JP2710217B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP2710217B2
JP2710217B2 JP6257816A JP25781694A JP2710217B2 JP 2710217 B2 JP2710217 B2 JP 2710217B2 JP 6257816 A JP6257816 A JP 6257816A JP 25781694 A JP25781694 A JP 25781694A JP 2710217 B2 JP2710217 B2 JP 2710217B2
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哲史 糸井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク(光磁気デ
ィスクを含む)媒体にディジタル画像・音声データやシ
ステムデータ等を記録する光ディスク装置に関し、特に
ディスク回転数一定としトラック半径に応じて記録ビッ
トレートを上げてほぼ一定の記録波長で高密度に記録再
生する光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フィールド内固定長符号化された画像デ
ータを、ディスク回転数一定とし、トラック半径に応じ
て記録ビットレートを上げて、ほぼ一定の記録波長で記
録する場合は、光ディスクの回転はフレーム周波数もし
くはフィールド周波数と一致させ、また、光ディスクの
記録領域を複数の領域に半径方向に等分割し、分割した
各領域(以下、クロックブロックと称する)内では同一
ビットレートで記録するようにしている。
【0003】例えば、光ディスクの記録領域を半径方向
に9等分し、各クロックブロック当りのトラック数を8
トラックとし、光ディスクの回転をフィールド周波数と
一致させ、最内周のクロックブロックでは1トラック当
り1フィールド分のデータを記録し、クロックブロック
毎に1トラック当りの記録データ量を増加させていき、
最外周のクロックブロックでは1トラック当り2フィー
ルド分のデータを記録するようにした場合、光ディスク
の記録トラックフォーマットは図9に示すようになる。
【0004】ここで、クロックブロックを示す各枠の左
端に記した数字はトラック番号であり、枠内に記した数
字は記録データのフィールド番号である。また、1フィ
ールド当りのデータ量を400シンクブロック(SB)
とし、クロックブロック毎に1トラック当りの記録デー
タ量を50SBだけ増加させいくものとする。なお、シ
ンクブロック(SBと略記する)とは、同期信号、アド
レスを示すID信号、画像データ、および誤り訂正符号
等からなる一定長のデータ列である。
【0005】図9において、第n番目(n=0,1,
2,…,8)のクロックブロックCB1nでは1トラッ
ク当り(400+50n)SB、すなわち(1+n/
8)フィールド分のデータを記録している。従って、各
クロックブロック当りのトラック数は8であるから、ク
ロックブロックCB1nの全体としては(8+n)フィ
ールド分のデータを記録することになる。例えば、第3
番目のクロックブロックCB13では、1トラック当り
550SB、すなわち(1+3/8)フィールド分のデ
ータを記録し、全体として11フィールド分のデータを
記録する。ここでは、クロックブロックCB13の最初
のトラック#24(記号#は番号を意味する)には、フ
ィールド#27の400SBとフィールド#28の15
0SBとを記録し、トラック#25には、フィールド#
28の残り250SBとフィールド#29の250SB
とを記録し、以下同様にしてトラック#24からトラッ
ク#31までの8トラックに、フィールド#27からフ
ィールド#37までの合計11フィールド分のデータを
記録している。このようにして光ディスク全体では、ト
ラック#0からトラック#71までの72トラックに、
フィールド#0からフィールド#107までの合計10
8フィールド分のデータを記録している。
【0006】なお、実際には、例えば、1フィールド当
りのデータ量を380SBとし、クロックブロック数を
87とし、最内周のクロックブロックでは1トラック当
り380SBを記録し、最外周のクロックブロックでは
1トラック当り724SBを記録している。すなわち、
第n番目のクロックブロックCBnでは1トラック当り
(380+4n)SBを記録している。
【0007】このように、クロックブロック毎にビット
レートを速くして記録するために、バッファメモリを設
けてフィールド周期(ディスクの回転周期)でデータを
書込み、クロックブロック毎にフィールド周期よりも短
時間に読出すようにしている。このため、バッファメモ
リにおいてデータ不足となって記録できない状態が発生
する。このようなデータ不足の発生時点においては、1
トラック戻ってデータを記録しないタイミング調整処理
(これをポーズトラックと称する)を実行している。こ
のようなポーズトラックは、「ディスク1回転当りシス
テムに入力するSB数」と「記録SB数」との差を積算
し、その積算値が「入力SB数」に達する毎に発生し、
このときに積算値から「入力SB数」を減算して次のポ
ーズトラックを発生するための積算を再開する。
【0008】ところで、図9に示した記録トラックフォ
ーマットは、最内周クロックブロックの平均半径と最外
周クロックブロックの平均半径との比が約2である場合
に適しているが、半径比が2を超える場合は、最内周ク
ロックブロックにおける記録密度が低下する。このよう
な場合には内周側に更にクロックブロックを増設し、例
えば図10に示すように、ディスク全体のクロックブロ
ック数を10とし、最内周クロックブロックでは1トラ
ック当り350SB、すなわち1−(1/8)フィール
ド分のデータを記録し、ディスク回転をフィールド周波
数×8/7として、クロックブロック毎に1トラック当
り50SBずつ増加させて全体として115フィールド
分のデータを記録している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した記録トラック
フォーマットで記録されたデータを再生する際に、2倍
速や1/2倍速等の可変速再生を行う場合は、複雑な再
生制御を行わなければならない。例えば、図9に示した
記録トラックフォーマットで記録されたデータを2倍速
再生する場合、偶数フィールドのみを再生するようにト
ラックをジャンプさせて再生するように制御すればよ
い。しかし、クロックブロック毎にトラック当りのデー
タ量が増加し、1フィールド分のデータが2つのトラッ
クに分割して記録されているものが多くなるので、トラ
ックジャンプを行いつつ再生する複雑な制御が必要とな
る。このため、再生されないデータ部分が生じて画質が
劣化する。特に、圧縮画像データの場合には、各フィー
ルドデータの先頭にデータ圧縮に関する重要な情報が配
置されているので、この先頭部分のデータに再生漏れが
生じたときには画質が著しく劣化する。
【0010】また、図10に示した記録トラックフォー
マットで記録する際に、ディスク回転数をフィールド周
波数と相違させて記録した場合は、更に再生制御が複雑
