JPS6020279Y2 - 電池収納装置 - Google Patents
電池収納装置Info
- Publication number
- JPS6020279Y2 JPS6020279Y2 JP15863579U JP15863579U JPS6020279Y2 JP S6020279 Y2 JPS6020279 Y2 JP S6020279Y2 JP 15863579 U JP15863579 U JP 15863579U JP 15863579 U JP15863579 U JP 15863579U JP S6020279 Y2 JPS6020279 Y2 JP S6020279Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recess
- battery
- cabinet
- storage device
- battery storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はラジオ受信機、テープレコーダ等の電気機器に
おける電池収納装置に関し、その目的とするところは簡
単な構成にして電池の各々極に接する端子の脱落を防止
することにある。
おける電池収納装置に関し、その目的とするところは簡
単な構成にして電池の各々極に接する端子の脱落を防止
することにある。
一般に電池収納装置は電池をキャビネットの深さ方向に
積層して収納する場合に第１図に示すようにキャビネッ
ト１の内方に電池収納用の凹所を形成するために凹所ケ
ース２を突設し、その凹所ケース２の両側に設けた欠除
部３よりコイル端子４と平板端子５を夫々挿入して保持
し、また上記キャビネット１の開口部より同様にコイル
端子と平板端子を挿入して保持するようにしていた。
積層して収納する場合に第１図に示すようにキャビネッ
ト１の内方に電池収納用の凹所を形成するために凹所ケ
ース２を突設し、その凹所ケース２の両側に設けた欠除
部３よりコイル端子４と平板端子５を夫々挿入して保持
し、また上記キャビネット１の開口部より同様にコイル
端子と平板端子を挿入して保持するようにしていた。
ところで、上述の電池収納装置では上記キャビネット１
の開口部より電池を収納しようとするとき、上記電池収
納用の凹所を有するケース２の底部側に位置するコイル
端子４と平板端子５が上記電池の挿入力により上記ケー
ス２の欠除部３，３から脱落する惧れがあり、そのため
に上記ケース２の欠除部３，３に定設した溶着剤リブ６
．６を溶着したり、他に接着剤を用いて上記のコイル端
子４と平板端子５を上記ケース２に固定することが行わ
れる。
の開口部より電池を収納しようとするとき、上記電池収
納用の凹所を有するケース２の底部側に位置するコイル
端子４と平板端子５が上記電池の挿入力により上記ケー
ス２の欠除部３，３から脱落する惧れがあり、そのため
に上記ケース２の欠除部３，３に定設した溶着剤リブ６
．６を溶着したり、他に接着剤を用いて上記のコイル端
子４と平板端子５を上記ケース２に固定することが行わ
れる。
しかしながら、リブ６．６を溶着したり、または接着剤
を用いてコイル端子４と平板端子５をケース２に固定す
ることはキャビネットの組立上工数が増加することにな
り、生産効率を著しく阻害する欠点があった。
を用いてコイル端子４と平板端子５をケース２に固定す
ることはキャビネットの組立上工数が増加することにな
り、生産効率を著しく阻害する欠点があった。
本考案はこのよな従来の欠点を解消するものであり、以
下、本考案について実施例の図面と共に説明する。
下、本考案について実施例の図面と共に説明する。
第２図および第３図は本考案の一実施例を示し、図中１
１はキャビネット本体、１２はキャビネット蓋体、１３
は上記キャビネット蓋体１２の内方に突設した凹所ケー
スであり、上記キャビネット蓋体１２の背面に設けた開
口部に連続する電池収納用凹所１４を構成している。
１はキャビネット本体、１２はキャビネット蓋体、１３
は上記キャビネット蓋体１２の内方に突設した凹所ケー
スであり、上記キャビネット蓋体１２の背面に設けた開
口部に連続する電池収納用凹所１４を構成している。
上記凹所ケース１３の対向する端面１５，１５の内面に
はそれぞれ互に平行な所定の間隔を介して電池端子保持
用のリブ１６，１７が設けられており、それらリブ１６
，１７は上記端面１５，１５の内面に設けた突起１Ｂに
より深さ方向に２分されている。
はそれぞれ互に平行な所定の間隔を介して電池端子保持
用のリブ１６，１７が設けられており、それらリブ１６
，１７は上記端面１５，１５の内面に設けた突起１Ｂに
より深さ方向に２分されている。
また、凹所ケース１３の底面両側は欠除部１９を有して
おり、上記リブ１６，１７が上記キャビネットｉ体１２
の内面側において開放されている。
おり、上記リブ１６，１７が上記キャビネットｉ体１２
の内面側において開放されている。
２０は上記凹所１４内に収納される電池２１のプラス極
に接する平板端子、２２は上記電池２１のマイナス極に
接するコイル端子であり、上述のリブ１６．１７間にそ
れぞれ挿入されて、上記凹所ケース１３の端面位置に保
