JP2706432B2 - 電子写真装置用定着ベルト及び定着装置 - Google Patents
電子写真装置用定着ベルト及び定着装置Info
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Description
着トナーを圧熱融着して記録媒体上に定着させるための
定着ベルト、及びそれを使用する電子写真装置用定着装
置に関する。
いわゆる加熱ローラ方式が多く用いられている。これは
表面に非粘着性の物質により構成される被覆を設けた一
対のローラの内部に加熱源を設けると共に、両ローラ間
に適当な圧力を加えつつ回転させ、トナーを転写した記
録媒体を上記一対のローラ間を通過させて定着を行なう
方式である。これに対し近時においては、上記一対のロ
ーラの一方と第3のローラとの間にベルトを掛け回し、
該ベルト面で記録媒体上のトナーを加圧するようにした
技術が開発されている。
001号の例は、図2に示すようなベルト定着方式の定
着装置であり、定着ローラR1 と、加圧ローラR2 と、
加熱兼テンションローラR3 を備え、定着ローラR1 と
加熱兼テンションローラR3間に定着ベルトBが張設さ
れている。そして定着ベルトBの下部より下側に隙間を
あけてガイド板Gが設けられていて、加熱された定着ベ
ルトBの下部とガイド板Gの間の加熱通路Pを、記録媒
体Dが通過する間に予熱されるように構成されている。
このように、未定着トナー画像を担持した記録媒体Dが
予熱されることにより、ニップ部の温度を低く設定でき
るから、定着ベルトBとトナーとの離型性を高め、オフ
セットのない鮮明な定着画像が得られるものである。
いて、定着ローラ中心点と定着ローラ下方と定着ベルト
の接点を結ぶ直線と、該接点と加圧ローラの中心点を結
ぶ直線の間の角度が90゜〜175゜の範囲内になるよ
うにして、安定した高画質の定着画像を得るという改良
技術は、本出願人により既に特許出願されている(特願
平7−88357号)。
利用した定着装置においても、従来公知のベルト定着方
式の定着装置と同様に熱伝導性が優れ、かつ寸法精度が
高い定着ベルトを用いることが必要である。かかる定着
ベルトとして、耐熱性高分子材料であるポリイミド樹脂
などで形成したものを用いると、熱伝導性が充分でない
ために定着速度を高めることが困難であるほか、起動時
に定常温度となるのに時間がかかるという不都合があ
り、一方ニッケルなどの金属で形成した定着ベルトは熱
伝導性や寸法精度において優れているものの、表面に離
型層を設ける際の加熱処理によって強度が低下するた
め、寿命が短くて実用的でないという不利があった。
して、ベルト式定着装置に使用するに適した長寿命の金
属性無端定着ベルトを得ようとするものであり、更に
は、高熱伝導性、高剛性を備え、耐熱性、耐疲労性にも
優れた金属性の電子写真装置用定着ベルトを提供するこ
と、並びにかかる定着ベルトを利用した小型で耐久性に
優れ、且つ高機能化された電子写真装置用定着装置を提
供することを目的としたものである。
定着ベルトは、記録媒体上の未定着トナー画像を圧熱定
着するためのニップ部を加圧部材との間に形成して循環
周回することが可能な定着ベルトであって、マンガン
0.05〜0.6重量%を含むニッケル・マンガン合金
からなるマイクロビッカース硬度が450〜650の無
端状電鑄シートを基体として形成したことを特徴とす
る。
定着ローラと加熱ローラ間に無端状の定着ベルトを張設
し、該定着ベルトを介して下方から定着ローラを押圧す
る加圧ローラを設けて該定着ベルトと該加圧ローラ間に
ニップ部を構成し、該加熱ローラと該ニップ間における
該定着ベルトの下方において記録媒体支持体を設けて該
定着ベルトとの間に加熱通路を形成した定着装置におい
て、該定着ベルトとして上記の構成を有する電子写真装
置用定着ベルトを設けたことを特徴とする。
トは無端状であることが必要であるので、その基体は、
ニッケル・マンガン合金を電析することができる電解浴
を用いて、例えばステンレス鋼製などの母型を陰極とし
て、電鑄法により製造することができる。この場合の電
解浴としては、例えばスルファミン酸系などの公知のニ
ッケル電解浴にマンガンイオンを共存させたうえ、適宜
のPH調整剤、ピット防止剤、光沢剤などの添加剤を加
えたものを用いることができ、マンガンイオン濃度や電
解浴温度、陰極電流密度などを制御することによって、
所望のマンガン含有量を有するニッケル・マンガン合金
からなる電鑄体が得られる。
のちに母型から脱離させ、洗浄、乾燥、機械加工等を経
て所望の形状寸法を有する基体を製造することができる
が、更に必要に応じて熱処理を加えることにより硬度の
調整を行うこともできる。こうしてマイクロビッカース
硬度が所望の範囲、すなわち450〜650の範囲にあ
る基体が得られるが、かかる基体の厚さは、熱伝導性、
熱容量等の熱的性質、可撓性、寸法安定性、強度等の機
