JP2704965B2 - ロック装置及びリバーシブルなフラットキー - Google Patents
ロック装置及びリバーシブルなフラットキーInfo
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- flat key
- rib
- key
- reversible
- locking device
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- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B19/00—Keys; Accessories therefor
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- E05B19/0023—Key profiles characterized by variation of the contact surface between the key and the tumbler pins or plates
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- Y10T70/7559—Cylinder type
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T70/7441—Key
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- Y10T70/7842—Single shank or stem
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- Y10T70/7864—Cylinder lock type
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- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
- Switches With Compound Operations (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
- Earth Drilling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、ロックシリンダとリバーシブル(両方向に
使用可能)なフラットキーとからなるロック装置であっ
て、前記フラットキーの幅広の両面には、タンブラピン
の構造に適合する凹部と、該凹部の各列に関連するリブ
とか設けられており、該リブの断面領域には少なくとも
1本の前記タンブラピンが延入しており、前記リブの頂
部が前記フラットキーの幅広面から突出しているロック
装置に関する。この種のロック装置として西ドイツ国特
許第2 658 495号に開示されたものがあり、該ロック装
置では、リブの頂部から突出しているロック凹部が、リ
バーシブルなフラットキーに組み込まれている。通常の
輪郭と比較した場合、これらのリブは、キー材料の出張
り部(バルジ)として形成されている。しかしながら、
最大深さの凹部を設けるのに、リブの領域の全厚さが使
用されてはいない。なぜならば、もしも全厚さを使用す
るものとすれば、同一の断面にある凹部が互いにぶつか
い合ってしまうからである。実際に、ロック凹部は、通
常、約4.5mmの直径(もちろん、この直径は、タンブラ
ピンの直径よりも大きい)をもつボーリングカッタによ
り形成される。もしもボーリングカッタを使用しなけれ
ばならないものとすれば、ボーリングカッタの直径をタ
ンブラピンの直径とほぼ同じにし、凹部については、そ
の高さをタンブラピンの尖端部の高さより大きくする必
要があり、このようにすると、リバーシブルなフラット
キーの長さに沿ってキャッチ段部が形成されるため、キ
ーの挿入及び引き抜きが不可能になってしまう。
使用可能)なフラットキーとからなるロック装置であっ
て、前記フラットキーの幅広の両面には、タンブラピン
の構造に適合する凹部と、該凹部の各列に関連するリブ
