JP2708275B2 - 液体試料の分析用装置 - Google Patents

液体試料の分析用装置

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JP2708275B2
JP2708275B2 JP2509931A JP50993190A JP2708275B2 JP 2708275 B2 JP2708275 B2 JP 2708275B2 JP 2509931 A JP2509931 A JP 2509931A JP 50993190 A JP50993190 A JP 50993190A JP 2708275 B2 JP2708275 B2 JP 2708275B2
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ラジオメータ・アクチセルスカベット
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアナライザー及び測定に用いられる試薬液を
蓄えるための容器を含む、液体、通常ガスを含む生理的
液体、及び通常例えば血液のような体液の分析を実施す
るための装置に関する。
多くの例で、最も適当な方法で患者を処理する場合、
不必要な遅延を避けるために患者からの血液試料に関す
る確実なデータについて確かな情報を出来るだけ速やか
に得ることが非常に重要である。望ましいデータは、以
下のいずれかを含む。
血液試料中の二酸化炭素の分圧−以下pCO2として示
す。
血液試料中の酸素の分圧−以下pO2として示す。
血液試料のpH値、及び 血液試料のヘモグロビン濃度、例えば重量パーセント
で−以下Hb%として示す。
pCO2、pO2、pH、及びHb%についての一連の値が知ら
れている場合、血液試料の酸−塩基状態を含む数多くの
他のパラメーター、例えば「緩衝塩基」、「過剰塩
基」、「標準炭酸水素塩」、「実際の炭酸水素塩」、
「全CO2」を測定することが可能である。これらの用語
はこの分野でよく知られている。これらの計算はUS−A
−3,654,445及びオール・シガード−アンダーソン、ジ
・アシッド−ベース・ステイタス・オブ・ザ・ブラッ
ド,4版、ムンクスガード、コペンハーゲン1976に記載さ
れている。
測定される液体のパラメーターは、一般にしばしば電
極、例えばpH電極、pCO2電極及びpO2電極を含む電気化
学測定器により測定され、又、例えばHbレベルを測定す
るのに有用である測光検出器も用いられる。これらの測
定法は例外なくアナライザーによる電気信号の伝達を含
み、これらの電気信号はしばしば、測定方法の直接結果
である。これらの電気信号に対する妨害を出来るだけ小
さくするため対策をとることが必要である。
種々のパラメーターの測定は、アナライザーの測定部
分で実施される。この部分は分離測定室を含み、例えば
そのおのおのが単一電極を含むその内で各測定が実施さ
れるか、或は測定は、その少くとも一つが二又はそれ以
上の測定装置を含む1又はそれ以上の室で実施しうる
か、又は、全ての測定室で実施しうる。
試料のパラメーターの測定がなされた後、次の試料が
測定のために導入される前にアナライザーの試料入口部
分と測定部分は試料の全ての痕跡を完全になくすこと
が、このような装置では明らかに重要である。これは試
料入口部分及び測定部分を含むアナライザーの導管を通
してすすぎ溶液を流すことにより達成される。すすぎを
実施するための溶液は一般に溶液の保存を含む分離容器
からアナライザーに供給する。
そのような装置では、試料のパラメーターの測定がな
されたのち、アナライザーの入口部分と測定部分は、次
の試料を測定のために導入する前に、試料の全ての痕跡
も完全に除かれていることが特に重要である。これは、
試料入口部分と測定部分を含むアナライザーの導管を通
ってすすぎ液を流して洗うことにより達成される。すす
ぎを実施するための溶液は、一般に溶液の貯蔵を兼ねる
別の容器からアナライザーに供給される。
試料間のアナライザーの導管のすすぎのみならず、得
られる読み取りの精度を確実にするために装置の目盛を
較正することも定期的に必要である。検定は、それぞれ
のパラメーター又はパラメーター類に関し既知の値を有
する標準検定溶液を測定部分に導入することにより実施
する。すすぎ溶液に関しては、検定溶液の貯蔵は、アナ
ライザーの導管と協力して稼働する貯蔵容器内で実施す
るのが便利である。
アナライザーがpH電極を含む場合、それが正常である
が、これは通常、基準カロメル電極と関連する。塩橋が
基準電極とpH測定系のガラス電極の間で形成する。本塩
