JP2710905B2 - 自動給紙装置 - Google Patents
自動給紙装置Info
- Publication number
- JP2710905B2 JP2710905B2 JP4283348A JP28334892A JP2710905B2 JP 2710905 B2 JP2710905 B2 JP 2710905B2 JP 4283348 A JP4283348 A JP 4283348A JP 28334892 A JP28334892 A JP 28334892A JP 2710905 B2 JP2710905 B2 JP 2710905B2
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- Japan
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- roller
- belt
- separation roller
- cam bearing
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送する用紙の重送や
不送り等を防止するようにした自動給紙装置に関する。
不送り等を防止するようにした自動給紙装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、複写機やファクシミリ等のＯＡ機
器には自動給紙装置が採用されており、このような自動
給紙装置においては用紙の重送や不送り等を防止して安
定した給紙を行なうための手段が講じられている。
器には自動給紙装置が採用されており、このような自動
給紙装置においては用紙の重送や不送り等を防止して安
定した給紙を行なうための手段が講じられている。
【０００３】このような手段としては、駆動部からの駆
動力により回転駆動されて用紙を搬送する搬送ローラや
搬送ベルト等の用紙搬送体の搬送面に分離ローラを接触
させたものが一般的であり、用紙が重送状態で搬送され
てきた場合には用紙搬送体に接触している一枚の用紙の
みを搬送させて他の用紙は分離ローラとの摩擦力によっ
て搬送を防止するというものである。
動力により回転駆動されて用紙を搬送する搬送ローラや
搬送ベルト等の用紙搬送体の搬送面に分離ローラを接触
させたものが一般的であり、用紙が重送状態で搬送され
てきた場合には用紙搬送体に接触している一枚の用紙の
みを搬送させて他の用紙は分離ローラとの摩擦力によっ
て搬送を防止するというものである。
【０００４】なお、分離ローラの形式としては、分離ロ
ーラを回転させずに固定しておく形式のものと、分離ロ
ーラをトルクリミッタを介してローラ軸に取付けると共
に分離ローラを用紙の搬送方向と逆向きに回転駆動させ
る形式のものとがある。
ーラを回転させずに固定しておく形式のものと、分離ロ
ーラをトルクリミッタを介してローラ軸に取付けると共
に分離ローラを用紙の搬送方向と逆向きに回転駆動させ
る形式のものとがある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、用紙搬送体と
分離ローラとの位置関係は固定されて一定であり、従っ
て、用紙搬送体と分離ローラとの間に作用している接触
圧も一定である。一方、搬送される用紙には様々な種類
があり、用紙の厚さや表面粗さ及び重量等が異なる異種
の用紙について安定した給紙を行なえるようにすること
は困難である。例えば、用紙搬送体と分離ローラとの接
触圧を弱くした場合には、表面粗さが粗い用紙の重送を
防止することが困難になる。また、用紙搬送体と分離ロ
ーラとの接触圧を強くした場合には、薄い用紙が不送り
やジャムを発生するという不都合がある。
分離ローラとの位置関係は固定されて一定であり、従っ
て、用紙搬送体と分離ローラとの間に作用している接触
圧も一定である。一方、搬送される用紙には様々な種類
があり、用紙の厚さや表面粗さ及び重量等が異なる異種
の用紙について安定した給紙を行なえるようにすること
は困難である。例えば、用紙搬送体と分離ローラとの接
触圧を弱くした場合には、表面粗さが粗い用紙の重送を
防止することが困難になる。また、用紙搬送体と分離ロ
ーラとの接触圧を強くした場合には、薄い用紙が不送り
やジャムを発生するという不都合がある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】駆動部からの駆動力によ
