JP2003108523A - 統一認証システム、方法及びプログラム - Google Patents

統一認証システム、方法及びプログラム

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JP2003108523A
JP2003108523A JP2001297794A JP2001297794A JP2003108523A JP 2003108523 A JP2003108523 A JP 2003108523A JP 2001297794 A JP2001297794 A JP 2001297794A JP 2001297794 A JP2001297794 A JP 2001297794A JP 2003108523 A JP2003108523 A JP 2003108523A
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JP2001297794A
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English (en)
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Masahiko Toyama
正彦 外山
Koichi Nomura
耕一 野村
Yoshinobu Nakanishi
由啓 仲西
Yoshio Hirako
惠生 平子
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MUFG Bank Ltd
Original Assignee
UFJ Bank Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のサービスアプリケーションへのログオ
ン認証処理を効率化するシステム及び方法を提供する。 【解決手段】 各サービスサーバへのログオンに必要な
認証処理を統一的に実行する統一認証サーバが、予め顧
客に付与される認証キー情報及び顧客情報を記憶し、顧
客情報の引継条件及び引継情報項目を記憶し、顧客端末
から伝送される認証キー情報と記憶された認証キー情報
との照合を含む認証を実行し、いずれかのサービスを選
択するサービス選択情報を顧客端末から受け付け、該当
するサービスサーバについての引継条件及び引継情報項
目に基づいて引き継ぐべき顧客情報を取得し、該当する
サービスサーバへのログオンを許可すると共に、引き継
ぐべき顧客情報を伝送し、ログオンを許可されたサービ
スサーバと顧客端末との間の情報伝送を仲介する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウェブサーバによ
り管理されるウェブページ(ホームページ)を介して提
供される各種サービスアプリケーションへログオンする
際の認証システムに関連し、特に、各々認証を必要とす
る複数のサービスアプリケーションを利用する場合の統
一的な認証システムに関連する。
【0002】
【従来の技術】現在、ウェブサーバにより構築管理され
るホームページを介して各種サービスが提供されてい
る。例えば、電子商取引、金融取引、種々の情報提供等
の多様なサービスアプリケーションへのログイン手段が
ホームページ上に掲示され、これらを利用しようとする
顧客はブラウザを具備する適宜のコンピュータ(顧客端
末)からインターネットを介して当該ホームページへア
クセスし、各種サービスを利用する。
【0003】上記のようなサービスアプリケーションを
提供するホームページの多くには、不正なアクセス行為
を防ぐために、アクセス者の正当性を認証する認証シス
テムが設けられている。
【0004】図4は、従来の銀行ホームページ10の中
に組み込まれた複数のサービスアプリケーションにおけ
る認証システムの一例を模式的に示した構成図である。
銀行ホームページ10のトップページは通常、いずれの
顧客端末30からもアクセス可能である。
【0005】図4に例示する銀行ホームページ10に
は、インターネット20を介して提供可能な種々のサー
ビスアプリケーションへのログオン機能が組み込まれて
いる。これらのサービスアプリケーション(以下「サー
ビス」と略称する場合がある)は、銀行ホームページ1
0の提供するサービスコンテンツである。例えば、口座
入出金等を行うインターネット・バンキングサービス1
2a、口座取引明細情報を提供する総合ステートメント
サービス12b等々がある。銀行ホームページ10の、
例えばトップページにこれらのサービスの選択手段(ボ
タン表示等)が表示されており、顧客は顧客端末30か
らいずれかのサービスを選択することにより、当該サー
ビスを提供するサービスアプリケーションサーバ(以下
「サービスサーバ」と略称する場合がある)へログオン
することができる。各サービスアプリケーションは、そ
れぞれ適宜のサービスサーバにより提供され管理されて
いる。従って、銀行ホームページ10を構築管理するウ
ェブサーバと各サービスサーバとは、情報伝送可能に接
続されている(一体的な場合を含む)が、これらのサー
バ群の具体的構成は多様に考えられ、特に限定されな
い。例えば、銀行ホームページ10を構築管理するサー
バの機能の一部として組み込まれる形態、各サービスア
プリケーション毎にサービスサーバが設けられる形態、
1つのサービスサーバが複数のサービスアプリケーショ
ンを提供管理する形態等、種々の形態が可能である。
【0006】いずれにしても、顧客端末30から各サー
