果格納できなければ、ス
テツプS03へ移行する。格納可能ならば、ステツプS02で
移行して、テキストバツフアにもう一つ分の文字情報が
格納できるかどうかを判別して格納できるようならばス
テツプS05へ移行して次の処理を実行する。一方、ステ
ツプS03では、モードバツフア又は、テキストバツフア
のいずれかが一杯のためこれまでの記録情報を記録する
ために記録処理を実行する。これにより例えば、格納さ
れていた1行分のデータが出力される。但し、この記録
処理では、次の記録文字の記録位置などは、変更しな
い。(テキストバツフア、モードバツフアの格納エリア
を確保するため。)そして、全て出力したので、ステツ
プS04に移行してモードバツフアとテキストバツフアの
先頭アドレス及び終了アドレスを各バツフアの先頭に設
定する。これはプログラム上、或はRAM3の所定のエリア
にテキストバツフアとモードバツフアの位置を示す情報
を常に格納しておくためである。この後ステツプS01に
移行し先ほどの処理の続きを実行する。ステツプS05に
移行すると、現在の記録モードで記録する文字数がある
かどうかを判定して記録文字カウンタがゼロの時(記録
モードが変更されて文字コードが入力された場合。)
は、ステツプS09に移行する(新たな文字モードの設定
を実施する。)ステツプS06では、現在の記録文字修飾
情報が以前のものと同一かを確認して同一のモードなら
ば、モードバツフアを更新する必要がないのでステツプ
S10へ移行する。記録モードが異なっていた場合は、ス
テツプS07へ移行して、記録文字数カウンタの値を現在
のモードバツフアに格納する(ここでモードバツフアに
格納するデータは、記録文字数カウンタ値だけであ
る。)。さらに、ここで記録文字数カウンタをクリアし
ておく。ステツプS08では、モードバツフアアドレスを
モードバツフア分だけ更新する。さらに次のモードバツ
フアの格納アドレスをモードバツフア終了アドレスに格
納する。ステツプS09では、現在の記録モードをモード
バツフアに格納する(格納されるデータは、テキストバ
ツフアスタートアドレス、記録文字修飾データ等であ
る。)。ステツプS10では、記録文字がスペース(空白
文字)か否かを判定してスペースならば、テキストバツ
フアに格納する必要がないので次の処理へと移行する
(スペースを格納するとそのスペース文字まで各種処理
を実行するため処理が遅くなるので格納しない。)。ス
テツプS11では、テキストバツフアへの格納を実行する
(格納情報は、ドツト展開カラム数、文字記録位置、CG
の読みだしアドレス、CGの読みだしカラム数等であ
る。)。さらに、テキストバツフアの格納アドレスを更
新する。ステツプS12では、記録文字数カウンタを更新
して次の処理に移行する。(このカウンタの値がステツ
プS07でモードバツフアに記憶される。)尚、このカウ
ンタは、アツプカウントであってもダウンカウントであ
っても良い。
第5図のフローチヤートは本発明のモードバツフア、
デキストバツフア両方のバツフアから情報を読みだし、
第2図のCGROM12から文字のドツトパターンを様々な修
飾処理を行ないながら第2図の3−3印字バツフアへ展
開する制御についての1実施例を示したものである。
S1では、第2図RAM3内にあるモードバツフア読みだし
ポインタに、モードバツフアの先頭アドレスを書き込
む。次にS2でモードバツフアの読みだしポインタの示す
アドレスから2バイト読みだし、テキストバツフアの先
頭アドレスを第2図RAM3内にあるテキストバツフア読み
だしポインタに書き込む。
S3では、モードバツフアの読みだしポインタを2バイ
トアツプする。S4でモードバツフア読みだしポインタの
示すアドレスから同一修飾の文字が連続何文字続くのか
を示すカウンタ値を、第2図RAM3内にあるモードカウン
タRAMに格納する。次にS5でモードバツフアの読みだし
ポインタを2バイト分アツプする。
S6でモードバツフアの読みだしポインタから文字の属
性情報を読みだし、属性情報分アツプする。S7で先に読
みだしたテキストバツフア読みだしポインタからドツト
展開処理終了時のカラム数を読みだす。S8でテキストバ
ツフア読みだしポインタを2バイト分アツプし、S9でそ
の示すアドレスから第2図CGROM12内の文字パターンの
先頭アドレスを読みだす。S10でテキストバツフア読み
だしポインタを2バイトアツプしてS11で、ポインタの
示すアドレスから読みだしカラム数を読みだす。S12で
テキストバツフア読みだしポインタを2バイトアツプす