械的性質などのバランスの面から、20〜80μmの範
囲にあることが好ましい。
記のような基体の表面に、更に適宜のプライマーなどを
塗布したうえ離型層などを設けて製造されるが、かかる
離型層としては、例えばシリコーンゴム、フッ素ゴム、
フッ素樹脂等の耐熱性と非粘着性とを有する材料を単
独、又は組み合わせることにより、単層又は複層として
形成することができる。
ベルトを組み込んだ電子写真装置用定着装置は、定着ロ
ーラと加熱ローラ間に本発明の電子写真装置用定着ベル
トを張設し、定着ベルトを介して定着ローラを下方から
押圧する加圧ローラを設けることによって、定着ベルト
と加圧ローラ間にニップ部を構成したものであり、加熱
ローラとニップ部の間の定着ベルト部分と、その下方に
設けた記録媒体支持体との間に形成された加熱通路内を
通過して、記録媒体が供給されるようになっている。そ
して加熱ローラで加熱された定着ベルトは、加熱通路に
そって定着ローラに向かって移動する際に未定着トナー
画像を担持した記録媒体を予熱するとともに、画像定着
に際して定着ローラから失われる熱を補給する機能をも
持っている。
いて、定着ローラ下方の定着ベルトの接触開始点から定
着ローラ中心点を通る直線と、該接触開始点から加圧ロ
ーラの中心点を通る直線との間の角度が、加熱ローラと
は反対側に90゜〜175゜の範囲内、好ましくは12
5゜〜160゜の範囲内にあるように、加圧ローラが定
着ローラに向かって圧接する状態となっていると、ニッ
プ入口ではニップ部が下方を向くことになるから、未定
着画像を担持した記録媒体は、ニップ入口手前の定着ベ
ルトと隔離している側でニップに続く緩やかな円弧状に
撓むようになる。従って、加熱通路内を搬送中の記録媒
体が定着ベルトに接触することによって、未定着画像に
乱れが生じたり、部分的に画像の光沢が変化するなどの
不具合を防止することができる。
の電子写真装置用定着ベルトは、定着ローラと加熱ロー
ラ間を循環して周回するときに繰り返して屈曲応力を受
けるので、疲労を起こしにくいことが重要である。そし
て熱伝導性と寸法安定性の点から金属材料を用いること
が好ましいが、純ニッケルの電析体は結晶組織が粗であ
って機械的強度が小さいため、定着ベルト形成用の材料
としては耐久性が充分でなかった。そこで結晶組織の緻
密な電析体を得るために光沢剤などを電解浴中に加える
と、電析体の機械的強度は改良されるものの、耐久性は
それほど改善されなかった。
0.6重量%の範囲のニッケル・マンガン合金を電鑄す
ることにより得られた無端のシート状基体で、特にその
マイクロビッカース硬度が450〜650の範囲にある
ものを選んで用いると、繰り返しの屈曲に対しても脆化
が起こりにくく、耐久性が著しく改良されることがわか
った。そして、マイクロビッカース硬度とマンガン含有
量とは、定着ベルト用の基体として必要な機械的性質を
備えるための要件であるが、その一方だけでは本発明の
目的を達成するのに充分ではない。すなわち、マイクロ
ビッカース硬度が上記の範囲内にあっても、マンガンの
含有量が0.05重量%未満では耐久性の改良効果は著
しくなく、また0.6重量%を超えると電析体の品質が
ばらつくばかりでなく、耐久性が低下するという結果と
なるので、好ましくない。
記のようなマンガン含有量の要件と硬さの要件とを同時
に満たす基体の表面に、シリコーンゴム、フッ素ゴム、
フッ素樹脂等の耐熱性と非粘着性とを有する材料からな
る離型層を設けて得られる。そして、シリコーン油等の
離型油の使用量が極めて少なくてもトナーとの離型性が
良く、トナーの付着による定着ベルトの汚れが防止され
て、オフセット現象などの発生がない鮮明な画像が得ら
れるほか、品質が安定して劣化せずに長期間の使用に耐
えるという優れた性能を示す。
付の図面に基づいて、更に詳細に説明する。図1は、本
発明に係る定着装置の全体を示すものである。定着装置
は、定着ローラR1 と、加圧ローラR2 と、加熱兼テン
ションローラR3 を備え、定着ローラR1 と加熱兼テン
ションローラR3 間に定着ベルトBが張設されている。
そして、定着ベルトBの上部に接するようにオイル塗布
ローラR4 が設けられており、また定着ベルトBの下部
の下方には隙間をあけてガイド板Gが設けられて、定着
ベルトBの下部とガイド板Gとの間に記録媒体Dの加熱
通路Pが形成されている。
レバーUにより定着ローラR1 と隔離する方向に加圧さ
れることによって、この定着ベルトBには所望の張力が
与えられるとともに、定着ローラR1 により駆動され加
熱兼テンションローラR3 が従動することにより、定着
ベルトBがスリップや緩みのない安定した回転をするこ
とができるようになっている。
ローラR1 は、直径14mmの鉄製芯金上に厚さ3mmのシ
リコーンゴム耐熱弾性層を設けてなるものであり、また
加圧ローラR2 も、同じく直径14mmの鉄製芯金上に厚
