JP2706566B2 - 弁機構 - Google Patents

弁機構

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JP2706566B2
JP2706566B2 JP51235790A JP51235790A JP2706566B2 JP 2706566 B2 JP2706566 B2 JP 2706566B2 JP 51235790 A JP51235790 A JP 51235790A JP 51235790 A JP51235790 A JP 51235790A JP 2706566 B2 JP2706566 B2 JP 2706566B2
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catch
finger
riser
valve housing
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リース,ケン
アウグスティヌス,ペル,クルト
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マイクロ マティック アクティーゼルスカブ
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67DDISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B67D1/00Apparatus or devices for dispensing beverages on draught
    • B67D1/08Details
    • B67D1/0829Keg connection means
    • B67D1/0831Keg connection means combined with valves
    • B67D1/0838Keg connection means combined with valves comprising means for preventing blow-out on disassembly of the spear valve
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/598With repair, tapping, assembly, or disassembly means
    • Y10T137/612Tapping a pipe, keg, or apertured tank under pressure
    • Y10T137/613With valved closure or bung
    • Y10T137/6137Longitudinal movement of valve

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は特に推進気体からの圧力下で液体を貯蔵し且
つ分配するのに役立つ型式の可搬容器のための弁機構で
あって、該弁機構が前記容器の上の方の開口に結合され
たリング形の短突出部と、封鎖可能の気体通路と封鎖可
能の液体通路との両方を有し且つ前記短突出部内に着脱
可能に取付けられ得る弁ハウジングから実質的に構成さ
れる複式弁と、前記弁ハウジング内に取付けられたばね
からの圧力に抗して上方の閉鎖弁位置から下方の開放弁
位置まで軸線方向に変位され得るように前記弁ハウジン
グ内の上部受容区域と同軸に配置された立ち管部分とを
有するものに係る。
今日、多くの異なる種類の液体、例えば飲料、または
濃縮液及び値物防護剤のごとき液体が推進気体からの圧
力下にある可搬容器内の貯蔵されそして分配される。こ
の目的のため、各容器は気体供給通路及び気体圧力の作
用下で容器の外部へ液体を推進するための液体供給通路
の双方を有する複式弁が設けられる。一般的にこの弁は
容器の上の方の開口に結合される短突出部内に取付けら
れ、そしてある場合においてはこの取付けは簡単なねじ
結合だけで行われ、弁が相当な損傷を生じさせ得る危険
を包含する。何故ならば、弁は容器内の気体圧力が十分
に軽減される前に容易に取り外され得、従ってねじが係
合を解除されるとき直ちに前記圧力による大きな力によ
って弁が排出されるからである。従来技術において、弁
が容器内の圧力が軽減される前に容器から十分にまたは
部分的に完全に取り外され得ないように取付けられまた
は適合されるものが存在する。それにより上述した危険
は本質的に無くされる。しかし、これら既知機構のすべ
