JP2708853B2 - 薬剤包装機のヒートシール装置 - Google Patents

薬剤包装機のヒートシール装置

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JP2708853B2
JP2708853B2 JP1050289A JP5028989A JP2708853B2 JP 2708853 B2 JP2708853 B2 JP 2708853B2 JP 1050289 A JP1050289 A JP 1050289A JP 5028989 A JP5028989 A JP 5028989A JP 2708853 B2 JP2708853 B2 JP 2708853B2
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packaging sheet
sheet
medicine
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heat sealing
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宏晏 清水
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は薬剤包装機のヒートシール装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、この種の薬剤包装機のヒートシール装置は、実
公昭58−46962号公報等に開示されているように、二つ
折りにされて上端を開口した包装シートを移動させるシ
ート送出装置と、前記包装シートの移動開始により押圧
動作する押圧装置と、この押圧装置に付勢されて揺動す
る駆動アームと、この駆動アームの揺動にて包装シート
の移動方向と略直角に移動する軸と、この軸の移動によ
り包装シートの開口を挟持する加熱部材及び受熱部材を
備えたヒートシール装置とからなり、前記包装シートに
縦線を熱溶着し薬剤を注入した後、開口を熱溶着する構
成である。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の構成によると、薬剤の注入時に
は、薬剤を確実に入れるために筒状のガイドを挿入して
包装シートの開口を大きく開けているため、包装シート
の中に不必要な空気が流入してしまい、包装シートが膨
らんだ状態でシールされてシート送出装置のコンベア内
で引っ掛かったり所定長さで葛折りする場合、嵩張って
うまく葛折りができないという問題があった。
本発明は斯る点に鑑みてなされたものであり、包装シ
ートのヒートシール時に、包装シート内に不必要な空気
が流入して膨らむのを防ぎ、シート送出装置での包装シ
ートの詰まりや葛折り時の嵩張り等のない薬剤包装機の
ヒートシール装置を提供することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、二つ折りにして上端を開口しシート送出装
置によって移動される包装シートと、この包装シートの
両側に配置され支軸を支点に回動する一対の駆動アーム
と、一方の駆動アームの端部に装着された加熱部材と、
他方の駆動アームの端部に装着された受熱部材と、各々
の前面が前記加熱部材及び受熱部材より突出するよう前
記両駆動アームに装着された一対のスポンジとを備え、
包装シートの開口のヒートシール時に、薬剤が収納され
た包装シートを前記スポンジにて押圧するよう構成した
ものである。
(ホ)作用 本発明の薬剤包装機のヒートシール装置は上記の構成
により、包装シートの開口のヒートシール時に、加熱部
材及び受熱部材が包装シートに当接する前に一対のスポ
ンジで包装シートを押圧して包装シート内の不必要な空
気を脱気することができ、包装シートの厚さを略薬剤の
厚さだけとして該シートの膨らみを減らし、シート送出
装置のコンベア内での引っ掛かりや葛折り時或るいは葛
折り後の結束時の作業性を向上できるものである。
(ヘ)実施例 以下、本発明の実施例を図面に基ずいて説明する。
第1図は薬剤包装機の全体構成を示し、薬剤収納部1
と薬剤包装部2とからなる。薬剤収納部1には薬剤の種
類に応じて薬剤ケースが配列されており、この薬剤ケー
スは所定の薬剤摘出信号により駆動して薬剤を薬剤包装
部2へ導入する。薬剤包装部2は、熱溶着が可能で予め
二つ折りされてローラ4に巻回された包装シート3を、
シート送出装置5によって送出し、この包装シート3に
分包袋を形成し、各分包袋に前記薬剤収納部1から導入
される薬剤を受け入れて密封した後、分包袋を連続した
一連のシートの状態で薬包排出口6へ送出する。
具体的には後述するヒートシール装置7の縦シール機
構7aによって包装シート3に縦線を形成して分包袋を形
