JP2701950B2 - 頭髪回復装置 - Google Patents
頭髪回復装置Info
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- JP2701950B2 JP2701950B2 JP1502803A JP50280389A JP2701950B2 JP 2701950 B2 JP2701950 B2 JP 2701950B2 JP 1502803 A JP1502803 A JP 1502803A JP 50280389 A JP50280389 A JP 50280389A JP 2701950 B2 JP2701950 B2 JP 2701950B2
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- gripping
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F5/00—Orthopaedic methods or devices for non-surgical treatment of bones or joints; Nursing devices; Anti-rape devices
- A61F5/01—Orthopaedic devices, e.g. splints, casts or braces
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F5/00—Orthopaedic methods or devices for non-surgical treatment of bones or joints; Nursing devices; Anti-rape devices
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- A61F5/30—Pressure-pads
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- Surgical Instruments (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、一般に髪の発育および再生(回復)、特に
皮膚の表面に付けてその表面からの髪の再生を促進する
ための装置に関する。
皮膚の表面に付けてその表面からの髪の再生を促進する
ための装置に関する。
はげは、全体的にせよ部分的にせよ、多くの人々にと
って肉体的にも精神的にも不都合であり、これまでその
ような不都合な点を取り除くか、あるいは緩和すること
を目的とした、多数かつ多様な美容処置の開発および販
売促進が行われてきた。上述美容処置とは、かつらおよ
び植毛手術の利用を含む人工的な髪の補充であるが、そ
のような補充は高価で、いずれにしてもしばしば頭髪が
増えたという明らかなはっきりした印象を与える。した
がって、髪の補充は、はげによるいかなる不都合な点を
緩和することにおいても完全に満足の行くものではな
い。
って肉体的にも精神的にも不都合であり、これまでその
ような不都合な点を取り除くか、あるいは緩和すること
を目的とした、多数かつ多様な美容処置の開発および販
売促進が行われてきた。上述美容処置とは、かつらおよ
び植毛手術の利用を含む人工的な髪の補充であるが、そ
のような補充は高価で、いずれにしてもしばしば頭髪が
増えたという明らかなはっきりした印象を与える。した
がって、髪の補充は、はげによるいかなる不都合な点を
緩和することにおいても完全に満足の行くものではな
い。
その他の処置は、人間の頭部の自然な髪の発育を促進
しかつ回復するために頭皮に塗るローションである。そ
のようなローションは、生きている毛穴からの髪の発育
を再生させるために頭皮を柔軟にするとともに滋養を与
えると言われているが、実際上それらのローションは髪
の発育の促進にあまり効果がないため、はげのいかなる
不都合な点の緩和にもあまりならない。
しかつ回復するために頭皮に塗るローションである。そ
のようなローションは、生きている毛穴からの髪の発育
を再生させるために頭皮を柔軟にするとともに滋養を与
えると言われているが、実際上それらのローションは髪
の発育の促進にあまり効果がないため、はげのいかなる
不都合な点の緩和にもあまりならない。
本発明の目的は、皮膚の表面に付けて皮膚の表面から
髪の発育を促進しかつ回復させるための装置を提供する
ことである。
髪の発育を促進しかつ回復させるための装置を提供する
ことである。
〔課題を解決する手段〕 本発明が提供する装置は、その目的を意図しつつ、本
発明は、頭蓋骨の部分を覆う皮膚の緊張を緩和し、それ
により皮膚からの髪の発育を促進するために、人間の頭
部に装着するための装置であり、 人間の頭蓋骨上に配置するためのキャリア部材と、 頭蓋骨の頭蓋部分の下の皮膚を握るように係合させる
ための先端をもった剛毛のような外観をもち、緊密な間
隔をもって配置された短くて堅い突起物の配列を有する
キャリア部材上のグリップ手段と、を有し、 キャリア部材が皮膚を頭蓋部分へ向け上向きに移動さ
せるように前記突起物を通して皮膚に直接上向きの力を
加え、それにより頭蓋部分をおおう皮膚緊張を緩和する
(請求項1)。
発明は、頭蓋骨の部分を覆う皮膚の緊張を緩和し、それ
により皮膚からの髪の発育を促進するために、人間の頭
部に装着するための装置であり、 人間の頭蓋骨上に配置するためのキャリア部材と、 頭蓋骨の頭蓋部分の下の皮膚を握るように係合させる
ための先端をもった剛毛のような外観をもち、緊密な間
隔をもって配置された短くて堅い突起物の配列を有する
キャリア部材上のグリップ手段と、を有し、 キャリア部材が皮膚を頭蓋部分へ向け上向きに移動さ
せるように前記突起物を通して皮膚に直接上向きの力を
加え、それにより頭蓋部分をおおう皮膚緊張を緩和する
(請求項1)。
少なくとも1つの実施例において、キャリア部材は弾
力性のある構造である。この部材は、グリップ部材が握
るように皮膚に係合し、かつ皮膚の位置を変える力を与
えるために、人間の頭蓋骨上への配置の際に弾力的に、
または伸縮自在にねじられる(請求項2)。
力性のある構造である。この部材は、グリップ部材が握
るように皮膚に係合し、かつ皮膚の位置を変える力を与
えるために、人間の頭蓋骨上への配置の際に弾力的に、
または伸縮自在にねじられる(請求項2)。
1つの実施例において、キャリア部材は、頭蓋骨の頭
蓋部分の上部を越えているために湾曲したキャリアスト
リップである。前記キャリアストリップは、装置の使用
中に着用者の耳のすぐ上に配置されている向かい合う末
端部分を有する(請求項3)。
蓋部分の上部を越えているために湾曲したキャリアスト
リップである。前記キャリアストリップは、装置の使用
中に着用者の耳のすぐ上に配置されている向かい合う末
端部分を有する(請求項3)。
前記実施例において、グリップ手段は、各キャリアス
トリップ末端部分の隣に位置する少なくとも1つのグリ
ップ部材を含む(請求項4)。
トリップ末端部分の隣に位置する少なくとも1つのグリ
ップ部材を含む(請求項4)。
別の実施例においては、キャリア部材は、着用者の耳
のすぐ上の頭蓋骨の周り全体に横方向に延びているため
のキャリアバンドである(請求項5)。この実施例にお
いて、キャリアバンドは、様々なサイズの頭蓋骨に適応
させるように長さの調節が可能である(請求項6)。こ
のキャリア部材とともに、グリップ手段は、少なくとも
1つの実施例において、キャリアバンドに沿って間隔を
置いた関係にある一連のグリップ部材を含む(請求項
7)。各グリップ部材は、開放した末端スロットを有す
るボディーを含み、キャリアバンドはキャリアバンド上
にグリップ部材を取付けるために前記スロットを通る
(請求項8)。
のすぐ上の頭蓋骨の周り全体に横方向に延びているため
のキャリアバンドである(請求項5)。この実施例にお
いて、キャリアバンドは、様々なサイズの頭蓋骨に適応
させるように長さの調節が可能である(請求項6)。こ
のキャリア部材とともに、グリップ手段は、少なくとも
1つの実施例において、キャリアバンドに沿って間隔を
置いた関係にある一連のグリップ部材を含む(請求項
