JP2707146B2 - クリッピング回路 - Google Patents

クリッピング回路

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JP2707146B2
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ウエード アームストロング ステファン
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G11/00Limiting amplitude; Limiting rate of change of amplitude ; Clipping in general

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  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はクリッピング回路に関するものである。更に
詳しくは、本発明は信号をほぼ対称的にクリッピングす
る回路に関するものである。
(従来の技術) クリッピングとは、入力信号振幅がある与えられた振
幅より大きい時に出力信号の振幅を制限することであ
る。典型的には、出力信号の振幅が供給レールの1つに
達した時、またはトランジスタを駆動する出力段が、飽
和に達することにより、または最大駆動電流に達するこ
とにより、その最大出力電流に達した時に、クリッピン
グが行われる。
多くの応用において、特にオーディオ用においては、
クリッピングを対称的に行うことが望ましい。非対称的
なクリッピングによる出力信号に偶数高調波が導入され
る。偶数高調波はオーディオ信号中には自然には生ぜ
ず、偶数高調波の存在により聴く人に気付かれる歪を生
ずることがある。出力信号の振幅が、出力段の正常なバ
イアスに対して、ある異なる振幅にある供給レールに達
した結果としてクリッピングが行われた場合に、駆動ト
ランジスタがその最大出力電流に達する振幅から非対称
的なクリッピングが行われる。
その結果として、対称的なクリッピングが望ましい応
用のほとんどの出力段バイアス点を、駆動増幅器の最大
出力電流に達した時に、1つの供給レールと出力電圧の
間の中間にセットする。典型的には、ある出力段はバイ
ポーラ接合トランジスタ(BJT)増幅器で構成される。
このBJTのエミッタは1つの供給レールへ接続され、そ
のコレクタは抵抗を介して他の供給レールへ接続され
る。出力段への入力はトランジスタのベースにおける電
流であり、出力段出力端子はトランジスタのコレクタに
ある。他の供給レールが正の供給レールであると仮定す
ると、信号の上を制限する唯一の要因は出力端子におけ
るバイアス点と正の供給レールの間の差である。この差
は容易に制御できる。一方、信号の減少を制限する要因
は増幅器の電流利得と、増幅器のベースにおける駆動電
流と、増幅器の飽和点とである。それらの要因は処理に
影響され、かつ相互に異存するほぼ対称的なクリッピン
グを行うために、各要因は設定されその後では調節でき
ない。クリッピングの量を変化させるためには別々に処
理される回路を必要とし、かつ各要因を希望の各クリッ
ピングに対して設定することが必要である。
(発明の概要) 本発明は、 a) 基準電圧を出力する電圧基準と b) 限られた駆動電流の第1の電流源を有し、出力電
流を出力する相互コンダクタンスと、 c) 入来信号を受けるための電圧基準と相互コンダク
タンスの間の入力端子と を備え、定常状態出力電流が最大出力電流のほぼ半分で
あるように、限られた駆動電流の第1の電流源における
変化が基準電圧の変化に一致させられているクリッピン
グ回路が得られる。
(実 施 例) 以下、図面を参照して本発明を詳しく説明する。
まず、第1図を参照して、クリッピング回路1は電圧
基準過程3と相互コンダクタンス過程5を有する。電圧
基準3と相互コンダクタンス5は一緒に接続され、結合
