JP2003140959A - データベース管理システム - Google Patents
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Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 Web上の不特定多数の端末上で入力された
情報が登録されたデータベースの品質を高め、このデー
タベースをリアルタイムにメンテナンスすることを可能
にするデータベース管理システムを提供すること。 【解決手段】 クライアント側サーバ200には、この
クライアントのページ201が開設されている。管理セ
ンター側サーバ100には、クライアント側にリンクさ
れた入力フォーム101が開設されている。ページ20
1の閲覧者はリンクをたどって入力フォーム101を表
示させ、これに個人情報を入力する。管理センター側サ
ーバ100は、ページ201の閲覧者が入力フォーム1
01に入力した個人情報に含まれる不備を是正してクラ
イアント側に返送する。クライアント側サーバ200
は、返送された上述の個人情報を用いて、クライアント
側のデータベース203を更新と、有用性の診断を行
う。
情報が登録されたデータベースの品質を高め、このデー
タベースをリアルタイムにメンテナンスすることを可能
にするデータベース管理システムを提供すること。 【解決手段】 クライアント側サーバ200には、この
クライアントのページ201が開設されている。管理セ
ンター側サーバ100には、クライアント側にリンクさ
れた入力フォーム101が開設されている。ページ20
1の閲覧者はリンクをたどって入力フォーム101を表
示させ、これに個人情報を入力する。管理センター側サ
ーバ100は、ページ201の閲覧者が入力フォーム1
01に入力した個人情報に含まれる不備を是正してクラ
イアント側に返送する。クライアント側サーバ200
は、返送された上述の個人情報を用いて、クライアント
側のデータベース203を更新と、有用性の診断を行
う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、Web上などで
不特定多数人により入力された情報が登録されたデータ
ベースの品質を高めるためのデータベース管理システム
に関する。
不特定多数人により入力された情報が登録されたデータ
ベースの品質を高めるためのデータベース管理システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、Web上にてページの閲覧者が個
人情報をページの開設元に送信する場合、入力フォーム
が一般に使用されている。入力フォームには、不特定多
数人によって個人情報が入力され、この入力フォームが
設けられたページの開設元に送信される。ページの開設
元では、送信されてきた個人情報をデータベース化して
管理している。この入力フォームは、特に電子商取引な
どの分野では不可欠である。
人情報をページの開設元に送信する場合、入力フォーム
が一般に使用されている。入力フォームには、不特定多
数人によって個人情報が入力され、この入力フォームが
設けられたページの開設元に送信される。ページの開設
元では、送信されてきた個人情報をデータベース化して
管理している。この入力フォームは、特に電子商取引な
どの分野では不可欠である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、不特定多数
人が端末上で個人情報を入力する場合、少なからず入力
ミスは起こり得る。しかしながら、近年における電子商
取引の普及に伴い、端末上で入力される個人情報が正確
である必要に迫られている。仮に個人情報が不正確であ
れば、商品が購入者に配送されないなど、電子商取引
上、多大な支障を招くからである。そこで、従来、チェ
ック用のプログラムを用いて、入力フォームに正しく情
報が入力されているかどうかをチェックしている。
人が端末上で個人情報を入力する場合、少なからず入力
ミスは起こり得る。しかしながら、近年における電子商
取引の普及に伴い、端末上で入力される個人情報が正確
である必要に迫られている。仮に個人情報が不正確であ
れば、商品が購入者に配送されないなど、電子商取引
上、多大な支障を招くからである。そこで、従来、チェ
ック用のプログラムを用いて、入力フォームに正しく情
報が入力されているかどうかをチェックしている。
【0004】しかしながら、上述のプログラムによるチ
ェック方法によれば、記入もれや入力項目の間違いなど
の形式的なチェックに限定され、入力された情報の内容
が正確かどうかをチェックすることはできない。このた
め、上述の従来のチェック方法によれば、入力フォーム
を介してデータベースに登録された個人情報は不正確な
ものが多く、そのようなデータベースは実務上利用する
ことができないという第1の問題がある。
ェック方法によれば、記入もれや入力項目の間違いなど
の形式的なチェックに限定され、入力された情報の内容
が正確かどうかをチェックすることはできない。このた
め、上述の従来のチェック方法によれば、入力フォーム
を介してデータベースに登録された個人情報は不正確な
ものが多く、そのようなデータベースは実務上利用する
ことができないという第1の問題がある。
【0005】また、第2の問題として、上述の入力フォ
ームを用いた従来のデータ入力方式によれば、個人情報
が登録されたデータベースをメンテナンスするためには
バッチ処理によらねばならず、リアルタイムにメンテナ
ンス処理を行うことができない。このため、メンテナン
ス上、正確かつ迅速な対応が困難になるという問題があ
る。
ームを用いた従来のデータ入力方式によれば、個人情報
が登録されたデータベースをメンテナンスするためには
バッチ処理によらねばならず、リアルタイムにメンテナ
ンス処理を行うことができない。このため、メンテナン
ス上、正確かつ迅速な対応が困難になるという問題があ
る。
【0006】さらに、第3の問題として、上述の入力フ
ォームを用いた従来のデータ入力方式によれば、Web
上で入力される個人情報は、氏名、電話番号、郵便番
号、住所、メールアドレス、FAX番号など多岐にわた
り、利用者にとって入力作業に手間を必要とするため、
入力項目の数が多いと利用者は入力を怠る場合があると
いう問題がある。さらにまた、第4の問題として、多数
の個人情報がデータベースに入力されている状況下で
は、ターゲットとなる個人情報(顧客)の選定が困難で
あるという問題がある。即ち、このデータベースに登録
された個人情報を一定の目的のために利用しようとして
も、多数の個人情報の中から目的に適合する個人情報を
適切に抽出することは困難であり、所望の個人情報を取
得するためには、多大な労力を要していた。
ォームを用いた従来のデータ入力方式によれば、Web
上で入力される個人情報は、氏名、電話番号、郵便番
号、住所、メールアドレス、FAX番号など多岐にわた
り、利用者にとって入力作業に手間を必要とするため、
入力項目の数が多いと利用者は入力を怠る場合があると
いう問題がある。さらにまた、第4の問題として、多数
の個人情報がデータベースに入力されている状況下で
は、ターゲットとなる個人情報(顧客)の選定が困難で
あるという問題がある。即ち、このデータベースに登録
された個人情報を一定の目的のために利用しようとして
も、多数の個人情報の中から目的に適合する個人情報を
適切に抽出することは困難であり、所望の個人情報を取
得するためには、多大な労力を要していた。
【0007】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、不特定多数人による情報の入力を正確かつリアル
タイムに行うことを可能とし、この情報を登録するデー
タベースの品質を高め、このデータベースをリアルタイ
ムにメンテナンスすることを可能にするデータベース管
理システム及びデータ入力支援システムを提供すること
を目的とする。
ので、不特定多数人による情報の入力を正確かつリアル
タイムに行うことを可能とし、この情報を登録するデー
