JP2699612B2 - カップ式自動販売機の容器供給装置 - Google Patents

カップ式自動販売機の容器供給装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明上の利用分野〕 この発明は、内部で調理製造し販売する各種飲料を入
れるカップなどの容器をその開口を上にして上下に複数
積み重ねた棒状の集合体を内部に収納し、この集合体か
ら容器を販売の都度1個ずつ所定の位置に向けて供給す
るカップ式自動販売機の容器供給装置に関する。
〔従来の技術〕
販売の都度内部で調理製造した各種飲料をカップなど
の容器に入れて販売する従来のカップ式自動販売機で
は、機内にカップなどの容器を販売の都度一個ずつこの
容器を載せる受け台上に供給する容器供給装置が備えら
れている。この容器供給装置のなかには、複数種の容器
を収納可能とし、最近の嗜好の多様化傾向に合わせ飲料
の種類の選択のみならず飲料の量の選択をも可能にした
容器供給装置がある。このようなカップ供給装置には、
その内部に開口を上にして上下に複数積み重ねた棒状の
集合体として収納された容器を集合体の最下位の容器か
ら順に販売の都度一個ずつ分離してこの容器を受ける受
け台上へ向けて送り出す送出機構が設けられている。こ
の送出機構で販売の都度送出されて受け台上に載った容
器内に内部で調理製造した飲料が飲料ノズルから注がれ
る。飲料の入った容器は、機体の前面に開口する取出口
を通してお客さんにより取り出される。販売の都度一個
ずつ送出される容器が送出機構内に無くなった際には、
容器供給装置内に配設された搬送装置で複数一定間隔を
置き一縦列にし搬送される集合体を移載装置で搬送装置
から送出機構へ移載し、容器を送出機構に集合体として
補給する仕組になっている。このような集合体は、その
移動方向に移載の際撓み易く注意を要するが、この種の
カップ式自動販売の容器供給装置の従来例の一つを第3
図および第4図に示す。第3図はこの発明の対象となる
カップ式自動販売機の扉を開いた状態の内部構成を示す
正面図、第4図は従来の一つのカップ式自動販売機の容
器供給装置の構成を示す要部右側縦断面図で図の左側が
前面側である。
第3図および第4図において、1がケースであり、こ
のケース1内の前面側中央上に外周および底面とをそれ
ぞれ形成する周壁2および底板3とで形成した箱状の収
納箱4で覆われるとともに、開口を上にしてサイズの異
なる複数種の容器5を種類毎に上下に複数積み重ねた棒
状の集合体6の最下位の容器5から分離して順に販売の
都度一個ずつ下方に送出する送出機構7を底板3から下
方に突出して左右に複数配設した容器供給装置8が設け
られている。それぞれの送出機構7には、集合体6の下
端部が嵌まり込んで集合体6が送出機構7に装填され
る。漏斗状の上端部が底板3を貫いて収納箱4内に突出
する、上下両面に開口する筒状の筒状体9が取り付けら
れている。またそれぞれの送出機構7の下にはその下端
にそれぞれ形成され下面に開口し容器5を下方に排出す
る排出口10のそれぞれの下面開口に上面の開口が向い合
う上下両面が開口する漏斗状のシュータ11が設けられて
いる。このシュータ11の下面開口は、その下の容器5が
載る前面および上面が開口する箱形の受け台12の上面開
口に向い合っている。一方、収納箱4内の奥行側の送出
機構7の背後には、この送出機構7に沿って通り、この
送出機構7側へのみ一方方向に開く、鉛直な軸の回りに
回動する仕切扉13と仕切壁14とで前後両面が仕切られた
経路15内の複数の集合体6を一定間隔を置き一縦列で底
板3上を転がる車輪16を持つ台車17に載せて搬送する搬
送装置18が設けられている。この搬送装置18を隔てて送
出機構7と向い合う位置には、駆動部19により駆動さ
れ、仕切壁14に形成された孔部20を通り抜け経路15を横
切って前後に移動する、側断面が左右に逆のL字形の移
動体21を備えた移載装置22が配設されている。販売の都
度、送出機構7内の容器5が減って無くなると、容器売
切れ検知信号に基づい、台車17の上のそれぞれの送出機
構7に対応する種類の容器5の集合体6を載せた移動体
21が駆動部19により駆動されて仕切扉13を開き送出機構
7へ向けて前進し、集合体6が送出機構7の上に達する
と、移動体21は後退する。このとき移動体21上の集合体
6は一方方向に開閉する仕切扉13が遮られてその戻りが
阻止され、移動体21が後退端に達したとき落下して筒状
体9内に下端部が嵌まり込んで装填され送出機構7に補
給される。なおケース1内には、容器供給装置8の後方
左上に湯を貯える温水タンク23、この温水タンク23の右
側面に接続され湯を供給するホース24およびこのホース
24の中間に接続した温水バルブ25がそれぞれ配設されて
おり、ホース24の吐出側端は撹拌装置26に接続されてい
る。さらにこの撹拌装置26の下側には、その底部に一端
を接続したホース27の他端が先端を受け台12上の容器5
内に向けて受け台12の上側に固定した飲料ノズル28に接
続されており、撹拌装置26の上には、粉末状,粒状等の
原料を収納する原料箱29および、この原料箱29から排出
される原料を撹拌装置26に案内する原料シュータ30が配
設されている。
このように構成されたカップ式自動販売機の販売動作
は、販売指令信号により容器供給装置8のいずれかの送
出機構7から一個ずつ送出され排出口10から一個ずつ排
出される容器5は、排出口10からシュータ11で案内され
て受け台12上の中央位置にその開口を上にして供給され
る。一方、温水バルブ25が開き、ホース24を通り温水タ
ンク23から湯が、また原料シュータ30を通り原料箱29か
ら原料がそれぞれ一定量撹拌装置26内に供給される。こ
の撹拌装置26内で湯と原料とが撹拌混合され、原料が湯
に溶解して飲料が製造される。この飲料は、撹拌装置26
の底部に接続されたホース27を通って流下して飲料ノズ
ル28の先端から受け台12上に待機中の容器5内に注がれ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、このようなカップ式自動販売機の容器供給
装置は、移動体21が後退する際、仕切扉13の下に移動体
21が通り抜け可能な隙間を要するので、移動体21上に載
った集合体6は、仕切扉13に当接する部分は完全に後退
が阻止されるが、仕切扉13が当接しないその下部はその
下面と、移動体21上面との摩擦抵抗により仕切扉13の下
の隙間から経路15側へ引き込まれ全体がL字形に撓む。
このとき移動体21の前端部,筒状体9の上縁部などに引
っ掛かり、この筒状体9内に集合体6の下端部が入ら
ず、この集合体6が送出機構7に装填されないという問
題がある。
この発明は、移動体で移載して送出機構に補給する集
合体を、移動体の前端部,筒状部の上縁部などにその上
端部が引っ掛かったりせず、円滑かつ確実に送出機構に
装填できるカップ式自動販売機の容器供給装置を提供す
ることを課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記のような課題を解決するために、この発明によれ
ば、内部で調理製造し販売する各種飲料を入れるカップ
などの容器をその開口を上にして上下に複数積み重ねた
棒状の集合体として供給され、この集合体の最下位の容
器から順に販売の都度一個ずつ分離して所定の位置に向
けて送り出す送出機構を備え、この送出機構に沿う経路
を通り搬送装置により複数一定間隔を置き一縦列で搬送
される前記集合体を、前記容器が前記送出機構内に無く
なった際、この送出機構へこの送出機構と経路を隔てて
向い合う位置に配設されこの経路を横切って移動する移
動体を持つ移載装置により移載して補給する自動販売機
の容器供給装置において、前記搬送装置で搬送される前
記集合体の側面と向い合いかつ当接する、前記移動体に
形成した鉛直な当接面と、前記移動体をその移動方向に
平行移動自在に前記移載装置の固定側に支持するリンク
機構とを具備するものである。
また、リンク機構が、互に交差する中央部を互に回動
自在に連結し一方の一端を回動自在に他方の一端を回動
自在かつ上下に移動自在に互に上下に向い合わせて移動
体に支持するとともに他端のいずれか一方を回動自在に
他方を上下移動自在に互に上下に向い合わせて移載装置
の固定側に支持した一対のリンクを持つハンダグラフ形
のリンク機構であるものとする。
さらに、リンク機構が、一端を移動体に他端を移載装
置の固定側にそれぞれ回動自在に互に上下に向い合わせ
て支持した平行な一対のリンクを持つ平行クランク形リ
ンク機構であるもとのする。
〔作用〕
