JP2705553B2 - アーク電圧の自動設定方法 - Google Patents

アーク電圧の自動設定方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、消耗電極式回転アーク
溶接におけるアーク電圧の自動設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】消耗電極式アーク溶接法では、通常、溶
接電源に対するアーク電圧指令値は、オペレータが最初
に溶接条件設定を行えば、その後は溶接電流を変えない
限りそのままの設定で溶接を行っている。しかし、実際
の溶接では、 ・ワークの寸法やアークの発生位置、さらにはパワーケ
ーブルの状態による溶接アーク以外での電圧変動、 ・ワイヤ送給系の状態変化によるワイヤ送給速度の変
動、 ・トーチと被溶接材との距離の変動等により溶接アーク
長が変動し、溶接品質が安定に確保できないという問題
があった。したがって、これらの外乱に対して溶接アー
ク長を一定に保つことにより、溶接品質を安定に確保す
ることを目的に以下のような技術が提案されている。例
えば特開昭49−16651号公報では、短絡移行アー
ク溶接装置において、単位時間当たりの短絡回数、また
は短絡時間率を所定の値に保つことにより、溶接電源に
対するアーク電圧指令値を制御する方法が提案されてい
る。
【0003】上記技術は短絡移行アーク溶接だけでな
く、オープンアーク溶接においても基本的には適用可能
である。短絡移行アーク溶接では、溶滴と溶融池との短
絡により溶融した溶接電極すなわち溶滴は溶接ワイヤか
ら溶融池に移行する。これに対して、オープンアーク溶
接での溶滴の移行は、基本的には溶融池との短絡により
行われず、ワイヤ先端から溶滴は離脱・落下して溶融池
に移行する。ただし、オープンアーク溶接でも通常の溶
接条件では溶接電極先端の溶滴と溶融池との短絡は発生
しているが、その短絡時間は短絡移行アーク溶接に比べ
て大幅に短く、短絡の現象自体も短絡移行アーク溶接と
は異なり、それ自体が不安定現象であり、上述の外乱の
影響を受けやすくなる。そのため、オープンアーク溶接
ではアーク電圧の自動設定機能の精度・性能に問題があ
った。
【0004】図8は従来のアークを回転しない場合の溶
接部の模式図である。図において、1aは溶接トーチの
コンタクトチップ、2は消耗電極(溶接ワイヤ)、3は
被溶接材、4はアーク、5は溶融池、6は溶接ビードで
ある。従来の場合、図8のようにアーク4を回転させず
に溶接を行っている。そのため、アーク直下の溶融池5
が深く掘り下げられる傾向にあり、アーク4と溶融池5
との距離が長くなる。したがって、オープンアーク溶接
において、アークを回転しない場合の短絡はそれ自体が
不安定現象であることに加えて、アーク4と溶融池5と
の距離が長いため、適正アーク長における短絡回数また
は短絡時間率は外乱の影響を受けやすいものとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な問題を解決するためのなされたもので、消耗電極式高
速回転アーク溶接とすることにより、適正アーク長にお
ける短絡回数または短絡時間率を外乱の影響を受けにく
くし、オープンアーク溶接・短絡移行アーク溶接に拘ら
ず、アーク電圧の自動設定機能の信頼性を高めることを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るアーク電圧
の自動設定方法は、消耗電極式高速回転アーク溶接にお
いて、アークセンサによる溶接線自動倣いを行いなが
ら、アークの回転位置の溶接進行方向に対し後方点を中
心に所定の角度範囲において前記消耗電極と被溶接材と
の間の短絡の発生または短絡時間を検出し、単位時間当
たり、あるいはアークの単位回転数当たりの短絡回数ま
たは短絡時間率を求め、求められた短絡回数または短絡
時間率があらかじめ設定された基準値と一致するよう
に、溶接電源に対するアーク電圧指令値を制御すること
を特徴とするものである。
【0007】
【作用】アーク電圧Eと短絡回数Ns または短絡時間率
Ts との関係は図1のようになる。(a)は横軸をアー
ク電圧E,縦軸を短絡回数Ns として表わしたものであ
り、(b)は横軸をアーク電圧E,縦軸を短絡時間率T
s として表わしたものである。図1(a)に示す短絡回
