JP2697800B2 - ディスプレイシステム - Google Patents

ディスプレイシステム

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JP2697800B2
JP2697800B2 JP3204318A JP20431891A JP2697800B2 JP 2697800 B2 JP2697800 B2 JP 2697800B2 JP 3204318 A JP3204318 A JP 3204318A JP 20431891 A JP20431891 A JP 20431891A JP 2697800 B2 JP2697800 B2 JP 2697800B2
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エフ.ワツツ ラボーグン
エル.スミス ロナルド
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    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
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    • GPHYSICS
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    • G09G1/00Control arrangements or circuits, of interest only in connection with cathode-ray tube indicators; General aspects or details, e.g. selection emphasis on particular characters, dashed line or dotted line generation; Preprocessing of data
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、ディスプレイシステ
ム、詳細にはプロセッサと制御手段を含むディスプレイ
システムに関する。 【0002】 【従来の技術および課題】従来の領域分割は、大規模コ
ンピューターを使用して行なわれていた。このような場
合に、所望の領域におかれるべきデータはメインコンピ
ューター内にあるソフトウエアで計算され、そして、そ
のデータは新しいディスプレイフレームとしてディスプ
レイ装置に転送されていた。また、ディスプレイシステ
ムのデータは、ディスプレイ用に領域、即ち、窓によっ
てデータブロックに構成されていなかった。さらに、デ
ィスプレイの垂直および水平領域への区分は大規模コン
ピューターによりソフトウエアで行なわれていて、ロー
カルディスプレイ装置においては行なわれていなかっ
た。 【0003】 【課題を解決するための手段及び作用】本願発明のディ
スプレイシステムは、ディスプレイスクリーン上の表示
内容に対応するデータを完全区分領域毎に記憶可能なデ
ィスプレイメモリと、プログラム命令、及び、前記ディ
スプレイメモリ上アドレス情報及びディスプレイスクリ
ーン上行情報を記憶するメインメモリと、前記メインメ
モリに記憶された前記プログラム命令に従って作動する
プロセッサと、前記プロセッサからのコマンド信号に応
答しかつ前記プロセッサと非同期に作動する制御手段で
あって、前記メインメモリに記憶された前記ディスプレ
イメモリ上アドレス情報及びディスプレイスクリーン上
行情報に従って、前記ディスプレイメモリに記憶された
データに基づいた内容をディスプレイスクリーン上の所
定位置に表示する前記制御手段を含むディスプレイシス
テムである。この構成により、システム全体を制御する
プロセッサと非同期に作動する制御手段が表示制御を行
うので、プロセッサ自体がシステム全体の制御と表示制
御の双方を行うのに比し、システム全体の制御及び表示
制御への影響を軽減できる。即ち、プロセッサにかかる
処理負荷を減少させることができる。又、メインメモリ
に記憶されたディスプレイメモリ上アドレスに従って、
データを完全区分領域毎に記憶可能なディスプレイメモ
リがアクセスされ、アクセスされた領域の表示データを
表示することができるため、例えば現在表示している領
域の半分の行を新たに表示しようとする場合に、その半
分の行の領域内のデータを新たに発生させディスプレイ
メモリに新たに記憶させることは必要なく、メインメモ
リに記憶されたディスプレイメモリ上アドレスを修正す
るだけで対応ができる。即ち、完全区分領域の表示変更
にも容易に対応できる。これを一実施例で説明すれば、
プロセッサ(CPU10)とは別個に設けられた制御手
段(CRTコントローラ16)がメインメモリ(ターミ
ナルメモリ48)のフォーム2用のRTDに記憶された
ディスプレイメモリ上アドレスに従って、データを完全
区分領域毎に記憶可能なディスプレイメモリ96をアク
セスしディスプレイスクリーンに表示せしめるディスプ
レイシステムである。 【0004】 【実施例】本発明の一実施例においては、マイクロプロ
セッサーがランダムアクセス・メインメモリに蓄積され
た命令リストに従ってシステム動作を制御している。そ
のメインメモリは、命令リストの一部を蓄積しており、
命令の完全なリストは一つ以上のGROMで構成された
マスデータ蓄積メモリに蓄積されている。別のROMが
システムを初期化する命令リストを有しており、バッテ
リによって電源を供給されているCMOS RAMで構
成される不揮発性メモリが、電源がオフになった時のた
めに、システム構成パラメータを蓄積している。CRT
のような表示装置が、ディスプレイコントローラー、可
