JP2701398B2 - 鉛蓄電池 - Google Patents
鉛蓄電池Info
- Publication number
- JP2701398B2 JP2701398B2 JP63324129A JP32412988A JP2701398B2 JP 2701398 B2 JP2701398 B2 JP 2701398B2 JP 63324129 A JP63324129 A JP 63324129A JP 32412988 A JP32412988 A JP 32412988A JP 2701398 B2 JP2701398 B2 JP 2701398B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf
- battery
- inner lid
- view
- side shelf
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、鉛蓄電池に関するものである。
従来の技術 従来の鉛蓄電池は、第10図〜第12図に示すような構成
であった。図において、1は電槽、3は極板群を形成す
る側棚部であり、鉛あるいは鉛合金からできている。
4は極板群を形成する側棚部であり、鉛あるいは鉛合
金からできている。それで中間部の側棚部と側棚部
4については中心部を溶接等で接続する。2は中蓋でこ
れには前記棚部が収納できる接着剤プール5A〜5Cが設け
られており、中蓋2を矢印の方向で電槽1に嵌合させ、
第12図のようになる構成であった。
であった。図において、1は電槽、3は極板群を形成す
る側棚部であり、鉛あるいは鉛合金からできている。
4は極板群を形成する側棚部であり、鉛あるいは鉛合
金からできている。それで中間部の側棚部と側棚部
4については中心部を溶接等で接続する。2は中蓋でこ
れには前記棚部が収納できる接着剤プール5A〜5Cが設け
られており、中蓋2を矢印の方向で電槽1に嵌合させ、
第12図のようになる構成であった。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では次のような2つの問題点が
あった。その一つは第13図〜第15図に示すような問題
で、ある片側の極板群6Aを電槽1に通常よりも逆に挿入
してしまった場合でも中蓋2を矢印の方向で嵌合するこ
とができるため、この状態で接着硬化をしてしまうと、
適切な容量を得ることが出来なくなる。また、もう一つ
は第16図〜第18図に示すような問題で、極板群6Aと6Bの
両方共、逆に挿入してしまった場合でも中蓋2を矢印の
方向で嵌合することができるため、この状態で接着硬化
をしてしまうと今度は逆極の電池となってしまい正常な
機能を有することが出来なくなってしまい、電池を出荷
してしまい、市場クレームの原因となる。
あった。その一つは第13図〜第15図に示すような問題
で、ある片側の極板群6Aを電槽1に通常よりも逆に挿入
してしまった場合でも中蓋2を矢印の方向で嵌合するこ
とができるため、この状態で接着硬化をしてしまうと、
適切な容量を得ることが出来なくなる。また、もう一つ
は第16図〜第18図に示すような問題で、極板群6Aと6Bの
両方共、逆に挿入してしまった場合でも中蓋2を矢印の
方向で嵌合することができるため、この状態で接着硬化
をしてしまうと今度は逆極の電池となってしまい正常な
機能を有することが出来なくなってしまい、電池を出荷
してしまい、市場クレームの原因となる。
本発明はこのような問題点を解決するもので、電槽に
極板群が逆に挿入されていても接着硬化前で発見出来る
ため、逆極電池や適切な容量が得られない電池を製造す
ることが無く、電池を出荷しないすむことを目的とする
ものである。
極板群が逆に挿入されていても接着硬化前で発見出来る
ため、逆極電池や適切な容量が得られない電池を製造す
ることが無く、電池を出荷しないすむことを目的とする
ものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、極板群を接続す
る棚部を電槽の上面に突出して設け、この電槽を上方か
ら閉蓋する中蓋を設けた鉛蓄電池であって、正極側棚部
と負極側棚部とは形状が異なり、中蓋の内壁にはリブが
設けられ、このリブの配置または形状が正極側棚部が嵌
合する位置と負極側棚部が嵌合する位置とでは異なる構
成とするものである。
る棚部を電槽の上面に突出して設け、この電槽を上方か
ら閉蓋する中蓋を設けた鉛蓄電池であって、正極側棚部
と負極側棚部とは形状が異なり、中蓋の内壁にはリブが