コンデンサCinを介して電圧入力端子Vinへ接続される。
相互コンダクタンス5は抵抗Routを介して第1の供給レ
ールVsへ接続される。
出力電圧Voは抵抗Routと相互コンダクタンス5の出力
端子との間に生ずる。相互コンダクタンス5は電流Io
出力し、限られた駆動電流IDの電流源を有する。駆動電
流は、与えられた最大電流を有するという意味で制限さ
れる。電圧基準3は基準電圧Vrを出力する。
基準電圧Vfと駆動電流IDは一致させられて基準電圧Vr
の変化が最大駆動電流IDmaxの変化により一致させられ
て、バイアス出力電流Iobiasが最大出力電流Iomaxのほ
ぼ半分であるようにする。バイアス電流というのは、回
路1が定常状態すなわち平衡に達した時の電流である。
出力電圧VoはVs−Rout Ioに等しい。Io=Iobjasである
とVobiasはVs−Iobias Routである。第2の供給レールV
sが相互コンダクタンス5の出力に対して正で、出力電
流Ioが負であると仮定すると、バイアス出力電流Iobias
が最上向き信号の振れがバイアス出力電流Iobiasが零の
時に起こり、したがってIobias Routである。バイアス
出力電圧Vobinsからの最大下向き信号の振れは、IomaxR
out−Iobias Routである。Iomax=2Iobiasであると、バ
イアス出力電圧Vobiasからの最大下向き信号の振れは、
Iobias Routである。したがって、信号の上向きの振れ
と下向きの振れは一致する。
抵抗Routは直線電流制御電圧源として作用する。
第2図を参照して、相互コンダクタンス5は利得制御
ブロックAを駆動電流IDと出力電流Voの間に用いて実現
できる。利得制御ブロックAは駆動電流IDにより駆動さ
れる。ブロックAの利得が既知で、処理とほぼ無関係な
部分を用いて実現できるために、ブロックAの利得は制
御される。
ブロックAの利得が制御されるから、駆動電流IDと出
力電流IOの比は処理により影響されない。
駆動電流IDの電流源と電圧基準の間に、破線で囲まれ
ている電圧−電流変換器7が接続される。この電圧−電
流変換器7は、利得制御ブロックAへ供給する駆動電流
の量を決定する。相互コンダクタンスの入力端子に定常
常態信号が存在する時は、駆動電流の量は、最大駆動電
流と最小駆動電流の差の半分である。他の場合には最大
駆動電流または最小駆動電流に達しなければ、駆動電流
の量は相互コンダクタンスの入力に比例する。
最も簡単に実現するためには、最小駆動電流を零にセ
ットし(すなわち、駆動電流源の動作を停止する)、最
大出力電流Iomaxを定常状態出力電流Iobiasの2倍にす
る。そうすると駆動電流が零の時の第2の供給レールVs
と、この第2の供給レールVsからの2Rout Iobiasとの間
で出力電流が振れる。これによって対称的なクリッピン
グが補償される。
定常状態にいつ達するか、およびどの割合の最大駆動
電流が流れるかを知らせるために、利得制御ブロックA
が電圧−電流変換器7へ帰還接続される。この接続によ
り帰還ループが設けられる。
電圧基準3は電流制御第1の電圧源V1を有する。この
第1の電源は第2の供給レール、この場合にはアースGN
Dと電圧基準Vrの出力端子との間に接続される。第1の
電圧源は第2の電流源I2によって制御される。
電圧−電流変換器7は電流制御第2の電圧源V2と電流
シンクIsを有する。第2の電圧源V2の電流制御入力端子
は電流シンクIsと利得制御ブロックAへフィードバック
ループ10を経由して接続される。電流シンクIs電圧制御
器は第2の電圧源V2と相互コンダクタンス5への入力端
子の間に接続される。電流シンクは駆動電流IDの電流源
へ接続される。
次に動作を説明する。電圧−電流変換器7は、利得制
御ブロックAから現在流れて、第2の電圧源V2の端子間
電圧として部分的に表されている最大駆動電流の割合を
決定する。第2の電圧源の電圧が上昇すると電流シンク
Isへの制御入力端子における電圧が低くなり、それによ
