JP2714104B2 - 電源装置 - Google Patents
電源装置Info
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- Control Of Voltage And Current In General (AREA)
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Description
御電源の構成に特徴を持つ電源装置に関する。
する電圧検出手段を設けフィードバック制御により定電
圧の出力を得るように構成している。また、定電圧制御
を行うための低電圧の制御電源が備えられて構成されて
いる。
の間に設けられるので入出力間が絶縁された高価なもの
を用いなければならなかった。また、制御電源としてDC
/DCコンバータを用いる場合、入力側の電圧が高圧(例
えば、200V)になるとスイッチング素子の耐電圧を越え
問題となる場合がある。
く出力電圧の検出を可能とし、汎用性の高い経済的な電
源装置を得ることを目的とする。
を有し、所定の出力電圧を得る装置において、前記出力
電圧を入力電圧として制御電源を得るトランスを有する
DC/DCコンバータと、前記トランスの2次側に設けられ
前記出力電圧に比例した信号を出力するダイオードとコ
ンデンサとからなる電圧検出手段とを具備し、前記電圧
検出手段からの信号を前記電圧手段にフィードバックし
て出力電圧を所望の値に制御するように構成した電源装
置である。
電源を絶縁して得ることができると共に、この電源装置
の出力電圧に比例した信号を絶縁して検出することがで
き、この出力電圧の検出信号をフィードバック信号とし
て用いることにより電圧制御を行うことが可能となる。
路で逆並列ダイオード3D1,3D2を備えたスイッチング素
子3S1,3S2の直列回路で構成される。
サ4C1,4C2を直列接続する。交流電源1は、リアクトル
2を介して、スイッチング素子3S2,3S2の接続点Aとコ
ンデンサ4C1,4C2の接続点B間に加えられる。チョッパ
回路3の両端DP,DN間には負荷5が接続される。
線のスイッチングトランス6T及びスイッチング素子6Q等
から成り、入力側がチョッパ回路3の両端DP−DNに接続
される。7は交流電源1の位相を検出する同期検出回
路、8はチョッパ制御回路、9はチョッパ回路3のスイ
ッチング素子を駆動するドライブ回路、10は定電圧制御
の目標値を与える電圧基準設定回路である。
子3S1,3S2はチョッパ制御回路8からの指令S1,S2により
ドライブ回路9を介してオン・オフ制御される。チョッ
パ制御回路8は同期検出回路7の信号SYにより電源電圧
V1の正の期間はスイッチング素子3S2をオン・オフ制御
し、負の期間はスイッチング素子3S1をオン・オフ制御
する。
チング素子3S2をオンさせることにより、交流電源1−
リアクトル2−素子3S2−コンデンサ4C2−交流電源1の
経路に電流を流してリアクトル2にエネルギーを蓄積
し、次に素子3S2をオフすることによりリアクトル2−
ダイオード3D1−コンデンサ4C1−交流電源1−リアクト
ル2の経路で蓄積したエネルギーの一部を放電しコンデ
ンサ4C1を充電する。また負の半サイクルではスイッチ
ング素子3S1をオン・オフ制御することによりコンデン
サ4C2を充電する。コンデンサ4C1,4C2の電圧をVP,VN、
直流出力電圧をVPNとすればVPN=VP+VNとなり半サイク
ル毎にVPとVNを制御してVPNを一定に制御する。ドライ
ブ回路9は電位の異なる2個のスイッチング素子3S1,3S
2を駆動するため、絶縁された2つの制御電源がDC/DCコ
ンバータ6から供給される。すなわち、スイッチングト
ランス6Tの2次巻線6N1,6N2及び6N3,6N4により正負の制
御電源がそれぞれ供給される。
スイッチングトランス6Tの2次巻線6N5,6N6から供給さ
れる。また、この巻線6N6にはダイオード6D、コンデン
サ6C1から成る電圧検出回路が設けられ、この検出電圧V
FBがこの電源装置の出力電圧の検出信号としてフィード
バックされ、チョッパ制御回路8により基準電圧VREFと
比較されて定電圧制御が行なわれる。
グ素子6Qのオン期間は制御電源(負荷)側にパワーを消
費せずにトランス6T内に磁気エネルギーを蓄積し、スイ
ッチング素子6Qのオフ期間に蓄積した磁気エネルギーが
電気エネルギーとして制御電源側に放出される。従っ
て、素子6Qのオン期間においてトランス6Tの2次巻線の
誘起電圧は1次巻線に印加された電圧に比較的正確に比
例し、コンデンサ6C1の放電時定数をスイッチング周波
数の周期に対し比較的大きく選定すれば検出電圧VFBは
チョッパ回路3の両端DP,DNの出力電圧に比例した値が
得られる。
源の電圧は図示しない制御回路によってスイッチング素
子6Qのデューティを調節し入力電圧が変動しても一定の
値に制御される。
によって考案された実願昭60−061331にも詳しく説明さ
れている。
題ないが、200Vの場合は直流出力電圧が約600Vに達し、
スイッチング素子6Qは耐圧1200V以上のものが必要とな
る。また、コンデンサ6C2も現状では2個直列にする必
要があり高価になって汎用性が低下する。第2図は、こ
のような場合に効果的な本発明の他の実施例である。
波の整流回路11が設けられ、スイッチング素子3S1と3S2
の接続点Aとコンデンサ4C1と4C2との接続点B間の電圧
がこの整流回路11を介して入力される。その他は第1図
と同じ構成である。
チング素子3S2がオンすると、A点の電位はDN点の電位