化して再生されないフィールドデータの比率も高くな
り、画質の劣化が増大する。
【0011】本発明の目的は、可変速再生時におけるデ
ータの再生漏れによる画質劣化を防止できる光ディスク
装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の光ディスク装置
は、一定回転する光ディスクの記録トラック領域を半径
方向に等分割して複数の記録領域を設定し、最内周の記
録領域では1トラック当り1フィールド(もしくはフレ
ーム)分のデータを記録し、トラック半径に応じて記録
領域毎に1トラック当りの記録データ量を一定量ずつ増
加させて、ほぼ一定記録波長でデータを記録する光ディ
スク装置において、k倍速再生(kは2以上の整数)時
は、kフィールド(もしくはフレーム)毎にデータを間
引いて再生するものとし、再生フィールド(もしくはフ
レーム)のデータが1つのトラック内に記録されている
場合には、このトラックを走査して前記再生フィールド
(もしくはフレーム)のデータを最初から最後まで再生
し、再生フィールド(もしくはフレーム)のデータが2
つのトラックに分割して記録されている場合には、前記
再生フィールド(もしくはフレーム)の後半部データを
含むトラックにジャンプして前記後半部データを再生し
た後、1トラック戻って前記再生フィールド(もしくは
フレーム)の前半部データを先頭から再生する手段を備
える。また、1/k倍速スロー再生時は、各フィールド
(もしくはフレーム)のデータをk回繰り返し再生する
ものとし、再生フィールド(もしくはフレーム)のデー
タが1つのトラック内に記録されている場合には、この
トラックをk回走査して前記再生フィールド(もしくは
フレーム)のデータを最初から最後までk回繰り返し再
生し、再生フィールド(もしくはフレーム)のデータが
2つのトラックに分割して記録されている場合には、前
記再生フィールド(もしくはフレーム)の後半部データ
を含むトラックにジャンプして前記後半部データを再生
した後、1トラック戻って前記再生フィールド(もしく
はフレーム)の前半部データを先頭から再生する動作を
k回繰り返す手段を備える。
【0013】本発明の光ディスク装置は、一定回転する
光ディスクの記録トラック領域を半径方向に等分割して
複数の記録領域を設定し、最内周の記録領域では1トラ
ック当りの記録データ量を1−α(0<α<1)フィー
ルド(もしくはフレーム)とし、前記光ディスクの回転
をフィールド(もしくはフレーム)周波数×1/(1−
α)として1フィールド(もしくはフレーム)分のデー
タを2つ以上のトラックに分割して記録し、トラック半
径に応じて記録領域毎に1トラック当りの記録データ量
を一定量ずつ増加させ、ほぼ一定記録波長でデータを記
録する光ディスク装置において、k倍速再生(kは2以
上の整数)時は、kフィールド(もしくはフレーム)毎
にデータを間引いて1トラック走査で1フィールド(も
しくはフレーム)を単位として再生すると共に1/αト
ラック走査毎にポーズトラック(再生中止かつ1トラッ
ク戻る動作)を行い、再生フィールド(もしくはフレー
ム)のデータが1つのトラック内に記録されている場合
には、このトラックを走査して前記再生フィールド(も
しくはフレーム)の先頭データから最後まで再生し、再
生フィールド(もしくはフレーム)のデータが2つ以上
のトラックに分割して記録されている場合には、前記先
頭データを含む前トラックおよび次の後トラックの2ト
ラックを走査するものとし、前記後トラックに含まれる
データ量が予め設定された一定値以上であれば、まず前
記後トラックを走査して前記再生フィールド(もしくは
フレーム)のデータを再生し、その後、前記先頭データ
から再生できるタイミングで1トラック戻って前記先頭
データから再生し、また前記後トラックに含まれるデー
タ量が予め設定された一定値未満であれば、前記前トラ
ックのみを走査して前記先頭データから再生する手段を
備える。また、1/k倍速スロー再生時は、各フィール
ド(もしくはフレーム)のデータをk回繰り返し再生す
ると共に1/αトラック走査毎にポーズトラック(再生
中止かつ1トラック戻る動作)を行うものとし、再生フ
ィールド(もしくはフレーム)のデータが1つのトラッ
ク内に記録されている場合には、このトラックをk回走
査して前記再生フィールド(もしくはフレーム)の先頭
データから最後までk回繰り返し再生し、再生フィール
ド(もしくはフレーム)のデータが2つ以上のトラック
に分割して記録されている場合には、前記先頭データを
含む前トラックおよび次の後トラックの2トラックを走
査することとし、前記後トラックに含まれるデータ量が
予め設定された一定値以上であれば、まず前記後トラッ
クを走査して前記再生フィールド(もしくはフレーム)
のデータを再生し、その後、前記先頭データを再生でき
るタイミングで1トラック戻って前記先頭データから再
生し、この動作をk回繰り返し、また、前記後トラック
に含まれるデータ量が予め設定された一定値未満であれ
ば、前記前トラックのみをk回繰り返し走査して再生す
る手段を備える。更に、1/k倍速スロー再生時は、k
回のトラック走査により1フィールド(もしくはフレー
ム)のデータをk回繰り返し再生すると共に1/αトラ
ック走査毎に前記ポーズトラックを行うものとし、再生
フィールド(もしくはフレーム)のデータが1つのトラ
ック内に記録されている場合には、このトラックをk回
走査して前記再生フィールド(もしくはフレーム)のデ
ータを先頭データから最後までk回繰り返し再生し、再
生フィールド(もしくはフレーム)のデータが2つ以上
のトラックに分割して記録されている場合には、前記先
頭データを含む前トラックおよび次の後トラックの2ト
ラックについて交互に合計k回走査してk回繰り返し再
生する手段を備えてもよい。更に、前記ポーズトラック
の動作期間を利用して前記k倍速再生時および前記1/
k倍速スロー再生時に再生されなかった前記再生フィー
ルド(もしくはフレーム)の後部分のデータを再生する
手段を備えてもよい。
【0014】本発明の光ディスク装置は、一定回転する
光ディスクの記録トラック領域を半径方向にm(mは2
以上の整数)等分して複数の記録領域を設定し、最内周
の第0番目の記録領域では1トラック当りISB(IS
Bは1以上の整数)ブロックのデータを記録し、記録領
域毎に1トラック当りW(Wは1以上の整数)ブロック
ずつ記録データ量を増加させ、第n(n=0,1,2,
…,m−1)番目の記録領域では1トラック当り(IS
B+n・W)ブロックのデータを記録して、ほぼ一定波
長でデータを記録する光ディスク装置において、1フィ
ールド(もしくは1フレーム)のデータ量をFSB(F
SBは1以上の整数)ブロックとし、前記記録領域当り
のトラック数をCTR(CTRは1以上の整数)とした
とき、第FLD(FLD=0,1,2,……)番目の目
標フィールドデータが記録されている記録領域番号n
を、
【0015】
【0016】により算出し、前記n番目の記録領域にお
ける前記目標フィールドデータ先頭部のトラック番号T
R0を、
【0017】
【0018】により算出し、ディスク全体における前記
目標フィールドデータ先頭部のトラック番号TR1を、