橋は通常塩化カリウム溶液を含む。アナライザーと関連
した塩化カリウム溶液の貯蔵を維持するのが普通であ
る。
このタイプの装置も、全ての癈液がそこを通って処理
される癈液出口を含む。即ち液試料を測定後追い出し、
使用したすすぎ溶液をすすぎ後追い出し、検定溶液を検
定工程後、癈液出口から追い出す。癈液がアナライザー
と接触するのを避けるために、癈液出口から液体を特別
の癈液容器に導くのが好ましい。
この型のアナライザーと関連した多くの液体があり、
そのいくらかは電解液である。ユーザーの見地から、液
体貯蔵容器はアナライザーと容易に連結し、又、分離す
ることが重要である。さらに、電気信号伝達の妨害を避
けるため、液体がそれぞれの導管からもれるのを防ぐこ
と、特に、装置の外側部分、特に種々の液体用貯蔵容器
を有し、これら液体用アナライザーへの入口があり、癈
液出口及び癈液容器の領域にある装置の領域の囲りを液
体のないように保つことが重要である。
我々の現存系、ジ・アシッド・ベイス・ラボラトリイ
・ABL4では、検定溶液用貯蔵容器は、下方に導かれ、ア
ナライザーの備品に連結するビン開口で測定部上方のア
ナライザーに支持されることにより、重力送り用に配列
する。すすぎ溶液容器、癈液ビン及び塩化カリウム容器
は、それぞれ、検定溶液ビン真下のアナライザーに添付
したバスケット内に支持される。検定溶液ビンをアナラ
イザー上に設置するため、初めに供給されているフタを
取らなければならない。次いで栓をビンのくびにはめ、
栓をアナライザーのディスペンサー内に押す。空ビンを
新しいビンと換える場合、プラスチック栓付の古いビン
をアナライザーから除いて、プラスチック栓を新ビンに
付け替え、次いで、新ビンをディスペンサー内に置く。
ディスペンサーウェル内に残る全ての溶液は、例えばシ
リンジを用いて取り除くことがまず必要である。この系
では液体のこぼれを避けるのは困難で、切換えは不便で
望ましくない長時間を要する。
すすぎ溶液ビンをすえつけるために、蛋白分解酵素ペ
レットは基礎液の新しいビン内に手で置かなければなら
ない。ペレットが完全溶解後、すすぎ入口管に付けた取
付けぶたをすすぎ溶液のビンの上に付け、これを次いで
バスケット内に置く。取付けぶた及び関連管をくみ干し
たビンから除く場合、溶液のこぼれを避けることは困難
である。塩化カリウム溶液ビンの取り換えは、すすぎ溶
液ビンと同様の手段で実施される。
チバ−コーニング278血液ガス系では、二つの検定溶
液ビン及びすすぎ溶液ビンを、下向きを示す口を有する
アナライザーキャビネットの前方に形成されるくぼみに
設置する。それらはビンの口にしっかり締ったフタが与
えられ、そしてそれらは使用前に除去しない。フタは、
ビンがアナライザー内のくぼみに位置したとき、ビンを
とらえるために上方に動くアナライザーに付着したレバ
ー上の貫通要素により貫通する中央被覆部分を含む。こ
の系は、ビンを切り換えるとき逆にしたビンから液体が
逃げるのを防ぐのが困難であるという問題がある。さら
にアナライザーに付着したレバー上に貫通要素を与える
には、アナライザー内のパイプが可動性があることを必
要とし、不便である。
本発明による新しい装置は、アナライザーによる電気
信号の伝達を含む生理的液体の試料の性質の測定を実施
するためのアナライザー、及びアナライザー上に設置し
うる試薬液貯蔵容器を含み、アナライザーは、試料入口
部分と測定部分及び、試薬液貯蔵容器からの、そして、
試料の流出後測定部分を通る、試薬液の流れを導く手段
を含み、導く手段は、試薬液の流れを貯蔵容器から測定
部分に導く試薬液入力メカニズムを含み、且つアナライ
ザーは、液貯蔵容器を試薬液入力メカニズムと協力する
位置に支持しうる支持手段を有し、又、アナライザーは
試薬液を貯蔵容器から測定部分にポンプで送るするポン
プ手段を有しており、貯蔵容器が密封出力開口を有する
こと、支持手段が容器の頂上に出口開口を有する貯蔵容
器を懸垂するのに適していること、並びに貯蔵容器が、
開口から容器の底に近い液に延びる内部液導管を有し
(容器はアナライザー上に設置される)、装置の入力メ
カニズムが、アナライザーに関し固定し、そしてアナラ
イザーから延びた貯蔵容器がアナライザー上に設置さ
れ、且つ貯蔵容器内の該液導管と通じているので開口密
封を貫通することができる(容器がアナライザー上に設
置されるとき)両端開口管を含み、これにより容器から
測定部分への液の連続経路を提供することを特徴とす
る。
通常、装置は、電気化学測定装置、例えばpH電極、pC
O2電極及び/又はpO2電極、及び/又はイオン選択電極
