JP2693566B2 - パルス発生装置 - Google Patents

パルス発生装置

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博史 出口
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卓也 畠山
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高電圧のパルス発生装置に係り、特にパルス
の幅狭化が可能で、かつ高繰り返し化、大電力化、長寿
命化、高信頼化が可能なパルス発生装置に関する。
〔従来の技術〕
パルスレーザ等の電源として、パルス幅の狭い高電圧
のパルスを発生するパルス発生装置が用いられる。この
種のパルス発生装置としては、高電圧に充電されたコン
デンサの電荷をスイッチの導通動作によって放電するこ
とが行われ、この時に発生するパルスをパルスレーザ等
の負荷に供給する。スイッチとしては主にサイラトロン
が用いられているが、パルスの高繰り返し化の要求に伴
うスイッチの寿命および信頼性の問題からサイリスタま
たはゲートターンオフサイリスタを用いていることも行
われる。
第5図は、サイリスタを用いた従来のパルス発生装置
の要部構成の一例を示すものであり、1は直流電源、2
はサイリスタによるスイッチ12,ダイオード13,昇圧トラ
ンス5,およびコンデンサ4−5,4−6から成るパルス発
生装置、6は例えばパルスレーザ等の放電負荷である。
すなわち、直流電源1によって所定電圧に充電された
コンデンサ4−5の電荷は、サイリスタスイッチ12の導
通動作によって形成される。コンデンサ4−5,パルス昇
圧トランス5の一次二次間のもれインダクタンスと回路
インダクタンスを合わせたインダクタンス,およびコン
デンサ4−6から成るL−C共振回路によって放電する
とともに、コンデンサ4−6を充電し、放電負荷6にパ
ルス電圧を印加する。昇圧トランス5の巻数比は、放電
負荷6に加えられるパルス電圧が一般には数十kVとなる
よう決定される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、放電負荷6で必要とするパルス電圧の
立上り時間は、長いものでも数μsであるのに対し、サ
イリスタをスイッチとして用いた従来のパルス発生装置
で発生可能な立上り時間としては、数十μsが実用的な
限界であった。これは、サイリスタの導通がゲート近傍
のごく小さい面積で開始され、時間の経過とともに横方
向(素子のペレット厚み方向に対して直角方向)に導通
領域が拡大していくという本質的な動作形態のために、
導通初期のゲート近傍での損失集中のために破壊が生じ
やすく、これを防止するために電流の上昇率を制限する
必要があるためである。
一般にサイリスタの臨界電流上昇率は100A〜200A/μ
s程度で規格化されているが、連続使用においては、当
然のことながらディレーティングが必要である。特に数
kHzの繰り返し使用においては上記規格値の数分の一に
する必要がある。例えばサイリスタスイッチ12の電流上
昇率の設計値をr=50A/μs、直流電源1の電圧E=20
00Vとして、サイリスタスイッチ12の導通直前には4−
5はこの値に充電されているものとすると、パルス昇圧
トランス5の一次二次間のもれインダクタンスと回路イ
ンダクタンスを合わせたインダクタンスLC=E/r=40μ
Hが必要となる。一方繰り返し周波数を1000Hz、放電負
荷6に加える電力を1kWとすると、パルスあたりのエネ
ルギーJ=1J(ジュール)である。サイリスタスイッチ
12の導通によって生じるL−C振動動作が理想的で当初
コンデンサ4−5に蓄えられていたエネルギーのすべて
がコンデンサ4−6に移行し、さらに放電負荷6に加え
られたものと仮定すると、コンデンサ4−5の容量およ
びコンデンサ4−6の一次換算容量C=2J/E2=0.5μF
となり、 したがって、第5図による従来のパルス発生装置で
は、放電負荷6に出力するパルスエネルギーは1J以下が
実用的な限界であり、サイリスタの電流上昇率を確保し
たまま出力エネルギーを増加させようとするとコンデン
サ4−5および4−6の容量が増大し、これにともなっ
てパルス電圧の立上り時間も増大してしまうという欠点
があった。
また、パルス電圧の立上り時間が極めて短い必要性の
