JP2693942B2 - ポケットベル鳴音テスト装置および方法 - Google Patents
ポケットベル鳴音テスト装置および方法Info
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- JP2693942B2 JP2693942B2 JP7339502A JP33950295A JP2693942B2 JP 2693942 B2 JP2693942 B2 JP 2693942B2 JP 7339502 A JP7339502 A JP 7339502A JP 33950295 A JP33950295 A JP 33950295A JP 2693942 B2 JP2693942 B2 JP 2693942B2
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- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はポケットベル鳴音テ
スト装置および方法に関し、特に通信事業者が実施する
ポッケトベルの鳴音テストに関する。
スト装置および方法に関し、特に通信事業者が実施する
ポッケトベルの鳴音テストに関する。
【０００２】
【従来の技術】ポケットベルの通信事業者は製造業者か
らポケットベルが納入されたとき、個々のポケットベル
について実際の呼出動作を確認するために鳴音テストを
行なっている。従来、この鳴音テストでは各ポケットベ
ルの固有の情報（アドレス，周波数，伝送速度，など）
をテスト用の呼出番号と共に交換機に登録し、具体的に
上記の呼出番号を電話機から発信して鳴音動作を確認し
ていた。
らポケットベルが納入されたとき、個々のポケットベル
について実際の呼出動作を確認するために鳴音テストを
行なっている。従来、この鳴音テストでは各ポケットベ
ルの固有の情報（アドレス，周波数，伝送速度，など）
をテスト用の呼出番号と共に交換機に登録し、具体的に
上記の呼出番号を電話機から発信して鳴音動作を確認し
ていた。
【０００３】しかしながら、上記のような鳴音テストの
仕方は多くのデータ入力が必要で操作の手順も繁雑であ
るので、これを改善する手順が種々と提案されている。
たとえば、特開平４−２８６２２５号公報には、多数の
ポケットベルに機械的に識別番号を割付け公衆通信回線
を介さずに鳴音テストを行なう方式が開示されている。
仕方は多くのデータ入力が必要で操作の手順も繁雑であ
るので、これを改善する手順が種々と提案されている。
たとえば、特開平４−２８６２２５号公報には、多数の
ポケットベルに機械的に識別番号を割付け公衆通信回線
を介さずに鳴音テストを行なう方式が開示されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の鳴音テストは操作の手順が繁雑で繰り返し動作も多い
ので、誤操作による誤呼出しが発生したりして予想を超
える時間と労力を費やしていた。また、特開平４−２８
６２２５号公報による方式は簡易ではあるが、実際のフ
ィールドテストに添うものとはいえない。
の鳴音テストは操作の手順が繁雑で繰り返し動作も多い
ので、誤操作による誤呼出しが発生したりして予想を超
える時間と労力を費やしていた。また、特開平４−２８
６２２５号公報による方式は簡易ではあるが、実際のフ
ィールドテストに添うものとはいえない。
【０００５】本発明の目的は、上記のような欠点を改善
し、操作を簡略化する共に誤呼出しを防止して公衆通信
回線を利用しながら能率良く鳴音テストを実行できるポ
ケットベル鳴音テスト装置および方法を提供することに
ある。
し、操作を簡略化する共に誤呼出しを防止して公衆通信
回線を利用しながら能率良く鳴音テストを実行できるポ
ケットベル鳴音テスト装置および方法を提供することに
ある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明のポケットベル鳴
音テスト装置は、ポケットベルのアドレス，周波数，伝
送速度を含むポケットベル情報を格納したポケットベル
情報ファイルと、前記ポケットベル情報ファイルに前記
ポケットベル情報を登録するポケットベル情報登録部
と、ポケットベル情報にテスト用の呼出番号を追加して
格納したテスト呼出番号ファイルと、前記ポケットベル
情報ファイルから鳴音テストを行なうポケットベルのポ
ケットベル情報を読出しそれに呼出番号を割当ててテス
ト呼出番号ファイルに書込むと共に交換機に通知するテ
スト呼出番号付与部と、前記呼出番号によって該当する
ポケットベルに発信するテスト呼出番号ダイヤル部と、