視アトリビュート(属性)発生器、ディスプレイメモリ
およびキャラクタROMで構成される表示制御装置によ
り制御される。別のキャラクターセットが、アトリビュ
ート発生器を介して、ディスプレイコントローラーによ
りアクセスされるキャラクターRAMによって設けられ
る。ディスプレイコントローラーは、システムのマイク
ロプロセッサーと非同期でディスプレイメモリにアクセ
スするので処理時間は減少し、プロセッサーの処理能力
を増大させる。 【0005】システムアーキテクチュア 図1Aから図1Cには、本発明の一実施例であるディス
プレイ・ターミナルのブロック図が示されている。シス
テム用のマイクロプロセッサCPU10、システム制御
バス12およびシステムアドレスバス14に接続されて
いる。この制御バス12とアドレスバス14とは、CR
TコントローラーCRTC16、(カウンタータイマー
回路)CTC18、(二重非同期トランスミッター/レ
シーバー)DART20、(直列入出力装置)SIO2
2、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)
タイマー24およびメモリI/Oデコーダー26に連結
されている。またシステムアドレス14はシステムリー
ドオンリーメモリ(ROM)27、DRAMアドレスマ
ルチプレクサー28、テストROM29、CMOSRA
M30および制御用I/O装置32に連結されている。
バッテリ31がCMOS RAM30に接続されてい
て、これによって電源がオフ状態の間CMOS RAM
30をバックアップしている。CPU10は、トランシ
ーバー(XCVR)34用の両方向用バッファを介して
システムデータバス36に連結されている。データバス
36は、コントラストレジスタ38、CRTC16、C
TC18、DART20およびSIO22に接続されて
いる。データバス36はトランシーバー40を介してメ
モリデータバス42に接続され、このメモリーデータバ
スはシステムROM27および一連のDRAM48a−
48cに連結されている。各DRAMは、DRAMタイ
マー24およびDRAMアドレスバス50に接続され、
DRAMアドレスバス50は、DRAMマルチプレクサ
ー28に接続されている。また、データバス36はXC
VR44を介してI/Oデータバス46に接続され、こ
のI/Oデータバス46は、テストROM29、CMO
S RAM30および制御I/O32に接続されてい
る。 【0006】プログラムは、大規模リードオンリメモリ
GROM52−1ないし52−8に蓄積されている。G
ROMは共通GROMバス54に接続され、このGRO
Mバス54は、GROM I/F56を介してI/Oデ
ータバス46に接続されている。 【0007】オペレーターは、ケーブル62を介してキ
ーボードI/F60に接続されたキーボード58によ
り、本ターミナルとインターフェイスする。このキーボ
ード58は指示を処理する専用のコンピューター64を
有しており、CPU10に対する負荷を最小にする。 【0008】一連の試験マルチプレクサー66,68お
よび70は、それぞれDART20およびSIO22の
チャンネルBおよびAに接続され、ローカル動作モード
におけるターミナルのループバックテストを行う。一組
の通信バス72,74および76は、制御I/O装置3
2および試験マルチプレクサー66,68および70に
それぞれ接続されている。プリンターのような周辺装置
への通信は、通信バス72および74から補助入出力部
AUX(1)およびAUX(2)にそれぞれ接続された
EIAドライバーレシーバー78および80を介して行
なわれている。ホストコンピューターとの通信は、PM
インターフェイス82およびEIAドライバーレシーバ
ー84を介して図においてホストで示されている入出力
部に接続された通信バス76によって行なわれている。
より離れたところとの通信は、また通信バス76に接続
された内部変調−復調器(MODEM)85により行な
われている。PMI/F82は、種々のHOSTコンピ
ューターとターミナル通信を可能にする“パーソナルモ
ジュール”(図示せず)に接続することもできる。ボー
レイトマルチプレクサー86は、通信バス76および制
御I/O32に接続され、HOSTコンピューターとの
ボーレイトとの同期選択を行っている。ボーマルチプレ
クサー82のタイミングはCTC18のタイマー18−
0によって行なわれている。AUX(1)およびAUX
(2)ポートに対するボーレイトタイミングは、CTC
18のタイマー18−2,18−1によって行なわれて
いる。タイマー18−3は、システムタイマーとしての
機能を有している。 【0009】図1Cに点線で示す通信オプションユニッ
ト87は、ホスト入出力部、システムアドレスバス14
およびオプションI/F88を介して通信バス76に接
続されている。このユニット87は従来周知の方法によ
ってローカルおよび電流ループ通信を行うために使用さ
れ、ここで詳細には説明しない。 【0010】本ターミナルは、コントローラーCTRC
16によって駆動されるCRT(図示せず)のようなヒ
デオ表示手段によりオペレーターと対話する。種々のキ
ャラクターアトリビュートを有するキャラクターの発生
は以下により詳細に説明する。しかしながら、簡単に
は、キャラクターは、キャラクターバス92によりCR
TC16に接続されたキャラクターROM90に蓄積さ
れている。キャラクターは、ビデオアトリビュート発生
器VAG94によって発生された選択可視“アトリビュ
ート”とともにRAM表示メモリ96に蓄積され、この
メモリ96はレジスタ/バッファ98を介してCRTC
16に接続されている。本ターミナルにおいては、“ア
トリビュート”は個々のキャラクターに関連して次のい
ずれかを意味するように定義されている:高/普通の明
度、点滅、アンダーライン、逆転像、2倍高さキャラク
ター、非表示2倍幅キャラクターおよび2倍高さ/幅キ
ャラクター。 【0011】VAG94は、CRTC16およびディス
プレイメモリ96にアトリビュートバス100によって
接続され、制御バス102を介してCRTC16のみに
接続されている。ディスプレイメモリ96は、図1Aか
ら図1Cに示すように接続された追加のRAM104に
よって拡張可能となっている。ドットバス107を介し
てキャラクターバス92およびVAG94に接続された
キャラクタージェネレイターRAM106を設けること
により、別のキャラクターを発生することもできる。C
RTの濃度レベルは、VAG94に接続されたビデオ増
幅器108を介してプログラマブルコントラストレジス
タ38によって制御されている。 【0012】メモリシステムマップおよびアーキテクチ
ュア 図2は、16進形式の種々のメモリの割当てを示す本発
明のメモリマップを示している。メモリロケーション0
000−7FFFの8ビットバイトが基本であるが、こ
れはDRAM48bおよび48cを追加することによ
り、メモリロケーション8000−FFFFの64Kバ
イトまで拡張することが可能である。 【0013】メモリロケーション0000−1FFF
は、システムROM27に割り当てられ、これは、GR
OMに設けられているプログラム蓄積メモリからDRA
M48aをロードする命令や電源投入時におけるシステ
ムの初期化および診断を制御するプログラムの2Kバイ
ト(8Kまでの拡張可能)を有している。DRAM48
aはターミナルを制御する命令を実行するためにCPU
10によって使用されている。 【0014】ロケーションの2,000−3,000
は、試験ROM29(最大4Kバイト)に割り当てら
れ、この試験ROM29は、主に製造時にシグネチュア
ー分析のような試験および診断用に使用される。 【0015】アドレス3,000は、オペレーターによ
ってセットされたようにCRTの濃度レベルを制御する
ためにコントラストレジスタ38にデータを蓄積する書
き込み専用のメモリロケーションである。アトリビュー
トビデオオン/オフ、バックグラウンド選択および明度
の選択もまたレジスタ38によって制御されている。 【0016】メモリロケーション3A00−3A7F
は、キーボード58によって送られたデータの入力、お
よび関連する割込みのリセット、並びにキーボードへの
データ送出に関連する。 【0017】メモリロケーション3A80−3A87へ
の読み出し書き込み命令は、制御I/O装置32からC
PU10へターミナル構成、すなわちどの基本および拡
張装置が設置されているかを連絡するとともに、オペレ
ーターによって選択された種々の通信装置の動作モード
の構成を連絡する。ロケーション3B00は、上述した
機能を有する通信オプションユニット87用に用意され
ている。 【0018】ロケーション3E00−3EFFは、25
6バイトCMOS RAM30に割り当てられ、このC
MOS RAM30は、電源オフ時にその内容が保存さ
れるようにバッテリ31によって電力が供給されてい
る。電源が回復した時に、ターミナルがすぐにHOST
コンピューターと通信できるようにCMOS RAM3
0は、通信ボーレートのようなターミナル構成情報を蓄
積している。 【0019】CRTスクリーン上に表示するためのキャ
ラクターや関連アトリビュートを蓄積しているディスプ
レイメモリ96は、CRTコントローラー16を介して
I/O装置としてアクセスされ、このディスプレイメモ
リ96は、2K16ビットバイトを有し、2Kごとに8
Kまで拡張可能である。 【0020】GROM蓄積メモリは、メモリロケーショ
ン3B80で、DROM I/F56をアドレスするこ
とによりアクセスされる。このロケーションからの読み
出しは、選択されたGROMから4ビットのデータを入
力し、このメモリロケーションへの書き込みに、GRO
Mをアクセスするためのアドレスおよび制御情報を出力
する。基本ターミナル構成において3個の16Kバイト
GROM、52−1,52−2、および52−3は、4
8Kバイトプログラム蓄積メモリを形成している。これ
はGROM52−4ないし52−8を追加することによ
り16K毎に最大128Kバイトまで拡張することがで
きる。図1Aにおいて点線110は動作およびプログラ
ム蓄積メモリ用拡張部分を示している。基本的には、G
ROMは、低価格大規模データ蓄積用のPMOSメタル
ゲートリードオンリメモリである。本ターミナルにおい
てはプログラム命令はCPU10によって実行されるの
に必要なように、GROMからDRAM動作システムメ
モリにモードされる。このように16K DRAMは、
48Kのプログラム命令を実行するために使用すること
ができる。DRAMへプログラム命令をオーバーレイす
る同様な方法は、“仮想メモリマイクロコンピュータア
ーキテクチュア”という名称でスケルトンらの発明に係
る出願特願昭56−153510号に記述されている。 【0021】ディスプレイコントロールシステム 本ターミナルのディスプレイ制御装置は、CRTコント
ローラー16、ビデオアトリビュート発生器94、ディ
スプレイメモリ96、キャラクターROM90、コント
ラストレジスタ38と関連回路、および拡張メモリ10
4および106から構成されている。簡単にはCRTC
16は、CRT用の水平および垂直タイミングを供給
し、CRTリフレッシュのためディスプレイメモリ96
をアドレスしたり、キャラクターROM90およびキャ
ラクター発生器106に対し走査ラインアドレスを供給
したり、CRT上のカーソルを制御したり、CPU10
とディスプレイメモリ96またはキャラクター発生器1
06間のデータ転送を制御したり、ビデオアトリビュー
ト発生器94を制御している。VAG94は、並列ドッ
