JP2696801B2 - 音響パネル - Google Patents
音響パネルInfo
- Publication number
- JP2696801B2 JP2696801B2 JP5294218A JP29421893A JP2696801B2 JP 2696801 B2 JP2696801 B2 JP 2696801B2 JP 5294218 A JP5294218 A JP 5294218A JP 29421893 A JP29421893 A JP 29421893A JP 2696801 B2 JP2696801 B2 JP 2696801B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound
- acoustic panel
- plate
- room
- acoustic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
- Building Environments (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、室内で音楽や映像のソ
フトを再生する場合、そのソフトに含まれる間接音や効
果音を生々しく再現し、臨場感溢れる音場空間を創成す
るためのサウンド・ルームを構成する室内音場空間調整
のための音響パネルに関するものである。
フトを再生する場合、そのソフトに含まれる間接音や効
果音を生々しく再現し、臨場感溢れる音場空間を創成す
るためのサウンド・ルームを構成する室内音場空間調整
のための音響パネルに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】室内で音楽や映像のソフトを再生して鑑
賞する場合、再生音に残響音や効果音を付加することに
より臨場感を高めることができる。さらにメインスピー
カの他に、リスナーの周辺にサラウンド・スピーカを配
置して、残響音や効果音を再生することにより、一層臨
場効果を高めることができる。そのためには、室内の音
響条件即ち残響時間の周波数特性が平坦であり、室固有
の定在波の発生がなく、放射音が充分拡散される等の条
件が備わっていることが重要である。
賞する場合、再生音に残響音や効果音を付加することに
より臨場感を高めることができる。さらにメインスピー
カの他に、リスナーの周辺にサラウンド・スピーカを配
置して、残響音や効果音を再生することにより、一層臨
場効果を高めることができる。そのためには、室内の音
響条件即ち残響時間の周波数特性が平坦であり、室固有
の定在波の発生がなく、放射音が充分拡散される等の条
件が備わっていることが重要である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、室内の残響条件の調整や定在波を除去する対策とし
て部屋形状を不整形にしたり、拡散板・反射板・吸音板
を壁・天井面に適当に配置するという方法が採られてい
た。そのために、部屋が狭くなり床面積の制約からサラ
ウンド音源としては小型の壁掛けスピーカ程度しか使用
できず、低音再生能力が不充分で臨場感に乏しいという
欠点があった。低音再生能力のある大型スピーカ・シス
テムを室内周辺に配置すれば臨場効果が上がるが、居住
空間が狭くなるという欠点を伴う。
は、室内の残響条件の調整や定在波を除去する対策とし
て部屋形状を不整形にしたり、拡散板・反射板・吸音板
を壁・天井面に適当に配置するという方法が採られてい
た。そのために、部屋が狭くなり床面積の制約からサラ
ウンド音源としては小型の壁掛けスピーカ程度しか使用
できず、低音再生能力が不充分で臨場感に乏しいという
欠点があった。低音再生能力のある大型スピーカ・シス
テムを室内周辺に配置すれば臨場効果が上がるが、居住
空間が狭くなるという欠点を伴う。
【０００４】そのため本発明では、室内の居住空間を犠
牲にすることなく、防音と調音の機能により響きの良い
室内空間を形成すると共に、迫力と臨場感のサラウンド
・サウンド再生のための高音質低音再生能力をもつ省ス
ペース型の音響パネルを提供しようとするものである。
牲にすることなく、防音と調音の機能により響きの良い
室内空間を形成すると共に、迫力と臨場感のサラウンド
・サウンド再生のための高音質低音再生能力をもつ省ス
ペース型の音響パネルを提供しようとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明はサラウンド・ル
ームの周囲に、音を反射する部分と吸音する部分の２つ
の内部構造を備えた一体構造の壁面パネルを配置する。
この壁面パネルをサラウンド・サウンド再生音源と兼ね
る場合は、音を反射する部分の内部を音響箱として、室
内へ直接中・高音を放射するスピーカ・ユニットを反射
壁面へ取り付ける。そして、このスピーカ・ユニットの
振動板の背面から、音響箱内に放射された音波を、低周
波共鳴構造の音道を通して、他の開口部より放射するこ
とによって、増強した低周波音を併せて室内へ間接放射
するようにしたものである。
ームの周囲に、音を反射する部分と吸音する部分の２つ
の内部構造を備えた一体構造の壁面パネルを配置する。
この壁面パネルをサラウンド・サウンド再生音源と兼ね
る場合は、音を反射する部分の内部を音響箱として、室
内へ直接中・高音を放射するスピーカ・ユニットを反射
壁面へ取り付ける。そして、このスピーカ・ユニットの
振動板の背面から、音響箱内に放射された音波を、低周
波共鳴構造の音道を通して、他の開口部より放射するこ
とによって、増強した低周波音を併せて室内へ間接放射
するようにしたものである。
【０００６】
【作用】サウンド・ルームの周囲に配置する壁面パネル
の外側部分は、外部騒音を遮断する遮音効果を備える。
さらに、室内側の壁面は、反射・吸音・拡散の作用によ
り、室内の響きと音圧分布を調整する調音効果を備え
る。また、反射壁面にサラウンド音を放射する機能を備
える場合、反射壁面に取り付けたスピーカからの直接放
射音が、中・高域周波数の音響再生を受け持つ。そし
て、その背面音圧が内部の音道により低周波共鳴して増
強され、開口部から放射される間接放射音は、低域周波
数の音響再生を受け持つことになる。
の外側部分は、外部騒音を遮断する遮音効果を備える。
さらに、室内側の壁面は、反射・吸音・拡散の作用によ
り、室内の響きと音圧分布を調整する調音効果を備え
る。また、反射壁面にサラウンド音を放射する機能を備
える場合、反射壁面に取り付けたスピーカからの直接放
射音が、中・高域周波数の音響再生を受け持つ。そし
て、その背面音圧が内部の音道により低周波共鳴して増
強され、開口部から放射される間接放射音は、低域周波
数の音響再生を受け持つことになる。
【０００７】
【実施例】以下、図面を用いて本発明による音響パネル
を詳細に説明する。図１は本発明による音響パネル・ユ
ニットの一実施例を示す構造図であり、図１(ａ)は斜視
図、図１(ｂ)は側断面図である。ここでは、音響パネル
の一つのユニットに遮音・吸音・反射・拡散・サラウン
ド音放射の機能を兼ね備えた例を示す。
を詳細に説明する。図１は本発明による音響パネル・ユ
ニットの一実施例を示す構造図であり、図１(ａ)は斜視
図、図１(ｂ)は側断面図である。ここでは、音響パネル
の一つのユニットに遮音・吸音・反射・拡散・サラウン
ド音放射の機能を兼ね備えた例を示す。
【０００８】音響パネル１の背面板２は隣室又は外部と
の防音効果を持たせた遮音性の高い材料とする。前面は
底部を底辺、上部中央を頂点とする三角形の部分を反射
板３とし、残りの部分を吸音材充填の吸音面４及び５と
する。音響パネル１の中央にはスピーカ・ユニット６を
取り付け、下方に低音放射のための開口部７を設けた三
角形の反射板３と、仕切板８及び９及び背面板２によっ
てスピーカ・ボックスを構成する。
の防音効果を持たせた遮音性の高い材料とする。前面は
底部を底辺、上部中央を頂点とする三角形の部分を反射
板３とし、残りの部分を吸音材充填の吸音面４及び５と
する。音響パネル１の中央にはスピーカ・ユニット６を
取り付け、下方に低音放射のための開口部７を設けた三
角形の反射板３と、仕切板８及び９及び背面板２によっ
てスピーカ・ボックスを構成する。
【０００９】これは、上部の端部１０が閉じ、下部の２
つの他端１１が開いたテーパー状の管構造のスピーカボ
ックスとなる。そのテーパー部全長（反射板３の端部１
０から底辺に直行する線の長さ）の略２分の１の点に、
スピーカユニット６のドライブ点を設定し、開口部７の
開口面積を底部のテーパー開口端の断面積（反射板３の
底辺、背面板２の底辺及び仕切板８，９に囲まれる領域
の面積）の４０％とすることにより、テーパー管長で共
鳴周波数が決定され、低周波音を効率よく放射する。従
って、スピーカユニット８の振動板の振幅が小さくて
も、開口部７からは高音質で高い音圧の低音再生が行わ
れる。即ち、テーパー全長の２分の１の位置にドライブ
音源を置くことにより、基本波以外の調波、特に、３次
調波の励振モードを除去することができ、ひずみのない
重低音を再生することが可能となる。
つの他端１１が開いたテーパー状の管構造のスピーカボ
ックスとなる。そのテーパー部全長（反射板３の端部１
０から底辺に直行する線の長さ）の略２分の１の点に、
スピーカユニット６のドライブ点を設定し、開口部７の
開口面積を底部のテーパー開口端の断面積（反射板３の
底辺、背面板２の底辺及び仕切板８，９に囲まれる領域
の面積）の４０％とすることにより、テーパー管長で共
鳴周波数が決定され、低周波音を効率よく放射する。従
って、スピーカユニット８の振動板の振幅が小さくて
も、開口部７からは高音質で高い音圧の低音再生が行わ
れる。即ち、テーパー全長の２分の１の位置にドライブ
音源を置くことにより、基本波以外の調波、特に、３次
調波の励振モードを除去することができ、ひずみのない
重低音を再生することが可能となる。
【００１０】図２に図１(ａ)の反射板３の部分と吸音面
４及び５の吸音率−周波数特性の一例を示す。図に示す
ように、中音域以上でほぼ完全な反射及び吸音の性能を
持たせることにより、室内における平坦な残響特性を容
易に実現することが可能となる。
４及び５の吸音率−周波数特性の一例を示す。図に示す
ように、中音域以上でほぼ完全な反射及び吸音の性能を
持たせることにより、室内における平坦な残響特性を容
易に実現することが可能となる。
【００１１】図３は、サウンド・ルームにおける一実施
例を示す。図３では、本発明の音響パネルを用いて組み
立てたホーム・シアターを楽しむサウンド・ルームの施
工例の展開図を示している。ここでは、図１の音響パネ
ルをプレハブ式に壁面に組み立てて構成したもので、新
築の部屋でも既存の部屋でも容易にサウンド・ルームと
して施工することができる。
例を示す。図３では、本発明の音響パネルを用いて組み
立てたホーム・シアターを楽しむサウンド・ルームの施
工例の展開図を示している。ここでは、図１の音響パネ
ルをプレハブ式に壁面に組み立てて構成したもので、新
築の部屋でも既存の部屋でも容易にサウンド・ルームと
して施工することができる。
【００１２】防音処理を施した扉２５より入室したリス
ナーは、部屋のソファー１７に座ってビデオ・プロジェ
クター１６からスクリーン１２へ写し出された映像画面
と共に、前壁面に据置した左右のメインスピーカ１３及
び１４と中央スピーカ１５によるメイン音響信号再生
と、左右側壁１８及び１９と後壁２４に配置した１５枚
の音響パネルの中の６枚のサラウンド・スピーカ付パネ
ル２０，２１，２２，２３，２６，２７によって、低音
豊かなサラウンド音響信号の再生ができる。
ナーは、部屋のソファー１７に座ってビデオ・プロジェ
クター１６からスクリーン１２へ写し出された映像画面
と共に、前壁面に据置した左右のメインスピーカ１３及
び１４と中央スピーカ１５によるメイン音響信号再生
と、左右側壁１８及び１９と後壁２４に配置した１５枚
の音響パネルの中の６枚のサラウンド・スピーカ付パネ
ル２０，２１，２２，２３，２６，２７によって、低音
豊かなサラウンド音響信号の再生ができる。
【００１３】この音響パネル１を用いたサウンド・ルー
ムは、居住空間容積を犠牲にすることなく、同一規格の
パネル・ユニットを壁面に配置組み立てるという容易な
手段で理想的なサラウンド・サウンドのシアター空間を
実現することができる。しかも、完全反射・完全吸音の
音響材料で構成しているので、平坦な残響特性の実現が
容易であり、音の拡散も均一に行われ、響きの美しい自
然な音場を創り出すことができる。また、壁面ユニット
内部のテーパー状の低音共鳴構造を利用したひずみのな
い重低音がサラウンド・サウンド効果を高め、迫力ある
自然な臨場効果を創り出す。
ムは、居住空間容積を犠牲にすることなく、同一規格の
パネル・ユニットを壁面に配置組み立てるという容易な
手段で理想的なサラウンド・サウンドのシアター空間を
実現することができる。しかも、完全反射・完全吸音の
音響材料で構成しているので、平坦な残響特性の実現が
容易であり、音の拡散も均一に行われ、響きの美しい自
然な音場を創り出すことができる。また、壁面ユニット
内部のテーパー状の低音共鳴構造を利用したひずみのな
い重低音がサラウンド・サウンド効果を高め、迫力ある
自然な臨場効果を創り出す。
【００１４】音響パネル１は、多様な形で幾種類も用意
することはなく、標準寸法に統一できるので、量産化が
容易であり、コストの低減化が可能となる。従来、同様
の効果を得ようとすれば、大型スピーカを周囲に配置す
る必要があり、配線のわずらわしさ、見た目の悪さ、居
住面積が小さくなる等の不都合が伴った。本発明によれ
ば、広々とゆとりのある室内で重低音の迫力と臨場感に
満ちたサラウンド・サウンド再生音場に包まれて、音楽
や映像のソフトを心ゆくまで楽しむことができる。
することはなく、標準寸法に統一できるので、量産化が
容易であり、コストの低減化が可能となる。従来、同様
の効果を得ようとすれば、大型スピーカを周囲に配置す
る必要があり、配線のわずらわしさ、見た目の悪さ、居
住面積が小さくなる等の不都合が伴った。本発明によれ
ば、広々とゆとりのある室内で重低音の迫力と臨場感に
満ちたサラウンド・サウンド再生音場に包まれて、音楽
や映像のソフトを心ゆくまで楽しむことができる。
【００１５】
【発明の効果】以上本発明によれば、壁の厚さの中にパ
ネル・ユニットを配置し、防音機能、吸音機能、反射機
能、拡散機能、さらに高音質の重低音再生可能なサラウ
ンド音響再生機能を兼ね備えることができる。
ネル・ユニットを配置し、防音機能、吸音機能、反射機
能、拡散機能、さらに高音質の重低音再生可能なサラウ
ンド音響再生機能を兼ね備えることができる。
【図１】(ａ)，(ｂ)は本発明の一実施例の内部構造を示
す概略構成図。
す概略構成図。
【図２】本発明に用いる音響パネル面の吸音特性の一例
を示す特性図。
を示す特性図。
【図３】本発明の音響パネルを用いたサウンド・ルーム
の一実施例を示す展開図。
の一実施例を示す展開図。
１ 音響パネル ２ 背面板 ３ 反射板 ４ 吸音面 ５ 吸音面 ６ スピーカユニット ７ 開口部 ８ 仕切板 ９ 仕切板 １０ 端部 １１ 他端 １２ スクリーン １３ メインスピーカ １４ メインスピーカ １５ 中央スピーカ １６ ビデオプロジェクター １７ ソファー １８ 側壁 １９ 側壁 ２０，２１，２２，２３ サラウンドスピーカ付パネル ２４ 後壁 ２５ 扉 ２６，２７ サラウンドスピーカ付パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｒ 1/02 １０１Ｅ
Claims (3)
- 【請求項１】 音響室の壁面を構成し、遮音性材料で構
成される背面板と、該背面板と壁厚分の距離を有して対
向する室内板とを具備する音響パネルにおいて、前記室
内板は、上辺の略中央部を頂点とし該頂点と前記上辺と
対向する底辺の両端部とによって囲まれた三角形状をな
す反射板と、前記室内板の前記反射板の斜辺と前記室内
板の外周辺とによって囲まれた吸音面とを具備すること
を特徴とする音響パネル。 - 【請求項２】 請求項１記載の音響パネルにおいて、前
記反射板と前記吸音面との境界に設けられ前記背面板に
垂直に当接する仕切板と、前記反射板に設置されたスピ
ーカユニットと、前記反射板の下方に設けられた開口部
とを具備することを特徴とする音響パネル。 - 【請求項３】 請求項２記載の音響パネルにおいて、前
記スピーカユニットは前記反射面の前記頂点から前記底
辺に直行する線の略１／２の位置に設置され、前記開口
部の開口面積は前記反射板の底辺、前記背面板の底辺及
び前記仕切板に囲まれる領域の面積の略４０％であるこ
とを特徴とする音響パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5294218A JP2696801B2 (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 音響パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5294218A JP2696801B2 (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 音響パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07129182A JPH07129182A (ja) | 1995-05-19 |
| JP2696801B2 true JP2696801B2 (ja) | 1998-01-14 |
Family
ID=17804870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5294218A Expired - Lifetime JP2696801B2 (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 音響パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2696801B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9818805B2 (en) | 2016-04-05 | 2017-11-14 | Lg Display Co., Ltd. | Organic light emitting display device including a sound generating apparatus |
| US10009683B2 (en) | 2016-03-28 | 2018-06-26 | Lg Display Co., Ltd. | Panel vibration type sound generating display device |
| US10129646B2 (en) | 2016-03-28 | 2018-11-13 | Lg Display Co., Ltd. | Panel vibration type sound generating display device |
| US10409325B2 (en) | 2016-04-04 | 2019-09-10 | Lg Display Co., Ltd. | Panel vibration type sound generating actuator and double-faced display device including same |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6098743A (en) * | 1997-06-06 | 2000-08-08 | Owens Corning Fiberglas Technology, Inc. | Acoustical speaker housing and method of installation |
| DE10118187C2 (de) * | 2001-04-11 | 2003-03-27 | Siemens Ag | Einrichtung zum Gestalten der Akustik eines Raumes |
| JP5042569B2 (ja) * | 2006-09-07 | 2012-10-03 | 株式会社アクション・リサーチ | 音響特性制御ボード装置及びそれを用いた空間装置並びに音響特性制御方法 |
| JP5906709B2 (ja) * | 2011-12-13 | 2016-04-20 | ヤマハ株式会社 | スピーカ |
| JP6294026B2 (ja) | 2013-08-02 | 2018-03-14 | インターマン株式会社 | 音響調整装置 |
| GB2561339B (en) * | 2017-03-27 | 2022-02-09 | B & W Group Ltd | Loudspeaker enclosure |
| CN112653961A (zh) * | 2019-10-10 | 2021-04-13 | 广州艾美网络科技有限公司 | 迷你点唱终端设备及迷你型音乐房 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60203754A (ja) * | 1984-03-28 | 1985-10-15 | 株式会社クボタ | パネルユニツト式音響調整装置 |
| JPH05148919A (ja) * | 1991-11-26 | 1993-06-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 音響用壁面部材および音響用壁面 |
| JP3086688U (ja) * | 2001-12-13 | 2002-06-28 | ロータリー株式会社 | 表裏繊維面の農業土壌覆い多層マルチシート |
-
1993
- 1993-10-29 JP JP5294218A patent/JP2696801B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10237656B2 (en) | 2016-03-28 | 2019-03-19 | Lg Display Co., Ltd. | Panel vibration type sound generating display device |
| US11950068B2 (en) | 2016-03-28 | 2024-04-02 | Lg Display Co., Ltd. | Panel vibration type sound generating display device |
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| US10142738B2 (en) | 2016-03-28 | 2018-11-27 | Lg Display Co., Ltd. | Panel vibration type sound-generating display device |
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| US10219079B2 (en) | 2016-03-28 | 2019-02-26 | Lg Display Co., Ltd. | Display device for generating sound by vibrating panel |
| US10009683B2 (en) | 2016-03-28 | 2018-06-26 | Lg Display Co., Ltd. | Panel vibration type sound generating display device |
| US10412500B2 (en) | 2016-03-28 | 2019-09-10 | Lg Display Co., Ltd. | Actuator fixing device and panel vibration type sound-generating display device including the same |
| US11265655B2 (en) | 2016-03-28 | 2022-03-01 | Lg Display Co., Ltd | Panel vibration type sound generating display device |
| US10547945B2 (en) | 2016-03-28 | 2020-01-28 | Lg Display Co., Ltd. | Panel vibration type sound generating display device |
| US10555073B2 (en) | 2016-03-28 | 2020-02-04 | Lg Display Co., Ltd. | Panel vibration type sound generating display device |
| US10841699B2 (en) | 2016-03-28 | 2020-11-17 | Lg Display Co., Ltd. | Panel vibration type display device for generating sound |
| US11736858B2 (en) | 2016-03-28 | 2023-08-22 | Lg Display Co., Ltd. | Panel vibration type sound generating display device |
| US11019425B2 (en) | 2016-03-28 | 2021-05-25 | Lg Display Co., Ltd. | Panel vibration type sound generating display device |
| US11140482B2 (en) | 2016-03-28 | 2021-10-05 | Lg Display Co., Ltd. | Actuator fixing device and panel vibration type sound-generating display device including the same |
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| US10847585B2 (en) | 2016-04-05 | 2020-11-24 | Lg Display Co., Ltd. | Organic light emitting display device including a sound generating apparatus |
| US9818805B2 (en) | 2016-04-05 | 2017-11-14 | Lg Display Co., Ltd. | Organic light emitting display device including a sound generating apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07129182A (ja) | 1995-05-19 |
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| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970805 |