タベースの品質を高め、このデータベースをリアルタイ
ムにメンテナンスすることを可能にするデータベース管
理システム及びデータ入力支援システムを提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した課
題を解決するため、以下の構成を有する。即ち、この発
明に係るデータベース管理システムは、クライアント側
のページの閲覧者が該ページに付設された入力フォーム
に入力した情報を取得し、該情報に含まれる不備を是正
して前記クライアント側に送信する情報処理手段と、前
記クライアント側に設置され、前記情報処理手段から前
記不備が是正された情報を受信して前記クライアント側
のデータベースを更新するデータベース更新手段と、を
備えたことを特徴とする。
題を解決するため、以下の構成を有する。即ち、この発
明に係るデータベース管理システムは、クライアント側
のページの閲覧者が該ページに付設された入力フォーム
に入力した情報を取得し、該情報に含まれる不備を是正
して前記クライアント側に送信する情報処理手段と、前
記クライアント側に設置され、前記情報処理手段から前
記不備が是正された情報を受信して前記クライアント側
のデータベースを更新するデータベース更新手段と、を
備えたことを特徴とする。
【0009】前記データベース管理システムにおいて、
前記情報処理手段により不備が是正された情報の有用性
を診断する機能をさらに備えたことを特徴とする。前記
データベース管理システムにおいて、前記情報処理手段
は、前記閲覧者が入力した情報に対して新規な情報を付
加することを特徴とする。前記データベース管理システ
ムにおいて、前記情報処理手段は、前記入力フォームに
対する入力を支援するための入力支援フォームを備えた
ことを特徴とする。
前記情報処理手段により不備が是正された情報の有用性
を診断する機能をさらに備えたことを特徴とする。前記
データベース管理システムにおいて、前記情報処理手段
は、前記閲覧者が入力した情報に対して新規な情報を付
加することを特徴とする。前記データベース管理システ
ムにおいて、前記情報処理手段は、前記入力フォームに
対する入力を支援するための入力支援フォームを備えた
ことを特徴とする。
【0010】前記データベース管理システムにおいて、
前記データベース更新手段は、前記情報に所定の不備が
存在する場合、前記閲覧者に対して情報の再入力を要求
することを特徴とする。前記データベース管理システム
において、前記閲覧者の個人情報から該閲覧者が前記ク
ライアント側のターゲットとする客層に合致するかどう
かを判定する機能をさらに備えたことを特徴とする。
前記データベース更新手段は、前記情報に所定の不備が
存在する場合、前記閲覧者に対して情報の再入力を要求
することを特徴とする。前記データベース管理システム
において、前記閲覧者の個人情報から該閲覧者が前記ク
ライアント側のターゲットとする客層に合致するかどう
かを判定する機能をさらに備えたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下、この発明
の実施の形態1に係るデータ管理システムを説明する。
このデータ管理システムは、いわゆるページリンク形式
により個人情報をデータベースに入力するものであっ
て、図1に、その適用例の全体構成を示す。同図におい
て、管理センター側サーバ100は、データベースの管
理サービスを提供する業者側に設置され、個人情報を入
力するための入力フォーム101のページが開設されて
おり、入力フォーム101に入力された情報に含まれる
不備を是正して外部に送信する情報処理手段として機能
する。図2に、入力フォーム101の一例を示す。この
例に示すように、個人情報の入力項目として、氏名、性
別、生年月日、あるいは住所などが設けられている。な
お、ここで言う「不備」とは、例えば、誤字、脱字、書
式の不整合などのように、入力された情報自体が有する
欠陥の他、必要とされる情報が入力されないことをも含
むものとする。ただし、この実施の形態では、説明の便
宜上、これらを分けて取り扱うものとする。
の実施の形態1に係るデータ管理システムを説明する。
このデータ管理システムは、いわゆるページリンク形式
により個人情報をデータベースに入力するものであっ
て、図1に、その適用例の全体構成を示す。同図におい
て、管理センター側サーバ100は、データベースの管
理サービスを提供する業者側に設置され、個人情報を入
力するための入力フォーム101のページが開設されて
おり、入力フォーム101に入力された情報に含まれる
不備を是正して外部に送信する情報処理手段として機能
する。図2に、入力フォーム101の一例を示す。この
例に示すように、個人情報の入力項目として、氏名、性
別、生年月日、あるいは住所などが設けられている。な
お、ここで言う「不備」とは、例えば、誤字、脱字、書
式の不整合などのように、入力された情報自体が有する
欠陥の他、必要とされる情報が入力されないことをも含
むものとする。ただし、この実施の形態では、説明の便
宜上、これらを分けて取り扱うものとする。
【0012】入力フォーム101に入力された個人情報
は、いわゆるクレンジング処理が施され、後述のクライ
アント側に送信されるようになっている。ここで、クレ
ンジング処理とは、個人情報のデータフォーマットを統
一するための処理と、個人情報を修正する処理とを含
み、情報に含まれる不備を是正するための処理である。
データフォーマットの統一処理の例としては、データベ
ースに登録された氏名について、氏と名の間にスペース
を置くようにデータフォーマットを統一することが挙げ
られる。また、情報を修正する処理の例としては、デー
タベースに登録されている人物が引っ越したことにより
住所が変わっている場合、この人物のデータベース上に
登録された住所を現在の住所に更新することや、不正文
字を削除することなどが挙げられる。
は、いわゆるクレンジング処理が施され、後述のクライ
アント側に送信されるようになっている。ここで、クレ
ンジング処理とは、個人情報のデータフォーマットを統
一するための処理と、個人情報を修正する処理とを含
み、情報に含まれる不備を是正するための処理である。
データフォーマットの統一処理の例としては、データベ
ースに登録された氏名について、氏と名の間にスペース
を置くようにデータフォーマットを統一することが挙げ
られる。また、情報を修正する処理の例としては、デー
タベースに登録されている人物が引っ越したことにより
住所が変わっている場合、この人物のデータベース上に
登録された住所を現在の住所に更新することや、不正文
字を削除することなどが挙げられる。
【0013】管理センター側サーバ100はデータベー
ス102を備え、このデータベース102は、ソースデ
ータと各種マスターとから構成される。ソースデータ
は、電話帳などを元にして作成された実在する個人に関
するデータと、法人に関する情報とを含んでいる。個人
データは、氏名、住所、電話番号などに関する情報を含
んでいる。法人データの場合は、会社名、資本金、売上
高、従業員数などに関する情報を含んでいる。ただし、
この実施の形態では、法人情報も広義の個人情報とす
る。各種マスターは、個人を特定するまでには至らない
情報であって、住所、電話番号、郵便番号などに関する
一般的な情報を含んでいる。このデータベース102
は、不特定多数人の個人情報に関するリファレンス用の
データベースとして構築されたものであって、常に最新
の情報に更新されており、そのデータベースとしての品
質が一定の水準以上に厳重に維持管理されているものと
する。
ス102を備え、このデータベース102は、ソースデ
ータと各種マスターとから構成される。ソースデータ
は、電話帳などを元にして作成された実在する個人に関
するデータと、法人に関する情報とを含んでいる。個人
データは、氏名、住所、電話番号などに関する情報を含
んでいる。法人データの場合は、会社名、資本金、売上
高、従業員数などに関する情報を含んでいる。ただし、
この実施の形態では、法人情報も広義の個人情報とす
る。各種マスターは、個人を特定するまでには至らない