例えばカリウム又はナトリウム電極を含む。装置は別個
に又は付加的に測光検出装置、例えば血液又は他の液体
のHbレベル測定装置を含む。通常、装置はpH/血液ガス
アナライザーであり、又、付加的に或は別個に生理的ガ
ス、又は呼吸、アナライザーであり得、及び/又は、
尿、血漿又は他の生理的液又はガスの分析に適しうる。
通常、装置は複数の定められた型の液貯蔵容器を含
み、アナライザーは各液用の別個の試薬入力手段及び各
容器用の別個の支持手段を有する。試薬液は例えば全て
の電極用検定容器を含みうる。血液ガスアナライザーに
ついては、一般に、pHレベルを正確に調節した二つの検
定溶液を有するのが好ましい。すすぎ溶液については、
特別な試薬容器に供するのが便利である。試薬がすすぎ
溶液の場合、アナライザーはすすぎ溶液を容器からそれ
ぞれの試薬入力メカニズムに、さらにそれから試料入力
部分及び測定部分に導く手段を含む。
装置には、測定室から全ての液を放出し、且つ液を除
去可能な癈液容器に貯える手段があるのが好ましく、ア
ナライザーは癈液容器を懸垂する支持手段を有する。
本発明において、上述のようにその又は各試薬容器及
び癈液容器は、存在する場合、使用に適した位置は、毛
細管形成を防ぐのに充分にこれらの表面間の距離を維持
する、隣接容器とアナライザーの表面の一方又は両方の
突出部を与えることにより、各容器の外側とアナライザ
ーの間の溶液の存在を最少にするように支持される。距
離は一般に少くとも0.5mm、好ましくは少くとも1mmであ
る。距離は一般に間隔のむだを最少にするため5mmより
小で、約2mmが便利である。突出部は装置上に形成しう
るが、突出部を各容器の表面に例えばモールディングに
より形成されるのが便利である。
装置において、その又は各試薬容器及び記載の癈液コ
ンテナーにとって、存在する場合、アナライザー内の一
又はそれ以上のくぼみに合うのが好ましく、その結果、
その又は各容器の後及び底並びに所望により側面及び頂
上が囲まれ、くぼみの最低表面上の液の存在はアナライ
ザーのくぼみの最低表面を構成させることにより最少と
なり、その結果それはくぼみの開口に向って水平下方に
傾き、液は表面から流れ出る。通常試薬容器又は癈液容
器はくぼみの形に対応して形づくられ、即ち、容器の内
部容量を最大にするために傾いた低い表面を有する。
容器を懸垂するための支持手段は、一般に水平面に互
いに平行な、且つアナライザーから外に延びるようにア
ナライザーに固定された一対の棒を含み、そして容器は
棒と協力して稼働するためその両側に協力手段を有し、
協力手段は各側面の頂にショールダーを含み、その各々
は、容器がアナライザー上に支持されたとき棒の一つの
上にある。ショールダーは各側のそのままの長さに実質
的に沿ってに延びるのが便利であるが、両側又は一方の
部分に沿ってショールダーを提供することも可能であ
る。支持手段を伴う複数の容器を含む好ましい装置で
は、容器は、同じ高さで対立するショールダーと互いに
隣接して支持するのが便利で、それにより隣接容器の間
の単一棒はこれらのショールダーと協力して稼働するこ
とにより両容器を支持することができる。
複数の容器が互いに隣接する場合、一般にそれらは、
容器が前面の一地区で側面から側面までがより狭くなる
ように形作るのが便利で、アナライザーから容器を取り
出すために作業者の指は容器の間に達して容器の両側を
掴むことができる。容器全体は、必要な成型を与えるた
めにショールダーの大きさの間の距離よりも狭くする。
別法とし、ショールダーは容器の横に形成されるみぞの
上端であり、容器の巾は容器の大部分を越えるショール
ダーの大きさの巾と同じであり、成型は適当な位置に側
面にへこみの形で与えられる。
好ましい態様の容器又は容器類は、実質的に水平経路
に沿った動きによりアナライザー上に設置され、又、ア
ナライザーから除かれる。アナライザーの入力メカニズ
ムの管は、アナライザーから実質的に水平に延びた、即
ち支持棒に平行な装置に結合する。従って試薬容器の出
口開口は、容器がアナライザー上に設置されるので実質
的に垂直面であるように配列するのが便利である。
本発明においては、新装置の一部としての使用に適し
た、液体試薬を含む新しい試薬容器をも提供する。容器
は、ビン開口への液体固定取付具により不変的に結合し
たフタを有するビンを含み、フタは、アナライザーの入
力メカニズムの入口管により破ることができる被覆出口
開口を有するくぼみを含み、くぼみは、液に延びる試薬
液導管と液体連絡をとる入口開口を含む。
容器において、フタは、アナライザーの入力メカニズ
ムが、アナライザー入口管と容器の液導管の間の結合を
