JP2694599B2 - 移動観覧席収納庫の扉開閉装置 - Google Patents

移動観覧席収納庫の扉開閉装置

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JP2694599B2
JP2694599B2 JP5276814A JP27681493A JP2694599B2 JP 2694599 B2 JP2694599 B2 JP 2694599B2 JP 5276814 A JP5276814 A JP 5276814A JP 27681493 A JP27681493 A JP 27681493A JP 2694599 B2 JP2694599 B2 JP 2694599B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、体育館等の多目的ホー
ルにおいて、ステージの下部に設けた収納庫に移動観覧
席を収容し、必要に応じてフロア上に引き出すようにし
た移動観覧席に関し、特に、移動観覧席を移動させる際
に、収納庫の扉を開閉する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多目的ホールでは、フロアの有効利用を
図るため、折畳み可能な座席を移動台上に設置し、使用
時には、移動台をステージの前面の開口よりフロア上へ
引き出し、不使用時には、観覧席を折り畳んで、ステー
ジの床下へ収納するようにした移動観覧席が使用されて
いる。
【0003】図11は、移動観覧席装置の一例を示す断
面図で、多目的ホールのフロア(101)の壁に接して設置
したステージ(102)の床下には、移動観覧席を収容する
収納庫(103)が形成されている。
【0004】移動観覧席は、平台型の移動台(104)を複
数個の車輪(105)で支承して、駆動装置(106)により車輪
(105)を駆動して、収納庫(103)内に収容される位置と、
フロア(101)上に引き出された位置とに移動可能に設置
してある。
【0005】移動台(104)の上面には、複数列の折畳み
可能な座席(107)を載置してある。これらの座席(107)
は、収納庫(103)へ収容する際には、ステージ(102)前面
の開口(108)を通過でき、かつ、収納庫(103)内に収容可
能とするために折り畳まれる。
【0006】移動台(104)の前端には、蓋板(109)を装着
して、移動台(104)を収納庫(103)内に収容したとき、ス
テージ(102)前面の開口(108)を閉止するようにしてあ
る。
【0007】図5は、移動観覧席をフロア(101)上の使
用位置に引き出した後、各座席(107)を折畳み状態から
起立させた状態を示す断面図である。
【0008】上記の移動観覧席は、使用位置に引き出し
た場合、図12に示すように、ステージ(102)前面の開
口(108)が開放されるため、収納庫(103)の内部が観客に
露出して会場の美観を損ない、また、観客が収納庫(10
3)内に侵入するおそれが生じるなど、保安上にも問題が
ある。
【0009】この不都合を改善する手段として、本出願
人による実開平3−50166号公報には、複数列の座
席を設置した移動台と駆動装置とを、必要に応じて連結
及び分離可能な別個のユニットに形成して、それぞれの
ユニットごとの前端に、ステージの前面の開口を閉止し
得る蓋板を付設した平台式移動観覧席装置が開示されて
いる。
【0010】この先願装置は、移動台をフロア上の使用
位置に設置した後、駆動装置を移動台から分離させて、
収納庫内に後退させ、駆動装置に付設した蓋板が開口を
閉止する位置に停止させて、開口を閉止するようにして
ある。
【0011】すなわち、移動観覧席を収納庫に収容した
場合には、移動台に設けた蓋板により開口を閉止し、一
方、移動観覧席をフロア上に引き出した状態では、収納
庫内に後退した駆動装置に設けた蓋板により開口を閉止
するようにしたものである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記先願装置は、移動
台と駆動装置とを別個のユニットとして構成してあるた
め、特に、移動台をフロア上から収納庫に向けて移動さ
せる際には、駆動装置により移動台を牽引することにな
るので、両者を分離可能に連結する手段が必要になる。