り、吸収される電流を減少する。そうすると電圧−電流
変換器7の出力が減少し、駆動電流の量が減少する。ま
た、そのために第2の電圧源V2の電流制御入力端子に流
れ込む吸収電流が減少する。相互コンダクタンス5への
入力が定常状態に達すると、相互コンダクタンス5も定
常状態になる。
次に第3図を参照する。この図には第3の電流源I3
より電流を供給されるダイオード接続された、かつ第1
の受動素子を通して第2の供給レールGNDに接続された
第1のBJTQ1を用いて構成された電流制御第1の電圧源
が示されている。第1のBJTQ1は第1の受動素子は抵抗R
1である。第2の電圧源I2が第1のBJITQ1と抵抗R1へ接
続される。
電圧制御電流源Isは第2のBJTQ2である。この第2のB
JTQ2のベースは第1のBJTQ1のベースへ接続され、エミ
ッタが、BJTQ4とQ5により構成されている利得制御ブロ
ックAへ接続される。
電流制御第2の電圧源は受動素子、この場合には抵抗
R2であって、BJTQ2のエミッタとアースの間に接続され
る。
駆動電流IDの電流源は第1の電流源I1と、第4の電流
源I4と、第3のBJTQ3とを有する。第4の電流源I4は、B
JTQ2のとコレクタとBJTQ3のベースへ接続される。第1
の電流源I1は、BJTQ3のコレクタへ接続され、BJTQ3のエ
ミッタは接地される。
利得制御ブロックAは電流ミラーを有する。この電流
ミラーは第4のBJTQ4と第5のBJTQ5へ接続される。BJTQ
4のコレクタは第1の電流源I1へ接続され、BJTQ5のコレ
クタは出力電圧Voへ接続される。BJTQ4とQ5のエミッタ
はBJTQ2のエミッタへ接続される。
次に動作を説明する。第5のBJTQ5のコレクタ電流は
出力電流Ioである。対称にするための動作条件はIobias
=Iomax/2である。第3図に示す回路がこの条件をどの
ようにして達成するかを示すために、利得制御ブロック
Aの利得が1であると仮定する。処理中にBJTの物理的
面積の比を固定することによって電流ミラーの利得は容
易に制御されるから、利得制御ブロックAを構成するた
めに電流ミラーを用いた。また第4の電流源I4は第3の
電流源I3にほぼ等しく、BJTQ1とQ2の利得はほぼ同じで
あり、抵抗R1とR2の抵抗値はほぼ同じであると仮定す
る。
第3の電流源I3からの電流はBJTQ1を流れ、第3の電
流源I3と第2の電流源I2からの電流は抵抗R1を流れる。
このためにBJTQ1のベースに基準電圧を生ずる。
相互コンダクタンス5について調べる。利得制御ブロ
ックAの利得は1であるから、BJTQ4とQ5のコレクタに
流れ込む電流はほぼ同じである。利得制御ブロックAに
流れ込む最大駆動電流はI1である。すなわちBJITQ3が非
導通状態になった時である。従って、最大出力電流I
omaxはI1にほぼ等しい。
入力電圧Vinをかけることにより回路1は、バイアス
され、利得制御ブロックAからフィードバックループ10
に流れる電流は2I1または2Iobiasになることがわかるで
あろう。シントリカルなクリッピング、すなわち、I
obias=1/2Iomaxは、電流源I1は電流源I2にほぼ等しく
することで得られる。BJTQ1とBJTQ2のエミッタベースル
ープによく知られたキルヒホフの電圧則を適用すること
により、次式が得られる。−VR1−VBE1+VBE2+VR2=0
電流I3は電流I4にほぼ等しく、BJTQ1とBJTQ2が一致する
ので、BJTQ1とQ2のベース・エミッタ間電圧Vbeは同じで
あり、上述の値から下がる。そして、VR1はよく知られ
たオームの法則を適用するとVR2に等しいので、次の式
が得られる。(I2+I3)R1=(I4+2I1)R2、(I2
I3)R1=(I4+2Iobias)R2 R1はほぼR2に等しく、I3
ほぼI4に等しいので、上記式より次式が導かれる。2I
obias=I2それゆえ、もし、I1がほぼI2に等しいとする
と、Iobiasは1/2I1または1/2IDmaxに等しい。電流I