さ3mmのシリコーンゴム耐熱弾性層を設けてなるもので
ある。これらの定着ローラR1 や加圧ローラR2 の内部
には加熱源を設けてはいないが、補助的な加熱源を設け
ることもできる。
mmで肉厚1.75mmのアルミニウム筒状芯金の表面をア
ルマイト処理したものであり、その内部には、加熱源H
として、両端の配光を中央より50%大きくした600
Wのヒーターが備えられている。そして、加熱兼テンシ
ョンローラR3 により加熱された定着ベルトBの温度を
制御するためのサーミスタSが、定着ベルトBの非通紙
部に接するように設けられているが、このサーミスタS
は加熱兼テンションローラR3 の表面に接するように設
けることも可能である。尚、本実施例では、加熱兼テン
ションローラR 3 と定着ローラR1 の軸間の距離は47
mmとしてある。
鉄芯金上にシリコーンオイルを含浸させた耐熱紙層を設
け、更に100μmの多孔質フッ素樹脂フィルムを最外
層として設けた、直径14mmのローラである。またガイ
ド板Gは、鉄製で表面にフッ素樹脂被覆を有し、未定着
画像を静電気により乱すことがないように接地されてお
り、加熱兼テンションローラR3 と定着ローラR1 の軸
間のほぼ中間点位置において、ガイド板Gの上面と定着
ベルトB下部との隙間が3mmになるように設置されてい
る。
中心点をC1 、定着ローラR1 と定着ベルトBの接触開
始点の位置をC2 、加圧ローラR2 の軸位置、すなわち
中心点をC3 とし、直線C2 C1 と直線C2 C3 との間
の角度(加熱兼テンションローラとは反対側)をθと定
義したとき、加圧ローラR2 の位置をθが90゜〜18
0゜の範囲内で変更できるような構造としてある(図1
では、θが140゜の場合を示している)。
のようにして作成した。表1の配合に従って、スルファ
ミン酸ニッケル四水塩(SN)、スルファミン酸マンガ
ンの50重量%水溶液(SM)、硼酸(BA)を配合し
た水溶液を準備し、活性炭を充填した容器と電解槽との
間を循環通液しながら低電流で電解精製を行ったのち、
ピット防止剤を表面張力が43dyne/cmとなるまで添加
して電解浴A〜Eを調製した。
〜dを加え、浴温58℃、pH4.3を保って攪拌を続
けながら、回転するステンレス鋼製の円筒状母型を陰
極、ニッケルペレットを入れたチタン製バスケットを陽
極として、それぞれ表2の条件に従って電鑄を行い、母
型の面に厚さ40μmの電析体を形成した。これらの電
析体を母型と共に電解槽から取り出して水洗し、電析体
の端部を切り剥がしたのちに水中に浸漬して電析体を母
型から剥離させ、引き抜いたのちに充分に洗浄して乾燥
し、機械加工により幅6mmに切断して、周長157mmの
無端ベルト状の金属基体1〜10を得た。
ース硬さ試験機を用いて、試験荷重100gf、荷重保
持時間15秒の条件で硬さを測定すると共に、電析体の
分析を行ってマンガン含有量を測定した。そして、曲率
半径が500mmのクラウン形状を持つ直径10mmの駆動
プーリーと、これと同一形状の従動プーリーとの間に、
上記の基体をそれぞれ張り渡し、従動プーリーに荷重を
かけて基体に1kgf の張力を加えた状態で、駆動プーリ
ーを3650rpm で回転駆動し、基体が破断するまでの
ベルトの回転数を測定して耐久性とした。これらの結果
をまとめて表2に示した。
05〜0.6重量%の範囲内で、且つマイクロビッカー
ス硬度が450〜650のニッケル・マンガン合金から
なる電鑄基体は、破断するまでの使用寿命が著しく長い
が、マンガン含有量かマイクロビッカース硬度のいずれ
かがこの範囲から外れると、劣化により破断しやすくな
ることがわかる。
6を作成した電鑄条件を適用して、それぞれ母型の面に
厚さ40μm又は30μmの電析体を形成し、これを洗
浄、乾燥したのち機械加工して、幅230mmで周長15
7mmの4種の無端ベルト状金属基体を得た。そして、こ
れらの基体の外周面にプライマーを塗布したのち、厚さ
150μmのシリコーンゴム層(S層)を設けて200
℃、120分の熱処理をするか、又は厚さ100μmの
S層の上に厚さ30μmのフッ素ゴムとフッ素樹脂との
混合物層(F層)を設けて280℃で30分焼付け、そ
れぞれ定着ベルト11〜14を作成した。これらの基体
の電鑄条件、熱処理条件、基体および定着ベルトの性状
や構造は、表3に示した通りである。
記の本発明に係る定着装置に組み込み、加圧レバーUに
より定着ベルトに加えられた張力を2.4kgf、定着ロ
ーラR1 と加圧ローラR2 の間のニップにかかる押圧力
を20kgfとなるよう調整し、定着ベルトの表面温度が
166℃、走行速度が120mm/秒の条件で、破断する
まで連続運転することにより定着ベルトの耐久性(時
間)を調べた。その結果を表3に併せて示した。なお、
比較例の定着ベルト11のマイクロビッカース硬さは、
耐久試験後に290〜350程度まで低下していた。