とか設けられており、該リブの断面領域には少なくとも
1本の前記タンブラピンが延入しており、前記リブの頂
部が前記フラットキーの幅広面から突出しているロック
装置に関する。この種のロック装置として西ドイツ国特
許第2 658 495号に開示されたものがあり、該ロック装
置では、リブの頂部から突出しているロック凹部が、リ
バーシブルなフラットキーに組み込まれている。通常の
輪郭と比較した場合、これらのリブは、キー材料の出張
り部(バルジ)として形成されている。しかしながら、
最大深さの凹部を設けるのに、リブの領域の全厚さが使
用されてはいない。なぜならば、もしも全厚さを使用す
るものとすれば、同一の断面にある凹部が互いにぶつか
い合ってしまうからである。実際に、ロック凹部は、通
常、約4.5mmの直径(もちろん、この直径は、タンブラ
ピンの直径よりも大きい)をもつボーリングカッタによ
り形成される。もしもボーリングカッタを使用しなけれ
ばならないものとすれば、ボーリングカッタの直径をタ
ンブラピンの直径とほぼ同じにし、凹部については、そ
の高さをタンブラピンの尖端部の高さより大きくする必
要があり、このようにすると、リバーシブルなフラット
キーの長さに沿ってキャッチ段部が形成されるため、キ
ーの挿入及び引き抜きが不可能になってしまう。
従って本発明の目的は、技術的に簡単な上記形式のロ
ック装置であって、リバーシブルなフラットキーのシャ
ンクを著しく弱化することなくして通常のサイズの凹凸
(gradation)を多数設けることができかつキーの挿入
及び引き抜きが容易に行えるロック装置を提供すること
にある。
ック装置であって、リバーシブルなフラットキーのシャ
ンクを著しく弱化することなくして通常のサイズの凹凸
(gradation)を多数設けることができかつキーの挿入
及び引き抜きが容易に行えるロック装置を提供すること
にある。
本発明によれば、ロックシリンダとリバーシブルなフ
ラットキーとからなるロック装置であって、前記フラッ
トキーの幅広の両面には、タンブラピンの構造に適合す
る凹部と、該凹部の各列に関連するリブとが設けられて
おり、該リブの断面領域には、少なくとも1本の前記タ
ンブラピンが延入しており、前記リブの頂部が前記フラ
ットキーの幅広面から突出しているロック装置におい
て、最も深くまで到達している前記凹部が、前記リブの
前記頂部に最も近接して配置されており、前記凹部の前
記列のうち幾つかの凹部が一体化されて、変化する深さ
レベルからなる貫通溝として形成されていることを特徴
とするロック装置が提供される。
ラットキーとからなるロック装置であって、前記フラッ
トキーの幅広の両面には、タンブラピンの構造に適合す
る凹部と、該凹部の各列に関連するリブとが設けられて
おり、該リブの断面領域には、少なくとも1本の前記タ
ンブラピンが延入しており、前記リブの頂部が前記フラ
ットキーの幅広面から突出しているロック装置におい
て、最も深くまで到達している前記凹部が、前記リブの
前記頂部に最も近接して配置されており、前記凹部の前
記列のうち幾つかの凹部が一体化されて、変化する深さ
レベルからなる貫通溝として形成されていることを特徴
とするロック装置が提供される。
また、本発明によれば、リバーシブルなフラットキー
であって、その幅広の両面には、前記フラットキーと組
み合わされるロックシリンダのタンブラピンの構造に適
合する凹部と、該凹部の各列に関連するリブとが設けら
れており、該リブの断面領域には、少なくとも1本の前
記タンブラピンが延入しており、前記リブの頂部が前記
フラットキーの幅広面から突出しているリバーシブルな
フラットキーにおいて、最も深くまで到達している前記
凹部が、前記リブの前記頂部に最も近接して配置されて
おり、前記凹部の前記列のうちの幾つかの凹部が一体化
されて、変化する深さレベルからなる貫通溝として形成
されていることを特徴とするリバーシブルなフラットキ
ーが提供される。
であって、その幅広の両面には、前記フラットキーと組
み合わされるロックシリンダのタンブラピンの構造に適
合する凹部と、該凹部の各列に関連するリブとが設けら
れており、該リブの断面領域には、少なくとも1本の前
記タンブラピンが延入しており、前記リブの頂部が前記
