JP2713143B2 - 特別世帯名寄せ処理方式 - Google Patents

特別世帯名寄せ処理方式

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JP2713143B2 JP3783294A JP3783294A JP2713143B2 JP 2713143 B2 JP2713143 B2 JP 2713143B2 JP 3783294 A JP3783294 A JP 3783294A JP 3783294 A JP3783294 A JP 3783294A JP 2713143 B2 JP2713143 B2 JP 2713143B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、顧客情報記憶部に顧客
情報が登録されている顧客に対して世帯名寄せを行なう
技術に関し、特に、顧客情報中のキー項目によって世帯
名寄せされる世帯とは別に、顧客情報中のキー項目によ
っては自動的に世帯名寄せできないが、同一世帯として
管理しておくことが望まれる複数の顧客を特別世帯とい
う特別な世帯で名寄せすることができる特別世帯名寄せ
処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】顧客情報記憶部に登録されている顧客の
顧客情報を世帯単位で管理し、事務の合理化,営業推進
等に利用するために、世帯名寄せを行なうということは
従来から行なわれている。ここで、顧客情報とは、顧客
に関する属性情報(顧客番号,カナ氏名,漢字氏名,住
所,電話番号等)と、取引情報(預金高等)とを含むも
のである。
【0003】ところで、従来の世帯名寄せは、顧客情報
の属性情報の内、カナ姓,住所及び電話番号等の所定の
項目をキーとし、キー項目の全てが一致する顧客を同一
世帯として世帯名寄せしていた(例えば、特開昭63−
282838号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
は、属性情報中の所定のキー項目が全て一致した顧客の
みを同一世帯と見做し、世帯名寄せを行なっているに過
ぎないため、キー項目は相違するが同一世帯として管理
しておくことが望まれる複数の顧客(例えば、住所,電
話番号が相違する単身赴任中の夫とその家族)について
は、同一世帯として管理できない。
【0005】そこで、本発明の目的は、属性情報のキー
項目が異なっていても、同一世帯として扱うことが望ま
しい顧客を、特別世帯という特別な世帯として世帯名寄
せすることができ、且つキー項目の一致により自動的に
名寄せされた通常の世帯とは別に管理できるようにした
特別世帯名寄せ処理方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、 (A)複数の顧客の顧客情報が登録される顧客情報記憶
部と、該顧客情報記憶部に顧客情報が登録されている顧
客を、顧客情報中の所定のキー項目によって世帯名寄せ
した世帯名寄せ情報が登録される世帯名寄せ記憶部とを
備えたシステムに於いて、前記顧客情報記憶部に登録さ
れる各顧客情報に、既に特別世帯名寄せが行なわれてい
るか否かを示す情報を含ませると共に、特別世帯名寄せ
を行なう際、世帯主である相手顧客と、該相手顧客に対
して特別世帯名寄せを行なう世帯構成員である該当顧客
とを指示する特別世帯名寄せ指示を入力する入力装置
と、前記特別世帯名寄せ指示によって指示された相手顧
客と該当顧客とが特別世帯として世帯名寄せして登録さ
れる特別世帯名寄せ記憶部と、前記顧客情報記憶部に登
録されている、前記入力装置から入力された特別世帯名
寄せ指示中の相手顧客に対応する顧客情報に基づいて、
特別世帯の新規登録であるか、特別世帯の世帯構成員の