TR1=Int[TR0]+n・CTR により算出
し、前記トラック番号TR1内での前記目標フィールド
データの残りブロック数RSBを、RSB=Int
[{1+Int(TR0)−TR0}・(ISB+n・
W)]により算出し、前記RSBの値が前記FSBの値
以上のとき、もしくは、前記RSBの値が前記FSBの
値未満であり且つ、(ISB+n・W)−RSB の値
が予め設定された一定値未満のときは、ジャンプ先トラ
ック番号を前記TR1とし、それ以外のときはジャンプ
先トラック番号をTR1+1として算出する手段を備え
る。
【0019】上記構成において、記録データにシャフリ
ングを施してデータの順序をランダムにして記録する手
段を備えてもよい。
【0020】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0021】まず、図9に示した記録トラックフォーマ
ットにおける2倍速再生について説明する。ここでは、
偶数フィールドのみを再生して2倍速再生を行うことと
する。
【0022】クロックブロックCB10では、図1に示
すように、まずトラック#0を走査してフィールド#0
を再生した後、各トラックの終点に設けられているトラ
ックジャンプインターバル期間に1トラックジャンプ
し、トラック#2を走査してフィールド#2を再生す
る。以下同様に、1トラックジャンプして再生する動作
を繰り返して偶数フィールド#0,#2,#4,#6を
再生する。
【0023】次のクロックブロックCB11では、トラ
ック#8を走査してフィールド#8を再生し、その後、
トラックジャンプインターバル期間に1トラックジャン
プし、トラック#10のフィールド#10後半部を再生
し、再生終了後に1トラック戻ってトラック#9のフィ
ールド#10前半部を再生する。この場合、トラック#
10のフィールド#10後半部の終了時点からトラック
#9のフィールド#10前半部の開始時点までの時間内
に、トラック#10からトラック#9へのトラッジャン
プを完了させ、必ず、フィールドデータの先頭から再生
できるようにする。この理由は、各フィールドデータの
先頭には重要な情報が配置されていることが多いためで
ある。例えば圧縮画像データの場合には、各フィールド
データの先頭にデータ圧縮に関する情報が配置されてい
る。
【0024】その後、トラックジャンプインターバル期
間に2トラックジャンプしてトラック#12へ飛び、フ
ィールド#12の後半部を再生し、再生終了後に1トラ
ック戻ってトラック#11のフィールド#12前半部を
再生する。以下同様に、2つのトラックに分割して記録
されている偶数フィールド#14に対してトラックジャ
ンプおよび1トラック戻りを行って後半部および前半部
をそれぞれ再生する。最後に、トラック#15を走査し
てフィールド#16を再生する。
【0025】クロックブロックCB12以降について
も、同様に、トラックジャンプおよび1トラック戻りを
行って偶数フィールドを再生する。
【0026】図3、図4は、図9に示した記録トラック
フォーマットにおける本発明の「2倍速再生」,「4倍
速再生」および「スロー再生」の動作を示しており、ク
ロックブロック毎に再生フィールド番号と走査トラック
番号とにより示している。ここで、「2倍速再生」,
「4倍速再生」欄の「●」は、ジャンプして最初に走査
するトラックを示しており、その横に記されている数字
「A/B→C」は、フィールド#Aを再生するために、
最初にトラック#Bを走査し、その後、トラック#Cに
ジャンプしてフィールド#Aを再生することを示してい
る。例えば、「2倍速再生」欄において、クロックブロ
ックCB12のトラック#17には「●18/17→1
6」と記されているが、これは、フィールド#18を再
生するために、最初にトラック#17を走査してフィー
ルド#18の後半部データを再生した後、1トラック戻
ってトラック#16を走査してフィールド#18の前半
部を再生することを示している。
【0027】このように、再生するフィールドのデータ
が1つのトラック内に記録されている場合には、そのト
ラックを走査して再生し、また、再生するフィールドの
データが2つのトラックに分割して記録されている場合
には、まず、フィールドデータの後半部を含むトラック
にジャンプして後半部を再生した後、1トラック戻って
重要な情報が配置されているフィールドデータの先頭か
ら前半部を再生することにより、画質を劣化させること
なく2倍速再生ができる。なお、再生すべきトラックア
ドレスやジャンプ先トラック番号等の制御情報を、RO
M等の記録素子に予め記憶させておくことにより、2倍
速再生制御を確実に実行できる。
【0028】次に、図9に示した記録トラックフォーマ
ットにおける4倍速再生について説明する。
【0029】4倍速再生では、2倍速再生におけるより
もトラックジャンプの幅を大きくし、1トラック戻りを
適切に行って、偶数フィールドのデータを50%間引い
て再生すればよい。すなわち、図3、図4の「4倍速再
生」欄に示したように、例えばクロックブロックCB1
0では、トラック#0を走査してフィールド#0を再生
した後、4トラックジャンプしてトラック#4を走査し
てフィールド#4を再生し、次のクロックブロックCB
11では、トラック#8を走査してフィールド#8を再
生した後、トラック#12へジャンプしてフィールド#
12の後半部を再生し、再生終了後に1トラック戻って
トラック#11のフィールド#12前半部を先頭から再
生する。その後、トラック#15へジャンプしてフィー
ルド#16を再生する。クロックブロックCB12以降
についても同様に再生する。
【0030】なお、一般にk倍速再生(kは2以上の整
数)の場合は、kフィールド毎にフィールドデータを間
引いて上述したように再生すればよく、この場合、再生
すべきトラックアドレスやジャンプ先トラック番号等の
制御情報を、各再生速度毎にROM等の記録素子に予め
記憶させておくことにより、k倍速再生制御を確実に実
行できる。
【0031】次に、図9に示した記録トラックフォーマ
ットにおける1/2倍速スロー再生について説明する。
【0032】1/2倍速スロー再生では、各フィールド
を2回繰り返して再生すればよい。この場合、再生する
フィールドのデータが2つのトラックに分割して記録さ
れているときには、フィールドデータの後半部を含むト
ラックを走査して後半部を再生し、その後、1トラック
戻ってフィールドデータの前半部を先頭から再生するこ
とを2回連続して繰り返す。
【0033】まず、クロックブロックCB10では、図
2に示すように、各トラック#0〜#7をそれぞれ2回
連続して走査し、各フィールド#0〜#7をそれぞれ2
回連続して再生する。次のクロックブロックCB11で
は、トラック#8を2回走査してフィールド#8を2回
再生し、その後、トラック#9を走査してフィールド#
9後半部を再生し、再生終了後に1トラック戻ってトラ
ック#8のフィールド#9前半部を先頭から再生し、再
びトラック#9へジャンプしてフィールド#9後半部を
再生した後、トラック#8へ戻ってフィールド#9前半
部を再生し、フィールド#9を2回再生する。
【0034】クロックブロックCB12以降についても