フラットキーの幅広面から突出しているリバーシブルな
フラットキーにおいて、最も深くまで到達している前記
凹部が、前記リブの前記頂部に最も近接して配置されて
おり、前記凹部の前記列のうちの幾つかの凹部が一体化
されて、変化する深さレベルからなる貫通溝として形成
されていることを特徴とするリバーシブルなフラットキ
ーが提供される。
上記形式のロック装置を上記のように設計することに
より、安全性を向上させることができる。また、最も深
い凹部がリブの頂部に最も近接するようにして、ロック
凹部を、リブとは反対側のキーの幅広面から突出させる
ことができるため、リブの領域に多数の凹凸を設けるこ
とが可能になる。異なる深さレベルにおいて、凹部の列
の幾つかの凹部を一体化して貫通溝にすることにより、
タンブラピンの直径とほぼ同じ直径をもつボーリングカ
ッタを用いて凹部を形成することが可能になる。しかし
ながら、この場合に、挿入されたキーの引き抜きを妨げ
る原因となるキャッチ段部(引っ掛かり段部)が形成さ
れることはない。また、ボーリングカッタの直径が小さ
いため、同一の断面に位置する最大深さの凹部が互いに
ぶつかり合って、キーシャンクが著しく弱化してしまう
という欠点が生じることもない。また、当該キーについ
て権限を有していない者が該キーを複製することが困難
であり、この点でも本発明のロック装置の安全性は優れ
ている。更に、リブはその断面形状が台形に形成されて
いるため、安定性を増大できることが証明されている。
このことは、プラグピンの先端部をテーパ状にすること
にも当てはまる。リブの頂部まで延在している最大深さ
の溝について、リブがロックされた状態に維持されるよ
うにするには、リブの基部に近い部分の幅が、ボーリン
グカッタにより形成される溝の幅より大きくなるように
する。本発明によれば、互いに隣接する凹部の溝の深さ
レベルが、直線状の溝面によって一緒に連結されている
ため、キー孔(keyway)内でキーを容易にスライドさせ
ることができる。或る深さレベルから他の深さレベルに
移行するのに、殆どの場合において、プラグピンをキー
の適当な幅広面まで戻す必要はない。また、キーをキー
孔に挿入することも容易である。プラグピンの先端部が
凹部の列に到達する前に、プラグピンは導入斜面上を通
過する。この導入斜面はキーの先端部に配置されてい
て、凹部の各列の前部まで延在している。この導入斜面
は単一のスロットの形状に設計されている。プラグピン
が導入斜面に接触すると同時に、該導入斜面によりこれ
らのプラグピンが横方向に心出しされるため、プラグピ
ンの傾斜(プラグピンが傾斜するとキーの挿入が妨げら
れる)の可能性が減少する。プラグピンの横方向のガイ
ドは、これらのプラグピンがキーの反対側の幅広面上の
導入斜面から外れるまで維持される。その後は、タンブ
ラピンのボアによりプラグピンのガイドが行われる。凹
部の列が貫通溝として形成されているため、キーがキー
孔内に更に押し込められることによってプラグピンが往
復運動をする間、依然としてこれらのプラグピンの最適
なガイド及び心出し作用が維持される。
より、安全性を向上させることができる。また、最も深
い凹部がリブの頂部に最も近接するようにして、ロック
凹部を、リブとは反対側のキーの幅広面から突出させる
ことができるため、リブの領域に多数の凹凸を設けるこ
とが可能になる。異なる深さレベルにおいて、凹部の列
の幾つかの凹部を一体化して貫通溝にすることにより、
タンブラピンの直径とほぼ同じ直径をもつボーリングカ
ッタを用いて凹部を形成することが可能になる。しかし
ながら、この場合に、挿入されたキーの引き抜きを妨げ
る原因となるキャッチ段部(引っ掛かり段部)が形成さ
れることはない。また、ボーリングカッタの直径が小さ
いため、同一の断面に位置する最大深さの凹部が互いに
ぶつかり合って、キーシャンクが著しく弱化してしまう
という欠点が生じることもない。また、当該キーについ
て権限を有していない者が該キーを複製することが困難
であり、この点でも本発明のロック装置の安全性は優れ
ている。更に、リブはその断面形状が台形に形成されて
いるため、安定性を増大できることが証明されている。
このことは、プラグピンの先端部をテーパ状にすること
にも当てはまる。リブの頂部まで延在している最大深さ
