JP2695120B2 - 洗濯機 - Google Patents
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Classifications
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- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F39/00—Details of washing machines not specific to a single type of machines covered by groups D06F9/00 - D06F27/00
- D06F39/08—Liquid supply or discharge arrangements
- D06F39/088—Liquid supply arrangements
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F37/00—Details specific to washing machines covered by groups D06F21/00 - D06F25/00
- D06F37/30—Driving arrangements
- D06F37/40—Driving arrangements for driving the receptacle and an agitator or impeller, e.g. alternatively
-
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- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
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- D06F39/10—Filtering arrangements
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗濯機に係わり、特
に、脱水槽内に装着された多数の上昇流誘導管にて成さ
れるし、該誘導管はその上端に形成された上端吐出口
と、その中間に形成された中端吐出口にて成された洗濯
機に関するものである。
に、脱水槽内に装着された多数の上昇流誘導管にて成さ
れるし、該誘導管はその上端に形成された上端吐出口
と、その中間に形成された中端吐出口にて成された洗濯
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】洗濯機は、一般的に図5において示され
たようなもので、洗濯機本体1内部に固定設置され、洗
濯に必要な一定量の洗濯水を貯水する水槽2と、水槽2
内に設置され、パルセーター4を設けた洗濯槽3、水槽
2の外側下部に設けられ、洗濯に必要な動力を伝達する
動力駆動部5にて大別される。
たようなもので、洗濯機本体1内部に固定設置され、洗
濯に必要な一定量の洗濯水を貯水する水槽2と、水槽2
内に設置され、パルセーター4を設けた洗濯槽3、水槽
2の外側下部に設けられ、洗濯に必要な動力を伝達する
動力駆動部5にて大別される。
【0003】動力駆動部5は、水槽2の外側下部に設け
られ、動力を発生する駆動モータ5aと、駆動モータ5
aの動力の伝達を受けて、洗濯槽3とパルセーター4を
駆動せしめる動力区分伝達部5bにて構成される。更
に、洗濯槽3の内外いずれかの一側の適所には、内部に
空間部が形成されるように、一部の区間だけ二重体にて
構成して、洗濯水を上向き案内する案内フロー3aが設
置される。
られ、動力を発生する駆動モータ5aと、駆動モータ5
aの動力の伝達を受けて、洗濯槽3とパルセーター4を
駆動せしめる動力区分伝達部5bにて構成される。更
に、洗濯槽3の内外いずれかの一側の適所には、内部に
空間部が形成されるように、一部の区間だけ二重体にて
構成して、洗濯水を上向き案内する案内フロー3aが設
置される。
【0004】案内フロー3aは、下側に連通され洗濯及
びすすぎ行程時、洗濯水が流入される流入孔3bと、上
側に連通され流入孔3bを通じて流入された洗濯水を排
