JP2705991B2 - インクカートリッジ - Google Patents
インクカートリッジInfo
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Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、インクカートリッジに関し、詳しくはイン
クジェット記録装置に装着される交換自在なインクカー
トリッジに関する。
クジェット記録装置に装着される交換自在なインクカー
トリッジに関する。
［従来の技術］ 従来のインクカートリッジとしては、その内部に独立
したインク収容部を有するものやインク収容部と共に廃
インク収容部を具えたものが知られており、また、イン
ク収容部として可撓性のインク袋にインクを収容するよ
うにしたものがある。これらのインクカートリッジはイ
ンクが無くなった場合交換可能なように構成されてお
り、従って、インク収容部内のインク残量の有無を記録
装置の使用者に知らせるために、以下に述べるような種
々の提案が開発中のものを含めてなされてきた。
したインク収容部を有するものやインク収容部と共に廃
インク収容部を具えたものが知られており、また、イン
ク収容部として可撓性のインク袋にインクを収容するよ
うにしたものがある。これらのインクカートリッジはイ
ンクが無くなった場合交換可能なように構成されてお
り、従って、インク収容部内のインク残量の有無を記録
装置の使用者に知らせるために、以下に述べるような種
々の提案が開発中のものを含めてなされてきた。
すなわち、その１）として、インク収容部からのイン
ク供給用の流路中に可撓性のインク残量検出部材を設
け、インク供給時に発生する負圧によってこの検出部材
が変位する状態を検出するようにしたもの、２）とし
て、インク収容部内に対の電極からなる電極部を設け、
インク収容部に空気を導入させるようになして、空気層
が電極部に達したか否かによってインク残量の有無を検
知するようにしたもの、３）として可撓性の部材で形成
されたインク袋をカートリッジ内に具えた形態のもの
で、インク袋にその外側から接触を保つ、可撓性の検出
部材を設け、この可撓性検出部材がインク容量の変化に
伴って変位するのを検知するようにしたものなどがあ
る。
ク供給用の流路中に可撓性のインク残量検出部材を設
け、インク供給時に発生する負圧によってこの検出部材
が変位する状態を検出するようにしたもの、２）とし
て、インク収容部内に対の電極からなる電極部を設け、
インク収容部に空気を導入させるようになして、空気層
が電極部に達したか否かによってインク残量の有無を検
知するようにしたもの、３）として可撓性の部材で形成
されたインク袋をカートリッジ内に具えた形態のもの
で、インク袋にその外側から接触を保つ、可撓性の検出
部材を設け、この可撓性検出部材がインク容量の変化に
伴って変位するのを検知するようにしたものなどがあ
る。
［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、上述した従来例のうち１）のように構
成する場合、一般に、インクジェット記録装置ではその
使用されるインクの最適圧力の範囲が狭いために、圧力
を検出する手段としてかなり精度の高いものが要求さ
れ、コスト面で問題がある。また、２）の構成によるも
のは、コスト面では廉価ですむが、検出時の通電によっ
て電極部に電気分解による気泡が発生して付着し易く、
ために誤検知のおそれがある。
成する場合、一般に、インクジェット記録装置ではその
使用されるインクの最適圧力の範囲が狭いために、圧力
を検出する手段としてかなり精度の高いものが要求さ
れ、コスト面で問題がある。また、２）の構成によるも
のは、コスト面では廉価ですむが、検出時の通電によっ
て電極部に電気分解による気泡が発生して付着し易く、
ために誤検知のおそれがある。
更にまた、３）の構成によるものは、インク袋の外側
から可撓性検出部材をばね力または自重によって押し付
けるようにしているため、インクに正圧がかかる。しか
し、インクジェット記録装置では、その記録ヘッドの吐
出特性上、供給されるインクの圧力を負圧に保つ必要が
あり、上述した正圧を打ち消さねばならず、ために記録
ヘッドに対し、垂直方向に距離を保ってインクカートリ
ッジを配置することになり、装置の大型化を招く。その
他、インク袋の変形の仕方などによってインク袋に対す
る可撓性検出部材の位置ずれがおこり易く、検出精度が
低下する問題点がある。
から可撓性検出部材をばね力または自重によって押し付
けるようにしているため、インクに正圧がかかる。しか
し、インクジェット記録装置では、その記録ヘッドの吐
出特性上、供給されるインクの圧力を負圧に保つ必要が
あり、上述した正圧を打ち消さねばならず、ために記録
ヘッドに対し、垂直方向に距離を保ってインクカートリ
ッジを配置することになり、装置の大型化を招く。その
