JP2709875B2 - 竪型射出成形機 - Google Patents
竪型射出成形機Info
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- JP2709875B2 JP2709875B2 JP4082995A JP8299592A JP2709875B2 JP 2709875 B2 JP2709875 B2 JP 2709875B2 JP 4082995 A JP4082995 A JP 4082995A JP 8299592 A JP8299592 A JP 8299592A JP 2709875 B2 JP2709875 B2 JP 2709875B2
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- Japan
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- door
- mold
- molding machine
- injection molding
- mold clamping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/1753—Cleaning or purging, e.g. of the injection unit
- B29C45/1755—Means for receiving or discharging purged material; Purge shields
Description
付けられた金型に対しパーティングライン射出を行う射
出ユニット2を備えた射出成形機3を示している。型締
めユニット1はベース4の上方に型締め部5が形成さ
れ、この部分は周囲が遮蔽体6で遮蔽されている。射出
ユニット2はベース7の上面に前後方向へ移動可能に載
置されている。なお、図において、射出ユニット2は最
後端まで後退した位置にある。型締めユニット1のベー
ス4と射出ユニット2を載置したベース7は対向する面
の個所で位置決め装置8と連結装置9,9により緊密に
結合されている。符号10はシリンダアセンブリで前端
にノズル11を備えている。
ト1の金型12に対する射出ユニット2のノズルタッチ
を原則的には金型における4側面のいずれからでも行え
るので、工場内での設置レイアウトに融通性が大きい。
また、このことと、射出成形機3が全体として占める床
面積が比較的小さくなることから、竪型の射出ユニット
1を備えた射出成形機3は組立ライン中に組み込まれる
ことが多い。
に型締め部5に接近するのを防止する防護機能と、パー
ジング時のシール機能を備える。一方、金型12の交換
時には、作業の都合上、遮蔽体6を取り去ることが必要
で、結局、遮蔽体6は開閉自在の構成とされることが多
い。
と、特に、パージング中に射出方向に沿った方向の遮蔽
体6が不用意に開けられたとき、パージ樹脂を浴びる危
険がある。このような危険は、型締めユニット2の型開
き状態時に、射出ユニット2の射出軸線aが型締部5を
貫通して作業者の移動経路や作業領域へ直接に達するこ
とができる竪型型締めユニット1と、パーティングライ
ン射出を行う射出ユニット2を備えた竪型射出成形機に
おいて高い。
中やパージング時に型締め部の遮蔽体の閉じ状態を自動
的にロックすることができるロック機構を備えた竪型射
出成形機の提供を課題とする。
パーティングライン射出型の射出ユニットを備える。
開閉可能な遮蔽体で遮蔽される。射出ユニットがパージ
ング位置より前方にあるとき遮蔽体の閉じ位置をロック
するロック機構が設けられる。
る前後方向のロックピンとこれに対応して遮蔽体に設け
られた前後方向の貫通孔で構成され、閉じ位置にある遮
蔽体に対する射出ユニットの近接で、ロックピンが前記
の貫通孔に嵌入されるようにした構造は、一つの好まし
い具体的構造である。
ぞれに開閉自在なドアで構成されること、金型に関し射
出ユニット側のドアがロックされるとき、金型より前方
側のドアも連動してロックされるような連動機構を備え
ることは一つの好ましい具体的構造である。
パージング位置にあるとき遮蔽体を閉じ位置にロックす
る。
1、射出ユニット2およびベース7からなる基本構造は
従来例と同様であり、説明を省略する。
における型締め部5の周囲には遮蔽体6が形成されてい
る。
された支柱13と縦および横寸法が等しい4枚のドア1
4(a〜d)および溝形ガイド15で構成される。4本
の支柱13の相互に対向する面の同じ位置に溝形ガイド
15が垂直に固定され、これらのガイド15間にドア1
4が一枚ずつ装着されている。すなわち、ドア14は型
締め部5の4側面を遮蔽しそれぞれに上下方向で開閉自
在とされている。遮蔽体6の上面は開放されている。
型締め機構の一部である。また、位置決め装置8、連結
装置9はベース4の4側面のそれぞれに配置されてお
り、型締めユニット1に対し、どの方向からでも射出ユ
ニット2を結合できるようになっている。
ネルでその両側の一部が前記の溝形ガイド15に嵌まっ
て上下に案内される。ドア14は、上半分に内部を透視
できる窓17を備えると共に下半分の中央にシリンダア
センブリ10の先端が突入するための切欠き18とその
両側に貫通孔19(後述)を備える。さらに、ドア14
