JP2708175B2 - InSbプレーナ光起電力形素子の製造方法 - Google Patents

InSbプレーナ光起電力形素子の製造方法

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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明はInSbプレーナ光起電力形素子の製造方法に
かかり、3〜5μm帯赤外線の検知に適用される光起電
力形素子の製造に適用される。
(従来の技術) 従来、InSbプレーナ光起電力形素子(以下、光起電力
形素子をPV素子と略記する)の製造方法として、InSb基
板に封管法により不純物を熱拡散し、p型半導体層を形
成する技術が知られている。そして、その不純物原子と
しては、Cd、Znがあるが、Cdの方が拡散制御性が良く、
表面荒れが少いところから多く用いられている。
マスク拡散により同一平面内に選択的にp−n接合を
形成する、いわゆるプレーナー化技術はCdの拡散に於い
ては完成されていない。これはCdの拡散を阻止する膜と
してはSiO,SiO2,SiN等があるものの、膜の被着工程、開
孔加工技術を考慮した時に一番容易な熱CVD SiO2膜の場
合、横方向拡散が異常に大きい上にバラツキが大きく、
接合面積を制御出来ないためである。また、SiOの場合
には、被着工程が真空蒸着又はスパッタリングとなる
が、半導体表面上に直接前記工程で被着した膜では十分
な清浄度が保てず、その後の熱拡散工程時に不所望な不
純物を導入する欠点がある。又SiNの場合現在では光CVD
技術により低温での膜被着が可能であることから非常に
有望であるが、膜の開孔加工技術に問題がある。すなわ
ち、SiO2のように弗酸系で常温でフォト・レジストを用
いた選択エッチングが出来ない事、SiN/SiO2の膜構造と
し上側のSiO2は弗酸系のエッチング剤で選択エッチング
し、SiO2をマスクとして熱リン酸により下側のSiNをエ
ッチングする事は可能であるが、InSbの場合、熱リン酸
により露出したInSb表面にステイン膜が形成される事、
乾式エッチング(ドライエッチング方式のCDE(ケミカ
ルドライエッチング)、RIE(リアクティブイオンエッ
チング)等では、エッチングのラジカルが結晶に損傷を
与えるため、熱アニールで回復しきれず、その履歴が最
終まで残る欠点がある。
従って、現在市販されているCd拡散を行ったInSb赤外
検知用PV素子はメサ型構造となっている。しかし、メサ
型構造の場合、メサエッチ後の凹凸によりその後のプロ
セスに問題が生じる事が多い。この問題は同じPV素子で
形成される赤外撮像用デバイスであるフォトダイオード
アレイでは更に深刻であり、米国を中心としてイオン注
入法によるプレーナー化の検討が広範囲に行われた経緯
がある。
ところで、現在迄のところ、イオン注入法によるプレ
ーナー化は構造的には完成したものの、PV素子の性能指
数であるR0A値(零バイアス時のダイオード抵抗と接合
面積の積で単位はΩ−cm2)は、Cd拡散メサ型の106Ω−
cm2台(77k)に対し、105Ω−cm2台(77k)と一桁悪い
のが実状である。
このイオン注入プレーナー型素子のR0A値の悪い理由
は、InSb結晶特有の脆いことと軟かいことにある。すな
わち、p層を形成するためのイオン注入時に出来る結晶
の損傷が、SiやGaAs等に較べはるかに大きく、注入後の
アニールにおいて損傷が消滅しきれない事による結晶内
のキャリアライフタイムの低下によるものである。前記
現象によるR0A値の低下は、p層を形成するイオン種を
一番質量の小さいBeを選んだ上での結果であり、R0A値
をCd拡散メサ型と同等にするには、更に経費を必要とす
る上に時間を要し、経済的負担は大きい。
(発明が解決しようとする課題) 以上述べたようにプレーナー型PV素子を形成する場
合、R0A値をがメサ型PV素子より悪く実用的な素子を得
ることが困難であった。
そこでこの発明は上記欠点を除去するものであり、実
用的なPV素子を得ることを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) n型InSb基板にCdを熱拡散させ選択的にp−n接合を
形成するn型InSbプレーナ光起電力形素子の製造方法に