この発明は、開口を上にして上下に容器を複数積み重
ねた棒状の集合体の最下位の容器から順に販売の都度一
個ずつ分離して所定の位置に向けて送り出す送出機構内
に前記容器が無くなった際、前記送出機構に沿う経路を
複数一定間隔を置き一縦列で搬送装置により移動する集
合体を前記搬送装置から前記送出機構へ移載して補給す
る移載装置が持ちかつ前記送出機構と前記経路を隔てて
向い合う位置に配設されこの経路を横切って移動する移
動体に形成した、前記搬送装置により搬送される前記集
合体の側面に向い合いかつ当接する鉛直な当接面と、前
記移動体をその移動方向に平行移動自在に前記移載装置
の固定側に支持するリンク機構とを具備したので、搬送
装置から送出機構へ集合体を移載する載、集合体の側面
を当接面を当接させて押しつけながら平行移動させなが
ら移動体を撓んだりさせずにその移動方向に円滑かつ確
実に送出機構に移載できる。
〔実施例〕
以下この発明の実施例を第1図ないし第3図に基づい
て説明する。第1図はこの発明の一つの実施例のカップ
式自動販売機の容器供給装置の構成を示す要部右側縦断
面図、第2図はこの発明の異なる実施例のカップ式自動
販売機の容器供給装置の構成を示す要部右側縦断面図
で、いずれも図の左側が前面側であり、第3図はこの発
明の対象となるカップ式自動販売機の扉を開いた状態の
内部構成を示す正面図である。第4図と共通あるいは同
一部分は同一の符号で示す。
第1図ないし第3図において、1がケースであり、こ
のケース1内の前面側中央上に周壁2および底板3とで
形成した箱状の収納箱4で覆うとともに、集合体6の最
下位の容器5から順に販売の都度一個ずつ分離し下方に
送出する送出機構7を底板3から下方に突出させて左右
に複数配設した容器供給装置8を設けている。それぞれ
の送出機構7には、下端部が嵌まり込んで集合体6が送
出機構7に装填される、漏斗状の上端部が底板3を貫い
て収納箱4内に突出する筒状体9を取り付けている。ま
たそれぞれの送出機構7の下にはこの送出機構7の下端
の排出口10のそれぞれの下面開口に上面の開口が向い合
うシュータ11を配設するとともに、このシュータ11の下
面開口が上面開口と向い合う受け台12を配設している。
一方、収納箱4内の奥行側の送出機構7の背後に、この
送出機構7に沿ってこの送出機構7と、奥行側の鉛直な
支柱31との間を通る経路15内を複数の集合体6を底板3
上を転がる車輪16を持つ台車17に載せて搬送する搬送装
置18を備えている。この搬送装置18を隔てて送出機構7
と向い合う位置には、搬送装置18で搬送される集合体6
の側面に向い合いかつ当接する鉛直な当接面32を形成し
た移動体33,34を、回転するカム35を持つ駆動部36で駆
動されるリンク機構37,38に支持している。第1図の実
施例のリンク機構37は、互いにX字状に交差する中央部
を軸長方向が左右に水平な回動軸39を介して互に回動自
在に連結したリンク40,41で構成したパンダグラフ形の
リンク機構である。このリンク機構37のリンク40,41の
前端を、移動体33の後面側に互に上下に並列し固定した
支持体42,43にそれぞれ形成した円孔44と縦長の長孔45
とにそれぞれ通した、軸長方向が左右に水平な回動軸4
6,47を介し、一方は回動自在に他方は回動自在かつ上下
に移動自在にそれぞれ移動体33に支持している。また、
リンク40,41の後端を、それぞれ、一方は引張りコイル
ばね48で下方に付勢され下端に回転自在に支持したロー
ラ49を介してカム35に押し付けられカム35の回転に伴い
上下に移動するレバー50の上端に軸長方向が左右に水平
な回動軸51を介して回動自在かつ上下移動自在に支持す
るとともに、他方は軸長方向が左右に水平な回動軸52を
介し支柱31の前面に固定した支持体53に回動自在に支持
している。そのためリンク機構37はレバー50を介し駆動
部36により回動駆動される。一方、第2図の実施例のリ
ンク機構38は、前端を移動体34の背面に上下に並列し固
定した支持体54に軸長方向が左右に水平な回動軸55を介
し、後端を支柱31に軸長方向が左右に水平な回動軸56を
介しそれぞれ回動自在に支持した互に平行な一対のリン
ク57を持つ平行クランク形のリンク機構である。このリ
ンク機構38の一対のリンク57の回動軸55と回動軸56との