同様に、図3、図4の「スロー再生」欄に示したように
再生する。ここで、「スロー再生」欄の「▲」は2回連
続して走査するトラックを示し、その横に記されている
数字、「A/B→C」は、フィールド#Aを再生するた
めに、最初にトラック#Bを走査し、記録されているフ
ィールド#Aを再生した後、トラック#Cにジャンプし
てフィールド#Aを再生することを示している。例え
ば、クロックブロックCB12のトラック#17には
「▲ 18/17→16」と記されている。これは、フ
ィールド#18を再生するために、最初にトラック#1
7を走査して、記録されているフィールド#18のデー
タを再生した後、1トラック戻ってトラック#16を走
査する動作を2回連続することを示している。
【0035】一般に1/k倍速スロー再生(kは2以上
の整数)の場合は、図3、図4の「スロー再生」欄に
「▲」が付されたトラックをk回連続して走査するもの
とし、例えば、1/3倍速スロー再生の場合、クロック
ブロックCB12のトラック#17においては「▲ 1
8/17→16」であるから、フィールド#18を再生
するために、最初にトラック#17を走査し、そこに記
録されているフィールド#18のデータを再生した後、
トラック#16に戻ってそこに記録されているフィール
ド#18のデータを再生し、この再生動作を3回連続し
て繰り返し、その後にトラック#18へ進む。
【0036】この場合、再生すべきトラックアドレスや
ジャンプ先トラック番号等の制御情報を、各スロー再生
速度毎にROM等の記録素子に予め記憶させておくこと
により、1/k倍速スロー再生制御を確実に実行するこ
とができる。
【0037】次に、図10に示した記録トラックフォー
マットにおける2倍速再生について説明する。
【0038】基本的な再生制御は、図9に示した記録ト
ラックフォーマットの場合と同じである。すなわち、再
生するフィールドのデータが1つのトラック内に記録さ
れている場合には、そのトラックを走査して再生し、ま
た、再生するフィールドのデータが2つのトラックに分
割して記録されている場合には、まず、フィールドデー
タの後半部を含むトラックにジャンプして後半部を再生
し、1トラック戻ってフィールドデータの前半部を先頭
から再生する。しかし、最内周クロックブロックでは1
トラック当りの記録データ量が1フィールドのデータ量
よりも少なく、また、ディスク回転がフィールド周波数
×8/7であるために相違が生じている。
【0039】まず、クロックブロックCB20では、図
5に示すように、トラック#0を走査してフィールド#
0前半部を再生した後、フィールド#0の後半部を含む
トラック#1を無視してトラック#3へジャンプし、フ
ィールド#2後半部の再生が終了する以前にトラック#
2へ1トラック戻り、トラック#2のフィールド#2前
半部を先頭から再生する。すなわち、フィールドデータ
の前半部を先頭から再生できるようなタイミングでトラ
ックジャンプする。このため、フィールド#2の最終部
分(図の斜線で示した部分)のデータは切り捨てられる
が、圧縮データ等では1ブロックデータ(ここでは1フ
ィールドデータ)の先頭部分に重要な情報が含まれてお
り、最終部分を切り捨てても画質への影響は少ない。な
お、フィールド#0後半部のデータも切り捨てられる
が、同じ理由により画質への影響は少ない。以下同様に
して、トラックジャンプおよび1トラック戻りを行って
偶数フィールド#4,#6をそれぞれ再生する。
【0040】次のクロックブロックCB21では、トラ
ック#9,#11,#13,#15へそれぞれジャンプ
してトラック走査し、偶数フィールド#8,#10,#
12,#14をそれぞれ再生する。ところで、ディスク
回転がフィールド周波数×8/7であるので、ディスク
の1トラック走査時間が7/8フィールド期間に相当
し、8トラック走査時間で7フィールド分のデータを再
生することになる。従って、1トラック当り1フィール
ドのデータを再生していくと、7トラック走査した後に
1トラック走査期間だけ再生を中止するポーズトラック
が必要となり、ここでは、トラック#0の走査開始から
第7番目のトラック走査となるトラック#13の走査後
にポーズトラックを行うことになる。
【0041】なお、7トラック走査した後に1トラック
再生中止することと、8トラック再生した後に1トラッ
ク戻って引き続き再生することは同じ意味であり、8ト
ラック走査毎にポーズトラックを発生すると表現しても
よい。
【0042】次のクロックブロックCB22では、図1
に示したクロックブロックCB11におけるフィールド
データの場合と同様に、2つのトラックに分割して記録
されているフィールドデータでは、フィールド後半部の
終了時点から1トラック戻ったフィールド前半部の開始
時点までに時間間隔があるので、この時間内にトラック
ジャンプを完了させることにより、クロックブロックC
B20の場合のようにフィールドデータの最終部分を犠
牲にすることなく、フィールドデータの先頭から再生で
きる。
【0043】このような2倍速再生動作については、図
7、図8の「2倍速再生」欄に示している。ここで、
「2倍速再生」欄の「*」はポーズトラックを示し、こ
れ以外については図3、図4に示したものと同じ意味で
ある。すなわち、例えば、クロックブロックCB23の
トラック#26では、「● 26/26→25*」と記
されている。これは、フィールド#26を再生するため
に、最初にトラック#26を走査し、記録されているフ
ィールド#26のデータを再生した後、1トラック戻っ
てトラック#25を走査してフィールド#26のデータ
を再生し、トラック#25の走査後にポーズトラックを
実行することを示している。なお、ポーズトラックは、
トラック#0から7トラック走査後に発生する。
【0044】なお、再生すべきトラックアドレスやジャ
ンプ先トラック番号およびポーズトラック等の制御情報
を、ROM等の記録素子に予め記憶させておくことによ
り、2倍速再生制御を容易かつ確実に実行できる。
【0045】ところで、クロックブロックCB20にお
いては、図5に示したように、フィールド#0,#2,
#4,#6の各最終部分のデータを切り捨てているが、
ポーズトラック期間を利用してトラック走査を行って、
切り捨てた最終部分のデータを再生することが可能であ
る。この場合、再生した最終部分のデータを7フィール
ド分のメモリに一旦記憶させ、その後、読出して補間処
理を施すようにすれば、画像劣化を最小限に抑えること
ができる。
【0046】次に、図10に示した記録トラックフォー
マットにおける4倍速再生について説明する。
【0047】4倍速再生では、図7、図8の「4倍速再
生」欄に示したように、2倍速再生におけるよりもトラ
ックジャンプの幅を大きくし、2倍速再生の場合と同様
に、再生するフィールドデータが2つのトラックに分割
して記録されているときには、フィールドデータの後半
部を含むトラックにジャンプして後半部を再生し、1ト
ラック戻ってフィールドデータの前半部を再生すると共
に、ポーズトラックを適切に行って偶数フィールドのデ
ータを50%間引いて再生すればよい。なお、フィール
ドデータの前半部を再生する際は、必ず、フィールドデ