り回転駆動される駆動ローラとこの駆動ローラと平行な
軸心をもって配設された従動ローラとに巻回されるると
共に用紙の一面に接触してこの用紙を搬送する搬送ベル
トと、この搬送ベルトの用紙を搬送する搬送面に接触す
ると共にこの搬送ベルトにより搬送される用紙の重送を
防止する分離ローラとを配設した自動給紙装置におい
て、前記分離ローラのローラ軸を前記搬送ベルトの搬送
面に対して接離する方向に長い長穴に移動自在に挿通
し、前記分離ローラのローラ軸を保持する偏心カム形状
のカム軸受を前記搬送ベルトから離反する方向に付勢手
段により付勢して設け、このカム軸受のカム面に接して
前記カム軸受の位置を定める受け部を設け、前記カム軸
受を前記ローラ軸を中心として回動自在及び任意位置固
定自在に設けた。
り回転駆動される駆動ローラとこの駆動ローラと平行な
軸心をもって配設された従動ローラとに巻回されるると
共に用紙の一面に接触してこの用紙を搬送する搬送ベル
トと、この搬送ベルトの用紙を搬送する搬送面に接触す
ると共にこの搬送ベルトにより搬送される用紙の重送を
防止する分離ローラとを配設した自動給紙装置におい
て、前記分離ローラのローラ軸を前記搬送ベルトの搬送
面に対して接離する方向に長い長穴に移動自在に挿通
し、前記分離ローラのローラ軸を保持する偏心カム形状
のカム軸受を前記搬送ベルトから離反する方向に付勢手
段により付勢して設け、このカム軸受のカム面に接して
前記カム軸受の位置を定める受け部を設け、前記カム軸
受を前記ローラ軸を中心として回動自在及び任意位置固
定自在に設けた。
【０００７】
【作用】カム軸受を回動させると、カム軸受の受け部に
当接している当接箇所が変わり、この当接箇所とローラ
軸との距離が変化すると共に分離ローラが搬送ベルトの
搬送面に対して接離する方向へ移動し、搬送ベルトと分
離ローラとの間の接触圧が変化する。従って、カム軸受
を回動させて任意の位置で固定することにより、搬送ベ
ルトと分離ローラとの間の接触圧の調節を行なえる。
当接している当接箇所が変わり、この当接箇所とローラ
軸との距離が変化すると共に分離ローラが搬送ベルトの
搬送面に対して接離する方向へ移動し、搬送ベルトと分
離ローラとの間の接触圧が変化する。従って、カム軸受
を回動させて任意の位置で固定することにより、搬送ベ
ルトと分離ローラとの間の接触圧の調節を行なえる。
【０００８】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、駆動部であるモータ（図示せず）からの駆動
力により回転駆動される駆動ローラ１と回転自在に保持
された従動ローラ２とが平行な軸心をもって配設されて
おり、これらの駆動ローラ１と従動ローラ２との間には
用紙搬送体である搬送ベルト３が巻回されている。さら
に、これらの駆動ローラ１及び従動ローラ２の軸心と平
行な軸心を有する分離ローラ４が設けられており、この
分離ローラ４はその外周面を前記搬送ベルト３の搬送面
に接触させる位置に配設されている。
る。まず、駆動部であるモータ（図示せず）からの駆動
力により回転駆動される駆動ローラ１と回転自在に保持
された従動ローラ２とが平行な軸心をもって配設されて
おり、これらの駆動ローラ１と従動ローラ２との間には
用紙搬送体である搬送ベルト３が巻回されている。さら
に、これらの駆動ローラ１及び従動ローラ２の軸心と平
行な軸心を有する分離ローラ４が設けられており、この
分離ローラ４はその外周面を前記搬送ベルト３の搬送面
に接触させる位置に配設されている。
【０００９】つぎに、前記分離ローラ４の両側にはサイ
ドフレーム５が設けられており、これらのサイドフレー
ム５には前記分離ローラ４のローラ軸６が挿通される直
線状の長穴７が形成されている。なお、前記ローラ軸６
はこの長穴７の長手方向にそって摺動自在に設けられて
おり、また、この長穴７は前記分離ローラ４を前記搬送
ベルト３の搬送面に対して接離させる方向にそって長く
形成されている。
ドフレーム５が設けられており、これらのサイドフレー
ム５には前記分離ローラ４のローラ軸６が挿通される直
線状の長穴７が形成されている。なお、前記ローラ軸６
はこの長穴７の長手方向にそって摺動自在に設けられて
おり、また、この長穴７は前記分離ローラ４を前記搬送
ベルト３の搬送面に対して接離させる方向にそって長く
形成されている。
【００１０】前記サイドフレーム５の外側には偏心カム