水する排水孔3c、排水孔3cの前方外周縁に着脱可能
なるように設置され、排水孔3cを通じて排水される、
洗濯水に含有された異物質を濾してやる網状のフィルタ
ー部材3dを有する。このような代表的な従来技術が、
日本特許公開昭55−240668に示されている。
びすすぎ行程時、洗濯水が流入される流入孔3bと、上
側に連通され流入孔3bを通じて流入された洗濯水を排
水する排水孔3c、排水孔3cの前方外周縁に着脱可能
なるように設置され、排水孔3cを通じて排水される、
洗濯水に含有された異物質を濾してやる網状のフィルタ
ー部材3dを有する。このような代表的な従来技術が、
日本特許公開昭55−240668に示されている。
【0005】従って、洗濯及びすすぎ行程時、駆動モー
タ5aの動力の伝達を受け、パルセーター4が間欠的に
反転し、洗濯及びすすぎ行程を遂行する。反転されるパ
ルセーター4は、インペラー役割を成し、洗濯水の一部
を案内フロー3aの流入孔3bに、強制流入させれば、
流入孔3bを通じて流入された洗濯水は、案内フロー3
a上側の排水孔3cを通じて繰り返し排水される。
タ5aの動力の伝達を受け、パルセーター4が間欠的に
反転し、洗濯及びすすぎ行程を遂行する。反転されるパ
ルセーター4は、インペラー役割を成し、洗濯水の一部
を案内フロー3aの流入孔3bに、強制流入させれば、
流入孔3bを通じて流入された洗濯水は、案内フロー3
a上側の排水孔3cを通じて繰り返し排水される。
【0006】該過程は予めプログラム化された時間の
間、繰り返し遂行し、洗濯及びすすぎ行程を遂行するよ
うになり、この時、排水孔3cを通じて排水される洗濯
水に含有された異物質は、フィルター部材3dにおいて
濾されるようになる。
間、繰り返し遂行し、洗濯及びすすぎ行程を遂行するよ
うになり、この時、排水孔3cを通じて排水される洗濯
水に含有された異物質は、フィルター部材3dにおいて
濾されるようになる。
【0007】このような洗濯機において、特に、洗濯及
びすすぎ行程中、洗濯水に含有された異物質を濾しなが
ら、洗濯、すすぎ行程を遂行するにおいては卓越な効果
がある反面に、次のような欠点が随伴された。
びすすぎ行程中、洗濯水に含有された異物質を濾しなが
ら、洗濯、すすぎ行程を遂行するにおいては卓越な効果
がある反面に、次のような欠点が随伴された。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】洗濯及びすすぎ行程
時、パルセーター4は反転され、洗濯水に水流を形成さ
せるが、水流が発生された洗濯水は、洗濯槽3のいずれ
か一側にのみ形成された、一つの案内フロー3aの流入
孔3bに流入しようとするので、洗濯槽3の案内フロー
3aの下側に設置された流入孔3b部位において、特に
甚だしい渦流現象が発生された。
時、パルセーター4は反転され、洗濯水に水流を形成さ
せるが、水流が発生された洗濯水は、洗濯槽3のいずれ
か一側にのみ形成された、一つの案内フロー3aの流入
孔3bに流入しようとするので、洗濯槽3の案内フロー
3aの下側に設置された流入孔3b部位において、特に
甚だしい渦流現象が発生された。
【0009】従って、洗濯水の渦流が集中形成される案
内フローの流入孔側において、洗濯及びすすぎ行程時、
洗濯物が絡むとか捩れ現象が甚だしく発生された。
内フローの流入孔側において、洗濯及びすすぎ行程時、
洗濯物が絡むとか捩れ現象が甚だしく発生された。
【0010】更に、洗濯水が一つの流入孔の周辺におい
てのみ集中されるので、洗濯水が充分に循環できないの
で、洗濯水に含有された洗剤が充分に溶解されなかった
状態において、洗濯行程が遂行されるため、洗濯効率が
低下されたし、未溶解された洗剤が排水行程時、排水さ
れる洗濯水と共に自然排水されるので、洗剤の浪費と環
境汚染の要因となった。のみならず、反転されるパルセ
ーター4によって洗濯水は、中央に向かって渦巻く洗濯
水流が形成される。
てのみ集中されるので、洗濯水が充分に循環できないの
で、洗濯水に含有された洗剤が充分に溶解されなかった
状態において、洗濯行程が遂行されるため、洗濯効率が
低下されたし、未溶解された洗剤が排水行程時、排水さ
れる洗濯水と共に自然排水されるので、洗剤の浪費と環