他、インク袋の変形の仕方などによってインク袋に対す
る可撓性検出部材の位置ずれがおこり易く、検出精度が
低下する問題点がある。
本発明の目的は、上述した従来の問題点に鑑み、イン
ク残量を優れた精度で、しかも廉価な装置によって検出
することができるインクカートリッジを提供することに
ある。
ク残量を優れた精度で、しかも廉価な装置によって検出
することができるインクカートリッジを提供することに
ある。
［課題を解決するための手段］ かかる目的を達成するために、本発明は、可撓性のイ
ンク袋にインクを収容し、記録装置に着脱自在としたイ
ンクカートリッジにおいて、前記インク袋内に延圧さ
れ、互いに接触または離隔状態に保たれる一対の可撓性
電極部材を有し、前記インク袋内のインク量の変化によ
り該インク袋を介して前記一対の可撓性電極部材を変位
可能となして、その変位により前記一対の可撓性電極部
材の接触状態を離隔状態に、または離隔状態を接触状態
に変位させることにより前記インク袋内のインクの残量
を検出するようにしたことを特徴とするものである。
ンク袋にインクを収容し、記録装置に着脱自在としたイ
ンクカートリッジにおいて、前記インク袋内に延圧さ
れ、互いに接触または離隔状態に保たれる一対の可撓性
電極部材を有し、前記インク袋内のインク量の変化によ
り該インク袋を介して前記一対の可撓性電極部材を変位
可能となして、その変位により前記一対の可撓性電極部
材の接触状態を離隔状態に、または離隔状態を接触状態
に変位させることにより前記インク袋内のインクの残量
を検出するようにしたことを特徴とするものである。
［作 用］ 本発明によれば、インク袋内のインク残量が少なくな
ると、一対の可撓性電極部材がインク袋の変形により変
位し、それまで互いに離隔または接触状態に保たれてい
たものが反対の姿勢に変化することによって電極部材間
の抵抗の変化が検知され、インク無しを検知することが
できる。
ると、一対の可撓性電極部材がインク袋の変形により変
位し、それまで互いに離隔または接触状態に保たれてい
たものが反対の姿勢に変化することによって電極部材間
の抵抗の変化が検知され、インク無しを検知することが
できる。
［実施例］ 以下に、図面に基づいて本発明の実施例を詳細かつ具
体的に説明する。
体的に説明する。
第１図〜第３図は本発明の第１実施例を示す。これら
の図に示すように本実施例によるインクカートリッジ１
はインク収容部として第２図、第３図に示すようなイン
ク袋２を有すると共に廃インク収容部３を有し、その装
着側の前面に第１図に示すように不図示のインク供給路
が接続されるインク供給路接続部４、不図示の廃インク
通路が接続される廃インク路接続部５およびインク残量
を記録装置側に知られる電気信号を取出すための電気接
続部６を有する。
の図に示すように本実施例によるインクカートリッジ１
はインク収容部として第２図、第３図に示すようなイン
ク袋２を有すると共に廃インク収容部３を有し、その装
着側の前面に第１図に示すように不図示のインク供給路
が接続されるインク供給路接続部４、不図示の廃インク
通路が接続される廃インク路接続部５およびインク残量
を記録装置側に知られる電気信号を取出すための電気接
続部６を有する。
また、電気接続部６は対をなす１組の接点部材6Aおよ
び6Bで構成され、各接点部材6Aおよび6Bは第２図、第３
図に示すようにその端部がインク袋２内に延在されてい
て、それぞれに電極部材7Aおよび7Bが形成されている。
更にまた、7Cは一方の電極部材7Bに山形に形成された接
触部であり、これらの電極部材7A、7Bはいずれも弾性の
ある導電性の材料で形成される。
び6Bで構成され、各接点部材6Aおよび6Bは第２図、第３
図に示すようにその端部がインク袋２内に延在されてい
て、それぞれに電極部材7Aおよび7Bが形成されている。
更にまた、7Cは一方の電極部材7Bに山形に形成された接
触部であり、これらの電極部材7A、7Bはいずれも弾性の
ある導電性の材料で形成される。
このように構成したインクカートリッジにおいては、
記録装置に装着され、インク袋２内にインク８が十分に
存在するときは、第２図に示すように、電極部材7A、7B
同士が離隔しており、従って、電気接続部６にインク残
量検知のための電気信号が印加されても、インク８の有
する抵抗によって通電されない。また、インク８の残量
が少なくなり、第３図に示すような状態になると、電極
部材7A、7B同士が互いに、撓み合い、接触部7Cを介し
て、双方が接触する。そこで、電気接続部６を介して、
その接触状態が電気的に取出されることによりインク８
の無くなったことが検知される。
記録装置に装着され、インク袋２内にインク８が十分に
存在するときは、第２図に示すように、電極部材7A、7B
同士が離隔しており、従って、電気接続部６にインク残
量検知のための電気信号が印加されても、インク８の有
する抵抗によって通電されない。また、インク８の残量