形状のカム軸受８が配置されており、このカム軸受８に
形成された嵌合穴９に前記長穴７を挿通した前記ローラ
軸６の先端部が嵌合されている。なお、前記嵌合穴９は
略Ｄ字形に形成され、前記ローラ軸６の先端部側も断面
形状が略Ｄ字形に形成されている。そして、前記ローラ
軸６と前記サイドフレーム５に形成された突起１０との
間には、前記分離ローラ４を前記長穴７にそった上方、
即ち、前記分離ローラ４を前記搬送ベルト３の搬送面か
ら離反させる方向へ付勢する付勢手段としてのスプリン
グ１１が取付けられている。また、前記サイドフレーム
５における前記長穴７の上部には、前記スプリング１１
により付勢された前記カム軸受８の外周面が当接される
受け部であるストッパ１２が形成されている。
形状のカム軸受８が配置されており、このカム軸受８に
形成された嵌合穴９に前記長穴７を挿通した前記ローラ
軸６の先端部が嵌合されている。なお、前記嵌合穴９は
略Ｄ字形に形成され、前記ローラ軸６の先端部側も断面
形状が略Ｄ字形に形成されている。そして、前記ローラ
軸６と前記サイドフレーム５に形成された突起１０との
間には、前記分離ローラ４を前記長穴７にそった上方、
即ち、前記分離ローラ４を前記搬送ベルト３の搬送面か
ら離反させる方向へ付勢する付勢手段としてのスプリン
グ１１が取付けられている。また、前記サイドフレーム
５における前記長穴７の上部には、前記スプリング１１
により付勢された前記カム軸受８の外周面が当接される
受け部であるストッパ１２が形成されている。
【００１１】つぎに、前記カム軸受８には前記嵌合穴９
を略中心とした弧状の長穴１３が形成され、前記サイド
フレーム５にはこの長穴１３を挿通させた固定ねじ１４
が螺合されるねじ穴１５が形成されており、長穴１３を
挿通させた固定ねじ１４をねじ穴１５に螺合させること
によって前記カム軸受８が前記サイドフレーム５に締付
固定されている。なお、図面では片側しか図示していな
いが、カム軸受８やスプリング１１は一対のサイドフレ
ーム５の外側にそれぞれ設けられている。
を略中心とした弧状の長穴１３が形成され、前記サイド
フレーム５にはこの長穴１３を挿通させた固定ねじ１４
が螺合されるねじ穴１５が形成されており、長穴１３を
挿通させた固定ねじ１４をねじ穴１５に螺合させること
によって前記カム軸受８が前記サイドフレーム５に締付
固定されている。なお、図面では片側しか図示していな
いが、カム軸受８やスプリング１１は一対のサイドフレ
ーム５の外側にそれぞれ設けられている。
【００１２】このような構成において、モータからの駆
動力により駆動ローラ１が矢印ａ方向へ回転駆動される
とそれに伴って搬送ベルト３が矢印ｂ方向へ回転駆動さ
れ、搬送ベルト３により用紙（図示せず）が搬送され
る。そして、用紙が重送状態で搬送されると、上側の用
紙は分離ローラ４との間の摩擦力によって搬送を防止さ
れ、搬送ベルト３に接触している下側の用紙のみが搬送
される。
動力により駆動ローラ１が矢印ａ方向へ回転駆動される
とそれに伴って搬送ベルト３が矢印ｂ方向へ回転駆動さ
れ、搬送ベルト３により用紙（図示せず）が搬送され
る。そして、用紙が重送状態で搬送されると、上側の用
紙は分離ローラ４との間の摩擦力によって搬送を防止さ
れ、搬送ベルト３に接触している下側の用紙のみが搬送
される。
【００１３】つぎに、カム軸受８をサイドフレーム５に
締付固定している固定ねじ１４を緩めることによりカム
軸受８はローラ軸６を中心として回動自在となる。そこ
で、カム軸受８を矢印ｃ方向へ回動させると、カム軸受
８のストッパ１２に当接する当接箇所が変わり、この当
接箇所とローラ軸６との距離が変化する。このため、ロ
ーラ軸６は長穴７にそって摺動し、分離ローラ４が搬送
ベルト３の搬送面に対して接離する方向へ移動し、分離
ローラ４と搬送ベルト３との間の接触圧が変化する。
締付固定している固定ねじ１４を緩めることによりカム
軸受８はローラ軸６を中心として回動自在となる。そこ
で、カム軸受８を矢印ｃ方向へ回動させると、カム軸受
８のストッパ１２に当接する当接箇所が変わり、この当
接箇所とローラ軸６との距離が変化する。このため、ロ
ーラ軸６は長穴７にそって摺動し、分離ローラ４が搬送
ベルト３の搬送面に対して接離する方向へ移動し、分離
ローラ４と搬送ベルト３との間の接触圧が変化する。
【００１４】例えば、カム軸受８を図２に示した位置へ
回動させることにより、ローラ軸６が長穴７にそって下
