JP2697502B2 - スペクトル拡散受信装置 - Google Patents

スペクトル拡散受信装置

Info

Publication number
JP2697502B2
JP2697502B2 JP20350292A JP20350292A JP2697502B2 JP 2697502 B2 JP2697502 B2 JP 2697502B2 JP 20350292 A JP20350292 A JP 20350292A JP 20350292 A JP20350292 A JP 20350292A JP 2697502 B2 JP2697502 B2 JP 2697502B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
correlation
value
spread
code
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP20350292A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0653930A (ja
Inventor
泉 大島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP20350292A priority Critical patent/JP2697502B2/ja
Publication of JPH0653930A publication Critical patent/JPH0653930A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2697502B2 publication Critical patent/JP2697502B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スペクトル拡散受信装
置に関し、特にディジタルデータから成る通信パケット
の受信を行うスペクトル拡散受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ある帯域内の情報を広帯域に拡散してデ
ータ通信を行うスペクトル拡散は、近年、信頼性、対妨
害性、対干渉性、秘話性、秘匿性に優れた点を生かし
て、様々な分野で利用されている。
【0003】従来、スペクトル拡散通信方式を利用した
通信パケットによるディジタルデータ通信の例として、
電力線搬送通信調査委員会から出た「電灯線搬送通信調
査委員会報告書(最終報告)」(昭和61年7月発行)
に記載された「高速電灯線ホームバスシステム」があ
る。
【0004】図8に、この従来のスペクトル拡散通信シ
ステムにおける通信パケットのフォーマットを示す。図
8において、通信パケットは、同期信号であるAS10
0と、テキストの開始を表すSTX101と、自己アド
レスを表すSA102と、相手アドレスを表すDA10
3と、制御コードを表すCC104と、ハウスコードを
表すHC105と、データ長を表わすBC106と、通
信データであるDATA107と、通信パケット全体を
チェックするFCC108と、テキストの終りを表すE
TX109の10個のフィールドから構成されている。
【0005】また、図9に、SA102からETX10
9までの各フィールドのフォーマットを示す。図9にお
いて、フィールドフォーマットは、1ビットのスタート
ビット110と、8ビットのデータ111と、1ビット
のパリティビット112と、1ビットのストップビット
113から構成されている。
【0006】この従来のスペクトル拡散通信装置は、ス
ペクトル変調された送信データに対して、通信パケット
のAS100にて同期を確立後、各データ1ビット毎に
相関積分を行い、積分結果の相関値を基にデータの復調
を行っている。
【0007】スペクトル復調データに対して、従来のス
ペクトル受信装置は、図9のフィールドフォーマットに
対してデータ111とパリティビット112に対して
「1」のビット数の和が偶数(偶数パルティ)であるか
を調べ、正しければそのデータを有効とし、正しくなけ
れば無効とする。さらに、通信パケットのSA102か
らFCC108までの各フィールドにおいて、データ1
11がすべて有効になった場合には、FCC108によ
る通信パケット全体のチェックを行い、正しいときに通
信パケットを正しく受信したと判断し、送信元のスペク
トル送信装置に対しアクノリッジ信号を返送する。
【0008】このようにして、従来のスペクトル受信装
置は、スペクトル復調データに対してチェックコードに
により各フィールドおよび通信パケット全体のエラーチ