設けられ、このリブの配置または形状が正極側棚部が嵌
合する位置と負極側棚部が嵌合する位置とでは異なる構
成とするものである。
作用 この構成により、電槽に極板群が逆に挿入された場合
には棚部と中蓋に設けられたリブが当たってしまうため
中蓋を閉めることができない。よって、電槽に極板群が
逆に挿入されたことは接着硬化前に発見することができ
るため、逆極電池や適切な容量がえられない電池を製造
し出荷してしまうことが無い。
には棚部と中蓋に設けられたリブが当たってしまうため
中蓋を閉めることができない。よって、電槽に極板群が
逆に挿入されたことは接着硬化前に発見することができ
るため、逆極電池や適切な容量がえられない電池を製造
し出荷してしまうことが無い。
実 施 例 以下、本発明の一実施例を図面と共に説明する。尚従
来例と同じ構成の部分には、同一の符号をつけ、その説
明は省略する。
来例と同じ構成の部分には、同一の符号をつけ、その説
明は省略する。
第1図〜第3図は、極板群6Aと6Bが電槽1に正規に収
納されているもので、中蓋2′の接着剤プール5A′の両
端にリブ7Aを設け、また接着剤プール5B′の両端にもリ
ブ7Bを設ける。そしてこのリブ7A′と7Bの位置は第2図
のように側棚の巾W2の中心に来るようにし、巾W1は、
棚巾W2の半分程度にし、また長さLは、側棚部4と中
接着プールとの隙間Dよりも長く、かつ側の棚部3の
端に当たらないようにする。そして、高さHAは、電槽1
上部か棚3の上部までの高さHBよりも高くする。そうす
ると第3図のように電槽1と中蓋2が正確に嵌合出来、
適切な特性が得られる。ただし極板群6Aと6Bが電槽1に
正規に収納されない場合がある。その1つの例として第
4図〜第6図のように極板群6Aのみが逆に収納される場
合がある。その時、第1図〜第3図で説明した中蓋2′
を使用すると第5図と第6図のようにリブ7Aが側棚4
の端に当ってしまい中蓋2′を嵌合とすることが出来な
い。また、もう1つの例として第7図〜第9図のように
極板群6Aと6Bが両方逆に収納された場合も、第1〜第3
図で説明した中蓋2′を使用すると第8図と第9図のよ
うにリブ7Aと7Bが側棚4の端に当ってしまい中蓋2′
を嵌合することが出来ない。これにより、接着硬化前に
極板群の逆挿入が発見出来るため、逆極電池や適切な容
量が得られない電池を製造し出荷してしまうことが無
い。
納されているもので、中蓋2′の接着剤プール5A′の両
端にリブ7Aを設け、また接着剤プール5B′の両端にもリ
ブ7Bを設ける。そしてこのリブ7A′と7Bの位置は第2図
のように側棚の巾W2の中心に来るようにし、巾W1は、
棚巾W2の半分程度にし、また長さLは、側棚部4と中
接着プールとの隙間Dよりも長く、かつ側の棚部3の
端に当たらないようにする。そして、高さHAは、電槽1
上部か棚3の上部までの高さHBよりも高くする。そうす
ると第3図のように電槽1と中蓋2が正確に嵌合出来、
適切な特性が得られる。ただし極板群6Aと6Bが電槽1に
正規に収納されない場合がある。その1つの例として第
4図〜第6図のように極板群6Aのみが逆に収納される場
合がある。その時、第1図〜第3図で説明した中蓋2′
を使用すると第5図と第6図のようにリブ7Aが側棚4
の端に当ってしまい中蓋2′を嵌合とすることが出来な
い。また、もう1つの例として第7図〜第9図のように
極板群6Aと6Bが両方逆に収納された場合も、第1〜第3
図で説明した中蓋2′を使用すると第8図と第9図のよ
うにリブ7Aと7Bが側棚4の端に当ってしまい中蓋2′
を嵌合することが出来ない。これにより、接着硬化前に
極板群の逆挿入が発見出来るため、逆極電池や適切な容
量が得られない電池を製造し出荷してしまうことが無
い。
発明の効果 以上のように本発明の鉛蓄電池においては、製造工程
内で、しかも接着硬化前に、逆極電池または適切な容量
が得られない電池を発見することが出来るため、市場ク
レームの防止や安定した製品を製造することができる。
内で、しかも接着硬化前に、逆極電池または適切な容量
が得られない電池を発見することが出来るため、市場ク
レームの防止や安定した製品を製造することができる。
第1図は本発明の第1の実施例の斜視図、第2図は同実
施例の断面図、第3図は同実施例の正面図、第4図は本
発明の第2の実施例の斜視図、第5図は同実施例の断面
図、第6図は同実施例の正面図、第7図は本発明の第3
の実施例の斜視図、第8図は同実施例の断面図、第9図
は同実施例の正面図、第10図は従来例の斜視図、第11図
