JP2692164B2 - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はディスクオートチェンジャー等に用いるディ
スクカートリッジに関するものである。
従来の技術 近年、ディスクカートリッジは車載用CDオートチェン
ジャーの普及につれて種々のものが開発されている。
又、ディスクも直径12cmの標準サイズに対して8cmの
小形ディスク、いわゆるシングル盤も発売され、その普
及に一層の拍車がかかっている。
以下図面を参照しながら従来の標準形ディスク用のデ
ィスクカートリッジの一例について説明する。
第11図,第12図は各々従来の標準形ディスク用のディ
スクカートリッジの外観及び、内部上面を示すものであ
る。第11図において、1は本体ケース、2はディスク収
脱用開口部、3はセパレータで開口部2に上下方向に所
定間隔をもって複数個積重ねられ、標準形ディスクを個
別に収納するスロットを形成している。4は各スロット
に収納された標準形ディスクである。
第12図はその内部上面を示す図で、5は収納されたデ
ィスクを案内保持する案内溝で収納するディスクの枚数
に応じた数だけの溝が上下方向(紙面に垂直な方向)に
本体ケース1に一体的に形成されている。6は保持ばね
で、板ばね材でディスクの枚数に応じた数だけくし歯状
に形成され各々の自由端が収納されるディスクの端面の
高さと対応する。7はキックレバー、8はキックレバー
軸、9はキックレバーばねで、キックレバー軸と同軸的
に収納枚数に応じた数だけ重ねられたキックレバー7と
高さ方向において対応するように、くし歯状に形成さ
れ、キックレバーを復帰方向に付勢する。尚、2点鎖線
で収納されたディスク4と、そのときの保持ばね6の位
置を示す。
以上のように構成されたディスクカートリッジについ
て、以下その動作を説明する。
まずディスク4を任意のスロットに挿入して行くと、
そのスロットに対応した左右の保持ばね6を押し広げ、
最大に押し広げた点より更に挿入していくと、保持ばね
6の復帰力がディスク4の手前側から奥の方に向って押
すことになり、以降は自ら吸込んで収納することができ
る。このようにしてディスクを所要のスロットに収納し
たカートリッジを演奏装置即ちCDオートチェンジャーに
セットして希望するディスクからの再生を楽しむことが
できる。演奏を終了してディスクを交換するときは先ず
演奏を終了したディスクを元のスロットに戻してやるわ
けであるが途中まで挿入して行くと前述の吸込力が働い
て完全に収納してくれる。又、別のディスクを取出する
ときはキックレバー7を矢印A方向に押して回動させる
ことで、キックレバー7の他端が収納状態にあるディス
ク4の端面を押すことでCDオートチェンジャー側でディ
スク取出しに必要な量だけカートリッジ内から矢印B方
向に押し出すことができる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では新しく発売された
直径8cmの小形ディスクは従来の標準形ディスクの12cm
とは大幅に寸法が異るために、従来のような保持ばね方
式では小形ディスクに対する十分な保持力が得られず、
12cm,8cmコンパチブルなカートリッジを実現することが
できないという問題点があった。
本発明は上記問題点に鑑み、保持ばね機構を改善し12
cmの標準形ディスクも8cmの小形ディスクいわゆるシン
グル盤もそのままの状態で任意のスロットから収納して
使用できる12cm・8cmコンパチブルなディスクカートリ
ッジを提供するものである。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のディスクカート
リッジは、開口部にのぞんだディスク主面と垂直方向に
配列された複数個の標準形ディスク収納スロットを形成
する複数個のセパレータと、開口部内奥で開口部寄りの
左右両端に回動中心をもち内奥に向う自由端をもつ保持
アームと、保持アーム回動中心よりも内奥に回動中心を
もち、開口方向へ向う自由端をもち保持アームの外側側
面に摺動しながら付勢するアーム状の付勢手段との複数
対をもつという構成を備えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって小形ディスク収納時に
はその直径が小さく、保持アームの自由位置からの変位
量が少いときはばね力が小さくてもその作用点が回動中
心から遠いために大きな回動力が得られ、標準形ディス
ク収納時にはその直径が大きく、保持アームの自由位置
からの変位量が多く、ばね力が大きくなるがその作用点
が回動中心に近くなるために回動力の増加が殆んどみら