追加登録であるかを判断し、新規登録であると判断した
場合は前記相手顧客と前記該当顧客とを特別世帯として
名寄せして前記特別世帯名寄せ記憶部に登録し、世帯構
成員の追加登録であると判断した場合は前記相手顧客が
世帯名寄せされている特別世帯に前記該当顧客を名寄せ
して前記特別世帯名寄せ記憶部に登録し、特別世帯名寄
せを行なった顧客に対応する顧客情報中の既に特別世帯
名寄せが行なわれているか否かを示す情報を特別世帯名
寄せが行なわれていることを示すものにする特別世帯名
寄せ処理部とを備えたものである。
【0007】また、本発明は、該当顧客が二重登録され
ることを防止するという目的も達成するため、 (B)前記特別世帯名寄せ処理部は、前記特別世帯名寄
せ指示が示す該当顧客が既に特別世帯名寄せされている
場合、エラーメッセージを出力するようにしたものであ
る。
【0008】
【作用】(A)に於いては、入力装置から特別世帯名寄
せ指示が入力されると、特別世帯名寄せ処理部は、先
ず、特別世帯名寄せ指示中の相手顧客の顧客情報に基づ
いて特別世帯の新規登録であるのか、特別世帯の世帯構
成員の追加登録であるのかを判断する。
【0009】そして、特別世帯の新規登録であると判断
した場合は、特別世帯名寄せ指示中の相手顧客と該当顧
客とを特別世帯として名寄せして特別世帯名寄せ記憶部
に登録し、世帯構成員の追加登録であると判断した場合
は相手顧客を世帯主とする特別世帯に該当顧客を名寄せ
して前記特別世帯名寄せ記憶部に登録する。
【0010】(B)の構成に於いては、前記特別世帯名
寄せ処理部は、特別世帯名寄せ指示が示す該当顧客が既
に特別世帯名寄せされている場合、エラーメッセージを
出力する。
【0011】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の実施例のブロック図であ
り、データベース10と、特別世帯名寄せ処理部20
と、入出力装置30とから構成されている。
【0013】データベース10には、顧客情報記憶部1
1と、世帯名寄せ記憶部12と、特別世帯名寄せ記憶部
13とが含まれている。
【0014】顧客情報記憶部11には、図2に示すよう
に、各顧客の顧客情報として各顧客の属性情報と、取引
情報とが登録される。属性情報は、顧客の顧客番号と、
氏名と、住所と、電話番号と、世帯番号と、特別世帯番
号とを含んでいる。
【0015】世帯番号は、顧客がキー項目によって世帯
名寄せされた世帯に付された番号である。図2の例は、
顧客番号Aの顧客が世帯番号A4の世帯に世帯名寄せさ
れ、顧客番号B,Cの顧客が世帯番号B4の世帯に世帯
名寄せされていることを示している。
【0016】また、特別世帯番号は、顧客が特別世帯名
寄せされた特別世帯に付された番号であり、顧客が特別
世帯名寄せされていない場合にはNULLが設定され
る。図2の例は、顧客番号A,B,Cの顧客が特別世帯
番号A5の特別世帯に特別世帯名寄せされていることを
示している。
【0017】世帯名寄せ記憶部12には、顧客情報記憶
部11に顧客情報が登録されている顧客を、顧客情報中
の所定のキー項目によって世帯名寄せした世帯名寄せ情
報が登録される。世帯名寄せ記憶部12に登録される世
帯名寄せ情報は、例えば、図3に示すように、世帯番号
と、顧客番号と、世帯名寄せされた顧客をチェーン付け
するポインタとから構成される。
【0018】図3の例は、顧客番号Aの顧客が世帯番号
A4の世帯に世帯名寄せされ、顧客番号B,Cの顧客が
世帯番号B4の世帯に世帯名寄せされたことを示してい
る。
【0019】特別世帯名寄せ記憶部13には、特別世帯
名寄せ指示によって指示された顧客が特別世帯として世
帯名寄せされて登録される。特別世帯名寄せ記憶部13
に登録されている情報は、例えば、図4に示すように、