が少なくなり、第３図に示すような状態になると、電極
部材7A、7B同士が互いに、撓み合い、接触部7Cを介し
て、双方が接触する。そこで、電気接続部６を介して、
その接触状態が電気的に取出されることによりインク８
の無くなったことが検知される。
なお、インク残量が検知するために、電気接続部６を
介して電気信号を送信する方法としては、例えばパルス
電圧を印加するとか、電位を正負に交互に換えて供給す
ることが考えられ、更にその検出のタイミングについて
も種々の方法が考えられるが、その方法についてはどの
ようなものであってもよい。ただし、本実施例の特色と
するところは、電極部材同士が接触し合い、その間の抵
抗がほとんど零に近い状態でインク残量の検出が得られ
るため、電極間に仮に電気分解による気泡が生じること
があっても誤検知のおそれがない。また、インクカート
リッジ１自体の装着される姿勢が従来例の２）のところ
で述べたように規制されず、どのような装着されてもよ
いのみならず、従来例の３）のようにインク袋に外から
圧力が加えられず、本来、負圧を発生する構成であるた
めインクカートリッジ１の装着位置は記録ヘッドより下
方であればどのような位置であってもよい。また、イン
ク袋２内に、電極部材7A、7Bがインク袋と一体に構成さ
れるので、誤検知の発生するおそれがない。
介して電気信号を送信する方法としては、例えばパルス
電圧を印加するとか、電位を正負に交互に換えて供給す
ることが考えられ、更にその検出のタイミングについて
も種々の方法が考えられるが、その方法についてはどの
ようなものであってもよい。ただし、本実施例の特色と
するところは、電極部材同士が接触し合い、その間の抵
抗がほとんど零に近い状態でインク残量の検出が得られ
るため、電極間に仮に電気分解による気泡が生じること
があっても誤検知のおそれがない。また、インクカート
リッジ１自体の装着される姿勢が従来例の２）のところ
で述べたように規制されず、どのような装着されてもよ
いのみならず、従来例の３）のようにインク袋に外から
圧力が加えられず、本来、負圧を発生する構成であるた
めインクカートリッジ１の装着位置は記録ヘッドより下
方であればどのような位置であってもよい。また、イン
ク袋２内に、電極部材7A、7Bがインク袋と一体に構成さ
れるので、誤検知の発生するおそれがない。
第４図は本発明の第２実施例を示す。本例は、インク
袋２内のインク８が常に負圧に保たれるようにしたもの
で、ここで10Aおよび10Bは電極部材7Aおよび7Bの端部に
設けたそれぞれの絶縁部材、11は絶縁部材10Aと10Bとの
間に介装したばね部材であり、ばね部材11のばね力によ
り絶縁部材10A、10Bをそれぞれ、インク袋２の対向する
内側に押付けるようになしてインクに負圧を発生させる
と共に、電極部材7A、7B間を離隔状態に保つ。なお、イ
ンク８が無くなると、第１実施例と同様に電極部7Aと7B
とが互いに接触することにより、電気接続部６を介して
通電状態が検出される。
袋２内のインク８が常に負圧に保たれるようにしたもの
で、ここで10Aおよび10Bは電極部材7Aおよび7Bの端部に
設けたそれぞれの絶縁部材、11は絶縁部材10Aと10Bとの
間に介装したばね部材であり、ばね部材11のばね力によ
り絶縁部材10A、10Bをそれぞれ、インク袋２の対向する
内側に押付けるようになしてインクに負圧を発生させる
と共に、電極部材7A、7B間を離隔状態に保つ。なお、イ
ンク８が無くなると、第１実施例と同様に電極部7Aと7B
とが互いに接触することにより、電気接続部６を介して
通電状態が検出される。
このように構成したインクカートリッジ１は常にイン
ク８が負圧に保たれるために、インクカートリッジの装
着位置を記録ヘッドより上方に設定することが可能とな
り、その位置選択の自由度が増し、例えばインクカート
リッジの着脱操作がし易いような位置を選定することが
できる。
ク８が負圧に保たれるために、インクカートリッジの装
着位置を記録ヘッドより上方に設定することが可能とな
り、その位置選択の自由度が増し、例えばインクカート
リッジの着脱操作がし易いような位置を選定することが
できる。
第５図は本発明の第３実施例を示す。本例はインクが
十分にある限り、通電状態が検出され、インクが無くな
ると、電極部材間の離隔により、その間に抵抗が発生す
るので、これを検知するようにしたものである。第５図
において、13A,13Aは電極部材7Aに一端が固定され、他
端が下方に向けて延在されたスペーサ、13B,13B電極部
材7Bに一端が固定され、多端が上方に向けて延在された
スペーサであり、本例ではインク袋２中にインク８が十
分にあるときは、電極部材7Aおよび7Bの有する弾性によ
り、接触部7Cを介して双方の電極部材7A,7B同士が接触
を保つように構成される。
十分にある限り、通電状態が検出され、インクが無くな
ると、電極部材間の離隔により、その間に抵抗が発生す