情報であって、住所、電話番号、郵便番号などに関する
一般的な情報を含んでいる。このデータベース102
は、不特定多数人の個人情報に関するリファレンス用の
データベースとして構築されたものであって、常に最新
の情報に更新されており、そのデータベースとしての品
質が一定の水準以上に厳重に維持管理されているものと
する。
【0014】管理センター側サーバ100は、入力フォ
ーム101に対する入力作業を支援するための機能も備
える。この機能の詳細については後述する。また、特に
図示しないが、管理センター側サーバ100は、入力フ
ォーム101に入力された個人情報に対し上述のクレン
ジング処理を施すためのクレンジング処理部を備える。
このクレンジング処理は、公知の技術を用いて実現して
もよい。
ーム101に対する入力作業を支援するための機能も備
える。この機能の詳細については後述する。また、特に
図示しないが、管理センター側サーバ100は、入力フ
ォーム101に入力された個人情報に対し上述のクレン
ジング処理を施すためのクレンジング処理部を備える。
このクレンジング処理は、公知の技術を用いて実現して
もよい。
【0015】一方、クライアント側サーバ200は、上
述の管理センター側サーバ100によるデータベースの
管理サービスを受ける者が所有するサーバである。この
実施の形態1では、クライアント側サーバ200の所有
者は、食品などの商品を電子商取引により販売すること
を目的として、取引対象の商品を紹介したページ201
をクライアント側サーバ200上に開設している。この
ページ201には、上述の管理センター側サーバ100
に開設された入力フォーム101がリンクされており、
ページ201に設けられた所定のアイコンまたはアンカ
ーをクリックすることにより閲覧者はページ201から
入力フォーム101に移動することが可能となってい
る。即ち、クライアント側サーバ200に開設されたペ
ージ201には、入力フォーム101が付設されたもの
となっている。
述の管理センター側サーバ100によるデータベースの
管理サービスを受ける者が所有するサーバである。この
実施の形態1では、クライアント側サーバ200の所有
者は、食品などの商品を電子商取引により販売すること
を目的として、取引対象の商品を紹介したページ201
をクライアント側サーバ200上に開設している。この
ページ201には、上述の管理センター側サーバ100
に開設された入力フォーム101がリンクされており、
ページ201に設けられた所定のアイコンまたはアンカ
ーをクリックすることにより閲覧者はページ201から
入力フォーム101に移動することが可能となってい
る。即ち、クライアント側サーバ200に開設されたペ
ージ201には、入力フォーム101が付設されたもの
となっている。
【0016】また、クライアント側サーバ200には、
データエラー処理部202が設けられており、上述の管
理センター側サーバ100から送信されてくるクレンジ
ング結果(不備が是正された情報及び是正できなかった
情報)を受信し、このクレンジング結果を用いてデータ
ベース203の更新処理を実行するためのデータベース
更新手段として機能する。ここで言う「是正できなかっ
た情報」とは、入力フォーム101にて入力された情報
がデータベース102に存在しなかった場合など、デー
タの整合性がないことを表す情報である。データベース
203は、この実施の形態1によるデータ管理システム
による管理の対象とされるデータベースであって、この
データベース203には、電子商取引の過程でクライア
ントが開設するページ201の閲覧者から送信されてき
た個人情報が登録され、蓄積されている。
データエラー処理部202が設けられており、上述の管
理センター側サーバ100から送信されてくるクレンジ
ング結果(不備が是正された情報及び是正できなかった
情報)を受信し、このクレンジング結果を用いてデータ
ベース203の更新処理を実行するためのデータベース
更新手段として機能する。ここで言う「是正できなかっ
た情報」とは、入力フォーム101にて入力された情報
がデータベース102に存在しなかった場合など、デー
タの整合性がないことを表す情報である。データベース
203は、この実施の形態1によるデータ管理システム
による管理の対象とされるデータベースであって、この
データベース203には、電子商取引の過程でクライア
ントが開設するページ201の閲覧者から送信されてき
た個人情報が登録され、蓄積されている。
【0017】上記構成において、この実施の形態1に係
るデータベース管理システムは、管理センター側サーバ
100(特にクレンジング処理機能/ページ201にリ
ンクされた入力フォーム/各種マスター/通信機能)
と、データエラー処理部202とから構成される。な
お、上述の管理センター側サーバ100とクライアント
側サーバ200は、インターネットや専用回線を介して
接続されている。
るデータベース管理システムは、管理センター側サーバ
100(特にクレンジング処理機能/ページ201にリ
ンクされた入力フォーム/各種マスター/通信機能)
と、データエラー処理部202とから構成される。な
お、上述の管理センター側サーバ100とクライアント
側サーバ200は、インターネットや専用回線を介して
接続されている。
【0018】次に、この実施の形態1の動作を説明す
る。まず、クライアント側サーバ200に開設されたペ
ージ201の閲覧者が、そのページで紹介されている商
品の購入を希望すると、クライアント側サーバ200は
この購入希望者(閲覧者)をリンク先の入力フォーム1
01のページに導き、電子商取引上必要とされる氏名や
住所などの個人情報の入力を要求する。購入希望者は、
この要求に従って入力フォーム101に自分の個人情報
を入力する。
る。まず、クライアント側サーバ200に開設されたペ
ージ201の閲覧者が、そのページで紹介されている商
品の購入を希望すると、クライアント側サーバ200は
この購入希望者(閲覧者)をリンク先の入力フォーム1
01のページに導き、電子商取引上必要とされる氏名や
住所などの個人情報の入力を要求する。購入希望者は、
この要求に従って入力フォーム101に自分の個人情報
を入力する。
【0019】ここで、入力フォーム101に個人情報を
入力する際、図3に示すように、この入力フォームに対
する入力作業を支援するための入力支援フォーム101
Rが起動し、プルダウンメニュー形式で必要な情報が表
示される。ただし、入力支援フォームの形式はプルダウ
ンメニュー形式に限定されない。購入希望者は、この入
力支援フォーム101Rを使用することにより、入力フ
ォームに直接的に文字列を打ち込むことなく、プルダウ
ンメニューに提示された文字列を単に選択するのみで個
人情報の入力を行うことができる。従って、入力支援フ
ォーム101Rを使用すればタイプミスなどによる入力
ミスを防止することはできる。ただし、購入希望者自身
の記憶に誤りがある場合には対処することはできない。
図4に、入力支援フォームによる支援項目を示す。この
例では、例えば、電話番号の市外局番より、住所の一部
を自動表示する。
入力する際、図3に示すように、この入力フォームに対
する入力作業を支援するための入力支援フォーム101
Rが起動し、プルダウンメニュー形式で必要な情報が表
示される。ただし、入力支援フォームの形式はプルダウ
ンメニュー形式に限定されない。購入希望者は、この入
力支援フォーム101Rを使用することにより、入力フ
ォームに直接的に文字列を打ち込むことなく、プルダウ
ンメニューに提示された文字列を単に選択するのみで個
人情報の入力を行うことができる。従って、入力支援フ
ォーム101Rを使用すればタイプミスなどによる入力
ミスを防止することはできる。ただし、購入希望者自身
の記憶に誤りがある場合には対処することはできない。
図4に、入力支援フォームによる支援項目を示す。この
例では、例えば、電話番号の市外局番より、住所の一部
を自動表示する。
【0020】また、入力フォーム101に個人情報を入
力する際に、この個人情報とデータベース102を連動
させることにより、クレンジング処理がリアルタイムに