トデータを直列のビデオデータに変換したり、アトリビ
ュートや制御入力に従ってドットデータを修正したり、
ビデオドットクロックからキャラクタークロックを発生
したり、キャラクター発生器アクセス用のデータパスを
供給している。CRTは、25行×80または132列
で情報を表示し、ターミナルステータスメッセージ用に
リザーブされた第25行目を有するように構成されてい
る。列/行アドレスによって確定される各キャラクター
セルは、9×11ドットまたはピクセルであり、キャラ
クターサイズは7×9ピクセルである。 【0022】本ターミナルは、オペレータまたはHOS
Tコンピューターによって、ディスプレイメモリをいく
つかの部分に割けられるようになっている。各区分は編
集境界とよばれている。この部分は、ディスプレイの行
で定義され、各行は80または132列のディスプレイ
情報で構成されている。さらに、編集境界はフィールド
を有していないが、キャラクター−バイ−キャラクター
ベイスでディスプレイアトリビュートを有しているフォ
ーマット化されていないディスプレイであるように定義
されてもよい。フォーマット化されたディスプレイはF
ORMと呼ばれこれは少くとも1つのフィールドを有
し、キャラクター−バイ−キャラクターベースでディス
プレイアトリビュートを有することもできる。 【0023】 【0024】フォーマットされた編集境界は、“領域”
で構成される。領域は、オペレータによって見られるデ
ィスプレイ行の連続的な数で定義される。ひとつの領域
に対して可能な連続行の最大数は24であり、最小数は
1である。しかしながら、この領域データは、定義され
た領域に対して割り当てられたディスプレイ行を超えて
もよい。これはスクロール領域と呼ばれる。さらに、領
域は、完全区分、左区分、または、右区分として定義さ
れる。完全区分領域は、CRTディスプレイスクリーン
上の全ての列を使用してオペレータに表示され領域であ
る。左区分領域は、FORMの記述子“フォーム2”や
“フォーム用RDT”によって定義された垂直スプリッ
の左側の全ての列を使用してオペレータに表示され
領域であり、右区分は、フォーム2はフォーム2用R
TDによって定義された垂直スプリットを含んだ右側
の全ての列を使用してオペレータに表示される領域であ
る。もしある領域が表示のみであって、オペレータが
の領域にアクセスしないものである場合には、その全領
域は“保護領域”として定義される。垂直スプリットは
どのFORMに対しても存在し得るが、ただ1つの垂直
スプリットがいずれか1つのFORMに存在するのであ
る。垂直スプリットは、いずれかの右区分領域の開始列
を定義するある選択された列(1−80または1−13
2)である。 【0025】各領域は“窓”である。同時にディスプレ
イに全データを表示する窓は、固定領域あるいはスクロ
ールできない領域と呼ばれる。窓に割り当てられたデー
タの一部のみを示す窓はスクロール領域と呼ばれる。ど
の編集境界も少くとも1つの窓を有する。窓は全てのタ
ーミナルメモリを構成する編集境界の全てから成り得る
が、窓はなお存在する。そして実際に、各領域は、個々
の独立したディスプレイとして機能することもできる。 【0026】一例として、又FORMおよび領域の概念
を理解するために、図3は、オペレータによって見るこ
とができるディスプレイスクリーンを4つの領域に分割
した場合について示している。この例では、ターミナ
、即ちシステムはホストコンピュータにより構成が決
められ、2つの編集境界、即ちFORMが定義されてい
る。ターミナルメモリ、即ちDRAMがFORMの記述
子としてフォーム1とフォーム2を有し、更にフォーム
1及び2は領域データテーブル(RDT)をそれぞれ有
する。フォーム1はオペレータがアクセスしないディス
プレイメモリ上の領域(アドレス0−9)を定義してい
る。フォーム2はディスプレイスクリーンを構成する情
報を有している。即ちフォーマッテド“72”はオペレ
ータがアクセスしうる領域である旨を意味し、垂直スプ
リット列“40”はディスプレイスクリーンの列40に
垂直スプリットがあることを示し、ステータスメモリ行
“10”はディスプレイメモリ96のアドレス“10”
から表示用データが蓄積されていることを示し、エンド
メモリ行“50”は表示用データが蓄積されいている最
終アドレスを示す。さらにフォーム1用のRDTは、フ
ォーム1で定めたディスプレイメモリのアドレス“0”
から“9”までに関する情報を有するものであるが、こ
こでは詳細な説明は省略し、フォーム2で定めたディス
プレイスクリーンの区分領域をあらわす情報を記憶した
フォーム2用のRDTについて説明する。ディスプレイ
メモリで示すように、4つの領域の各々はスクロール可
能な領域となっている。即ち、各領域において、蓄積さ
れているデータすべてがディスプレイスクリーンに表示
されているわけではない。また、この例におけるシステ
ムでは、2ページのディスプレイメモリ96を有するよ
うに構成されているのでディスプレイスクリーンには
一度に24ラインしか表示できないけれども、領域定義
のために有効な48ラインの情報がある。フォーム2用
のRDTは、4つの関連するテーブルを有しており、そ
れはディスプレイスクリーン上の各領域に対して一つず
つ対応している。各RDTは8バイトの情報を有してい
る。まず、領域1のRDTについて説明すると、REG
NUM“81”で示すバイト0は、ディスプレイスクリ
ーン上に左又は右の区分領域をあらわす所定の領域番号
で、“81”は左の区分領域1を表す。バイト1は、領
域1に対するディスプレイスク リーン上の開始行を指
す。バイト2は、現在の表示データが蓄積されているデ
ィスプレイメモリ96の開始アドレスを指している。バ
イト3は、領域1の全データが蓄積されているディスプ