てはそれらが複雑な構造を有し従って製作費が高いとい
う欠点を有し、そしてこれに加えてさらにそれらの取付
け及び取り外しは厄介であり且つ時間がかかる。
本発明の目的は、容器内の圧力が軽減される前に弁が
容器から完全に離脱され得ずそしてさらにより簡単且つ
より安価な構造を有しそしてこれまで知られているどれ
よりも一層容易に且つ迅速に取付けられそして取り外さ
れる得る弁機構を提供することがである。
本発明によれば、推進気体からの圧力下で液体を貯蔵
し且つ分配するのに役立つ可搬容器のための弁機構であ
って、該弁機構は、前記容器の上方に位置する開口に固
定されたリング形状の短突出部と、封鎖可能の気体通路
と封鎖可能の液体通路との双方を有し且つ前記短突出部
内に着脱可能に取付けられ得る弁ハウジングで実質的に
構成される複式弁と、前記弁ハウジングの上部受容区域
と同軸に配置されていて、前記弁ハウジング内に取付け
られたばねからの圧力に抗して上方の閉鎖弁位置から下
方の開放弁位置まで軸線方向に変位可能な立ち管部分と
を有し、前記立ち管部分は前記下方の開放弁位置から下
方の底位置まで軸線方向下方に、付加的にある距離だけ
変位可能とされており、また、前記立ち管部分は該立ち
管部分の頂部及び軸線から隔置された自由端部分を有す
る、耐蝕性ばね鋼のような弾性材料で成る外方へ突出す
るフィンガを備えていて、前記立ち管部分が前記底位置
及び該底位置の付近にある場合を除いて、該立ち管部分
がどのような位置にある場合にも、前記短突出部内に取
付けられた前記複式弁が完全には取り外され得ないよう
になっている、前記弁機構において、前記フィンガは、
該フィンガの前記自由端部分が前記弁ハウジングの壁の
下方の部分の内側に向かって外方へ押圧するようなばね
力を有しており、前記弁ハウジングの壁の前記下方の部
分に設けられた穴にキャッチが配置されており、このキ
ャッチは、該キャッチの下方に内方に向いた突起を有し
ており、前記キャッチは、第1の位置と第2の位置との
間で前記穴の下縁のまわりに傾動可能であり、前記第1
の位置においては、前記キャッチの上外縁部が前記弁ハ
ウジングの壁から突出して、前記複式弁を前記短突出部
内から取り外そうとしても、前記立ち管部分が前記底位
置及び該底位置の付近にある場合を除いて、該立ち管部
分がどのような位置にある場合にも、前記キャッチの上
外縁部が前記短突出部の下側に当接するようにされ、前
記第2の位置においては、前記キャッチの外側が前記弁
ハウジングの壁の外側と実質的に同一面となるようにさ
れており、更に、前記立ち管部分が前記底位置及び該底
位置の付近にある場合を除いて、該立ち管部分がどのよ
うな位置にある場合にも、前記フィンガの前記自由端部
分が前記キャッチの内側に載っていて、前記キャッチを
前記第1の位置へ外方に傾動させるような長さを前記フ
ィンガは有しており、また、前記立ち管部分が前記底位
置及び該底位置の付近にある場合には、前記フィンガの
前記自由端部分が前記キャッチの前記内方に向いた突起
を踏みつけていて、前記キャッチを前記第2の位置へ内
方に傾動させるような長さを前記フィンガは有している
ことを特徴とする弁機構が提供される。
上述された弁機構は簡単且つ高価でない構造を構成
し、操作が容易で迅速であるという利点を有する。それ
にもかかわらず、許可されない人が弁を完全に取り外す
ことは不可能である。何故ならば、弁を取り外すために
は精密にこの作業に適用される特殊用具であって普通の
使用者には入手可能でないものを必要とするからであ
る。
本発明の特別に簡単で有利な実施例においては、前記
フィンガは前記ばねと前記立ち管部分の上の方に設けら
れた外向きのカラーとの間に固定されるリングに、前記
フィンガの上方部分で結合され得る。
本発明による特に簡単で好ましい一実施例において
は、前述したキャッチは実質的に垂直の断面においてU
の形を有していて、前記弁の軸線に関し外方へ指向され
た2個のフラップ及びキャッチの内側を形成する底板を
有し、前記内方に向いた突起は前記底板の下方において
内方に曲げられた縁から構成され得、一方、前記キャッ
チを傾動可能とするベアリングが前記フラップの下縁に
設けられた切抜部から構成されてい、前記キャッチが前
記穴に配置された状態において、前記穴の下縁の一部分
を受けるのに役立つ。
本発明は図面を参照して例示のため掲げられる実施例
に関して以下為される説明によってより十分に理解され
るであろう。図面において、 第1図は本発明を理解するために稗益となる参考例に
よる弁機構の断面図を示し、 第2図は第1図に示された弁機構の傾斜分解部品配列