ビスサーバへログオンする際には、そのサービス利用に
関する正当な顧客であることを認証される手続きが必要
となる。認証手続きは、最も一般的には次のように行わ
れる。サービスサーバは予め顧客に付与した1又は複数
の顧客識別番号及びパスワード等の認証キー情報を適宜
記憶手段に登録し保有している。顧客が顧客端末からこ
れらの認証キー情報を入力すると、サービスサーバは入
力された認証情報と予め登録された認証キー情報とを照
合することにより認証を実行する。認証が無事完了した
ならば、その顧客の当該サービスアプリケーションへの
アクセスが許可される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来は
図4に示す通り、多数のサービスアプリケーション12
a〜12hの各々へのログオンにおいて基本的にそれぞ
れ異なる認証キー情報が用いられている。例えば、イン
ターネットバンキングサービス12aへログオンする際
には、テレフォンバンキング(TB)契約番号とイ
ンターネットバンキング(IB)ログオンパスワードか
らなる認証キー情報14aを入力しなければならず、総
合ステートメントサービス12bへログオンする際に
は、カナ氏名、TB契約番号及びTB確認番号
(乱数)からなる認証キー情報14bを入力しなければ
ならない。また、住所変更サービス12c、公共料金自
動支払サービス12d、カードローン契約サービス12
e、口座追加削除サービス12fについては、入力する
認証キー情報の内容自体14c〜14fは同じであるに
も関わらず、各サービスへのログオン毎に入力しなけれ
ばならない。さらにまた、各種商品情報提供サービス1
2gと資金計画シミュレーションサービス12hの場合
の認証キー情報14g、14hは、初回ログオンの際に
TB契約番号、TBパスワード、TB確認番号
(乱数)を用い、2回目以降のログオンの際にはユー
ザ名とログオンパスワード(例えば初回のログオンで
割り当てられる)を用いる。
【0008】上記の例は、既にテレフォンバンキング契
約を行っている顧客がインターネットバンキング及びそ
の他の関連するサービスを利用しようとする場合の例で
であるので、既に付与されているテレフォンバンキング
関連の認証キー情報を用いてアクセスを行わせている。
各サービスへのログオンに必要な認証キー情報の内容に
は重複している項目も多いが、顧客は、各サービスへの
ログオン毎に一々認証キー情報を入力しなければなら
ず、非常に煩雑である。
【0009】一方、各サービスサーバもまた、それぞれ
独自に認証処理を実行しなければならないため、予め顧
客へ割り当てられた認証キー情報をそれぞれ保有してい
なければならない。仮に、顧客へ割り当てられた認証キ
ー情報が1箇所のデータベースにまとめて保管されてい
る場合であっても、各サービスサーバはそれぞれ独自に
当該データベースへアクセスし該当する顧客データを参
照しなければならない。
【0010】また、上記の例のように銀行業務関連の各
サービスでは、顧客の住所や氏名等の個人情報の入力や
変更等が必要となる場合がよくあるが、これらの顧客個
人情報は、幾つかのサービスに共通する場合であっても
それぞれのサービスへログオンしてそのサービスアプリ
ケーション上で一々入力しなければならない。これもま
た顧客にとって煩雑なことである。またサービスサーバ
にとっても、複数のサービスサーバで同じような処理を
重複して行うことは余分な負担となる。
【0011】以上の現状に鑑み、本発明は、一のホーム
ページを介してログオン可能な認証の必要な複数のサー
ビスアプリケーションについて、それらの認証処理を効
率化するシステム及び方法を提供することを目的とす
る。さらに本発明は、上記に加えて認証の必要な複数の
サービスアプリケーションについて重複するユーザ情報
(顧客情報)の取得を効率化するシステム及び方法を提
供することを目的とする。加えて、一のホームぺージを
介して1又は複数の他のホームページ(他社サイト)へ
ログオンする際に必要な認証処理を効率化するシステム
及び方法も提供する。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するべ
く本発明は以下の構成を提供する。
【0013】(1)本発明による統一認証システムの第
1の形態は、複数のサービスサーバへのログオン手段を
具備するホームページのウェブサーバと連動する統一認
証サーバにより、前記サービスサーバの各々へのログオ
ンに必要な認証処理を統一的に実行するシステムであっ
て、次の手段を有する。 (a)予め顧客に付与される認証キー情報及び顧客に関す
る顧客情報を記憶する手段 (b)前記統一認証サーバから前記サービスサーバへ引き
継がれる顧客情報についての引継条件及び引継情報項目
を記憶する手段 (c)顧客端末から伝送される認証キー情報を受け付ける
手段 (d)前記伝送された認証キー情報と前記記憶された認証
キー情報との照合を含む認証を実行する手段 (e)前記複数のサービスサーバのいずれかが提供するサ
ービスを選択するサービス選択情報を前記顧客端末から
受け付ける手段 (f)前記サービス選択情報に該当するサービスサーバに
ついて前記記憶された引継条件及び引継情報項目を取得
し、さらに該取得した引継条件及び引継情報項目に基づ
いて該サービスサーバへ引き継ぐべき前記記憶された顧
客情報を取得する手段 (g)前記サービス選択情報に該当するサービスサーバへ
の前記顧客端末のログオンを許可すると共に、該サービ
スサーバへ引き継ぐべき前記記憶された顧客情報を該サ
