JP2705375B2 - 交換ソフトウェアの自動試験方式 - Google Patents

交換ソフトウェアの自動試験方式

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JP2705375B2
JP2705375B2 JP3190747A JP19074791A JP2705375B2 JP 2705375 B2 JP2705375 B2 JP 2705375B2 JP 3190747 A JP3190747 A JP 3190747A JP 19074791 A JP19074791 A JP 19074791A JP 2705375 B2 JP2705375 B2 JP 2705375B2
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  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は交換ソフトウェアの自動
試験方式に関し、特に交換機上の交換ソフトウェアを交
換機に接続された同一外部プロセッサから自動的に試験
する交換ソフトウェアの自動試験方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、交換ソフトウェアの自動試験で
は、交換ソフトウェアの試験のために交換機に接続され
た同一外部プロセッサ上で別々に稼働する呼処理シミュ
レートプログラム,共通線信号シミュレートプログラ
ム,制御卓シミュレートプログラムおよび端末シミュレ
ートプログラムのコマンドファイルは、各シミュレート
プログラム毎に別々に作成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の交換ソ
フトウェアの自動試験方式では、交換ソフトウェアの試
験のために交換機に接続された同一外部プロセッサ上で
別々に稼働する各シミュレートプログラムのコマンドフ
ァイルは各シミュレートプログラム毎に別々に作成され
ていたので、一連の試験手順を実行するために、各シミ
ュレートプログラムが別々に実行した際の各シミュレー
トプログラムのコマンド実行順序を考えて、各シミュレ
ートプログラム毎にコマンドファイルを作成しなければ
ならず、意図した試験手順通りに交換ソフトウェアの試
験を実行させることはきわめて難しいという欠点があっ
た。
【0004】また、一試験のために複数のコマンドファ
イルが必要となり、コマンドファイルの管理が複雑であ
るという欠点があった。
【0005】本発明の目的は、上述の点に鑑み、試験実
行者が一連の試験手順に沿った1つのコマンドファイル
を作成すれば、意図した試験手順通りに交換ソフトウェ
アの試験を自動的に実行することができるようにした交
換ソフトウェアの自動試験方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の交換ソフトウェ
アの自動試験方式は、一連の試験手順に沿って記述され
交換機に接続された同一外部プロセッサ上で別々に稼働
する、交換機の呼処理動作をシミュレートすることによ
り交換ソフトウェアの呼処理の試験を行う呼処理シミュ
レートプログラムのコマンドと、交換機の共通線信号を
シミュレートすることにより交換ソフトウェアの共通線
信号処理の試験を行う共通線信号シミュレートプログラ
ムのコマンドと、交換機のメモリオペレーションや中央
処理装置の制御を行うことにより交換ソフトウェアの試
験を行う制御卓シミュレートプログラムのコマンドと、
交換機のオンラインコマンドの投入やメッセージの出力
を行うことにより交換ソフトウェアの試験を行う端末シ
ミュレートプログラムのコマンドとを格納する1つのコ
マンドファイルと、各シミュレートプログラムの各々の
コマンドファイルによる自動実行に先立ち、前記1つの
コマンドファイルから各シミュレートプログラムの各々
のコマンドファイルを自動的に分離するとともに、分離
した各々のコマンドファイルの各シミュレートプログラ
ム間で同期をとる必要があるコマンド間の箇所に各シミ
ュレートプログラム間で信号を発生するコマンドと信号
受信を待つコマンドとを自動的に挿入するコマンドファ
イル分離手段とを有する。
【0007】
【作用】本発明の交換ソフトウェアの自動試験方式で
は、試験実行者が一連の試験手順に沿って記述され交換
機に接続された同一外部プロセッサ上で別々に稼働す
る、交換機の呼処理動作をシミュレートすることにより
交換ソフトウェアの呼処理の試験を行う呼処理シミュレ
ートプログラムのコマンドと、交換機の共通線信号をシ
ミュレートすることにより交換ソフトウェアの共通線信
号処理の試験を行う共通線信号シミュレートプログラム
のコマンドと、交換機のメモリオペレーションや中央処
理装置の制御を行うことにより交換ソフトウェアの試験
を行う制御卓シミュレートプログラムのコマンドと、交