の表面には取っ手20および係合装置21を左右対称に
備える。他のドア14(b〜d)は、いずれもドア14
aと同じ構造であって、単に切欠き18だけを備えてい
ない。なお、図4において、取っ手20および係合装置
21は図示が省略されている。
2と内部に出入自在に嵌挿されたピン23を備え、ピン
23はシリンダ22内部のスプリング24によって常
時、突出方向に付勢されている。ピン23は、また、後
端部に指掛け用の短いレバー25の一端がねじ込まれて
固定されている。このレバー25はシリンダ22にその
長手方向に形成されたガイド用の長孔26に案内され
る。また、突出したピン23は先端が常時、それぞれの
支柱13の側面に接触して滑動し(図6破線)、支柱1
3の上部にそれぞれ形成された係合孔27に達すると、
そこに嵌まり込む(図6実線)。この状態では、ドア1
4から手を離してもドア14は落下しない。
ンブリ10の下部両側にロックピン28が前後方向に突
出して設けられている(図1)。ロックピン28の軸線
はドア14が閉じ位置にあるとき、その下部に設けられ
た前記の貫通孔19の軸線と一致する。すなわち、貫通
孔19とロックピン28でロック機構29が構成されて
いる。ロックピン28の長さは射出ユニット2が最後端
位置にある時は、その先端が貫通孔19から抜け出てお
り、最後端位置から前進して、ノズル11が遮蔽体6内
部のパージ位置に到達した時、先端が貫通孔19に嵌入
している長さである。
動機構30を備え、金型12に関し射出ユニット2側の
ドア14aがロックされるとき、金型12より前方側の
ドア14cも連動してロックされる構成となっている。
持体32で構成される。連動体31は伝達杆33の両端
に迂回用板34を介して、受け杆35,35が設けられ
ている。支持体32はベース4の上面に固定される部材
で、伝達杆33を上方から抜き差し自在に受け入れて支
承する支承部36とベース4に固定される取付け部37
が蝶番式に中央で折れ曲がるように構成されている。支
持体32はベース4の上面で4本の支柱13によって画
された四角形領域(図4)の内側に各辺に沿って、2個
ずつが配置され、蝶番によって倒れる方向が向かいあう
ようにして(図7の破線状態)固定されている。
され、その両側にコイルスプリング39,39が嵌挿さ
れている。そして、連動体31を支持体32に装着する
ときは、支持体32の支承部36を立ち上げて伝達杆3
3を支承させ、コイルスプリング39をばね受け板38
と支持体32の間に配置する。コイルスプリング39,
39はそれぞれ、ある程度の圧縮状態で配置される。し
たがって、装着された状態での連動体31は、コイルス
プリング39の働きでばね受け板38が支持体32,3
2の中央に位置した中立位置にあり、その両端の受け杆
35の先端は閉じ状態にあるドア14a,14cにおけ
る貫通孔19のすぐ内側に位置する。そして、受け杆3
5は貫通孔19を挟んでロックピン28と対向し、双方
の軸線が一致する。
辺(ドア14b,14d側)に配置され、前記の各辺に
配置された2個ずつの支持体32に支承される。そし
て、この2個の連動体31は必要に応じ、他の対向した
2辺(ドア14a,14c側)に配置される。なお、使
用していないときの支持体32は、支承部36が倒され
て、金型12の取り出しなどに邪魔とならないようにさ
れる。
6のドア14(a〜b)を閉じる。射出成形機が備えた
数値制御装置(NC装置)が、すべてのドア14(a〜
b)が閉じられたことをリミットスイッチからの信号に
よって確認すると成形過程への移行が可能となる。ま
た、ドア14を閉じる時、ノズル11正面のドア14a
には切欠き18が設けてあるので、射出ユニット2がど
の位置にあってもすべてのドア14(a〜b)を閉じる
ことができる。
ルタッチが確認される。射出ユニット2のノズルタッチ
位置はパージング位置より前方なので、ノズル11が金
型12にタッチした時、その下方両側のロックピン28
の先端部はドア14aの貫通孔19,19に嵌入し、ド
ア14aがロックされる。さらに、この実施例では、連
動機構30,30が作動されて、金型12の前方に位置
するドア14cもロックされる。
ドア14aの貫通孔19に嵌入したロックピン28は受
け杆35の先端に当接し、これを押すので、伝達杆33
を介して反対側の受け杆35がドア14cの貫通孔19
に嵌入し、ドア14cがドア14aと共に同時にロック
される。ロックピン28の先端がドア14aの貫通孔1
9に達してから、ドア14cの貫通孔19に受け杆35
の先端が達するまでに多少のタイムラグがあるがわずか
であり、実際上は問題にならない。
通孔19から抜け出る位置に達すると伝達杆33も元の
中立位置に戻り、受け杆35がドア14cの貫通孔19
から抜け出る。これにより、ドア14はすべて開閉が可
能となる。
4(a〜b)が閉じられ、作業者が開閉作動している金
型12と不用意に接触するのが防止される。また、射出
ユニット2は、金型12の開閉と射出ユニット2のノズ
ルタッチおよびタッチ解除のために前後移動されるが射
出ユニット2の前後移動は、この場合、パージ位置の前
方範囲で行われ、ドア14a、14cのロックが解除さ
れることはない。したがって、仮に金型12が開かれて
いるときに射出が行われるような事態が生じても危険は
