JP2001325229A - インターネットにおける認証システム及びサービスシステム - Google Patents
インターネットにおける認証システム及びサービスシステムInfo
- Publication number
- JP2001325229A JP2001325229A JP2000144508A JP2000144508A JP2001325229A JP 2001325229 A JP2001325229 A JP 2001325229A JP 2000144508 A JP2000144508 A JP 2000144508A JP 2000144508 A JP2000144508 A JP 2000144508A JP 2001325229 A JP2001325229 A JP 2001325229A
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- service
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 IDやパスワードを入力しなくとも特定のユ
ーザーであるかどうかを認証できるようにし、特定ユー
ザーを対象とするインターネット上のサービスの利用促
進を図る。 【解決手段】 サービスの利用を許容するIPアドレス
が保存されたデータベース4と、インターネット通信網
1を通じてアクセスしてきたアクセス元IPアドレス
が、前記データベース4に登録されているIPアドレス
の中に存在するかどうかを判断し、存在する場合にサー
ビスの利用を許容する処理手段5とが備えられているイ
ンターネットにおける認証システム3である。IPアド
レスとともに、あるいはIPアドレスに変えて、リンク
元URLが用いられてもよい。
ーザーであるかどうかを認証できるようにし、特定ユー
ザーを対象とするインターネット上のサービスの利用促
進を図る。 【解決手段】 サービスの利用を許容するIPアドレス
が保存されたデータベース4と、インターネット通信網
1を通じてアクセスしてきたアクセス元IPアドレス
が、前記データベース4に登録されているIPアドレス
の中に存在するかどうかを判断し、存在する場合にサー
ビスの利用を許容する処理手段5とが備えられているイ
ンターネットにおける認証システム3である。IPアド
レスとともに、あるいはIPアドレスに変えて、リンク
元URLが用いられてもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットに
おける認証システムに関する。
おける認証システムに関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット上で提供されているサー
ビスの中には、特定のユーザーに対してのみ利用を許容
するものがあり、特定ユーザーかどうかを認証する方法
として、従来より、ユーザーに対し、IDとパスワード
の入力を求めることが行われている。
ビスの中には、特定のユーザーに対してのみ利用を許容
するものがあり、特定ユーザーかどうかを認証する方法
として、従来より、ユーザーに対し、IDとパスワード
の入力を求めることが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、IDと
パスワードの入力は非常に厄介であるのみならず、サー
ビスを利用しうるユーザーでありながらIDとパスワー
ドを記憶していないあるいは記載したメモがない等のた
めにそれらを入力できず、インターネット通信網を通じ
てその特定サービスを利用できないということがあっ
た。
パスワードの入力は非常に厄介であるのみならず、サー
ビスを利用しうるユーザーでありながらIDとパスワー
ドを記憶していないあるいは記載したメモがない等のた
めにそれらを入力できず、インターネット通信網を通じ
てその特定サービスを利用できないということがあっ
た。
【0004】本発明は、上記のような従来の問題点に鑑
み、IDやパスワードを入力しなくとも特定のユーザー
であるかどうかを認証できるようにして、特定ユーザー
を対象とするインターネット上のサービスの利用促進を
図ることができるインターネットにおける認証システム
を提供することを課題とする。
み、IDやパスワードを入力しなくとも特定のユーザー
であるかどうかを認証できるようにして、特定ユーザー
を対象とするインターネット上のサービスの利用促進を
図ることができるインターネットにおける認証システム