の溝について、リブがロックされた状態に維持されるよ
うにするには、リブの基部に近い部分の幅が、ボーリン
グカッタにより形成される溝の幅より大きくなるように
する。本発明によれば、互いに隣接する凹部の溝の深さ
レベルが、直線状の溝面によって一緒に連結されている
ため、キー孔(keyway)内でキーを容易にスライドさせ
ることができる。或る深さレベルから他の深さレベルに
移行するのに、殆どの場合において、プラグピンをキー
の適当な幅広面まで戻す必要はない。また、キーをキー
孔に挿入することも容易である。プラグピンの先端部が
凹部の列に到達する前に、プラグピンは導入斜面上を通
過する。この導入斜面はキーの先端部に配置されてい
て、凹部の各列の前部まで延在している。この導入斜面
は単一のスロットの形状に設計されている。プラグピン
が導入斜面に接触すると同時に、該導入斜面によりこれ
らのプラグピンが横方向に心出しされるため、プラグピ
ンの傾斜(プラグピンが傾斜するとキーの挿入が妨げら
れる)の可能性が減少する。プラグピンの横方向のガイ
ドは、これらのプラグピンがキーの反対側の幅広面上の
導入斜面から外れるまで維持される。その後は、タンブ
ラピンのボアによりプラグピンのガイドが行われる。凹
部の列が貫通溝として形成されているため、キーがキー
孔内に更に押し込められることによってプラグピンが往
復運動をする間、依然としてこれらのプラグピンの最適
なガイド及び心出し作用が維持される。
本発明によれば、キー孔には、リブに相応する形状の
キー溝(keyseat)が設けられているため、リバーシブ
ルなフラットキーの良好なガイド作用を向上させること
ができる。また、キー溝の断面形状がプラグピンの端部
の形状に相応しているため、キー溝は更に、キーが引き
抜かれるときにプラグピンのためのブリッジ形支持部を
形成するという機能を有している。この手段によりプラ
グピンが整合されるため、プラグピンは、キーが挿入さ
れるときに、常に導入斜面に対して信頼性高く係合し、
これにより、キーの全挿入距離に亘ってプラグピンの端
部の横方向ガイドを保つことができる。
キー溝(keyseat)が設けられているため、リバーシブ
ルなフラットキーの良好なガイド作用を向上させること
ができる。また、キー溝の断面形状がプラグピンの端部
の形状に相応しているため、キー溝は更に、キーが引き
抜かれるときにプラグピンのためのブリッジ形支持部を
形成するという機能を有している。この手段によりプラ
グピンが整合されるため、プラグピンは、キーが挿入さ
れるときに、常に導入斜面に対して信頼性高く係合し、
これにより、キーの全挿入距離に亘ってプラグピンの端
部の横方向ガイドを保つことができる。
以下、添付図面を参照して、本発明によるロック装置
の実施例を詳細に説明する。
の実施例を詳細に説明する。
本発明のロック装置は、ロックシリンダ1と、リバー
シブル(両方向に使用可能)なフラットキー2とで構成
されている。ロックシリンダ1はシリンダハウジング3
を有しており、該シリンダハウジング3には、その前端
部にフランジ4が設けられている。このフランジ4に隣
接する段状部には、ねじが設けられているが、この点に
関してこれ以上説明することは避ける。シリンダハウジ
ング3内において、該シリンダハウジング3に対して偏
心した位置にボア5が配置されており、該ボア5内には
シリンダプラグ6が収容されている(第10図)。シリン
ダプラグ6は、軸線方向の所定位置にロックされるよう
になっている。また、シリンダプラグ6には、該シリン
ダプラグ6に沿って長手方向に延在するキー孔7が形成
されており、該キー孔7の短辺の1つがシリンダプラグ
のボア5に開口している。キー孔7の長辺の壁8、9か
ら、台形状の横断面形状をもつキー溝10、11が、互いに
段差をなして配置されている。キー孔7の各長辺の壁
8、9には、キー溝10、11の側部において、キー孔7内
に突出している2つのキー孔リブ12、13又14、15により
側面が形成されている。
シブル(両方向に使用可能)なフラットキー2とで構成
されている。ロックシリンダ1はシリンダハウジング3
を有しており、該シリンダハウジング3には、その前端