中間を軸長方向が左右に水平な回動軸58を介し、引張り
コイルばね48で下方に付勢し下端に回転自在に支持した
ローラ49を介してカム35に押し付けられカム35の回転に
伴い上下動するレバー59にそれぞれ互に回動自在に連結
しており、一対のリンク57はレバー59を介し可動部36で
回動駆動される。なお第1図および第2図の実施例の移
載装置60,61をそれぞれ移動体33,34,リンク機構37,38,
支柱31および、駆動部36で構成しており、その他の構成
は前述の従来例と同様である。
前述の構成において、カップ式自動販売機の販売動作
は従来例と同一であるが、集合体6として移載装置60,6
1で供給された容器5が販売の都度減って送出機構7内
に無くなった際には、容器売切れ検知信号に基づき駆動
部36のカム35が回転し、これによりレバー50,59が上方
に押上げられる。するとリンク機構37,38のそれぞれの
リンク40,41および、一対のリンク57がそれぞれ回動軸3
9,58を中心にそれぞれ回動するとともに、第1図のリン
ク機構37の場合は上端の回動軸46,56を、第2図のリン
ク機構38の場合は後端の回動軸56をそれぞれ中心として
リンク40,41および一対のリンク57がそれぞれ回動す
る。そのため移動体33,34はそれぞれ前方に押し出され
て平行移動し、やがて、その当接面32が所定の位置に搬
送装置18で搬送された台車17上のそれぞれの送出機構7
に対応する種類の容器5の集合体6の奥行側の側面に当
接する。移動体33,34は、集合体6の下端部が筒状体9
内に入って送出機構7に装填されるまで当接面32で押し
ながらさらに前方に移動する。集合体6がその下端部が
筒状体9内に入り、送出機構7に装填されて補給が完了
すると、カム35の回転に伴い下降するレバー50,59によ
り前記のこのレバー50,59が押上げられる際と逆方向に
リンク40,41および一対のリンク57が回動して移動体33,
34は後退し元位置の後退端まで戻る。このため移動方向
に撓みやすい集合体6は移動中は当接面32に支えられ、
鉛直な状態を維持しながら移送され撓まず、従来例のよ
うに移動体33,34の前端部あるいは筒状体9の上縁部な
どに引っ掛からずにこの筒状体9内に下部が入って集合
体6が円滑かつ確実に送出機構7に補給される。なお、
この発明の第2図に示す実施例では、集合体6を移載す
る際、移動体34が弧を描いて前方斜上方に平行移動する
ので、移動中に集合体6の下端部に当接面32が十分当接
するよう当接面32を形成することが望ましい。
〔発明の効果〕
この発明によれば、開口を上にして上下に容器を複数
積み重ねた棒状の集合体の最下位の容器から順に販売の
都度一個ずつ分離して所定の位置に向けて送り出す送出
機構内に前記容器が無くなった際、前記送出機構に沿う
経路を複数一定間隔を置き一縦列で搬送装置により搬送
される集合体を前記搬送装置から前記送出機構へ移載し
て補給する移載装置が持ちかつ前記送出機構と前記経路
を隔てて向い合う位置に配設されこの経路を横切って移
動する移動体に形成した、前記搬送装置により搬送され
る前記集合体の側面に向い合いかつ当接する鉛直な当接
面と、前記移動体をその移動方向に平行移動自在に前記
移載装置の固定側に支持するリンク機構とを具備したの
で、送出機構内に容器が無くなった際、集合体を送出機
構に円滑かつ確実に移載して容器を補給できる結果、容
器が機内にあるにも拘らず、異常の発生により集合体を
送出機構に補給できず、飲料販売ができないといった不
具合は解消し、カップ式自動販売機の信頼性が向上する
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一つの実施例のカップ式自動販売機
の容器供給装置の構成を示す要部右側縦断面図、第2図
はこの発明の異なる実施例のカップ式自動販売機の容器
供給装置の構成を示す要部右側縦断面図、第3図はこの
発明の対象となるカップ式自動販売機の扉を開いた状態
の内部構成を示す正面図、第4図は従来の一つのカップ
式自動販売機の容器供給装置の構成を示す要部右側縦断
面図である。 1……ケース、2……周壁、3……底板、4……収納
箱、5……容器、6……集合体、7……送出機構、8…
…容器供給装置、9……筒状体、10……排出口、11……
シュータ、12……受け台、13……仕切扉、14……仕切