境汚染の要因となった。のみならず、反転されるパルセ
ーター4によって洗濯水は、中央に向かって渦巻く洗濯
水流が形成される。
【0011】従って、洗濯及びすすぎ行程に伴う洗濯物
は、渦巻く洗濯水流と共に回転し、パルセーター4の上
側、即ち、洗濯槽3の中央部上側に露出されるので、洗
濯物が洗濯水に充分浸されないので、それに伴う洗濯効
率が低下される問題点が更に発生された。
は、渦巻く洗濯水流と共に回転し、パルセーター4の上
側、即ち、洗濯槽3の中央部上側に露出されるので、洗
濯物が洗濯水に充分浸されないので、それに伴う洗濯効
率が低下される問題点が更に発生された。
【0012】
【発明の目的】従って、本発明はこのような従来の諸般
技術欠点を勘案して、案出したもので、本発明の一番目
の目的は、洗濯水の一部を洗濯槽の中央に向かって集中
的に注ぎ、滝水流を形成することにより、パルセーター
の反転によって、洗濯槽の中央を向いて浮き上がる洗濯
物に衝撃を加え、それによって洗濯物が洗濯水に充分に
浸されるべく成すことにより、洗濯効率を向上せしめる
ことができる洗濯機を提供することにある。
技術欠点を勘案して、案出したもので、本発明の一番目
の目的は、洗濯水の一部を洗濯槽の中央に向かって集中
的に注ぎ、滝水流を形成することにより、パルセーター
の反転によって、洗濯槽の中央を向いて浮き上がる洗濯
物に衝撃を加え、それによって洗濯物が洗濯水に充分に
浸されるべく成すことにより、洗濯効率を向上せしめる
ことができる洗濯機を提供することにある。
【0013】本発明の二番目の目的は、洗濯及びすすぎ
行程時、洗濯水に含有された毳等の異物質を充分に濾し
てやり、さっぱりした洗濯を遂行する洗濯機を提供する
ことにある。
行程時、洗濯水に含有された毳等の異物質を充分に濾し
てやり、さっぱりした洗濯を遂行する洗濯機を提供する
ことにある。
【0014】本発明の三番目の目的は、繰り返し循環さ
れる洗濯水が各々異なる高さの落差をもって落水される
ために、洗濯水の乱流化に伴う洗剤の完全溶解を促進す
る洗濯機を提供することにある。
れる洗濯水が各々異なる高さの落差をもって落水される
ために、洗濯水の乱流化に伴う洗剤の完全溶解を促進す
る洗濯機を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】このような目的等を達成
するために、本発明の洗濯機は、上側が開口され、下側
が密閉されて水を収容することができる、筒形状の水槽
と; 前記水槽内に収容される脱水槽と;モータの動力
を前記脱水槽に伝達する動力伝達装置と; 前記脱水槽
内に収容され、前記動力伝達装置の正・逆回転に従って
駆動される、パルセーターと; 前記パルセーターの下
部に放射状にて突出延長させた複数個の羽等を設けたイ
ンペラーと、 前記脱水槽内壁に位置し、前記インペラ
ーによって吐出された水を、内壁に沿って上側に誘導す
る複数個の上昇流誘導管にて成される。
するために、本発明の洗濯機は、上側が開口され、下側
が密閉されて水を収容することができる、筒形状の水槽
と; 前記水槽内に収容される脱水槽と;モータの動力
を前記脱水槽に伝達する動力伝達装置と; 前記脱水槽
内に収容され、前記動力伝達装置の正・逆回転に従って
駆動される、パルセーターと; 前記パルセーターの下
部に放射状にて突出延長させた複数個の羽等を設けたイ
ンペラーと、 前記脱水槽内壁に位置し、前記インペラ
ーによって吐出された水を、内壁に沿って上側に誘導す
る複数個の上昇流誘導管にて成される。
【0016】更に、前記各上昇流誘導管は、その下端に
形成された圧力水入口と、その上端に形成された第1の
吐出口と、前記第1の吐出口の下部に形成された毳フィ
ルターを設ける、第2の吐出口にて形成されるものであ
る。更に、前記第1の吐出口および第2の吐出口は、前
記上昇流誘導管を通った水が両者から同時に吐き出され
るように構成される。
形成された圧力水入口と、その上端に形成された第1の
吐出口と、前記第1の吐出口の下部に形成された毳フィ
ルターを設ける、第2の吐出口にて形成されるものであ
る。更に、前記第1の吐出口および第2の吐出口は、前
記上昇流誘導管を通った水が両者から同時に吐き出され
るように構成される。
【0017】更に、本発明の洗濯機は誘導管の第1の吐