【0013】この連結手段は、当然、駆動装置に設けた
蓋板を貫通して設置されるため、蓋板には、連結手段が
貫通する部分を切り欠いた透孔を設けておく必要があ
る。
【0014】また、移動台と駆動装置とを正しく整合さ
せて連結するためのスライドガイドを設ける場合には、
スライドガイドも駆動装置の蓋板を貫通して設置される
ために、その貫通部分にも透孔を設ける必要がある。
【0015】したがって、駆動装置を収納庫に引き込ん
で、その蓋板によりステージ前面の開口を閉止した場
合、これらの透孔がステージ前面に現われて、ホールの
美観を損なうことになる。
【0016】本発明は、上記の問題を解決するために、
ステージ前面に、開口を開閉する扉を付設し、移動観覧
席が移動する際に、その移動に連動して扉を自動的に開
閉するようにした、移動観覧席収納庫の扉開閉装置を提
供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明は、次のとおりに構成されている。
【0018】体育館等の一部に設けられたステージの床
下に、前面が開口する収納庫を設け、収納庫内に、多数
の折畳み可能な座席を載置した移動台を収容し、必要時
には、駆動装置により、移動台を開口を通してステージ
前方のフロア上に移動させるようにした移動観覧席にお
いて、収納庫の開口部に装着され、開口を閉止する閉止
位置と、開口を開く開放位置とに移動可能な扉と、扉
を、閉止位置と開放位置とに移動させる開閉駆動手段
と、移動台が、収納庫からフロア上へ、及びフロア上か
ら収納庫へ移動する際に、移動台の駆動装置の起動に連
動して、開閉駆動手段を制御して、扉を閉止位置から開
放位置に移動させ、移動台の移動が終了して駆動装置が
停止したときに、扉を開放位置から閉止位置に復帰させ
る制御装置、とを備えることを特徴とする移動観覧席収
納庫の扉開閉装置。
【0019】この装置において、扉は、収納庫の開口の
上縁に枢支されて、開口を閉止する垂直な閉止位置と、
ステージ前方側にほぼ水平に回動した開放位置とに回動
可能な扉板とするのがよい。
【0020】この場合に、開閉駆動手段は、扉板の上縁
付近に一端が枢支され、かつ収納庫の内方を向く作動腕
と、収納庫内の天井下面に支持され、作動腕の他端と連
結されて、作動腕の他端を進退させることにより、扉板
を閉止位置と開放位置とに回動させる駆動装置とにより
構成することができる。
【0021】また、開閉駆動手段を、扉板の上縁付近
に、収納庫側に向けて突設され、それぞれの先端にガイ
ドプーリを軸支した左右1対の作動腕と、ステージ前端
付近の収納庫の天井下面の、上記1対の作動腕の一方に
対向する位置に設置したウインチドラムと、ウインチド
ラムを正逆両方向に回転駆動するモーターと、基端側が
ウインチドラムに捲回され、ウインチドラムが対向する
側の作動腕に枢支したガイドプーリと、他方側の作動腕
のガイドプーリとを経て架装され、先端を他方側の作動
腕に対向する収納庫の天井下面に係止した作動ロープ
と、扉板を、閉止位置から開放位置に向けて回動させる
ように付勢するスプリングとにより構成することもでき
る。
【0022】さらに、開閉駆動手段を、シリンダ側を収
納庫内の床面に枢着し、ピストンの先端を扉板の収納庫
側の面の適所に枢着したパワーシリンダにより構成して
もよい。
【0023】扉は、収納庫の開口両側に設けたガイドに
両側部が案内され、収納庫内において巻き取られて開放
位置に移動させられるようにしたシャッターとすること
もできる。
【0024】制御装置は、扉の開放位置への移動が終了
したことを検知して、移動台の駆動装置を起動させる検
知手段と、移動台の移動が終了して、駆動装置が停止し
たことを検知して、扉を閉止位置に移動させる検知手段
とを備えるものとするのがよい。
【0025】
【作用】移動観覧席を、収納庫とステージ前面のフロア
上との間に移動させる際に、収納庫前面の開口に装着し
た扉を、移動観覧席の移動開始に連動して開放し、移動
観覧席がフロア上あるいは収納庫内の所定位置に停止し
た後、扉を閉止するように構成して、移動観覧席が移動
に際しては開口を通過でき、移動終了後は開口を閉止す
ることにより、ホール内の美観を保持し、かつ、観客の
安全を確保する。