ータの先頭から再生できるタイミングで1トラック戻る
ようにする。また、7トラック走査後にポーズトラック
を行う。
【0048】なお、ポーズトラック期間を利用して、ク
ロックブロックCB20のフィールドの切り捨てた最終
部分のデータを再生記憶し、補間処理を施すようにして
もよい。
【0049】一般にk倍速再生(kは2以上の整数)の
場合は、kフィールド毎にフィールドデータを間引いて
上述したように再生すればよい。この場合、再生すべき
トラックアドレスやジャンプ先トラック番号およびポー
ズトラック等の制御情報を、各再生速度毎にROM等の
記録素子に予め記憶させておくことにより、k倍速再生
制御を容易かつ確実に実行することができる。
【0050】次に、図10に示した記録トラックフォー
マットにおける1/2倍速スロー再生について説明す
る。
【0051】1/2倍速スロー再生では、各フィールド
をそれぞれ2回繰り返し再生する。この場合、再生する
フィールドのデータが2つのトラックに分割して記録さ
れているときには、フィールドデータの後半部を含むト
ラックにジャンプして後半部を再生し、その後、1トラ
ック戻ってフィールドデータの前半部を再生することを
2回繰り返す。
【0052】まず、クロックブロックCB20では、ト
ラック#0を2回走査してフィールド#0の前半部デー
タを2回再生する。ここでは、フィールド#0の後半部
データを無視する。次にトラック#2にジャンプしてフ
ィールド#1後半部データの再生を開始するが、フィー
ルド#1後半部データの再生完了以前にトラック#1へ
戻り、フィールド#1の前半部を先頭から再生する。こ
れを2回繰り返す。以下同様に再生する。
【0053】なお、フィールド#0,#1,#2,#
3,#4,#5,#6の各最終部分のデータは切り捨て
るが、圧縮データ等では1ブロックデータ(ここでは1
フィールドデータ)の最終部分の重要性は低いことが多
いので、切り捨てても画質への影響は少ない。また、ト
ラック走査の開始から7トラック走査後に1トラック走
査期間のポーズトラックを実行するか、あるいは、14
トラック走査後に2トラック走査期間のポーズトラック
を実行する。なお、ポーズトラック期間を利用して、フ
ィールド#0〜#6の各最終部分の切り捨てたデータを
再生記憶して補間処理を施すようにしてもよい。
【0054】クロックブロックCB21以降についても
同様に、各フィールドデータを2回繰り返して再生する
ことにより、1/2倍速スロー再生を行うことができ
る。
【0055】クロックブロックCB12以降についても
同様に、図7、図8の「スロー再生」欄に示したように
再生する。ここで、「スロー再生」欄の「▲」は2回連
続して走査するトラックを示し、その横に記されている
数字、「A/B→C」は、フィールド#Aを再生するた
めに、最初にトラック#Bを走査し、記録されているフ
ィールド#Aを再生した後、トラック#Cにジャンプし
てフィールド#Aを再生する動作を示している。
【0056】一般に1/k倍速スロー再生(kは2以上
の整数)の場合は、図3、図4の「スロー再生」欄に
「▲」が付されたトラックをk回連続して走査すればよ
い。例えば、1/3倍速スロー再生の場合、クロックブ
ロックCB23のトラック#29において「▲ 30/
29→28」であるから、フィールド#30を再生する
ために、最初にトラック#29を走査し、そこに記録さ
れているフィールド#30のデータを再生した後、トラ
ック#28に戻ってそこに記録されているフィールド#
30のデータを再生し、この再生動作を3回繰り返して
次のトラック#31へ進む。この場合のポーズトラック
は、7トラック走査後に1トラック走査期間のポーズト
ラックを実行するか、あるいは、7kトラック走査後に
kトラック走査期間のポーズトラックを実行すればよ
い。
【0057】なお、再生すべきトラックアドレスやジャ
ンプ先トラック番号等の制御情報を、各スロー再生速度
毎にROM等の記録素子に予め記憶させておくことによ
り、1/k倍速スロー再生制御を確実に実行することが
できる。
【0058】次に、図10に示した記録トラックフォー
マットにおける1/2倍速スロー再生の他の実施例につ
いて説明する。
【0059】まず、クロックブロックCB20では、図
6(a)に示すように、トラック#0を走査してフィー
ルド#0の前半部データを再生し、その後、トラック#
1を走査してフィールド#0の後半部データを再生す
る。次に、再びトラック#1を走査してトラック#1に
記録されているフィールド#1の前半部データを再生
し、その後、トラック#2を走査してフィールド#1の
後半部データを再生する。以下同様にして、2トラック
に分割して記録されたフィールドデータに対して、2ト
ラックをぞれぞれ走査して再生する。そして、第14回
目のトラック走査となるトラック#7の走査後に、2ト
ラック走査期間のポーズトラックを実行する。
【0060】クロックブロックCB21では、各トラッ
ク#8,#9,#10,#11,#12,#13,#1
4,#15をそれぞれ2回連続走査することにより、各
フィールド#7,#8,#9,#10,#11,#1
2,#13,#14をそれぞれ2回再生する。ここで
は、トラック#14を2回走査した後(第28回目のト
ラック走査)に、2トラック走査期間のポーズトラック
を実行する。
【0061】クロックブロックCB22では、図6
(b)に示すように、トラック#16を2回走査してフ
ィールド#15を2回再生する。その後、トラック#1
7を走査してフィールド#16後半部データを再生し、
再生終了後に1トラック戻ってトラック#16のフィー
ルド#16前半部データを先頭から再生する。これを2
回繰り返すことによりフィールド#16を2回再生す
る。以下同様にして、トラック走査を2回繰り返して各
フィールドをそれぞれ2回繰り返し再生する。最後にト
ラック#23を2回走査してフィールド#23を2回再
生する。ここでは、第42回目のトラック走査となるト
ラック#20の走査後に、2トラック走査期間のポーズ
トラックを実行する。
【0062】一般に1/k倍速スロー再生(kは2以上
の整数)の場合は、トラック走査をk回繰り返すことに
より1フィールド(もしくはフレーム)のデータをk回
繰り返し再生すればよい。また、ポーストラックは、7
トラック走査後に1トラック走査期間のポーズトラック
を実行するか、あるいは、7kトラック走査後にkトラ
ック走査期間のポーズトラックを実行すればよい。更
に、ポーズトラック期間に切り捨てたデータを再生して
もよい。また、再生すべきトラックアドレスやジャンプ
先トラック番号等の制御情報を、各再生速度毎にROM
等の記録素子に予め記憶させておくことにより、1/k
倍速スロー再生制御を確実に実行することができる。
【0063】なお、実際の記録において1フィールドデ
ータが3トラック以上に跨がって記録されることがある
が、その場合は、先頭部分を優先して先頭側の2トラッ
クを走査し、走査できなかったトラックのデータは切り
捨てる。
【0064】次に、目標とするフィールドデータを再生
する際のジャンプ先トラック番号を計算により求めてみ
る。
【0065】いま、光ディスクの記録領域を半径方向に
m等分したクロックブロック当りのトラック数をCTR
とし、最内周のクロックブロックでは1トラック当りI
SB(SB)のデータを記録し、クロックブロック毎に
W(SB)だけ1トラック当りのデータ量を増加させて
いくものとすれば、第n(n=0,1,2,…,m−
1)番目のクロックブロックCBnにおける1トラック
当りのデータ量(SB)は、 ISB+n・W ……(1) である。
【0066】また、1フィールド当りのデータ量をFS
B(SB)とすれば、クロックブロックCBnにおける
1トラック当りのフィールド数は、 (ISB+n・W)/FSB ……(2) となる。 ここで、最内周のクロックブロックCB0からクロック
ブロックCBn−1までの領域に記録される全フィール
ド数をFIELDとすれば、 FIELD=(CTR/FSB)×{n・ISB+n・(n−1)・W/2} ……(3) となる。なお、このFIELDの値はクロックブロック
CBnの最初のフィールド番号と一致する。
【0067】また、目標フィールドが属するクロックブ
ロック番号をnとすれば、式(3)をnについて解くこ
とにより、
【0068】
【0069】となる。
【0070】すなわち、目標フィールドの番号をFLD
(FLD=0,1,2,…)とすれば、式(4)のFI
ELDをFLDと置くことにより、目標フィールドが属
するクロックブロックの番号nを求めることができる。
また、クロックブロックの番号nが求まれば、このクロ
ックブロックの最初のフィールド番号を式(3)により
求めることができる。
【0071】ここで、目標フィールドを含むクロックブ
ロックにおいて、目標フィールドの先頭部の位置を、こ
のクロックブロックの始点から数えたトラック数TR0
(実数)で示せば、
【0072】
【0073】また、最内周クロックブロックCB0から
のトラック番号をTR1(TR1=0,1,2,……)
とすれば、 TR1=Int[TR0]+n・CTR ……(6)と
なる。
【0074】ところで、2つのトラックに分割して記録
されているフィールドを再生する場合、フィールドの後
半部を含むトラックにジャンプして後半部を再生した後
に、1トラック戻りを行ってフィールドの前半部を先頭
から再生しなければならない。このため、1トラック戻
りを実行する際は、1トラック戻りのタイミングを考慮
した一定値以上の余裕が必要となる。
【0075】いま、トラック番号TR1内での目標フィ
ールドのデータ量をRSB(SB)とすれば、 RSB=Int[{1+Int(TR0)−TR0}・(ISB+n・W)] ……(7) このRSBの値がFSBの値以上であれば、1トラック
に1フィードのデータが記録されているので1トラック
戻りの必要はない。しかし、RSBの値がFSBの値未
満のときは、目標フィールドのデータが2トラックに分
割されていることになり、この場合、1トラック戻りの
ためのタイミング余裕があれば1トラック先にジャンプ
して1トラック戻りを実行できるが、タイミング余裕が
なければ1トラック戻りは実行できない。
【0076】ここで、トラック番号TR1内での目標フ
ィールド以前のデータ量は、 (ISB+n・W)−RSB ……(8) であり、式(8)の値が1トラック戻りに必要な予め設
定された一定値以上の値であれば、1トラック戻りを実
行する。
【0077】すなわち、RSBの値がFSBの値以上の
とき、もしくは、RSBの値がFSB未満であり且つ式
(8)の値が1トラック戻りに必要な一定値未満のとき
は1トラック戻りを実行しないので、ジャンプ先トラッ
ク番号TRK=TR1とする。それ以外のときはTRK
=TR1+1とする。
【0078】例えば、図10に示した記録トラックフォ
ーマットの場合について、目標フィールド#97を再生
するときのジャンプ先トラック番号を算出してみる。
【0079】ここでは、クロックブロックCBnでの1
トラック当りのデータ量(SB)は、ISB+n・W=
350+50nであり、1フィールド当りのデータ量F
SB=400(SB)、各クロックブロック当りのトラ
ック数CTR=8である。また、1トラック戻りのため
に必要なタイミング余裕値は60(SB)とする。
【0080】まず、式(4)により、フィールド#97
が属するクロックブロック番号nを算出すると、
【0081】
【0082】すなわち、フィールド#97は8番目のク
ロックブロックCB8に属していることになる。
【0083】次にフィールド#97を含むトラック番号
を求める。ここで、クロックブロックCB8の1つ前の
クロックブロックまでの全フィールド数FIELDは、
式(3)により FIELD=(8/400)×(8×350+8×7×
50/2)=84 従って、式(5)により、 TR0=((97−84)/(350+8×50))×
400=6.933 すなわち、フィールド#97の先頭部の位置は、クロッ
クブロックCB8の始点からのトラック数で6.933
の位置にある。従って、フィールド#97先頭部のトラ
ック番号TR1は、式(6)により、 TR1=Int(6.933)+8×8=70 とな
る。
【0084】さて、ジャンプ先トラック番号TRKを求
めるに際し、トラック#70内でのフィールド#97の
データ量RSBを式(7)により算出すると、 RSB=Int[(1+6−6.933)×(350+
8×50)=50となる。ここで、RSBの値がFSB
の値(400)未満であるから、フィールド#97のデ
ータは2トラックに分割され記録されている。
【0085】また、式(8)により、トラック番号#7
0内での目標フィールド#97以前のデータ量は、(I
SB+n・W)−RSB=(350+8×50)−50
=700であり、1トラック戻りを行うために必要なタ
イミング余裕値60以上であるので1トラック先にジャ
ンプし、ジャンプ先トラック番号TRK=TR1+1=
70+1=71となる。すなわち、フィールド#97を
再生するときのジャンプ先トラックは、トラック#71
となる。
【0086】同様にして、フィールド#1を再生すると
きのジャンプ先トラック番号を算出してみる。
【0087】まず、式(4)により、フィールド#1が
属するクロックブロック番号nを算出すれば、
【0088】
【0089】すなわち、フィールド#1はクロックブロ
ックCB0に属していることになる。また、クロックブ
ロックCB0は最初のクロックブロックであるからFI
ELD=0であり、従って、式(5)により、TR0=
((1−0)/350)×400=1.1428、すな
わち、フィールド#1の先頭部の位置は、クロックブロ
ックCB0始点からトラック数で1.1428の位置に
ある。フィールド#97を含むトラック番号TR1は、
式(6)により、TR1=Int(1.1428)+0
×8=1 となり、フィールド#1の先頭部はトラック
#1に含まれていることになる。
【0090】更に、トラック#1内でのフィールド#1
のデータ量RSBを式(7)により算出すると、 RSB=Int[(1+1−1.1428)×(350
+0×50)]=300 となり、RSBの値はFSBの値未満であるから、フィ
ールド#1のデータは2トラックに分割されている。ま
た、(ISB+n・W)−RSB=(350−299)
=51であり、この値は1トラック戻りを行うために必
要なタイミング余裕の60未満であるので、1トラック
戻りは実行しない。従って、ジャンプ先トラック番号T
RK=TR1=1となる。
【0091】ところで、記録する画像データが、JPE
Gで代表されるDCT(離散コサイン変換)+フィール
ド内固定長符号化方式等により圧縮された画像データで
ある場合に、可変速再生時、2トラックに分割され記録
されたデータの最終部分が切り捨てられることがある
が、圧縮、記録を画面順に行っていると、例えば、画面
の右下ばかりが切り捨てられることになって画質劣化が
非常に目立つことになる。このような不具合を解消する
ために、ブロック単位でシャフリングを施してデータの
記録順序をランダムにすることにより、切り捨てられる
部分を画面上に分散させることができ、また、トラック
もしくはフィールドに応じてシャフリング実行式を変え
ることにより、トラックもしくはフィールド毎に切り捨
てられるデータ位置を変化させることができ、画質劣化
を低減できる。更に、切り捨てられた部分に対して前フ
ィールドによる補間処理を施すことにより、画質劣化を
最小限に抑えることができる。
【0092】例えば、走査線525本の信号の場合は、
1フィールド当り、画素数720×240、マクロプロ
ック数675とし、また、走査線625本の信号の場合
は、1フィールド当り、画素数720×288、マクロ
プロック数810とし、画面の左から右へまた上から下
へ向けてマクロブロック番号MBを付けたとき、記録順
をRCとすれば、 525信号 RC=(32×MB) mod 675 625信号 RC=(37×MB) mod 810
とする。あるいは、 525信号の第1フィールド RC=(32×MB)
mod 675 525信号の第2フィールド RC=675−(32×
MB) mod 675 625信号の第1フィールド RC=(37×MB)
mod 810 625信号の第2フィールド RC=810−(32×
MB) mod 810 とする。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、一定回転
する光ディスクの記録トラック領域を半径方向に等分割
して複数の記録領域を設定し、トラック半径に応じて記
録領域毎に1トラック当りの記録データ量を一定量ずつ
増加させて、ほぼ一定記録波長でデータを記録する光デ
ィスク装置において、可変速再生に際して再生フィール
ド(もしくはフレーム)のデータが2つのトラックに分
割して記録されている場合には、再生フィールド(もし
くはフレーム)の後半部データを含むトラックにジャン
プして後半部データを再生した後、1トラック戻って前
半部データを先頭から再生することとし、但し、後半部
のデータ量が予め設定された一定値未満であるときは前
半部データのみを先頭から再生することにより、再生フ
ィールド(もしくはフレーム)の重要なデータ情報が配
置されている先頭部分から確実に再生できるので、デー
タ再生漏れによる画質劣化を防止できる。
【0094】また、ディスク回転数をフィールド周波数
と相違させて記録した場合には適切なポーストラックを
実行して再生するが、このポーズトラック期間を利用し
て、再生されなかった最終部分のデータを読出して補間
処理を施すことにより、画質劣化を最少限に抑えること
ができる。
【0095】更に、ブロック単位、トラック単位あるい
はフィールド(もしくはフレーム)単位で記録データに
シャフリングを施してデータの順序をランダムにして記
録することにより、倍速再生時に切り捨てられる最終部
分のデータを画面中にランダムに分散できるので、画質
劣化を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の2倍速再生の一実施例を示すタイミン
グチャートである。
【図2】本発明の1/2倍速スロー再生の一実施例を示
すタイミングチャートである。
【図3】図9に示した記録トラックフォーマットにおけ
る本発明の「2倍速再生」、「4倍速再生」および「ス
ロー再生」の動作を示す図である。
【図4】図3の続きである。
【図5】本発明の2倍速再生の他の実施例を示すタイミ
ングチャートである。
【図6】本発明の1/2倍速スロー再生の他の実施例を
示すタイミングチャートである。
【図7】図10に示した記録トラックフォーマットにお
ける本発明の「2倍速再生」、「4倍速再生」および
「スロー再生」の動作を示す図である。
【図8】図7の続きである。
【図9】光ディスクの記録トラックフォーマットの一例
を示す図である。
【図10】光ディスクの記録トラックフォーマットの他
の例を示す図である。
【符号の説明】
CB10〜CB29 クロックブロック

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定回転する光ディスクの記録トラック
    領域を半径方向に等分割して複数の記録領域を設定し、
    最内周の記録領域では1トラック当り1フィールド(も
    しくはフレーム)分のデータを記録し、トラック半径に
    応じて記録領域毎に1トラック当りの記録データ量を一
    定量ずつ増加させて、ほぼ一定記録波長でデータを記録
    する光ディスク装置において、 k倍速再生(kは2以上の整数)時は、kフィールド
    (もしくはフレーム)毎にデータを間引いて再生するも
    のとし、再生フィールド(もしくはフレーム)のデータ
    が1つのトラック内に記録されている場合には、このト
    ラックを走査して前記再生フィールド(もしくはフレー
    ム)のデータを最初から最後まで再生し、再生フィール
    ド(もしくはフレーム)のデータが2つのトラックに分
    割して記録されている場合には、前記再生フィールド
    (もしくはフレーム)の後半部データを含むトラックに
    ジャンプして前記後半部データを再生した後、1トラッ
    ク戻って前記再生フィールド(もしくはフレーム)の前
    半部データを先頭から再生する手段を備えることを特徴
    とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光ディスク装置におい
    て、1/k倍速スロー再生時は、各フィールド(もしく
    はフレーム)のデータをk回繰り返し再生するものと
    し、再生フィールド(もしくはフレーム)のデータが1
    つのトラック内に記録されている場合には、このトラッ
    クをk回走査して前記再生フィールド(もしくはフレー
    ム)のデータを最初から最後までk回繰り返し再生し、
    再生フィールド(もしくはフレーム)のデータが2つの
    トラックに分割して記録されている場合には、前記再生
    フィールド(もしくはフレーム)の後半部データを含む
    トラックにジャンプして前記後半部データを再生した
    後、1トラック戻って前記再生フィールド(もしくはフ
    レーム)の前半部データを先頭から再生する動作をk回
    繰り返す手段を備えることを特徴とする光ディスク装
    置。
  3. 【請求項3】 一定回転する光ディスクの記録トラック
    領域を半径方向に等分割して複数の記録領域を設定し、
    最内周の記録領域では1トラック当りの記録データ量を
    1−α(0<α<1)フィールド(もしくはフレーム)
    とし、前記光ディスクの回転をフィールド(もしくはフ
    レーム)周波数×1/(1−α)として1フィールド
    (もしくはフレーム)分のデータを2つ以上のトラック
    に分割して記録し、トラック半径に応じて記録領域毎に
    1トラック当りの記録データ量を一定量ずつ増加させ、
    ほぼ一定記録波長でデータを記録する光ディスク装置に
    おいて、 k倍速再生(kは2以上の整数)時は、kフィールド
    (もしくはフレーム)毎にデータを間引いて1トラック
    走査で1フィールド(もしくはフレーム)を単位として
    再生すると共に1/αトラック走査毎にポーズトラック
    (再生中止かつ1トラック戻る動作)を行い、再生フィ
    ールド(もしくはフレーム)のデータが1つのトラック
    内に記録されている場合には、このトラックを走査して
    前記再生フィールド(もしくはフレーム)の先頭データ
    から最後まで再生し、再生フィールド(もしくはフレー
    ム)のデータが2つ以上のトラックに分割して記録され
    ている場合には、前記先頭データを含む前トラックおよ
    び次の後トラックの2トラックを走査するものとし、前
    記後トラックに含まれるデータ量が予め設定された一定
    値以上であれば、まず前記後トラックを走査して前記再
    生フィールド(もしくはフレーム)のデータを再生し、
    その後、前記先頭データから再生できるタイミングで1
    トラック戻って前記先頭データから再生し、また前記後
    トラックに含まれるデータ量が予め設定された一定値未
    満であれば、前記前トラックのみを走査して前記先頭デ
    ータから再生する手段を備えることを特徴とする光ディ
    スク装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の光ディスク装置におい
    て、1/k倍速スロー再生時は、各フィールド(もしく
    はフレーム)のデータをk回繰り返し再生すると共に1
    /αトラック走査毎にポーズトラック(再生中止かつ1
    トラック戻る動作)を行うものとし、再生フィールド
    (もしくはフレーム)のデータが1つのトラック内に記
    録されている場合には、このトラックをk回走査して前
    記再生フィールド(もしくはフレーム)の先頭データか
    ら最後までk回繰り返し再生し、再生フィールド(もし
    くはフレーム)のデータが2つ以上のトラックに分割し
    て記録されている場合には、前記先頭データを含む前ト
    ラックおよび次の後トラックの2トラックを走査するこ
    ととし、前記後トラックに含まれるデータ量が予め設定
    された一定値以上であれば、まず前記後トラックを走査
    して前記再生フィールド(もしくはフレーム)のデータ
    を再生し、その後、前記先頭データを再生できるタイミ
    ングで1トラック戻って前記先頭データから再生し、こ
    の動作をk回繰り返し、また、前記後トラックに含まれ
    るデータ量が予め設定された一定値未満であれば、前記
    前トラックのみをk回繰り返し走査して再生する手段を
    備えることを特徴とする光ディスク装置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の光ディスク装置におい
    て、1/k倍速スロー再生時は、k回のトラック走査に
    より1フィールド(もしくはフレーム)のデータをk回
    繰り返し再生すると共に1/αトラック走査毎に前記ポ
    ーズトラックを行うものとし、再生フィールド(もしく
    はフレーム)のデータが1つのトラック内に記録されて
    いる場合には、このトラックをk回走査して前記再生フ
    ィールド(もしくはフレーム)のデータを先頭データか
    ら最後までk回繰り返し再生し、再生フィールド(もし
    くはフレーム)のデータが2つ以上のトラックに分割し
    て記録されている場合には、前記先頭データを含む前ト
    ラックおよび次の後トラックの2トラックについて交互
    に合計k回走査してk回繰り返し再生する手段を備える
    ことを特徴とする光ディスク装置。
  6. 【請求項6】 前記ポーズトラックの動作期間を利用し
    て前記k倍速再生時および前記1/k倍速スロー再生時
    に再生されなかった前記再生フィールド(もしくはフレ
    ーム)の後部分のデータを再生する手段を有することを
    特徴とする請求項3,4または5記載の光ディスク装
    置。
  7. 【請求項7】 一定回転する光ディスクの記録トラック
    領域を半径方向にm(mは2以上の整数)等分して複数
    の記録領域を設定し、最内周の第0番目の記録領域では
    1トラック当りISB(ISBは1以上の整数)ブロッ
    クのデータを記録し、記録領域毎に1トラック当りW
    (Wは1以上の整数)ブロックずつ記録データ量を増加
    させ、第n(n=0,1,2,…,m−1)番目の記録
    領域では1トラック当り(ISB+n・W)ブロックの
    データを記録して、ほぼ一定波長でデータを記録する光
    ディスク装置において、 1フィールド(もしくは1フレーム)のデータ量をFS
    B(FSBは1以上の整数)ブロックとし、前記記録領
    域当りのトラック数をCTR(CTRは1以上の整数)
    としたとき、第FLD(FLD=0,1,2,……)番
    目の目標フィールドデータが記録されている記録領域番
    号nを、 により算出し、 前記n番目の記録領域における前記目標フィールドデー
    タ先頭部のトラック番号TR0を、 により算出し、 ディスク全体における前記目標フィールドデータ先頭部
    のトラック番号TR1を、TR1=Int[TR0]+
    n・CTR により算出し、 前記トラック番号TR1内での前記目標フィールドデー
    タの残りブロック数RSBを、 RSB=Int[{1+Int(TR0)−TR0}・
    (ISB+n・W)] により算出し、 前記RSBの値が前記FSBの値以上のとき、もしく
    は、前記RSBの値が前記FSBの値未満であり且つ、
    (ISB+n・W)−RSB の値が予め設定された一
    定値未満のときは、ジャンプ先トラック番号を前記TR
    1とし、それ以外のときはジャンプ先トラック番号をT
    R1+1として算出する手段を備えることを特徴とする
    光ディスク装置。
  8. 【請求項8】 請求項3,4,5,6または7記載の光
    ディスク装置において、記録データにシャフリングを施
    してデータの順序をランダムにして記録する手段を備え
    ることを特徴とする光ディスク装置。
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