るので、これを検知するようにしたものである。第５図
において、13A,13Aは電極部材7Aに一端が固定され、他
端が下方に向けて延在されたスペーサ、13B,13B電極部
材7Bに一端が固定され、多端が上方に向けて延在された
スペーサであり、本例ではインク袋２中にインク８が十
分にあるときは、電極部材7Aおよび7Bの有する弾性によ
り、接触部7Cを介して双方の電極部材7A,7B同士が接触
を保つように構成される。
そして、インク袋２中のインク８が第６図に示すよう
に無くなってくると、第６図に示すようにスペーサ13A
の延在された端部およびスペーサ13Bの延在された端部
がそれぞれインク袋２の対向する内面と接触することに
よりその反力で電極部材7Aおよび7Bを互いに反対方向に
引離すように動作させる。よって、電極部材7A,7B間に
インク８による電気抵抗が生じることによって、インク
無しが検知される。本実施例によれば、インク８がイン
ク袋２内にある通常の使用状態で電気抵抗がほぼ零に保
たれるので、検出のための通電を行っても電極間に電気
分解による気泡の発生のおそれがない。
に無くなってくると、第６図に示すようにスペーサ13A
の延在された端部およびスペーサ13Bの延在された端部
がそれぞれインク袋２の対向する内面と接触することに
よりその反力で電極部材7Aおよび7Bを互いに反対方向に
引離すように動作させる。よって、電極部材7A,7B間に
インク８による電気抵抗が生じることによって、インク
無しが検知される。本実施例によれば、インク８がイン
ク袋２内にある通常の使用状態で電気抵抗がほぼ零に保
たれるので、検出のための通電を行っても電極間に電気
分解による気泡の発生のおそれがない。
なお、以上に述べてきた説明においては、インク袋２
内でインク８と常時接触を保つ部材、例えば電極部材7
A,7B、絶縁部材10A,10B、ばね部材11およびスペーサ13,
13B等の材料についてもいずれも特に具体的な例をあげ
なかったが、インク８に対して化学的、物理的に安定し
た性質の材料であれば、それぞれの目的に対応した機械
的特性を具える限りこれらはどのような材料で形成され
てもよいことはいうまでもない。
内でインク８と常時接触を保つ部材、例えば電極部材7
A,7B、絶縁部材10A,10B、ばね部材11およびスペーサ13,
13B等の材料についてもいずれも特に具体的な例をあげ
なかったが、インク８に対して化学的、物理的に安定し
た性質の材料であれば、それぞれの目的に対応した機械
的特性を具える限りこれらはどのような材料で形成され
てもよいことはいうまでもない。
また、接点部材6Aと電極部材7A、接点部材6Bと電極部
材7Bは電気的に接続されている限り、一体のものであっ
ても別々に形成されたものでもよく、更にまた、電極部
材7Aおよび7Bについては互いに接触する場分以外を樹脂
等の隔膜でおおうようにすることも可能である。
材7Bは電気的に接続されている限り、一体のものであっ
ても別々に形成されたものでもよく、更にまた、電極部
材7Aおよび7Bについては互いに接触する場分以外を樹脂
等の隔膜でおおうようにすることも可能である。
［発明の効果］ 以上説明してきたように、本発明によれば、インク袋
内に延在され、互いに接触または離隔状態に保たれる一
対の可撓性電極部材をインク袋内のインク量の変化によ
りインク袋を介して変位可能となして、その変位により
一対の可撓性電極部材の接触状態を離隔状態に、または
離隔状態を接触状態に変位させることによりインク袋内
のインク残量の検出が可能なようにしたので、廉価な手
段でインク残量を精度良く検出することができ、また、
インク袋内のインクを負圧に保ち易くすることができる
ので、インクカートリッジの装着位置の選定に自由度が
得られ、記録装置自体のコンパクト化、機能化に貢献す
ることができる。
内に延在され、互いに接触または離隔状態に保たれる一
対の可撓性電極部材をインク袋内のインク量の変化によ
りインク袋を介して変位可能となして、その変位により
一対の可撓性電極部材の接触状態を離隔状態に、または
離隔状態を接触状態に変位させることによりインク袋内
のインク残量の検出が可能なようにしたので、廉価な手
段でインク残量を精度良く検出することができ、また、
インク袋内のインクを負圧に保ち易くすることができる
ので、インクカートリッジの装着位置の選定に自由度が
得られ、記録装置自体のコンパクト化、機能化に貢献す
ることができる。
第１図は本発明インクカートリッジの外観を示す斜視
図、 第２図および第３図は本発明の第１実施例の構成をイン
ク有りおよびインク無しの状態でそれぞれ示す断面図、
第４図は本発明の第２実施例の構成をインク有りの状態
で示す断面図、 第５図および第６図は本発明の第３実施例の構成を、イ
ンク有りおよびインク無しの状態でそれぞれ示す断面図