ェックを行うことによりデータの誤りを防いている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電灯線
の劣悪な伝送環境下においては、ノイズ、伝送路特性変
動等により相関値が低下し、スペクトル復調データが誤
る場合が多い。この場合、従来のスペクトル拡散受信装
置は、パリティビット112によるフィールド内のチェ
ックおよびFCC108による通信パケット全体のチェ
ックを行い、受信データの誤りは検出できるものの、訂
正を行うことはできない。また、誤りを訂正するために
は、多くのビットからなるチェックコードをデータに付
加しなければならない。例えば、1フィールドの8ビッ
トデータに対し、1ビット以内のデータ誤りを訂正する
ためにはチェックコードが4ビット必要となる。
【0010】本発明の受信装置は、劣悪な伝送環境下に
おける相関値低下による復調データの誤りに着目し、少
ないチェックコードにてエラー訂正を行うことを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によるスペクトル
拡散受信装置は、拡散符号の発生する拡散符号発生器
と、拡散符号の1周期毎にスペクトル拡散変調された通
信パケットのデータと拡散符号発生器からの拡散符号と
の相関積分を行う相関積分器と、相関積分器からの相関
値を基に復調データを判定する判定部と、相関積分器か
らの相関値とデータ判定限界のしきい値とを比較する比
較器と、判定部からの復調データと比較器からの比較値
とを入力し復調データのエラー訂正を行うエラー訂正部
と、エラー訂正部からの訂正データを入力し受信動作を
制御する制御部とを有する。エラー訂正部は、相関積分
器からの相関値がしきい値を下回ったときの判定部から
の復調データを無効とし、無効とした復調データを各フ
ィールドのディジタルデータに対するチェックコードに
より訂正する。制御部は、エラー訂正部からの訂正デー
タが正しくかつ全フィールドに対するチェックコードが
正しい場合に、通信パケットを正しく受信したと判定す
る。
【0012】
【実施例】次に、本発明の一実施例を示した図面を参照
して、本発明をより詳細に説明する。
【0013】図2は本発明の一実施例によるスペクトル
拡散受信装置を含むスペクトル拡散通信システムの構成
図である。このスペクトル拡散通信システムにおいて
は、伝送路3を介し、複数のスペクトル拡散送信装置1
(1a,1b,−−−)と複数のスペクトル拡散受信装
置2(2a,2b,−−−)とが電気的に接続されてい
る。スペクトル拡散受信装置2は、伝送路3を介し、ス
ペクトル拡散送信装置1からのディジタルデータから成
る通信パケットを受信する。通信パケットのフォーマッ
トは、図8,図9に示したものと同一である。
【0014】図3は、スペクトル送信装置1の構成図で
ある。スペクトル送信装置1の変調方式は、直接拡散に
よるCSK(Code Shift Keying)変
調になっているが、本発明では、直接拡散による符号位
相変調等、相関積分方式によるスペクトル復調が可能な
スペクトル拡散変調方式はすべて適用可能である。
【0015】図3において、スペクトル拡散送信装置1
は、送信制御部6と、符号クロック発生器7と、拡散符
号発生器8と、拡散符号発生器9と、スイッチ10と、
伝送路への出力端子11とを備えている。
【0016】次に、スペクトル拡散送信装置1の動作に
ついて説明する。まず、符号クロック発生器7からの符
号クロックを基にして、拡散符号発生器8と拡散符号発
生器9から同一周期で相互相関の小さい拡散符号Aと拡
散符号Bとがそれぞれ生成される。拡散符号Aは、送信
データ「1」用、拡散符号Bは送信データ「0」用のそ
れぞれのスペクトル拡散変調信号であり、スイッチ10
に入力される。また、拡散符号発生器8から拡散符号A
と拡散符号Bの1周期分の送信データクロックTXCが
送信制御部6に出力される。送信制御部6は、図8,図
7に示した通信パケットを組み立て、TXCに同期して
送信データをスイッチ10に出力する。スイッチ10
は、送信制御部6からの送信データが「1」の場合に
は、拡散符号Aを選択し、「0」の場合には拡散符号B
を選択し、伝送路への出力端子11を介して伝送路3へ
スペクトル変調データを出力する。
【0017】図1は、本発明の一実施例によるスペクト
ル拡散受信装置2の構成図である。スペクトル拡散受信
装置2は、伝送路からの入力端子18と、符号クロック
発生器19と、拡散符号発生器20と、拡散符号発生器
21と、相関積分器22と、相関積分器23と、比較器
25と、エラー訂正部16と、受信制御部17とを備え