【0026】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例を示す断面図、
図2は、同実施例を収納庫側から見た斜視図である。
【0027】従来と同様に、多目的ホールの一隅に設け
たステージ(2)の床下に収納庫(3)を設けて、移動観覧
席(4)を収容し、使用時に、ステージ(2)前面のフロア
(1)上に移動させる。
【0028】ステージ(2)の前端上縁から壁(5)を垂設
して、壁(5)の下縁とフロア(1)面との間に、移動観覧
席(4)が通過する開口を形成してある。
【0029】壁(5)の下縁には、水平方向をなす複数組
の蝶番軸(6)を設置し、扉板(扉)(7)を蝶番軸(6)回り
に回動可能に枢支してある。扉板(7)は、図1に実線で
示した垂直方向の閉止位置としたとき、開口を閉止する
寸法にしてある。
【0030】各蝶番軸(6)には、それぞれねじりバネ
(8)を同軸に嵌設してあり、各ねじりバネ(8)の両端
が、壁(5)及び扉板(7)の内面を押圧して、扉板(7)が
ステージ(2)の前面側へ回動するように付勢し、外力が
加わらない自由な状態で、扉板(7)が図1に2点鎖線で
示す開放位置に開くようにしてある。
【0031】扉板(7)の内面の上縁付近には、左右1対
の作動腕(9a)(9b)を斜め上方に向けて突設してある。
【0032】各作動腕(9a)(9b)の先端には、それぞれ左
右方向に水平な回転軸(10a)(10b)をもって補助腕(11a)
(11b)の基端を回転可能に枢支し、各補助腕(11a)(11b)
の先端をフオーク状に形成して、回転軸(10)に直交する
軸により、それぞれガイドプーリ(12a)(12b)を枢支して
ある。
【0033】各ガイドプーリ(12a)(12b)は、周面にガイ
ド溝を設けた溝付き滑車を使用してある。
【0034】一方、収納庫(3)の天井、すなわちステー
ジ(2)の下面の前端付近に、ウインチドラム(13)及び駆
動モーター(14)を設置する。ウインチドラム(13)は、一
方の作動腕(9a)に対向する位置に配置してある。
【0035】ウインチドラム(13)には、作動ロープ(15)
を捲回してある。作動ロープ(15)は、ウインチドラム(1
3)から延伸し、ガイドプーリ(12a)を巻回して、ガイド
プーリ(12a)と(12b)との間に左右方向に架設され、ガイ
ドプーリ(12b)を巻回して上方に延伸して、先端を収納
庫(3)の天井に固着したフック(16)に係止してある。
【0036】扉板(7)が閉止位置にある場合には、各作
動腕(9a)(9b)の先端は、図1の実線示のように、ウイン
チドラム(13)あるいはフック(16)に近接する位置にな
り、扉板(7)が水平な開放位置に開いている場合には、
2点鎖線で示すように、閉止位置の場合より下方に降下
している。
【0037】扉板(7)が開放位置にある状態でモーター
(14)を起動し、ウインチドラム(13)を図2の矢印A方向
に回転させると、作動ロープ(15)は、ウインチドラム(1
3)に巻取られる。
【0038】このとき、作動ロープ(15)の先端がフック
(16)に係止されているため、ウインチドラム(13)からフ
ック(16)までの長さは、巻取り量に応じて短くなり、作
動ロープ(15)が巻回している2個のガイドプーリ(12a)
(12b)を上方に引き上げ、補助腕(11a)(11b)を介して、
作動腕(9a)(9b)を牽引する。
【0039】これにより扉板(7)は、ねじりパネ(8)の
付勢力に抗して、図1の鎖線示の開放位置から、実線示
の閉止位置に回転する。
【0040】扉板(7)を開く場合には、モーター(14)を
逆方向に起動して、ウインチドラム(13)を図2の矢印B
方向に回転させると、巻回された作動ロープ(15)が巻き
出されて弛緩して、扉板(7)は、ねじりバネ(8)の付勢
力により閉止位置から開放位置に向かって回転し、開口
を開放する。
【0041】モーター(14)の起動及び停止は、図示しな
い制御装置により移動観覧席(4)の移動に連動して、制
御されるようにしてある。
【0042】移動観覧席(4)がステージ(2)床下の収納
庫(3)内に収容され、扉板(7)が閉止位置に閉じている
格納時の状態から、移動観覧席(4)をフロア(1)の上に
移動させる際には、制御装置は、移動観覧席(4)の駆動