図であり、 第3図は取付けられた連結ヘッドが立ち管部分がその
下開放位置に押し下げられるように作動された第1図の
弁機構を示し、 第4図は取付けられた特殊用具によって立ち管部分が
今や底位置に押圧された第1図の弁機構を示し、 第5図は立ち管部分が第4図に示された位置に在る取
り外し間の弁を示し、 第6図は第1図から第5図に示された参考例と関連す
るフィンガであってそれを立ち管部分に結合するための
リングを有するものの側面図であり、 第7図は第6図のフィンガの上面図であり、 第8図は本発明による弁機構の一実施例の断面図であ
り、 第9図は取付けられた結合ヘッドが作動されそしてそ
れにより立ち管部分をその下開放位置に押し下げた第8
図の実施例の断面図であり、 第10図は取付けられた特殊用具によって立ち管部分が
底位置に今や押し下げられた第8図の実施例を示し、 第11図は弁が今や取り外し位置に在る第8図の実施例
を示し、 第12図は第8図から第11図に示された実施例と関連す
るフィンガであってそれを立ち管部分に結合するための
リングを有するものの側面図であり、 第13図は第12図のフィンガの正面図であり、 第14図は第12図のフィンガの上面図であり、 第15図は第8図から第11図に示された実施例と関連す
るキャッチの端面図であり、 第16図は第15図のキャッチの側面図であり、そして 第17図は第15図のキャッチの上面図である。
第1図から第7図は参考例の弁機構を示す。第1図に
おいて、この弁機構はその一部分のみが見える容器1の
上の方の開口に溶接された短突出部2内に据付けられて
いる。容器1は可搬の圧力容器でありそして、示される
ごとく、従って内正圧によりよく耐えるための結合され
た底を有し、そして容器1が使用されるべき目的に応じ
て、それはステンレス鋼、アルミニウム、プラスチック
またはその他の好適な材料から製作され得る。
全体として12によって表されそしてその各個の構成要
素が第2図において分離されて明瞭に示される前記弁
は、ねじ切り継手13によって、リングガスケット4に対
して堅固に螺合させており、該リングガスケット4は短
突出部2内において内カラー14上に配置されそして前記
内カラー14と弁12との間にシールを構成する。立ち管部
分が弁ハウジング3内に同軸に取付けられ、前記立ち管
部分は、全体として15によって表されそしてその上部分
のみが見える立ち管8と、立ち管8の頂部に配置され、
外向きのカラー16によって支持される弁リング5とを有
する。
弁リング5はその形状を安定させるために内部に補強
円板17が植設された弾性材料、例えばゴム、から構成さ
れる。内部において、弁リング5は弁12の液体通路を構
成する開口18を有し、該開口18は弁12が作動されないと
きは弁栓6によって閉鎖状態に維持される。弁栓6は立
ち管8内に配置された内圧縮ばね7によって弁リング5
の開口18内に下向きに設けられた座59に対して上方へ圧
縮される。この内圧縮ばね7の下端は立ち管8内の内肩
19に載っている。
外部において、弁リング5は円錐面20を有し、該円錐
面20は、弁12が作動されていないときは、外圧縮ばね10
によって弁ハウジング3内の円錐形の座21と係合状態に
維持される。外圧縮ばね10はリング形状の円板31と立ち
管8の外向きのカラー16とを介して弁リング5の下側に
対し上向きの圧縮力を及ぼす。外圧縮ばね10の下端は波
形の鎖錠リング11によって支持され、該鎖錠リング11は
内方へ曲げられた複数のフラップ32の上に載っており、
該フラップ32のおのおのは鎖錠リング11における対応す
る波形トラフ22(第2図)と係合し、以て鎖錠リング11
に弁12の種々の構成要素を一緒に1個の組立てられたユ
ニットに鎖錠するようにさせる。
第3図において、全体として24によって示される連結
ヘッドは、連結ピン23(第1図参照)によって弁ハウジ
ング3内に上に向かって固定される。この連結ヘッド24
は気体入口25を通じて容器1へ推進気体を供給するのに
部分的に役立ち、液体出口26を通じて容器内の液体を排
出するのに部分的に役立つ。例えばCO2である気体は気
体導管を通じて圧力瓶または圧力カートリッジから気体
入口25に供給され、そして液体出口26から出た液体は液
体導管を通じてさらに分配位置へ送られる。最後に言及
された部分は先行技術に属し従って図面においては示さ
れていない。推進気体からの圧力下でそのような可搬容
器内に貯蔵されそして運搬される液体は、例えばビー
ル、鉱泉水及びワインのような消費のための液体、また