ービスサーバへ伝送する手段 (h)前記ログオンを許可されたサービスサーバと前記顧
客端末との間の情報伝送を仲介する手段
【0014】(2)本発明による統一認証システムの第
2の形態は、1又は複数の他社サイトサーバへのログオ
ン手段を具備するホームページのウェブサーバと連動す
る統一認証サーバにより、前記他社サイトサーバの各々
へのログオンに必要な認証処理を統一的に実行するシス
テムであって、次の手段を有する。 (a)予め顧客に付与される認証キー情報及び顧客に関す
る顧客情報を記憶する手段、 (b)前記統一認証サーバから前記他社サイトサーバへ引
き継がれる顧客情報についての引継条件及び引継情報項
目を記憶する手段 (c)顧客端末から伝送される認証キー情報を受け付ける
手段 (d)前記伝送された認証キー情報と前記記憶された認証
キー情報との照合を含む認証を実行する手段 (e)前記1又は複数の他社サイトサーバのいずれかを選
択する他社サイト選択情報を前記顧客端末から受け付け
る手段 (f)前記他社サイト選択情報に該当する他社サイトサー
バについて前記記憶された引継条件及び引継情報項目を
取得し、さらに該取得した引継条件及び引継情報項目に
基づいて該他社サイトサーバへ引き継ぐべき前記記憶さ
れた顧客情報を取得する手段 (g)前記他社サイト選択情報に該当する他社サイトサー
バへの前記顧客端末のログオンを許可すると共に、該他
社サイトサーバへ引き継ぐべき前記記憶された顧客情報
を該他社サイトサーバへ伝送する手段 (h)前記ログオンを許可された他社サイトサーバと前記
顧客端末との間の情報伝送を仲介する手段
【0015】(3)本発明による統一認証方法の第1の
形態は、複数のサービスサーバへのログオン手段を具備
するホームページのウェブサーバと連動する統一認証サ
ーバにより、前記サービスサーバの各々へのログオンに
必要な認証処理を統一的に実行する方法であって、次の
ステップを有する。 (a)予め顧客に付与される認証キー情報及び顧客に関す
る顧客情報を記憶するステップ (b)前記統一認証サーバから前記サービスサーバへ引き
継がれる顧客情報についての引継条件及び引継情報項目
を記憶するステップ (c)顧客端末から伝送される認証キー情報を受け付ける
ステップ (d)前記伝送された認証キー情報と前記記憶された認証
キー情報との照合を含む認証を実行するステップ (e)前記複数のサービスサーバのいずれかが提供するサ
ービスを選択するサービス選択情報を前記顧客端末から
受け付けるステップ (f)前記サービス選択情報に該当するサービスサーバに
ついて前記記憶された引継条件及び引継情報項目を取得
し、さらに該取得した引継条件及び引継情報項目に基づ
いて該サービスサーバへ引き継ぐべき前記記憶された顧
客情報を取得するステップ (g)前記サービス選択情報に該当するサービスサーバへ
の前記顧客端末のログオンを許可すると共に、該サービ
スサーバへ引き継ぐべき前記記憶された顧客情報を該サ
ービスサーバへ伝送するステップ (h)前記ログオンを許可されたサービスサーバと前記顧
客端末との間の情報伝送を仲介するステップとを有す
る。
【0016】(4)本発明による統一認証方法の第2の
形態は、1又は複数の他社サイトサーバへのログオン手
段を具備するホームページのウェブサーバと連動する統
一認証サーバにより、前記他社サイトサーバの各々への
ログオンに必要な認証処理を統一的に実行する方法であ
って、次のステップを有する。 (a)予め顧客に付与される認証キー情報及び顧客に関す
る顧客情報を記憶するステップ (b)前記統一認証サーバから前記他社サイトサーバへ引
き継がれる顧客情報についての引継条件及び引継情報項
目を記憶するステップ (c)顧客端末から伝送される認証キー情報を受け付ける
ステップ (d)前記伝送された認証キー情報と前記記憶された認証
キー情報との照合を含む認証を実行する認証実行ステッ
プ (e)前記1又は複数の他社サイトサーバのいずれかを選
択する他社サイト選択情報を前記顧客端末から受け付け
るステップ (f)前記他社サイト選択情報に該当する他社サイトサー
バについて前記記憶された引継条件及び引継情報項目を
取得し、さらに該取得した引継条件及び引継情報項目に
基づいて該他社サイトサーバへ引き継ぐべき前記記憶さ
れた顧客情報を取得するステップ (g)前記他社サイト選択情報に該当する他社サイトサー
バへの前記顧客端末のログオンを許可すると共に、該他
社サイトサーバへ引き継ぐべき前記記憶された顧客情報
を該他社サイトサーバへ伝送するステップ (h)前記ログオンを許可された他社サイトサーバと前記
顧客端末との間の情報伝送を仲介するステップ
【0017】(5)本発明による、複数のサービスサー
バへのログオン手段を具備するホームページのウェブサ
ーバと連動する統一認証サーバに対して、前記サービス
サーバの各々へのログオンに必要な認証処理を統一的に
実行させるプログラムは、次の機能を実現させるもので
ある。 (a)予め顧客に付与される認証キー情報及び顧客に関す
る顧客情報を記憶する機能 (b)前記統一認証サーバから前記サービスサーバへ引き
継がれる顧客情報についての引継条件及び引継情報項目
を記憶する機能 (c)顧客端末から伝送される認証キー情報を受け付ける
機能 (d)前記伝送された認証キー情報と前記記憶された認証
キー情報との照合を含む認証を実行する認証実行機能 (e)前記複数のサービスサーバのいずれかが提供するサ
ービスを選択するサービス選択情報を前記顧客端末から
受け付ける機能 (f)前記サービス選択情報に該当するサービスサーバに