被覆するフタのガスケットを提供することにより入口開
口と液体密接連絡を形成することが可能であるように形
成される。
フタの被覆は通常、金属箔を含むラミネートを含むガ
ス及び蒸気の不浸透性物質で一般に形成する。
新しい試薬容器はすすぎ溶液を供給しうる。一態様で
は、それはビン内に含まれる基礎液及び酵素が基礎液と
接触し、それに溶解してすすぎ溶液を形成できる形に溶
液から分離された乾燥組成物の形の蛋白分解酵素を提供
する。酵素は、一般に、保存の間に活性のロスを防ぐた
めに溶液から、又、大気から遮断することが必要であ
る。遮断は、容器のフタの第二くぼみに酵素を供給する
こと及び、フタ内に第二くぼみとビンの内部空間との間
の被覆を破り酵素を基礎液に放出する手段を提供するこ
とによる。手段は、例えばくぼみ内のプランジャーの形
で与えられ、その一端は、外部から容器を押し下げるこ
とができ、他端は、プランジャーを押し下げたとき被覆
を貫き、酵素をそのくぼみから容器に押し出す構成要素
をもたらす。すすぎ溶液は例えばDE−A−3006769に記
載された成分を含み得る。
容器は別個に測定器械用のpH検定溶液を含みうる。検
定溶液は慣用型のものであり得るし、例えば、WO−A−
8804426に記載された検定溶液の先行記述のいずれかに
記載されるものである。
さらに本発明により、ビン及びビン開口に不変的に付
着したフタを含む本発明の装置での使用に適した癈液容
器が提供され、フタは、開口、開口を選択的に開き、
又、閉じる手段、及びアナライザーの癈液出口と協力す
る手段を有し、アナライザー癈液出口を経て流れる癈液
は、開いた開口を通って癈液容器に入る。癈液の処理に
は開口を閉じうるようにするのが有利である。通常、開
いたり閉じたりする手段は、各々が開口を有する一対の
板を含み、その一つは容器に関連して結合し、他の一つ
は、板の開口が整列する開口位置と回転しうる板が結合
板の開口をふさぐ閉鎖位置との間を回転することがで
き、これにより、ビン開口を閉じる。フタの開口を閉じ
る別法、例えばスライド板の使用も可能である。
通常、アナライザーの癈液出口はアナライザーから実
質的に垂直に下に延びる管を含み、癈液容器ブタは好ま
しくは、癈液出口又は癈液容器の垂直運動或いは、出口
から容器へ癈液を送る分離管の供給を要することなくこ
のような出口と協力して稼働するよう配列される。
アナライザーの内部は実質的に我々の現在のABLアナ
ライザーの通りでありうる。
本発明の装置は、この型の既存の装置よりも使用が非
常に便利であり、さらに液体のこぼれを避け、特にアナ
ライザーへの液停留及び他の成分、特に試薬容器との接
触を避け、これによりアナライザーの電気信号の妨害を
最少にする。
本発明は、本発明の好ましい態様の以下の図面を引用
することによってより理解される。
図1は本発明の図式レイアウトである。
図2はアナライザーに支持された試薬容器を示す装置
の前からの眺めを示す。
図3は検定溶液要貯蔵容器の一つを通る、図2の線II
I−IIIの断面図である。
図4a及びbは、貯蔵容器の二つの別個の外形の部分前
面図を示す。
図5はすすぎ溶液容器のフタを通る図2の線V−Vの
断面図であり、そして 図6は癈液容器のフタを通る図2の線VI−VIの断面図
である。
本発明による自動血液試料アナライザーの現在好まし
い態様は、血液パラメーターpH、pCO2、PO2、及びHb%
の測定値を直接測定し指示するのに適合する。即ち、図
1に示すアナライザーの液体導管系は、測定部分10を含
む。該測定部分は三つの測定室、即ち血液パラメーター
pH、pCO2及びPO2用の各一つを与える。測光ヘモグロビ
ン測定装置11は、分離Hb%測定部分9に配置され、他の
測定室は、この分野でよく知られた型の測定電極12−14
を備え、又は他の測定装置は測定したパラメーター値を
電流又は信号に変換しうる。電極14用のカロメル電極又
は引用電極15は、導管17によってKCl溶液用のコンテナ
ー又は源50に、及びpH電極を有する測定部分10に結合す
る。KCl溶液はコンテナー50から導管17を経てカロメル
電極15に、さらに測定部分10の末端部に、液運送装置に
より送りうる。
記載された態様に用いたもの以外の他の型の測定装置
を伴うアナライザーを供給することが可能であることを
理解すべきである。必要ならば、アナライザーは他の数
の及び/又は他の型のパラメーターを測定するのにも適
応し得、一又はそれ以上の測定装置を単一室に配列しう
る。
図1に示されるアナライザー実施態様の導管系は、
又、フラクハーン弁23を経て測定部分9及び10に結合す