は同従来例の断面図、第12図は同従来例の正面図、第13
図は他の従来例の斜視図、第14図は同従来例の断面図、
第15図は同従来例の正面図、第16図はさらに他の従来例
の斜視図、第17図は同従来例の断面図、第18図は同従来
例の正面図である。 1……電槽、2……中蓋、3……正極側棚部、4……負
極側棚部、7A,7B……突起部。
施例の断面図、第3図は同実施例の正面図、第4図は本
発明の第2の実施例の斜視図、第5図は同実施例の断面
図、第6図は同実施例の正面図、第7図は本発明の第3
の実施例の斜視図、第8図は同実施例の断面図、第9図
は同実施例の正面図、第10図は従来例の斜視図、第11図
は同従来例の断面図、第12図は同従来例の正面図、第13
図は他の従来例の斜視図、第14図は同従来例の断面図、
第15図は同従来例の正面図、第16図はさらに他の従来例
の斜視図、第17図は同従来例の断面図、第18図は同従来
例の正面図である。 1……電槽、2……中蓋、3……正極側棚部、4……負
極側棚部、7A,7B……突起部。
Claims (1)
- 【請求項1】極板群を接続する棚部が電槽の上面より突
出して設けられ、前記電槽を上方から閉蓋する中蓋が設
けられた鉛蓄電池であって、前記棚部は正極側棚部と負
極側棚部とで形状が異なり、前記中蓋の内壁にはリブが
設けられ、このリブの配置または形状が前記正極側棚部
が嵌合する位置と前記負極側棚部が嵌合する位置とでは
異なることを特徴とする鉛蓄電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63324129A JP2701398B2 (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | 鉛蓄電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63324129A JP2701398B2 (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | 鉛蓄電池 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02170349A JPH02170349A (ja) | 1990-07-02 |
JP2701398B2 true JP2701398B2 (ja) | 1998-01-21 |
Family
ID=18162471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63324129A Expired - Lifetime JP2701398B2 (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | 鉛蓄電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2701398B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5587687B2 (ja) * | 2010-07-02 | 2014-09-10 | 日本航空電子工業株式会社 | 組電池 |
CN114069059B (zh) * | 2021-10-19 | 2024-03-26 | 广东奥克莱集团有限公司 | 一种阀控密闭式铅酸蓄电池安全栓辅助结构 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6142284Y2 (ja) * | 1978-06-30 | 1986-12-01 |
-
1988
- 1988-12-22 JP JP63324129A patent/JP2701398B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02170349A (ja) | 1990-07-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081003 Year of fee payment: 11 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091003 Year of fee payment: 12 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091003 Year of fee payment: 12 |