れないという具合で、変位量の大きいばね機構に理想的
なものとなる。
実施例 以下本発明の一実施例のディスクカートリッジについ
て、図面を参照しながら説明する。尚、以下の図面にお
いて第12図と共通する部材については同一番号を符与し
ている。第1図は本発明の実施例におけるディスクカー
トリッジの内部上面を示すものである。
第1図において、10はディスク支持板、11は小形ディ
スクの当接部であり、ディスク支持板10の端面の一部
で、小形ディスクの外周とほぼ等しい円弧状に形成され
ている。12は小形ディスクの下部規制部でディスク支持
板10の底面の一部を舌状に延出させ、その上面で収納さ
れる小形ディスクの下側位置規制をするととともにその
上部の円弧状の段落ちした端面を当接面とし、当接面11
と共に収納される小形ディスクの先端面と当接し、挿入
位置決めをする。13はディスク支持板10から弾性的に突
出した弾性当接部で、当接部11と同一円弧上にある当接
面をもち、アーム状に形成されてディスク支持板10の上
面より上方に突出している。14は小形ディスクの上側位
置規制部で弾性当接部13の最高部に舌状に突設されてい
る。15は傾斜面で弾性当接部13の一部に形成され標準形
ディスク4が挿入されたときに挿入されるディスクの先
端部が当接し、弾性当接部13の上方へののり上げと突出
の押下げをする。16は弾性当接部13の背面側に設けた面
取り部で小形ディスク用アダプタ(図示せず)を小形デ
ィスクを取付けずにドーナツ状のままで誤って挿入した
とき等にスムーズに取出せるためのもの。17はディスク
支持板10の外周部に設けた薄肉部で、案内溝5内に収納
されるディスク4とともに案内されて前後動ができるよ
うにしてある。18は薄肉部17から直立させた突起でディ
スク支持板10の手前側左右端に一対設けられ、案内溝5
内でのディスク支持板10の上下方向の遊びを押え常にデ
ィスク支持板10が等間隔で案内溝5内に保持されている
ようにする。19はディスク支持板10のキックレバー7と
の連結部、20は連結ピンえ収納された標準形ディスク4
の外周とキックレバー7の自由端即ち連結部の先端が接
するようにしてある。21は保持アーム、22は保持アーム
支軸、23は保持アームばね、24は保持アームばね23の折
曲げ部に設けられたループ部で十分なばね性が得られる
ようにしている。尚、保持アームばね23の自由端は保持
レバー21の側面中間部に外側から当接しながら摺動し、
ばね付勢するようにしている。25はセパレータ3の切欠
き部で、保持アーム21,保持アームばね23を収容するス
ペースを形成するとともに保持アーム21の自由位置を決
定するストッパーの働きもしている。26はセパレータ3
の突出部で舌状に突出した下部規制部12と互いに入り込
む形になり、収納するディスクの挿入時の上下方向の案
内をより確実なもとする。尚、2点鎖線はキックレバー
7を矢印A方向に押したときの可動部の動きを示すもの
である。
以上のように構成されたディスクカートリッジについ
て以下第1図,第2図および第3図を用いてその動作を
説明する。
まず、第1図の状態にあるディスクカートリッジの任
意のスロットに対して標準形ディスクを収納するとき
は、ディスク4の端面がスロットに対応した一対の保持
アーム21を保持アームばね23の力に抗して押し広げて行
き、ディスク4の最大径の所が保持アーム21の自由端即
ち押圧部を通り過ぎるとき保持アーム21はループ部24と
の当接を避けて最大に変位する。更に少し挿入されて行
くと保持アーム21の回動力がディスク4を前方に押す力
が大きくなり、以降はばね力で自動的に吸込んでくれ
る。一方、標準ディスク4はその直径が12cmと大きいた
めに、挿入途中で、その端面は先ず弾性当接部13の傾斜
面15に当接して弾性当接部13を押し下げながらディスク
支持板10の上面及び弾性当接部13の上面にのり上げるの
で、小形ディスク用の当接部11および弾性当接部13の当
接部との当接を避けて完全に奥まで収納される。第2図
はその収納状態を示す。尚、取出しに際してはキックレ
バー17を矢印A方向に押すことでキックレバー17の他端
はその外形の一部で標準形ディスク4の外周端面を押圧
し、ディスク支持板10とともに排出方向(矢印B方向)
に移動し第2図2点鎖線で示す状態となる。そしてこの
状態から機器での演奏位置への搬送或はディスクのさし
かえが可能となる。尚、キックレバー7はその押圧動作
を解除することでキックレバーばね9の力でディスク支
持板10と共に復帰する。
次に小形ディスクを収納する場合について説明する。