は工業または農業において使用される液体、例えば害虫
及び雑草を駆除するための農薬である。
連結ヘッド24はハンドル27を有し、該ハンドル27は弁
12が閉鎖される上位位置と弁が開放される下位置との間
でシャフト28を中心として枢動され得る。第3図におい
て、ハンドル27は下位置、即ち液体出口26内において軸
方向に変位され得る中空スピンドル29によって立ち管部
分15を第1図に示される上方の閉鎖弁位置から第3図に
示される下方の開放弁位置へ運動させた位置に在り、弁
ハウジング3内の円錐形の座21と弁リング5の円錐面20
とはそれらの間に推進気体のための気体通路33を画成
し、従って推進気体はこの気体通路33及び弁ハウジング
3の下部分の穴34を通じて容器1の内部に流入し得る。
これと同時に、弁栓6は連結ヘッド24の中空スピンドル
29のすぼめられた中空の延長部37によって立ち管8内に
おいて下方に向かって押圧され、内圧縮ばね7のばね力
に打ち勝つ。これによって液体通路35が弁リング5の座
59とを弁栓6との間に画成され、前記液体通路35は中空
スピンドル29の内部と立ち管8内部とを前記のすぼめら
れた中空の延長部37の切抜部36を通じて連絡し、前記立
ち管8は液体が出るように液体に浸漬され、液体が使用
さるべきとき、推進気体からの圧力の作用下で液体は液
体出口26を通じて容器1から排出され得る。
前に言及されたように、弁12は図示機構内において簡
単なねじ切り継手13によって短突出部2内に据付けられ
ているに過ぎない。それに代えて、他の連絡型式も使用
され得るが、それは前記ねじ切り継手と同じように誰も
が弁を容易に取り外すことを、もしそれを防止するため
の特別の安全対策が取られていないならば、可能にす
る。しかし、容器内において正圧が依然として優勢であ
る間における弁の取り外しは相当な損傷を発生させ得
る。何故ならば、前記圧力は、前記ねじ切り継手が弁か
ら離脱されるとき、例えば容器上方にかがみこで弁の取
り外し作業をしている人に弁が打ち当たるように強い力
を以て弁を駆動するからである。
この危険を排除するため、第6図及び第7図に拡大ス
ケールで示されるフィンガ9が立ち管8に取付けられ
る。このフィンガ9は上の方においてリング形状の円板
31に結合されている。この円板31は外圧縮ばね10の上端
と立ち管8の外向きのカラー16との間に固定されてい
る。フィンガ9は弁ハウジング3の下方部分の内部にお
いて外向きのカラー16から斜め下方へ延びており、前記
フィンガ9の下方にはU形のベンド38が備えられ、該ベ
ンド38は弁ハウジング3の下端部分の外側において前記
立ち管8の軸線に対して半径方向外方へ突出するストッ
プ部材39において終端している。このストップ部材39
は、第1図に示される閉鎖弁位置と第3図に示される開
放弁位置との双方において、もし弁12の取り外しが試み
られるならばストップ部材39が短突出部2の下側に当接
し、弁12はもはや前記容器1から完全には離脱され得な
いように前記立ち管部分15の頂及び軸線から隔置されて
いる。弁12の取り外しの試みと同時に、前記容器1内の
圧力はリングガスケット4と弁ハウジング3の下側との
間に形成される開口を通じて噴出され、従って容器1は
もやはあらゆる危険を伴わない状態になっている。
第4図においては、連結ヘッド24は特殊用具40によっ
て代替されている。該特殊用具40は第3図に示された連
結ヘッド24に似ているが、連結ヘッド24の中空スピンド
ル29より長いスピンドル41を有し、さらに前記中空スピ
ンドル29のすぼめられた中空延長部37を欠いている。第
3図に示される下方の開放弁位置において、外圧縮ばね
10はまだ完全には互いに密接圧縮されておらず、従って
スピンドル41によって、立ち管8はそれが第4図に示さ
れる下方の底位置、即ち外圧縮ばね10のコイルが互いに
接近される位置に達するまでさらに下方へ移動され得
る。この下方の底位置は、ハンドル27が第4図に示され
るその下位置へ枢動下降されて、外圧縮ばね10が第3図
に示される下方の開放弁位置において有する長さに対し
て外圧縮ばね10がさらに互いに密接圧縮され得る長さを
以て精密にスピンドル41の長さが中空スピンドル29の長
さを超えるとき到達される。
立ち管8と一緒に、フィンガ9及びストップ部材39は
下方の底位置へ移動下降されるが、該底位置において
は、ストップ部材39は、弁12が、第5図に示されるよう
に、ストップ部材39が短突出部2の下側に当接すること
なしに、短突出部2の開口を通じて上方へ移動され得る
ほどに弁ハウジング3に対して大きく垂直方向下方へ変