成する一方、薬剤収納部1からホッパー8へ落下され筒
状のガイド9に所定量集められた薬剤を、ガイド9を包
装シート3へ挿入することにより、分包袋に逐次注入し
ていき、注入が完了すると包装シート3の開口をヒート
シール装置7の横シール機構7bにて密封した後、シート
送出装置5により薬剤を包装した包装シート3がおくり
だされている。ここで、シート送出装置5は互いに並設
された2本のベルト(図示せず)とこのベルトを張架す
る駆動ローラ10及びプーリ11と、駆動ローラ10を駆動す
るモータ(図示せず)とからなり、両ベルト間に包装シ
ート3を挟持して該シートを移動させている。
第2図はヒートシール装置7の概要を示し、包装シー
ト3の両側に配置され中央の支軸12,13を支点に回動す
る一対の駆動アーム14,15と、一方の駆動アーム15の端
部に装着されたL字状のヒーターバー16と、他方の駆動
アーム14の端部に装着された受けゴム17と、各々の前面
が前記ヒーターバー16及び受けゴム17より突出するよう
前記両駆動アーム14,15の端部の取付板18,19に装着され
た一対のスポンジ20,21とから構成されている。そし
て、前記駆動アーム14,15は、インダクションモータ22
の駆動により回転板23の支柱24,24を回転させ、スプリ
ング25で張架されたカム26,27を押圧することにより回
動する。ここで、駆動アーム14,15の1回動にてヒータ
ーバー16と受けゴム17とが包装シート3を挟持して該包
装シート3に縦線及び横線を同時に熱溶着している。ま
た、このとき、第3図及び第4図に示すように駆動アー
ム14,15には各々の前面が前記ヒーターバー16及び受け
ゴム17よりLだけ突出するようスポンジ20,21が取付板1
8,19に装着されているので、ヒーターバー16と受けゴム
17が包装シート3に当る前に両スポンジ20,21が包装シ
ート3を押圧し、該シートの開を熱溶着する前に包装シ
ート3内の不必要な空気を脱気することができる。
このように構成された薬剤包装機のヒートシール装置
は、薬剤が収納された包装シート3の開口のヒートシー
ル時に、ヒーターバー16及び受けゴム17が包装シート3
に当接する前に一対のスポンジ20,21で包装シート3を
押圧して包装シート内の不必要な空気を脱気することが
でき、包装シート3の厚さを略薬剤の厚さだけとして該
シートの膨らみを減らし、シート送出装置5のコンベア
内での引っ掛かりや、包装シート3の排出後における該
シートの葛折り時、或るいは葛折り後の結束時の作業性
を向上できるものである。
(ト)発明の効果 以上のように本発明によれば、包装シートの開口のヒ
ートシール時に、加熱部材及び受熱部材が包装シートに
当接する前に一対のスポンジで包装シートを押圧して、
薬剤を損傷することなく包装シート内の不必要な空気を
脱気することができ、包装シートの厚さを略薬剤の厚さ
だけとして該シートの膨らみを減らし、シート送出装置
のコンベア内での引っ掛かりや葛折り時或るいは葛折り
後の結束時の作業性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す薬剤包装機の斜視図、第
2図はヒートシール装置の斜視図、第3図は駆動アーム
が開いた状態を示すヒートシール装置の説明図、第4図
は駆動アームが閉じた状態を示すヒートシール装置の説
明図である。 3…包装シート、7…ヒートシール装置、14,15…駆動
アーム、16…ヒーターバー、17…受けゴム、20,21…ス
ポンジ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二つ折りにして上端を開口しシート送出装
    置によって移動される包装シートと、この包装シートの
    両側に配置され支軸を支点に回動する一対の駆動アーム
    と、一方の駆動アームの端部に装着された加熱部材と、
    他方の駆動アームの端部に装着された受熱部材と、各々
    の前面が前記加熱部材及び受熱部材より突出するよう前
    記両駆動アームに装着された一対のスポンジとを備え、
    包装シートの開口のヒートシール時に、薬剤が収納され
    た包装シートを前記スポンジにて押圧するよう構成した
    ことを特徴とする薬剤包装機のヒートシール装置。
JP1050289A 1989-03-02 1989-03-02 薬剤包装機のヒートシール装置 Expired - Lifetime JP2708853B2 (ja)

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JPH02233329A JPH02233329A (ja) 1990-09-14
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