ついて前記記憶された引継条件及び引継情報項目を取得
し、さらに該取得した引継条件及び引継情報項目に基づ
いて該サービスサーバへ引き継ぐべき前記記憶された顧
客情報を取得する機能 (g)前記サービス選択情報に該当するサービスサーバへ
の前記顧客端末のログオンを許可すると共に、該サービ
スサーバへ引き継ぐべき前記記憶された顧客情報を該サ
ービスサーバへ伝送する機能 (h)前記ログオンを許可されたサービスサーバと前記顧
客端末との間の情報伝送を仲介する機能
【0018】(6)本発明による、1又は複数の他社サ
イトサーバへのログオン機能を具備するホームページの
ウェブサーバと連動する統一認証サーバに対して、前記
他社サイトサーバの各々へのログオンに必要な認証処理
を統一的に実行させるプログラムは、次の機能を実現さ
せるものである。 (a)予め顧客に付与される認証キー情報及び顧客に関す
る顧客情報を記憶する機能 (b)前記統一認証サーバから前記他社サイトサーバへ引
き継がれる顧客情報についての引継条件及び引継情報項
目を記憶する機能 (c)顧客端末から伝送される認証キー情報を受け付ける
機能 (d)前記伝送された認証キー情報と前記記憶された認証
キー情報との照合を含む認証を実行する認証実行機能 (e)前記1又は複数の他社サイトサーバのいずれかを選
択する他社サイト選択情報を前記顧客端末から受け付け
る機能 (f)前記他社サイト選択情報に該当する他社サイトサー
バについて前記記憶された引継条件及び引継情報項目を
取得し、さらに該取得した引継条件及び引継情報項目に
基づいて該他社サイトサーバへ引き継ぐべき前記記憶さ
れた顧客情報を取得する機能 (g)前記他社サイト選択情報に該当する他社サイトサー
バへの前記顧客端末のログオンを許可すると共に、該他
社サイトサーバへ引き継ぐべき前記記憶された顧客情報
を該他社サイトサーバへ伝送する機能 (h)前記ログオンを許可された他社サイトサーバと前記
顧客端末との間の情報伝送を仲介する機能
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による銀行ホーム
ページ10の中にサービスコンテンツとして組み込まれ
た複数のサービスアプリケーション12a〜12hのた
めの統一認証システムの一例を模式的に示した構成図で
ある。尚、銀行ホームページ10への適用は一例であ
り、本発明による統一認証システムは他の業種であって
も適用可能である。一般的には、各々認証の必要な複数
のウェブサイト又はウェブアプリケーションへのログオ
ン時の認証を統一するシステムとして適用可能である。
【0020】図1では、前述の図4と同様に、ログオン
時に認証の必要な各サービスアプリケーション12a〜
12hが示されている。各サービスアプリケーション1
2a〜12hは、実質的にはそれぞれ適宜のサービスサ
ーバにより提供され管理される。従って、銀行ホームペ
ージ10を構築管理するウェブサーバと各サービスサー
バとは、情報伝送可能に接続されている(一体的な場合
を含む)が、これらのサーバ群の具体的構成は、図4で
説明した通り多様に考えられ、特に限定されない。例え
ば、銀行ホームページ10を構築管理するウェブサーバ
の機能の一部として組み込まれる形態、各サービスアプ
リケーション毎にサービスサーバが設けられる形態、1
つのサービスサーバが複数のサービスアプリケーション
を提供管理する形態等、種々の形態が可能である。
【0021】顧客が、顧客端末30からインターネット
20を介して銀行ホームページ10へアクセスし、サー
ビス12a〜12hのいずれかへログオンしたいとき
は、先ず、統一認証サーバ15による認証を受ける。統
一認証サーバ15は、銀行ホームページ10を構築管理
するウェブサーバと連動して機能するサーバである。当
該ウェブサーバと一体的であっても別個に設けてもよ
い。好適例ではサービスアプリケーション12a〜12
hのいずれかを提供管理する1つのサービスサーバを統
一認証サーバとして兼用させることがコスト的に有利で
ある。例えば図1では、IBサービス12aのサービス
サーバを統一認証サーバ15として兼用している。この
場合、IBサービス12aへのログオン手続を行うこと
により、他の全てのサービス12b〜12hへのログオ
ンが可能となる。これはいわゆる「シングルサインオン
(SSO)」と称される技術を利用している。
【0022】従って、IBサービスサーバは、本来のI
Bサービス12aの提供管理サーバとして機能すると同
時に、他のサービスサーバへの起点サーバとしても機能
する。また、本システムでは、いずれかのサービスサー
バの提供するサービスアプリケーションに対して顧客端
末30がアクセスしている間、当該サービスサーバと顧
客端末30との間の情報伝送は、統一認証サーバ15を
介して行われることとなる。
【0023】図1を参照し、顧客端末30からみた統一
認証処理手順を説明する。顧客端末30に表示された銀
行ホームページ10の、例えばトップページにおいて統
一認証開始手段(ボタン表示等)を選択(マウスでクリ
ック等)することにより統一認証処理が開始される。好
適例では、IBサービス12aへのログオンが統一認証
処理を兼ねているので、IBサービス12aへのログオ
ンを選択することにより統一認証処理が開始される。そ
して、認証キー情報としてTB契約番号、IBログ
オンパスワード及びTB確認番号(乱数)を入力す
る。これらの認証キー情報は、予め顧客に付与されてい
るものである。入力した認証キー情報による認証が無事
完了したならば、その旨が表示されるか若しくは直ちに