部にフランジ4が設けられている。このフランジ4に隣
接する段状部には、ねじが設けられているが、この点に
関してこれ以上説明することは避ける。シリンダハウジ
ング3内において、該シリンダハウジング3に対して偏
心した位置にボア5が配置されており、該ボア5内には
シリンダプラグ6が収容されている(第10図)。シリン
ダプラグ6は、軸線方向の所定位置にロックされるよう
になっている。また、シリンダプラグ6には、該シリン
ダプラグ6に沿って長手方向に延在するキー孔7が形成
されており、該キー孔7の短辺の1つがシリンダプラグ
のボア5に開口している。キー孔7の長辺の壁8、9か
ら、台形状の横断面形状をもつキー溝10、11が、互いに
段差をなして配置されている。キー孔7の各長辺の壁
8、9には、キー溝10、11の側部において、キー孔7内
に突出している2つのキー孔リブ12、13又14、15により
側面が形成されている。
シリンダプラグ6には、キー孔7に対して垂直に、タ
ンブラボア16が設けられている。これらのタンブラボア
16は、プラグピン17を収容するためのものであり、互い
に前後方向に配置されている。プラグピン17の端部18に
は截頭円錐状のテーパが付されている。この端部18はキ
ー孔7内に突出していて、該端部18に相応(マッチ)す
る、キー溝10に形成された形状の部分と係合するように
なっている。プラグピン17は、ハウジングボア20内で変
位できるハウジングピン19によりキー孔7内に押し出さ
れている。ハウジングボア20は、シリンダプラグ6のタ
ンブラボア16と整合しており、かつ、ハウジングピン19
を介してコアピン(プラグピン)17に力を及ぼす圧縮ば
ね21を収容している。
ンブラボア16が設けられている。これらのタンブラボア
16は、プラグピン17を収容するためのものであり、互い
に前後方向に配置されている。プラグピン17の端部18に
は截頭円錐状のテーパが付されている。この端部18はキ
ー孔7内に突出していて、該端部18に相応(マッチ)す
る、キー溝10に形成された形状の部分と係合するように
なっている。プラグピン17は、ハウジングボア20内で変
位できるハウジングピン19によりキー孔7内に押し出さ
れている。ハウジングボア20は、シリンダプラグ6のタ
ンブラボア16と整合しており、かつ、ハウジングピン19
を介してコアピン(プラグピン)17に力を及ぼす圧縮ば
ね21を収容している。
このロックシリンダ1と組み合わせて使用されるリバ
ーシブルなフラットキー2は、キーハンドル22と、該キ
ーハンドル22に隣接するキーシャンク23とにより構成さ
れている。キーシャンク23の横断面形状は、キー孔7の
横断面形状に相応している。キー22の各幅広面24にはリ
ブ25が形成されている。これらのリブ25は、リバーシブ
ルなフラットキーとして該キー22を設計する理由から、
キー22の長手方向中心軸線に対して段差をなして配置さ
れている。各リブ25は、台形状をなしている。リブ25の
反対側(裏側)の幅広側面24には、特に第6図に良く示
されているような凹部26が設けられている。該凹部26
は、リブ25の頂部25′に近接した部分が最も深くなって
いる。更に図面には、凹部の列の中の幾つかの凹部が一
体化されて、変化する深さレベル27、28、29、30からな
る貫通溝Nとなっていることが示されている。互いに隣
接する凹部の深さレベルは、直線状に配置された溝面3
1、32、33により一緒に連結されている。溝Nの形成に
は、第6図に一点鎖線で示すボーリングカッタ34が使用
され、該ボーリングカッタ34の直径は、プラグピン17の
直径に等しい。第6図に示すように、最大の深さをもつ
凹部26の場合でも、凹部26が貫通する危険がない深さま
でボーリングする。従って、キーシャンク23は、凹部26
が最大深さまで切り込まれた箇所においても大幅に弱化
されることはない。
ーシブルなフラットキー2は、キーハンドル22と、該キ
ーハンドル22に隣接するキーシャンク23とにより構成さ
れている。キーシャンク23の横断面形状は、キー孔7の
横断面形状に相応している。キー22の各幅広面24にはリ
ブ25が形成されている。これらのリブ25は、リバーシブ
ルなフラットキーとして該キー22を設計する理由から、