obiasが電流I2のほぼ2倍に等しくないとすると、抵抗R
2の端子間の電圧降下は高すぎたり、低すぎたりする。
もし低すぎたとすると、BJTQ2は深く導通状態になっ
て、BJTQ3のベースから電流を取出す。そうすると電流
源I1からより少い電流がBJTQ3に流れことみ、より多く
の電流が利得制御ブロックAに流れこむ。また、より多
くの電流が利得ブロックAから抵抗R2へ流れて、Iobias
がI2/2に達するまで抵抗R2の端子間電圧を上昇させる。
抵抗R2の端子間電圧が高すぎると上記とは逆の効果が起
る。すなわち、電流I1が電流I2とほぼ同じであれば、電
流Iobiasは電流Iomaxの半分である。
ミラー効果に影響を及ぼすような十分な電流をBJTQ2
から流れ出さないようにするために、BJTQ3の利得は十
分に高くなければならない。BJTQ3は、電流を第1の電
流源I1から電流を吸収する電流制御電流シンクとして作
用する。
電流源I1とI2,I3とI4、抵抗R1とR2、BJTQ1とQ2および
Q4とQ5をほぼ同じにすることなしに、電流IobiasがI
omaxのほぼ半分であるような装置を制作することが可能
である。最終的に得られる回路1が電流IobiasをIomax
のほぼ半分にするという基準を満たすようにするため
に、それらの部品を一致させることが重要である。
たとえば、BJTQ5の利得がBJTQ4の利得の2倍であれ
ば、利得制御ブロックAの利得は約2である。電流I
omaxは電流I1の2倍である。電流Iobiasは電流Iomax
半分にせねばならないから、電流Iobiasを電流I1に等し
くせねばならない。平衡状態においては電流I2は1.5 I1
にセットせねばならない。それらの状況においては、電
流I2は、利得制御ブロックAの利得の半分に1/2を加え
たものに、電流I1を乗じたものに等しくすべきである。
部品の他の一致は当業者には明らかであろう。
回路1の別の利点は、小さい信号電圧利得がクリッピ
ングレベルとは独立していることである。電圧Vinの変
化に対して、BJTQ2のベース・エミッタ間電圧Vbeはその
変化により遅れて抵抗R2の端子間電圧を変化させる。抵
抗R2の端子間電圧の変化によって、それに比例して異な
る電流が利得制御ブロックAを通って抵抗R2を流れる。
そのために出力電流Ioは利得制御ブロックAを流れる電
流の変化の半分だけ変化する。出力電圧Voは抵抗Rout
出力電流Ioの変化を乗じた値だけ変化する。したがっ
て、この回路の小さい信号利得はRout α/R2(1+α)
にほぼ等しい。ここに、αは利得制御ブロックAの利得
である。
BJTQ1のベースとコレクタの間の抵抗R3と、BJTQ1のコ
レクタと結合コンデンサCinとBJTQ2のベースとの接続点
との間の抵抗R4を付加して、電圧入力Vinから見た入力
インピーダンスを高くできる。抵抗R3とR4は、BJTQ1とQ
2のミラー効果を保つために、互いにマッチしなければ
ならず、即ち最も簡単な実現のためにほぼ同じでなけれ
ばならない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のクリッピング回路の好適な実施例のブ
ロック図、第2図は第1図に示すクリッピング回路の回
路図、第3図は第1図に示すクリッピング回路の詳しい
回路図である。 1……クリッピング回路、3……電圧基準 5……相互コンダクタンス 7……電圧−電流変換器、A……利得制御ブロック

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)基準電圧を発生する手段と該基準電圧
    を出力する該発生手段に接続した出力ポートを有する電
    圧基準過程と、 b)前記電圧基準過程の出力ポートに結合している制御
    手段と、該制御手段に結合した第1の電流源を有し、該
    第1の電流源が第1の予め決められた値の駆動電流を発
    生する手段を含む、相互コンダクタンス過程と、 c)前記相互コンダクタンス過程がさらに、第1の電流