出口内側に上面を傾斜面にて成し、渦流を発生するよう
に成した渦流発生室を設けるものである。
出口内側に上面を傾斜面にて成し、渦流を発生するよう
に成した渦流発生室を設けるものである。
【0018】
【実施例】以下においては、このような目的等を達成す
る本発明の好ましき1実施例を、添付図面を参照して詳
細に説明する。
る本発明の好ましき1実施例を、添付図面を参照して詳
細に説明する。
【0019】図1は、本発明に伴う洗濯機を示した構成
図である。洗濯機の本体10内部には、一定量の洗濯水
が貯水される水槽20が設置され、水槽20内には内側
にパルセーター40を設けた脱水槽30が設置される。
図である。洗濯機の本体10内部には、一定量の洗濯水
が貯水される水槽20が設置され、水槽20内には内側
にパルセーター40を設けた脱水槽30が設置される。
【0020】脱水槽30の上端部には、液体バランス5
0が設けられ、一方、水槽20の外側下部には、洗濯に
必要な動力を伝達する動力伝達部60が設置される。ひ
いては、パルセーター40はその下部面に、多数のベイ
ン43、即ち、インペラーを設置する。各ベイン43は
放射状の直線形態にて成されるし、その高さは中心部よ
り周辺部に向かいながら変化する。即ち、パルセーター
40の中心部がもっとも高く、縁部がもっとも低く成さ
れるものである。因って、水槽20の下部に貯水されて
いる洗濯水を引揚げて放射状にてベインに沿って吐出さ
れるべく成すものである。
0が設けられ、一方、水槽20の外側下部には、洗濯に
必要な動力を伝達する動力伝達部60が設置される。ひ
いては、パルセーター40はその下部面に、多数のベイ
ン43、即ち、インペラーを設置する。各ベイン43は
放射状の直線形態にて成されるし、その高さは中心部よ
り周辺部に向かいながら変化する。即ち、パルセーター
40の中心部がもっとも高く、縁部がもっとも低く成さ
れるものである。因って、水槽20の下部に貯水されて
いる洗濯水を引揚げて放射状にてベインに沿って吐出さ
れるべく成すものである。
【0021】多数個の上昇流誘導管70を脱水槽30内
の、下部面から上部開放端に延長させて設置する。図2
のように、各上昇流誘導管70は、その断面にアングル
形態にて成された、胴体71にて成され、該胴体71は
脱水槽30の内壁に対し、一定なる間隔をおいて、壁に
沿って平行に形成された板71Pを設け、該板71Pの
後面と脱水槽30の内壁との間を、通路76にて形成さ
せ、上昇流の進行通路にて使用する。
の、下部面から上部開放端に延長させて設置する。図2
のように、各上昇流誘導管70は、その断面にアングル
形態にて成された、胴体71にて成され、該胴体71は
脱水槽30の内壁に対し、一定なる間隔をおいて、壁に
沿って平行に形成された板71Pを設け、該板71Pの
後面と脱水槽30の内壁との間を、通路76にて形成さ
せ、上昇流の進行通路にて使用する。
【0022】更に、上昇流誘導管70は、ベイン43の
外側より吐出される圧力水を受けるべく、胴体71の下
端に形成された入口72と、通路76を通じて上昇され
た圧力水を吐出するために、胴体71の上端に形成され
た第1の吐出口81と、第1の吐出口において、ある程
度下方に形成させた第2の吐出口82にて成される。こ
れら第1の吐出口81および第2の吐出口82は、上昇
流誘導管70を通った水が両者から同時に吐き出される
ように構成される。第2の吐出口82は、着脱可能なフ
ィルター83を設け、圧力水中の毳を濾して出す。
外側より吐出される圧力水を受けるべく、胴体71の下
端に形成された入口72と、通路76を通じて上昇され
た圧力水を吐出するために、胴体71の上端に形成され
た第1の吐出口81と、第1の吐出口において、ある程
度下方に形成させた第2の吐出口82にて成される。こ
れら第1の吐出口81および第2の吐出口82は、上昇
流誘導管70を通った水が両者から同時に吐き出される
ように構成される。第2の吐出口82は、着脱可能なフ
ィルター83を設け、圧力水中の毳を濾して出す。
【0023】更に、第1の吐出口81は、通路76を通
った圧力水を脱水槽30の中間部に向かうように形成す
る。更に、ひいては、上昇流誘導管70は、胴体71の
板71Pの中間部に形成された第3の吐出口73を設け