を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、サービス
の利用を許容するIPアドレスが保存されたデータベー
スと、インターネット通信網を通じてアクセスしてきた
アクセス元IPアドレスが、前記データベースに登録さ
れているIPアドレスの中に存在するかどうかを判断
し、存在する場合にサービスの利用を許容する処理手段
と、が備えられているインターネットにおける認証シス
テムによって解決される。
の利用を許容するIPアドレスが保存されたデータベー
スと、インターネット通信網を通じてアクセスしてきた
アクセス元IPアドレスが、前記データベースに登録さ
れているIPアドレスの中に存在するかどうかを判断
し、存在する場合にサービスの利用を許容する処理手段
と、が備えられているインターネットにおける認証シス
テムによって解決される。
【0006】この認証システムは、アクセス元のIPア
ドレスによってユーザーが特定ユーザーであるかどうか
の認証を行うものであり、従って、特定ユーザーはID
やパスワードを入力しなくとも認証を受けることができ
て、インターネット上の特定サービスを容易に利用する
ことが可能となる。
ドレスによってユーザーが特定ユーザーであるかどうか
の認証を行うものであり、従って、特定ユーザーはID
やパスワードを入力しなくとも認証を受けることができ
て、インターネット上の特定サービスを容易に利用する
ことが可能となる。
【0007】また、サービスの利用を許容するリンク元
URLが保存されたデータベースと、インターネット通
信網を通じたアクセスが、前記データベースに登録され
ているリンク元URLからのアクセスかどうかを判断
し、登録されているリンク元URLからのアクセスであ
る場合にサービスの利用を許容する処理手段と、が備え
られているインターネットにおける認証システムによっ
ても解決される。
URLが保存されたデータベースと、インターネット通
信網を通じたアクセスが、前記データベースに登録され
ているリンク元URLからのアクセスかどうかを判断
し、登録されているリンク元URLからのアクセスであ
る場合にサービスの利用を許容する処理手段と、が備え
られているインターネットにおける認証システムによっ
ても解決される。
【0008】この認証システムは、ユーザーがどのリン
ク元からアクセスしてきたかによって特定ユーザーであ
るかどうかの認証を行うものであり、従って、この場合
も、特定ユーザーはIDやパスワードを入力しなくとも
認証を受けることができて、インターネット上の特定サ
ービスを容易に利用することが可能となる。
ク元からアクセスしてきたかによって特定ユーザーであ
るかどうかの認証を行うものであり、従って、この場合
も、特定ユーザーはIDやパスワードを入力しなくとも
認証を受けることができて、インターネット上の特定サ
ービスを容易に利用することが可能となる。
【0009】上記の各発明において、前記データベース
に登録されているアクセス元IPアドレス又はリンク元
URLが、提供するサービスの内容を異にする複数の単
位に分類され、サービスの利用を許容された場合に、ア
クセスしてきたIPアドレス又はリンク元URLがどの
単位に属するIPアドレス又はリンク元URLであるか
を判断し、その単位に対応するサービスの利用を許容す
る第2処理手段が備えられているとよい。この場合は、
アクセス元IPアドレス又はリンク元URLによって内
容の異なるサービスをインターネット上で提供すること
が可能となり、内容を異にする多様な取引を実現するこ
とができる。なお、この場合、認証のための判断要素
は、アクセス元IPアドレスやリンク元URLのみ限ら
ず、IDとパスワードなど、その他の認証判断要素であ
っても、適用は可能である。
に登録されているアクセス元IPアドレス又はリンク元
URLが、提供するサービスの内容を異にする複数の単
位に分類され、サービスの利用を許容された場合に、ア
クセスしてきたIPアドレス又はリンク元URLがどの
単位に属するIPアドレス又はリンク元URLであるか
を判断し、その単位に対応するサービスの利用を許容す
る第2処理手段が備えられているとよい。この場合は、
アクセス元IPアドレス又はリンク元URLによって内
容の異なるサービスをインターネット上で提供すること
が可能となり、内容を異にする多様な取引を実現するこ
とができる。なお、この場合、認証のための判断要素
は、アクセス元IPアドレスやリンク元URLのみ限ら
ず、IDとパスワードなど、その他の認証判断要素であ
っても、適用は可能である。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0011】図1に示すシステム構成図において、1は
インターネット通信網、2は特定ユーザーにサービスを
提供するサーバー装置、A,B,C,D,Eはアクセス
元である。
インターネット通信網、2は特定ユーザーにサービスを
提供するサーバー装置、A,B,C,D,Eはアクセス
元である。
【0012】サーバー装置2によって提供されるサービ
スは、特に制限はないが、ここでは、仮に、宿泊施設の
予約受付けサービスとする。サーバー装置2は、インタ
ーネット通信網1を通じて様々なユーザーからアクセス
を受けるが、特定のユーザーに限ってこの予約受付けサ
ービスを利用することができるようになっている。3は
そのための認証システムである。
スは、特に制限はないが、ここでは、仮に、宿泊施設の
予約受付けサービスとする。サーバー装置2は、インタ
ーネット通信網1を通じて様々なユーザーからアクセス
を受けるが、特定のユーザーに限ってこの予約受付けサ
ービスを利用することができるようになっている。3は
そのための認証システムである。
【0013】認証システム3は、認証データベース4
と、認証処理手段5とを備える。認証データベース4に
は、ユーザーのID/パスワードのデータと、アクセス
元のIPアドレスのデータと、リンク元URLのデータ
とが保存、登録されている。
と、認証処理手段5とを備える。認証データベース4に
は、ユーザーのID/パスワードのデータと、アクセス
元のIPアドレスのデータと、リンク元URLのデータ
とが保存、登録されている。
【0014】認証処理手段5は、図2に示すような処理
を行う。即ち、インターネット通信網1を通じてアクセ
ス信号を受信すると(ステップS1)、そのアクセス信
号から、アクセス元IPアドレス、リンク元URLを読
み取り、アクセス元IPアドレスが認証データベース4
に登録されているアクセス元IPアドレスデータ中に存
在するかどうかを判断し(ステップS2)、また、アク
セス信号中にリンク元URLが存在する場合に、そのリ
ンク元URLが認証データベース4に登録されているリ
ンク元URLデータ中に存在するかどうかを判断する
(ステップS3)。そして、存在する場合には、サービ
スの利用を許容する処理を行う(ステップS4,S
5)。
を行う。即ち、インターネット通信網1を通じてアクセ
ス信号を受信すると(ステップS1)、そのアクセス信
号から、アクセス元IPアドレス、リンク元URLを読
み取り、アクセス元IPアドレスが認証データベース4
に登録されているアクセス元IPアドレスデータ中に存
在するかどうかを判断し(ステップS2)、また、アク
セス信号中にリンク元URLが存在する場合に、そのリ
ンク元URLが認証データベース4に登録されているリ
ンク元URLデータ中に存在するかどうかを判断する
(ステップS3)。そして、存在する場合には、サービ
スの利用を許容する処理を行う(ステップS4,S
5)。
【0015】アクセス元IPアドレスとリンク元URL
がデータベース中に登録されておらず、サービスの利用
を許容する認証をすることができない場合は、その場で
サービス利用を拒否する処理をするようにしてもよい
が、図面に示すように、IDとパスワードの入力を要求
し(ステップS6)、入力されたIDとパスワードが認
証データベース4に登録されているID/パスワードデ
ータ中に存在するかどうかを判断し(ステップS7)、
存在する場合にサービスの利用を許容する処理を行い
(ステップS8)、存在しない場合には、サービスの利
用を拒否する処理を行うようにしてもよい。サービスを
拒否する場合は、このサービスに関連付けられた一般ホ
ームページを開くようにしてもよい。この一般ホームペ
ージのURLとサービス利用のためのホームページのU
RLを同じになるように設定しておくのもよい。この処
理を行うのが第1処理手段である。
がデータベース中に登録されておらず、サービスの利用
を許容する認証をすることができない場合は、その場で
サービス利用を拒否する処理をするようにしてもよい
が、図面に示すように、IDとパスワードの入力を要求
し(ステップS6)、入力されたIDとパスワードが認
証データベース4に登録されているID/パスワードデ
ータ中に存在するかどうかを判断し(ステップS7)、
存在する場合にサービスの利用を許容する処理を行い
(ステップS8)、存在しない場合には、サービスの利
用を拒否する処理を行うようにしてもよい。サービスを