キー22の長手方向中心軸線に対して段差をなして配置さ
れている。各リブ25は、台形状をなしている。リブ25の
反対側(裏側)の幅広側面24には、特に第6図に良く示
されているような凹部26が設けられている。該凹部26
は、リブ25の頂部25′に近接した部分が最も深くなって
いる。更に図面には、凹部の列の中の幾つかの凹部が一
体化されて、変化する深さレベル27、28、29、30からな
る貫通溝Nとなっていることが示されている。互いに隣
接する凹部の深さレベルは、直線状に配置された溝面3
1、32、33により一緒に連結されている。溝Nの形成に
は、第6図に一点鎖線で示すボーリングカッタ34が使用
され、該ボーリングカッタ34の直径は、プラグピン17の
直径に等しい。第6図に示すように、最大の深さをもつ
凹部26の場合でも、凹部26が貫通する危険がない深さま
でボーリングする。従って、キーシャンク23は、凹部26
が最大深さまで切り込まれた箇所においても大幅に弱化
されることはない。
凹部26の各列の前部には、導入斜面(ベベル)35が設
けられている。この導入斜面35は、キー先端部36に配置
されていて、リブ25の頂部25′に始端を有している。
けられている。この導入斜面35は、キー先端部36に配置
されていて、リブ25の頂部25′に始端を有している。
次いでこの導入斜面35は、スリット状をなしてキーの
輪郭内に進入して、ゲートを形成している。このゲート
は、キーを挿入したときに、プラグピン17の端部18が通
るようになっている。従って、プラグピン17の端部18
は、このゲートにより心出しされかつガイドされるよう
になっている。この導入斜面35は、キーの反対側の幅広
面24に終端している。
輪郭内に進入して、ゲートを形成している。このゲート
は、キーを挿入したときに、プラグピン17の端部18が通
るようになっている。従って、プラグピン17の端部18
は、このゲートにより心出しされかつガイドされるよう
になっている。この導入斜面35は、キーの反対側の幅広
面24に終端している。
各リブ25に隣接して、2つのキー孔スロット37、38が
設けられている。これらのキー孔スロット37、38は、キ
ーの長手方向に延在しており、かつ、これらのキー孔ス
ロット37、38の間に残されているウェブが凹部26の列の
レベルに位置するように配置されている。
設けられている。これらのキー孔スロット37、38は、キ
ーの長手方向に延在しており、かつ、これらのキー孔ス
ロット37、38の間に残されているウェブが凹部26の列の
レベルに位置するように配置されている。
ロックシリンダ1をロックしたい場合には、リバーシ
ブルすなわち両方向に使用可能なフラットキー2のいず
れか任意の方向を選び、シリンダプラグ6のキー孔7内
に挿入する。キー2が挿入されると、プラグピン17のテ
ーパ状の端部18が、導入斜面35によりキーの先端部36に
形成される単一のスロットを通り、貫通溝Nに形成され
た凹部26内に到達する。これにより、前方の領域にある
プラグピン17もガイドされかつ心出しされる。プラグピ
ン17がそれらのタンブラボア16内を更に移動するにつれ
て、これらのプラグピン17は溝Nにより更にガイドされ
る。キー2の挿入が完了すると、プラグピン17の端部18
が深さレベル27、28、29、30に当接する。これにより、
プラグピン17とハウジングピン19との間の区分面が、シ
リンダプラグの6の外周線(すなわち、シリンダハウジ
ング3との摺接線)39上に位置決めされる。この状態に
なると、キー2によりシリンダプラグ6を回転すること
ができ、ロック作動を行うことが可能になる。
ブルすなわち両方向に使用可能なフラットキー2のいず
れか任意の方向を選び、シリンダプラグ6のキー孔7内
に挿入する。キー2が挿入されると、プラグピン17のテ
ーパ状の端部18が、導入斜面35によりキーの先端部36に
形成される単一のスロットを通り、貫通溝Nに形成され
た凹部26内に到達する。これにより、前方の領域にある
プラグピン17もガイドされかつ心出しされる。プラグピ
ン17がそれらのタンブラボア16内を更に移動するにつれ
て、これらのプラグピン17は溝Nにより更にガイドされ
る。キー2の挿入が完了すると、プラグピン17の端部18