換機のオンラインコマンドの投入やメッセージの出力を
行うことにより交換ソフトウェアの試験を行う端末シミ
ュレートプログラムのコマンドとを格納する1つのコマ
ンドファイルを作成し、各シミュレートプログラムの各
々のコマンドファイルによる自動実行に先立ち、コマン
ドファイル分離手段が1つのコマンドファイルから各シ
ミュレートプログラムの各々のコマンドファイルを自動
的に分離するとともに、分離した各々のコマンドファイ
ルの各シミュレートプログラム間で同期をとる必要があ
るコマンド間の箇所に各シミュレートプログラム間で信
号を発生するコマンドと信号受信を待つコマンドとを自
動的に挿入する。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施例に係る交換ソフ
トウェアの自動試験方式の構成を示すブロック図であ
る。本実施例の交換ソフトウェアの自動試験方式は、交
換ソフトウェア21を搭載した交換機2と、交換機2に
接続された外部プロセッサであるエンジニアリングワー
クステーション1とから、その主要部が構成されてい
る。
【0010】エンジニアリングワークステーション1に
は、交換機2の呼処理動作をシミュレートすることによ
り交換ソフトウェア21の呼処理の試験を行う呼処理シ
ミュレートプログラム3と、交換機2の共通線信号をシ
ミュレートすることにより交換ソフトウェア21の共通
線信号処理の試験を行う共通線信号シミュレートプログ
ラム4と、交換機2のメモリオペレーションや中央処理
装置の制御を行うことにより交換ソフトウェア21の試
験を行う制御卓シミュレートプログラム5と、交換機2
のオンラインコマンドの投入やメッセージの出力を行う
ことにより交換ソフトウェア21の試験を行う端末シミ
ュレートプログラム6と、コマンドファイル分離プログ
ラム7とが搭載されている。
【0011】また、エンジニアリングワークステーショ
ン1には、試験実行者によって作成されたコマンドファ
イル8が存在している。コマンドファイル8には、例え
ば図2に示すように、呼処理シミュレートプログラムの
コマンド9と、共通線信号シミュレートプログラムのコ
マンド10と、制御卓シミュレートプログラムのコマン
ド11と、端末シミュレートプログラムのコマンド12
とが一連の試験手順に沿って記述されている。
【0012】コマンドファイル分離プログラム7は、例
えば図2に示すように、コマンドファイル8から呼処理
シミュレートプログラムのコマンドファイル13,共通
線信号シミュレートプログラムのコマンドファイル1
4,制御卓シミュレートプログラムのコマンドファイル
15および端末シミュレートプログラムのコマンドファ
イル16を自動的に分離するとともに、分離した各々の
コマンドファイル13,14,15および16の各シミ
ュレートプログラム3,4,5および6間で同期をとる
必要があるコマンド間の箇所に各シミュレートプログラ
ム3,4,5および6間で信号を発生するコマンド17
と信号受信を待つコマンド18とを自動的に挿入する。
【0013】次に、このように構成された本実施例の交
換ソフトウェアの自動試験方式の動作について説明す
る。
【0014】試験実行者は、交換ソフトウェア21の自
動試験の開始に先立ち、一連の試験手順に沿って呼処理
シミュレートプログラムのコマンド9,共通線信号シミ
ュレートプログラムのコマンド10,制御卓シミュレー
トプログラムのコマンド11および端末シミュレートプ
ログラムのコマンド12を記述して、コマンドファイル
8を作成する。
【0015】エンジニアリングワークステーション1に
おいて、交換ソフトウェア21の自動試験を開始する
と、コマンドファイル分離プログラム7は、コマンドフ
ァイル8に記述された各コマンドを文法的に順次解析し
て、呼処理シミュレートプログラムのコマンド9である
か、共通線信号シミュレートプログラムのコマンド10
であるか、制御卓シミュレートプログラムのコマンド1
1であるか、端末シミュレートプログラムのコマンド1
2であるかを判断し、各コマンドを対応する呼処理シミ
ュレートプログラムのコマンドファイル13,共通線信
号シミュレートプログラムのコマンドファイル14,制
御卓シミュレートプログラムのコマンドファイル15お
よび端末シミュレートプログラムのコマンドファイル1
6にそれぞれ自動的に分離して格納する。これと同時
に、コマンドファイル分離プログラム7は、呼処理シミ
ュレートプログラム3,共通線信号シミュレートプログ
ラム4,制御卓シミュレートプログラム5および端末シ
ミュレートプログラム6間で同期をとる必要があるコマ
ンド間の箇所に、各シミュレートプログラム3,4,5
および6間で信号を送信するコマンド17と信号受信を
待つコマンド18とを自動的に挿入する。この結果、例
えば図2に示すような呼処理シミュレートプログラムの
コマンドファイル13,共通線信号シミュレートプログ