レイメモリ96の開始アドレスを指し、バイト4は、デ
ィスプレイスクリーン上の領域1の終了行を指し、バイ
ト5は、現在の表示データが蓄積されているディスプレ
イメモリ96の終了アドレスを指している。バイト6
は、領域1の全データが蓄積されているディスプレイメ
モリ96の終了アドレスを指し、バイト7は、ディスプ
レイスクリーン上の領域1に対する最大関係列を指す。
従って、領域1のデータは、ディスプレイメモリ96の
ロケーション(アドレス)10−24に蓄積されている
が、ディスプレイスクリーンの領域1で現在ディスプレ
イされている情報は、ディスプレイメモリ96のロケー
ション12−19に蓄積された8行から形成されてディ
スプレイスクリーン上の行0−7に現れている。即ち、
ディスプレイメモリ96のロケーション12−19に蓄
積されたデータが、現在表示されている領域1の窓を構
成している。この領域1と同様に領域2、領域3および
領域4についても、フォーム2用の各RDTがそれぞれ
8バイトの情報を有している。領域2については、バイ
ト0のREGNUM“42”は右の区分領域2を表し、
バイト7は、領域1と同様にディスプレイスクリーン上
の領域2の最大関係列を指す。他のバイトについては上
記した領域1のディスプレイ手法と同じなので説明は省
略するが、現在表示されているデータはディスプレイメ
モリ96のロケーション11−18に蓄積されたデータ
であることが示されている。従って、領域2は、領域1
と同じ行及び列数でディスプレイスクリーンを占有する
右側の区分領域であるので、領域2のディスプレイの窓
は領域1の窓と同じ大きさである。領域3については、
バイト0のREGNUM“C3”が完全区分領域3を表
し、バイト7は、ディスプレイスクリーン上の最大関係
列、即ち右側端を指す。他のバイトは上記した領域1の
ディスプレイ手法と同じである。現在表示されているデ
ィスプレイメモリ96上のデータはロケーション25−
37で示される。また、領域4については、バイト0の
REGNUM“C4”が完全区分領域4を表し、かつバ
イト7はディスプレイスクリーン上の最大関係列として
右側端を示す。他のバイトは上記領域1の説明と同じデ
ィスプレイ手法である。 【0027】図3においては、ディスプレイスクリーン
上の行に対応するディスプレイメモリの行の情報は順番
に示されているけれども、実際にはどのようなディスプ
レイメモリロケーションにおかれてもよい。 【0028】編集機能は、従来行なわれていたようなデ
ィスプレイメモリのデータの全てのブロックを再編成す
るというよりもむしろ単にポインターを変えることによ
って達成されている。また、CRTC16はCPU19
と非同期に動作するので、CPU10にかかる負荷は減
少する。 【0029】 【表1】 【0030】 【表2】 【0031】 【表3】【0032】ディスプレイコントローラー 一実施例においては、ディスプレイコントローラーCR
TC16は、単一の集積回路素子であって、それは非イ
ンタレース方式を含む標準または非標準のラスター−ス
キャンCRTモニター用のシグナルを発生する。CRT
C16は、水平および垂直フォーマッティング、ディス
プレイメモリ96およびカーソルアドレスを制御する。
内部キャラクターおよびアトリビュートデータレジスタ
は、CPU10とディスプレイメモリ96またはビデオ
アトリビュートジェネレーター94間のアトリビュート
およびキャラクターデータの転送を制御するように同期
している。上述したように、コントローラー16とその
関連回路は、行あたりのキャラクターの数や、行あたり
の走査ラインの数およびディスプレイフレームあたりの
行の数を決定するのに加えて、スムーズなスクローリン
グやスプリットスクリーン機能を有している。また、V
AG94とともに、種々のキャラクターアトリビュート
機能が設けられている。 【0033】図4Aから図4Cには、CRTC16がブ
ロック図で示されている。コントローラー16は、シス
テムアドレスバス14さらに(選択ラインA0−A
2)、システムデータバス36(データラインD0−D
7)およびシステム制御バス12(RB1、WR1、お
よびCE1)を介してCPU10とインターフェイスし
ている。ラインA0−A2はアドレスデコードロジック
回路112に接続されている。ラインD0−D7は内部
データバス114に接続されているデータバッファ11
3に接続されている。制御バス12からの信号ラインは
I/O制御ロジック回路116に接続されている。アド
レスデコーダー112は、I/O制御ロジック116の
出力とともに3つのアドレス入力をデコードすることに
より、データバス114に接続された種々の内部レジス
タを制御している。表1および2は、3つの選択ライン
A0−A2に対する書き込みおよび読み出し割り当てを
示している。I/O制御回路116は、CPU10から
の制御信号をゲートしデータバッファ113およびバス
プリチャージを制御している。 【0034】データバス114に接続された制御レジス
タ118は、表3に示されている制御ビットを有する書
き込みレジスタである。ビット0(DFMS)は標準ま
たは別の表示フォーマットを選択している。ビット0の
論理値は、図8に示すADF信号のような出力である。
ビット1(CURON)はカーソル出力を可能にしてい
る。制御ビット1をゼロにセットすると無条件にカーソ
ル出力は禁止される。ビット2(CBLINK)は、点
滅するカーソルまたは点滅しないカーソルを選ぶ。ビッ
ト3(ENLA)は、コントローラ16に対する動作モ
ードをセットする。イネーブルにすることにより、各行
の行アトリビュートを有するディスプレイメモリフォー
マットを考慮することになる。デスイネーブルである
と、ディスプレイフォーマットは、従来のものと仮定さ