と等しくなり点A−B間の電圧VABはコンデンサ4C2の電
圧VNが負の値で現れる。また、スイッチング素子3S2が
オフするとリアクトル2の放電々流がダイオード3D1を
オンして流れ、A点の電位はDP点の電位と等しくなりV
ABはコンデンサ4C1の電圧VPが正の値で現れる。
をオンするとVAB=VPとなり、素子3S1をオフするとVAB
=−VNとなる。
数の交流電圧として出力される。この交流電圧VABは整
流回路11で直流電圧VDCに変換されてDC/DCコンバータ6
に入力され、コンデンサ6C2で平滑される。
(B点)と正,負の出力端(DP,DN)間の電圧(VP−VN
が交互に負荷に印加され、等価的に表現した負荷51,52
は平衡負荷となる。従って、通常はVPとVNの値は平衡し
て等しい電圧となる。もし何等かの原因で負荷が不平衡
となりVPとVNの値が多少異なってもコンデンサ6C2の平
滑作用により平均した値としてDC/DCコンバータ6に入
力される。従って、フィードバック電圧VFBはコンデン
サ4C1,4C2の電圧VP,VNの平均電圧で検出され、負荷のア
ンバランスによるVP,VNのアンバランスは自動的に補正
される。
DC/DCコンバータ6の入力電圧が300V程度となり、特別
に高耐圧のスイッチング素子6Qを必要とせず、また、コ
ンデンサ6C2も2個直列接続する必要がなくなり、安価
で汎用性の高い電源装置を実現することができる。
出器を特に必要とせず、電圧制御を行うことができる。
また、入力の交流電圧でも200Vでも特に高耐圧のDC/DC
コンバータを用いることなく安価で経済性の高い汎用の
電源装置を提供することができる。
施例図である。 1……交流電源、2……リアクトル 3……チョッパ回路 3S1,3S2……スイッチング素子 3D1,3D2……ダイオード 4C1,4C2……コンデンサ 5……負荷、6……DC/DCコンバータ 6T……トランス、6Q……スイッチング素子 6C1,6C2……コンデンサ 6D……ダイオード、7……同期検出回路 8……チョッパ制御回路 9……ドライブ回路、10……電圧基準設定回路 11……整流回路
Claims (2)
- 【請求項1】電圧制御手段を有し、所定の出力電圧を得
る装置において、前記出力電圧を入力電圧として制御電
源を得るトランスを有するDC/DCコンバータと、前記ト
ランスの2次側に設けられ前記出力電圧に比例した信号
を出力するダイオードとコンデンサとからなる電圧検出
手段とを具備し、前記電圧検出手段からの信号を前記電
圧制御手段にフィードバックして電圧制御を行うことを
特徴とする電源装置。 - 【請求項2】電圧制御手段を有し、所定の出力電圧を得
る装置において、ダイオードが逆並列に接続された2組
のスイッチング素子を直列接続したチョッパ手段と、こ
のチョッパ手段に並列接続された直列接続の2個のコン
デンサと、前記2組のスイッチング素子の直列接続点に
一端が接続されたリアクトルを設け、このリアクトルの
他端と前記2個のコンデンサの直列接続点間に交流電圧
が印加され前記チョッパ手段の両端に直流の出力電圧を
得、前記2組のスイッチング素子の直列接続点と前記2
個のコンデンサの直列接続点間に発生する交流電圧を整
流して入力電圧とし制御電源を得るトランスを有するDC
/DCコンバータと、前記トランスの2次側に設けられ前
記出力電圧に比例した信号を出力するダイオードとコン
デンサとからなる電圧検出手段とを具備し、前記電圧検
出手段からの信号を前記電圧制御手段にフィードバック
して電圧制御を行うことを特徴とする電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2571389A JP2714104B2 (ja) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | 電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2571389A JP2714104B2 (ja) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | 電源装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02206365A JPH02206365A (ja) | 1990-08-16 |
JP2714104B2 true JP2714104B2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
ID=12173432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2571389A Expired - Lifetime JP2714104B2 (ja) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | 電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2714104B2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-06 JP JP2571389A patent/JP2714104B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02206365A (ja) | 1990-08-16 |
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