方へ摺動すると共に分離ローラ４が搬送ベルト３の搬送
面に接近する方向へ移動し、分離ローラ４と搬送ベルト
３との間の接触圧が強くなる。従って、表面粗さが粗い
用紙のように重送を生じ易い用紙を搬送する際において
重送の発生が防止される。
回動させることにより、ローラ軸６が長穴７にそって下
方へ摺動すると共に分離ローラ４が搬送ベルト３の搬送
面に接近する方向へ移動し、分離ローラ４と搬送ベルト
３との間の接触圧が強くなる。従って、表面粗さが粗い
用紙のように重送を生じ易い用紙を搬送する際において
重送の発生が防止される。
【００１５】一方、カム軸受８を図３に示した位置へ回
動させることにより、ローラ軸６が長穴７にそって上方
へ摺動すると共に分離ローラ４が搬送ベルト３の搬送面
から離反する方向へ移動し、分離ローラ４と搬送ベルト
３との間の接触圧が弱くなる。従って、薄い用紙のよう
に不送りやジャムを生じやすい用紙を搬送する際におい
て不送りやジャムの発生が防止される。
動させることにより、ローラ軸６が長穴７にそって上方
へ摺動すると共に分離ローラ４が搬送ベルト３の搬送面
から離反する方向へ移動し、分離ローラ４と搬送ベルト
３との間の接触圧が弱くなる。従って、薄い用紙のよう
に不送りやジャムを生じやすい用紙を搬送する際におい
て不送りやジャムの発生が防止される。
【００１６】なお、カム軸受８を任意の回動位置へ回動
させた後に固定ねじ１４を締付固定することにより、カ
ム軸受８はその回動位置で固定され、分離ローラ４と搬
送ベルト３との間の接触圧も一定に保たれる。
させた後に固定ねじ１４を締付固定することにより、カ
ム軸受８はその回動位置で固定され、分離ローラ４と搬
送ベルト３との間の接触圧も一定に保たれる。
【００１７】
【発明の効果】本発明は、上述のように駆動部からの駆
動力により回転駆動される駆動ローラとこの駆動ローラ
と平行な軸心をもって配設された従動ローラとに巻回さ
れるると共に用紙の一面に接触してこの用紙を搬送する
搬送ベルトと、この搬送ベルトの用紙を搬送する搬送面
に接触すると共にこの搬送ベルトにより搬送される用紙
の重送を防止する分離ローラとを配設した自動給紙装置
において、前記分離ローラのローラ軸を前記搬送ベルト
の搬送面に対して接離する方向に長い長穴に移動自在に
挿通し、前記分離ローラのローラ軸を保持する偏心カム
形状のカム軸受を前記搬送ベルトから離反する方向に付
勢手段により付勢して設け、このカム軸受のカム面に接
して前記カム軸受の位置を定める受け部を設け、前記カ
ム軸受を前記ローラ軸を中心として回動自在及び任意位
置固定自在に設けたので、カム軸受の回動操作によりカ
ム軸受の受け部に当接している当接箇所を変えると共に
この当接箇所とローラ軸との距離を変化させることがで
き、これによって、分離ローラを搬送ベルトの搬送面に
対して接離する方向へ移動させることができると共に搬
送ベルトと分離ローラとの間の接触圧を変化させること
ができ、従って、搬送する用紙の種類等に応じて搬送ベ
ルトと分離ローラとの間の接触圧を調節することにより
用紙の種類等が異なる場合であっても重送や不送り及び
ジャム等の発生を防止して安定した給紙を行なうことが
できる等の効果を有する。
動力により回転駆動される駆動ローラとこの駆動ローラ
と平行な軸心をもって配設された従動ローラとに巻回さ
れるると共に用紙の一面に接触してこの用紙を搬送する
搬送ベルトと、この搬送ベルトの用紙を搬送する搬送面
に接触すると共にこの搬送ベルトにより搬送される用紙
の重送を防止する分離ローラとを配設した自動給紙装置
において、前記分離ローラのローラ軸を前記搬送ベルト
の搬送面に対して接離する方向に長い長穴に移動自在に
挿通し、前記分離ローラのローラ軸を保持する偏心カム
形状のカム軸受を前記搬送ベルトから離反する方向に付
勢手段により付勢して設け、このカム軸受のカム面に接
して前記カム軸受の位置を定める受け部を設け、前記カ
ム軸受を前記ローラ軸を中心として回動自在及び任意位
置固定自在に設けたので、カム軸受の回動操作によりカ
ム軸受の受け部に当接している当接箇所を変えると共に
この当接箇所とローラ軸との距離を変化させることがで
き、これによって、分離ローラを搬送ベルトの搬送面に
対して接離する方向へ移動させることができると共に搬
送ベルトと分離ローラとの間の接触圧を変化させること
ができ、従って、搬送する用紙の種類等に応じて搬送ベ
ルトと分離ローラとの間の接触圧を調節することにより