る入口部分22を含む。
図1に示す血液試料アナライザーは、又、既知組成物
の2つの異なるpH検定液用の貯蔵容器34,35を含む。原
則としてこれらの液体は、そのpH値が知られているか又
は容易に検定しうるならいかなる型のものでもよい。
ガス電極検定ガス混合物は、弁23のガス検定供給部36
を経て、容易にアナライザーに供給しうる。ガス供給部
はいくつかの検定ガス混合物をアナライザーに供給する
ガス混合器と連結する。
すすぎ溶液貯蔵コンテナー又は貯蔵器40はすすぎ溶液
導管41により測定部分10に連結する。洗浄溶液貯蔵コン
テナー45も弁23を経て測定系に連結する。この溶液は定
期的に、例えば毎日、装置の内部導管を清浄にするのに
用いる。
さらにアナライザーはポンプP1,P2又は導管系内の溶
液を移動させるための他の溶液移転装置を含む。図1
中、点線47はアナライザーキャビネットの外部限界を示
し、点線48は温度が実質的に一定値、好ましくは37℃を
保つように調節される領域又はスペースを示す。
原則として、血液アナライザーは以下のような機能を
示した。
アナライザーの使用の準備ができると、それは検定及
びすすぎ操作は行なわれないことを意味し、入口キイ29
を開きうる。弁23を始動する。測定すべき血液試料を一
次予熱器24内に位置する入口部分22に導入する。好まし
くは測定すべき血液試料は注入器内にあり、次いで血液
試料は、注入器シリンダーの出口末端がアナライザー入
口に対して圧縮されたとき、注入器のピストンを押し下
げることにより、入口部分22に送り込みうる。所望によ
り、血液試料は別途、入口部分22に吸い込まれるか又は
自動操作試料取出装置により導入されうる。入口部分に
導入された血液試料が液センサー20に達すると、導入さ
れた血液の量は充分であり、ありうる過剰量は排水導管
部分27を経て癈液コンテナー26に流れる。センサー20
が、血液試料がその位置に到達し、入口キイ29が閉じた
ことを検出すると、ポンプP1は、KCl溶液をコンテナー5
0から導管17を通って、測定部分10の末端部にポンプで
送る操作を開始する。次いで両ポンプP1及びP2が操作し
て、血液試料を弁23から第二予熱器28を経て、種々の測
定室を伴う測定部分9及び10にポンプで送る。液センサ
ー19及び21が測定部分に吸い込まれた血液カラムがこれ
らのセンサーの位置に達したことを検出すると、ポンプ
P1及びP2の操作が停止する。
測定操作が終ると、血液試料はポンプP1及びP2により
癈液コンテナー26に排出される。その後、すすぎ液をポ
ンプで、コンテナー40から弁31、導管30を通ってHb%測
定部分9に、又、導管41及び弁23を経て測定部分10に送
る。次いですすぎ液をポンプで排出導管25を通って癈液
コンテナー26に送る。導管系の有効な洗浄を得るため
に、別途コンテナー40からすすぎ液を、又、弁23及び32
を経て系内に流れる大気を送るのが好ましい。
アナライザーは好ましくは自動検定(self−calibrat
ing)である。検定方法は、一定時間で、例えば半時間
の間隔で自動的に開始しうる。しかしながらアナライザ
ーは、好ましくはそれが、予定した検定方法を開始する
ために測定方法を妨げないが、測定方法が終るまで検定
を続けるようプログラム化する。加えて、アナライザー
は、アナライザーへの流れ供給の先行する中断後、アナ
ライザーが稼動すると直ちに自動的に自己検定を行なう
のが好ましい。
pH検定方法の最初の段階は、既に用いたすすぎ溶液の
ありうる残査を出来るだけ除くためにコンテナー34及び
35の一つから弁23を経て、測定部分10を通って検定液を
ポンプで送ることを含み、その後新たな量の同一検定液
を測定部分10に通し、最初の検定測定は、血液試料に実
施される測定と類似の測定装置14によりなされる。第1
検定液は次いで測定部分から、ポンプP1により癈液コン
テナー26に排出し、その後コンテナー34及び35の一方か
ら第2検定液を測定部分10に流し、その後、第2検定液
について同様の検定測定を実施する。検定測定の結果
は、以下に記載するように最後の検定結果を基に血液試
料を測定する際、測定器14から受けた結果を評価するの
に適用する計算器又はコンピューターに送られて蓄えら
れる。第2検定液の測定が終ると、該液を装置から排出
して、測定器12及び13は、検定ガスを測定部分10に送
り、ガスについて検定測定をなすことにより検定する。
検定ガスは純粋CO2及び周囲大気空気の混合物で5.6%CO
2を含む。時たま、例えば日に一度、pO2電極は純粋CO2
について検定し、pCO2電極は11.2%CO2を含むガス混合