ポケットベル鳴音テストを終了したとき前記テスト呼出
番号ファイルから該当するポケットベルのポケットベル
情報を削除すると共に前記交換機に通知するテスト呼出
番号削除部と、前記ポケットベル鳴音テストの手順を処
理する制御部とを有して構成されている。
音テスト装置は、ポケットベルのアドレス，周波数，伝
送速度を含むポケットベル情報を格納したポケットベル
情報ファイルと、前記ポケットベル情報ファイルに前記
ポケットベル情報を登録するポケットベル情報登録部
と、ポケットベル情報にテスト用の呼出番号を追加して
格納したテスト呼出番号ファイルと、前記ポケットベル
情報ファイルから鳴音テストを行なうポケットベルのポ
ケットベル情報を読出しそれに呼出番号を割当ててテス
ト呼出番号ファイルに書込むと共に交換機に通知するテ
スト呼出番号付与部と、前記呼出番号によって該当する
ポケットベルに発信するテスト呼出番号ダイヤル部と、
ポケットベル鳴音テストを終了したとき前記テスト呼出
番号ファイルから該当するポケットベルのポケットベル
情報を削除すると共に前記交換機に通知するテスト呼出
番号削除部と、前記ポケットベル鳴音テストの手順を処
理する制御部とを有して構成されている。
【０００７】また、本発明のポケットベル鳴音テスト方
法は、鳴音テストを行なうポケットベルのアドレス，周
波数，伝送速度を含むポケットベル情報を入力してそれ
をポケットベル情報ファイルに格納し、前記ポケットベ
ルに呼出番号を割当てそれをそのポケットベル情報に追
加してテスト呼出番号ファイルに格納すると共に交換機
に通知し、前記呼出番号によって該当するポケットベル
にダイヤル発信してその鳴音動作を確認し、前記鳴音テ
ストを終了したとき前記テスト呼出番号ファイルから該
当するポケットベルのポケットベル情報を削除すると共
に前記交換機に通知するようにして実現される。
法は、鳴音テストを行なうポケットベルのアドレス，周
波数，伝送速度を含むポケットベル情報を入力してそれ
をポケットベル情報ファイルに格納し、前記ポケットベ
ルに呼出番号を割当てそれをそのポケットベル情報に追
加してテスト呼出番号ファイルに格納すると共に交換機
に通知し、前記呼出番号によって該当するポケットベル
にダイヤル発信してその鳴音動作を確認し、前記鳴音テ
ストを終了したとき前記テスト呼出番号ファイルから該
当するポケットベルのポケットベル情報を削除すると共
に前記交換機に通知するようにして実現される。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【０００９】図１は本発明の実施の一形態を示すブロッ
ク図である。同図において本発明のポケットベル鳴音テ
スト装置１は、ポケットベルのアドレス，周波数，伝送
速度を含むポケットベル情報を格納したポケットベル情
報ファイル３と、前記ポケットベル情報ファイルに前記
ポケットベル情報を登録するポケットベル情報登録部１
１と、ポケットベル情報にテスト用の呼出番号を追加し
て格納したテスト呼出番号ファイル４と、前記ポケット
ベル情報ファイルから鳴音テストを行なうポケットベル
のポケットベル情報を読出しそれに呼出番号を割当てテ
スト呼出番号ファイルに書込むと共に交換機５に通知す
るテスト呼出番号付与部１２と、前記呼出番号によって
該当するポケットベルに発信するテスト呼出番号ダイヤ
ル部１３と、ポケットベル鳴音テストを終了したとき前
記テスト呼出番号ファイルから該当するポケットベル情
報を削除すると共に前記交換機に通知するテスト呼出番
号削除部１４と、前記ポケットベル鳴音テストの手順を
処理する制御部１０とを有する。
ク図である。同図において本発明のポケットベル鳴音テ
スト装置１は、ポケットベルのアドレス，周波数，伝送
速度を含むポケットベル情報を格納したポケットベル情
報ファイル３と、前記ポケットベル情報ファイルに前記
ポケットベル情報を登録するポケットベル情報登録部１
１と、ポケットベル情報にテスト用の呼出番号を追加し
て格納したテスト呼出番号ファイル４と、前記ポケット
ベル情報ファイルから鳴音テストを行なうポケットベル
のポケットベル情報を読出しそれに呼出番号を割当てテ
スト呼出番号ファイルに書込むと共に交換機５に通知す
るテスト呼出番号付与部１２と、前記呼出番号によって
該当するポケットベルに発信するテスト呼出番号ダイヤ
ル部１３と、ポケットベル鳴音テストを終了したとき前
記テスト呼出番号ファイルから該当するポケットベル情
報を削除すると共に前記交換機に通知するテスト呼出番
号削除部１４と、前記ポケットベル鳴音テストの手順を
処理する制御部１０とを有する。
【００１０】ここで、入力装置２は上記のポケットベル
情報を入力すると共に、ポケットベル鳴音テスト装置１
の制御データを入出力する。また、鳴音テストのために
発信された呼出番号は、交換機５および無線基地６を介
して該当のポケットベル７を鳴音させる。なお、電話機
８は一般の加入電話であり、本発明と特に関係はない
が、呼出番号をダイヤルすればポケットベル７を鳴音さ
せることができる。
情報を入力すると共に、ポケットベル鳴音テスト装置１
の制御データを入出力する。また、鳴音テストのために
発信された呼出番号は、交換機５および無線基地６を介
して該当のポケットベル７を鳴音させる。なお、電話機
８は一般の加入電話であり、本発明と特に関係はない
が、呼出番号をダイヤルすればポケットベル７を鳴音さ
せることができる。
【００１１】図２（ａ）はポケットベル情報ファイル３
のフォーマットを示す説明図である。同図から明らかに
なるように、ポケットベル情報ファイル３は各ポケット
ベルごとにアドレス，周波数，伝送速度，型番などを格
納している。ここでアドレスはポケットベルごとに割付
けられている固有の識別番号であり、受信状態でこの番
号を受信すると鳴音する。
のフォーマットを示す説明図である。同図から明らかに
なるように、ポケットベル情報ファイル３は各ポケット
ベルごとにアドレス，周波数，伝送速度，型番などを格
納している。ここでアドレスはポケットベルごとに割付
けられている固有の識別番号であり、受信状態でこの番
号を受信すると鳴音する。
【００１２】図２（ｂ）はテスト呼出番号ファイル４の
フォーマットを示す説明図である。テスト呼出番号ファ
イル４はポケットベルごとのポケットベル情報にそれぞ
れ呼出番号を割付けて格納している。
フォーマットを示す説明図である。テスト呼出番号ファ
イル４はポケットベルごとのポケットベル情報にそれぞ
れ呼出番号を割付けて格納している。
【００１３】図３は上記のポケットベル鳴音テスト装置
１の動作を示す流れ図である。同図および図１を参照し
て （Ｓ１）入出力装置２から鳴音テストを行なうポケット
ベルのポケットベル情報を入力すると、それをポケット
ベル情報登録部１１がポケットベル情報ファイル３に格
納する。
１の動作を示す流れ図である。同図および図１を参照し
て （Ｓ１）入出力装置２から鳴音テストを行なうポケット
ベルのポケットベル情報を入力すると、それをポケット
ベル情報登録部１１がポケットベル情報ファイル３に格
納する。
【００１４】（Ｓ２）次に、テスト呼出番号付与部１２
が上記のポケットベル情報ファイル３からポケットベル
情報を読出し、それに呼出番号を割当ててテスト呼出番
号ファイル４に格納し、同時に交換機５に送信する。
が上記のポケットベル情報ファイル３からポケットベル
情報を読出し、それに呼出番号を割当ててテスト呼出番
号ファイル４に格納し、同時に交換機５に送信する。
【００１５】（Ｓ３）次に、テスト呼出番号ダイヤル部
１３が上記のテスト呼出番号ファイル４から呼出番号お
よびポケットベル情報を読出し、その呼出番号をダイヤ
ル発信して該当のポケットベルの鳴音動作を確認する。
１３が上記のテスト呼出番号ファイル４から呼出番号お
よびポケットベル情報を読出し、その呼出番号をダイヤ
ル発信して該当のポケットベルの鳴音動作を確認する。
【００１６】（Ｓ４）鳴音テストを終了したとき、テス
ト呼出番号削除部１４が上記のテスト呼出番号ファイル
４から該当のポケットベル情報を削除し、交換機５にも
その旨を通知する。テスト呼出番号ファイル４には呼出
番号が残存し、これは他のポケットベルの鳴音テストに
使用できる。
ト呼出番号削除部１４が上記のテスト呼出番号ファイル
４から該当のポケットベル情報を削除し、交換機５にも
その旨を通知する。テスト呼出番号ファイル４には呼出
番号が残存し、これは他のポケットベルの鳴音テストに
使用できる。
【００１７】なお、ポケットベル情報ファイル３上のポ
ケットベル情報は保存され、各ポケットベルの管理デー
タとして利用できる。
ケットベル情報は保存され、各ポケットベルの管理デー
タとして利用できる。
【００１８】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、呼出番号の割当てや発信を機械化するようにして
人手によるデータの入力や操作を極力少なくしているの
で、誤呼出しを防止し公衆通信回線を利用しながら能率
良く鳴音テストを実施することができるという効果があ
る。
れば、呼出番号の割当てや発信を機械化するようにして
人手によるデータの入力や操作を極力少なくしているの
で、誤呼出しを防止し公衆通信回線を利用しながら能率
良く鳴音テストを実施することができるという効果があ
る。
【図１】本発明の実施の一形態を示すブロック図。
【図２】（ａ）はポケットベル情報ファイルのフォーマ
ットを示す説明図。（ｂ）はテスト呼出番号ファイルの
フォーマットを示す説明図。
ットを示す説明図。（ｂ）はテスト呼出番号ファイルの
フォーマットを示す説明図。
【図３】本発明の動作を示す流れ図。
１ ポケットベル鳴音テスト装置 ２ 入出力装置 ３ ポケットベル情報ファイル ４ テスト呼出番号ファイル ５ 交換機 ７ ポケットベル １０ 制御部 １１ ポケットベル情報登録部 １２ テスト呼出番号付与部 １３ テスト呼出番号ダイヤル部 １４ テスト呼出番号削除部
Claims (2)
- 【請求項１】 ポケットベルのアドレス，周波数，伝送
速度を含むポケットベル情報を格納したポケットベル情
報ファイルと、前記ポケットベル情報ファイルに前記ポ
ケットベル情報を登録するポケットベル情報登録部と、
ポケットベル情報にテスト用の呼出番号を追加して格納
したテスト呼出番号ファイルと、前記ポケットベル情報
ファイルから鳴音テストを行なうポケットベルのポケッ
トベル情報を読出しそれに呼出番号を割当ててテスト呼
出番号ファイルに書込むと共に交換機に通知するテスト
呼出番号付与部と、前記呼出番号によって該当するポケ
ットベルに発信するテスト呼出番号ダイヤル部と、ポケ
ットベル鳴音テストを終了したとき前記テスト呼出番号
ファイルから該当するポケットベルのポットベル情報を
削除すると共に前記交換機に通知するテスト呼出番号削
除部と、前記ポケットベル鳴音テストの手順を処理する
制御部とを有することを特徴とするポケットベル鳴音テ
スト装置。 - 【請求項２】 鳴音テストを行なうポケットベルのアド
レス，周波数，伝送速度を含むポケットベル情報を入力
してそれをポケットベル情報ファイルに格納し、前記ポ
ケットベルに呼出番号を割当てそれをそのポケットベル
情報に追加してテスト呼出番号ファイルに格納すると共
に交換機に通知し、前記呼出番号によって該当するポケ
ットベルにダイヤル発信してその鳴音動作を確認し、前
記鳴音テストを終了したとき前記テスト呼出番号ファイ
ルから該当するポケットベルのポケットベル情報を削除
すると共に前記交換機に通知することを特徴とするポケ
ットベル鳴音テスト方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7339502A JP2693942B2 (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | ポケットベル鳴音テスト装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7339502A JP2693942B2 (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | ポケットベル鳴音テスト装置および方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09182122A JPH09182122A (ja) | 1997-07-11 |
| JP2693942B2 true JP2693942B2 (ja) | 1997-12-24 |
Family
ID=18328089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7339502A Expired - Fee Related JP2693942B2 (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | ポケットベル鳴音テスト装置および方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2693942B2 (ja) |
-
1995
- 1995-12-26 JP JP7339502A patent/JP2693942B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09182122A (ja) | 1997-07-11 |
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| Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970805 |
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