数曲線Pは、短絡が発生しない限界のアーク電圧値E1
以下の0<E≦E1 において極大値をもつ曲線であり、
適正短絡回数Ns0に対応する適正アーク電圧値E0 が存
在する。また、図1(b)の短絡時間率曲線Qは0<E
≦E1 において漸減曲線となり、同様に適正短絡時間率
Ts0に対応する適正アーク電圧値E0 が存在する。
【0008】高速回転アーク溶接では、通常10Hz以
上の回転数でアークを高速回転させており、アーク電圧
が低い領域では、図1から明らかなように短絡が頻繁に
発生し、また短絡時間が長くなって短絡時間率も高い値
を示す。したがって、アーク電圧が低い状態では、スパ
ッタの発生が多く、また溶接ビードも凸型になりやす
く、逆にアーク電圧が高い状態(短絡が少ない場合)で
は、アーク長が長く、アンダーカットが発生しやすいた
め、溶接ビード形状やスパッタの発生量を最適に保つた
めには、溶接電源により与えられる消耗電極と被溶接材
間のアーク電圧を常に適正値に保つ必要がある。この適
正アーク電圧値E0 を与える指標が上記の適正短絡時間
率Ts0または適正短絡時間率Ts0である。本発明は、常
にこの適正短絡回数Ns0または適正短絡時間率Ts0とな
るように、溶接電源により与えられる消耗電極と被溶接
材間のアーク電圧を自動的に制御しようとするものであ
る。
【0009】そこで本発明では、アークを高速回転し、
かつアークセンサにより溶接線自動倣いを行いながら、
アーク回転位置の溶接進行方向に対し後方点Cr を中心
に所定の角度(5°≦φ≦180°)の領域8で短絡の
発生または短絡時間を検出する。短絡の検出位置をアー
ク回転位置の後方点Cr とした理由は、回転アークで
は、図2に示すように溶融池5の先端が溶接進行方向に
向かってなだらかに傾斜しており、したがって該後方点
Cr の位置でアーク長が最も短くなり、溶融池5に最も
接近するからである。このようにアークを回転させ、ア
ークセンサによる溶接線倣い制御を行った場合には、ア
ーク回転位置の後方点Cr 側では溶接ワイヤ2と溶融池
5との距離が、従来の図8に示すアークを回転させない
場合の溶接ワイヤ2と溶融池5との距離に比べて短くな
るため、適正アーク長における短絡回数または短絡時間
率は外乱の影響を受けにくくなる。なお、図2(a)に
おいて、1は高速回転する溶接トーチ、2は消耗電極
(溶接ワイヤ)、3は被溶接材、4はアーク、5は溶融
池、6は溶接ビードであり、(b)はアークの回転位置
(Cf ,R,Cr ,L)の定義を示す図である。
【0010】短絡の発生はアーク電圧値が一定の閾値以
下になったときをもって判定する。また、アークセンサ
による溶接線自動倣いは、アーク回転位置の溶接進行方
向に対し前方点Cf を中心に左右同一の所定の角度(5
°≦θ≦180°)の領域9で溶接電流またはアーク電
圧を検出し、その検出領域9の積分値が設定値と一致す
るように制御している。
【0011】次に、上記のごとく検出した短絡の発生ま
たは短絡時間から、アークの1回転ごとに短絡回数また
は短絡時間率を算出する。そして、所定のサンプリング
時間つまりアークの単位回転数について求めた短絡回数
または短絡時間率が、上記の適正短絡回数Ns0または適
正短絡時間率Ts0となるように溶接電源へのアーク電圧
指令値を制御する。これによって消耗電極と被溶接材間
には常に上記の適正アーク電圧値E0 が自動設定される
ことになる。サンプリング時間は通常100〜200ms
であるが、それより長い時間であっても差し支えない。
【0012】
【実施例】図3は本発明の制御系に使用する短絡検出回
路の一実施例を示すブロック図で、図4は溶接電源の制
御回路の一実施例を示すブロック図である。図3に示す
ように、高速回転する溶接トーチ1の消耗電極2をプラ
ス極性に、被溶接材3をマイナス極性に接続してアーク
4を発生させ、そのアーク電圧をアーク電圧検出器10
により検出する。アーク電圧検出器10により検出され
たアーク電圧の出力信号ET は比較器12に入力すると
ともに、該比較器12には短絡検出レベル設定器11か
ら短絡検出レベル信号E0 が設定値として与えられてい
る。比較器12はアーク電圧の検出信号ET と短絡検出
レベル信号E0 を比較し、ET ≦E0 となった時、信号
を出力する。
【0013】ここで、図5に、アーク電圧の検出信号E
T の波形と比較器12の出力信号の発生の関係を示