おいて、n型InSb基板の主面として面方位が(211)で
B面を用い、前記主面上にCVD法により250℃以下で膜厚
が1000〜2000Åの範囲にあるSiO2の拡散マスク膜を被着
する工程と、前記拡散マスク膜被着後開孔形成前に不活
性ガス雰囲気中または真空中において拡散温度以上かつ
500℃以下で熱処理を施す工程を含むことを特徴とす
る。
(作 用) この発明は、第1にInSb基板の面方位を選択する点、
第2に熱CVD法によるSiO2膜の被着条件と膜厚を選択す
る点、および第3にSiO2膜被着後、基板に熱処理を加え
その条件を選択する点によって、SiO2膜の簡便性とCdの
拡散性能の優れた点を利用したInSbプレーナ型PV素子の
改良された製造方法を提供するものである。
(実施例) 以下、この発明の達成を至る種々の実験、検討の経過
と結果についてまず説明する。
(I)InSb基板の面方位に対する検討。
一般に、InSb基板の面方位は(111)、面はB面を用
いることが多い。なお、上記面についてIII−V族化合
物半導体の場合、2種の元素の化合物でなるために、ウ
エハーについては面方位(100)以外の面方向ではウエ
ハーの表裏にIII族、V族の元素の性質が強く表われ
る。この場合、A面はIII族側,B面はV族側を意味す
る。面方位(111)はA面,B面の特徴が最も明確で、例
えば、この基板を用いて液相エピタキシャル法によりエ
ピタキシャル層を形成した場合に、A,B面とも表面モロ
フォロジの良いエピタキシャル層が得られる。そして、
B面は各方位ともA面よりも基板形成段階での研磨に対
し、傷が発生しにくいという特徴がある。さらに、B面
を用いてPV素子を形成した場合、1/f雑音が少いという
特徴もある。
従って、面に関して明らかにB面を用いるのが有利で
あるが、液相法によるエピタキシャル層を用いない素子
では面方位(111)を用いる利点は特に見当らない。
発明者の実験によれば、InSb基板上に基板温度300℃
にて被着した熱CVD SiO2膜3000Åをマスクとした400℃
のCd封管拡散に於いては、基板への拡散深さXJを0.5μ
mとした時に、SiO2マスク開孔端部から横方向へ侵入す
る拡散長XLは、面方位(111)B面に対し18〜150μmと
大きく、ばらつきも大きかった。同一比較において面方
位(100)に対しては13〜15μm、面方位(211)B面に
対しては8〜9μmであった。また、面方位(100)、
面方位(211)B面に対しては拡散時間tを変えた時に
ほぼ の法則に従う事が判明した。
(II)熱CVD法によるSiO2膜の被着条件と膜厚に対する
検討。
次に熱CVD法によるSiO2膜被着条件と膜厚に対するCd
の横方向拡散の関係について調べて次の結果が得られ
た。
(i)300℃近傍の基板温度で被着したCVD SiO2膜で
は、膜厚を1000〜4000Åの範囲で変化させても、Cd拡散
時のXLはほとんど変わらない。また、膜厚が4000Åの膜
でなCd拡散時にSiO2膜にクラックを生じる。
(ii)いわゆる低温CVDと称される250℃以下の成膜条件
の場合、膜厚が2000Å以上ではCd拡散時のXLに変化は見
られないが、2000Å以下の膜厚では面方位(211)B面
に対してのみ前記と同一拡散条件でXLは5〜6μmに減
少する。
しかし、このXL値ではまた多すぎるといわざるを得な
い。すなわち、接合面積を確定するだけならば5〜6μ
mという値は比較的大面積のPV素子では問題にならない
が、横方向拡散が大きいという事はプレーナー接合部の
断面を考えた時、接合終端部(表面で終端する)に向っ
て接合深さが浅くなる事を意味して居り、接合終端部の
p−n境界が不明確となり、接合特性を損う一因になる
からである。従って、横方向拡散長XLと拡散深さXJの比
XL/XJは極力小さくする必要がある。ここではXJ0.5μm
に対しXL5〜6μmでXL/XJは10を超えて居り、プレーナ
ー化が完成したとはいえない。
なお、上記面方位(211)B面に対してのみXLが減少
する理由は現在確定されないが、恐らくInSbとSiO2膜と
の熱膨張係数の差に起因する熱歪量が方位、面によって
異るものと解釈される。
(III)SiO2膜被着後の基板熱処理温度範囲の検討。
前記I(b)と同一条件のSiO2被着基板をSiO2の開孔