壁、15……経路、16……車輪、17……台車、18……搬送
装置、19,36……駆動部、20……孔部、21,33,34……移
動体、22,60,61……移載装置、23……温水タンク、24,2
7……ホース、25……温水バルブ、26……撹拌装置、28
……飲料ノズル、29……原料箱、30……原料シュータ、
31……支柱、32……当接面、35……カム、37,38……リ
ンク機構、39,46,47,51,52,55,56,58……回動軸、40,4
1,57……リンク、42,43,53,54……支持体、44……円
孔、45……長孔、48……引張りコイルばね、49……ロー
ラ、50,59……レバー。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部で調理製造し販売する各種飲料を入れ
    るカップなどの容器をその開口を上にして上下に複数積
    み重ねた棒状の集合体として供給され、この集合体の最
    下位の容器から順に販売の都度一個ずつ分離して所定の
    位置に向けて送り出す送出機構を備え、この送出機構に
    沿う経路を通り搬送装置により複数一定間隔を置き一縦
    列で搬送される集合体を、前記送出機構の容器切れ検知
    信号に基づいて、送出機構へこの送出機構と経路を隔て
    て向い合う位置に配設されこの経路を横切って移動する
    移動体を持つ移載装置により移載して補給するカップ式
    自動販売機の容器供給装置において、 前記移載装置は、 搬送装置で搬送される前記集合体の側面と向い合い当接
    し、前記移動体の前面側に形成した鉛直な当接面と、 前記移載装置の固定側に支持されて前記移動体を平行移
    動するリンク機構とを備え、 該リンク機構は、 互いに交差する中央部を互いに回動自在に連結する一対
    のリンクを有し、 一方のリンクの一端を、前記移載装置の固定側に回動自
    在に支持するとともに、他端を、前記移動体の後面側に
    形成した長穴に回動自在かつ上下移動自在に支持し、 他方のリンクの一端を前記移動体の後面側に回動自在に
    支持するとともに、他端を、下端を回転自在に支持した
    ローラを介して押し付けられたカムの回転に伴い上下に
    移動するレバーを含む駆動部に回動自在に支持されてい
    る ことを特徴とするカップ式自動販売機の容器供給装置。
  2. 【請求項2】内部で調理製造し販売する各種飲料を入れ
    るカップなどの容器をその開口を上にして上下に複数積
    み重ねた棒状の集合体として供給され、この集合体の最
    下位の容器から順に販売の都度一個ずつ分離して所定の
    位置に向けて送り出す送出機構を備え、この送出機構に
    沿う経路を通り搬送装置により複数一定間隔を置き一縦
    列で搬送される集合体を、前記送出機構の容器切れ検知
    信号に基づいて、送出機構へこの送出機構と経路を隔て
    て向い合う位置に配設されこの経路を横切って移動する
    移動体を持つ移載装置により移載して補給するカップ式
    自動販売機の容器供給装置において、 前記移載装置は、 前記搬送装置で搬送される前記集合体の側面と向い合い
    当接し、前記移動体の前面側に形成した鉛直な当接面
    と、 前記移載装置の固定側に支持されて前記移動体を平行移
    動するリンク機構とを備え、 該リンク機構は、 互いに上下に向い合わせて支持した平行な一対のリンク
    を有し、 それぞれのリンクの一端を、前記移載装置の固定側に回
    動自在に支持するとともに、他端を、前記移動体の後面
    側に回動自在に支持し、 前記リンクの略中央部分を、下端を回転自在に支持した
    ローラを介して押し付けられたカムの回転に伴い上下に
    移動するレバーを含む駆動部に回動自在に支持されてい
    る ことを特徴とするカップ式自動販売機の容器供給装置。
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Title
芦葉清三郎 「機械運動機構」 (昭53−9−10) 技報堂出版株式会社 P.219

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