特別世帯番号と、顧客番号と、特別世帯名寄せされた顧
客をチェーン付けするポインタとから構成される。
【0020】図4の例は、顧客番号A,B,Cの顧客が
特別世帯番号A5の特別世帯に世帯名寄せされているこ
とを示している。
【0021】特別世帯名寄せ処理部20は、端末入力部
21と、顧客情報チェック部22と、特別世帯名寄せ更
新部23と、顧客情報更新部24とから構成される。
【0022】端末入力部21は、特別世帯名寄せを行な
う際、入出力装置30から入力される、世帯主である相
手顧客を示す相手顧客番号とこの相手顧客番号の顧客に
対して特別世帯名寄せを行なう世帯構成員である該当顧
客を示す該当顧客番号とを含む特別世帯名寄せ指示を入
力する機能を有する。
【0023】顧客情報チェック部22は、入出力装置3
0から相手顧客番号,該当顧客番号を含む特別世帯名寄
せ指示が入力されることにより、該当顧客番号の顧客
(該当顧客)が既に特別世帯名寄せされているか否かを
該当顧客に対応する顧客情報中の特別世帯番号に基づい
て判断する機能と、該当顧客が既に特別世帯名寄せされ
ていると判断した場合は入出力装置30にエラーメッセ
ージを出力し、特別世帯名寄せされていない場合は相手
顧客番号の顧客(相手顧客)に対応する顧客情報中の特
別世帯番号に基づいて特別世帯の新規登録であるか、特
別世帯の世帯構成員の追加登録であるかを判断する機能
を有する。
【0024】特別世帯名寄せ更新部23は、顧客情報チ
ェック部22で特別世帯の新規登録であると判断された
場合は、相手顧客と該当顧客とを特別世帯として名寄せ
して特別世帯名寄せ記憶部13に登録し、特別世帯の世
帯構成員の追加であると判断された場合は、相手顧客が
特別世帯名寄せされている特別世帯に該当顧客を名寄せ
して特別世帯名寄せ記憶部13に登録する機能とを有す
る。
【0025】顧客情報更新部24は、特別世帯名寄せ更
新部23によって特別世帯名寄せが行なわれた顧客に対
応する顧客情報中の特別世帯番号に、世帯名寄せを行な
った特別世帯の世帯番号を設定する機能を有する。
【0026】図5,図6は特別世帯名寄せ処理部20の
処理例を示す名であり、以下各図を参照して本実施例の
動作を説明する。
【0027】システム管理者は、世帯名寄せ記憶部12
には別世帯として登録されている顧客であっても同一世
帯として扱うことが望ましい顧客に関する情報を得る
と、その顧客を特別世帯として世帯名寄せして特別世帯
名寄せ記憶部13に登録するために入出力装置30から
該当顧客番号と相手顧客番号とを含む特別世帯名寄せ指
示を入力する。ここで、相手顧客番号には、世帯主の顧
客番号を設定し、該当顧客番号には、世帯構成員の顧客
番号を設定する。
【0028】今、例えば、顧客番号A,B,Cの顧客を
特別世帯として特別世帯名寄せ記憶部13に登録する場
合を考えてみる。尚、顧客番号Aの顧客が世帯主、顧客
番号B,Cの顧客が世帯構成員であるとする。また、顧
客番号A,B,Cの顧客は、未だ特別世帯名寄せされて
いないとする。
【0029】この場合、システム管理者は、相手顧客番
号として世帯主の顧客番号Aを含み、該当顧客番号とし
て世帯構成員の顧客番号B,Cの内の一方(例えば、B
とする)を含む特別世帯名寄せ指示を入出力装置30か
ら入力する。
【0030】特別世帯名寄せ処理部20内の端末入力部
21は、入出力装置30からの上記した特別世帯名寄せ
指示を入力し、顧客情報チェック部22に渡す (図5,
ステップS1)。
【0031】顧客情報チェック部22は、端末入力部2
1から特別世帯名寄せ指示が渡されると、顧客情報記憶
部11を検索し、該当顧客番号Bに対応する顧客情報を
取得する (ステップS2)。
【0032】その後、顧客情報チェック部22は、ステ
ップS2で取得した顧客情報中の特別世帯番号に基づい