物について検定する。5.6%CO2ガスについての検定完了
後、アナライザーはいつでも再び血液試料を受けること
ができる。
検定溶液用貯蔵容器34及び35、すすぎ溶液用貯蔵貯蔵
器40、癈液容器26、洗浄溶液容器45及び塩化カリウム容
器50をアナライザーに支持する方法を、図2にさらに明
瞭に示す。見られるように、各容器は、各側にショール
ダーを有する。これらのショールダーは、容器35上、引
用番号51及び52として表わす。これは、それぞれアナラ
イザーから実質的に水平に延びる一対の棒53及び54の間
に容器を支えるようにする。見られるように、棒の直径
及びショールダーの巾は一本の棒が隣接する容器のショ
ールダーを支えるように選ぶ。例えば棒53は容器34及び
35のショールダーを支える。この方法で容器に取られる
スペースは最小に出来る。容器は、棒に沿ってショール
ダーをスライドすることによりアナライザーから除か
れ、又、もどされる。このように容器は、実質的に水平
な道に沿って、予め定めた高さで所望の位置に移動す
る。容器34,35,40,45及び50の各々は、アナライザーの
入口系の部分である水平穿孔要素により貫かれたアナラ
イザーに向かって位置する、その垂直面に封を有するフ
タ55,58を有する。
癈液容器26は、使用の際、癈液出口57の直接下にあ
り、その頂にすきまを有するフタ56を有する。フタの構
造は図6においてより明瞭に示される。
容器26,34,35,40,45及び50は、容器内の溶液の水準
が、オペレーターによりチェックできるよう、通常、透
明又は半透明の成形プラスチック材料で造られる。
図3を引用して検定溶液容器35の図2における線III
−IIIによる断面を示す。容器は、59でビンの頂に接合
するフタ58を有する。フタ58は出口すきま61及び入口す
きま62を有するくぼみ60を有する。容器は出口すきま61
をシールする膜を与える。入口すきま62はくぼみ60に延
びる管63内に形成される。この管は管63の先端を越えて
延びる環状のガスケット64により囲まれる。
管63の口径はくぼみ60の後を通って第2くぼみ65に延
び、そこで容器中の液67内に延下し、その末端68は容器
の底近くまで行く管66を有する。
容器は、実質的に垂直な壁71及び全ての液を流出させ
る傾斜底面72を有するアナライザー70のくぼみ69に適合
する。容器35はくぼみ69に対応して形造られ、従って傾
斜低下壁73を有する。容器が図3に示されるように使用
の状況にあると、水平に向う貫通要員74は、出口すきま
61をシールしている膜を貫通してくぼみ60に入り、ガス
ケット64と液体密封を形成する。次いで導管66を経て、
すきま62を通って要員74の口径を経てアナライザーの入
口系へと液体67を通過させる連続的液体導管を形成す
る。アナライザー70に関する容器の位置は、容器入口す
きま62と要員74の連絡によりある程度、又、アナライザ
ーのくぼみ69の壁と容器の壁の接合部により一部、決定
される。突出部75は容器の裏面76に成形され、それはア
ナライザーに関する容器の位置を決定する。この突出部
は容器の壁76とくぼみの垂直壁の間のギャップ77を維持
する付加的作用を有し、これにより毛細管が壁の間に形
成せず、さもなければ測定容器で得られた電気信号を妨
げる電流を流して不正な分析結果に導く、アナライザー
と容器の間の全ての電気的伝導試薬層を排除する。
さらに、容器の底壁にへこみ78を設けることにより、
又、壁の各側下に隆起79を設けることにより容器の底面
73とアナライザーの底壁72の間に距離を保つ。これによ
り、二表面間の毛細管形成を防止し、全ての液体は傾斜
を流下する。
図2に示される容器は、上で述べたように、ショール
ダーの供給によりアナライザーのくぼみまで延びる棒か
らつるす。図2に示す容器の両側間の距離は、両側の頂
に形成するショールダーを別として、実質的に一定であ
る。ショールダーの下の隣接容器の両側間の距離は、オ
ペレータの指がアナライザーからビンを引き出すために
ビンの両側を握りうるのに充分なものである。
容器を同じ棒からつるすようにする別のビン外形を用
いうる。別の外形の例は図4a及びbに示される。図4aに
示す容器はショールダー52及び側のより下方に隆起80を
有する。隆起80は、容器が、アナライザーの入口系を備
える容器のフタの表示と正に正しい高さと方向にアナラ
イザー上を滑らかに移動するのを確実にする。
他の外形は図4bに示され、ショールダーは、容器の側
面に形成されるみぞ81の上方表面として形成する。これ
は、図4aに示される態様のように容器が正しく位置付け