れ、すなわち各行は行アトリビュートを有しない次にデ
ィスプレイされる行により順次継続される。制御ビット
4(COUT)の論理値はディスプレイメモリ96に対
する読み出しまたは書き込みの間信号 【外1】 として現われる。アクティブディスプレイの間この信号
はインアクティブであり(High)、リトレースの間
この信号はアクティブである(低)。制御ビット5(T
STMD)をセットすると、ディスプレイフォーマット
を行あたり16キャラクターおよびキャラクター行あた
り2走査ラインにへらす。このビットをリセットするこ
とにより、通常の装置動作を可能にする。これは主とし
て試験または検査の目的に使用されている。 【0035】データバス114に接続されたコマンドレ
ジスタ120は、8ビットの書き込み専用レジスタであ
り、CPU10がディスプレイメモリ読み出しおよび書
き込み命令、スクロール命令、または割り込み命令を発
する。ビット割当てを表5に示す。 【0036】データバス114に接続されたキャラクタ
ーレジスタ122は、ディスプレイメモリ96へデータ
を転送したり、ディスプレイメモリ96からデータを転
送するために使用される8ビットの読み出し/書き込み
レジスタである。レジスタ122からの下位7ビット
は、内部データバス122a上に現われる。バス122
aは、キャラクターデータバス92に接続されたキャラ
クターデータバッファ123に接続されている。アトリ
ビュートレジスタ124は、キャラクターレジスタ12
2に類似した8ビットの読み出し/書き込みレジスタで
ある。レジスタ124は、アトリビュートデータバッフ
ァ125に接続された内部アトリビュートデータバス1
24aに接続されている。8アトリビュートビットは図
1Aおよび1Bに示すように外部アトリビュートバス1
00に接続されている。データバス114に接続された
カーソルアドレスレジスタ126は、ディスプレイ可能
なカーソルの絶対ディスプレイメモリアドレスを有する
13ビットの読み出し/書き込みレジスタである。ま
た、このレジスタの内容はディスプレイメモリのトラン
スファに使用されるアドレスである。 【0037】データバス114に接続されたステータス
レジスタ128は表4に示すようなビット割当てを示す
ような6ビットの読み出し専用のレジスタである。ビッ
ト0(SVBLK)は、垂直ブランキングインターバル
の開始、すなわちステータス行の開始を示している。 【0038】 【表4】 【0039】 【表5】【0040】ビット1(RWCOM)はディスプレイメ
モリ96に対する読み出しまたは書き込み動作が終了し
たことを示している。ビット2(SCRCOM)は、ス
ムーズなスクロール動作が完了したことを示している。
これはスクロールの最後のフレームのステータス行の始
めに発生する。ビット3(INTP)は割り込み条件が
発生したことを示す。このビットは、コマンドレジスタ
122によりリセットされたりまたはイネーブルされ
る。ビット4(RWBSY)は、CPU10からの読み
出しまたは書き込み命令に従ってセットされ所望の動作
が完了しなかったことを示している。読み出し/書き込
み完了時にこのビットはリセットされる。ビット5は
(SCRBSY)はCPU10からのスムーズなスクロ
ール命令に従ってセットされ、スクロール完了信号の受
信時リセットされる。データバス114に接続された垂
直スプリットレジスタ130は、垂直スプリットの列位
置を示す8ビットの書き込み専用レジスタであり、ゼロ
ベースのものである。すなわちレジスタ130にゼロが
ロードされた場合スプリット領域において左区分には1
つのキャラクターが含まれ、右区分にはディスプレイ可
能な残りの数のキャラクターが含まれる。 【0041】全体のディスプレイフォーマットは、一連
のカスケードフリーランニングカウンターによって制御
される。2つの独立したフォーマットがマスクプログラ
マブルされており、各々は別々のリフレッシュレートを
供給する2つのマスクプログラマブル・フォーマットを
有している。水平同期レジスタ132は8ビットカウン
ターであり、水平ディスプレイタイミングを制御し、ビ
デオアトリビュート発生器94からのCCLK信号によ
ってキャラクターレートでインクリメントされている。
プログラマブルロジックアレー(PLA)は現在のレジ
スタの値をデコードし、ディスプレイされたキャラクタ
ーの総数、水平同期の開始、水平同期の終了およびレジ
スタをクリアする水平リトレースの終了に対応する信号
を出力する。PLAの動作は周知のものであり、詳細に
説明する必要はない。走査ライン/垂直調整レジスタ1
34は、4ビットカウンターであり、水平リトレースの
終了時にインクリメントされそしてキャラクター行あた
りの走査ラインの数をカウントする。その計数結果はP
LAによりデコードされ走査ラインの総数に達すると、
クリアされ、垂直同期レジスタ136のカウンターはイ
ンクリメントされる。レジスタ136のカウンターが、
キャラクター行カウント計数の総数に達するとレジスタ
134はリフレッシュレートの分解のうを1つの走査ラ
イン内にする垂直調整モードになる。垂直調整が完了す
ると、レジスタ134はクリアされ、最上キャラクター
行の走査ラインを計数開始する。 【0042】上述したように、垂直同期レジスタ136
はキャラクター行を計数し、レジスタ134によって制
御される。レジスタ136は、7ビットカウンターであ
り、ディスプレイされたキャラクター行の合計、ステー
タス行位置、キャラクター行の合計(垂直リトレースを
含む)および垂直同期位置のためにPLAデコードされ
る。垂直同期パルスは、垂直同期位置でセットされ、合
計のキャラクター行の計数でリセットされる。 【0043】アドレスカウンター138は、4ビットカ