7)。各グリップ部材は、開放した末端スロットを有す
るボディーを含み、キャリアバンドはキャリアバンド上
にグリップ部材を取付けるために前記スロットを通る
(請求項8)。
1つの実施例においては、グリップ手段は、グリップ
手段が皮膚に係合し、かつ力を加える位置を調節するた
めに、キャリア部材に対して移動可能である(請求項
9)。
手段が皮膚に係合し、かつ力を加える位置を調節するた
めに、キャリア部材に対して移動可能である(請求項
9)。
この突起は、1つの実施形態例において、装置の使用
中、少なくとも終端の隣で一般に上向きに延びているよ
うに角度を定められる(請求項10)。各突起は、その終
端の隣で一般に上向きに延びているように、全長に沿っ
て曲げられる(請求項11)。さらに、前記突起は先が鈍
い終端を有する短く堅い剛毛である(請求項12)。
中、少なくとも終端の隣で一般に上向きに延びているよ
うに角度を定められる(請求項10)。各突起は、その終
端の隣で一般に上向きに延びているように、全長に沿っ
て曲げられる(請求項11)。さらに、前記突起は先が鈍
い終端を有する短く堅い剛毛である(請求項12)。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説
明する。
明する。
図1は、本発明の1つの好適な実施形態例による装置
の斜視図、図2は、本発明の別の好適な実施形態例によ
る装置の斜視図、図3は、図2の装置の一部を形成する
1つのグリップ部材の斜視図である。
の斜視図、図2は、本発明の別の好適な実施形態例によ
る装置の斜視図、図3は、図2の装置の一部を形成する
1つのグリップ部材の斜視図である。
附図において、参照番号、同一の構成要素または類似
の構成要素である。
の構成要素である。
まず、図1に関しては、装置1全体が示される。装置
1は、着用者の耳の上方の位置ではあるが、イヤホンま
たはイヤマフのように人間の頭部(不図示)に装着され
る。
1は、着用者の耳の上方の位置ではあるが、イヤホンま
たはイヤマフのように人間の頭部(不図示)に装着され
る。
装置1は、間隔を置いて配置されている末端部分4を
有するキャリアストリップ3の形状の細長いキャリア部
材2を含み、末端部分4にはグリップ部材5が配置され
ている。キャリアストリップ3は、本実施例形態におい
ては、着用される場合に、頭蓋骨の頭蓋部分上に延びて
いるように彎曲している。
有するキャリアストリップ3の形状の細長いキャリア部
材2を含み、末端部分4にはグリップ部材5が配置され
ている。キャリアストリップ3は、本実施例形態におい
ては、着用される場合に、頭蓋骨の頭蓋部分上に延びて
いるように彎曲している。
キャリアストリップ3は、1つ(不図示)またはそれ
以上(図示)の部分で形成され、金属またはプラスチッ
クあるいはその他の弾力性のある素材から成り、素材は
グリップ部材5が皮膚に係合し、かつ上向きの力を加え
ることが可能なほど十分な弾力性のある剛さを有する。
本実施形態例において、装置の使用中、キャリアストリ
ップ3は、グリップ部材5を互いに引き離すことにより
ゆがめられ、その結果、向かい合う位置で皮膚を締める
ために頭蓋骨がその間に配置されるように、キャリアス
トリップ3に弾力的に圧力が加えられる。使用中、キャ
リアストリップ3は、末端部分4が着用者の両耳のすぐ
上に配置されるように頭蓋骨の頭蓋部分に延びている。
この配置により、グリップ部材5から頭蓋骨の皮膚に加
えられる力は、耳のあたりからそれよりも上の頭蓋部分
に皮膚を引っ張りがちになる。この皮膚は一般にゆった
りしていて、頭蓋部分上で小さなひだや浅いしわになっ
ている。
以上(図示)の部分で形成され、金属またはプラスチッ
クあるいはその他の弾力性のある素材から成り、素材は
グリップ部材5が皮膚に係合し、かつ上向きの力を加え
ることが可能なほど十分な弾力性のある剛さを有する。
本実施形態例において、装置の使用中、キャリアストリ
ップ3は、グリップ部材5を互いに引き離すことにより
ゆがめられ、その結果、向かい合う位置で皮膚を締める
ために頭蓋骨がその間に配置されるように、キャリアス
トリップ3に弾力的に圧力が加えられる。使用中、キャ
リアストリップ3は、末端部分4が着用者の両耳のすぐ
上に配置されるように頭蓋骨の頭蓋部分に延びている。
この配置により、グリップ部材5から頭蓋骨の皮膚に加
えられる力は、耳のあたりからそれよりも上の頭蓋部分
に皮膚を引っ張りがちになる。この皮膚は一般にゆった
りしていて、頭蓋部分上で小さなひだや浅いしわになっ
ている。
本実施形態例において、グリップ部材5は装置の使用
中に皮膚に面するグリップ表面6を有し、各部材5は頭
蓋骨の皮膚のグリップ部分上に押す。これらの表面は、
皮膚の部分の輪郭を補足するような輪郭を示し、それに
関してこれら表面は僅かに窪んだ形状をしている。
中に皮膚に面するグリップ表面6を有し、各部材5は頭
蓋骨の皮膚のグリップ部分上に押す。これらの表面は、
皮膚の部分の輪郭を補足するような輪郭を示し、それに
関してこれら表面は僅かに窪んだ形状をしている。
各グリップ部材5は、滑らないようにしっかりと係合
するように構成されている。そのためにグリップ部材6
はざらざらになっているか、滑り止め処置を受けている
(不図示)。あるいはグリップ部材5は、それぞれ短い
突起7を備えている場合もある(図示)。突起7を有す
るグリップ部材5は、突起7が髪の中に延びて、かつグ
リップを良くするために皮膚に押し付けられる傾向があ
るため、グリップ部分に髪のある人に特に適している。
突起7は、皮膚に傷をつけたり突いたりしないように、
終端が鋭すぎてはいけない。突起7はわずかな間隔を置
いて配置された列になって延びている。各グリップ部材
5の突起7は短く堅い剛毛のような外観を有し、ステン
レスまたは外科用の鋼のような金属から成る。
するように構成されている。そのためにグリップ部材6
はざらざらになっているか、滑り止め処置を受けている
(不図示)。あるいはグリップ部材5は、それぞれ短い
突起7を備えている場合もある(図示)。突起7を有す
るグリップ部材5は、突起7が髪の中に延びて、かつグ
リップを良くするために皮膚に押し付けられる傾向があ
るため、グリップ部分に髪のある人に特に適している。
突起7は、皮膚に傷をつけたり突いたりしないように、
終端が鋭すぎてはいけない。突起7はわずかな間隔を置
いて配置された列になって延びている。各グリップ部材
5の突起7は短く堅い剛毛のような外観を有し、ステン
レスまたは外科用の鋼のような金属から成る。
グリップ部材5はキャリアストリップ3に固定して接
続される(図示)。あるいは接続は、グリップ表面6と
皮膚のグリップ部分との、面と面との適切な調節を達成
するために、キャリアストリップ3に関するグリップ部
材の移動を可能にする可動ジョイントによるものである
場合もある(不図示)。そのジョイントは旋回式であ
る。
続される(図示)。あるいは接続は、グリップ表面6と
皮膚のグリップ部分との、面と面との適切な調節を達成
するために、キャリアストリップ3に関するグリップ部
材の移動を可能にする可動ジョイントによるものである
場合もある(不図示)。そのジョイントは旋回式であ
る。
グリップ部材5はキャリアストリップ3上の所定の位
置に固定されるか(図示)、あるいはグリップ部材の位
置を調節するために移動可能であり(不図示)、装置1
は後者により全く異なる形状やサイズの頭部で適切に使
用できる。調節はグリップ部材5に接続スタッド(図
示)を具えることにより行なわれ、接続スタッドは溝付
きホールまたは一連のホールのうちの選択された1つに
はめ込まれ、かつスタッドにねじ込まれたナットスクリ
ューによりホール中に固定される。グリップ部材の位置
の調節は、相対的に位置を変えられかつ互いに固定され
る2つ以上の部分品からなるキャリアストリップ3(図
示)を形成することによっても容易にされる。
置に固定されるか(図示)、あるいはグリップ部材の位
置を調節するために移動可能であり(不図示)、装置1
は後者により全く異なる形状やサイズの頭部で適切に使
用できる。調節はグリップ部材5に接続スタッド(図
示)を具えることにより行なわれ、接続スタッドは溝付
きホールまたは一連のホールのうちの選択された1つに
はめ込まれ、かつスタッドにねじ込まれたナットスクリ
ューによりホール中に固定される。グリップ部材の位置
の調節は、相対的に位置を変えられかつ互いに固定され
る2つ以上の部分品からなるキャリアストリップ3(図
示)を形成することによっても容易にされる。
グリップ部材5はいかなる適切な形状およびサイズあ
っても良い。一般にグリップ部材は円形の、または細長
いグリップ表面を備えるが、例えば円形の表面の直径は
約50mmである。
っても良い。一般にグリップ部材は円形の、または細長
いグリップ表面を備えるが、例えば円形の表面の直径は
約50mmである。
装置1にはグリップ部材が2つしか示されていない
が、補助的なグリップ部材が具えられても良い。その点
においては、一連のグリップ部材5が末端部分4から頭
蓋骨の周りを少なくとも部分的に横方向に延びている。
が、補助的なグリップ部材が具えられても良い。その点
においては、一連のグリップ部材5が末端部分4から頭
蓋骨の周りを少なくとも部分的に横方向に延びている。
代わりの実施形態例においては、図2および図3に示
すように、装置1はキャリアバンド8の形の細長いキャ
リア部材2を含み、グリップ部材5はそれに沿って配置
されている。本実施形態例の装置1はヘッドバンドのよ
うに人間の頭部に装着され(不図示)、キャリアバンド
8は着用者の耳のすぐ上の頭蓋骨の周り中を横方向に循
環する輪を成して延びている。
すように、装置1はキャリアバンド8の形の細長いキャ
リア部材2を含み、グリップ部材5はそれに沿って配置
されている。本実施形態例の装置1はヘッドバンドのよ
うに人間の頭部に装着され(不図示)、キャリアバンド
8は着用者の耳のすぐ上の頭蓋骨の周り中を横方向に循
環する輪を成して延びている。
キャリアバンド8は、さらにグリップ部材5が頭蓋骨
を覆う皮膚に係合し、かつ上向きの力を加えるように、
弾力性または伸縮性のある素材から成る。
を覆う皮膚に係合し、かつ上向きの力を加えるように、
弾力性または伸縮性のある素材から成る。
本実施形態例において、キャリア部材2は1つの部分
品の単一の構造である(不図示)。あるいはキャリア部
材2(図示)は、装置1が様々な頭部の形状およびサイ
ズに順応するように調節可能である。調節は、キャリア
部材2にバックルまたはその他の接続装置9を組み入れ
ることにより行なわれ、接続装置9はキャリアバンド8
の円周を減少させるか、または増大させるためにキャリ
アバンド8の終端部分において互いに作用する。
品の単一の構造である(不図示)。あるいはキャリア部
材2(図示)は、装置1が様々な頭部の形状およびサイ
ズに順応するように調節可能である。調節は、キャリア
部材2にバックルまたはその他の接続装置9を組み入れ
ることにより行なわれ、接続装置9はキャリアバンド8
の円周を減少させるか、または増大させるためにキャリ
アバンド8の終端部分において互いに作用する。
本実施形態例において、グリップ部材5は相接してキ
ャリア部材2の周り中に延びている。あるいは、前記部
材5はキャリア部材2の周りを全体に、または部分的
に、一様の、または不定の間隔を置いて配置されてい
る。
ャリア部材2の周り中に延びている。あるいは、前記部
材5はキャリア部材2の周りを全体に、または部分的
に、一様の、または不定の間隔を置いて配置されてい
る。
上述の実施形態例のように、各グリップ部材5は滑ら
ないようにしっかりと係合するように構成されている。
さらにその目的で、グリップ部材5のグリップ表面6は
ざらざらになっているか、またはその他の滑り止めの処
置がなされている。
ないようにしっかりと係合するように構成されている。
さらにその目的で、グリップ部材5のグリップ表面6は
ざらざらになっているか、またはその他の滑り止めの処
置がなされている。
本発明の1つの好適なグリッブ部材5は図3に詳細に
示され、グリップ部材5はわずかな間隔を置いて配置さ
れている短い突起7の列を有するボディー10を含み、突
起7は、そこからグリップ表面6の終端に延びている。
突起7は、装置の使用中に頭蓋骨の皮膚に係合する終端
に向かって一般に上向きの方向に延びるように、全長に
沿って曲がる。この曲がりは、頭骨部分上への皮膚の上
向きの移動を改善する傾向がある。
示され、グリップ部材5はわずかな間隔を置いて配置さ
れている短い突起7の列を有するボディー10を含み、突
起7は、そこからグリップ表面6の終端に延びている。
突起7は、装置の使用中に頭蓋骨の皮膚に係合する終端
に向かって一般に上向きの方向に延びるように、全長に
沿って曲がる。この曲がりは、頭骨部分上への皮膚の上
向きの移動を改善する傾向がある。
図3に示す突起7は、図1に示す装置の実施形態例に
も組み入れられる。
も組み入れられる。
グリップ部材5は、キャリアバンド8(不図示)に沿
って所定の位置に永久的に固定される。あるいは部材5
は、キャリアバンドと一体的に形成される(不図示)。
さらに他の方法においては(図示)、部材5は部材5の
位置変えができるように、キャリアバンド8上に移動可
能かつ取り外し可能に固定されている。そのために、ボ
ディー10は開放した末端スロット11を備え、バンド8は
そこを通る。スロット11はバンド8に関して、ボディー
10が、部材5を選択された位置に保持するために、バン
ド8を摩擦によってつかむような形およびサイズにされ
る。
って所定の位置に永久的に固定される。あるいは部材5
は、キャリアバンドと一体的に形成される(不図示)。
さらに他の方法においては(図示)、部材5は部材5の
位置変えができるように、キャリアバンド8上に移動可
能かつ取り外し可能に固定されている。そのために、ボ
ディー10は開放した末端スロット11を備え、バンド8は
そこを通る。スロット11はバンド8に関して、ボディー
10が、部材5を選択された位置に保持するために、バン
ド8を摩擦によってつかむような形およびサイズにされ
る。
ボディー10はいかなる好適な素材からも構成され、例
えばプラスチック素材で成型される。突起7はまた、ス
テンレスまたは外科用の鋼のような金属でも作られる。
典型的なグリップ部材5は約25×25mmの正方形である。
えばプラスチック素材で成型される。突起7はまた、ス
テンレスまたは外科用の鋼のような金属でも作られる。
典型的なグリップ部材5は約25×25mmの正方形である。
本実施形態例の装置1のキャリア部材2の周りには一
連のグリップ部材5が配置されているが、2つ以上の前
記部材の代わりに単一の細長いグリップ部材5を使用し
ても良い。このように、1つの実施形態例において、単
一のグリップ部材5はキャリア部材2の全体の沿って延
びており、それと一体的に、または別個に形成される。
連のグリップ部材5が配置されているが、2つ以上の前
記部材の代わりに単一の細長いグリップ部材5を使用し
ても良い。このように、1つの実施形態例において、単
一のグリップ部材5はキャリア部材2の全体の沿って延
びており、それと一体的に、または別個に形成される。
使用の際は、一般に装置1は1時間以上の時間にわた
り着用されるが、人によってはその時間を変えることが
適切であり、実験で確認されている。いずれにしても装
置は、頭皮の髪の発育の見込を高めるために、頭皮内の
血液の循環を確実に改善するよう、長期間にわたって着
用しなければならない。
り着用されるが、人によってはその時間を変えることが
適切であり、実験で確認されている。いずれにしても装
置は、頭皮の髪の発育の見込を高めるために、頭皮内の
血液の循環を確実に改善するよう、長期間にわたって着
用しなければならない。
特許請求の範囲に限定されているように、本発明の範
囲を逸脱することなく、様々な修正および/または変更
を行なうことができるようになっている。
囲を逸脱することなく、様々な修正および/または変更
を行なうことができるようになっている。
以上述べたとおり本発明は、頭蓋骨上に配置するため
のキャリア部材と、剛毛のような突起物の配列を有す
る、キャリア部材上のグリップ手段とを有し、キャリア
部材が突起物を通して皮膚に上向きの力を加えることに
より、頭蓋部分の皮膚の緊張を緩和させる構造を有する
ことにより、皮膚の表面からの髪の発育を促進しかつ回
復させるための頭髪回復装置を提供できる効果がある。
のキャリア部材と、剛毛のような突起物の配列を有す
る、キャリア部材上のグリップ手段とを有し、キャリア
部材が突起物を通して皮膚に上向きの力を加えることに
より、頭蓋部分の皮膚の緊張を緩和させる構造を有する
ことにより、皮膚の表面からの髪の発育を促進しかつ回
復させるための頭髪回復装置を提供できる効果がある。
図面の簡単な説明 図1、本発明の1つの好適な実施形態例による装置の
斜視図 図2、本発明の別の好適な実施形態例による装置の斜
視図 図3、図2の装置の一部を形成する1つのグリップ部
材の斜視図 1 頭髪回復装置 2 キャリア部材 3 キャリアストリップ 4 端部 5 グリップ部材 6 把持面 7 突起物 8 キャリアバンド 9 接続装置 10 ボディ 11 スロットル
斜視図 図2、本発明の別の好適な実施形態例による装置の斜
視図 図3、図2の装置の一部を形成する1つのグリップ部
材の斜視図 1 頭髪回復装置 2 キャリア部材 3 キャリアストリップ 4 端部 5 グリップ部材 6 把持面 7 突起物 8 キャリアバンド 9 接続装置 10 ボディ 11 スロットル
Claims (12)
- 【請求項1】頭蓋骨の部分を覆う皮膚の緊張を緩和しそ
れにより皮膚からの頭髪の発育を促進するために、人間
の頭部に装着するための装置であって、 人間の頭蓋骨上に配置するためのキャリア部材と、 頭蓋骨の頭蓋部分の下の皮膚を握るように係合させるた
めの先端をもった剛毛のような外観をもち、緊密な間隔
をもって配置された短かくて堅い突起物の配列を有する
キャリア部材上のグリップ手段と、を有し、 前記キャリア部材が皮膚を頭蓋部分へ向け上向きに移動
させるように前記突起物を通して皮膚に直接上向きの力
を加え、それにより前記頭蓋部分をおおう皮膚緊張を緩
和する、頭髪回復装置。 - 【請求項2】キャリア部材は弾力性のある構造であり、
人間の頭蓋骨上への配置の際に弾力的に、または伸縮自
在にねじられ、それによりグリップ部材が握るように皮
膚に係合し、かつ皮膚の位置を変える力を与える、請求
項1記載の頭髪回復装置。 - 【請求項3】キャリア部材は、頭蓋骨の頭蓋部分の上部
を越え延びるために湾曲したキャリアストリップであ
り、該キャリアストリップは、装置の使用中に着用者の
耳のすぐ上に配置されている向かい合う末端部分を有す
る、請求項1または2記載の頭髪回復装置。 - 【請求項4】グリップ手段は、各キャリアストリップ末
端部分の隣に位置する少なくとも1つのグリップ部材を
含む、請求項3記載の頭髪回復装置。 - 【請求項5】キャリア部材は、着用者の耳のすぐ上の頭
蓋骨の周り全体に横方向に延びるためのキャリアバンド
である、請求項1または2記載の頭髪回復装置。 - 【請求項6】キャリアバンドは、様々なサイズの頭蓋骨
に適応させるように長さの調節が可能である、請求項5
記載の頭髪回復装置。 - 【請求項7】グリップ手段は、キャリアバンドに沿って
間隔に置いた関係に一連のグリップ部材を含む、請求項
5または6記載の頭髪回復装置。 - 【請求項8】各グリップ部材は、開放した末端スロット
を有するボディーを含み、キャリアバンドがキャリアバ
ンド上にグリップ部材を取付けるために前記スロットを
通る、請求項7記載の頭髪回復装置。 - 【請求項9】グリップ手段は、グリップ手段が皮膚に係
合し、かつ力を加える位置を調節するために、キャリア
部材に対して移動可能である、請求項1ないし8のいず
れか1項に記載の頭髪回復装置。 - 【請求項10】突起は、装置の使用中、少なくとも終端
の隣で一般に上向きに延びているように角度を定められ
る、請求項1ないし9記載の頭髪回復装置。 - 【請求項11】各突起は、その終端で隣に一般に上向き
に延びているように、全長に沿って曲げられる、請求項
10記載の頭髪回復装置。 - 【請求項12】突起は、先が鈍い終端を有する短く堅い
剛毛である、請求項1記載の頭髪回復装置。
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