拒否する場合は、このサービスに関連付けられた一般ホ
ームページを開くようにしてもよい。この一般ホームペ
ージのURLとサービス利用のためのホームページのU
RLを同じになるように設定しておくのもよい。この処
理を行うのが第1処理手段である。
【0016】上記の認証システム3を採用するインター
ネット上のサービスシステムでは、例えば、イントラネ
ットを構築している特定企業のグローバルIPアドレス
を認証システム3のデータベース4に登録しておくこと
により、そのイントラネットに組み込まれている社内端
末を使ったり、端末をそのイントラネットに接続するこ
とで、IDとパスワードの入力を求められることなく、
そのサービスを利用することができる。これにより、社
員は、自社のイントラネットを通じてサービスを容易に
利用することができる。
ネット上のサービスシステムでは、例えば、イントラネ
ットを構築している特定企業のグローバルIPアドレス
を認証システム3のデータベース4に登録しておくこと
により、そのイントラネットに組み込まれている社内端
末を使ったり、端末をそのイントラネットに接続するこ
とで、IDとパスワードの入力を求められることなく、
そのサービスを利用することができる。これにより、社
員は、自社のイントラネットを通じてサービスを容易に
利用することができる。
【0017】また、本サービスを提供するためのホーム
ページをリンク先の一つとした他の特定ホームページの
URLを認証システム3のデータベース4に登録してお
くことにより、その特定ホームページを経由してアクセ
スすることで、IDとパスワードの入力を求められるこ
となく、そのサービスを利用することができる。例え
ば、特定の企業が社員の福利厚生のために設けている社
員専用ホームページに、他社の提供する宿泊予約サービ
スのホームページをリンク先の一つとして設定してお
き、その社員専用ホームページのURLを他社の認証シ
ステム3のデータベース4に登録しておくことにより、
社員は、上記の宿泊予約サービスを利用するためのID
とパスワードの入力を求められることなく、その宿泊予
約サービスを利用することができる。特に、この場合
は、自社の社員専用ホームページを利用するためのID
とパスワードさえ入力すれば、そのホームページを経由
して、他社の提供する上記の予約サービス用ホームペー
ジに、IDやパスワードの入力を求められることなく、
その予約サービスを利用することができる。社員専用ホ
ームページが自宅等の社外からアクセスすることができ
るものである場合は、社内であるか社外であるかを問わ
ずにその社員専用ホームページを経由して宿泊予約サー
ビスを受けることができ、非常に便利である。
ページをリンク先の一つとした他の特定ホームページの
URLを認証システム3のデータベース4に登録してお
くことにより、その特定ホームページを経由してアクセ
スすることで、IDとパスワードの入力を求められるこ
となく、そのサービスを利用することができる。例え
ば、特定の企業が社員の福利厚生のために設けている社
員専用ホームページに、他社の提供する宿泊予約サービ
スのホームページをリンク先の一つとして設定してお
き、その社員専用ホームページのURLを他社の認証シ
ステム3のデータベース4に登録しておくことにより、
社員は、上記の宿泊予約サービスを利用するためのID
とパスワードの入力を求められることなく、その宿泊予
約サービスを利用することができる。特に、この場合
は、自社の社員専用ホームページを利用するためのID
とパスワードさえ入力すれば、そのホームページを経由
して、他社の提供する上記の予約サービス用ホームペー
ジに、IDやパスワードの入力を求められることなく、
その予約サービスを利用することができる。社員専用ホ
ームページが自宅等の社外からアクセスすることができ
るものである場合は、社内であるか社外であるかを問わ
ずにその社員専用ホームページを経由して宿泊予約サー
ビスを受けることができ、非常に便利である。
【0018】このように、本認証システムによれば、イ
ンターネット上の要認証のサービスの利用をしやすくな
り、特定ユーザーを対象とするインターネット上のサー
ビスの利用を促進することができる。
ンターネット上の要認証のサービスの利用をしやすくな
り、特定ユーザーを対象とするインターネット上のサー
ビスの利用を促進することができる。
【0019】また、アクセス元のIPアドレス、リンク
元URL、ID/パスワードごとにサービス利用回数や
利用金額をカウントしていくカウント手段と、これら回