行われる。例えば、購入希望者が入力フォーム101に
郵便番号を入力すると、管理センター側サーバ100
は、データベース102内の郵便番号マスター(各種マ
スターの一部)を参照し、入力された郵便番号に該当す
る住所をソースデータから取得して自動的に入力フォー
ム101に入力する。電話番号によっても同様の処理を
行うことが可能である。つまり、購入希望者により入力
された電話番号がデータベース102に存在する場合、
データベース102から、その電話番号を取得している
個人あるいは法人の郵便番号や住所、氏名など(新規な
情報)を自動的に入力し、入力項目に表示させることが
可能である。
力する際に、この個人情報とデータベース102を連動
させることにより、クレンジング処理がリアルタイムに
行われる。例えば、購入希望者が入力フォーム101に
郵便番号を入力すると、管理センター側サーバ100
は、データベース102内の郵便番号マスター(各種マ
スターの一部)を参照し、入力された郵便番号に該当す
る住所をソースデータから取得して自動的に入力フォー
ム101に入力する。電話番号によっても同様の処理を
行うことが可能である。つまり、購入希望者により入力
された電話番号がデータベース102に存在する場合、
データベース102から、その電話番号を取得している
個人あるいは法人の郵便番号や住所、氏名など(新規な
情報)を自動的に入力し、入力項目に表示させることが
可能である。
【0021】入力フォーム101に対する入力が終了す
ると、管理センター側サーバ100は、クレンジング処
理の結果をクライアント側サーバ200に送信する。ク
ライアント側サーバ200では、管理センター側サーバ
100から送信されたクレンジング結果を受信すると、
データエラー処理部202は、クレンジング結果が予め
登録されたエラー情報に該当するものである場合、すな
わち、クレンジング結果に所定の不備が存在する場合、
再度、入力フォーム101を購入希望者側の端末に表示
させ、再入力を要求する。
ると、管理センター側サーバ100は、クレンジング処
理の結果をクライアント側サーバ200に送信する。ク
ライアント側サーバ200では、管理センター側サーバ
100から送信されたクレンジング結果を受信すると、
データエラー処理部202は、クレンジング結果が予め
登録されたエラー情報に該当するものである場合、すな
わち、クレンジング結果に所定の不備が存在する場合、
再度、入力フォーム101を購入希望者側の端末に表示
させ、再入力を要求する。
【0022】すなわち、例えば個人情報として住所の項
目が空欄のままである場合、購入者希望者側に商品を配
送することができないので、このように個人情報の書式
上の不備がエラー情報として登録される。どのような不
備をエラー情報(所定の不備)として登録するかは、ク
ライアントが商取引の内容に照らして任意に取り決める
ことができる。データエラー処理部202は、受信した
クレンジング結果がエラー情報に該当するものでない場
合には、このクレンジング結果を用いてクライアント側
サーバ200が備えるデータベース203を更新する。
以上により、ページ201の閲覧者の個人情報がクレン
ジングされてデータベース203に登録される。
目が空欄のままである場合、購入者希望者側に商品を配
送することができないので、このように個人情報の書式
上の不備がエラー情報として登録される。どのような不
備をエラー情報(所定の不備)として登録するかは、ク
ライアントが商取引の内容に照らして任意に取り決める
ことができる。データエラー処理部202は、受信した
クレンジング結果がエラー情報に該当するものでない場
合には、このクレンジング結果を用いてクライアント側
サーバ200が備えるデータベース203を更新する。
以上により、ページ201の閲覧者の個人情報がクレン
ジングされてデータベース203に登録される。
【0023】次に、図5を参照して、上述のクレンジン
グ処理とデータエラー処理について詳細に説明する。図
5において、クレンジング処理部111は、データベー
ス102と共にクレンジング処理を実行する処理系を構
成するものであり、管理センター側サーバ100上にソ
フトウェアにより実現される。このクレンジング処理部
111は、機能ブロックとして、フォーマット統一処理
部111Aおよびデータ修正処理部111Bから構成さ
れる。フォーマット統一処理部111Aは、個人情報の
データフォーマットを統一するための処理を実行するも
のであり、データ修正処理部111Bは、フォーマット
が統一された個人情報を修正するためのものである。
グ処理とデータエラー処理について詳細に説明する。図
5において、クレンジング処理部111は、データベー
ス102と共にクレンジング処理を実行する処理系を構
成するものであり、管理センター側サーバ100上にソ
フトウェアにより実現される。このクレンジング処理部
111は、機能ブロックとして、フォーマット統一処理
部111Aおよびデータ修正処理部111Bから構成さ
れる。フォーマット統一処理部111Aは、個人情報の
データフォーマットを統一するための処理を実行するも
のであり、データ修正処理部111Bは、フォーマット
が統一された個人情報を修正するためのものである。
【0024】図5におけるクレンジング処理の流れを簡
単に説明すると、フォーマット統一処理部111Aは、
データベース102を参照して、入力フォーム101に
入力された個人情報のデータフォーマットを統一する。
データ修正処理部111Bは、データベース102を参
照し、データフォーマットが統一された個人情報の不備
を是正する。以上により個人情報のクレンジング処理が
行われる。
単に説明すると、フォーマット統一処理部111Aは、
データベース102を参照して、入力フォーム101に
入力された個人情報のデータフォーマットを統一する。
データ修正処理部111Bは、データベース102を参
照し、データフォーマットが統一された個人情報の不備
を是正する。以上により個人情報のクレンジング処理が
行われる。
【0025】クレンジング処理部111の特徴的な機能
を以下にまとめておく。 a)個人情報のデータフォーマットを所定の形式に統一
し、各種マスターとソースデータとを含むデータベース
102を用いて個人情報をクレンジングする。 b)個人情報のプロファイルとデータベース102のソ
ースデータとをマッチングさせ、ソースデータにある属
性をプロファイルに付加させてクライアント側に送信す
る。例えば、ソースデータをマッチングさせた結果、個
人情報で特定される人物が高額所得者である場合、これ
を属性情報として個人情報に加えてクライアント側に送
信する。図6に、属性情報の一例を示す。この例では、
属性情報として、「高額所得者」、「企業経営者」、
「自営業者」、「電話帳掲載者」、「住宅地図掲載
者」、「住まい」、「勤務先」、「家族構成(既婚
者)」、「家族構成(幼児のいる世帯)」、家族構成
(小学生〜高校生のいる世帯)」が挙げられている。入
力された情報が法人情報であれば、「設立年月日」、
「資本金」、「売上高」、「従業員数」、「利益」など
の情報を付加することが可能である。
を以下にまとめておく。 a)個人情報のデータフォーマットを所定の形式に統一
し、各種マスターとソースデータとを含むデータベース
102を用いて個人情報をクレンジングする。 b)個人情報のプロファイルとデータベース102のソ
ースデータとをマッチングさせ、ソースデータにある属
性をプロファイルに付加させてクライアント側に送信す
る。例えば、ソースデータをマッチングさせた結果、個
人情報で特定される人物が高額所得者である場合、これ
を属性情報として個人情報に加えてクライアント側に送
信する。図6に、属性情報の一例を示す。この例では、
属性情報として、「高額所得者」、「企業経営者」、
「自営業者」、「電話帳掲載者」、「住宅地図掲載
者」、「住まい」、「勤務先」、「家族構成(既婚
者)」、「家族構成(幼児のいる世帯)」、家族構成
(小学生〜高校生のいる世帯)」が挙げられている。入
力された情報が法人情報であれば、「設立年月日」、