装置の起動と同時に、又はそれに先立ってモーター(14)
を起動して、ウインチドラム(13)を矢印B方向に回転さ
せて作動ロープ(15)を巻き出し、扉板(7)を開放位置に
回転させて開口を開放する。
【0043】移動観覧席(4)が開口を通過してフロア
(1)の上に移動した後、制御装置は、モーター(14)を逆
方向に起動し、ウインチドラム(13)を矢印A方向に回転
させて作動ロープ(15)を巻き取り、扉板(7)を閉止位置
に回転させる。
【0044】前記の実開昭3−50166号公報に記載
されている、移動観覧席の移動台と駆動装置とが、分離
可能な別々のユニットとして構成してある場合には、移
動観覧席(4)をフロア(1)の上に移動させた後、駆動装
置を移動台から分離させて、収納庫(3)内に後退させた
後に、モーター(14)を起動して扉板(7)を閉じるように
制御すればよい。
【0045】移動観覧席(4)をフロア(1)の上から収納
庫(3)内に格納する場合には、上述と逆の手順で行う。
【0046】すなわち、移動観覧席(4)がフロア(1)か
ら収納庫(3)側に向かって移動し始めるのと同時に、又
はそれに先立って、制御装置によりモーター(14)を起動
して、ウインチドラム(13)を矢印B方向に回転させて作
動ロープ(15)を巻き出し、ねじりバネ(8)の付勢力によ
り扉板(7)を開放する。
【0047】移動観覧席(4)が開口を通過して収納庫
(3)内に移動した後、制御装置は、モーター(14)を逆方
向に起動し、ウインチドラム(13)を矢印A方向に回転さ
せて、作動ロープ(15)を巻き取り、扉板(7)を閉止す
る。
【0048】移動観覧席(4)の移動台と駆動装置とが別
ユニットである場合には、駆動装置が収納庫(3)内から
フロア(1)の上の移動台に向かって移動し始めるのと同
時に、又はそれに先立って、モーター(14)を起動して扉
板(7)を開放し、駆動装置と移動台とが結合されて、一
体として収納庫(3)内に移動した後に、扉板(7)を閉止
するように制御すればよい。
【0049】図3は、本発明の第2実施例の要部断面図
で、(21)はステージ前面のフロア、(22)はステージ前端
の壁、(23)はステージの床下に設けた収納庫である。
【0050】壁(22)の下縁に、扉板(扉)(24)を、ヒンジ
(25)により実線示の閉止位置と2点鎖線示の開放位置と
に回転可能に枢支してある。
【0051】ステージの前端付近の収納庫(23)内の床上
に、架台(26)を設置してある。架台(26)は、上部にフオ
ーク状の軸受(27)を設けて、伸縮可能なピストンロッド
(29)を備えるパワーシリンダ(28)を搖動可能に枢支して
ある。
【0052】架台(26)及びパワーシリンダ(28)は、図示
を省略した移動観覧席が収納庫(23)内に移動できるよう
に、収納庫(23)の側方に、移動観覧席の移動経路範囲を
避けて設置してある。
【0053】パワーシリンダ(28)のピストンロッド(29)
は、先端部(30)を扉板(24)の適所に枢着してあり、図示
しない油圧供給装置から供給される油圧により伸縮駆動
されることにより、扉板(24)を開閉駆動する。
【0054】移動観覧席を、収納庫(23)内とフロア(21)
上との間に移動させる際に、図示しない制御装置により
油圧供給装置を制御して、パワーシリンダ(28)に油圧を
供給してピストンロッド(29)を延伸させれば、扉板(24)
は、実線示の閉止位置から2点鎖線示の開放位置に回転
して、収納庫(23)前面の開口を開放する。
【0055】移動観覧席を所定の位置に移動させた後、
制御装置によりピストンロツド(29)をパワーシリンダ(2
8)内に後退させて、扉板(24)を閉止位置に復帰させる。
【0056】パワーシリンダ(28)が、扉板(24)の重量に
対して充分な作動力を有するものであれば、架台(26)及
びパワーシリンダ(28)を1組のみ設置すればよいが、も
し、1個のパワーシリンダ(28)では作動力が不足する場
合には、2組の架台(26)及びパワーシリンダ(28)を、収
納庫(23)の両側にそれぞれ移動観覧席の移動経路範囲を
外して設置し、それぞれのピストンロッド(29)先端を扉
板(24)の両端部に枢着して、2個のパワーシリンダ(28)
を同期的に制御するようにしてもよい。
【0057】図4は、本発明の第3実施例を示す。な
お、図4において、図3に示す第2実施例のものと同一
の機能を有する部材には、同一の符号を付し、それらに
ついての詳細な説明は省略する。
【0058】第3実施例においては、扉板(扉)(24)の上
縁付近に、収納庫(23)の内方を向く作動腕(31)の一端を
枢着し、この作動腕(31)の他端を、収納庫(23)の天井(3
2)下面にブラケット(33)をもって固着したほぼ水平なパ
ワーシリンダ(34)の前端より前方に向かって延出するピ
ストンロツド(35)の前端に連結し、ピストンロツド(35)
を進退させることにより、作動腕(31)を介して、扉板(2
4)を図4に実線で示す閉止位置と、同じく想像線で示す
開放位置とに回動させるようにしてある。
【0059】したがって、第3実施例においても、第2
実施例のものとほぼ同様の作用及び効果を奏することが
でき、また、パワーシリンダ(34)を収納庫(23)の天井(3
2)下面に装着したので、移動台の出し入れの妨げとなら
ないという利点がある。
【0060】図5〜図7は、本発明の第4実施例を示
す。第4実施例においては、収納庫の開口の上縁に蝶番
(41)をもって枢着した扉板(扉)(42)の後面両側部に、後
方に向かって内向き鉤形状に突出する1対のガイドレー
ル(43)を固着し、収納庫の天井下面に設けた駆動装置(4
4)より両側方に突出する出力軸(45)の各端部に固着した
1対の作動腕(46)の先端部外側面に軸着したローラ(47)
を、扉板(42)の後面とガイドレール(43)との間に挾み込
んで、ローラ(47)が扉板(42)の後面とガイドレール(43)
とのいずれかの面に沿って転動しうるようにしてある。
【0061】駆動装置(44)は、中空箱状のケース(48)
に、上記出力軸(45)を左右方向を向くようにして回転自
在に貫設し、出力軸(45)の中間部に固嵌したスプロケッ
ト(49)と、ケース(48)内に設けたモータ(50)の回転軸(5
0a)に固嵌したスプロケット(51)とにチェーン(52)を掛
け回したものよりなっている。
【0062】また、ケース(48)内には、出力軸(45)の中
間部に突設した半径方向を向くピン(53)の回動により作
動させられるようにした、リミットスイッチ等よりなる
扉の閉止検知センサ(54)と扉の開放検知センサ(55)とを
設けてある。(56)は、1対の作動腕(46)の先端部同士を
連結する連結杆である。
【0063】第4実施例によると、扉板(42)が図5に実
線で示す閉止位置に位置している状態から、モータ(50)
を予め定めた正転方向に回転させることにより、スプロ
ケット(51)、チェーン(52)、スプロケット(49)を順次介
して出力軸(45)と1対の作動腕(46)とが図5における時
計方向に回転させられ、そのときの作動腕(46)の前上方
への回動により、その先端部に軸着されたローラ(47)
が、扉板(42)の後面に沿って移動しつつ扉板(42)を図5
に想像線で示す開放位置まで押し上げる。
【0064】扉板(42)が開放位置に達すると、同時にピ
ン(53)が開放検知センサ(55)に当接して、該センサ(55)
が作動させられ、それによってモータ(50)の正転が停止
させられる。
【0065】また、扉板(42)が開放位置に停止している
状態で、モータ(50)を上記と逆の逆転方向に回動させる
と、上述と逆の作動で、作動腕(46)が下向回動させら
れ、それによって扉板(42)も下向きに回動させられる。
【0066】扉板(42)が閉止位置に達すると、同時にピ
ン(53)が閉止検知センサ(54)に当接して、該センサ(54)
が作動させられ、それによってモータ(50)の逆転が停止
させられる。
【0067】以上は、第4実施例の扉開閉装置のみの作
用であるが、次に、この第4実施例の制御態様を、図8
に示す移動観覧席装置全体の作動説明図と、図9及び図
10に示すフローチャートとに基づいて説明する。
【0068】図8において、(42)は扉板、(61)は、ステ
ージ下の収納庫、(62)は、多数の折畳式観覧席(図示)を
支持する車輪付きの移動台、(63)は、移動台(62)を前後
方向に移動させる移動枠、(64)は、ワイヤ(65)を巻取り
ドラム(66)に巻き取ったり繰り出したりすることによ
り、移動枠(63)を前後に移動させるワイヤ駆動式の駆動
装置(具体的なワイヤ(65)の掛け回し方については図示
略)、(67)は、移動枠(63)の前端に設けられ、移動枠(6
3)の移動台(62)との連結及び切り離しを行なう連結器で
ある。(68)は、移動枠(63)に固定した近接センサ(68a)
と、移動枠(63)が前限に達したとき、近接センサ(68a)
と対向して近接センサ(68a)を作動させるように収納庫
(61)の床面に付設した作動片(68b)とからなる前限検知
センサである。(69)は、移動枠(63)に固定した近接セン
サ(69a)と、移動枠(63)が前限より扉板(42)の開閉の妨
げとならない位置まで若干後退した予め定めた中間位置
に達したとき、近接センサ(69a)と対向して近接センサ
(69a)を作動させるように収納庫(61)の床面に付設した
作動片(69b)とからなる中間検知センサである。(70)
は、移動枠(63)が後限に達したことを検知して、駆動装
置(64)の作動を停止させるとともに、扉板(42)を閉作動
させるリミットスイッチよりなる収納確認センサであ
る。
【0069】図8(a)に示す収納状態から、移動台(62)
をステージ前方に引出すには、図9に示すフローチャー
トのように、まず設置スタートスイッチ(図示略)を押す
と(S1)、モータ(50)が正転させられ(S2)、扉板(42)が閉
止位置から開放位置に向かって開かれ、扉板(42)が開放
位置に達して、開放検知センサ(55)が作動させられると
(S3)、モータ(50)の正転が停止させられ(S4)、次いで駆
動装置(64)が、移動枠(63)を前方に送り出す正転方向に
作動させられる(S5)。したがって、開放検知センサ(55)
は、扉の開放位置への移動が終了したことを検知して、
移動枠(63)の駆動装置(64)を起動させる検知手段をなし
ている。
【0070】駆動装置(64)の正転により、移動枠(63)と
ともに移動台(62)が開放した扉板(42)の下方を通って前
進させられ、移動枠(63)が前限に達すると、(この状態
を図8(b)に示す)前限検知センサ(68)が作動させられ
(S6)、それによって駆動装置(64)の正転が停止させられ
(S7)、次いで、移動台(62)に装着された折畳式観覧席を
起立させ(S8)、移動台(62)への給電ケーブルのコネクタ
(図示略)を切り離し(S9)、さらに連結器(67)を開放させ
る(S10)。これらの作業は、実際には、移動台(62)に装
着した観覧席起倒用のモータ(図示略)を作動させ、観覧
席が起立したことを適宜のセンサ(図示略)により検知し
て、次の作業にうつる等の細かな作業が含まれるが、本
発明には直接関係しないため、それらの細かな作業につ
いては説明を省略する。
【0071】連結器(67)が開放されると、駆動装置(64)
が、逆転作動させられ(S11)、移動枠(63)のみが移動台
(62)から切り離された状態で単独で後退させられる。
【0072】移動枠(63)が中間位置に達すると、中間検
知センサ(69)が作動させられ(S12)、それによって駆動
装置(64)の逆転が停止させられ(S13)、次いでモータ(5
0)が逆転させられる(S14)。
【0073】モータ(50)の逆転により、扉板(42)は開放
位置から閉止位置に向けて回動させられ、閉止位置に達
すると、(この状態を図8(c)に示す)閉止検知センサ(5
4)が作動させられ(S15)、それによってモータ(50)の逆
転が停止させられ、設置作業は終了する。
【0074】このとき、移動台(62)はステージの前方に
位置し、その上に配設された観覧席は起立し、ステージ
下の収納庫(61)の扉板(42)は閉止し、そのままの状態で
演劇等に供することができる。
【0075】観覧席使用後、図8(c)に示す状態から移
動台(62)を図8(a)に示すように、収納庫(61)内に収納
させるには、図10に示すフローチャートのように、ま
ず収納スタートスイッチ(図示略)を押す(S21)。
【0076】すると、図9のステップ(S1)〜(S7)と同様
に、モータ(50)が正転させられ(S22)、扉板(42)が閉止
位置から開放位置に向かって開かれ、扉板(42)が開放位
置に達して、開放検知センサ(55)が作動させられると(S
23)、モータ(50)の正転が停止させられ(S24)、次いで駆
動装置(64)が、移動枠(63)を前方に送り出す正転方向に
作動させられる(S25)。
【0077】駆動装置(64)の正転により、移動枠(63)の
中間位置から、開放した扉板(42)の下方を通って単独で
前進させられ、移動枠(63)が前限に達すると、図8(b)
前限検知センサ(68)が作動させられ(S26)、それによっ
て駆動装置(64)の正転が停止させられる(S27)。
【0078】次いで、図9に示すステップ(S8)〜(S10)
とは逆の順序で、すなわち、連結器(67)が閉じて(S2
8)、移動枠(63)と移動台(62)とが連結され、次いで給電
ケーブルが連結されて(S29)、移動枠(63)側から移動台
(62)へ給電され、観覧席が倒伏させられる(S30)。
【0079】次に、駆動装置(64)が逆転させられ(S3
1)、移動枠(63)は移動台(62)と連結された状態で後退さ
せられる。
【0080】移動枠(63)と移動台(62)とが完全に収納庫
(61)内に収納されると、そのことを収納確認センサ(70)
が検して(S32)、駆動装置(64)の逆転が停止させられ(S3
3)、その後は、図9のステップ(S14)〜(S16)と同様に、
モータ(50)が逆転させられ(S34)、扉板(42)が開放位置
から閉止位置へ回動させられ、閉止位置に達すると、閉
止検知センサ(54)が作動させられ(S35)、それによって
モータ(50)の逆転が停止させられ(S36)、すべてが図8
(a)に示す元の収納状態に復帰する。
【0081】なお、上述の中間検知センサ(69)と収納確
認センサとは、実質的に移動台(62)の移動が終了して、
駆動装置(64)が停止したことを検知して、扉を閉止位置
に移動させる検知手段をなしている。
【0082】本発明は、以上の実施例の他にも、幾多の
変化変形が可能である。例えば、上述の扉板(7)、(2
4)、(42)に代えて、収納庫の開口両側に設けたガイド
(図示省略)に両側部に案内され、収納庫内において巻き
取られて開放位置に移動させられるようにした公知の構
成のシャッターを扉として用いてもよい。
【0083】
【発明の効果】
(a) 多目的ホールにおけるステージの床下に設けた移
動観覧席収納庫の前面の開口を、常時は扉板により閉止
しておき、移動観覧席が出入りする際のみ開放するた
め、収納庫内を観客の視線から遮蔽して、ホールの美観
を保持することができる。
【0084】(b) 観客が収納庫内に立ち入ることを防
止でき、安全を確保できる。
【0085】(c) 移動観覧席の移動開始に連動して扉
板を開放し、移動終了に連動して扉板を閉止する制御装
置を付設して、扉板を自動的に開閉させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す断面図である。
【図2】同実施例を収納庫内から見た斜視図である。
【図3】本発明の第2実施例の縦断側面図である。
【図4】本発明の第3実施例の縦断側面図である。
【図5】本発明の第4実施例の要部の斜視図である。
【図6】同じく要部の横断平面図である。
【図7】同じく要部の縦断面図である。
【図8】第4実施例の制御態様を説明するための移動観
覧席全体の作動状態を示す図である。
【図9】設置作業態様を示すフローチャートである。
【図10】集農作業態様を示すフローチャートである。
【図11】従来の移動観覧席の一例を示す概略断面図で
ある。
【図12】図11の移動観覧席を使用位置とした状態を
示す部分断面図である。
【符号の説明】
(1)フロア (2)ステージ (3)収納庫 (4)移動観覧席 (5)ステージ前面壁 (6)蝶番軸 (7)扉板(扉) (8)ねじりバネ (9a)(9b)作動腕 (10a)(10b)回転軸 (11a)(11b)補助腕 (12a)(12b)ガイドプーリ (13)ウインチドラム (14)モーター (15)作動ロープ (16)フック (21)フロア (22)ステージ前面壁 (23)収納庫 (24)扉板(扉) (25)ヒンジ (26)架台 (27)軸受 (28)パワーシリンダ (29)ピストンロッド (30)ロッド先端部 (31)作動腕 (32)天井 (33)ブラケット (34)パワーシリンダ (35)ピストンロツド (41)蝶番 (42)扉板(扉) (43)ガイドレール (44)駆動装置 (45)出力軸 (46)作動腕 (47)ローラ (48)ケース (49)スプロケット (50)モータ (50a)回転軸 (51)スプロケット (52)チェーン (53)ピン (54)閉止検知センサ (55)開放検知センサ (61)収納庫 (62)移動台 (63)移動枠 (64)駆動装置 (65)ワイヤ (66)巻取りドラム (67)連結器 (68)前限検知センサ (68a)近接センサ (68b)作動片 (69)中間検知センサ (69a)近接センサ (69b)作動片 (70)収納確認センサ