位される。もし希望されるならば、スピンドル41は中実
であり得、従ってスピンドル41自体が弁12の取り外しの
間液体の排出を阻止するが、それはまた中空スピンドル
29のように中空であり得る。何故ならば、それは前記中
空スピンドル29のすぼめられた中空の延長部37を有せ
ず、従ってハンドル27がその下位置へ枢動下降されても
液体通路35は開かれることがないからである。特殊用具
40は気体チャンネル(図示せず)を設けることができ、
それを通じて前記容器内の正圧はハンドル27が作動され
て気体通路33が開かれたとき直ちに外部へ噴出される。
第8図から第17図は本発明の弁機構の一実施例を示し
それは、弁機構の新規な点は別として、それ以外は第1
図から第5図に示された参考例と本質的に一致してい
る。従って、第1図から第5図における参照数字と同じ
参照数字が第8図から第11図においても使用される。
この場合、第12図、第13図及び第14図において拡大ス
ケールで示されるフィンガ42は弾性材料、例えば、もし
希望されるならば耐蝕性でもあり得るばね鋼、から構成
される。フィンガ42はリング43に結合され、該リング43
はフィンガ42と同じ弾性材料から成り得そしてそれは、
リング状の円板31と同様に、外圧縮ばね10の上端と立ち
管8の外向きのカラー16との間に固定される。下の方に
おいて、前記フィンガ42は下自由端部分44を有し、該自
由端部分44は、容器1内において少し下方に位置される
場所における弁ハウジング3の壁45の下方の部分の内側
に向かってフィンガ42の偏圧ばね力によって外方へ押圧
される。その中にキャッチ47が配置される穴46が弁ハウ
ジング3の壁45の前記下方の部分に設けられる。
第15図、第16図及び第17図に拡大スケールで示される
前記キャッチ47は垂直断面においてUの形を有し、弁12
の軸線に関して外方へ指向された2個のフラップ48a,48
b及びキャッチ47の内側を形成する底板49を有する。各
フラップ48a,48bの下縁は切抜部50を形成されており、
該切抜部50は、前記キャッチ47が穴46に取付けられると
き、前記キャッチ47が前記弁ハウジング3の壁45に関し
て外方へ傾斜される第1の位置(第8図及び第9図)と
前記キャッチ47の外側が前記壁45の外側と実質的に同一
面になる第2の位置(第10図及び第11図)との間で前記
キャッチ47が傾動するのを可能にするための傾斜自在の
ベアリングを形成する。底板49は上方において、前記キ
ャッチ47がその第1の位置に達したときキャッチ47の外
向き傾斜を止めるのに役立つ止めフラップ51を形成して
いる。さらに、底板49は下方において、その重要性が以
下においていっそう十分に説明される、内方に向いた突
起52を有する。
第8図において弁12は短突出部2内に螺合されてお
り、立ち管部分15は上方の閉鎖弁位置、即ち弾性のフィ
ンガ42の下自由部分44がキャッチ47の内側に載りキャッ
チ47を外方へその第1の位置に傾斜させる位置にある。
第9図においては、連結ヘッド24が弁12上に据付けられ
ている。示された状況において、連結ヘッド24のハンド
ル27はその下位置へ枢動下降されており、それにより立
ち管部分15はその下方の開放弁位置へ移動されて下げら
れている。キャッチ47は依然としてフィンガ42によって
その第1の位置に保持されている。しかし、この第1の
位置において、キャッチ47の上外縁部53は、もし弁12の
取り外しが試みられるならばキャッチ47が短突出部2の
下側に当接する程度に半径方向に弁ハウジング3の壁45
の外側から外方に離されている。従って、弁12は第8図
に示される閉鎖弁位置または第9図に示される開放弁位
置の何れにおいても容易に取り外され得ず、これは弁12
を取り外そうとする許可されていない人の試みに対する
有効な保護手段である。
第10図においては、連結ヘッド24は参考例の弁機構の
説明に関連して既に言及された特殊用具40によって代替
されている。前記特殊用具40のハンドル27はその下位置
へ枢動されており、それにより立ち管部分15はその下方
の底位置へ移動されて下げられている。それと同時に、
フィンガ42は対応する距離だけ下方へ移動され、そして
今はフィンガ42の自由端部分44はキャッチ47の内方に向
いた突起52を踏みつけ、それによりキャッチ47はその第
2の位置に傾斜されている。この第2の位置において、
キャッチ47の外側は弁ハウジング3の壁45の外側と実質
的に同一面であり、そして弁12は、第11図に示されるよ
うに、短突出部2の開口を自由に通過するから容易に取