る。S13で先に読みだした文字パターンの先頭アドレス
と読みだしカラム数、文字属性情報から修飾処理を行な
って第2図3−3の印字バツフアに格納する。修飾展開
処理が終了しS14に進むとモードカウンタRAMを−1して
結果が0か否か判断する。0の場合にはS15へ進む。0
でない場合には、同じ属性の文字がまだ続くことからS7
へ戻り、テキストバツフアから次の文字のパターンの先
頭アドレスなどを読みだしS13までの処理を行なう。S15
へ進んだ場合には、モードバツフア読みだしポインタが
モードバツフア終了アドレスと同一か否かの判断をして
同一の場合にはこの処理を終了する。否の処理にはS2へ
戻り次の属性を読みだし、S2からS15までの処理を続け
る。
〔他の実施例〕
第6図から第8図に他の実施例を掲げる。第6図が第
1図と異なるのはモードバツフアの終了を示すために最
後のモードバツフアの次のモードカウンタの値を0とし
ている点である。第7図が第4図と異なるのは、ステツ
プS08で次のモードバツフアアドレスをモードバツフア
終了アドレスに格納することを止めて代わりにステツプ
S10を追加した。追加したステツプS10では、次のモード
バツフアエリアに全てゼロを書き込む処理を行なう。第
8図のようにS5でモードカウンタの値を読みだしたとき
に、0か否かの判断をして0の場合にモードバツフアの
終了を判断して処理を終了するものである。第8図の他
のステツプについては第5図と同じである。これによ
り、プログラム上、或はRAM3上にモードバツフア終了ア
ドレスを格納しておく必要がなくなる。
〔他の実施例2〕 又、第9図に示すように正方向から印字バツフアに展
開するときには第5図の制御フローの通りであるが、現
在の印字記録装置では高速印字の必要性から両方向の印
字を行なえるようにしているものが多くなってきてい
る。そのため、文字パターンを印字バツフアに展開する
ときに正方向のみでなく両方向の展開を行なうことが必
要である。第9図のバツフア構造はB−2に同一の文字
属性の文字の最後のテキストバツフアのアドレスを格納
するようにしたものである。又、第1図や第6図に示す
ように文字の属性情報や、テキストバツフアの先頭アド
レスのバイト数が2バイトや5バイトで示されている
が、このバイト数は別に特定しない。他の情報について
も同様である。これにより、双方向の高速出力が可能と
なる。
次に、本発明に適用される記録装置の構成について説
明する。
尚、本実施例は、熱エネルギーに基づいて出力される
インクジエツトプリンタを例にしたが、空気流によって
例えばインクを誘引して出力されるエアロジエツト方式
のインクジエツトプリンタであっても良い。又、ワイヤ
ドツトプリンタ、熱転写プリンタであっても良いことは
言うまでもない。
第10図(a)、(b)は本発明の外観図を示し、イン
クジエツト記録装置本体としての外装1600の天面には排
紙口1060が形成されており、該排紙口1060の図示左側に
はロツクレバー1010が設けられている。第10図(b)に
示すように、ロツクレバー1010は、外装1600に設けられ
た軸部1050によって該軸部1050の回りに回動自在に軸支
されており、非ロツク時(第10図(a)参照)には、外
装1600の天面とほぼ同一平面を形成するように外装1600
に収められ、ロツク時(第10図(b)参照)には、上述
したように軸部1050の回りに回動してその先端部が記録
ヘツド1に当接する。ロツクレバー1010のロツク時およ
び非ロツク時の各状態は、それぞれ、軸部1050に設けた
クリツク機構(不図示)で保持される。ロツクレバー10
10は、排紙口1060の近傍に位置しているので、排紙口10
60を覆うためのカバー1030で排紙口1060とともに覆うこ
とができ、印字中にロツクしたり、輸送中にロツクを外
したりするような誤操作を防止できる。尚1170は、記録
装置10とホストコンピユータ5とを接続するためのシリ
アル或はパラレル接続用のインタフエース部である。
第11図は記録装置のプリントユニツト部分を示してい
る。記録ヘツド1000は、キヤリツジ2000(図中右側参
照)に搭載されてキヤリツジガイド軸1003に沿って摺動
しながら往復移動する。このキヤリツジ2000には、図中
左側に示すように、記録ヘツド1000を保護するために該
記録ヘツド1000を覆うヘツドカバー1002cを取付け、固
定することができる。本実施例においては、記録ヘツド
1000、キヤリツジ2000およびヘツドカバー1002cによっ
て記録部材が構成されている。キヤリツジ2000の往復移
動範囲の一方の端にはキヤリツジモータ(不図示)が設
けられ、もう一方の端にはアイドラプーリ(不図示)が
設けられている。そして、前記キヤリツジモータとアイ
ドラプーリとの間に、キヤリツジガイド軸1003と並行に
タイミングベルト(不図示)が張られており、このタイ
ミングベルトの一部をキヤリツジ2000に固定し、前記キ
ヤリツジモータを正転あるいは逆転させることで、キヤ
リツジ2000を往復移動させる。
記録ヘツド1000はインクジエツトヘツドであり、イン
クカートリツジ1004からインクチユーブ(不図示)を経
て記録ヘツド1000にインクが送られる。記録ヘツド1000
の前面には板状の固定プラテン1005がキヤリツジガイド
軸1003と並行に設けられ、その裏側下方には、キヤリツ
ジガイド軸1003と並行に複数のフイードローラ1006が設
定されている。フイードローラ1006には記録ヘツド1000
側からピンチローラ1007が圧接され、さらには記録媒体
である記録紙1010の浮きを防止するため、最大紙巾以上
の巾を有する紙押え板1008で記録位置の直前を押さえて
いる。ピンチローラ1007の圧接力はピンチローラ1007を
保持しているステンレス板等でできたピンチローラホル
ダ1009の屈曲による弾発力で得ており、紙押え板1008の
圧接力はそれ自体の屈曲による弾発力で得ている。記録
紙1010はフイードローラ1006とピンチローラ1007の圧接
部へと、下ガイド1011と上ガイド1012で手差しなどの手
段により案内された後、フイードローラ1006の回転によ
り固定プラテン1005の表面にはぼ密着して送られる。
キヤリツジ2000は自重で固定プラテン1005の方向へ付
勢されている。その付勢力はキヤリツジ2000が紙押え板
1008に突き当ることでつり合う。キヤリツジ2000が突き
当る場所は、紙押え板1008とフイードローラ1006の接触
部分の裏側の近傍であり、記録紙1010の通過によって紙
押え板1008が記録ヘツド1000方向へ後退するとキヤリツ
ジ2000も同様に後退する。よって、紙厚に関係なく記録
ヘツド1000のノズル面と記録紙1010の表面の距離はつね
に一定となり、安定した印字品位を得られる。固定プラ
テン1005の表面を通過した記録紙1010は、排紙ローラ10
13と、この排紙ローラ1013に圧接する拍車(不図示)に
よって送られ、スタツカ(不図示)に排紙される。固定
プラテン1005は排紙方向へ30゜程度傾いた形状になって
いるため、垂直に比べて排紙しやすく、また記録結果が
見やすくなっている。固定プラテン1005は乾燥しにくい
インクの場合、裏面にヒータを設けることも可能であ
る。
記録範囲の左側には、インク供給装置L、回復装置
M、紙送り駆動装置Nが配置されており、スペースや駆
動力伝達機構の省略化、駆動装置の兼用等を計ってい
る。
インクカートリツジ1004をインク供給装置Lのカート
リツジ挿入口1019に差し込むと、奥から突き出た中空の
針(不図示)に刺さり、インクカートリツジ1004内のイ
ンクが前記針内へと流れる。インクはその後インク残留
検出器(不図示)やインクチユーブ(不図示)を経てキ
ヤリツジ200上の記録ヘツド1000へ送られる。
回復装置Mは、キヤツプ1021、ポンプ1022などからな
り、キヤリツジ2000が記録装置左側の記録可能範囲外へ
移動すると、キヤリツジ2000の一部に設けた突起2000b
がキヤツプ1021を前後にスライド可能に保持し、前記突
起2000bがキヤリツジガイド軸1003と平行なキヤツプガ
イド軸1025上を摺動可能なキヤツプキヤリツジ1023から
キヤリツジ2000の走行路に突き出た突起(不図示)に形
成された穴と嵌合し一体となって移動する。キヤツプキ
ヤリツジ1023の後にはレールが設けてあり、キヤツプ10
21の後部がレールの表面を摺動し、キヤツプキヤリツジ
1023の左方への移動に伴いキヤツプ1021が前方にせり出
すようになっている。すなわち、キヤリツジ2000が左側
へ移動するとキヤツプ1021が前方にせり出し、記録ヘツ
ド1000のノズル面をキヤツピングする。キヤツプキヤリ
ツジ1023の下部には装置フレームとの間に引張ばね(不
図示)が張られ、キヤツプキヤリツジ1023はつねに第11
図の図示右方向へ付勢されている。よって、キヤリツジ
2000の方へ移動の際もこれに伴なって右へ戻る。
本実施例ではホームポジシヨン用の固定シヤツタ(不
図示)が設けられており、該固定シヤツタの前をキヤリ
ツジ2000に搭載された透過型センサ(不図示)が通過す
ることでキヤリツジ2000の位置を検出する。キヤツプ10
21がノズル面をキヤツピングしている状態か否かは、前
記透過型センサが検出した位置からのキヤリツジモータ
のステツプ数で判断する。ポンプ1022とキヤリツジ1021
はチユーブ(不図示)で連結されており、ポンプカム10
28の回転によりポンプ1022が作動し、キヤツプ1021内に
負圧を発生させ、ノズル内の固着したインク等を吸引
し、記録ヘツド1000を回復させる。
回復装置Mの後方には紙送り駆動装置Nが配置され、
フイードモータ1029の駆動力を紙送り、装着されるカツ
トシートフイーダの紙送り、回復装置Mのボンピングの
3動作に切り換える機能をもつ。
尚、本実施例では不図示のキヤリツジ駆動用モータに
よってキヤリツジ2000を双方向に動かすことができ、ホ
ストからのコマンド或はパネル20からの指示によってCP
U1或はヘツドコントローラ13の制御の元に双方向印字或
は片方向印字を行うことができる。
次に、本実施例で適用される記録ヘツド1000の構成に
ついて説明する。
記録ヘツド1000は、第12図に示すヘツド1061から構成
されており、該ヘツド1061には、列状に設けられた複数
個の吐出口1062から記録液を吐出させるために、印字電
圧が供給される熱エネルギーを発生させる電気熱変換体
1063が各液路毎に配設されている。そして駆動信号を印
加することによって、前記電気熱変換体1063に熱エネル
ギーを発生せしめて膜沸騰を生じインク液路内に気泡を
形成する。そしてこの気泡の成長によって前記吐出口62
からインク滴を吐出させる。
以上説明したように、印字記録を行なう文字の種々の
修飾に使用される属性や連続する同じ属性の文字のカウ
ンタを備えたバツフアを、従来のテキストバツフアから
切り離し従来のテキストバツフアには文字のドツトパタ
ーンの格納場所を示すアドレスなどを格納しておくのみ
にすることにより、バツフアの容量を削減しかつこれに
伴う制御の処理時間を短縮し、高速化に対応でき、バツ
フア容量の削減により安価な印字記録装置が提供でき
る。
〔効果〕
上位装置より受信したデータに基づき、少ないメモリ
で修飾された文字を出力できる出力制御装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した記録装置のバツフア構造図、 第2図は第1図の記録装置の制御系のブロツク図、 第3図は従来の印字記録装置のバツフア構造図、 第4図、第5図は本発明による一実施例の動作のフロー
チヤート図、 第6図は他の実施例1のバツフア構造図、 第7図、第8図は他の実施例1のフローチヤート図、 第9図は他の実施例2のバツフア構造図、 第10図は出力装置の外観図、 第11図はプリンタユニツトの説明図、 第12図は記録ヘツドの説明図である。 3−1……テキストバツフア 3−2……モードバツフア 1……CPU 2……プログラムROM 1000……記録ヘツド

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上位装置よりデータを受信する受信手段
    と、 前記受信手段より受信したデータに基づき、文字情報を
    記憶する第1記憶手段と、 前記受信手段より受信したデータに基づき、修飾属性情
    報、前記修飾属性情報に基づき修飾される文字数、及
    び、前記修飾属性情報に基づき修飾される文字の文字情
    報が記憶されている前記第1記憶手段のアドレスを記憶
    する第2記憶手段と、 前記第2記憶手段に記憶されている修飾属性情報、文字
    数、アドレス、及び、前記第1記憶手段に記憶されてい
    る文字情報に基づき、修飾された文字を出力するように
    出力手段を制御する手段とを有することを特徴とする出
    力制御装置。
  2. 【請求項2】前記第1記憶手段は、テキストバッファで
    あり、前記第2記憶手段は、モードバッファであること
    を特徴とする請求項1記載の出力制御装置。
  3. 【請求項3】前記文字情報は、キャラクタジェネレータ
    からのデータの読み出し数、キャラクタジェネレータの
    読み出しアドレス、及び、プリントバッファへの展開ア
    ドレスを含むことを特徴とする請求項1記載の出力制御
    装置。
  4. 【請求項4】前記出力手段は、プリンタであることを特
    徴とする請求項1記載の出力制御装置。
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