品質が安定していて劣化し難く、耐久性が優れている。
そして本発明の電子写真装置用定着ベルトを組み込んだ
電子写真装置用定着装置は、小型化及び高機能化が可能
で、長期間にわたって安定して高画質の定着画像を得る
ことができ、高信頼性を実現できたものである。
示す概略図である。
置を示す概略図である。
位置 C3 加圧ローラR2 の中心点 θ 直線C2 C1 と直線C2 C3 との間の角度
Claims (5)
- 【請求項1】 記録媒体上の未定着トナー画像を圧熱定
着するためのニップ部を加圧部材との間に形成して循環
周回することが可能な定着ベルトであって、マンガン
0.05〜0.6重量%を含むニッケル・マンガン合金
からなるマイクロビッカース硬度が450〜650の無
端状電鑄シートを基体として形成したことを特徴とする
電子写真装置用定着ベルト。 - 【請求項2】 基体の表面に離型層を設けてなる請求項
1に記載の電子写真装置用定着ベルト。 - 【請求項3】 定着ローラと加熱ローラ間に無端状の定
着ベルトを張設し、該定着ベルトを介して下方から定着
ローラを押圧する加圧ローラを設けて該定着ベルトと該
加圧ローラ間にニップ部を構成し、該加熱ローラと該ニ
ップ間における該定着ベルトの下方において記録媒体支
持体を設けて該定着ベルトとの間に加熱通路を形成した
定着装置において、該定着ベルトとして請求項1に記載
の電子写真装置用定着ベルトを設けたことを特徴とする
電子写真装置用定着装置。 - 【請求項4】 前記定着ローラ下方の前記定着ベルトと
の接触開始点から前記定着ローラ中心点を通る直線と、
該接触開始点から前記加圧ローラの中心点を通る直線と
の間の角度が、前記加熱ローラとは反対側に90゜〜1
75゜の範囲内にあることを特徴とする請求項3に記載
の電子写真装置用定着装置。 - 【請求項5】 前記角度が125゜〜160゜の範囲内
にある、請求項4に記載の電子写真装置用定着装置。
Priority Applications (1)
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JP18710095A JP2706432B2 (ja) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | 電子写真装置用定着ベルト及び定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP18710095A JP2706432B2 (ja) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | 電子写真装置用定着ベルト及び定着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0934286A JPH0934286A (ja) | 1997-02-07 |
JP2706432B2 true JP2706432B2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=16200111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18710095A Expired - Lifetime JP2706432B2 (ja) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | 電子写真装置用定着ベルト及び定着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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US6782230B2 (en) | 2002-06-11 | 2004-08-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Fixing belt, and image heat fixing assembly |
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JP2009174058A (ja) * | 2009-03-23 | 2009-08-06 | Synztec Co Ltd | 金属ベルト及び被覆ベルト |
-
1995
- 1995-07-24 JP JP18710095A patent/JP2706432B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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JPH0934286A (ja) | 1997-02-07 |
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