て該当顧客番号Bの顧客が既に特別世帯名寄せされてい
るか否かを判断する (ステップS3)。即ち、特別世帯
番号にNULLが設定されている場合は特別世帯名寄せ
されていないと判断し、番号が設定されている場合は特
別世帯名寄せされていると判断する。
【0033】そして、該当顧客番号Bの顧客が既に特別
世帯名寄せされていると判断した場合 (ステップS3が
YES)は、該当顧客の特別世帯名寄せ記憶部13への
二重登録を防ぐために、エラーメッセージを入出力装置
30に表示し (ステップS4)、該当顧客番号Bの顧客
が特別世帯名寄せされていないと判断した場合 (ステッ
プS3がNO)は、顧客情報記憶部11を検索し、相手
顧客番号Aに対応する顧客情報を取得する (ステップS
5)。
【0034】この例の場合、顧客番号A,Bの顧客は、
特別世帯名寄せされていないので、ステップS3がNO
となり、ステップS5の処理が行なわれることになる。
【0035】その後、顧客情報チェック部22は、ステ
ップS5で取得した顧客情報中の特別世帯番号に基づい
て相手顧客番号Aの顧客が既に特別世帯名寄せされてい
るか否かを判断することにより、該当顧客の特別世帯へ
の追加登録であるのか、特別世帯の新規登録であるのか
を判断する (ステップS6)。即ち、相手顧客が既に特
別世帯名寄せされている場合は、該当顧客の追加登録で
あると判断し、相手顧客が特別世帯名寄せされていない
場合は、特別世帯の新規登録であると判断する。
【0036】そして、新規登録であると判断した場合は
図6のステップS7の処理を行ない、追加登録であると
判断した場合は図6のステップS11の処理を行なう。
【0037】この例の場合、顧客番号A,Bの顧客は、
特別世帯名寄せされていないので、ステップS6では新
規登録と判断され、ステップS7の処理が行なわれる。
【0038】ステップS7では、顧客情報チェック部2
2は、特別世帯名寄せ指示に含まれている相手顧客番号
Aと該当顧客番号Bとを特別世帯名寄せ更新部23に渡
し、新規登録を指示する処理を行なう。
【0039】特別世帯名寄せ更新部23は、顧客情報チ
ェック部22から相手顧客番号A,該当顧客番号Bが渡
され、新規登録が指示されると、特別世帯名寄せ記憶部
13に新規な特別世帯番号(例えば、A5)と相手顧客
番号Aと該当顧客番号Bとをその順番でチェーン付けし
て登録することにより、顧客番号Aの顧客と顧客番号B
の顧客とを特別世帯番号A5の特別世帯として新規登録
する (ステップS8)。
【0040】その後、特別世帯名寄せ更新部23は、特
別世帯番号A5,相手顧客番号A及び該当顧客番号Bを
顧客情報更新部24に渡す (ステップS9)。
【0041】これにより、顧客情報更新部24は、顧客
情報記憶部11に登録されている相手顧客番号A及び該
当顧客番号Bに対応する顧客情報中の特別世帯番号にA
5を設定すると共に、顧客番号A,Bの顧客を特別世帯
番号A5の特別世帯として特別世帯名寄せ記憶部13に
新規登録したことを入出力装置に表示する (ステップS
10)。
【0042】その後、システム管理者は、顧客番号Cの
顧客も、顧客番号A,Bの顧客を世帯名寄せした特別世
帯に世帯名寄せするため、相手顧客番号として世帯主の
顧客番号Aを、該当顧客番号Cとして世帯構成員の顧客
番号Cを含む特別世帯名寄せ指示を入出力装置30から
入力する。
【0043】入出力装置30から上記した特別世帯名寄
せ指示が入力されると、端末入力部21は、それを顧客
情報チェック部22に渡し (図5,ステップS1)、顧
客情報チェック部22は、顧客情報記憶部11を検索
し、該当顧客番号Cに対応する顧客情報を取得する (ス
テップS2)。
【0044】その後、顧客情報チェック部22は、該当
顧客番号Cの顧客が既に特別世帯名寄せされているか否
かを判断する (ステップS3)。
【0045】この例の場合、該当顧客番号Cの顧客は、
特別世帯名寄せされていないので、ステップS3の判断
結果はNOとなり、ステップS5の処理が行なわれるこ
とになる。
【0046】ステップS5では、顧客情報チェック部2
2は、顧客情報記憶部11を検索し、相手顧客番号Aに
対応する顧客情報を取得する。
【0047】その後、顧客情報チェック部22は、ステ
ップS5で取得した顧客情報中の特別世帯番号にNUL
Lが設定されているか、番号が設定されているかに基づ
いて新規登録であるか、追加登録であるかを判断する
(ステップS6)。
【0048】この例の場合、相手顧客番号Aに対応する
顧客情報中の特別世帯番号にはA5が設定されているの
で、顧客情報チェック部22は追加登録であると判断す
ることになる。
【0049】その後、顧客情報チェック部22は、相手
顧客番号Aの顧客が特別世帯名寄せされている特別世帯
に付与されている特別世帯番号A5及び該当顧客番号C
を特別世帯名寄せ更新部23に渡し、該当顧客番号Cの
顧客の追加登録を指示する (ステップS11)。
【0050】特別世帯名寄せ更新部23は、該当顧客番
号Cの顧客の追加登録が指示されると、特別世帯番号A
5とチェーン付けされている最後の顧客番号(この例の
場合、顧客番号B)に該当顧客番号Cをチェーン付けす
ることにより、該当顧客番号Cの顧客を特別世帯番号A
5の特別世帯に追加登録する (ステップS12)。この
結果、特別世帯名寄せ記憶部13の内容は図4に示すも
のとなる。
【0051】その後、特別世帯名寄せ更新部23は、特
別世帯番号A5及び該当顧客番号Cを顧客情報更新部2
4に渡す (ステップS13)。
【0052】顧客情報更新部24は、特別世帯名寄せ更
新部23から特別世帯番号A5及び該当顧客番号Cが渡
されると、顧客情報記憶部11に登録されている該当顧
客番号Cに対応する顧客情報中の特別世帯番号にA5を
設定すると共に、該当顧客番号Cの顧客を特別世帯番号
A5の特別世帯に追加登録したことを入出力装置30に
表示する (ステップS14)。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、特別世
帯名寄せ指示によって特別世帯として世帯名寄せするこ
とが指示された相手顧客(世帯主),該当顧客(世帯構
成員)の内、相手顧客が既に特別世帯に世帯名寄せされ
ているか否かに基づいて、特別世帯の新規登録であるの
か、特別世帯への世帯構成員の追加登録なのかを判断
し、判断結果に従った登録処理を行なう特別世帯名寄せ
処理部を備えているので、該当顧客属性情報のキー項目
が異なっていても、同一世帯として扱うことが望ましい
顧客を、特別世帯という特別な世帯として世帯名寄せし
且つ、通常世帯と独立して管理することができる効果が
ある。
【0054】また、本発明は、特別世帯名寄せ指示によ
って特別世帯に世帯名寄せすることが指示された該当顧
客が既に特別世帯に世帯名寄せされている場合、エラー
メッセージを出力するものであるので、該当顧客の二重
登録を防止することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】顧客情報記憶部11の内容例を示す図である。
【図3】世帯名寄せ記憶部12の内容例を示す図であ
る。
【図4】特別世帯名寄せ記憶部13の内容例を示す図で
ある。
【図5】特別世帯名寄せ処理部20の処理例を示す流れ
図である。
【図6】特別世帯名寄せ処理部20の処理例を示す流れ
図である。
【符号の説明】
10…データベース 11…顧客情報記憶部 12…世帯名寄せ記憶部 13…特別世帯名寄せ記憶部 20…特別世帯名寄せ処理部 21…端末入力部 22…顧客情報チェック部 23…特別世帯名寄せ更新部 24…顧客情報更新部 30…入出力装置