IBサービス12aのサービス画面へ移行する。その後
は、いずれのサービス12b〜12hもログオン手続す
なわち認証手続無しで利用することが可能となる。例え
ば、トップページに各サービス画面への移行手段(ボタ
ン表示等)が表示されている場合、その移行手段を選択
することにより直ちに選択したサービス画面へ移行す
る。
【0024】また、図1において、顧客が初めて本シス
テムを利用する場合は、オンラインサインアップサービ
ス17を利用する。例えば、銀行ホームページ10のト
ップページ上にオンラインサインアップ開始手段(ボタ
ン表示等)が表示されており、これを選択することによ
りサインアップ手続を開始することができる。図示の例
では、オンラインサインアップサービス17は、別個の
サインアップサーバ16により提供してもよく、あるい
は統一認証サーバ15の一機能として組み込んでもよ
い。図1の例では既にTB契約を行っている顧客を対象
としているため、認証キー情報としてカナ氏名、T
B契約番号、TBパスワード及びTB確認番号(乱
数)を入力する。サインアップサーバ16は、入力され
た認証キー情報と、予め保有しているこれらの認証キー
情報とを照合する。認証が無事完了したならば、当該顧
客に対してIBログオンパスワードを発行する。さらに
発行したIBログオンパスワード及び他の顧客情報を、
適宜記憶手段に登録し保管する。この登録し保管された
情報は、統一認証サーバ15が統一認証を実行する際に
照合のために利用することとなる。
【0025】図2は、図1の統一認証サーバ15の主要
な機能手段と、主な処理若しくはデータのフローS1〜
S11を模式的に示す構成図である。以下、フローに沿
って各機能について説明する。説明においては、図1中
の符号を適宜使用する。 ・ステップS1:顧客端末が銀行ホームページ10へア
クセスし、いずれかのサービスを利用するためにIBサ
ービスへのログオンすなわち統一ログオンを開始する。
顧客端末30から入力され伝送される情報を受信す情報
授受手段101は、シングルサインオンに必要な認証キ
ー情報を受け付ける。認証キー情報として、例えばT
B契約番号、IBログオンパスワード及びTB確認
番号(乱数)が用いられるが、これらに限定されない。
【0026】・ステップS2:情報授受手段101は、
認証実行手段102へ認証キー情報を渡す。
【0027】・ステップS3:認証実行手段102は、
顧客端末30から入力された認証キー情報を、顧客情報
記憶手段103に予め登録された認証キー情報と照合
し、一致するか否かを確認する。、TB契約番号及びI
Bログオンパスワードの照合においては、予め登録され
たこれらの番号及びパスワードと一致することを確認す
る。また、TB確認番号の確認においては、認証実行毎
に新たに乱数を発生して顧客に対して乱数の入力を要求
し、顧客が予め付与されている乱数表を用いて入力した
乱数と、発生した乱数とが一致するか否かを確認する。
【0028】・ステップS4:統一認証処理が無事完了
したならば、顧客端末30は利用しようとするサービス
の選択情報を伝送する。統一ログオンを実行したことに
よりいずれのサービスも選択可能である。また、顧客端
末30が特定のサービスへログオンした後に、当該サー
ビスに関連する各種情報を顧客端末30が必要に応じて
入力し伝送する場合がある。
【0029】・ステップS5:情報授受手段101は、
顧客端末30からのサービス選択情報を情報引継手段1
05へ渡す。また、顧客端末30が特定のサービスへロ
グオンした後に、当該サービスに対して顧客端末30が
必要に応じて入力し伝送するサービス関連情報も情報引
継手段105へ渡す。
【0030】・ステップS5’:顧客端末30から入力
されたサービス関連情報の中に顧客情報記憶手段103
を更新すべき情報(顧客の住所、氏名等の変更情報)が
含まれる場合は、顧客情報記憶手段103へ渡すように
設定しておくことが好適である。例えば、顧客が図1の
住所変更サービス12cにおいて住所変更を行った場
合、顧客端末30から伝送された住所変更情報は、情報
授受手段101から情報引継手段105へ渡されると共
に顧客情報記憶手段103へも渡され更新される。これ
により、全てのサービスに関して顧客情報が一元的に管
理され、各サービスサーバがそれぞれ顧客情報を管理す
る負担が軽減される。
【0031】・ステップS6:情報引継手段105は、
顧客端末30からのサービス選択情報に基づいて引継情
報項目記憶手段104を参照する。引継情報項目記憶手
段104には、各サービスへのログオンの際に各サービ
スサーバへ引き継ぐべき情報項目及び引継条件が予め設
定されている。例えば、引継情報項目としては顧客の住
所、氏名等があり、引継条件としては、「ログオン毎に
必ず引き継ぐ」、「変更(更新)があったときにのみ引
き継ぐ」等、設定することができる。情報引継手段10
5は引継情報項目記憶手段104を参照することによ
り、顧客端末30により選択されたサービスについての
引継条件及び引継情報項目を取得する。
【0032】・ステップS7:情報引継手段105は、
引継情報項目記憶手段104から取得した引継条件及び
引継情報項目に基づいて、顧客情報記憶手段103を参
照することにより必要な引継情報(顧客の住所、氏名
等)を抽出し取得する。
【0033】尚、図示の顧客情報記憶手段103及び引
継情報項目記憶手段104の構成及びこれらの記憶手段
に対する参照及び情報取得方法は、模式的に例示したも
のであり、これ以外にも種々の情報記憶手段による多様
なデータベース構成及び参照方法が可能である。