り外され得る。
以上説明された本発明による弁機構の実施例は関連す
るキャッチを備えたただ1個のフィンガを有する。しか
し、安全を向上させる目的のため、前記弁機構は関連す
るキャッチを備えた1個以上の追加フィンガを設けられ
得る。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】推進気体からの圧力下で液体を貯蔵し且つ
    分配するのに役立つ可搬容器のための弁機構であって、
    該弁機構は、前記容器の上方に位置する開口に固定され
    たリング形状の短突出部と、封鎖可能の気体通路と封鎖
    可能の液体通路との双方を有し且つ前記短突出部内に着
    脱可能に取付けられ得る弁ハウジングで実質的に構成さ
    れる複式弁と、前記弁ハウジングの上部受容区域と同軸
    に配置されていて、前記弁ハウジング内に取付けられた
    ばねからの圧力に抗して上方の閉鎖弁位置から下方の開
    放弁位置まで軸線方向に変位可能な立ち管部分とを有
    し、前記立ち管部分は前記下方の開放弁位置から下方の
    底位置まで軸線方向下方に、付加的にある距離だけ変位
    可能とされており、また、前記立ち管部分は該立ち管部
    分の頂部及び軸線から隔置された自由端部分を有する、
    耐蝕性ばね鋼のような弾性材料で成る外方へ突出するフ
    ィンガを備えていて、前記立ち管部分が前記底位置及び
    該底位置の付近にある場合を除いて、該立ち管部分がど
    のような位置にある場合にも、前記短突出部内に取付け
    られた前記複式弁が完全には取り外され得ないようにな
    っている、前記弁機構において、 前記フィンガは、該フィンガの前記自由端部分が前記ハ
    ウジングの壁の下方の部分の内側に向かって外方へ押圧
    するようなばね力を有しており、 前記弁ハウジングの壁の前記下方の部分に設けられた穴
    にキャッチが配置されており、このキャッチは、該キャ
    ッチの下方に内方に向いた突起を有しており、 前記キャッチは、第1の位置と第2の位置との間で前記
    穴の下縁のまわりに傾動可能であり、前記第1の位置に
    おいては、前記キャッチの上外縁部が前記弁ハウジング
    の壁から突出して、前記複式弁を前記短突出部内から取
    り外そうとしても、前記立ち管部分が前記底位置及び該
    底位置の付近にある場合を除いて、該立ち管部分がどの
    ような位置にある場合にも、前記キャッチの上外縁部が
    前記短突出部の下側に当接するようにされ、前記第2の
    位置においては、前記キャッチの外側が前記弁ハウジン
    グの壁の外側と実質的に同一面となるようにされてお
    り、更に、 前記立ち管部分が前記底位置及び該底位置の付近にある
    場合を除いて、該立ち管部分がどのような位置にある場
    合にも、前記フィンガの前記自由端部分が前記キャッチ
    の内側に載っていて、前記キャッチを前記第1の位置へ
    外方に傾動させるような長さを前記フィンガは有してお
    り、また、 前記立ち管部分が前記底位置及び該底位置の付近にある
    場合には、前記フィンガの前記自由端部分が前記キャッ
    チの前記内方に向いた突起を踏みつけていて、前記キャ
    ッチを前記第2の位置へ内方に傾動させるような長さを
    前記フィンガは有していることを特徴とする弁機構。
  2. 【請求項2】請求の範囲第1項による弁機構において、
    前記キャッチが実質的に垂直の断面においてUの形を有
    していて、前記複式弁の軸線に関し外方へ指向された2
    個のフラップ及びキャッチの内側を形成する底板を有
    し、前記内方に向いた突起が前記底板の下方において内
    方に曲げられた縁から構成され、一方、前記キャッチを
    傾動可能とするベアリングが前記フラップの下縁に設け
    られた切抜部から構成されていて、前記キャッチが前記
    穴に配置された状態において、前記穴の下縁の一部分を
    受けるのに役立つことを特徴とする弁機構。
  3. 【請求項3】請求の範囲第1項または第2項による弁機
    構において、前記ばねと前記立ち管部分の上の方に設け
    られた外向きのカラーとの間に固定されたリングに前記
    フィンガが該フィンガの上方部分で結合されることを特
    徴とする弁機構。
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