形成以前の段階で熱処理を試みた。
この実験から、Cd拡散温度と同一、またはそれ以上の
温度(ただしInSbの融点は525℃なので500℃以下に限定
される)で加熱する事により、面方位(211)B面に対
するXLは2μm、XL/XJ比5以下に減じる事が判明し
た。この効果は他の方位に対しても認められるが、面方
位(211)B面程顕著ではない。また、前記した高温で
のCVD膜、及び、低温CVDでも、2000Åを超える膜厚のも
のでも、効果はあるものの大きくはない。
なお、熱処理の雰囲気はアルゴンに限らず、他の不活
性ガス、真空中でも同様な効果が得られる。そして加熱
処理もSiO2被着直後という事はなく、加熱時間も5分以
上行なえば十分であった。
また、ここまでの説明は一拡散条件(XJ=0.5μm基
準)で説明して来たがXJ、XLに従うので、拡散条件を変え、XJを変えても、XL/XJ
を損う事はない。
以上の結果を拡大撮影した写真を模写して第5図
(a)〜(d)に示す。
第5図(a)は基板温度300℃でSiO2膜を膜厚3000Å
に被着した面方位(111)B面に約100μm角の開孔を設
け、これからCd拡散を施したものの横方向拡散例を倍率
250倍で示す。l1は横方向拡散長である。
第5図(b)は、基板が面方位(211)B面である点
を除き他の条件は上記(a)と変わらず、横方向拡散例
を倍率500倍で示す。横方向拡散長l2は前記(a)にお
けるl1(250倍)に比し、倍率の割に極めて少ない。
第5図(c)は基板温度225℃でSiO2膜1750Åを被着
した面方位(211)B面に42μm角の開孔を設け、ここ
にCd拡散を施したものの横方向拡散例を倍率500倍で示
す。l3は横方向拡散長である。
第5図(d)は基板温度225℃でSiO2膜を被着し(上
記(c)と同じ)、次いでアルゴン中に420℃、30分間
熱処理を施した面方位(211)B面に38μm角の開孔を
設け、ここにCd拡散を施したものの横方向拡散例を倍率
500倍で示す。l4は横方向拡散長で、上記l3に比し、極
めて僅少になっている。
以上の説明のように、基板として面方位(211)B面
を選択する事、熱CVD温度を250℃以下の条件とし、SiO2
膜厚を実用範囲として1000〜2000Åを選択する事、SiO2
被着後の基板を不活性ガス又は真空中にて拡散温度と同
じか、それ以上〜500℃の範囲を選択し5分間以上熱処
理する事により、半導体プロセス上一番容易なSiO2膜を
マスク材としてCdのマスク拡散法によるInSbプレーナー
PV素子の形成が可能となった。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
本実施例は説明を簡単にする為に一単素子のInSbプレ
ーナーPV素子として記述する。
第1図(a)〜(i)は本実施例の製造方法を工程順
に示すいずれも断面図、第2図は電極形成後、分割を施
して得られた素子の上面図である。
まず、キャリア濃度1014〜1015/cm3のn型面方位(21
1)基板11のB面に公知の方法で研磨−エッチングを施
す(第1図(a))。
次に、ベルジャ型の低温CVD装置にて基板温度225℃、
N22.5/min、5%SiH4(N2ベース)100cc/min、O210cc
/minの条件で1750ÅのSiO2膜12をB面上に被着する(第
1図(b))。
次に、アルゴン雰囲気の横型炉にて420℃30分の熱処
理を施す。
次に、公知のリソグラフィ技術により、SiO2膜12に選
択的に開孔部13を設ける(第1図(c))。本実施例で
は有効受光領域が径1mmなる開孔とし、第2図の上面図
に示すように電極取出し部を設けるために涙滴型になっ
ている。また、SiO2膜12の選択エツチは通常用いられる
NH4F・HF液を用いている。
次に、第3図に示すようなソース仕切室21aを設けた
石英の封管アンプル21内に、上記工程を終了した基板22
とCdを1wt%含むIn・Sb・Cdのアロイソース23を真空封
入し、400℃にて1.5時間拡散し、p型領域14を形成する
(第1図(d))。アンプルの封じ切り時に於ける真空
度は5×10-4パスカル以下である。また上記拡散条件に
おける拡散深さXJは2500Åである。
拡散後アンプルを開封し、弗酸によりマスク材として
用いたSiO2膜12を除去する(第1図(e))。