まったくない。
チ解除位置間で後退され、かつ、金型12が開かれた状
態あるいは、金型12が取り外された状態で行われるこ
とがある。しかし、ロック機構30は前記のように作動
しており、ドア14a,14cが不用意に開けられてパ
ージ樹脂を正面から浴びることはない。なお、この場
合、他の側面のドア14b,14cは開くことができる
が、ノズル14の射出方向に対し側方であり、パージ樹
脂を直接に浴びる危険は少ない。
取っ手20を持ちドア14を上方へ引き上げる(図
5)。係合装置21のピン23は先端を支柱13の面に
接触させて移動し、係合孔27に到達したところで係合
孔27に嵌まり込む。この状態では取っ手20から手を
放してもドア14は落下しない。このように必要な側面
のドア14が開けられて型締め部5が露出され、金型1
2の交換が行なわれる。この場合に、邪魔であれば、連
動体31を取り外し、また、支持体32の支承部36を
ベース4の上面に倒し込む。
ながら手指で係合装置21のレバー25を操作し、ピン
23の先端を支柱13の係合孔27から引き抜き、その
まま下降させれば良い。
ト2が、別の側面、すなわち、ドア14bの方向からノ
ズルタッチをさせる構成とするときは現在のドア14a
をドア14bの位置に移動し、連動体30も現在のドア
14a,14cに沿った方向に配置しなおす。このため
にドア14(a〜d)は同じ大きさとして互換性をもた
せると共に、いずれも開閉可能に設けている。
一体に形成された全体として開閉される構造のものであ
っても良い。ドア14(a〜b)は全体が同時にロック
される構造であっても良い。連動機構30、係合装置2
1の構成は実施例のものに限定されない。
たり、不用意にパージ樹脂を浴びてしまう危険がない。
また、これにより、工場内における竪型射出成形機の配
置を作業者の移動経路や作業領域との関係でより自由に
設定することができる。
ユニット 3 射出成形機 5 型締
め部 6 遮蔽体 12 金型 14 ドア 19 貫
通孔 28 ロックピン 29 ロ
ック機構
Claims (5)
- 【請求項1】 竪型の型締めユニットとパーティングラ
イン射出型の射出ユニットを備え、型締めユニットに型
締め部の周囲を開閉可能に遮蔽する遮蔽体が設けられ、
射出ユニットがパージング位置を含めこれより前方にあ
るとき遮蔽体の閉じ位置をロックするロック機構が設け
られていることを特徴とした竪型射出成形機。 - 【請求項2】 ロック機構が、射出ユニットと共に移動
する前後方向のロックピンとこれに対応して遮蔽体に設
けられた前後方向の貫通孔で構成され、閉じ位置にある
遮蔽体に対する射出ユニットの近接で、ロックピンが前
記の貫通孔に嵌入されることを特徴とした請求項1に記
載の竪型射出成形機。 - 【請求項3】 遮蔽体が型締め部の4側面を遮蔽しそれ
ぞれに開閉自在なドアを備えていることを特徴とした請
求項1に記載の竪型射出成形機。 - 【請求項4】 遮蔽体が型締め部の4側面を遮蔽しそれ
ぞれに開閉自在なドアを備えていることを特徴とした請
求項2に記載の竪型射出成形機。 - 【請求項5】 金型に関し射出ユニット側のドアがロッ
クされるとき、金型より前方側のドアも連動してロック
される、連動機構を備えたことを特徴とする請求項4に
記載の竪型射出成形機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4082995A JP2709875B2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 竪型射出成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4082995A JP2709875B2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 竪型射出成形機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05245876A JPH05245876A (ja) | 1993-09-24 |
JP2709875B2 true JP2709875B2 (ja) | 1998-02-04 |
Family
ID=13789811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4082995A Expired - Lifetime JP2709875B2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 竪型射出成形機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2709875B2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-06 JP JP4082995A patent/JP2709875B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05245876A (ja) | 1993-09-24 |
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