数や金額が制限値を超えないように利用を制限する利用
制限手段を備えさせておけば、アクセス元IPアドレス
所有者サイドやリンク元URL所有者サイド、ID/パ
スワード所有者サイドにおけるサービス利用の管理作業
を軽減することが可能となる。
元URL、ID/パスワードごとにサービス利用回数や
利用金額をカウントしていくカウント手段と、これら回
数や金額が制限値を超えないように利用を制限する利用
制限手段を備えさせておけば、アクセス元IPアドレス
所有者サイドやリンク元URL所有者サイド、ID/パ
スワード所有者サイドにおけるサービス利用の管理作業
を軽減することが可能となる。
【0020】また、サービスの利用を許容された場合
の、例えば宿泊予約サービスに関するホームページとし
て、サービス内容の異なる複数のホームページを用意
し、アクセスしてきたアクセス元のIPアドレス、リン
ク元URL、ID/パスワードによって、そのうちのい
ずれかのホームページが開くようにし、IPアドレス、
リンク元URL、ID/パスワードによって、サービス
内容を異ならせるようにしてもよい。この処理を行うの
が第2処理手段である。これにより、契約内容に応じ
て、企業ごとにサービス内容を異ならせることも可能で
ある。例えば、利用回数の多い契約者には利用回数の少
ない契約者よりもサービスを低廉に提供するなどの取引
をインターネット上で実現することができる。
の、例えば宿泊予約サービスに関するホームページとし
て、サービス内容の異なる複数のホームページを用意
し、アクセスしてきたアクセス元のIPアドレス、リン
ク元URL、ID/パスワードによって、そのうちのい
ずれかのホームページが開くようにし、IPアドレス、
リンク元URL、ID/パスワードによって、サービス
内容を異ならせるようにしてもよい。この処理を行うの
が第2処理手段である。これにより、契約内容に応じ
て、企業ごとにサービス内容を異ならせることも可能で
ある。例えば、利用回数の多い契約者には利用回数の少
ない契約者よりもサービスを低廉に提供するなどの取引
をインターネット上で実現することができる。
【0021】以上に、本発明の実施形態を示したが、本
発明はこれに限られるものではなく、発明思想を逸脱し
ない範囲で各種の変更が可能である。例えば、上記の実
施形態では、インターネット上で行う宿泊予約サービス
システムに本認証システムを組み込んだ場合を示してい
るが、宿泊予約サービス以外の各種サービス提供のため
の認証システムとして広く用いることができるものであ
ることはいうまでもない。また、上記の実施形態では、
サーバー装置2に認証処理手段5と認証データベース4
とを備えさせているが、認証処理手段と認証データベー
スとを切り離して専用線やインターネット通信網等の各
種通信手段により接続する認証システム構成としてもよ
い。また、上記の実施形態では、アクセス元IPアドレ
スとリンク元URLとID/パスワードのすべてを用い
て認証するシステムとしているが、アクセス元IPアド
レスのみで認証するシステムとしてもよいし、リンク元
URLのみで認証するシステムとしてもよいし、アクセ
ス元IPアドレスとID/パスワードなど、あるいは、
リンク元URLとID/パスワードなどで認証するシス
テムとしてもよい。
発明はこれに限られるものではなく、発明思想を逸脱し
ない範囲で各種の変更が可能である。例えば、上記の実
施形態では、インターネット上で行う宿泊予約サービス
システムに本認証システムを組み込んだ場合を示してい
るが、宿泊予約サービス以外の各種サービス提供のため
の認証システムとして広く用いることができるものであ
ることはいうまでもない。また、上記の実施形態では、
サーバー装置2に認証処理手段5と認証データベース4
とを備えさせているが、認証処理手段と認証データベー
スとを切り離して専用線やインターネット通信網等の各
種通信手段により接続する認証システム構成としてもよ
い。また、上記の実施形態では、アクセス元IPアドレ
スとリンク元URLとID/パスワードのすべてを用い
て認証するシステムとしているが、アクセス元IPアド
レスのみで認証するシステムとしてもよいし、リンク元
URLのみで認証するシステムとしてもよいし、アクセ
ス元IPアドレスとID/パスワードなど、あるいは、
リンク元URLとID/パスワードなどで認証するシス
テムとしてもよい。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上のとおりのものであるか
ら、IDやパスワードを入力しなくとも特定のユーザー
であるかどうかを認証することができ、特定ユーザーを
対象とするインターネット上のサービスの利用促進を図
ることができる。
ら、IDやパスワードを入力しなくとも特定のユーザー
であるかどうかを認証することができ、特定ユーザーを
対象とするインターネット上のサービスの利用促進を図
ることができる。
【図1】実施形態のシステム構成図である。
【図2】認証処理手段の行う処理の内容を示すフローチ
ャート図である。
ャート図である。
1…インターネット通信網 2…サーバー装置(サービスシステム) 3…認証システム 4…認証データベース 5…認証処理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒田 浩之 大阪府大阪市北区梅田3丁目3番5号 大 和ハウス工業株式会社内 Fターム(参考) 5B085 AE23 BA06 5J104 AA07 KA01 PA07 5K030 GA15 HA08 HC01 KA05 KA07 LD20
Claims (4)
- 【請求項1】 サービスの利用を許容するIPアドレス
が保存されたデータベースと、 インターネット通信網を通じてアクセスしてきたアクセ
ス元IPアドレスが、前記データベースに登録されてい
るIPアドレスの中に存在するかどうかを判断し、存在
する場合にサービスの利用を許容する第1処理手段と、 が備えられているインターネットにおける認証システ
ム。 - 【請求項2】 前記データベースに登録されているアク
セス元IPアドレスが、提供するサービスの内容を異に
する複数の単位に分類され、サービスの利用を許容され
た場合に、アクセスしてきたアクセス元IPアドレスが
どの単位に属するIPアドレスであるかを判断し、その
単位に対応するサービスの利用を許容する第2処理手段
が備えられている請求項1に記載のインターネットにお
ける認証システム。 - 【請求項3】 サービスの利用を許容するリンク元UR
Lが保存されたデータベースと、 インターネット通信網を通じたアクセスが、前記データ
ベースに登録されているリンク元URLからのアクセス
かどうかを判断し、登録されているリンク元URLから
のアクセスである場合にサービスの利用を許容する処理
手段と、 が備えられているインターネットにおける認証システ
ム。証システム。 - 【請求項4】 前記データベースに登録されているリン
ク元URLが、提供するサービスの内容を異にする複数
の単位に分類され、サービスの利用を許容された場合
に、アクセスしてきたリンク元URLがどの単位に属す
るURLであるかを判断し、その単位に対応するサービ
スの利用を許容する第2処理手段が備えられている請求
項3に記載のインターネットにおける認証システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000144508A JP2001325229A (ja) | 2000-05-17 | 2000-05-17 | インターネットにおける認証システム及びサービスシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000144508A JP2001325229A (ja) | 2000-05-17 | 2000-05-17 | インターネットにおける認証システム及びサービスシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001325229A true JP2001325229A (ja) | 2001-11-22 |
Family
ID=18651154
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000144508A Pending JP2001325229A (ja) | 2000-05-17 | 2000-05-17 | インターネットにおける認証システム及びサービスシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001325229A (ja) |
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2000
- 2000-05-17 JP JP2000144508A patent/JP2001325229A/ja active Pending
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