ウンターであり、レジスタ136と同様にキャラクター
走査ラインをカウントする。レジスタ136は通常のキ
ャラクター用に使用され、アドレスカウンター138は
2倍高さのキャラクター用に使用される。カウンター1
38は、これらの特殊なキャラクター領域の1つが検出
されるまで、レジスタ136を追跡する。2倍高さのキ
ャラクターに対してカウンター138はインクリメント
状態とインヒビットインクリメント状態との間のいづれ
かの状態をとる。スクロール機能に対してカウンター1
38はオフセットカウンター140からのオフセット信
号によってプリセットされ、それから従前のようにイン
クリメントされる。オフセットカウンター140は4ビ
ットのカウンターであり、ステータス行位置に達する毎
にインクリメントされるかまたは各フレーム毎にインク
リメントされる。これはディスプレイフレームあたりの
スムーズにスクロールされたオフセットの1つのピクセ
ル(すなわち領域あたりの走査ライン)を増加する。オ
フセットカウンター140は、コマンドレジスタ120
によりCPU10からスムーズなスクロールコマンドを
受信した時初期化される。これはスクロールの方向によ
ってカウンター140をプリセットしたり、またはクリ
アする点滅レートレジスタ142は、スリーステージリ
ップルカウンターであり、オフセットカウンター140
の最上位のステージのキャリー出力によってクロックさ
れる。カーソル点滅レートおよび点滅レート出力を設定
するために使用される。 【0044】ディスプレイメモリ96は、内部DMAバ
ス143aに接続されたバッファ143からの13ビッ
トのディスプレイメモリアドレス(DMA)、出力(D
MA0−DMA12)によりアドレスされる。関連する
制御信号として、書き込み制御 【外2】 、選択メモリまたはキャラクタージェネレイター(CG
A)およびバンク選択制御(COUT)がある。ディス
プレイメモリアドレスカウンター144はアクティブま
たはビジブルディスプレイ用のDMAを発生する。カウ
ンター144は、バス143aに接続され、3つのレジ
スタ、領域1レジスタ146、領域2レジスタ148お
よびスプリットレジスタ150を有している。レジスタ
146はキャラクター行の開始アドレスを記憶し、その
特定の行の各走査ラインの始めにメモリアドレスカウン
ター144にロードされる。行の最後の走査ラインが表
示された後、レジスタ146は、次の行の開始アドレス
で更新される。これは、走査ラインアトリビュートが無
効である時メモリアドレスカウンター144の内容に1
をたしたものをレジスタ146にロードしたり、リンク
アドレスが有効でなく行アトリビュートがイネーブルで
ある時行アトリビュートに続くアドレスをレジスタ14
6にロードしたり、またはリンクアドレスが有効で行ア
トリビュートがイネーブルである時、行アトリビュート
ロケーションにおけるメモリ96に蓄積された13ビッ
トのアドレスをレジスタ146にロードしたりすること
により行われている。 【0045】領域2レジスタ148はスプリット領域に
対しレジスタ146と等価である。すなわちレジスタ1
46は左領域用のアドレスを有し、レジスタ148は右
領域用のアドレスを有する。レジスタ148は、メモリ
アドレスカウンター144かまたはディスプレイメモリ
96から内部アトリビュートおよびキャラクターデータ
バス124aおよび122aを通してロードされてい
る。 【0046】スプリットレジスタ150はスプリット行
上のメモリアドレスカウンター144から左領域の行ア
トリビュートのディスプレイメモリアドレスをロードさ
れている。リトレース・ステートタイムの間、レジスタ
150の内容は、そのロケーションのデータをフェッチ
するためディスプレイアドレスカウンター144にロー
ドされる。スプリット行の最後の走査ライン上でない
時、レジスタ150はリフレッシュアドレスを有し、そ
れはダイナミックメモリをリフレッシュするために水平
リトレースの間メモリアドレスカウンター144にロー
ドされる。ディスプレイメモリ読み出しまたは書き込み
コマンドがコントローラ16に与えられると、それはコ
マンドレジスタ120内で同期されそしてデコードされ
る。リトレース・ステートタイムの間発生する実際の読
み出し、または書き込み動作の間、カーソルアドレスレ
ジスタ126の内容がディスプレイメモリアドレス(D
MA)バス143a上に出力される。カーソルがイネー
ブルである場合には、カーソルアドレスレジスタコンパ
レータ152は常にレジスタ126の内容をDMAバス
143a上のものと比較しているので、カーソル出力は
アクティブになっている。この場合において、レジスタ
126の内容がそれ自体と比較されている。 【0047】走査ライン制御ロジック回路154からの
キャラクター走査ライン出力CSL0−3は、ディスプ
レイメモリアドレスの一部であると考えてもいい。この
出力は、ディスプレイメモリアドレスがキャラクターの
どの走査ラインに対応するかを示している。この4ビッ
トは、カウンター138、カウンター134、またはカ
ーソルアドレスレジスタ126下位4ビットのいずれか
からのものである。これらのカウンターの選択は、表示
される行の内容、すなわち通常のものであるか、スムー
ズスクロールであるかまたは二倍高さであるかによる。
この4つのカーソルビットは常にステートタイムの間選
択され、外部キャラクター発生器RAM106をアクセ
スするのに使用されている。PLAが、標準または別の
ディスプレイフォーマットの選択に基づくアンダーライ
ン位置をデコードするために回路154内でマルチプレ
クサーに接続している。 【0048】ステートタイミングロジック回路156
は、循環機能を有する7ビットのシフトレジスタであ
る。水平リトレースの始めに“1”がこのレジスタにシ