あるパルスレーザ(例えば、エキシマレーザ、銅蒸気レ
ーザ等)負荷の場合、パルス発生装置の後段に磁気パル
ス圧縮回路がよく用いられる。磁気パルス圧縮回路は可
飽和リアクトルとコンデンサで構成され、可飽和リアク
トルの不飽和から飽和のインダクタンス変化とL−C共
振を用いてパルス圧縮するものである。前述した短パル
スレーザ負荷の場合、パルス電圧の立上り時間は100ns
以下が必要となる。従来技術では、10μsの電圧立上り
時間を100nsに圧縮する必要があり、この場合磁気圧縮
回路の圧縮率は1/100となる。この程度の圧縮率を実現
する場合、可飽和リアクトルとコンデンサよりなる磁気
パルス圧縮回路を数段構成とする必要がある。1段目の
磁気パルス圧縮回路では、圧縮後のパルス幅を比較的広
くとることを前提とすれば圧縮率1/10程度が実現できる
が、2段目以後の磁気パルス圧縮回路については可飽和
リアクトルの不飽和時のインダクタンスは可能な限り大
きくし飽和時のインダクタンスは小さくするという相反
した条件が必要なため、実用的には圧縮率を1/5程度に
しか実現できない。このようなことから、1/100の圧縮
率を実現するためには磁気パルス圧縮回路を3段構成以
上にする必要がある。
この際、パルス電力の周波数成分が高いことから可飽
和リアクトルの損失がかなり大きくなり、仮に1段構成
での磁気パルス圧縮回路で効率80%程度としても、3段
構成では全体効率50%程度と極端に低いものとなる。ま
た、この用途の可飽和リアクトルは、高価なコバルト系
非晶質金属が用いられることが一般的であり、磁気パル
ス圧縮回路段数が多いほど不経済となる。そして、実動
作においても各段の可飽和リアクトルの飽和タイミング
で回路動作や効率が大きく変化し、その調整は圧縮回路
段数が多いほど複雑となる。
出力を増加するための周知の方法としては、サイリス
タの直並列接続法が考えられるが、これらは当然のこと
ながら不経済であり複雑となる。加えて、サイリスタに
は5〜10μsのターンオンのための時間を要し、特に直
列接続においては、この過渡的な期間内にも各サイリス
タの電圧の平衡を十分に保つために数百nFの、いわゆる
スナバコンデンサを必要とするため、これに基づく損失
が大きくなって効率が低下する結果となる。
本発明は、このような従来のパルス発生装置の欠点を
改善すべくなされたもので、高繰り返し動作が可能で、
長寿命、高信頼性を有し、パルス電圧の立上りが数μs
以下で、低損失かつ大容量のパルス発生装置を提供する
ことを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るパルス発生装置においては、コンデンサ
電荷放電スイッチとして複数の埋め込みゲート形静電誘
導サイリスタを直列接続した直列接続体、または該直列
接続体を複数並列にした、直並列接続体を使用し、各々
同時にゲートオン信号を入れ一斉に導通状態にすること
が行われる。
〔作用〕
埋め込みゲート形静電誘導サイリスタを直並列接続体
にして構成したパルス発生回路においては、その素子特
性により立上りの早い、幅狭なパルス電流を低損失で通
流でき、結果的に立上りの速いパルス電圧を出力するこ
とが可能となる。また、従来サイリスタ等では極めて難
しい技術だった直並列接続についても、埋め込みゲート
形静電誘導サイリスタの動作が極めて速く、耐量も高い
ことから、スナバ回路等を使用することなく容易にで
き、大容量なパルス発生装置を構成することが可能とな
る。
結果として、高繰り返し、大電力、高信頼性な長寿命
パルス発生装置を構成することが可能となる。
さらに、数十nsの電圧立上り時間が必要なエキシマレ
ーザや銅蒸気レーザ等の負荷にパルスを供給する際、パ
ルス発生装置の後段によく利用される磁気パルス圧縮回
路についても、パルス発生装置の出力パルス幅が短いが
故に圧縮段数の縮小、可飽和リアクトル設計に際しての
利点等が得られる。
〔実施例〕
以下図面により本発明の実施例について説明する。第
1図は本発明に係わるパルス発生装置の電気回路図であ
る。第1図の装置構成は、所定の電圧にコンデンサを充
電するための直流電源1、2は埋め込みゲート形静電誘
導サイリスタの直並列接続体3(ここでは、4直列2並
列の例を示す)、エネルギー充放電用コンデンサ4−
1、パルス昇圧用トランス5、および該パルス昇圧トラ
ンスの二次側に接続されたコンデンサ4−2から成るパ
ルス発生装置であり、出力には負荷として例えばパルス
レーザ等の放電負荷6が接続されている。また、埋め込
みゲート形静電誘導サイリスタの直並列接続体3につい
ては、埋め込みゲート形静電誘導サイリスタ7−1〜
8、電流バランス用リアクトル8−1,8−2、定常バラ
ンス用分圧抵抗9−1〜8、逆電圧阻止用の直列ダイオ
ード10−1,10−2から構成され、一般に利用される抵抗
とコンデンサによるスナバ回路等は用いていない。
ここで、まず埋め込みゲート形静電誘導体サイリスタ
について第2図および第3図を参照して説明する。第2
図は、埋め込みゲート形静電誘導サイリスタの基本構造
断面図である。同図の通り、P+nn+ダイオード中n層内
にp形半導体(ゲート)を多数埋め込んだ構造となって
おり、各pゲート間にはさまれた、n厚部分をチャネル
といい、このチャネルが多数形成されていて、これが主
電流通路となる。基本的には、ゲートカソード間にゲー
ト側が負となるようなバイアスを印加すると不導通状態
となり、それを取り去ると導通状態となるいわゆるノー
マリオンの半導体素子である。
一般に静電誘導サイリスタにおいては、チャネル幅
(pゲート間の領域)を大きくすると電圧利得が下がる
がターンオン速度が速くなることが知られている。他構
造の静電誘導サイリスタでは、ゲート−カソード間の耐
圧を高くできないため、チャネル幅を大きくすると耐電
圧が下がってしまう。しかし、埋め込みゲート形静電誘
導サイリスタは本質的にゲート−カソード間の耐圧を高
くできるので、ゲート−カソード間の電圧を大きくする
ことで耐電圧を保ち、チャネル幅を広げてターンオン特
性を改善することが可能である。第3図にターンオン時
の電圧電流波形を示すが、ターンオン過渡電圧は同図の
ようになり点弧初期の電圧瞬時低下ΔVは、チャネル幅
を広げるとともに大きくなることがわかった。また、こ
のΔV部分の時間は数十ns〜数nsと短く、特に直列接続
体を構成した際には外部にバランス用コンデンサ等が必
要なく、素子の接合容量のみで極めて良好なターンオン
バランスが得られることがわかった。
さらに、ターンオン時には、このチャネル領域が一斉
に導通し、通常のサイリスタ等のような横方向ヘ導通領
域の広がりが本質的にないため、電流集中による熱集中
がなく、電流上昇率を大きくできる素子である。そし
て、導通状態においては本質的にダイオードとなるの
で、電流通流時のオン電圧が低く低損失なため、高周波
動作が可能となる。埋め込みゲート形静電誘導サイリス
タの特性としては、耐圧1600V、実効電流300Aの素子で
ターンオン時間1.65μs、規格値として臨界電流上昇率
900A/μs以上、サージ電流(1ms正弦半波)1500Aが報
告されているる。(例えば、CHARACTERISTICS OF 1600V
300A SI THYRISTORS;NISHIZAWA et.al.,PCIM′88(TOK
YO)) つぎに、かかる埋め込みゲート形静電誘導サイリスタ
を用いてなる第1図の如く構成されたパルス発生装置の
動作を説明する。
埋め込みゲート形静電誘導サイリスタの直並列接続体
3の導通により、あらかじめ所定の電圧に充電されたエ
ネルギー充放電用コンデンサ4−1と、パルス昇圧トラ
ンス5の一次二次間のもれインダクタンスと回路インダ
クタンスを合わせたインダクタンス、およびパルス昇圧
トランスの二次巻線間に接続されたコンデンサ4−2に
よって形成されるL−C共振回路によって振動電流が流
れる。この際、等価的にコンデンサ4−1とコンデンサ
4−2の容量を等しくしておけば、L−C共振による振
動半周期の時点でコンデンサ4−1に蓄積されていたエ
ネルギーは全てコンデンサ4−2に移行する。エネルギ
ーが完全にコンデンサ4−2に移行した時点で放電負荷
6が放電し低インダクタンスになれば、当初コンデンサ
4−1に蓄積したエネルギーは放電負荷6に投入された
ことになる。
本構成において、埋め込みゲート形静電誘導サイリス
タ直並列接続体は、4直列2並列構成としているので、
電流上昇率については十分にマージンを見て300A/μs
程度で利用するとしても2並列で600A/μsとなる。こ
の点に鑑み、本パルス発生装置の定数を、直流電圧4000
V、コンデンサ4−1の容量0.2μF、パルス昇圧トラン