ている。
【0018】符号クロック発生器19の出力は拡散符号
発生器20と拡散符号発生器21とに接続されている。
拡散符号発生器20の第一の出力は相関積分器22の第
二の入力に接続され、第二の出力は相関積分器22の第
三の入力と相関積分器23の第二の入力とエラー訂正部
16の第三の入力に接続されている。拡散符号発生器2
1の出力は相関積分器23の第二の入力に接続され、伝
送路からの入力端子18は相関積分器22と相関積分器
23の第一の入力に接続されている。相関積分器22と
相関積分器23の出力はそれぞれ比較器24の第一およ
び第二の入力に接続され、比較器24の第一の出力はエ
ラー制御部16の第一の入力に接続され、第二の出力は
比較器25の第一の入力に接続されている。受信制御部
17の出力は比較器25の第二の入力に接続されてい
る。比較器25の出力は、エラー訂正部16の第二の入
力に接続されている。エラー訂正部16の第一および第
二の出力は、それぞれ受信制御部17の第一および第二
の入力に接続されている。
【0019】次に、スペクトル受信装置2の動作につい
て説明する。まず、スペクトル送信装置1と同様に、符
号クロック発生器19、拡散符号発生器20、拡散符号
発生器21からスペクトル拡散送信装置1と同一な拡散
符号Aおよび拡散符号Bが発生する。さらに、拡散符号
発生器19の第二の出力からは、拡散符号Aと拡散符号
Bの1周期分である受信データクロックRXCが出力さ
れる。相関積分器22は、伝送路から入力端子18を経
たスペクトル変調データと拡散符号Aを、受信データク
ロックRXCの1周期毎に相関積分を行い、相関値Aを
比較器24に出力する。また、相関積分器21も同様に
にして、伝送路からの入力端子18のスペクトル変調デ
ータと拡散符号Bを、RXCの1周期毎に相関積分し、
相関値Bを比較器24に出力する。なお、相関値Aと相
関値Bを算出するためには、伝送路からの入力端子18
からのスペクトル変調データに対し、拡散符号Aおよび
拡散符号Bの同期をとる必要がある。しかし、同期を確
立すること自体は本発明の主旨には直接関係しないの
で、本実施例では、従来技術のスライディング・サーチ
・ディレイ・ロック・ループ等の手段で同期が確立して
いるものとする。
【0020】比較器24は、相関値Aおよび相関値Bを
入力して比較する。第一の出力から相関値Aと相関値B
の大小関係(相関値Aが相関値Bより大きい場合は
「1」、大きくない場合は「0」)を復調データRXD
としてエラー訂正部16に出力する。また、第二の出力
から、相関値Aと相関値Bの差の絶対値を比較器25に
出力する。比較器25は、相関値Aと相関値Bの差の絶
対値と、受信制御部17からの復調可能な相関値Aと相
関値Bの差の絶対値のしきい値を入力する。その大小関
係(相関値Aと相関値Bの差の絶対値がしきい値より大
きい場合は「1」、大きくない場合は「0」)をキャリ
ア検出信号CDとして、エラー訂正部16に出力する。
【0021】エラー訂正部16は、RXD、CDおよび
RXCを入力し、図8の通信パケットのフィールド・フ
ォーマットのデータ11とパリティビット112の9ビ
ットを対象にしてエラー訂正を行い、訂正データCDT
と受信エラー信号ERを受信制御部17に出力する。
【0022】図4にエラー訂正部16の処理フローを示
す。エラー訂正部16は、CD=「0」のときのRXD
のデータを不定データとして取扱い、パリティチェック
によって1ビット以内の不定データの訂正を行ってい
る。図4の処理フローの動作を、図5のエラー訂正部1
6に入力されるデータ例をもとに説明する。
【0023】図5の入力データ例は、次の四つのケース
から構成されている。 ケース60:9ビットすべてCDが「1」で、偶数パリ
ティが正しい。 ケース61:9ビットすべてCDが「1」で、偶数パリ
ティが誤っている。 ケース62:CDの1ビット(データ111のb1)が
「0」である。 ケース63:CDの2ビット(データ111のb1,b
2)が「0」である。
【0024】図4において、エラー訂正部16はまず、
CD=「0」のビットが存在するかを調べる(ステップ
50)。存在しない場合、すなわち、全ビットCD=
「1」であれば、パリティチェックを行い、正しいかを
調べる(ステップ51)。パリティが正しければ、ER
を「0」にして(ステップ56)、正常終了する(ケー
ス60に対応)。また、パリティが誤っている場合に
は、ERを「1」にして(ステップ55)、エラー終了
する(ケース61に対応)。
【0025】また、ステップ50においてCD=「0」
のビットが存在する場合には、CDが「0」のビットが
1ビットのみかを調べる(ステップ52)。CD=
「0」のビットが1ビットのみの場合には、パリティビ
ット112を用い、CD=「0」のRXDのビット訂正
を行い(ステップ53)、ステップ56を通し正常終了
する。例えば、ケース62では、データ111のb1を
「0」に訂正する。また、ステップ52においてCDが
「0」のビットが2ビット以上ある場合には、ステップ
55を通し、エラー訂正する(ケース63に対応)。
【0026】受信制御部17は、1フィールド毎に、エ
ラー訂正部16からの訂正データに誤りがないかを更に
チェックするため、SA102からFCC108により
通信パケット全体のチェックを行い、正しかった場合に
通信パケットを正しく受信したと判定し、受信した通信
パケットに対する処理を行う。
【0027】スペクトル送信装置1において、1ビット
のデータに対して2周期以上の拡散符号を割り当てスペ
クトル拡散変調を行った場合には、エラー訂正部16に
多数決回路が付加され、RXDおよびCDの各データは
多数決回路を通し、図4に示した処理フローによりエラ
ー訂正される。
【0028】多数決回路は、拡散符号1周期毎に出力さ
れるRXDおよびCDを1ビットのデータ期間に渡り、
多数決をとる回路である。RXDの多数決は、CD=
「1」の場合のRXDのデータ「1」と「0」の数によ
り行う。また、CDの多数決は、CDのデータ「1」と
「0」の数により行う。
【0029】図6に多数決回路の一構成例を示す。図6
において、多数決回路70は、カウンタ71と、カウン
タ72と、分周器73と、RXD入力端子74と、CD
入力端子75と、RXC入力端子76と、RXD出力端
子77と、CD出力端子78と、RXC出力端子79と
を備えている。RXD入力端子74、CD入力端子75
およびRXC入力端子76は、それぞれ比較器24の第
一の出力、比較器25の出力および拡散符号発生部20
の出力に接続される。RXD出力端子77CD出力端子
78およびRXC出力端子79は、エラー訂正部16の
第一の入力、第二の入力および第三の入力に接続され
る。RXD入力端子74はカウンタ71の第一の出力に
接続されている。CD入力端子75はカウンタ71の第
二の入力とカウンタ72の第一の入力とに接続されてい
る。RXC入力端子76はカウンタ71の第三の入力と
カウンタ72の第二の入力と分周器73の入力とに接続
されている。カウンタ71の出力は、RXD出力端子7
7に接続されている。カウンタ72の出力はCD出力端
子78に接続されている。分周器73の第一の出力はR
XC出力端子79に接続され、第二の出力はカウンタ7
1の第三の入力とカウンタ72の第三の入力に接続され
ている。
【0030】カウンタ71は、RXDの多数決を行う部
分である。カウンタ71は、分周器73の第二の出力に
よりリセットされた後、RXC入力端子76の1周期毎
に次に示すとおりに動作し、カウント値のMSB(符号
ビット)を出力する。 (1)RXD入力端子74が「1」で、かつCD入力端
子75が「0」である場合は、1カウント・ダウン (2)RXD入力端子74が「0」で、かつCD入力端
子75が「0」である場合は、1カウント・アップ (3)CD入力端子75が「0」の場合は、変化なし カウンタ72は、CDの多数決を行う部分である。カウ
ンタ72は、分周器73の第二の出力からリセットされ
た後、RXCの入力端子76の1周期毎に、次に示すと
おりに動作し、カウント値のMSB(符号ビット)を出
力する。 (1)CD入力端子75が「1」の場合は、1カウント
・ダウン (2)CD入力端子75が「0」の場合は、1カウント
・アップ 図7に、1ビットのデータに対して拡散符号の16周期
分を割り当てスペクトル拡散変調を行った場合の、多数
決回路70の入力データ例を示す。図7において、1ビ
ット、すなわち、RXCの16周期分の受信終了後、カ
ウンタ71のカウント値は「−7」となるため、RXD
出力端子77にデータ「1」を出力する。また、カウン
タ72のカウンタ値は「−6」となるため、CD出力端
子78にデータ「1」を出力する。このようにして、多
数決回路70のRXD出力端子77、CD出力端子78
のデータをもとに、図4の処理フローによりエラー訂正
を行う。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるスペ
クトル拡散受信装置は、相関積分により算出された相関
値と、復調可能な相関値のしきい値との比較データをサ
ンプリグすることにより、データ8ビットに対し1ビッ
ト以内のエラーを訂正するのに、従来は4ビットチェッ
ク・コード(パリティビット)必要であったのに対し、
本発明では、1ビットの付加で1ビット以内のエラーを
訂正することができる。また、チェック・コードを1ビ
ット増やし2ビットにすれば、2ビット以内のデータを
訂正することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるスペクトル拡散受信装
置の構成図である。
【図2】図1に示した実施例を含むスペクトル拡散通信
システムの構成図である。
【図3】図2に示したスペクトル拡散通信システムにお
けるスペクトル拡散送信装置の構成図である。
【図4】図1に示した実施例におけるエラー訂正部の処
理フローを示すフローチャートである。
【図5】エラー訂正部に入力されるデータ例を示す図で
ある。
【図6】図1に示した実施例に追加される多数決回路の
構成図である。
【図7】多数決回路に入力されるデータ例を示す図であ
る。
【図8】通信フレーム・フォーマットを示す図である。
【図9】通信パケット内のフィールド・フォーマットを
示す図である。
【符号の説明】
1(1a,1b,−−−) スペクトル拡散送信装置 2(2a,2b,−−−) スペクトル拡散受信装置 3 伝送路 6 送信制御部 7,19 符号クロック発生器 8,9,20,21 拡散符号発生器 10 スイッチ 11 伝送路への出力端子 16 エラー訂正部 17 受信制御部 18 伝送路からの入力端子 22,23 相関積分器 24,25 比較器 70 多数決回路 71,72 カウンタ 73 分周器 74 RXD入力端子 75 CD入力端子 76 RXC入力端子 77 RXD出力端子 78 CD出力端子 79 RXC出力端子

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スペクトル拡散変調され、少なくとも各
    フィールドのディジタルデータに対するチェックコード
    と、全フィールドに対するチェックコードを含む通信パ
    ケットを受信するスペクトル拡散受信装置において、 拡散符号の発生する拡散符号発生器と、 前記拡散符号の1周期毎に前記スペクトル拡散変調され
    た通信パケットのデータと前記拡散符号発生器からの拡
    散符号との相関積分を行う相関積分器と、 前記相関積分器からの相関値を基に復調データを判定す
    る判定部と、 前記相関積分器からの相関値とデータ判定限界のしきい
    値とを比較する比較器と、 前記判定部からの復調データと前記比較器からの比較値
    とを入力し復調データのエラー訂正を行うエラー訂正部
    と、 前記エラー訂正部からの訂正データを入力し受信動作を
    制御する制御部とを有し、 前記エラー訂正部は、前記相関積分器からの相関値が前
    記しきい値を下回ったときの前記判定部からの復調デー
    タを無効とし、前記無効とした復調データを前記各フィ
    ールドのディジタルデータに対するチェックコードによ
    り訂正し、 前記制御部は、前記エラー訂正部からの訂正データが正
    しくかつ前記全フィールドに対するチェックコードが正
    しい場合に、前記通信パケットを正しく受信したと判定
    することを特徴とするスペクトル拡散受信装置。
  2. 【請求項2】 前記通信パケットの1ビットディジタル
    データを2周期以上の拡散符号によりスペクトル拡散さ
    れた場合には、 前記エラー訂正部は、前記ディジタルデータ1ビット期
    間内で前記相関積分器からの相関値が前記しきい値を上
    回ったときの前記判定部からの復調データの多数値デー
    タを復調データとし、前記ディジタルデータ1ビット期
    間内で前記比較器からの比較値の多数値データを比較値
    とし、前記相関値が前記しきい値を下回ったときの前記
    復調データを無効とし、前記無効とした復調データを前
    記各フィールドのディジタルデータに対するチェックコ
    ードにより訂正することを特徴とする請求項1記載のス
    ペクトル拡散受信装置。
JP20350292A 1992-07-30 1992-07-30 スペクトル拡散受信装置 Expired - Fee Related JP2697502B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20350292A JP2697502B2 (ja) 1992-07-30 1992-07-30 スペクトル拡散受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20350292A JP2697502B2 (ja) 1992-07-30 1992-07-30 スペクトル拡散受信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0653930A JPH0653930A (ja) 1994-02-25
JP2697502B2 true JP2697502B2 (ja) 1998-01-14

Family

ID=16475223

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20350292A Expired - Fee Related JP2697502B2 (ja) 1992-07-30 1992-07-30 スペクトル拡散受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2697502B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2991196B1 (ja) * 1998-08-24 1999-12-20 日本電気株式会社 Cdma受信方法および受信機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0653930A (ja) 1994-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU707999B2 (en) Method and apparatus for data encoding and communication over noisy media
US4259663A (en) Contention interference detection by comparison of transmitted and received signal information
US5101406A (en) Wireless communications system
US7688864B2 (en) Dynamic preamble detection
RU99109991A (ru) Способ и устройство для определения скорости принимаемых данных в системе связи с переменной скоростью
US4709376A (en) Received signal processing apparatus
EP0798890A3 (en) Error correcting apparatus for digital data and digital sync. detecting apparatus
US5341379A (en) Data error detection in data communications
JP2697502B2 (ja) スペクトル拡散受信装置
JP3217716B2 (ja) 無線パケット通信装置
GB2284915A (en) Radio selective calling receiver
JP3084777B2 (ja) 電力線搬送通信方式及び電力線搬送通信装置
CA2215380C (en) Method and apparatus for data encoding and communication over noisy media
JP3290331B2 (ja) ブロック同期処理回路
JPS589452A (ja) デ−タ伝送の同期方式
WO2003105392A1 (en) Methods for use with timeslot identifiers in a timeslot-based protocol and apparatus
JPH0712164B2 (ja) フレーム同期装置
JP3223576B2 (ja) データ受信装置
JPH11298335A (ja) 誤り訂正回路
KR0154703B1 (ko) 신드롬비트를 이용한 위상오류 정정 및 블럭동기화 장치와 그 방법
JP4742900B2 (ja) スケルチ制御信号検出装置、無線機及びスケルチ制御信号検出方法
JP2001094506A (ja) Fsk受信機
JPH1051437A (ja) パケット位置検出方法及び装置
JPH0710054B2 (ja) ディジタル相関器
JPH01297925A (ja) データ伝送方式

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970819

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees