JP2695342C - - Google Patents

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JP2695342C
JP2695342C JP2695342C JP 2695342 C JP2695342 C JP 2695342C JP 2695342 C JP2695342 C JP 2695342C
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hybrid coupler
capacitor
layer
multilayer substrate
coil
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】 本発明は、コードレスホン、携帯電話機等の無線機器、あるいはその他の各種
通信機器等に利用可能なハイブリッドカプラに関する。 【0002】 【従来の技術】 図4は従来のハイブリッドカプラの説明図であり、図4Aはハイブリッドカプ
ラのブロック図、図4Bはハイブリッドカプラの回路例1、図4Cは回路例2で
ある。 【0003】 また、図5は、従来のハイブリッドカプラの具体例である。 図4、図5中、C1〜C6、C11〜C14はコンデンサ、L1、L2、L11〜L14 はコイル、P1〜P3はポート(入/出力端子)、HYはハイブリッド回路、R
eは抵抗、Ptは基板(回路基板)を示す。 【0004】 従来、各種の無線機器、あるいは他の通信機器等において、ハイブリッド回路
を使用したカプラ(以下、単に「ハイブリッドカプラ」という)が用いられてい
た。 【0005】 ハイブリッドカプラ(hybrid coupler)は、3つ以上のポート(入/出力端子
)を持った回路であり、電力の分配器、合成器として用いられたり、移相器とし
て用いられたりする。 【0006】 例えばハイブリッドカプラは、図4Aのように、ハイブリッド回路HYに、3
つのポートP1〜P3を設け、ポートとしない部分に抵抗Reを接続した構成とな
っている。 【0007】 図4Aのハイブリッドカプラにおいて、ポートP1に信号を入力すると、ポー
トP2、P3の両方に信号が現われる(分配器として使用する場合)。 しかし、ポートP2に信号を入力すると、ポートP1には信号が現われるが、ポ
ートP2、P3間にはアイソレーションがあるため、ポートP3には信号が現われ
ない。 【0008】 また、ポートP3に信号を入力した場合にも、ポートP1には信号が現われるが
、ポートP2には信号が現われない。 更に、ポートP2、P3に同時に信号を入力すると、これらの信号が合成されて
ポートP1に現われる(合成器として使用した場合)。 【0009】 なお、ポートP1に信号を入力して、ポートP2、P3から信号を取り出す場合
、ポートP2、P3の信号は、互いに位相の等しい場合もあれば、位相の異なる場
合もある(回路構成により異なる)。 【0010】 図4B、図4Cは、ポートP1に信号を入力した場合、ポートP2、P3に90
°位相の異なる信号が現われるようにして、90°移相器を実現したハイブリッ
ドカプラの回路例である。 【0011】 図4Bの回路例1では、ハイブリッド回路HYを、コンデンサC1〜C6と、コ
イルL1、L2で構成し、図4Cの回路例2では、ハイブリッド回路HYを、コン
デンサC11〜C14、コイルL11〜L14で構成している。 【0012】 上記図4B、図4Cの回路例1、2において、コイルL1、L2、L11〜L14
インダクタンス値をL1、L2、L11〜L14で表現し、コンデンサC1〜C6、C11
〜C14の容量(静電容量)値をC1〜C6、C11〜C14で表現した場合、各コイル
及びコンデンサの素子定数を次のように設定する。 【0013】 すなわち、L1=L2、C2=C5、C1=C3=C4=C6、L11=L12、L13=L
14、C11=C12=C13=C14となるようにする。 上記回路例の内、図4Bに示した回路例1に示した回路構成のハイブリッドカ
プラの具体例を図5に示す。 【0014】 この例では、コイルL1、L2、コンデンサC1〜C6及び抵抗Reをディスクリ
ート部品で構成し、これらの部品を基板Pt上に実装している。 ところで、図4Bの回路構成を有するハイブリッドカプラにおいて、ポートP
1に信号を入力し、ポートP2、P3から90°位相差のある信号を取り出す場合
、前記位相差の誤差εpは、次のΔの値に依存する。 【0015】 今、コイルL1、L2のインダクタンス値をL1、L2で表現し、コンデンサC1
〜C6の容量値をC1〜C6で表現すると、Δは次のようになる。 Δ=L1/L2、Δ=C1/C3、Δ=C2/C5、Δ=C6/C4 そして、Δ=1ならばεp=0、Δ>1あるいはΔ<1ならばεp=E(誤差 あり)となる。 【0016】 また、図4Cに示したハイブリッドカプラでは、ポートP2、P3から得られる