る。該第3の吐出口73の上端内側には、ベイン43を
設置して、圧力水の一部を通路76から脱水槽30に向
かうように成す。しかも、該第3の吐出口73を胴体7
1の通路76に伴う、圧力水を脱水槽30内の洗濯水の
縁部に向かうように形成する。
った圧力水を脱水槽30の中間部に向かうように形成す
る。更に、ひいては、上昇流誘導管70は、胴体71の
板71Pの中間部に形成された第3の吐出口73を設け
る。該第3の吐出口73の上端内側には、ベイン43を
設置して、圧力水の一部を通路76から脱水槽30に向
かうように成す。しかも、該第3の吐出口73を胴体7
1の通路76に伴う、圧力水を脱水槽30内の洗濯水の
縁部に向かうように形成する。
【0024】一方、第3の吐出口73を図5におけるよ
うに、多数の孔74にて形成することができる。上昇流
誘導管70の上端を図3におけるように、その内側に第
1の吐出口81と、第2の吐出口82を設けた渦流室8
4にて形成する。渦流室84の横断面が、胴体71の通
路76の断面より大きく形成され、通路76を通じて上
昇する圧力水が渦流室84内において、渦巻き流れにて
変わる。
うに、多数の孔74にて形成することができる。上昇流
誘導管70の上端を図3におけるように、その内側に第
1の吐出口81と、第2の吐出口82を設けた渦流室8
4にて形成する。渦流室84の横断面が、胴体71の通
路76の断面より大きく形成され、通路76を通じて上
昇する圧力水が渦流室84内において、渦巻き流れにて
変わる。
【0025】更に、該渦流室84の右側上端部、即ち、
バランスリング50の下部に接する部位を、滑らかな曲
線をコーナにて形成させ、胴体71の通路76を通じて
上昇する圧力水が、より円滑に吐出することができるの
である。以上のように構成された本発明の洗濯機は下記
のように作用するものである。
バランスリング50の下部に接する部位を、滑らかな曲
線をコーナにて形成させ、胴体71の通路76を通じて
上昇する圧力水が、より円滑に吐出することができるの
である。以上のように構成された本発明の洗濯機は下記
のように作用するものである。
【0026】洗濯物が適正量の洗濯水を保有している脱
水槽30に入れ、先ず、動力伝達部60において伝達さ
れた動力に従って反転する、パルセーター40を回転さ
せる。この時、パルセーター40上部の洗濯水が、パル
セーター40を貫通した、多数個の孔(図示省略)を通
じて、パルセーター40の下部に落ちる。パルセーター
40の下部面に形成され、インペラー役割を成す多数の
ベイン43がパルセーター40の駆動と共に回転する。
水槽30に入れ、先ず、動力伝達部60において伝達さ
れた動力に従って反転する、パルセーター40を回転さ
せる。この時、パルセーター40上部の洗濯水が、パル
セーター40を貫通した、多数個の孔(図示省略)を通
じて、パルセーター40の下部に落ちる。パルセーター
40の下部面に形成され、インペラー役割を成す多数の
ベイン43がパルセーター40の駆動と共に回転する。
【0027】ベイン43が直線に形成されているため
に、パルセーター40の下部面と水槽20の上部面との
間の洗濯水を、パルセーター40のいずれかの方向の回
転であるとしても、洗濯水を放射状にて吐出させる。
に、パルセーター40の下部面と水槽20の上部面との
間の洗濯水を、パルセーター40のいずれかの方向の回
転であるとしても、洗濯水を放射状にて吐出させる。
【0028】ベイン43によって強打された洗濯水を上
昇流誘導管70の各入口72に強制に送る。該入口72
を通過した圧力水は、インペラー作動により胴体71の
通路76に沿って、上昇するものである。この時、上昇
流の一部が第3の吐出口73を通じて吐出されるが、こ
れは、脱水槽30内の洗濯水の縁部に向かって吐出され
るものである。
昇流誘導管70の各入口72に強制に送る。該入口72
を通過した圧力水は、インペラー作動により胴体71の
通路76に沿って、上昇するものである。この時、上昇
流の一部が第3の吐出口73を通じて吐出されるが、こ
れは、脱水槽30内の洗濯水の縁部に向かって吐出され
るものである。
【0029】上昇流の大部分が渦流室84に流入され、
渦流室84の作用にて水と毳が容易に分離されるもので
ある。水を含んだ毳は、水より重いので、水は第1の吐
出口81に向かい、毳は第2の吐出口82に向かって進
行し、毳が濾されるようになる。各第1の吐出口81を
通過した圧力水は、脱水槽30内の中心部を向いて吐出
されるが、多数の第1の吐出口81が脱水槽30の上部
に沿って形成されていて、滝水のように力強く脱水槽3
0内に落ちる。
渦流室84の作用にて水と毳が容易に分離されるもので
ある。水を含んだ毳は、水より重いので、水は第1の吐
出口81に向かい、毳は第2の吐出口82に向かって進
行し、毳が濾されるようになる。各第1の吐出口81を
通過した圧力水は、脱水槽30内の中心部を向いて吐出
されるが、多数の第1の吐出口81が脱水槽30の上部
に沿って形成されていて、滝水のように力強く脱水槽3
0内に落ちる。
【0030】初期洗濯段階において、濡れていない洗濯
物の一部が、洗濯水面上にあるようになるが、多数個の
第1の吐出口81を通じて滝水のような圧力水に因っ
て、洗濯物全部が水中に直ぐ浸されるようになる。
物の一部が、洗濯水面上にあるようになるが、多数個の
第1の吐出口81を通じて滝水のような圧力水に因っ
て、洗濯物全部が水中に直ぐ浸されるようになる。
【0031】以後、パルセーター40が主な洗濯段階に
おいて反転し、脱水槽30の下部の洗濯物が洗濯水の中
央上部に突き上がる。全ての第1の吐出口81において
流れ下りる圧力水は、上昇しようとする洗濯物を再び洗
濯水面の下部に浸されるようになり、洗濯物を叩きなが
ら洗濯するようになる。ひいては、第3の吐出口73を
通じた流出は脱水槽30内の洗濯水を乱流化させる。更
に、第3の吐出口73は、脱水槽30内の洗濯物を叩く
ようになる。
おいて反転し、脱水槽30の下部の洗濯物が洗濯水の中
央上部に突き上がる。全ての第1の吐出口81において
流れ下りる圧力水は、上昇しようとする洗濯物を再び洗
濯水面の下部に浸されるようになり、洗濯物を叩きなが
ら洗濯するようになる。ひいては、第3の吐出口73を
通じた流出は脱水槽30内の洗濯水を乱流化させる。更
に、第3の吐出口73は、脱水槽30内の洗濯物を叩く
ようになる。
【0032】
【発明の効果】従って、本発明のように多段の落水装置
を採用することにより、高水位において内側を向いた放
射状にて噴射される洗濯水は、脱水槽内の水面上に浮上
がろうとする洗濯物を沈め、更に、叩くことにより洗濯
効率を高める。一方、毳が除去された大部分の水が、第
1の吐出口を通じて吐出されることにより、毳を含有し
た水による抵抗を減少せしめることができるとともに、
第1の吐出口とは別の第2の吐出口に設けられた毳フィ
ルターにより、毳を濾すことができる。しかも、低水位
の形成された第3の吐出口を通じた洗濯水に因って、脱
水槽内の洗濯水に乱流化を増し、同時に洗濯物を叩くこ
とにより、洗濯効率を一層高めることができるものであ
る。
を採用することにより、高水位において内側を向いた放
射状にて噴射される洗濯水は、脱水槽内の水面上に浮上
がろうとする洗濯物を沈め、更に、叩くことにより洗濯
効率を高める。一方、毳が除去された大部分の水が、第
1の吐出口を通じて吐出されることにより、毳を含有し
た水による抵抗を減少せしめることができるとともに、
第1の吐出口とは別の第2の吐出口に設けられた毳フィ
ルターにより、毳を濾すことができる。しかも、低水位
の形成された第3の吐出口を通じた洗濯水に因って、脱
水槽内の洗濯水に乱流化を増し、同時に洗濯物を叩くこ
とにより、洗濯効率を一層高めることができるものであ
る。
【図1】本発明に伴う多数個の上昇流誘導管を設けた、
洗濯機の垂直断面図である。
洗濯機の垂直断面図である。
【図2】図1の上昇流誘導管の分解斜視図である。
【図3】図2の上昇流誘導管の上側端の垂直断面図であ
る。
る。
【図4】図2の線IV−IVに伴う垂直断面図である。
【図5】図1の、又、他の実施例の上昇流誘導管の分解
斜視図である。
斜視図である。
【図6】従来技術に伴う上昇流誘導管を設けた洗濯機の
垂直断面図である。
垂直断面図である。
20 水槽 30 脱水槽 40 パルセーター 43 ベイン 70 上昇流誘導管 72 入口 73 第3の吐出口 76 通路 81 第1の吐出口 82 第2の吐出口 84 渦流室