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の顧客の顧客情報が登録される顧客
    情報記憶部と、 該顧客情報記憶部に顧客情報が登録されている顧客を、
    顧客情報中の所定のキー項目によって世帯名寄せした世
    帯名寄せ情報が登録される世帯名寄せ記憶部とを備えた
    システムに於いて、 前記顧客情報記憶部に登録される各顧客情報に、既に特
    別世帯名寄せが行なわれているか否かを示す情報を含ま
    せると共に、 特別世帯名寄せを行なう際、世帯主である相手顧客と、
    該相手顧客に対して特別世帯名寄せを行なう世帯構成員
    である該当顧客とを指示する特別世帯名寄せ指示を入力
    する入力装置と、 前記特別世帯名寄せ指示によって指示された相手顧客と
    該当顧客とが特別世帯として世帯名寄せして登録される
    特別世帯名寄せ記憶部と、 前記顧客情報記憶部に登録されている、前記入力装置か
    ら入力された特別世帯名寄せ指示中の相手顧客に対応す
    る顧客情報に基づいて、特別世帯の新規登録であるか、
    特別世帯の世帯構成員の追加登録であるかを判断し、新
    規登録であると判断した場合は前記相手顧客と前記該当
    顧客とを特別世帯として名寄せして前記特別世帯名寄せ
    記憶部に登録し、世帯構成員の追加登録であると判断し
    た場合は前記相手顧客が世帯名寄せされている特別世帯
    に前記該当顧客を名寄せして前記特別世帯名寄せ記憶部
    に登録し、特別世帯名寄せを行なった顧客に対応する顧
    客情報中の既に特別世帯名寄せが行なわれているか否か
    を示す情報を特別世帯名寄せが行なわれていることを示
    すものにする特別世帯名寄せ処理部とを備えたことを特
    徴とする特別世帯名寄せ処理方式。
  2. 【請求項2】 前記特別世帯名寄せ処理部は、前記特別
    世帯名寄せ指示が示す該当顧客が既に特別世帯名寄せさ
    れている場合、エラーメッセージを出力することを特徴
    とする請求項1記載の特別世帯名寄せ処理方式。
  3. 【請求項3】 前記特別世帯名寄せ処理部は、 前記入力装置から相手顧客,該当顧客を含む特別世帯名
    寄せ指示が入力されることにより、前記該当顧客が既に
    特別世帯名寄せされているか否かを前記該当顧客に対応
    する顧客情報に基づいて判断し、既に特別世帯名寄せさ
    れていると判断した場合はエラーメッセージを出力し、
    特別世帯名寄せされていないと判断した場合は相手顧客
    の顧客情報に基づいて特別世帯の新規登録であるか、特
    別世帯の世帯構成員の追加であるかを判断する顧客情報
    チェック部と、 該顧客情報チェック部で特別世帯の新規登録であると判
    断された場合は前記相手顧客と前記該当顧客とを特別世
    帯として世帯名寄せして前記特別世帯名寄せ記憶部に登
    録し、世帯構成員の追加登録であると判断した場合は前
    記相手顧客が世帯名寄せされている特別世帯に前記該当
    顧客を名寄せして前記特別世帯名寄せ記憶部に登録する
    特別世帯名寄せ更新部と、 該特別世帯名寄せ更新部によって特別世帯名寄せが行な
    われた顧客に対応する顧客情報中の既に特別世帯名寄せ
    が行なわれているか否かを示す情報を、特別世帯名寄せ
    が行なわれていることを示すものに更新する顧客情報更
    新部とを備えたことを特徴とする請求項2記載の特別世
    帯名寄せ処理方式。
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