持されている。
に接する平板端子、２２は上記電池２１のマイナス極に
接するコイル端子であり、上述のリブ１６．１７間にそ
れぞれ挿入されて、上記凹所ケース１３の端面位置に保
持されている。
ここで、上記凹所１４の開口近傍の平板端子２０、コイ
ル端子２２は上記キャビネット蓋体１２の外側から挿入
されて上記突起１８に当接されており、その電池２１の
挿入力が受けられる。
ル端子２２は上記キャビネット蓋体１２の外側から挿入
されて上記突起１８に当接されており、その電池２１の
挿入力が受けられる。
一方、上記凹所１４の底面側に位置する平板端子２０、
コイル端子２２は上記キャビネット蓋体１２の内側に突
出するケース１３の欠除部１９から挿入される。
コイル端子２２は上記キャビネット蓋体１２の内側に突
出するケース１３の欠除部１９から挿入される。
そして、上記キャビネット本体１１に組合されたとき、
上記キャビネット本体１１に突設して、ボス２３が上記
の端子２０．２２にそれぞれ当接さることにより上記電
池２１の挿入力が受けられる。
上記キャビネット本体１１に突設して、ボス２３が上記
の端子２０．２２にそれぞれ当接さることにより上記電
池２１の挿入力が受けられる。
以上のように本考案によれば、キャビネットの内面に突
設したボスを電池収納用の凹所ケースの両側に設けた欠
除部に対向させるようにしたので、上記の欠除部より上
記凹所ケースの両端内面に挿入した電池端子の脱落を防
止することができるものである。
設したボスを電池収納用の凹所ケースの両側に設けた欠
除部に対向させるようにしたので、上記の欠除部より上
記凹所ケースの両端内面に挿入した電池端子の脱落を防
止することができるものである。
第１図は従来の電池収納装置の斜視図、第２図は本考案
の電池収納装置の一実施例を示す断面図、第３図は第２
図のＡ−Ａ断面図である。 １１・・・・・・キャビネット本体、１２・・・・・・
キャビネット蓋体、１３・・・・・・凹所ケース、１４
・・・・・・凹所、１５・・・・・・端部、１６，１７
・・・・・・リブ、１８・・・・・・突起、１９・・・
・・・欠除部、２０・・・・・・平板端子、２１・・・
・・・電池、２２・・・・・・コイル端子、２３・・・
・・・ボス。
の電池収納装置の一実施例を示す断面図、第３図は第２
図のＡ−Ａ断面図である。 １１・・・・・・キャビネット本体、１２・・・・・・
キャビネット蓋体、１３・・・・・・凹所ケース、１４
・・・・・・凹所、１５・・・・・・端部、１６，１７
・・・・・・リブ、１８・・・・・・突起、１９・・・
・・・欠除部、２０・・・・・・平板端子、２１・・・
・・・電池、２２・・・・・・コイル端子、２３・・・
・・・ボス。
Claims (1)
- キャビネット蓋体の内面に収納される電池が深さ方向に
積層されるように設けた電池収納用凹所の両端内面に積
層状態で収納される電池に対応して深さ方向に２分する
突起を設け、上記凹所の両端内面に上記凹所の上方開口
より挿入した電池端子および上記凹所の両端底部に設け
た下方欠除部より挿入した電池端子をそれぞれ保持する
ように構成し、かつ上記キャビネット蓋体に組合わされ
るキャビネット本体の内面に突設したボスを上記欠除部
に対向させて上記凹所内の下方に保持された電池端子に
当接せしめるように構成したことを特徴とする電池収納
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15863579U JPS6020279Y2 (ja) | 1979-11-14 | 1979-11-14 | 電池収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15863579U JPS6020279Y2 (ja) | 1979-11-14 | 1979-11-14 | 電池収納装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5675472U JPS5675472U (ja) | 1981-06-19 |
| JPS6020279Y2 true JPS6020279Y2 (ja) | 1985-06-18 |
Family
ID=29669872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15863579U Expired JPS6020279Y2 (ja) | 1979-11-14 | 1979-11-14 | 電池収納装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6020279Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-14 JP JP15863579U patent/JPS6020279Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5675472U (ja) | 1981-06-19 |
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