す。(a)は横軸に時間軸tをとって表わしたアーク電
圧ETの波形図であり、アークの回転位置によって山形
状の電圧波形となり、短絡が発生すると、図示のごとく
電圧が急低下する。したがって、一定の閾値E0 を短絡
検出レベルとして設定しておけば、検出されたアーク電
圧値ET が閾値E0 より低くなったときに、短絡が発生
したであろうと予想することができる。アーク電圧値E
T が閾値E0 より低くなるケースは必ずしも短絡の発生
のみに限らず、アーク状態やアーク回転位置、電源電圧
の低下、ノイズなどが原因となってアーク電圧が閾値E
0 より低下する場合もあるので、実際の短絡の発生のみ
を検出する必要がある。これについては後述するが、こ
こでは比較器12が、アーク電圧値ET が閾値E0 より
低くなった場合のすべてについて、(b)に示すごとく
パルス信号を発生することにしてある。
【0014】再び図3を参照して、比較器12からの信
号がAND回路16に一方の入力として加えられる。
また、アーク回転位置検出器13により検出されたアー
ク回転位置信号(図2のアーク回転位置Cf ,R,Cr
,Lの各位置の信号)と、短絡検出領域設定器14に
より短絡検出領域として決められた角度φ(5°≦φ≦
180°)すなわち、図2のアーク回転位置後方点Cr
を中心とする角度φの信号がタイミングパルス発生器1
5に送られ、タイミングパルス発生器15は、図6に示
すようにCr 点を中心にタイミングパルス信号を発生
し、該タイミングパルス信号を上記AND回路16に
他方の入力として加える。なお、図3にはアークセンサ
による溶接線自動倣いの制御回路は示してないが、該溶
接線自動倣い制御においては、アークの1回転ごとにア
ーク回転位置前方点Cf を中心に所定の角度θ(5°≦
θ≦180°)で溶接電流またはアーク電圧を検出・積
分し、その積分値が設定値と一致するように制御してい
る。
【0015】AND回路16は、図7に示すように信号
と信号が一致したときにのみ論理積が1となり、短
絡信号を発生する。したがって、信号と信号が一
致しないときはAND回路16は何の信号も発生しない
ので、たとえアーク電圧ETが短絡検出レベルE0 より
低くなって比較器12が検出信号を発生したとして
も、その信号は無視され、他の原因によるものと判定
する。よって、短絡信号を取り出すことによって、短
絡検出位置であるCr 点を中心とする一定の領域(角度
φ)における短絡の発生のみを選別することができる。
そして、該信号を短絡回数演算器17及び短絡時間率
演算器18に送る。短絡回数演算器17,短絡時間率演
算器18に対してはサンプリング周期設定器19により
セットまたはリセットをかける。
【0016】短絡回数演算器17は、所定のサンプリン
グ周期(例えば100〜200msであるが、それ以上の
時間でもよい)における短絡信号の数をカウントし、
その短絡回数Ns の信号を次の図4に示す制御回路に送
る。また、短絡時間率演算器18は、そのサンプリング
周期における短絡信号のパルス時間の合計を算出し、
短絡時間率Ts を計算し、その値の信号を同様に図4の
制御回路に送る。各々の短絡信号のパルス時間は対応
する信号のパルス時間と同じである。短絡時間率Ts
は、サンプリング周期をT0 ,各短絡信号のパルス時
間をTs1,Ts2,…とすると、下記の(1)式にて求め
ることができる。 Ts =(Ts1+Ts2+…)/T0 …(1) 短絡時間率Ts は、例えばサンプリング周期100msご
とに1回、(1)式による演算をして、400〜500
msの移動平均をとるようにしてもよい。サンプリング周
期設定器19はタイミングパルス信号を発生し、該信号
によって図4の制御回路の加算器を動作させる。
【0017】次に、図4に示す溶接電源の制御回路にお
いて、差動増幅器21に短絡回数の計数値信号Ns と短
絡回数基準値設定器20による基準値信号Ns0を入力
し、その偏差信号ΔNs を取り出す。また、差動増幅器
23に短絡時間率の演算値信号Ts と短絡時間率基準値
設定器22による基準値信号Ts0を入力し、その偏差信
号ΔTs を取り出す。これらの偏差信号ΔNs またはΔ
Ts は、切替器24を介してゲイン調整器25で電圧ゲ
インを調整したのち、その偏差電圧信号ΔeEを加算器
27に入力する。加算器27にはまた溶接電源へのアー