である。 １……インクカートリッジ、 ２……インク袋、 ６……電気接続部、 6A,6B……接点部材、 7A,7B……電極部材、 7C……接触部、 ８……インク、 10A,10B……絶縁部材、 11……ばね部材、 13A,13B……スペーサ。
図、 第２図および第３図は本発明の第１実施例の構成をイン
ク有りおよびインク無しの状態でそれぞれ示す断面図、
第４図は本発明の第２実施例の構成をインク有りの状態
で示す断面図、 第５図および第６図は本発明の第３実施例の構成を、イ
ンク有りおよびインク無しの状態でそれぞれ示す断面図
である。 １……インクカートリッジ、 ２……インク袋、 ６……電気接続部、 6A,6B……接点部材、 7A,7B……電極部材、 7C……接触部、 ８……インク、 10A,10B……絶縁部材、 11……ばね部材、 13A,13B……スペーサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−140067（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−194856（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−13354（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−296956（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−281849（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−192573（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】可撓性のインク袋にインクを収容し、記録
装置に着脱自在としたインクカートリッジにおいて、 前記インク袋内に延圧され、互いに接触または離隔状態
に保たれる一対の可撓性電極部材を有し、前記インク袋
内のインク量の変化により該インク袋を介して前記一対
の可撓性電極部材を変位可能となして、その変位により
前記一対の可撓性電極部材の接触状態を離隔状態に、ま
たは離隔状態を接触状態に変位させることにより前記イ
ンク袋内のインクの残量を検出するようにしたことを特
徴とするインクカートリッジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33124089A JP2705991B2 (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | インクカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33124089A JP2705991B2 (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | インクカートリッジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03193355A JPH03193355A (ja) | 1991-08-23 |
| JP2705991B2 true JP2705991B2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=18241464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33124089A Expired - Fee Related JP2705991B2 (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | インクカートリッジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2705991B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN2734479Y (zh) * | 2004-09-05 | 2005-10-19 | 珠海纳思达电子科技有限公司 | 利用电极片感应墨水量的墨盒 |
| JP5201078B2 (ja) * | 2009-05-18 | 2013-06-05 | 株式会社リコー | 記録剤収容容器及び画像形成装置 |
| JP6954086B2 (ja) * | 2017-12-19 | 2021-10-27 | セイコーエプソン株式会社 | 液体収容体 |
-
1989
- 1989-12-22 JP JP33124089A patent/JP2705991B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03193355A (ja) | 1991-08-23 |
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