が深さレベル27、28、29、30に当接する。これにより、
プラグピン17とハウジングピン19との間の区分面が、シ
リンダプラグの6の外周線(すなわち、シリンダハウジ
ング3との摺接線)39上に位置決めされる。この状態に
なると、キー2によりシリンダプラグ6を回転すること
ができ、ロック作動を行うことが可能になる。
第1図は、本発明によるロック装置のシリンダロックを
示す図面である。 第2図は、第1の図のシリンダロックと組み合わせて使
用されるリバーシブルなフラットキーを示す図面であ
り、該キーが挿入位置にあるところを示すものである。 第3図は、第2図のリバーシブルなフラットキーの一方
の幅広面を拡大して示す平面図である。 第4図は、第3図のフラットキーの端面図である。 第5図は、第3図のV−V線に沿う断面図である。 第6図は、第3図のVI−VI線に沿う断面図である。 第7図は、第2図のフラットキーのキーシャンクを前方
から見た拡大斜視図である。 第8図は、第1図のロックシリンダの一部を断面した拡
大図である。 第9図は、フラットキーが挿入された状態を示す第8図
と同様な拡大図である。 第10図は、第9図のX−X線に沿う拡大断面図である。 1……ロックシリンダ、 2……リバーシブルなフラットキー、 3……シリンダハウジング、 6……シリンダプラグ、7……キー孔、 10、11……キー溝、 12、13、14、15……キー孔のリブ、 16……タンブラボア、17……プラグピン、 18……プラグピンの端部、 19……ハウジングピン、20……ハウジングボア、 21……圧縮ばね、25……リブ、 25′……リブの頂部、26……凹部、 27、28、29、30……深さレベル、 31、32、33……溝面、 35……導入斜面、36……キーの先端部、 37、38……キー孔スロット、 N……貫通溝。
示す図面である。 第2図は、第1の図のシリンダロックと組み合わせて使
用されるリバーシブルなフラットキーを示す図面であ
り、該キーが挿入位置にあるところを示すものである。 第3図は、第2図のリバーシブルなフラットキーの一方
の幅広面を拡大して示す平面図である。 第4図は、第3図のフラットキーの端面図である。 第5図は、第3図のV−V線に沿う断面図である。 第6図は、第3図のVI−VI線に沿う断面図である。 第7図は、第2図のフラットキーのキーシャンクを前方
から見た拡大斜視図である。 第8図は、第1図のロックシリンダの一部を断面した拡
大図である。 第9図は、フラットキーが挿入された状態を示す第8図
と同様な拡大図である。 第10図は、第9図のX−X線に沿う拡大断面図である。 1……ロックシリンダ、 2……リバーシブルなフラットキー、 3……シリンダハウジング、 6……シリンダプラグ、7……キー孔、 10、11……キー溝、 12、13、14、15……キー孔のリブ、 16……タンブラボア、17……プラグピン、 18……プラグピンの端部、 19……ハウジングピン、20……ハウジングボア、 21……圧縮ばね、25……リブ、 25′……リブの頂部、26……凹部、 27、28、29、30……深さレベル、 31、32、33……溝面、 35……導入斜面、36……キーの先端部、 37、38……キー孔スロット、 N……貫通溝。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルベルト フィリップ ハウゼン ドイツ連邦共和国 デー5013 エルスド ルフ ヘッペンドルフ ヨゼフ フォイ ゼル ストラーセ 11 (72)発明者 アレクサンダー シュテファネスク ドイツ連邦共和国 デー5000 ケルン 90 シュトレーゼマンストラーセ 3
Claims (13)
- 【請求項1】ロックシリンダ(1)とリバーシブルなフ
ラットキー(2)とからなるロック装置であって、前記
フラットキー(2)の幅広の両面には、タンブラピン
(17)の構造に適合する凹部(26)と、該凹部(26)の
各列に関連するリブ(25)とが設けられており、該リブ
(25)の断面領域には、少なくとも1本の前記タンブラ
ピン(17)が延入しており、前記リブ(25)の頂部(2
5′)が前記フラットキー(2)の幅広面から突出して
いるロック装置において、最も深くまで到達している前