信号の位相差の誤差εpは、次のΔの値に依存する。 この場合にも、コイルL11〜L14のインダクタンス値をL11〜L14で表現し、
コンデンサC11〜C14の容量値をC11〜C14で表現すると、Δは次のようになる
。 【0017】 Δ=L13/L14、Δ=L11/L12、Δ=C11/C12、Δ=C13/C14 そして、Δ=1ならばεp=0、Δ>1あるいはΔ<1ならばεp=E(誤差あ
り)となる。 【0018】 よって図5のようにディスクリートでハイブリッドカプラを構成した場合、各
部品同士はバラツキをもっているため、量産時ではΔ=1からはずれた値となる
ことがある。そのため部品の付け替え等の調整を必要としていた。 【0019】 なお、ポートP2、P3の信号が、90°の位相差でなく、他の任意の位相差の
ある場合についても、εpは上記のΔの値に依存する。 【0020】 【発明が解決しようとする課題】 上記のような従来のものにおいては、次のような課題があった。 (1)図4B、図4Cに示した回路構成のハイブリッドカプラにおいて、ポート
1から信号を入力して、ポートP2、P3から位相差のある信号を取り出す場合
、 その位相差の誤差εpは、インダクタンス値の比、あるいは容量値の比である
Δの値に依存する(Δ=1ならεp=0)。 【0021】 従って、ハイブリッド回路を構成する各コイルや各コンデンサに、素子定数(
インダクタンス値、容量値)のバラツキがあると、Δの値がバラツキ、位相差の 誤差εpが大きくなる。 【0022】 (2)例えば、図5に示したように、ハイブリッドカプラを構成するコイルやコ
ンデンサを、ディスクリート部品で構成し、これらの部品を基板に実装した場合
には、各部品同士でバラツキをもっているため量産時などではΔ=1にならない
場合がある。 【0023】 その結果、ポートP2、P3から得られる信号の位相差の誤差εpが大きくなる
。 本発明は、このような従来の課題を解決し、ハイブリッドカプラを構成する部
品のバラツキを少なくして、出力側のポートから得られる信号の位相差の誤差を
少なくすることを目的とする。 【0024】 【課題を解決するための手段】 本発明は上記の課題を解決するため、次のように構成した。 (1)ハイブリッド回路を用いたハイブリッドカプラにおいて、該ハイブリッド
回路を構成する素子の内、素子定数を同一値にする必要のある複数の素子の組を
、多層基板の同一層内に、導体パターンを用いて設定した。 【0025】 (2)構成(1)において、素子定数を同一値にする必要のある複数の素子の組
を、複数のコイルとした。 (3)構成(1)において、素子定数を同一値にする必要のある複数の素子の組
を、複数のコンデンサとした。 【0026】 【作用】 上記構成に基づく本発明の作用を説明する。 ハイブリッドカプラの入力側のポートから信号を入力して、出力側の2つのポ
ートから、互いに所定位相差のある2つの信号を得るために、ハイブリッド回路
を構成する素子の内、所定の素子の組を、同一の素子定数(インダクタンス値、 あるいは容量値)に設定する必要がある。 【0027】 そこで、素子定数を同一値に設定する必要のある素子(コイル、コンデンサ)
の組を、多層基板の同一層内に、導体パターンを用いて設定する。 この場合、例えば、導体ペーストの印刷により、コイルパターン、あるいはコ
ンデンサ電極パターンを形成する。 【0028】 このようにすれば、基板内の素子定数を同一値にする必要のある複数の素子同
士は、同じ条件下で作製可能であるから、前記の関係の素子間のバラツキも最小
限に抑えることが可能になる。 【0029】 例えば多層基板がセラミック多層基板であった場合でも、焼成による基板や素
子を形成したパターンの収縮は、同じ条件下でおきるため、前記の関係にある基
板内の素子間のバラツキは極めて小さくなる。すなわち前記Δは極めてΔ=1に
近い関係となる。 【0030】 その結果、出力側のポートから得られる信号の位相差の誤差を少なくできる。 【0031】 【実施例】 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。 図1〜図3は、本発明の実施例を示した図であり、図1はハイブリッドカプラ
の分解斜視図、図2Aはハイブリッドカプラの斜視図、図2Bはハイブリッドカ
プラの回路図、図3は図1の説明図である。 【0032】 図1〜図3中、図4、図5と同一符号のものは同じものを示す。また、1は多
層基板、1−1〜1−6は多層基板の第1層〜第6層(誘電体層)、3−1〜3
−4はコイルパターン、4−1〜4−8はコンデンサ電極パターン、5はGND
電極パターン、7−1〜7−6は外部端子を示す。 【0033】 本実施例のハイブリッドカプラは、多層基板を用いたSMD(表面実装部品)
モジュールとして実現した例であり、その回路構成は、図2Bに示したとおり(
図4Bに示した従来例と同じ回路構成)である。 【0034】 図1に示したように、ハイブリッドカプラは、多層基板(この例ではセラミッ