ク電圧指令値設定器26によるアーク電圧指令値信号e
E0 が与えられており、加算器27において両値eE0
とΔeEを加えたアーク電圧信号eE(eE=eE0 +
ΔeE)を溶接電源28に与える。よって、溶接電源2
8がこのアーク電圧信号eEを消耗電極2と被溶接材3
の間に印加することになる。
【0018】上記のように検出された短絡回数Ns が基
準値Ns0より多ければ、差動増幅器21が偏差電圧信号
ΔeEを減少する方向に、逆に基準値Ns0より少なけれ
ば偏差電圧信号ΔeEを増加する方向に働くので、常に
基準値Ns0すなわち図1の適正短絡回数と一致するよう
に、加算器27によって溶接電源28へのアーク電圧指
令値を制御することができる。短絡時間率の場合も全く
同様である。よって、消耗電極2と被溶接材3の間に常
に適正アーク電圧値を自動設定することができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、消耗電極
式高速回転アーク溶接において、アークセンサによる溶
接線自動倣い制御を行いながら、アークの回転位置の後
方点Cr を中心に所定の角度領域で短絡の発生または短
絡時間を検出し、その値が適正短絡回数または適正短絡
時間率となるように常にアーク電圧を適正値に自動設定
する構成としているので、オープンアーク溶接・短絡移
行アーク溶接に拘らず、適正アーク長における短絡回数
または短絡時間率が外乱の影響を受けにくく、信頼性の
高いアーク電圧自動設定が可能になる。よって、溶接品
質が向上するとともに溶接の無人化も可能になる。
【0020】また、アークの回転位置の後方点Cr を中
心に所定の角度領域で短絡の発生または短絡時間を検出
することにしているので、同じアークセンサの信号を溶
接線自動倣い制御と溶接電源のアーク電圧制御に用いる
ことができ、制御性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるアーク電圧と短絡回数または短
絡時間率との関係を示す図である。
【図2】アークの回転位置と短絡の発生の関係、及びア
ーク回転位置の定義を示す図である。
【図3】本発明における短絡検出回路の一実施例を示す
ブロック図である。
【図4】本発明における溶接電源の制御回路の一実施例
を示すブロック図である。
【図5】アーク電圧の検出信号と比較器の出力信号の
関係を示す波形図である。
【図6】アーク回転位置とタイミングパルス発生器の出
力信号の関係を示す波形図である。
【図7】上記信号,とAND回路の出力信号の関
係を示す波形図である。
【図8】従来のアークを回転させない場合の溶接部の模
式図である。
【符号の説明】
1 溶接トーチ 2 消耗電極 3 被溶接材 4 アーク 10 アーク電圧検出器 11 短絡検出レベル設定器 12 比較器 13 アーク回転位置検出器 14 短絡検出領域設定器 15 タイミングパルス発生器 16 AND回路 17 短絡回数演算器 18 短絡時間率演算器 19 サンプリング周期設定器 20 短絡回数基準値設定器 21 差動増幅器 22 短絡時間率基準値設定器 23 差動増幅器 24 切替器 25 ゲイン調整器 26 溶接電源へのアーク電圧指令値設定器 27 加算器 28 溶接電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−170537(JP,A) 特開 昭62−234663(JP,A) 特開 昭52−7844(JP,A) 特開 平1−91964(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 消耗電極式高速回転アーク溶接におい
    て、 アークセンサによる溶接線自動倣いを行いながら、アー
    クの回転位置の溶接進行方向に対し後方点を中心に所定
    の角度範囲において前記消耗電極と被溶接材との間の短
    絡の発生または短絡時間を検出し、 単位時間当たり、あるいはアークの単位回転数当たりの
    短絡回数または短絡時間率を求め、 求められた短絡回数または短絡時間率があらかじめ設定
    された基準値と一致するように、溶接電源に対するアー
    ク電圧指令値を制御することを特徴とするアーク電圧の
    自動設定方法。
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