ラムのコマンドファイル14,制御卓シミュレートプロ
グラムのコマンドファイル15および端末シミュレート
プログラムのコマンドファイル16がそれぞれ作成され
る。
【0016】この後、呼処理シミュレートプログラム
3,共通線信号シミュレートプログラム4,制御卓シミ
ュレートプログラム5および端末シミュレートプログラ
ム6は、呼処理シミュレートプログラムのコマンドファ
イル13,共通線信号シミュレートプログラムのコマン
ドファイル14,制御卓シミュレートプログラムのコマ
ンドファイル15および端末シミュレートプログラムの
コマンドファイル16によってそれぞれ自動実行が行わ
れ、信号を送信するコマンド17と信号受信を待つコマ
ンド18とによって各シミュレートプログラム3,4,
5および6間で同期をとりながら一連の試験手順に沿っ
て交換ソフトウェア21の試験が行われる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、コマンド
ファイル分離手段が1つのコマンドファイルから各シミ
ュレートプログラムの各々のコマンドファイルを自動的
に分離するとともに、分離した各々のコマンドファイル
に各シミュレートプログラム間で信号を発生するコマン
ドと信号受信を待つコマンドとを自動的に挿入するよう
にしたことにより、試験実行者は一連の試験手順に沿っ
た1つのコマンドファイルのみを作成すれば意図した試
験手順通りに交換ソフトウェアの試験を容易にかつ自動
的に実行することができるという効果がある。
【0018】また、コマンドファイルの作成が容易にな
るとともにコマンドファイル自体の管理が容易になり、
試験の効率も向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る交換ソフトウェアの自
動試験方式の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例の交換ソフトウェアの自動試験方式に
おける試験実行までの流れを例示する図である。
【符号の説明】
1 エンジニアリングワークステーション 2 交換機 3 呼処理シミュレートプログラム 4 共通線信号シミュレートプログラム 5 制御卓シミュレートプログラム 6 端末シミュレートプログラム 7 コマンドファイル分離プログラム 8 コマンドファイル 9 呼処理シミュレートプログラムのコマンド 10 共通線信号シミュレートプログラムのコマンド 11 制御卓シミュレートプログラムのコマンド 12 端末シミュレートプログラムのコマンド 13 呼処理シミュレートプログラムのコマンドファイ
ル 14 共通線信号シミュレートプログラムのコマンドフ
ァイル 15 制御卓シミュレートプログラムのコマンドファイ
ル 16 端末シミュレートプログラムのコマンドファイル 17 信号を送信するコマンド 18 信号受信を待つコマンド 21 交換ソフトウェア

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一連の試験手順に沿って記述され交換機
    に接続された同一外部プロセッサ上で別々に稼働する、
    交換機の呼処理動作をシミュレートすることにより交換
    ソフトウェアの呼処理の試験を行う呼処理シミュレート
    プログラムのコマンドと、交換機の共通線信号をシミュ
    レートすることにより交換ソフトウェアの共通線信号処
    理の試験を行う共通線信号シミュレートプログラムのコ
    マンドと、交換機のメモリオペレーションや中央処理装
    置の制御を行うことにより交換ソフトウェアの試験を行
    う制御卓シミュレートプログラムのコマンドと、交換機
    のオンラインコマンドの投入やメッセージの出力を行う
    ことにより交換ソフトウェアの試験を行う端末シミュレ
    ートプログラムのコマンドとを格納する1つのコマンド
    ファイルと、 各シミュレートプログラムの各々のコマンドファイルに
    よる自動実行に先立ち、前記1つのコマンドファイルか
    ら各シミュレートプログラムの各々のコマンドファイル
    を自動的に分離するとともに、分離した各々のコマンド
    ファイルの各シミュレートプログラム間で同期をとる必
    要があるコマンド間の箇所に各シミュレートプログラム
    間で信号を発生するコマンドと信号受信を待つコマンド
    とを自動的に挿入するコマンドファイル分離手段とを有
    することを特徴とする交換ソフトウェアの自動試験方
    式。
JP3190747A 1991-07-04 1991-07-04 交換ソフトウェアの自動試験方式 Expired - Lifetime JP2705375B2 (ja)

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