ク多層基板)を用い、その第1層1−1〜第6層1−6(誘電体層)上に、コン
デンサC1〜C6、コイルL1、L2、及び抵抗Reを厚膜素子として形成したもの
である。 【0035】 以下、具体的な構成について説明する。 多層基板の第1層1−1上には、抵抗パターン2を形成し、第2層1−2上に
はコイルパターン3−1、3−3を形成し、第3層1−3上にはコイルパターン
3−2、3−4を形成する。 【0036】 また、第4層1−4上にはコンデンサ電極パターン4−1、4−2、4−3、
4−4を形成し、第5層1−5上には、コンデンサ電極パターン4−5、4−6
、4−7、4−8を形成し、第5層1−5上には、GND電極パターン(ベタパ
ターン)5を形成する。 【0037】 上記の抵抗パターン2、コイルパターン3−1〜3−4、コンデンサ電極パタ
ーン4−1〜4−8、GND電極パターン5は、全て独立したパターンとして形
成すると共に、外部端子に接続する部分には、多層基板の側面部まで延長して、
パターンを形成しておく。 【0038】 また、抵抗パターン2は、例えば抵抗体ペーストの印刷により形成し、コイル
パターン3−1〜3−4、コンデンサ電極パターン4−1〜4−8及びGND電
極パターン5は、例えば導体ペーストの印刷により形成する。 【0039】 上記のように、第1層1−1〜第6層1−6上に形成した各パターンは、図1 の点線で示した部分をブラインドスルーホール(内部が導体で満たされたスルー
ホール)によって接続すると共に、図2Aに示したように、多層基板1の側面に
設けた外部端子7−1〜7−6により、所定の部分を接続する。 【0040】 図2Aに示した外部端子7−1〜7−6の内、7−1はポートP1、7−4は
ポートP2、7−6はポートP3として用いられ、7−2、7−5はGND側の電
極として用いられる。 【0041】 また、7−3は、図2Bのの点に対応している。このように、多層基板1の
側面に外部端子7−1〜7−6を設けて、内部の回路と接続することにより、ハ
イブリッドカプラをSMDモジュールとして実現する。 【0042】 以下、図3に基づいて、図1、図2Aに示したハイブリッドカプラの構成と、
図2Bに示した回路図との対応関係を説明する。 図3においては、図2Bの回路図に示した〜の点、及び〜と同電位に
ある部分を〜で示した。 【0043】 多層基板1の第1層1−1上に形成した抵抗パターン2は、抵抗Reを構成す
る。この抵抗パターン2の一端は、外部端子7−2により、第6層1−6上のG
ND電極パターン5と接続され、他端は外部端子7−3により、第5層1−5上
のコンデンサ電極パターン4−8と接続され、この点がとなる。 【0044】 第2層1−2上のコイルパターン3−1と、第3層上のコイルパターン3−2
は、図示点線部分で接続され、コイルL1となり、第2層1−2上のコイルパタ
ーン3−3と、第3層1−3上のコイルパターン3−4は図示点線部分で接続さ
れ、コイルL2となる。 【0045】 また、コイルパターン3−1〜3−4の各端部は、外部端子7−1、7−3、
7−4、7−6により、それぞれ第5層1−5上のコンデンサ電極パターン4− 5〜4−8と接続され、〜となる。 【0046】 第4層1−4上のコンデンサ電極パターン4−1〜4−4と、第5層1−5上
のコンデンサ電極パターン4−5〜4−8は、図示点線部分で接続され〜と
同電位の電極となる。 【0047】 すなわち、コンデンサ電極パターン4−1〜4−8の内、4−4、4−6が
と同電位、4−2、4−8がと同電位、4−3、4−5がと同電位、4−1
、4−7がと同電位である。 【0048】 そして、コンデンサ電極パターン4−1〜4−8間のコンデンサにおいて、4
−2、4−6間のコンデンサC21と、4−4、4−8間のコンデンサC22でコン
デンサC2(C2=C21+C22)を構成し、4−1、4−5間のコンデンサC51
、4−3、4−7間のコンデンサC52でコンデンサC5(C5=C51+C52)を構
成している。 【0049】 GND電極パターン5は、GND側のコンデンサ電極を構成しており、このG
ND電極パターン5と、コンデンサ電極パターン4−5〜4−8とで、コンデン
サを構成している。 【0050】 先ず、コンデンサ電極パターン4−6とGND電極パターン5間でコンデンサ
1を構成し、コンデンサ電極パターン4−8とGND電極パターン5間でコン
デンサC3を構成している。 【0051】 また、コンデンサ電極パターン4−7とGND電極パターン5との間でコンデ
ンサC4を構成し、コンデンサ電極パターン4−5とGND電極パターン5との
間でコンデンサC6を構成している。 【0052】 上記のように、コイルL1、L2は、第2層1−2と第3層を用いて構成し、 コンデンサC2、C5は第4層1−4と第5層1−5を用いて構成し、コンデンサ
1、C3、C4、C6は第5層1−5と第6層1−6を用いて構成している。 【0053】 すなわち、コイルL1とL2は多層基板の同一層を用いて構成し、コンデンサC
2とC5も多層基板の同一層を用いて構成し、コンデンサC1、C3、C4、C6も、
多層基板の同一層を用いて構成している。 【0054】 このように、コイルL1とL2、コンデンサC2とC5、及びコンデンサC1とC3
とC4とC6とを、それぞれ多層基板の同一層を用いて作製すれば、焼成等による
収縮などは同じ条件であるから、各素子間(L1とL2、C2とC5、C1とC3とC
4とC6)のバラツキを極めて少なくすることができる。 【0055】 すなわち、Δ=L1/L2=1、Δ=C1/C3=1、Δ=C2/C5=1、Δ=C
6/C4=1にして、εp=0(ポートP2、P3の信号の位相差の誤差が0)とな
る理想的な状態に、限りなく近づけることが可能である。 【0056】 (他の実施例) 以上実施例について説明したが、本発明は次のようにしても実施可能である。 (1)図4Cに示した回路構成のハイブリッドカプラも、上記実施例と同様に、
多層基板を用いてSMDモジュールとすることが可能である。 【0057】 この場合、コイルL13とL14、コイルL11とL12、コンデンサC11とC12とC
13とC14を、それぞれ多層基板の同一層に設定する。 (2)図4B、図4Cに示した回路以外の回路構成を有するハイブリッドカプラ
についても、同様にして実施可能である。 【0058】 (3)多層基板としては、セラミック多層基板だけでなく、樹脂系(例えば、ガ
ラス−エポキシ樹脂)の多層基板を用いても実現可能である。 (4)多層基板の層数は任意でよい。 【0059】 (5)多層基板の表面に、ディスクリート部品を実装して、ハイブリッドIC化
することも可能である。 (6)ハイブリッドカプラを、移相器として使用する場合、90°移相器に限ら
ず、任意の位相差を有する移相器に適用可能である。 【0060】 (7)ハイブリッドカプラは、移相器の外、デュプレクサとしても使用可能であ
る。 【0061】 【発明の効果】 以上説明したように、本発明によれば次のような効果がある。 (1)ハイブリッドカプラを構成する素子の内、素子定数(インダクタンス値、
容量値)を等しく設定する必要のある素子を、多層基板の同一層に厚膜パターン
を用いて形成すれば、前記の関係の素子同士のバラツキを少なくできる。 【0062】 その結果、ハイブリッドカプラを移相器として使用した場合、出力側の信号の
位相差に生じる誤差(εp)を、極めて小さくすることが可能となる。 (2)多層基板を用いることにより、ハイブリッドカプラの小型化が可能となる
。また、コストダウンも可能である。 【0063】 (3)ハイブリッドカプラを構成している多層基板の表面に、ディスクリート部
品を実装してハイブリッドIC化することも容易にできる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の実施例におけるハイブリッドカプラの分解斜視図である。 【図2】 本発明の実施例におけるハイブリッドカプラを示した図であり、図2Aはハイ
ブリッドカプラの斜視図、図2Bはハイブリッドカプラの回路図である。 【図3】 図1の説明図である。 【図4】 従来のハイブリッドカプラの説明図であり、図4Aはハイブリッドカプラのブ
ロック図、図4Bはハイブリッドカプラの回路例1、図4Cはハイブリッドカプ
ラの回路例2である。 【図5】 従来のハイブリッドカプラの具体例である。 【符号の説明】 1 多層基板 1−1〜1−6 多層基板の第1層〜第6層(誘電体層) 2 抵抗パターン 3−1〜3−4 コイルパターン 4−1〜4−8 コンデンサ電極パターン 5 GND電極パターン 7−1〜7−6 外部端子

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】複数の誘電体層を積層した多層基板内に、ハイブリッド回路(H
    Y)を構成する素子の内、少なくともコイル及びコンデンサの各素子をそれぞれ
    独立した導体パターンにより設定したハイブリッドカプラであって、 上記ハイブリッド回路を構成するコイル及びコンデンサの各素子の内、 素子定数を同一値にする必要のある複数の素子の組を、 上記多層基板の同一層内に、導体パターンを用いて設定したことを特徴とする
    ハイブリッドカプラ。 【請求項2】上記素子定数を同一値にする必要のある複数の素子の組が、複数
    のコイル(L1とL2、L11とL12、L13とL14)であることを特徴とした請求項
    1記載のハイブリッドカプラ。 【請求項3】上記素子定数を同一値にする必要のある複数の素子の組が、複数
    のコンデンサ(C2とC5、C1とC3とC4とC6、C11とC12とC13とC14)であ
    ることを特徴とした請求項1記載のハイブリッドカプラ。

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