Claims (5)
- 【請求項1】 洗濯機において、 上側が開口され、下側が密閉され水を収容することがで
きる、筒形状の水槽と、 前記水槽内に収容される脱水槽と、モータの動力を前記
脱水槽に伝達する動力伝達装置と、 前記脱水槽内に収容され、前記動力伝達装置の正・逆回
転に従って、駆動されるパルセーターと、 前記パルセーターの下部に放射状にて突出延長させた複
数個の翼等を設けたインペラーと、 前記脱水槽の内壁に位置し、前記インペラーによって吐
出された水を、内壁に沿って上側に誘導する複数個の上
昇流誘導管にて成され、前記各上昇流誘導管は、その下
端に形成された圧力水入口と、その上端に形成された第
1の吐出口と、前記第1の吐出口の下部に形成された第
2の吐出口にて成されるし、前記第2の吐出口に毳(繊
維屑)フィルターを設け、 前記第1の吐出口および第2の吐出口は、前記上昇流誘
導管を通った水が両者から同時に吐き出されるように構
成される ことを特徴とする、洗濯機。 - 【請求項2】 前記誘導管の第1の吐出口内側に、上面
を傾斜面にて成し、渦流を発生するように成した渦流発
生室を設けたことを特徴とする、請求項1記載の洗濯
機。 - 【請求項3】 前記渦流発生室の入口を傾斜せしめたこ
とを特徴とする、請求項2記載の洗濯機。 - 【請求項4】 第2の吐出口下側に第3の吐出口を形成
したことを特徴とする、請求項1記載の洗濯機。 - 【請求項5】 誘導管内の第3の吐出口内側に傾斜管を
取付けて、洗濯水が水槽の内側に落水されるように成す
ことを特徴とする、請求項4記載の洗濯機。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR930027703 | 1993-12-14 | ||
KR199327703 | 1994-03-26 | ||
KR19946153 | 1994-03-26 | ||
KR19940006153 | 1994-03-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07299284A JPH07299284A (ja) | 1995-11-14 |
JP2695120B2 true JP2695120B2 (ja) | 1997-12-24 |
Family
ID=26630051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6311016A Expired - Lifetime JP2695120B2 (ja) | 1993-12-14 | 1994-12-14 | 洗濯機 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2695120B2 (ja) |
KR (1) | KR950018896A (ja) |
CN (1) | CN1110341A (ja) |
BR (1) | BR9405032A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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AU761962B2 (en) * | 1998-08-18 | 2003-06-12 | Lg Electronics Inc. | Penetration type washing machine, method for controlling the same, and tub cover for the same |
KR100766043B1 (ko) * | 2001-03-29 | 2007-10-11 | 주식회사 엘지이아이 | 세탁기의 폭포수 물살 살수장치 |
CN100451210C (zh) * | 2005-06-07 | 2009-01-14 | 宁小静 | 一种分类洗涤的洗衣机 |
US9732457B2 (en) | 2009-12-23 | 2017-08-15 | Lg Electronics Inc. | Washing method and washing machine |