次に、接合表面(表面の接合終端部の意)にパッシベ
ーション膜を設ける(第1図(f))。パッシベーショ
ン膜として一例の膜厚200Åの陽極酸化膜15を適用し
た。また、陽極酸化膜の保護膜として、200℃の低温CVD
法によるSiO2膜16を2000〜2500Åの膜厚に被着した。
次いで、第2図の上面図に示す電極取出し部に、フォ
トリソグラフィにより電極用開孔部17を設ける(第1図
(g))。
次に、フォトレジストによるリフトオフ法により電極
18を形成する(第1図(h))。ここでの電極金属層は
Cr−Auとし、膜厚は各々300Å、1μmとした。
次に、素子を分割し、電極19,20を設けたサファイア
チップキャリア30に銀ペーストにて素子をマウント,金
線の超音波ボンディングにより素子電極からの配線31及
び外部リード32,33の導出を行なって検知素子として完
成させる(第1図(i))。
その後、検知素子をデュア型の試験用容器に組込み冷
却手段を経て、素子のダイオード抵抗,赤外特性が評価
される。
第4図に本実施例にて作成したInSbプレーナー型PV素
子と、Beイオン注入したInSbプレーナー型PV素子のR0A
の温度特性の対比を示す。
第4図からわかるように、赤外検知器としての実用温
度範囲77k〜100kにおいて、本実施例のCd拡散プレーナ
ー素子がBeイオン注入プレーナー素子に較べR0A値とし
て1桁以上良好である。また、本実施例の素子のR0A
値、赤外特性は市販されているCd拡散メサ型素子に較べ
ても遜色のないものが得られた。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、(a)InSb基板の
面方位と面が横方向拡散長と相関のあることを認め、ま
た拡散長は面方位(211)B面について拡散時間tを変
えたとき の法則に従うことを究明した。また最小の拡散長を得
て、基板の研磨に強く、1/f雑音の低減に著効を得た。
(b)熱CVD法によるSiO2膜の被着条件と膜厚に対する
検討結果から、250℃以下の低温CVDで面方位(211)B
面の基板に対してのみ横方向拡散長を極減できた。
(c)SiO2膜被着後の基板に対し、SiO2膜に開孔前に熱
処理を施すことによって横方向拡散長、つまり拡散率
(横方向拡散長/拡散深さ)を極減できた、等の顕著な
効果が認められた。
以上述べたように本発明によれば、新規な設備を導入
する事なしに容易にプレーナ素子が得られ、経済的価値
は大なるものがある。
なお、上記実施例では単素子にて説明したが、赤外撮
像用素子であるフォトダイオードアレイには当然適用出
来、むしろフォトダイオードアレイに適用する事で本発
明の特徴を充分に発揮出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は(a)〜(i)は本発明にかかる一実施例のPV
素子の製造方法を工程順に示すいずれも断面図、第2図
はPV素子の上面図、第3図はCd拡散を説明するための封
管アンプルの断面図、第4図はR0A値の温度特性を示す
線図、第5図(a)〜(d)は素子における横方向拡散
長を説明するためのいずれも上面図である。 11……n型(211)基板 12……SiO2膜 13……(SiO2膜の)開孔部 14……p型領域 15……陽極酸化膜(パッシベーション膜) 16……SiO2膜(パッシベーション膜) 18……電極 21……封管アンプル 23……アロイソース

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】n型InSb基板にCdを熱拡散させ選択的にp
    −n接合を形成するn型InSbプレーナ光起電力形素子の
    製造方法において、n型InSb基板の主面として面方位が
    (211)でB面を用い、前記主面上にCVD法により250℃
    以下で膜厚が1000〜2000Åの範囲にあるSiO2の拡散マス
    ク膜を被着する工程と、前記拡散マスク膜被着後開孔形
    成前に不活性ガス雰囲気中または真空中において拡散温
    度以上かつ500℃以下で熱処理を施す工程を含むn型InS
    bプレーナ光起電力形素子の製造方法。
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