フトされ全てのステージを直列に伝達される。ステージ
の出力は、レジスタ制御ロジック回路158を制御する
ために使用されるステートタイムを表わしている。全て
の行アトリビュートフェッチおよびディスプレイメモリ
読み出しや書き込みは、コマンドオリエンテッド・メモ
リアクセスに優先する行アトリビュートフェッチによっ
てステートタイムの間に発生する。レジスタ制御ロジッ
ク回路158は、外部のキャラクタバス92およびアト
リビュートバス100に対するキャラクターレジスタ1
22およびアトリビュートレジスタ124の制御を含
む。また、ロジック回路158は、メモリアドレスカウ
ンター144のレジスタ転送コマンドレジスタ120の
同期および制御ロジック、キャラクターバス122aア
トリビュートバス122aのプリチャージ、およびバッ
ファ134、125の制御を行っている。最後の表示キ
ャラクタ行に続いて垂直調整の始めまで、ステートタイ
マーは最終のステージから最初のステージまで“1”を
再循環し、それによってプロセッサCPU10のディス
プレイメモリ96へのアクセス帯域を増加している。 【0049】行アトリビュートロジック回路160は、
現在表示されている行および次に表示される行に基づい
てレジスタ制御ロジック158への入力を供給してい
る。行アトリビュートロジック回路160の出力は、次
の機能を有する。すなわち、カウンター138をオフセ
ットカウンター140とともにプリセットしたり、それ
をクリアしたり、または2倍高さのものをカウントした
りすることによりカウンター138を制御すること、左
または右の行アトリビュートフェッチが発生すべき時に
レジスタ制御ロジック158に通知すること、並びにレ
ジスタ146またはレジスタ148がキャラクターおよ
びアトリビュートバス122a、124aからロードさ
れるべき時を決定することなどである。一組のメモリ制
御バッファ162は、ディスプレイメモリ96およびV
AG94への入力および出力をバッファするために行ア
トリビュートロジック160およびレジスタ制御ロジッ
ク158に接続されている。 【0050】次に示す表6は、コントローラー16の種
々の信号やI/Oポートを説明したものである。上述し
たレジスタ、PLAおよびカウンターは周知のものであ
り、各々の電子回路について詳細には説明しない。 【0051】 【表6】【0052】 【表7】【0053】以上、一実施例につき説明したが本発明は
これに限られるものではない。 【0054】 【発明の効果】本発明は、システム全体を制御するプロ
セッサにかかる処理負荷を減少する。また、個々の領域
のベースでディスプレイスクリーン上の表示を再構成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1A】本発明によるディスプレイコントローラーシ
ステムを有する電子ターミナルのブロック図。 【図1B】本発明によるディスプレイコントローラーシ
ステムを有する電子ターミナルのブロック図。 【図1C】本発明によるディスプレイコントローラーシ
ステムを有する電子ターミナルのブロック図。 【図2】システムメモリマップを示す図。 【図3】ディスプレイスクリーンフォーマットを設定す
るフォーム記述子および領域データ表の使用を示す説明
図。 【図4A】ディスプレイコントローラーのブロック図。 【図4B】ディスプレイコントローラーのブロック図。 【図4C】ディスプレイコントローラーのブロック図。 【符号の説明】 10 システムプロセッサー 12 システムコントローラーバス 14 システムアドレスバス 16 CRTコントローラーCRTC 36 システムデータバス 48 DRAM 52 GROM 96 ディスプレイメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロナルド エル.スミス アメリカ合衆国テキサス州ヒユースト ン,シヤデイ アーバー 7058 (72)発明者 ヨゲンドラ シー.パンドヤ アメリカ合衆国テキサス州ヒユースト ン,グランド クロス 12810 (72)発明者 ポール ビー.ウツド アメリカ合衆国テキサス州ヒユースト ン,スタテコーチ 9205 (56)参考文献 特開 昭55−115140(JP,A) 特開 昭54−44442(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.ディスプレイスクリーン上の表示内容に対応するデ
    ータを完全区分領域毎に記憶可能なディスプレイメモリ
    と、前記ディスプレイメモリとは独立して設けられ、 プログ
    ラム命令、及び、完全区分領域毎の前記ディスプレイメ
    モリ上開始アドレス情報及びディスプレイスクリーン上
    開始行情報を記憶するメインメモリと、 前記メインメモリに記憶された前記プログラム命令に従
    って作動し、コマンド信号の発生、並びに、前記メイン
    メモリに記憶された前記ディスプレイメモリ上開始アド
    レス情報及びディスプレイスクリーン上開始行情報の読
    出しを行うプロセッサと、 前記プロセッサからのコマンド信号に応答しかつ前記プ
    ロセッサと非同期に作動する制御手段であって、前記
    ロセッサにより読出された前記ディスプレイメモリ上
    アドレス情報及びディスプレイスクリーン上開始行情
    報に従うと共に前記ディスプレイメモリ上開始アドレス
    情報をインクリメントすることにより、前記ディスプレ
    イメモリをアクセスして所望の完全区分領域をディスプ
    レイスクリーン上の所定位置に表示する前記制御手段を
    含むディスプレイシステム。
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