記凹部(26)が、前記リブ(25)の前記頂部(25′)に
最も近接して配置されており、前記凹部(26)の前記列
のうちの幾つかの凹部(26)が一体化されて、変化する
深さレベル(27、28、29、30)からなる貫通溝(N)と
して形成されていることを特徴とするロック装置。 - 【請求項2】前記リブ(25)が台形の断面形状を有して
いることを特徴とする請求項1に記載のロック装置。 - 【請求項3】前記リブ(25)の基部の幅(W)が、前記
貫通溝(N)の幅よりも大きいことを特徴とする請求項
1又は2に記載のロック装置。 - 【請求項4】互いに隣接する凹部(26)の溝の深さレベ
ル(27、28、29、30)が、直線状の溝面(31、32、33)
により一緒に連結されていることを特徴とする請求項1
〜3のいずれか1項に記載のロック装置。 - 【請求項5】前記フラットキー(2)の前端部(36)に
は、前記凹部(26)の各列の前部において延在している
導入斜面(35)が設けられており、該導入斜面(35)
が、前記リブ(25)の頂部(25′)を始点として形状さ
れており、次いでスリット状をなしてフラットキーの輪
郭を通り、フラットキーの反対側の幅広面(24)に終端
していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項
に記載のロック装置。 - 【請求項6】キー孔(7)が、前記リブ(25)に相応す
るキー溝(10、11)を備えており、該キー溝(10、11)
の断面形状が、プラグピンの端部(18)の輪郭に相応し
た形状を有していることを特徴とする請求項1〜5のい
ずれか1項に記載のロック装置。 - 【請求項7】リバーシブルなフラットキー(2)であっ
て、その幅広の両面には、前記フラットキー(2)と組
み合わされるロックシリンダ(1)のタンブラピン(1
7)の構造に適合する凹部(26)と、該凹部(26)の各
列に関連するリブ(25)とが設けられており、該リブ
(25)の断面領域には、少なくとも1本の前記タンブラ
ピン(17)が延入しており、前記リブ(25)の頂部(2
5′)が前記フラットキー(2)の幅広面から突出して
いるリバーシブルなフラットキーにおいて、最も深くま
で到達している前記凹部(26)が、前記リブ(25)の前
記頂部(25′)に最も近接して配置されており、前記凹
部(26)の前記列のうちの幾つかの凹部(26)が一体化
されて、変化する深さレベル(27、28、29、30)からな
る貫通溝(N)として形成されていることを特徴とする
リバーシブルなフラットキー。 - 【請求項8】前記リブ(25)が台形の断面形状を有して
いることを特徴とする請求項7に記載のリバーシブルな
フラットキー。 - 【請求項9】前記リブ(25)の基部の幅(W)が、前記
貫通溝(N)の幅よりも大きいことを特徴とする請求項
7又は8に記載のリバーシブルなフラットキー。 - 【請求項10】互いに隣接する凹部(26)の溝の深さレ
ベル(27、28、29、30)が、直線状の溝面(31、32、3
3)により一緒に連結されていることを特徴とする請求
項7〜9のいずれか1項に記載のリバーシブルなフラッ
トキー。 - 【請求項11】前記フラットキー(2)の前端部(36)
には、前記凹部(26)の各列の前部において延在してい
る導入斜面(35)が設けられており、該導入斜面(35)
が、前記リブ(25)の頂部(25′)を始点として形状さ
れており、次いでスリット状をなしてフラットキーの輪
郭を通り、フラットキーの反対側の幅広面(24)に終端
していることを特徴とする請求項7〜10のいずれか1項
に記載のリバーシブルなフラットキー。 - 【請求項12】キー孔(7)が、前記リブ(25)に相応
するキー溝(10、11)を備えており、該キー溝(10、1
1)の断面形状が、プラグピンの端部(18)の輪郭に相
応した形状を有していることを特徴とする請求項7〜11
のいずれか1項に記載のリバーシブルなフラットキー。 - 【請求項13】上記請求項7〜12のいずれか1項に記載
のリバーシブルなフラットキーの製造に使用するキー素
材。
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