    源から電流を受けるため第1の電流源に結合し、かつ前
    記手段に結合した利得過程を含み、 d)前記電圧基準過程の出力ポートと前記制御手段に結
    合された、入力信号を受信する入力ポートと、 e)前記制御手段が前記電流源から前記利得過程へ流れ
    る前記駆動電流の量を制御するための前記入力信号に応
    答する手段を含み、 f)前記第1の予め決められた値に比例した予め決めら
    れた最大値を有する該利得過程の出力電流のために該利
    得過程から得られた該駆動電流の量に比例して該出力電
    流を発生するため得られた、前記駆動電流の量に応答す
    る手段を含む前記利得過程と、 g)前記制御手段に結合したフィードバック手段を含
    む、いかなる入力信号もないときに、前記利得過程の前
    記出力電流が、前記予め決められた最大値のほぼ半分の
    定常値を有するよう、前記利得過程を制御する前記制御
    手段にバイアスをかけるための手段、からなることを特
    徴とするクリッピング回路。
  2. 【請求項2】前記出力電流の前記予め決められた最大値
    が前記第1の予め決められた値にほぼ等しいことを特徴
    とする請求項1記載の回路。
  3. 【請求項3】前記フィードバック手段が、前記出力電流
    に比例した電流を前記制御手段にフィードッバックする
    ため、前記利得過程から前記制御手段に接続されている
    手段からなることを特徴とする請求項1記載の回路。
  4. 【請求項4】基準電圧過程が第2の電流源と、該基準電
    圧を得るため、前記出力ポートに結合し、該第2の電流
    源に接続している第1の電流制御電圧源とを含むことを
    特徴とする請求項3記載の回路。
  5. 【請求項5】前記制御手段が前記出力ポートに結合して
    いる電圧制御電流シンクと、該電圧制御電流シンクおよ
    び前記フィードバック手段に接続している第2の電流制
    御電圧源とを含み、該電圧制御電流シンクが、前記第1
    の電流源に結合し、該制御手段を電圧差に比例し前記第
    1の電流源から電流をシンクさせるため該第2の電流制
    御電圧源と前記出力ポートの間の電圧差に応答する手段
    を含むことを特徴とする請求項4記載の回路。
  6. 【請求項6】一対の電圧供給レールを含み、前記電圧基
    準過程が、第3の電流源を含み、前記第1の電流制御電
    圧源が2つの端子を持つ第1の受動素子と第1のBJTと
    からなり、そのBJTのベースが前記出力ポートと前記第
    3の電流源に接続され、そのBJTのエミッタが該第1の
    受動素子の第1の端子と前記第2の電流源に接続され、
    該第1の受動素子の第2の端子が前記供給レールの1つ
    に接続されていることを特徴とする請求項5記載の回
    路。
  7. 【請求項7】前記第2の電流制御電圧源が2つの端子を
    持つ第2の受動素子回路からなり、前記相互コンダクタ
    ンス過程が第4の電流源および第3のBJTを含み、前記
    電圧制御電流シンクが第2のBJTからなり、そのBJTのベ
    ースが前記出力ポートに接続され、そのBJTのコレクタ
    が該第4の電流源に接続され、かつ該第3のBJTを介し
    て前記第1の電流源に結合され、そのBJTのエミッタが
    前記第2の受動素子の1端子と前記フィードバック手段
    に接続され、前記第2の受動素子の他の1端子が前記供
    給レールの1つに接続されていることを特徴とする請求
    項6記載の回路。
  8. 【請求項8】前記第1のBJTと第2のBJTがほぼ同じ利得
    を有し、前記第1の受動素子と第2の受動素子がほぼ同
    じ抵抗値の抵抗であり、前記第1の電流源と第2の電流
    源における電流がほぼ同じであることを特徴とする請求
    項7記載の回路。
  9. 【請求項9】前記第2の電流源内の電流は、前記第1の