するのを確実にすることで、同様の利点を有する。さら
に、容器の巾を頂と底の間で最大することは容器の容量
を最大にするという利点がある。この態様では、隣接容
器の側壁が、互いに狭すぎるので容器を除くためにつか
むことができない。従って、容器の各側に指穴としてへ
こみ82を設けるのが好ましい。
図5はアナライザーに取り付ける前のすすぎビンの図
2における線V−Vに沿った断面図を示す。フタ55は59
で結合することにより貯蔵器40上に乗る。フタは湿気不
浸透性の箔83により被覆された出口すきま61を有するく
ぼみ60を含む。入口すきま62はくぼみに延びる管63に形
成され、管の他端は、容器中にすすぎ溶液を形成するた
めの基礎液内に延下する管66と接合する第2くぼみ65に
開口する。くぼみ60は管63の回りに液体固定接合を形成
する環状ガスケット64を含む。第1くぼみ60と第2くぼ
み65の間の小穴84は、空気を第2くぼみ65へ、そしてそ
こから、容器がアナライザー上に乗ったとき、液体が容
器から除去されるので、外側からすきま61及びくぼみ60
を経由して容器へ進入させる。図5において、箔被覆83
の貫通の少し前の、アナライザーの入口系の貫通要員74
をも示す。
すすぎ溶液容器のフタ55は、先が尖った末端87を有す
るプランジャー86を受ける第3くぼみ85を含む。プラン
ジャー86を下に押すと、末端87は第3くぼみ85の薄壁88
を貫通し、第3くぼみから容器の内部への液体導管を形
成する。乾燥酸素調製品は壁88に隣接するくぼみ85内に
置かれ、これによりプランジャー86を押し下げたとき、
溶液中に落ちる。プランジャーはシール89及び90を有
し、くぼみ85内に液体固定密封を形成し、液が容器から
くぼみ85を通って逃げるのを防ぐ。一般に酵素調製品
は、使用する数時間前に基礎液中に放ち、酵素が完全に
溶解して望ましいすすぎ溶液を形成するようにする。
図6は癈液容器のフタを通る図2の線VI−VIによる断
面である。容器26は、91で結合することにより容器に固
定するフタ56を含む。フタは、フランジ94に囲まれた中
央すきま93を有する底板92及び、すきま93を通って結合
し、板の間の相対回転運動を可能にする位置に固定した
中央からぶら下っているスナップフィッティング96を有
する頂板95を含む。板95は、頂板を回転させるのに握る
ことのできる上方に延びる隆起97を有する。
下方板92は、板に成形された環状隆起99により板の上
表面で囲まれるすきま98を有する。上方板はすきま100
を有し、これは、フタが示されるように開口位置にある
とき、直ちにすきま98上方に位置する。環状隆起99は板
95の下表面に接し、板の間に実質的液体固定密封を形成
する。板は、下方板上のソケット102に上方板のピン101
が入ることにより開口位置に保持される。
図には示さないが、閉封位置では、上方板は回転し、
それによりすきま100はもはやすきま98上方に位置しな
いが、上方板の部分がすきま98をふさぎ、そして隆起99
と板92の下方側との接触により液体固定密封が形成す
る。板は、下方板92の上表面の適当な点に位置する異な
るソケットに入っているピン101により閉封位置に確保
されうる。
使用の際は、図6に示すように、整列したすきま98及
び100は、アナライザーの癈液出口57の垂直下に位置
し、そこから送り出された全ての癈液はすきまを通り癈
液容器に流れる。
以下に本発明の装置で用いられる種々の試薬液につい
ての処方の詳細を述べる。
検定溶液pH7.400 37℃で7.400±0.005のpHを有し、20℃で160.8y3mmol/
のナトリウムイオン濃度と106.2±1mmol/の塩素イ
オン濃度を有する検定容液を以下の成分で形成する。
炭酸水素ナトリウム 0.0226g HEPES 23.7191g 水酸化ナトリウム 2.1504g カソン886 0.060 g トリトンCF10 0.050 g 1.000gまで脱イオン水 検定溶液pH6.800 37℃で6.800±0.005のpHを有し、20℃で106.8±3mmol
/のナトリウムイオン濃度と118.4±1mmol/の塩素イ
オン濃度を有する検定溶液は以下の成分を含む。
カソン886 0.060 g トリトンCF10 0.050 g 塩化ナトリウム 6.8505g MOPS 20.8764g 水酸化ナトリウム 1.6782g 1.000gまで脱イオン水 すすぎ溶液 基礎液は以下の成分から作る 塩化カリウム 3.728 g 塩化ナトリウム 2.922 g 炭酸水素ナトリウム 0.0303g カソン886 0.060 g トリトンCF10 0.050 g 1.000gまで脱イオン水 基礎液は20℃で50.5±1.0mmol/の濃度のナトリウム