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体育館等の一部に設けられたステージの
    床下に、前面が開口する収納庫を設け、収納庫内に、多
    数の折畳み可能な座席を載置した移動台を収容し、必要
    時には、駆動装置により、移動台を開口を通してステー
    ジ前方のフロア上に移動させるようにした移動観覧席に
    おいて、 収納庫の開口部に装着され、開口を閉止する閉止位置
    と、開口を開く開放位置とに移動可能な扉と、 扉を、閉止位置と開放位置とに移動させる開閉駆動手段
    と、 移動台が、収納庫からフロア上へ、及びフロア上から収
    納庫へ移動する際に、移動台の駆動装置の起動に連動し
    て、開閉駆動手段を制御して、扉を閉止位置から開放位
    置に移動させ、移動台の移動が終了して駆動装置が停止
    したときに、扉を開放位置から閉止位置に復帰させる制
    御装置、 とを備えることを特徴とする移動観覧席収納庫の扉開閉
    装置。
  2. 【請求項2】 扉を、収納庫の開口の上縁に枢支され
    て、開口を閉止する垂直な閉止位置と、ステージ前方側
    にほぼ水平に回動した開放位置とに回動可能な扉板とし
    た請求項1記載の移動観覧席収納庫の扉開閉装置。
  3. 【請求項3】 開閉駆動手段を、扉板の上縁付近に一端
    が枢支され、かつ収納庫の内方を向く作動腕と、収納庫
    内の天井下面に支持され、作動腕の他端と連結されて、
    作動腕の他端を進退させることにより、扉板を閉止位置
    と開放位置とに回動させる駆動装置とにより構成した請
    求項2記載の移動観覧席収納庫の扉開閉装置。
  4. 【請求項4】 開閉駆動手段を、 扉板の上縁付近に、収納庫側に向けて突設され、それぞ
    れの先端にガイドプーリを軸支した左右1対の作動腕
    と、 ステージ前端付近の収納庫の天井下面の、上記1対の作
    動腕の一方に対向する位置に設置したウインチドラム
    と、 ウインチドラムを正逆両方向に回転駆動するモーター
    と、 基端側がウインチドラムに捲回され、ウインチドラムが
    対向する側の作動腕に枢支したガイドプーリと、他方側
    の作動腕のガイドプーリとを経て架装され、先端を他方
    側の作動腕に対向する収納庫の天井下面に係止した作動
    ロープと、 扉板を、閉止位置から開放位置に向けて回動させるよう
    に付勢するスプリング、 とにより構成したことを特徴
    とする請求項2記載の移動観覧席収納庫の扉開閉装置。
  5. 【請求項5】 開閉駆動手段を、シリンダ側を収納庫内
    の床面に枢着し、ピストンの先端を扉板の収納庫側の面
    の適所に枢着したパワーシリンダにより構成した請求項
    2記載の移動観覧席収納庫の扉開閉装置。
  6. 【請求項6】 扉を、収納庫の開口両側に設けたガイド
    に両側部が案内され、収納庫内において巻き取られて開
    放位置に移動させられるようにしたシャッターとした請
    求項1記載の移動観覧席収納庫の扉開閉装置。
  7. 【請求項7】 制御装置が、扉の開放位置への移動が終
    了したことを検知して、移動台の駆動装置を起動させる
    検知手段と、移動台の移動が終了して、駆動装置が停止
    したことを検知して、扉を閉止位置に移動させる検知手
    段とを備える請求項1〜6のいずれかに記載の移動観覧
    席収納庫の扉開閉装置。
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