    電流源内の電流に利得制御ブロックの利得の2分の1に
    2分の1を加えたものを乗じたものにほぼ等しいことを
    特徴とする請求項7記載の回路。
  10. 【請求項10】前記利得過程の利得はほぼ1であり、前
    記第1の電流源と第2の電流源とにおける電流はほぼ同
    じであることを特徴とする請求項7記載の回路。
  11. 【請求項11】前記制御手段は、前記電圧制御電流シン
    クと前記第1の電流源に結合し、前記第1の電流源から
    の電流をシンクさせ、前記電圧制御電流シンクからの出
    力電流を受ける手段を有している電流制御電流シンクを
    含むことを特徴とする請求項10記載の回路。
  12. 【請求項12】前記電流制御電流シンクはBJTであり、
    このBJTのコレクタは、前記第1の電流源に接続され、
    また前記利得過程に結合され、このBJTのベースは、前
    記第2のBJTのコレクタおよび前記第4の電流源に接続
    され、このBJTのエミッタは前記供給レールのいづれか
    1つに接続されることを特徴とする請求項11記載の回
    路。
  13. 【請求項13】前記利得過程は電流ミラーであり、この
    電流ミラーは前記第1の電流源から電流を供給され、前
    記相互コンダクタンスからミラー出力電流を発生し、か
    つ前記第1の電流源から得られた電流を前記フィードバ
    ック手段に送ることを特徴とする請求項12記載の回路。
  14. 【請求項14】前記利得過程がダイオード接続した第4
    のBJTと第5尾 のBJTとからなり、該第4のBJTのベースとコレクタが該
    第5のBJTのベースに接続されており、該第4のBJTと第
    5のBJTのエミッタが前記フィードバック手段に接続さ
    れており、該第4のBJTのコレクタが前記第1の電流源
    と前記電流制御電流シンクに接続されていることを特徴
    とする請求項13記載の回路。
  15. 【請求項15】前記第4のBJTの利得と、第5のBJTの利
    得はほぼ同じであることを特徴とする請求項14記載の回
    路。
  16. 【請求項16】さらに直線電流制御電圧源と回路出力ポ
    ートからなり、該直線制御電圧源が前記供給レールの他
    の1つと前記第5のBJTのコレクタとの間に接続され、
    該回路出力ポートが前記第5のBJTのコレクタに接続さ
    れていることを特徴とする請求項14記載の回路。
  17. 【請求項17】前記直線電流制御電圧源は第3の抵抗か
    らなることを特徴とする請求項16記載の回路。
  18. 【請求項18】回路の利得はROUT/(R2(1+g))で
    あり、ROUTは前記第3の抵抗素子の抵抗値であり、R2
    前記第2の受動素子の抵抗値であり、gは前記利得過程
    の利得であることを特徴とする請求項17記載の回路。
  19. 【請求項19】前記基準電圧過程がさらに第4の抵抗と
    第5の抵抗を含み、該第4の抵抗が前記第1のBJTのベ
    ースとコレクタの間に接続され、該第5の抵抗が前記第
    1のBJTのコレクタと前記基準過程の出力ポートの間に
    接続されることを特徴とする請求項17記載の回路。
  20. 【請求項20】前記第4の抵抗と第5の抵抗の抵抗値は
    ほぼ等しいことを特徴とする請求項19記載の回路。
  21. 【請求項21】さらに結合コンデンサと回路入力端子と
    を含み、該結合コンデンサが該回路入力端子と入力ポー
    トとの間に接続されることを特徴とする請求項1記載の
    回路。
JP2075381A 1989-05-19 1990-03-23 クリッピング回路 Expired - Fee Related JP2707146B2 (ja)

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