EP2728058B1 (en) * | 2012-05-03 | 2017-12-27 | Dongbu Daewoo Electronics Corporation | Filter device of washing machine |
JP2015029546A (ja) * | 2013-07-31 | 2015-02-16 | 株式会社東芝 | 洗濯機 |
KR102280205B1 (ko) * | 2014-01-22 | 2021-07-22 | 삼성전자주식회사 | 세탁기 |
JP2015139600A (ja) * | 2014-01-29 | 2015-08-03 | ハイアールアジア株式会社 | 部品および洗濯機 |
CN105696264B (zh) * | 2014-11-26 | 2018-05-15 | 海信(山东)冰箱有限公司 | 一种洗衣机 |
JP2017144107A (ja) * | 2016-02-18 | 2017-08-24 | 青島海爾洗衣机有限公司QingDao Haier Washing Machine Co.,Ltd. | 洗浄機 |
JP6799220B2 (ja) * | 2016-02-26 | 2020-12-16 | 青島海爾洗衣机有限公司QingDao Haier Washing Machine Co.,Ltd. | 洗浄機 |
JP6521894B2 (ja) * | 2016-04-15 | 2019-05-29 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 洗濯機 |
JP2017196030A (ja) * | 2016-04-26 | 2017-11-02 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 洗濯機 |
CN111350056B (zh) * | 2018-12-20 | 2023-01-13 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种洗衣机的过滤装置及洗衣机 |
CN113774613B (zh) * | 2021-10-08 | 2022-05-10 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种洗衣机 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5516808A (en) * | 1978-07-17 | 1980-02-05 | Hitachi Ltd | Carry-out shoot in marking device |
JPS60123169A (ja) * | 1983-12-07 | 1985-07-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子カメラ |
JPH01146585A (ja) * | 1987-12-02 | 1989-06-08 | Mitsubishi Electric Corp | 洗濯機 |
-
1994
- 1994-08-31 KR KR1019940021824A patent/KR950018896A/ko not_active Application Discontinuation
- 1994-12-12 BR BR9405032A patent/BR9405032A/pt not_active IP Right Cessation
- 1994-12-13 CN CN94119310A patent/CN1110341A/zh active Pending
- 1994-12-14 JP JP6311016A patent/JP2695120B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
BR9405032A (pt) | 1995-08-08 |
CN1110341A (zh) | 1995-10-18 |
KR950018896A (ko) | 1995-07-22 |
JPH07299284A (ja) | 1995-11-14 |
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