用紙の種類等が異なる場合であっても重送や不送り及び
ジャム等の発生を防止して安定した給紙を行なうことが
できる等の効果を有する。
【図１】本発明の一実施例を示した分解斜視図である。
【図２】分離ローラと搬送ベルトとの間の接触圧を強く
する位置へカム軸受を回動させた状態を示した側面図で
ある。
する位置へカム軸受を回動させた状態を示した側面図で
ある。
【図３】分離ローラと搬送ベルトとの間の接触圧を弱く
する位置へカム軸受を回動させた状態を示した側面図で
ある。
する位置へカム軸受を回動させた状態を示した側面図で
ある。
３ 用紙搬送体 ４ 分離ローラ ６ ローラ軸 ８ カム軸受 １２ 受け部
Claims (1)
- 【請求項１】 駆動部からの駆動力により回転駆動され
る駆動ローラとこの駆動ローラと平行な軸心をもって配
設された従動ローラとに巻回されるると共に用紙の一面
に接触してこの用紙を搬送する搬送ベルトと、この搬送
ベルトの用紙を搬送する搬送面に接触すると共にこの搬
送ベルトにより搬送される用紙の重送を防止する分離ロ
ーラとを配設した自動給紙装置において、前記分離ロー
ラのローラ軸を前記搬送ベルトの搬送面に対して接離す
る方向に長い長穴に移動自在に挿通し、前記分離ローラ
のローラ軸を保持する偏心カム形状のカム軸受を前記搬
送ベルトから離反する方向に付勢手段により付勢して設
け、このカム軸受のカム面に接して前記カム軸受の位置
を定める受け部を設け、前記カム軸受を前記ローラ軸を
中心として回動自在及び任意位置固定自在に設けたこと
を特徴とする自動給紙装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4283348A JP2710905B2 (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | 自動給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4283348A JP2710905B2 (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | 自動給紙装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06135587A JPH06135587A (ja) | 1994-05-17 |
| JP2710905B2 true JP2710905B2 (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=17664326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4283348A Expired - Fee Related JP2710905B2 (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | 自動給紙装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2710905B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0466432A (ja) * | 1990-07-06 | 1992-03-02 | Canon Inc | シート給送装置 |
-
1992
- 1992-10-22 JP JP4283348A patent/JP2710905B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0466432A (ja) * | 1990-07-06 | 1992-03-02 | Canon Inc | シート給送装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06135587A (ja) | 1994-05-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081024 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091024 Year of fee payment: 12 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |