JPS63114766A - 音響信号の録音および／または再生のための室ユニット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、音響信号の録音および／または再生のための
運搬及び組立て可能な室ユニットに関する。

従来技術 普通、音響媒体への、例えば音楽会または講演会のよう
な音響信号の録音には、例えば、磁気録音テープ、レコ
ードまたはＣＤが、とくに考えられ、建設と設備に相応
の金額のかかる音響スタジオが使用される。このような
音響スタジオの比較的高い建設費のために、これは、た
いてい、かなり大きい放送設備の場合や、上演または講
演の音響媒体の生産の場合にだけ使われる。そのため、
このような音響スタジオは長期間に亘って予約され、そ
の使用料は相応して高いという結果になる。

上記の音響スタジオで録音される音響媒体は再生のさい
に非常に高価な装置が使われる。この場合、再生装置の
入っているその折々の室は再生の音質に決定的な影響を
与えることが、それでも考慮されていない。その結果、
高い費用をかけて上記のような音響媒体で上演または講
演を録音しても、その折々の室の特性のために最適の音
響の多機性と音量が完全には達成されないということに
なる。

発明の目的 本発明は、特に、録音および／または再生の音質を考慮
して、音響信号の録音および／または再生を、特に簡単
な方法で可能とする。扱い易い室ユニットを提供するこ
とを目的とする。

発明の構成及び効果 本発明の室ユニットは、密閉室内または野外で組立てる
ことのできる、運搬可能な小室として設計され、該小室
内に音響信号の録音および／または再生用の装置が設置
されているものであって、少なくとも一人の人用の場所
と、球形、球に似た規則正しい多面体またはその一部の
形状を有することを特徴とする。

即ち、本発明は、音響媒体への、および／またはそれか
らの音響信号の録音および／または再生を、可搬の小室
として建造した室ユニット内で行なうという基本思想に
基づくものであり、本発明の小室（ルームセル）は密閉
室内または野外いずれでも組み立てることができ、その
中には、音楽、講演などのような音響信号のための録音
および／または再生用の装置が入っている。小室の内部
には、音響信号を発生および／または聴取する少くとも
一人の人のための場所がある。球、球に類似の規則正し
い多面体（例えば正多面体）、またはそれらの一部分と
してつくられた小室の特定の形状によって最適の音響特
性が可能となり、これで、記録すべき、または記録され
た音響信号は、極めてすぐれた録音および／または再生
音質で表現される。これは、小室の境界面の特殊な形状
によって、その折々の使用者が、あらゆる方向から放射
される音場をつくり出し、その音場は、直接音、拡散音
および共鳴音の理想的な混合から成ることに帰せられる
。

本発明による室ユニットヲ、音響媒体への音響信号の録
音に使うと、これで記録された信号は、ディテールの豊
かさ、音のバランス、ならびに臨場感のある立体音を有
する。また、音響媒体上に記録された音響信号、とくに
音楽の再生においては、本発明によって建造された室ユ
ニットは、重ねて、ディテールの豊かさ、音のバランス
ならびに臨場感のある立体音を提供し、これらは、あら
ゆる点で原音に忠実な再生を可能にし、建造や設備に金
のかかる音響スタジオに匹敵するか、それどころか、そ
れに勝る条件である。

さらに、この室ユニットは、別の長所がある。

それは、例えば、街路騒音、隣室からの雑音などのよう
な外部雑音を遮断し、同時に小室の内部からの雑音が外
へ出るのも防ぐ。これによって、本発明によって建造し
た室ユニットは、例えば、しばしば同居人に不快感を与
えるバンドまたは独奏者のリハーサルに理想的に使用さ
れる。また、これは、例えば、音楽のような、音９＃媒
体に貯蔵された音響信号を、外部の環境から完全にカプ
セル化されて聴取することを許し、そのため、たとえば
ヌテレオ装置のような種々の再生装置の音響の比較にお
いて傑出しておシ、あるいは普通、現在のところ、しば
しば不快ゝに感じるヘッドホーンで聴くことの多いレコ
ード、コンパクトディヌクのような記録された楽曲の聴
取に使用してきわめてすぐれている。本発明によって建
造した室ユニットは、また、たとえば、高価な演奏会用
グランドピアノまたは弦楽器のような楽器の調律にも使
うことが可能で、この場合、小室の容易な可搬性のため
、調律すべき演奏会用グランドピアノの上に組み立てる
だけでよく、そのため、このような高価で重い楽器を運
搬する必要がない。また、この室ユニットで、一つの室
内で多数の独奏者が同時にレッスンをすることも可能で
あり、この場合、この室の中に、独奏者の人数に相当す
る数の小室を配置するだけでよい。また、この室ユニッ
トによって、ディテールの豊富さ、音のバランスならび
に臨場感のある立体音に関して、全く新しい音響媒体を
製造することができる。この場合、個々の独奏者および
／または独奏者グル−プは、それぞれ一つの小室中に居
て、そこから最適の音響条件のもとにつくり出される音
楽は相当する録音装置のミキシング装置に供給され、そ
の結果、こうして記録された楽曲の再生産は悶々の楽器
または楽器群の位置の明瞭さと奥行きによって、特にき
わ立つという結果を与え、そのため、そのようなコンサ
ートでいつも存在する不快な雑音の発生を伴わずに、す
ばらしい音響効果をもった大きいドームでのライブコン
サートに相当する再生音質を得ることができる。

さらに、記録は一つの室ユニット内で調整でき、その上
、全くロスのない伝送が保証される。本発明による室ユ
ニットのもう一つの実施態様は小室が、切断された球ま
たは、切断された多面体の形状を有するようにしている
。小室が、切断された球として形成される場合は、切断
面が球の中心よシ下方にあって、そのため半球より大き
い小室が出来上がるような位置を選ぶのが好ましい。そ
のような小室では、上記の音場は球の切断面の中央部の
領域にちる一点に集まりこれは、小室のすぐれた音響特
性をもたらし、この場合、中央部の領域は、球切断面の
高さの約１１５ないし２／３の上にあシ、球切断面の断
面の直径の上に同じ程度に拡がるそれぞれの球切断面の
大きさに依存する。球切断面が大きくなる程、中央部の
領域も大きくなり、その結果、特に、相当多人数の収容
に使用される大容積の小室によって、それに相応して大
音場が使用できる。上記の球切断面の形状に似た切断さ
れた多面体にもほぼ同様のことがあてはまる。

室ユニットの好ましい実施態様の一つは、小室が、切断
された二十面体の形をとっている。

この場合、二十面体は、底面として、正五角形を有し、
残シの多角形平面が、二等辺三角形から成るように切断
される。このように構成された小室は、とくに音響信号
の録音および／″または再生によく適しており、これは
、とくに、多角形平面の特殊な配置によって、小室の中
央部の領域で、それが反射され、その結果、ここに音場
が発生し、録音の場合も、再生の場合も、使用者または
使用者たちのところで、最適の立体的な音響感をひき起
こせるからである。さらに、そのような室ユニットは、
外観も良好であるので、居住者に不怪感を与えずに、居
住空間に完成することができる。目的に合うためにはそ
のような室ユニットでは、音響信号の録音および／また
は再生用の装置は、音場の集まる中央部の領域に設置す
るのがよい。とくに適しているのは、録音および／また
は再生用の装置を中央部の領域の、上部１／３のところ
に置くことである。これは、現在の研究でこのような配
置で、最高の結果が得られるからである。

上記の実施態様において、小室への出入りを容易にする
ために、次のような実施態様も可能である。上記の二十
面体ｅｌｌＥ面に対して直角に切断して、六角形の底面
と長方形の壁面をもつ小室をつくる。これは、長方形の
壁面と、そのすぐ横に隣接する直角三角形に形成された
平面を除いては、上記の二十面体の切断面の形で示され
るものである。この場合、ドア部材の収容のために長方
形の壁面を使い、ドア部材は、全部または一部、この壁
面上に拡がる。当然、水平の長方形の壁面の中に二つ以
上のドア部材を配置することもできる。実験的に、その
ような水平の壁面の配置によっては、本質的に、小室内
部の音響特性は変化しないことが確認されている。

特に住居のような密閉空間の内部で組み立てられる、本
発明によって建造された室ユニットとして、上述の如き
実施態様において更に小室からの出入シを十分可能にす
るために、長方形の壁面内にあるドア部材が、更にその
上に設置された三角形の方にまで拡がり、その領域をカ
バーするような特別の実施態様もある。これによって、
ドア部材は、約２（１０）の高さを有するものとできる
。これは、普通、居住空間に存在する約Ｑ５Ｑｒｍとい
う住居高さのため、ドア部材が長方形の壁面の高さを単
に越しただけでは保証はできない。ドア部材のこのよう
な上方への延長は、小室の音響特性を変化させない。

本発明によって建造される室ユニットは、任意の場所で
比較的わずかの手段で行なえるように容易に組み立てま
たは解体ができるのが好ましい。たとえば、住居の内部
゛に組み立てる場合には、床が底面または床板の役目を
、するため、一般に、底面または底板はなくてもよい。

もちろん、また、相当する底面をもつ室ユニットヲつく
って、全面的に密閉された小室をこれによってつくるこ
とも可能である。底面は、底板として形成するのが好ま
しい。当然、他の底面構造も可能であシ、その場合、と
くに全面的に密閉された小室が選ばれ、室の床の上また
は野外での室ユニットの使用で天然の床面のある場合で
も既存の床面は音響信号の反射に悪い影響を与える。

本発明によって建造される室ユニットの容易かつ迅速な
組み立ておよび解体を確保するためには、原則的に二つ
の可能性がある。第一の可能性においては、小室が縁フ
レームを有し、その支柱は、たとえば相当する形に成形
された金属プロファイルから成る。この場合、支柱は、
接触面で、たとえば、ねじ、入れ子などによって互いに
結合される。縁フレームの支柱の間には、適当な平面、
好ましくは、相当するように成形した板が設けられ、こ
れは、縁フレームの支柱に固定される。

第二の可能性においては、その上に小室の形成された個
々の平面が、それぞれその稜の上に枠エレメントを有し
、この枠エレメントハ、−部または全部が、稜の全長に
亘って伸びる。この場合、個々の平面は、小室の組み立
てのために、枠の所に配置された結合エレメントの上で
互いに結合され、この場合、そのような小室はそれによ
って自己支持構造を有する。室ユニットの特に好ましい
実施態様は、嵌合金具によって互いに結合できる結合部
を有し、そのため、そのような室ユニットは、工具を使
わずに、容易かつ迅速に組み立て、解体を行なうことが
できる。好ましくは、この結合部は、一方が狭くなった
受け入れ穴として枠の中に形成され、その結果、小室の
隣り合った平面は、嵌合金具中で結合部の受け入れ穴の
狭くなった領域にあるピボットの上で互いに結合される
。

小室の材料としては、従来からの構造材料、例えば、リ
ジツプヌ、へぎ板、ガラス、プラスチック板などが考え
に入れられる。外側に遮音層を有し、内側に音響反射層
を有する板で、小室を作シ上げると、これによって特に
よく外部の騒音源を遮断し、小室の内部ではすぐれた音
響効果が得られるので、とくによい結果が得られるが、
この場合、やはり、壁面の共鳴特性は使用する録音およ
び再生装置に同調させねばならない。遮音層としては、
普通の材料、例えば発泡プラスチック、鉱物繊維遮音板
などが使え音響反射層としては、硬化プラスチック、ガ
ラス、金属板などが使える。当然、外側の遮音層だけか
、または内側の音響反射層だけを有する板を使うことも
可能である。

ここに設置した録音および／または再生用の装置による
小室内部での音響特性の好ましくない不快な干渉をなく
するために、好ましくは、これを特別に構成した収容装
置中に配置するのがよい。この場合、この収容装置は、
曲がった稜をもつピラミッド型の形状をもった縁フレー
ムから成る。

本発明による室ユニットの有利な、その他の形成は、従
属の特許請求の範囲に示されている。

本発明は、図面と関連して下記の実施態様によってさら
に詳しく説明される。

第１図には、室ユニットの第一の実施態様が示され、こ
れは、ひっくるめて（１）で示される小室を有している
。この場合、小室（１）は、切断された二十面体の形状
を有する。これは底面として１個の正五角形と、１５個
の多急形面（４）ヲ有するもので、この多角形面は、二
等辺三角形から成っている。この場合、多角形面の斜視
図表示をよくするために、稜線だけが示されている。

小室（１）の内部には、録音および／または再生装置（
図示されていない）があるが、これは小室（１）の（Ｆ
５）の領域内に配置される。小室の特殊な形状によって
、ここで発生または再生された音響侶号は、最適の音場
の生成のもとに、小室の中央部の領域に反射される。こ
の中央部の領域は室ユニットのそれぞれの大きさによっ
て小室の容積の約３０％ないし約７０％を占める。

第１図に示した室ユニットを、その中に図示した線（６
）に垂直に切断すると、第２図に示した第二の実施態様
が得られる。この場合は、これは、まとめて（１０で示
した小室を有し、この小室は１個の六角の底面αＤ、１
ｒｆＡの長方形の垂直壁面Ｑ２１．その横につづ＜２ｆ
１ｍの直角三角形（１３ａ）、（１３ｂ）ならびに１２
個の二等辺三角形■を有している（二等辺三角形はその
うち二三個だけしか表示していない）。

すでに前に述べたと同様、小室（１０）の中には、図示
されていないが、録音および／または再生装置が、第１
図の領域（５）に相当する領域に配置されている。前側
の垂直の長方形の壁面（１２１は、二つのドア部材Ｕお
よび賭を有し、その鏡板はガラスから成り、それによっ
て小室（１０の採光を行なう。第２図に示した小室ａ■
は、好ましくは居住空間に設置される実施態様を扱って
いる。

充分なドアの高さを確保するためには、ドア部材ｕ、印
は、上方にある二等辺三角形（１４ａ）の方にさらに拡
がシ、その領域をカバーする。底面αＤならびに三角形
の面（１３ａ）　、（１３ｂ）および（１４１ならびに
（１４ａ　）は、第２図に示した実施態様では、それぞ
れ二つの石こう板から成り、この場合、ＷＡ４の平面は
、その稜のところで、第３図および第４図に詳細に示し
た枠エレメントおよび結合エレメントの上に互いに結合
される。

第３図および第４図かられかるように、板■およびｃ！
ｂの各々の稜に、枠部材にか配置され、その枠部材は、
その前側の断面でそれぞれ枠部材と一体に形成された結
合部１２３）ｔ−有する。この場合、枠部材のは、二つ
の角面１２４１および＋２５１′（ｉ：有し、これは石
こう板（２ｕおよびＱｌＪの固定に使われる。ここに相
対する枠部材にの面の中には、受け入れ穴Ｃ０があシ、
これは下方に狭寸った領域（２６ａ）を有する。受け入
れ穴Ｃ２６）、　（２６ａ）ならびにその中に配置され
たピボット（２ηが結合部１２）結合部（２３）を形成
する。

第３図でわかるように、板（２（１および飢は、互いに
間隔をおいて配置されている。これによって、板の間に
追加の遮音材料を入れうる可能性がある。轟然、第２図
に示した二枚の板■ならびに（２ＩＪの代わりに一枚の
板だけを使うこともできる。

自己支持構造を有する第２図に示した小室（ｌ（）ｔ−
組み立てるためには、互いに結合すべき平面を、その枠
部材のと結合部語が、第３図に示すように互いにぶつか
るように整列させる。あらかじめ結合部の一つにピボッ
トＱ力をはめ、矢印のの方向に動かすことによって、受
け入れ穴ｃ！Ｇ）の狭くなった領域（２６ａ）ｆ：もっ
た嵌合金具の中へ入れ（第４図）、もう一方の結合部の
矢印ｃ！＆の方向の移動で工具を使わずに両方の平面が
結合することになる。ビボツ）（２７）の受け入れ穴（
２ｅからのすベシ落ちを防ぐために、ピボットの両端に
は、環状のふくらみ（２７ａ　）を有し、これが結合部
の面（ＺＳａ）と嵌合できる。当然、たとえば、面（２
３ａ　）と溶接してピボットを第４図に示した位置に固
定することも可能である。

第３図に示す結合部は、平面の直線的な結合を許す。他
の角度での平面の結合が必要な場合は、第３図に示した
角度α１　ないしα３　ｆ：、それに応じて変化させる
だけでよい。

切断された球塘たは、切断された多面体として形成され
た本発明によって建造された小室の実施態様は、完全球
体の実施態様に比べて、音響特性が良いという長所をも
つ。これは、完全球体の場合、中心で若干共鳴が起こる
からでちる。そのような共鳴の発生は、対応する切断さ
れた立体の場合は避けられる。それ故、本発明によって
提案される解決法の中では、そのような実施態様が好ま
しい。

本発明によって建造する小室を、二十面体として構成し
た場合は、切断面の位置は、二十面体の形状によって決
まる。切断された球の場合は、切断面は比較の対象とな
る二十面体の対応する位置にほぼ配置される。

前述の本文中には録音装置も再生装置も小室の内部の中
央に配置された実施態様を説明した。

しかし、録音装置をほぼ中央におき、再生装置を小室の
内部の中心からはなして配置すると、さらに良い結果が
得られることが確認された。

この場合、中心とは、小室または切断された球または切
断された多面体の見かけ上の中心をもってそれとみなす
。選ぶべき距離は、全容積に左右され、この場合、小室
の壁からの対応する距離も守られる。

小室の構造形成に関連して内側に音響反射性を、外側に
遮音性を配置した実施態様を前に説明した。しかし、こ
のような分離は絶対的なものではない。むしろ、全体の
壁の構造を聴音性に形成し、その内面に音響反射性をつ
け加えることができる。

プロファイルの構成については、相当するプロファイル
材料の短縮が、スプリングの作用によって達成できるこ
とを追加して言及しておこう。

最後に、本発明による小室は、従来の音響媒体だけでな
く、他の新式の媒体（ＩＳＤＮ−システム）にも適して
いることに注目すべきである。

本発明による別の解決法においては、緑フレームが、開
口をもった中空支柱を有する。特にその場合、縁が自己
支持性であシ、プロファイル管から加工されている場合
は、これによって生ずる容積、すなわち縁の中空容積は
共鳴作用に役立つようにでき、この場合、存在する開口
は、共鳴孔の役目をする。この場合、これらの共鳴孔は
、小室の頂点または稜の上にあるのが特に目的に合う。

この場合、緑や、その一部はへルムホルツ共鳴器の役目
をする。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施態様の斜視図（ただし、平面
を省略して示されている）、第２図は、本発明の異なる
実施態様の斜視図、第３図は、一実施態様における結合
部を通る断面図、 第４図は、第３図の線Ａ−Ｂに沿った断面図である。 （１）、ｆｉｌ＋・・・・・小室 （１１）・・・・・・・底面 （１２１・・・・・・・壁面 （１３ａ）、（１３ｂ）　−−直角三角形■、（１４ａ
）・・・二等辺三角形 （１５１，、（１６］・・・・・ドア部材の・・・・・
・・枠部材 １２３１・・・・・・・結合部 ＦＩ　Ｇ、　’１ ＦＩＧ、　　２ ＦＩＧ３ 手　粘Ｖ　７１１　　正　書く方式）（２＞１、事件の
表示　　昭田６２特許頼第２０９１０３号３、↑１■正
をする者 事件との関係　　　　　特許出願人 ラント　テクノロジー ５、補正命令の日付　　昭ｆロ６２年１１月２４日６、
補正により増加する発明の数 ７．７＋Ｈ正の対中　　明細書、全文 ８．７１Ｉｉ正の内容 （１）明細書の浄書（内容に変更なし）。

Claims (20)

【特許請求の範囲】
1. （１）密閉室内または野外で組立てることのできる、運
   搬可能な小室（１）、（１０）として設計され、その中
   には、音響信号の録音および／または再生用の装置が設
   置されるものであつて、少くとも一人の人用の場所と、
   球形、球に似た規則正しい多面体またはその一部の形状
   を有することを特徴とする音響媒体への、および／また
   はそれからの録音および／または再生のための室ユニッ
   ト。
2. （２）小室（１）、（１０）が、切断された球または切
   断された多面体の形状を有することを特徴とする特許請
   求の範囲第（１）項の室ユニット。
3. （３）小室（１）（１０）が、切断された二十面体の形
   状を有することを特徴とする特許請求の範囲第（１）項
   の室ユニット。
4. （４）小室（１）、（１０）が、切断された十二面体の
   形状を有することを特徴とする特許請求の範囲第（１）
   項の室ユニット。
5. （５）小室（１）、（１０）が、解体できることを特徴
   とする特許請求の範囲第（１）項〜第（４）項いずれか
   １項の室ユニット。
6. （６）小室（１）、（１０）が、少くとも一つのドア部
   材（１５）、（１６）受け入れ用の、水平の壁面（１２
   ）を有することを特徴とする特許請求の範囲第（１）項
   〜第（５）項いずれか１項の室ユニット。
7. （７）小室（１０）が、底面（１１）としての１個の六
   角形、壁面（１２）としての１個の長方形、２個の直角
   三角形（１３ａ）、（１３ｂ）及び１２個の二等辺三角
   形（１４）、（１４ａ）を有することを特徴とする特許
   請求の範囲第（３）項又は第（５）項又は第（６）項の
   室ユニット。
8. （８）小室（１０）が、壁面（１２）に設置された二つ
   のドア部材（１５）、（１６）を有することを特徴とす
   る特許請求の範囲第（７）項の室ユニット。
9. （９）ドア部材（１５）、（１６）が、ドア部材（１５
   ）、（１６）の上にある二等辺三角形（１４ａ）の方に
   さらに拡がり、その範囲をおおつていることを特徴とす
   る特許請求の範囲第（８）項の室ユニット。
10. （１０）小室（１）、（１０）が、多数の平面（１４）
    、（１４ａ）を有し、その稜にそれぞれ枠部材（２２）
    を有し、その枠部材が小室（１）、（１０）の組み立て
    および解体のために、互いに結合でき、また、お互いか
    ら離すことができることを特徴とする特許請求の範囲第
    （１）項〜第（９）項いずれか１項の室ユニット。
11. （１１）枠部材（２２）に結合部（２３）が設けられ、
    それが嵌合金具によつて互いに結合されうることを特徴
    とする特許請求の範囲第（１０）項の室ユニット。
12. （１２）結合部（２３）が、一方が狭くなつた受け入れ
    穴（２６）として形成され、それは枠部材（２２）の中
    にあること、および小室（１０）の隣接する平面（１４
    ）が受け入れ穴（２６）の中に配置されたピボット（２
    ７）の上で互いに結合されることを特徴とする特許請求
    の範囲第（１１）項の室ユニット。
13. （１３）小室が、支柱から成る縁フレームと、その間に
    配置され、支柱に固定された平面を有することを特徴と
    する特許請求の範囲第（１）項〜第（９）項いずれか１
    項の室ユニット。
14. （１４）小室（１）、（１０）の平面が、外側の遮音層
    および内側の音響反射層を含むことを特徴とする特許請
    求の範囲第（１２）項または第（１３）項の室ユニット
    。
15. （１５）録音および／または再生用の装置が、小室（１
    ）、（１０）の中のほぼ中心に配置されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第（１）項〜第（１５）項いず
    れか１項の室ユニット。
16. （１６）録音および／または再生用の装置に収容装置が
    付加されており、それは、縁フレームから成り、その縁
    フレームは、曲がつた稜をもつたピラミッド型を有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第（１５）項の室ユニ
    ット。
17. （１７）小室（１）、（１０）の平面が、内側および外
    側の層を含み、全体の平面が、これによつて、外側には
    遮音、内側には音響反射の作用をすることを特徴とする
    特許請求の範囲第（１２）項または第（１３）項の室ユ
    ニット。
18. （１８）録音装置が、小室のほぼ中心にあり、再生装置
    がそれぞれ中心に対して同じ距離に配置されており、そ
    れによつて小室の全体の中央にあると見なされるもので
    あることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項〜第（
    １４）項いずれか１項の室ユニット。
19. （１９）、縁フレームが中空の支柱を有し、それに開口
    があることを特徴とする特許請求の範囲第（１３）項の
    室ユニット。
20. （２０）小室の頂点または稜に、開口を有することを特
    徴とする特許請求の範囲第（１９）項の室ユニット。