【0034】・ステップS8:情報引継手段105は、
顧客端末30に対してその選択したサービスへログオン
させると共に、選択されたサービスサーバに対して引継
情報を転送する。このように引継情報が引き継がれるこ
とにより、各サービスへのログオン後に顧客が同一の情
報を入力する必要がなくなる。例えば、顧客が住所変更
サービス12cにおいて住所変更を行った場合、顧客端
末30から伝送された住所変更情報は、情報授受手段1
01から情報引継手段105へ渡されると共に顧客情報
記憶手段103へも渡され顧客情報が更新される。その
後、顧客がカードローン契約サービス12eへログオン
した際に、住所変更情報が自動的にカードローン契約サ
ービスサーバへ引き継がれる。従って、顧客は、カード
ローン契約サービス画面において新住所を再び入力する
必要がない。例えば、カードローン契約サービス画面に
おける住所入力欄のプルダウン表示として、引き継がれ
た新住所を表示することもできる。顧客は、新住所をタ
イピング入力することなくプルダウン表示からその新住
所を選択すればよい。このように統一認証サーバ15か
ら各サービスサーバへ引き継がれた情報については、顧
客が改めて入力する作業が省かれる。
【0035】また、情報引継手段105は、顧客端末3
0が当該サービスへログオンした後に、顧客端末30か
ら当該サービスへ向けて伝送される種々の関連情報を情
報授受手段101から受取り、当該サービスサーバへ渡
す。このように統一認証サーバ15は、顧客端末30と
そのログオン中のサービスサーバとの間の情報伝送を仲
介する。
【0036】尚、統一認証サーバ15と各サービスサー
バとの間の情報伝送手段としては、これらが一体的に構
築される場合を除き、LAN、インターネット、専用線
等種々の公知の通信ネットワーク手段が利用される。
【0037】・ステップS9、S10:情報引継手段1
05は、各サービスサーバへのログオン中に当該サービ
スから顧客端末30へ伝送される情報を受取り、情報授
受手段101へ渡す。
【0038】・ステップ11:情報授受手段は、各サー
ビスサーバから顧客端末30へ伝送される情報を情報引
継手段105から受取り、顧客端末30へ伝送する。
【0039】図3は、図1の統一認証サーバ15の変形
例における主要な機能手段と、主な処理若しくはデータ
のフローS1〜S11を模式的に示す構成図である。図
2と対応する構成要素については同じ符号を用いて示
す。図3の実施例では、統一認証サーバ15が、1又は
複数の他社サイトへのログオン時の統一認証機能を具備
する。ここで「他社サイト」とは、ホームページ10の
ウェブサーバ以外のウェブサーバにより構築管理される
他のホームページを全て含むものとする。
【0040】銀行ホームページ10内には、複数の他社
サイトの選択手段(ボタン表示等)が設けられているも
のとする。顧客端末30は、例えば図1の銀行ホームペ
ージ10のIBサービス12aへのログオンが無事完了
した後、利用したい他社サイトを選択することにより当
該他社サイトへのログオンが認証なしで許可され、当該
他社サイトの画面へ移行することができる。他社サイト
へログオン中、顧客端末30と他社サイトサーバとの間
の情報伝送は、統一認証サーバ15が仲介する。図3の
ステップS1〜S11の説明については、前述の図2の
これらのステップについての説明において「サービス」
を「他社サイト」と、「サービスサーバ」を「他社サイ
トサーバ」と読み替えるものとする。
【0041】図2及び図3にそれぞれ示した統一認証サ
ーバ15は、双方の機能を統合した統一認証サーバとし
て実施することも可能である。すなわち、統一認証サー
バが、一つのホームページ(一サイト)内の複数のサー
ビスコンテンツへのログオン時の認証を統一的に行う機
能と共に、当該ホームページから1又は複数の他のホー
ムページ(他サイト)へ移行してログオンする際の認証
を統一的に行う機能を具備する。
【0042】
【発明の効果】本発明による統一認証システム及び方法
によれば、1つのホームページ内の各サービスコンテン
ツへのログオン手続を統一し、統一認証サーバによる1
回の認証実行処理により各サービスへのログオンが可能
となる。これにより、顧客がサービス毎に認証手続きを
行う煩雑さが解消される。
【0043】また、各サービスへのログオンの際に顧客
情報等の引継情報が引き継がれることにより、当該サー
ビス画面において顧客が同一情報を再度入力する煩雑さ
が解消される。
【0044】さらに、各サービスサーバにとっても認証
処理の負担が軽減され、認証のために必要な顧客情報を
保管する負担するがなくなる。ホームページシステム全
体にとっても、重複する機能が省かれることからシステ
ムコストが節減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による銀行ホームページ10の中にサー
ビスコンテンツとして組み込まれた複数のサービスアプ
リケーション12a〜12hのための統一認証システム
の一例を模式的に示した構成図である。
【図2】図1の統一認証サーバ15の主要な機能手段
と、主な処理若しくはデータのフローS1〜S11を模
式的に示す構成図である。
【図3】図1の統一認証サーバの変形例における主要な
機能手段と、主な処理若しくはデータのフローS1〜S
11を模式的に示す構成図である。
【図4】従来の銀行ホームページ10の中に組み込まれ
た複数のサービスアプリケーションにおける認証システ
ムの一例を模式的に示した構成図である。
【符号の説明】
10 銀行ホームページ 12 サービスサーバ 12a〜12h サービスアプリケーション(サービス
コンテンツ) 15 統一認証サーバ 16 サインアップサーバ 17 オンラインサインアップサービスアプリケーショ
ン 20 インターネット 30 顧客端末 50 他社サイトサーバ 101 情報授受手段 102 認証実行手段 103 顧客情報記憶手段 104 引継情報項目記憶手段 105 情報引継手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 仲西 由啓 東京都千代田区大手町一丁目1番1号 株 式会社三和銀行内 (72)発明者 平子 惠生 東京都千代田区大手町一丁目1番1号 株 式会社三和銀行内 Fターム(参考) 5B085 AE01 BA07 BG07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のサービスサーバへのログオン手段
    を具備するホームページのウェブサーバと連動する統一
    認証サーバにより、前記サービスサーバの各々へのログ
    オンに必要な認証処理を統一的に実行するシステムにお
    いて、 予め顧客に付与される認証キー情報及び顧客に関する顧
    客情報を記憶する手段と、 前記統一認証サーバから前記サービスサーバへ引き継が
    れる顧客情報についての引継条件及び引継情報項目を記
    憶する手段と、 顧客端末から伝送される認証キー情報を受け付ける手段
    と、 前記伝送された認証キー情報と前記記憶された認証キー
    情報との照合を含む認証を実行する手段と、 前記複数のサービスサーバのいずれかが提供するサービ
    スを選択するサービス選択情報を前記顧客端末から受け
    付ける手段と、 前記サービス選択情報に該当するサービスサーバについ
    て前記記憶された引継条件及び引継情報項目を取得し、
    さらに該取得した引継条件及び引継情報項目に基づいて
    該サービスサーバへ引き継ぐべき前記記憶された顧客情
    報を取得する手段と、 前記サービス選択情報に該当するサービスサーバへの前
    記顧客端末のログオンを許可すると共に、該サービスサ
    ーバへ引き継ぐべき前記記憶された顧客情報を該サービ
    スサーバへ伝送する手段と、 前記ログオンを許可されたサービスサーバと前記顧客端
    末との間の情報伝送を仲介する手段とを有することを特
    徴とする統一認証システム。
  2. 【請求項2】 1又は複数の他社サイトサーバへのログ
    オン手段を具備するホームページのウェブサーバと連動
    する統一認証サーバにより、前記他社サイトサーバの各
    々へのログオンに必要な認証処理を統一的に実行するシ
    ステムにおいて、 予め顧客に付与される認証キー情報及び顧客に関する顧
    客情報を記憶する手段と、 前記統一認証サーバから前記他社サイトサーバへ引き継
    がれる顧客情報についての引継条件及び引継情報項目を
    記憶する手段と、 顧客端末から伝送される認証キー情報を受け付ける手段
    と、 前記伝送された認証キー情報と前記記憶された認証キー
    情報との照合を含む認証を実行する手段と、 前記1又は複数の他社サイトサーバのいずれかを選択す
    る他社サイト選択情報を前記顧客端末から受け付ける手
    段と、 前記他社サイト選択情報に該当する他社サイトサーバに
    ついて前記記憶された引継条件及び引継情報項目を取得
    し、さらに該取得した引継条件及び引継情報項目に基づ
    いて該他社サイトサーバへ引き継ぐべき前記記憶された
    顧客情報を取得する手段と、 前記他社サイト選択情報に該当する他社サイトサーバへ
    の前記顧客端末のログオンを許可すると共に、該他社サ
    イトサーバへ引き継ぐべき前記記憶された顧客情報を該
    他社サイトサーバへ伝送する手段と、 前記ログオンを許可された他社サイトサーバと前記顧客
    端末との間の情報伝送を仲介する手段とを有することを
    特徴とする統一認証システム。
  3. 【請求項3】 複数のサービスサーバへのログオン手段
    を具備するホームページのウェブサーバと連動する統一
    認証サーバにより、前記サービスサーバの各々へのログ
    オンに必要な認証処理を統一的に実行する方法におい
    て、 予め顧客に付与される認証キー情報及び顧客に関する顧
    客情報を記憶するステップと、 前記統一認証サーバから前記サービスサーバへ引き継が
    れる顧客情報についての引継条件及び引継情報項目を記
    憶するステップと、 顧客端末から伝送される認証キー情報を受け付けるステ
    ップと、 前記伝送された認証キー情報と前記記憶された認証キー
    情報との照合を含む認証を実行するステップと、 前記複数のサービスサーバのいずれかが提供するサービ
    スを選択するサービス選択情報を前記顧客端末から受け
    付けるステップと、 前記サービス選択情報に該当するサービスサーバについ
    て前記記憶された引継条件及び引継情報項目を取得し、
    さらに該取得した引継条件及び引継情報項目に基づいて
    該サービスサーバへ引き継ぐべき前記記憶された顧客情
    報を取得するステップと、 前記サービス選択情報に該当するサービスサーバへの前
    記顧客端末のログオンを許可すると共に、該サービスサ
    ーバへ引き継ぐべき前記記憶された顧客情報を該サービ
    スサーバへ伝送するステップと、 前記ログオンを許可されたサービスサーバと前記顧客端
    末との間の情報伝送を仲介するステップとを有すること
    を特徴とする統一認証方法。
  4. 【請求項4】 1又は複数の他社サイトサーバへのログ
    オン手段を具備するホームページのウェブサーバと連動
    する統一認証サーバにより、前記他社サイトサーバの各
    々へのログオンに必要な認証処理を統一的に実行する方
    法において、 予め顧客に付与される認証キー情報及び顧客に関する顧
    客情報を記憶するステップと、 前記統一認証サーバから前記他社サイトサーバへ引き継
    がれる顧客情報についての引継条件及び引継情報項目を
    記憶するステップと、 顧客端末から伝送される認証キー情報を受け付けるステ
    ップと、 前記伝送された認証キー情報と前記記憶された認証キー
    情報との照合を含む認証を実行する認証実行ステップ
    と、 前記1又は複数の他社サイトサーバのいずれかを選択す
    る他社サイト選択情報を前記顧客端末から受け付けるス
    テップと、 前記他社サイト選択情報に該当する他社サイトサーバに
    ついて前記記憶された引継条件及び引継情報項目を取得
    し、さらに該取得した引継条件及び引継情報項目に基づ
    いて該他社サイトサーバへ引き継ぐべき前記記憶された
    顧客情報を取得するステップと、 前記他社サイト選択情報に該当する他社サイトサーバへ
    の前記顧客端末のログオンを許可すると共に、該他社サ
    イトサーバへ引き継ぐべき前記記憶された顧客情報を該
    他社サイトサーバへ伝送するステップと、 前記ログオンを許可された他社サイトサーバと前記顧客
    端末との間の情報伝送を仲介するステップとを有するこ
    とを特徴とする統一認証方法。
  5. 【請求項5】 複数のサービスサーバへのログオン手段
    を具備するホームページのウェブサーバと連動する統一
    認証サーバに対して、前記サービスサーバの各々へのロ
    グオンに必要な認証処理を統一的に実行させるプログラ
    ムにおいて、 予め顧客に付与される認証キー情報及び顧客に関する顧
    客情報を記憶する機能と、 前記統一認証サーバから前記サービスサーバへ引き継が
    れる顧客情報についての引継条件及び引継情報項目を記
    憶する機能と、 顧客端末から伝送される認証キー情報を受け付ける機能
    と、 前記伝送された認証キー情報と前記記憶された認証キー
    情報との照合を含む認証を実行する認証実行機能と、 前記複数のサービスサーバのいずれかが提供するサービ
    スを選択するサービス選択情報を前記顧客端末から受け
    付ける機能と、 前記サービス選択情報に該当するサービスサーバについ
    て前記記憶された引継条件及び引継情報項目を取得し、
    さらに該取得した引継条件及び引継情報項目に基づいて
    該サービスサーバへ引き継ぐべき前記記憶された顧客情
    報を取得する機能と、 前記サービス選択情報に該当するサービスサーバへの前
    記顧客端末のログオンを許可すると共に、該サービスサ
    ーバへ引き継ぐべき前記記憶された顧客情報を該サービ
    スサーバへ伝送する機能と、 前記ログオンを許可されたサービスサーバと前記顧客端
    末との間の情報伝送を仲介する機能とを実現させること
    を特徴とする統一認証プログラム。
  6. 【請求項6】 1又は複数の他社サイトサーバへのログ
    オン機能を具備するホームページのウェブサーバと連動
    する統一認証サーバに対して、前記他社サイトサーバの
    各々へのログオンに必要な認証処理を統一的に実行させ
    るプログラムにおいて、 予め顧客に付与される認証キー情報及び顧客に関する顧
    客情報を記憶する機能と、 前記統一認証サーバから前記他社サイトサーバへ引き継
    がれる顧客情報についての引継条件及び引継情報項目を
    記憶する機能と、 顧客端末から伝送される認証キー情報を受け付ける機能
    と、 前記伝送された認証キー情報と前記記憶された認証キー
    情報との照合を含む認証を実行する認証実行機能と、 前記1又は複数の他社サイトサーバのいずれかを選択す
    る他社サイト選択情報を前記顧客端末から受け付ける機
    能と、 前記他社サイト選択情報に該当する他社サイトサーバに
    ついて前記記憶された引継条件及び引継情報項目を取得
    し、さらに該取得した引継条件及び引継情報項目に基づ
    いて該他社サイトサーバへ引き継ぐべき前記記憶された
    顧客情報を取得する機能と、 前記他社サイト選択情報に該当する他社サイトサーバへ
    の前記顧客端末のログオンを許可すると共に、該他社サ
    イトサーバへ引き継ぐべき前記記憶された顧客情報を該
    他社サイトサーバへ伝送する機能と、 前記ログオンを許可された他社サイトサーバと前記顧客
    端末との間の情報伝送を仲介する機能とを実現させるこ
    とを特徴とする統一認証プログラム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100752729B1 (ko) 2007-05-14 2007-08-28 한한수 독립된 어플리케이션을 이용한 웹페이지 보안 서비스 방법및 시스템
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