「資本金」、「売上高」、「従業員数」、「利益」など
の情報を付加することが可能である。
【0026】c)プロファイルとソースデータとのマッ
チングがとれなかった場合、その旨を示す警告情報をク
ライアント側に送信する。 d)予めクレンジング処理部に登録しておいたターゲッ
トとする客層の設定情報を参照して、ターゲットとして
設定された人物の個人情報にフラグを立ててデータエラ
ー処理部202に送信する。
チングがとれなかった場合、その旨を示す警告情報をク
ライアント側に送信する。 d)予めクレンジング処理部に登録しておいたターゲッ
トとする客層の設定情報を参照して、ターゲットとして
設定された人物の個人情報にフラグを立ててデータエラ
ー処理部202に送信する。
【0027】クレンジング処理の処理項目の一例を以下
に述べる。 a)基本的なチェック項目として、半角・全角の統一、
余分な空白の削除、不正文字の削除がある。 b)姓名のチェック項目として、姓と名の分離、法人名
が入っている場合の抽出がある。 c)性別のチェック項目として、男性/女性の性別の表
記の統一、姓名マスターからの性別付加がある。 d)住所のチェック項目として、行政区画表示に基づく
表記、郵便番号7桁の付加、旧住所表記から新住所表記
への変換、カナ表記から漢字表記への住所表記の変換が
ある。
に述べる。 a)基本的なチェック項目として、半角・全角の統一、
余分な空白の削除、不正文字の削除がある。 b)姓名のチェック項目として、姓と名の分離、法人名
が入っている場合の抽出がある。 c)性別のチェック項目として、男性/女性の性別の表
記の統一、姓名マスターからの性別付加がある。 d)住所のチェック項目として、行政区画表示に基づく
表記、郵便番号7桁の付加、旧住所表記から新住所表記
への変換、カナ表記から漢字表記への住所表記の変換が
ある。
【0028】e)電話番号のチェック項目として、市外
局番付加、番号補正、実在しない番号の抽出、使われな
くなった番号の抽出、市外市内局番と住所の不整合の抽
出がある。 f)生年月日のチェック項目として、和暦から西暦への
変換、年月日の表記の統一がある。 g)Eメールアドレスのチェック項目として、書式、ド
メインがある。 h)移動情報のチェック項目として、移転後の新住所へ
の変換、移転後の新電話番号への変換がある。 i)名寄せ処理のチェック項目として、同一人物の抽
出、同一世帯者の抽出がある。
局番付加、番号補正、実在しない番号の抽出、使われな
くなった番号の抽出、市外市内局番と住所の不整合の抽
出がある。 f)生年月日のチェック項目として、和暦から西暦への
変換、年月日の表記の統一がある。 g)Eメールアドレスのチェック項目として、書式、ド
メインがある。 h)移動情報のチェック項目として、移転後の新住所へ
の変換、移転後の新電話番号への変換がある。 i)名寄せ処理のチェック項目として、同一人物の抽
出、同一世帯者の抽出がある。
【0029】続いて、図5におけるデータエラー処理の
流れについて説明する。上述のクレンジング結果は、図
1に示すデータエラー処理部202に与えられる。デー
タエラー処理部202は、上述のクレンジング処理によ
るクレンジング結果がエラー情報に該当するか否かを判
断し、その判断結果に応じて必要な処理を実行するもの
である。なお、このデータエラー処理部202は、デー
タ診断処理を実行するためのデータ診断処理部202A
およびナレッジデータベース202Bを備えるが、この
データ診断処理については後述する。
流れについて説明する。上述のクレンジング結果は、図
1に示すデータエラー処理部202に与えられる。デー
タエラー処理部202は、上述のクレンジング処理によ
るクレンジング結果がエラー情報に該当するか否かを判
断し、その判断結果に応じて必要な処理を実行するもの
である。なお、このデータエラー処理部202は、デー
タ診断処理を実行するためのデータ診断処理部202A
およびナレッジデータベース202Bを備えるが、この
データ診断処理については後述する。
【0030】データエラー処理部202の特徴的な機能
を以下にまとめる。 (a)クレンジング結果がエラー情報に該当する場合、
再入力を要求する。 (b)チェック情報を設定する。入力された個人情報が
チェック情報で指定されるフィールドの入力情報を欠い
ている場合、再入力の対象とされる。チェック情報によ
り指定される項目としては、例えば住所(郵便番号、都
道府県〜市区郡〜町村〜丁目〜番地、建物名〜号室)、
電話番号(市外局番、市内局番、番号)、名前(姓、
名)、生年月日(西暦/和暦)、年齢(生年)、職業な
どがある。 (c)ターゲット情報を設定する。例えば20代の女性
がターゲットであれば、ターゲット情報として20代女
性にフラグを立てる。この他、チェックの対象として
は、地域、年齢層、性別がある。
を以下にまとめる。 (a)クレンジング結果がエラー情報に該当する場合、
再入力を要求する。 (b)チェック情報を設定する。入力された個人情報が
チェック情報で指定されるフィールドの入力情報を欠い
ている場合、再入力の対象とされる。チェック情報によ
り指定される項目としては、例えば住所(郵便番号、都
道府県〜市区郡〜町村〜丁目〜番地、建物名〜号室)、
電話番号(市外局番、市内局番、番号)、名前(姓、
名)、生年月日(西暦/和暦)、年齢(生年)、職業な
どがある。 (c)ターゲット情報を設定する。例えば20代の女性
がターゲットであれば、ターゲット情報として20代女
性にフラグを立てる。この他、チェックの対象として
は、地域、年齢層、性別がある。
【0031】図7に、再入力を要求する場合の例を一覧
にして示す。同図に示す例では、例えば、個人情報が
「氏名の入力がありません」というエラー情報に該当す
る場合、未入力項目がないかどうかのチェック(ブラン
クフィールドチェック)が実施される。このチェックの
結果、氏名に相当する文字列を検出できない場合、再入
力を要求するたの処理が実行されることになる。このチ
ェックの内容はクライアント側で設定変更可能となって
いる。以上でデータエラー処理を説明した。
にして示す。同図に示す例では、例えば、個人情報が
「氏名の入力がありません」というエラー情報に該当す
る場合、未入力項目がないかどうかのチェック(ブラン
クフィールドチェック)が実施される。このチェックの
結果、氏名に相当する文字列を検出できない場合、再入
力を要求するたの処理が実行されることになる。このチ
ェックの内容はクライアント側で設定変更可能となって
いる。以上でデータエラー処理を説明した。
【0032】続いて、説明を図5に戻し、データ診断処
理部202Aについて説明する。図5に示すデータ診断
処理部202Aは、クレンジング処理された個人情報の
有用性を診断し、必要に応じて警報を発生するものであ
る。ナレッジデータベース202Bには、診断時に参照
されるべき情報が登録されている。具体的には、クレン
ジング結果がエラー情報に該当するか否かのチェックの
対象として設定すべき項目に関する情報(以下、チェッ
ク情報と称す)と、商取引においてターゲットとする客
層(地域、年齢層、性別など)をチェックするための情
報(以下、ターゲット情報と称す)とがナレッジデータ
ベース202Bに登録されている。
理部202Aについて説明する。図5に示すデータ診断
処理部202Aは、クレンジング処理された個人情報の
有用性を診断し、必要に応じて警報を発生するものであ
る。ナレッジデータベース202Bには、診断時に参照
されるべき情報が登録されている。具体的には、クレン
ジング結果がエラー情報に該当するか否かのチェックの
対象として設定すべき項目に関する情報(以下、チェッ
ク情報と称す)と、商取引においてターゲットとする客
層(地域、年齢層、性別など)をチェックするための情
報(以下、ターゲット情報と称す)とがナレッジデータ
ベース202Bに登録されている。
【0033】図8に、ターゲット情報として設定される
ターゲット項目の一例を示す。この例では、ターゲット
項目として、「地域」、「年齢」、「性別」、「趣
味」、「その他の属性」が設定され、それぞれの項目に
対し、フラグ「1」〜「5」が割り付けられている。な
お、この実施の形態では、データ診断処理202Aをデ
ータエラー処理部202内に設けたが、クレンジング処
理部の機能として実現してもよい。
ターゲット項目の一例を示す。この例では、ターゲット
項目として、「地域」、「年齢」、「性別」、「趣
味」、「その他の属性」が設定され、それぞれの項目に
対し、フラグ「1」〜「5」が割り付けられている。な
お、この実施の形態では、データ診断処理202Aをデ
ータエラー処理部202内に設けたが、クレンジング処
理部の機能として実現してもよい。
【0034】データ診断処理部202Aの特徴的な機能
を以下にまとめておく。 (a)有用性に乏しい個人情報(以下、ネガティブ情報
と称す)については警告を発する。個人情報がネガティ
ブ情報である判断される場合の例としては、入力された
個人情報の内容が各種マスターおよびソースデータ上に
存在しない場合、各種マスターに存在する情報であって
も、別の項目との間で不整合がある場合、破産者などと
して登録されている場合、その地域に住んでいないなど
の実在の情報とアンマッチが存在する場合がある。 (b)個人情報から客層のチェックを行う。即ち、クレ
ンジング結果として取得した閲覧者の個人情報から、こ
の閲覧者がクライアント側で商取引上のターゲットとし
て設定した客層に合致するかどうかを判定する。この判
定は上述のターゲット情報に基づいて行う。
を以下にまとめておく。 (a)有用性に乏しい個人情報(以下、ネガティブ情報
と称す)については警告を発する。個人情報がネガティ
ブ情報である判断される場合の例としては、入力された
個人情報の内容が各種マスターおよびソースデータ上に
存在しない場合、各種マスターに存在する情報であって
も、別の項目との間で不整合がある場合、破産者などと
して登録されている場合、その地域に住んでいないなど
の実在の情報とアンマッチが存在する場合がある。 (b)個人情報から客層のチェックを行う。即ち、クレ
ンジング結果として取得した閲覧者の個人情報から、こ
の閲覧者がクライアント側で商取引上のターゲットとし
て設定した客層に合致するかどうかを判定する。この判
定は上述のターゲット情報に基づいて行う。
【0035】図9に、ネガティブ情報と判定された場合
に発せられる警告メッセージの一例を示す。この例では
その有用性の度合いに応じてランク付けされている。例
えば、「電話帳のデータと全く一致しない」という警告
メッセージについてのランクは「5」であり、この警告
の対象とされる個人情報は例えば単なるいたずらによる
情報である可能性が高いことを示唆する。このランクに
応じた種類のフラグを立てるようにすれば、単なるいた
ずらによる個人情報の入力をチェックすることが可能に
なる。ネガティブ情報をデータエラー処理部202を通
してクライアント側サーバ200に送信することによ
り、最終的にはクライアント自身がネガティブ情報か否
かを判断する。また、クレンジング処理部で各種マスタ
ーと特定の情報がマッチングし、クレンジング処理が可
能である場合には、クレンジング処理が施された情報が
クライアント側サーバ200に蓄積される。
に発せられる警告メッセージの一例を示す。この例では
その有用性の度合いに応じてランク付けされている。例
えば、「電話帳のデータと全く一致しない」という警告
メッセージについてのランクは「5」であり、この警告
の対象とされる個人情報は例えば単なるいたずらによる
情報である可能性が高いことを示唆する。このランクに
応じた種類のフラグを立てるようにすれば、単なるいた
ずらによる個人情報の入力をチェックすることが可能に
なる。ネガティブ情報をデータエラー処理部202を通
してクライアント側サーバ200に送信することによ
り、最終的にはクライアント自身がネガティブ情報か否
かを判断する。また、クレンジング処理部で各種マスタ
ーと特定の情報がマッチングし、クレンジング処理が可
能である場合には、クレンジング処理が施された情報が
クライアント側サーバ200に蓄積される。
【0036】この実施の形態1によれば、住所マスタ
ー、電話番号マスター、郵便番号マスター、建物マスタ
ーなどの各種マスターを用いて、正確な個人情報を不特
定多数人に入力させることが可能になる。従って、その
ような情報が登録されるデータベースの品質を向上させ
ることが可能になる。また、プルダウンメニュー形式の
入力支援フォームが起動するので、入力ミスを防止する
ことができ、リアルタイムに正確な個人情報を入力させ
ることも可能になる。
ー、電話番号マスター、郵便番号マスター、建物マスタ
ーなどの各種マスターを用いて、正確な個人情報を不特
定多数人に入力させることが可能になる。従って、その
ような情報が登録されるデータベースの品質を向上させ
ることが可能になる。また、プルダウンメニュー形式の
入力支援フォームが起動するので、入力ミスを防止する
ことができ、リアルタイムに正確な個人情報を入力させ
ることも可能になる。
【0037】(実施の形態2)以下、この発明の実施の
形態2を説明する。この実施の形態2に係るデータ管理
システムでは、いわゆるサブミット(SUBMIT)形式により
個人情報を入力する場合について説明する。図10に、
この実施の形態2に係るデータベース管理システムの適
用例の全体構成を示す。前述の図1に示す構成に対し、
入力フォームがクライアント側サーバに開設された点が
大きく異なっている。図10において前述の図1に示す
構成要素と共通する要素には同一符号を付す。
形態2を説明する。この実施の形態2に係るデータ管理
システムでは、いわゆるサブミット(SUBMIT)形式により
個人情報を入力する場合について説明する。図10に、
この実施の形態2に係るデータベース管理システムの適
用例の全体構成を示す。前述の図1に示す構成に対し、
入力フォームがクライアント側サーバに開設された点が
大きく異なっている。図10において前述の図1に示す
構成要素と共通する要素には同一符号を付す。
【0038】管理センター側サーバ110は、データベ
ースの管理サービスを提供する業者側に設置され、クラ
イアント側から受信した個人情報に対し上述のクレンジ
ング処理を施すためのクレンジング処理部111とデー
タベース102を備え、さらにはクライアント側から送
信された個人情報を受信する機能を有する。その他につ
いては、上述の実施の形態1に係る管理センター側サー
バ100と同様の機能を有する。
ースの管理サービスを提供する業者側に設置され、クラ
イアント側から受信した個人情報に対し上述のクレンジ
ング処理を施すためのクレンジング処理部111とデー
タベース102を備え、さらにはクライアント側から送
信された個人情報を受信する機能を有する。その他につ
いては、上述の実施の形態1に係る管理センター側サー
バ100と同様の機能を有する。
【0039】一方、クライアント側サーバ210は、上
述の管理センター側サーバ110によるデータベースの
管理サービスを受ける者が所有するサーバであり、ペー
ジ201内には個人情報を入力するための入力フォーム
211が設けられている。即ち、クライアント側サーバ
200に開設されたページ201には、入力フォーム1
01が付設されている。また、クライアント側サーバ2
10は、閲覧者が入力フォーム211に入力した個人情
報を、管理センター側サーバ110に送信する機能を備
えている。その他については、上述の実施の形態1に係
るクライアント側サーバ200と同様の機能を有し、デ
ータベース更新手段としてのデータエラー処理部202
を有する点も同様である。
述の管理センター側サーバ110によるデータベースの
管理サービスを受ける者が所有するサーバであり、ペー
ジ201内には個人情報を入力するための入力フォーム
211が設けられている。即ち、クライアント側サーバ
200に開設されたページ201には、入力フォーム1
01が付設されている。また、クライアント側サーバ2
10は、閲覧者が入力フォーム211に入力した個人情
報を、管理センター側サーバ110に送信する機能を備
えている。その他については、上述の実施の形態1に係
るクライアント側サーバ200と同様の機能を有し、デ
ータベース更新手段としてのデータエラー処理部202
を有する点も同様である。
【0040】以下、この実施の形態2の動作を説明す
る。この実施の形態2に係るデータ管理システムでは、
クライアント側サーバから、入力フォームに入力された
個人情報のみを管理センター側サーバに送信(SUBMIT)
し、この個人情報に対し管理センター側サーバでクレン
ジング処理を施した後にクライアント側サーバに返す。
る。この実施の形態2に係るデータ管理システムでは、
クライアント側サーバから、入力フォームに入力された
個人情報のみを管理センター側サーバに送信(SUBMIT)
し、この個人情報に対し管理センター側サーバでクレン
ジング処理を施した後にクライアント側サーバに返す。
【0041】詳細に説明すると、クライアント側サーバ
210に開設されたページ201の閲覧者が、そのペー
ジで紹介されている商品の購入を希望すると、クライア
ント側サーバ200は、購入希望者である閲覧者側に入
力フォーム211を表示し、電子商取引上必要とされる
個人情報の入力を要求する。購入希望者は、この要求に
従って入力フォーム211に自分の個人情報を入力す
る。この実施の形態2では、入力フォーム211はクラ
イアント側に開設されているので、入力フォーム211
に個人情報を入力する際にデータベース102のソース
データおよび各種マスターを参照することはできず、従
って、入力支援フォームを使用することはできない。入
力フォーム211に入力された個人情報は、ネットワー
クを介してクライアント側サーバ210から自動的に管
理センター側サーバ110に送信される。
210に開設されたページ201の閲覧者が、そのペー
ジで紹介されている商品の購入を希望すると、クライア
ント側サーバ200は、購入希望者である閲覧者側に入
力フォーム211を表示し、電子商取引上必要とされる
個人情報の入力を要求する。購入希望者は、この要求に
従って入力フォーム211に自分の個人情報を入力す
る。この実施の形態2では、入力フォーム211はクラ
イアント側に開設されているので、入力フォーム211
に個人情報を入力する際にデータベース102のソース
データおよび各種マスターを参照することはできず、従
って、入力支援フォームを使用することはできない。入
力フォーム211に入力された個人情報は、ネットワー
クを介してクライアント側サーバ210から自動的に管
理センター側サーバ110に送信される。
【0042】管理センター側サーバ110では、クライ
アント側サーバから送信された個人情報をクレンジング
処理部111が受信し、前述の一連のクレンジング処理
が実行される。即ち、クレンジング処理部111は、受
信した個人情報のデータフォーマットを統一する処理を
行った後、各種マスターおよびソースデータの内容と個
人情報の内容とのマッチングをとることにより、その個
人情報の内容を修正する処理(不正文字の削除など)と
を実行する。このクレンジング処理の結果は、リアルタ
イムにクライアント側サーバ210に送信される。
アント側サーバから送信された個人情報をクレンジング
処理部111が受信し、前述の一連のクレンジング処理
が実行される。即ち、クレンジング処理部111は、受
信した個人情報のデータフォーマットを統一する処理を
行った後、各種マスターおよびソースデータの内容と個
人情報の内容とのマッチングをとることにより、その個
人情報の内容を修正する処理(不正文字の削除など)と
を実行する。このクレンジング処理の結果は、リアルタ
イムにクライアント側サーバ210に送信される。
【0043】クライアント側サーバ210では、データ
エラー処理部202が、クレンジング結果を受信し、こ
のクレンジング結果が予め登録された前述のエラー情報
に該当するものであるか否かが判断される。そして、エ
ラー情報に該当する場合、購入希望者に対し入力フォー
ム211に個人情報を再入力するように要求する。これ
に対し、エラー情報に該当しない場合には、このクレン
ジング結果を用いてクライアント側のデータベース20
3を更新するための処理を実行する。以上により、ペー
ジ201の閲覧者の個人情報がクレンジングされてデー
タベース203に登録される。なお、この実施の形態2
では、前述の実施の形態1のように入力支援フォーム1
01Rを採用することはできないが、情報の有用性を診
断する機能や、客層を判定する機能を備えることは可能
であり、そのように構成してもよい。
エラー処理部202が、クレンジング結果を受信し、こ
のクレンジング結果が予め登録された前述のエラー情報
に該当するものであるか否かが判断される。そして、エ
ラー情報に該当する場合、購入希望者に対し入力フォー
ム211に個人情報を再入力するように要求する。これ
に対し、エラー情報に該当しない場合には、このクレン
ジング結果を用いてクライアント側のデータベース20
3を更新するための処理を実行する。以上により、ペー
ジ201の閲覧者の個人情報がクレンジングされてデー
タベース203に登録される。なお、この実施の形態2
では、前述の実施の形態1のように入力支援フォーム1
01Rを採用することはできないが、情報の有用性を診
断する機能や、客層を判定する機能を備えることは可能
であり、そのように構成してもよい。
【0044】この実施の形態2によれば、サブミット形
式によりクライアント側サーバ210から管理センター
側サーバ110に個人情報を送信するだけで、クライア
ント側では、現状のシステム構成を大きく変更すること
なく、システムの運用が可能になる。また、クライアン
ト側のページには、管理センター側の入力フォームにリ
ンクを設定する必要がないので、クライアント側ではペ
ージのデザインを自由に変更することが可能になる。上
述の実施の形態によれば、Web上の不特定多数の端末
上で入力された情報が登録されたデータベースの品質を
高めて、入力項目にない情報を付加することで、データ
ベースをリアルタイムにメンテナンスし、その信憑性を
的確に診断することが可能になる。
式によりクライアント側サーバ210から管理センター
側サーバ110に個人情報を送信するだけで、クライア
ント側では、現状のシステム構成を大きく変更すること
なく、システムの運用が可能になる。また、クライアン
ト側のページには、管理センター側の入力フォームにリ
ンクを設定する必要がないので、クライアント側ではペ
ージのデザインを自由に変更することが可能になる。上
述の実施の形態によれば、Web上の不特定多数の端末
上で入力された情報が登録されたデータベースの品質を
高めて、入力項目にない情報を付加することで、データ
ベースをリアルタイムにメンテナンスし、その信憑性を
的確に診断することが可能になる。
【0045】以上、この発明の実施の形態を説明した
が、この発明は、この実施の形態に限られるものではな
く、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があ
っても本発明に含まれる。例えば、上述の実施の形態で
は、管理センター側とクライアント側のサーバはインタ
ーネットなどを介して接続されるものとしたが、これら
のサーバをオフラインで接続するものとしてもよく、管
理センター側サーバの機能をクライアント側に移設する
ものとしてもよい。また、個人情報に関する実施形態に
限らず、法人情報に関する実施形態としてもよい。
が、この発明は、この実施の形態に限られるものではな
く、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があ
っても本発明に含まれる。例えば、上述の実施の形態で
は、管理センター側とクライアント側のサーバはインタ
ーネットなどを介して接続されるものとしたが、これら
のサーバをオフラインで接続するものとしてもよく、管
理センター側サーバの機能をクライアント側に移設する
ものとしてもよい。また、個人情報に関する実施形態に
限らず、法人情報に関する実施形態としてもよい。
【0046】
【発明の効果】この発明によれば、クライアント側のペ
ージの閲覧者が入力フォームに入力した情報に含まれる
不備を是正して前記クライアント側に送信する情報処理
手段と、前記情報処理手段から前記不備が是正された情
報を受信して前記クライアント側のデータベースを更新
するデータベース更新手段とを備えたので、不特定多数
人の端末上で情報を正確かつリアルタイムにデータベー
スに入力させることが可能となる。従って、この情報が
登録されたデータベースの品質を高め、このデータベー
スをリアルタイムにメンテナンスすることが可能とな
る。
ージの閲覧者が入力フォームに入力した情報に含まれる
不備を是正して前記クライアント側に送信する情報処理
手段と、前記情報処理手段から前記不備が是正された情
報を受信して前記クライアント側のデータベースを更新
するデータベース更新手段とを備えたので、不特定多数
人の端末上で情報を正確かつリアルタイムにデータベー
スに入力させることが可能となる。従って、この情報が
登録されたデータベースの品質を高め、このデータベー
スをリアルタイムにメンテナンスすることが可能とな
る。
【図1】 この発明の実施の形態1に係るデータ管理シ
ステムのブロック図である。
ステムのブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に係る入力フォーム
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態1に係る入力フォーム
に付随する入力支援フォームを示す図である。
に付随する入力支援フォームを示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態1に係る入力支援フォ
ームによる入力支援項目を説明するための図である。
ームによる入力支援項目を説明するための図である。
【図5】 この発明の実施の形態1に係るクレンジング
処理およびデータエラー処理を説明するための図であ
る。
処理およびデータエラー処理を説明するための図であ
る。
【図6】 この発明の実施の形態1に係る個人情報に付
加される属性情報を説明するための図である。
加される属性情報を説明するための図である。
【図7】 この発明の実施の形態1に係るデータエラー
処理部に登録されたエラー情報を示す図である。
処理部に登録されたエラー情報を示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態1に係るデータエラー
処理部における客層の判定に使用されるターゲット項目
を示す図である。
処理部における客層の判定に使用されるターゲット項目
を示す図である。
【図9】 この発明の実施の形態1に係るデータエラー
処理部における診断により発生される警告メッセージの
一例を示す図である。
処理部における診断により発生される警告メッセージの
一例を示す図である。
【図10】 この発明の実施の形態2に係るデータ管理
システムのブロック図である。
システムのブロック図である。
100:管理センター側サーバ
101:入力フォーム(管理センター側)
101R:入力支援フォーム
102:データベース(参照用のソースデータ/各種マ
スター) 111:クレンジング処理部 111A:フォーマット統一処理部 111B:データ修正処理部 200:クライアント側サーバ 201:ページ(クライアント側) 202:データエラー処理部 203:データベース(管理対象) 211:入力フォーム(クライアント側)
スター) 111:クレンジング処理部 111A:フォーマット統一処理部 111B:データ修正処理部 200:クライアント側サーバ 201:ページ(クライアント側) 202:データエラー処理部 203:データベース(管理対象) 211:入力フォーム(クライアント側)
Claims (6)
- 【請求項1】 クライアント側のページの閲覧者が該ペ
ージに付設された入力フォームに入力した情報を取得
し、該情報に含まれる不備を是正して前記クライアント
側に送信する情報処理手段と、 前記クライアント側に設置され、前記情報処理手段から
前記不備が是正された情報を受信して前記クライアント
側のデータベースを更新するデータベース更新手段と、 を備えたことを特徴とするデータベース管理システム。 - 【請求項2】 前記情報処理手段により不備が是正され
た情報の有用性を診断する機能をさらに備えたことを特
徴とする請求項1に記載されたデータベース管理システ
ム。 - 【請求項3】 前記情報処理手段は、 前記閲覧者が入力した情報に対して新規な情報を付加す
ることを特徴とする請求項1または2に記載されたデー
タベース管理システム。 - 【請求項4】 前記情報処理手段は、 前記入力フォームに対する入力を支援するための入力支
援フォームを備えたことを特徴とする請求項1ないし3
の何れかに記載されたデータベース管理システム。 - 【請求項5】 前記データベース更新手段は、 前記情報に所定の不備が存在する場合、前記閲覧者に対
して情報の再入力を要求することを特徴とする請求項1
ないし4の何れかに記載されたデータベース管理システ
ム。 - 【請求項6】 前記閲覧者の個人情報から該閲覧者が前
記クライアント側のターゲットとする客層に合致するか
どうかを判定する機能をさらに備えたことを特徴とする
請求項1ないし5の何れかに記載されたデータベース管
理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001339829A JP2003140959A (ja) | 2001-11-05 | 2001-11-05 | データベース管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001339829A JP2003140959A (ja) | 2001-11-05 | 2001-11-05 | データベース管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003140959A true JP2003140959A (ja) | 2003-05-16 |
Family
ID=19154121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001339829A Pending JP2003140959A (ja) | 2001-11-05 | 2001-11-05 | データベース管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003140959A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006126883A (ja) * | 2004-10-26 | 2006-05-18 | Shinano Kenshi Co Ltd | 情報検索装置及び情報検索方法 |
JP2008070992A (ja) * | 2006-09-12 | 2008-03-27 | Gmo Internet Inc | 注文受付サーバ、注文受付方法、および、プログラム |
JP2014518579A (ja) * | 2011-04-13 | 2014-07-31 | タタ コンサルタンシー サービシズ リミテッド | マルチモーダル情報に基づく人口学的分析方法及びシステム |
JP2017054369A (ja) * | 2015-09-10 | 2017-03-16 | 富士通株式会社 | システム、情報処理装置、アラーム制御プログラム、およびアラーム制御方法 |
JP2017228293A (ja) * | 2017-06-15 | 2017-12-28 | 三井住友カード株式会社 | ユーザ情報入力支援システム |
-
2001
- 2001-11-05 JP JP2001339829A patent/JP2003140959A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041008 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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