ス5の昇圧比1:5、コンデンサ4−2の容量を8nF、パル
ス昇圧トランス5の一次二次間のもれインダクタンスと
回路インダクタンスを合わせたインダクタンスを10μH
に設定し回路を構成した。この場合、パルス電圧立上り
時間3.14μs、パルス電流ピーク400A、電流上昇率400A
/μs、パルス当りエネルギー1.6J繰り返し5kHzとして
パルスパワー8kWである。埋め込みゲート形静電誘導サ
イリスタの耐量から考えるに十分余裕のある設計となっ
ているが、負荷として抵抗を用いた実動試験において
も、出力パルス電圧立上り時間3.2μs程度で、ピーク
パルス電圧19kV程度が得られ、埋め込みゲート形静電誘
導サイリスタの直並列接続体の作動についても低損失で
良好な電圧電流バランスが確認でき、本発明の有効さが
確認できた。
また、本パルス発生装置の後段に磁気パルス圧縮回路
を接続し、負荷として100ns(1ns=10-9s)以下の電圧
立上り時間が必要な銅蒸気レーザを接続した試験もあわ
せて行った。回路構成図を第4図に示す。本パルス発生
装置を用いることにより圧縮率を1/30程度にできたので
磁気パルス圧縮回路は2段構成とした。図示のごとく各
磁気パルス圧縮回路をそれぞれ可飽和リアクトル11−1
とコンデンサ4−3及び可飽和リアクトル11−2とコン
デンサ4−4によって構成している。その結果最終出力
が、パルス電圧立上り時間100ns、14kVピークとなり、5
kHzの連続運転においてレーザ発振し当初の目的であっ
た銅蒸気レーザ出力20Wが得られ、本パルス発生装置の
有利性も確認できた。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、従来方式に比べ数分の
一程度幅狭のパルス電圧発生が可能で高繰り返し、大電
力、長寿命なパルス電圧発生回路が実現可能となる。
また、100ns程度の電圧立上り時間が必要な短パルス
レーザ等にパルスを供給するため、磁気圧縮回路を後段
に用いる場合、圧縮回路段数を2段にすることが可能
で、効率や経済性などの点で有利となる。
そして、容易に直並列接続体を構成することが可能な
ため、発生パルス電力の増大も簡単に行うことができ、
パルス昇圧トランスを用いずに長寿命で高信頼なパルス
発生装置を構成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わるパルス発生装置の電機回路図、 第2図は埋め込みゲート形静電誘導サイリスタの基本構
造横断面図、 第3図はターンオン時の電圧電流波形、 第4図は第1図の回路構成によく用いられる磁気パルス
圧縮回路の回路図、 第5図はスイッチとしてサイリスタを用いた従来のパル
ス発生装置の一例である。 1…直流電源、2…パルス発生装置、3…埋め込みゲー
ト形静電誘導サイリスタ直並列接続体、4−1〜4−6
…コンデンサ、5…パルス昇圧トランス、6…放電負
荷、7−1〜7−8…埋め込みゲート形静電誘導サイリ
スタ、8−1,8−2…リアクトル、9−1〜9−8…抵
抗、10−1,10−2…ダイオード、11−1,11−2…可飽和
リアクトル、12…サイリスタ、13…ダイオード、ΔV…
電圧瞬時低下
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村田 瑛二 大阪府豊中市千里園3丁目14―14 (72)発明者 藤原 閲夫 大阪府吹田市津雲台5―11 (72)発明者 出口 博史 兵庫県川西市清和台東4丁目1―40 (72)発明者 菅原 章吾 神奈川県綾瀬市綾西1―7―18 (72)発明者 畠山 卓也 神奈川県横須賀市東逸見町2―48 (56)参考文献 特開 平1−291521(JP,A) 特開 昭62−101114(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の値の高電圧に充電されたコンデンサ
    電荷をスイッチの導通動作により放電し、この時に発生
    する高電圧パルスを負荷に供給するパルス発生装置にお
    いて、上記スイッチとして、複数の埋め込みゲート形静
    電誘導サイリスタを直列接続した直列体、または該直列
    体を複数組並列接続した直並列接続体とすることを特徴
    とするパルス発生装置。
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