イオンを、50.2±1.0mmol/の量のカリウムイオンを、
そして100.3±1.6mmol/の量の塩素イオンを含む。溶
液は7.35±0.35のpHを有する。すすぎ溶液を形成するた
めに、サブチリジン酵素を、基礎液1000g当り20mgの量
加える。
塩橋溶液 装置のpH測定部のカロメル電極用塩橋溶液は、以下の
成分から形成する。
塩化カリウム 220 g トリトンX100 0.43g カソン886 0.06g 1.000gまで脱イオン水 溶液は、2.951±0.04mmol/kg水の量の塩化カリウムを
含む。
洗浄溶液 試料注入手段によって注入されることによる装置の測
定部分の定期的(例えば毎日)洗浄用溶液は、脱イオン
水で1.000gまでとしたデコノックス(商標)(界面活性
剤混合物)を含む。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シネアルップ、イブ・オラフ デンマーク国、デー・コー―3050、フム ラベック、ヴィアカヴェンゲット 11番 (56)参考文献 特開 昭61−200473(JP,A) 特開 昭56−39455(JP,A) 特開 昭63−29255(JP,A) 特開 昭64−80867(JP,A) 特開 昭56−24555(JP,A) 実開 昭62−191612(JP,U) 実開 昭62−119667(JP,U) 実開 昭62−199675(JP,U) 実開 昭58−36352(JP,U)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気信号の伝達を行いかつ生理的液体サン
    プルの特性を測定するためのアナライザーと、当該アナ
    ライザーに設置される試薬液用貯蔵容器とを備える装置
    であって、 アナライザーに、流体導管系として、試料入口部分と、
    当該入口部分の下流側に位置する測定部分と、試薬液導
    管と、測定部分からサンプルを排出した後に試薬液流れ
    を試薬液用貯蔵容器から測定部分を通過させるための流
    れを導く手段とを設け、 流れを導く手段として、試薬液を貯蔵容器から試薬液導
    管を通って測定部分へ誘導するための試薬液入力機構を
    設け、 さらに、アナライザーに、貯蔵容器が試薬液入力機構と
    協働して稼動する位置に当該貯蔵容器を支持するための
    支持手段と、前記流体導管系に配置しかつ試薬液を貯蔵
    容器から測定部分にポンプ輸送するためのポンプ手段と
    を設け、 前記貯蔵容器に、シールした出口隙間を設けること、お
    よび 出口隙間を、入力機構の管がこの出口隙間内に側方から
    挿入されるように貯蔵容器の頂部に設けること、 並びに 各容器を懸垂するための前記支持手段として、一対の棒
    を設け、 これらの棒を、実質的に同じ高さであって相互に平行な
    状態でアナライザーに固定し、これにより当該棒を当該
    アナライザーから外方へ延在させ、 各容器の2つの側面の頂部に、棒と協働する協働手段で
    あるショルダーを設けて、各ショルダーを各棒に載置
    し、これにより各容器をアナライザーに支持することを
    特徴とする装置。
  2. 【請求項2】当該装置が複数の容器を備え、 各容器を、同じ高さで対向するショルダーによって相互
    に隣接して支持し、これにより当該隣接容器の間に位置
    する単一の棒が当該隣接容器の両者を、そのショルダー
    との協働作用によって支持できるように、配置する請求
    項1記載の装置。
  3. 【請求項3】前記入力機構が、アナライザーから実質的
    に水平に延在して固定される開口端部付管を有し、かつ 試薬容器の出口隙間口を実質的に垂直になるように当該
    容器をアナライザーに載置する請求項1または2記載の
    装置。
  4. 【請求項4】容器正面の少なくとも一部において、側面
    から側面までの距離を小さくさせ、これにより容器間の
    間隔を、作業者の指が容器側面を把持して当該容器をア
    ナライザーから引き出すのに充分な距離にさせる請求項
    1〜3の1つに記載の装置。
  5. 【請求項5】容器正面の本体部分の寸法を、2つのショ
    ルダー拡大部分間の距離よりも小さくさせる請求項4記
    載の装置。
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