第3図は小形ディスクの収納状態を示す図で、27は小形
ディスクである。先ず第1図の状態にあるディスクカー
トリッジの任意のスロットから小形ディスク27を挿入し
て行くと一対の保持アーム21によってセンター寄りに案
内される。又、左右のばね力にアンバランスがあっても
弱い方の保持アーム21が少し押し開かれるだけで最大径
部が通過し、その後は小径部となり保持アームのばね力
は小形ディスク27を更に押し進める力を生じ後は自動的
に吸込まれ完全に収納する。一方小形ディスク27の前端
はセパレータ3の突出部26によって高さ方向を規制案内
されながらディスク支持板10の下側規制板12と上側規制
部14との間に向って挿入され、従って当接部11及び弾性
当接部13の端面に当接し、それ以上の挿入は阻止されて
開口部2に近い所定位置に収納される。即ち小形ディス
クは円弧上に配置された当接部11,13及び左右一対の保
持アーム21によって水平方向の移動が阻止され、下側規
制部12,上側規制部14及びスロットを構成する上下のセ
パレータ3によってその上下方向の移動が押えられる。
又、小形ディスク27の取出しに際しては標準形ディス
ク4のときと全く同様にキックレバー7を矢印A方向に
押してやることによって連結ピン20を介して開口部2に
向って結果的に平行移動したこととなるようにキックレ
バー軸8を軸に回動し小形ディスク27は著しいセンター
ずれを生ずることなく、又、標準形ディスクのときと等
しい量だけ2点鎖線で示すように押出される。尚、連結
ピンはキックレバー7によって円弧運動をするが、第1
図の直線l上に初期位置と動作終了時の位置がくるよう
にしてある。
第4図はディスクカートリッジの上ぶたを外した状態
の正面図で上半分は断面を、下半分は外観を示す。第4
図において4は収納状態にある標準形ディスクを、27は
同じく収納状態にある小形ディスクを示す。
第5図はセパレータ3の実施例を示す上面図で、28は
支持部で所要量積重ねて個別の等間隔のスロットを形成
する。29はテーパ状のリブで左右両端部に向って高くな
りスロット内の空間を両サイドに向って狭くしディスク
の案内を正確に行うとともにディスク記録面の損傷を少
くするようにしている。30は突出部26上に設けた球面状
突部で必要に応じて上下に、或は上下でその高さを異な
らせる等により挿入されるディスクの高さ方向の規制を
行う。第6図はその正面図である。尚、セパレータ3に
は必要に応じて不織布,フェルト等のクッション材料を
貼付してディスクへの傷つきの防止,使用時の異常音発
生の防止,収脱時の感触の改善,ディスクの不用意な脱
落防止等をはかることができる。
第7図,第8図は標準形ディスク収納時のディスクと
ディスク支持板との関係を模式的に示す正面部分断面図
である。
先ず第7図はディスク支持板10の強度をディスク4の
強度より著しく弱くして弾性当接部13の弾性力を介して
上方に凹に変形させ、ディスク側での変形が殆んどない
ようにした所を示す。このようにすることで、収縮され
た標準形ディスク4はその外周部を案内溝5内で遊びな
く保持されるとともに中央部で点当りとなるので両面間
でのすれ合いによる傷つきを防ぐことができる。又、発
生するばね力は立形が全くないときにくらべて小さくな
るので、取出し時の負荷が増大することもなくスムーズ
な動きが得られる。
第8図は第7図の場合とは逆にディスク保持板10の強
度をディスク4の強度より著しく強くして弾性当接部13
の弾性力を介してディスク4を撓ませて同様の効果を得
るものである。実際にはスペース的にも制約があり強度
を上げるよりディスク支持板10と標準形ディスク4の両
方に各々少しずつ生ずる撓みを利用する方が各々に生ず
る撓み変形量が少く、かつ弾性力も小さくできるので好
ましい。
第9図は保持アーム21とセパレータ3との実施例にお
ける相対高さ関係を示す模式図で、保持アーム21の各々
の幅をディスク収納スロットの間隔に等しくし支軸方向
に積重ねたような状態で軸22で軸支し、自由端をセパレ
ータ3の切欠き部25の端面に当接させてストッパーとし
ている所を示す。このようにすることで保持アーム21の
組立部とセパレータ3の組立部との間の部品のバラツキ
や相対的な高さずれがセパレータ3の厚さ分だけ最大許
されるもので生産性が向上するものである。
第10図は保持アーム21と保持アームばね23との実施例
における関係を示す模式図で、保持アームばね23はくし
歯状にすき間をあけて一体的に形成されていて、これが
ディスク収納スロットの間隔に等しく支軸方向に積重ね
たような状態にある保持アーム21の側面に摺動しながら
当接し、押圧するようにしているので保持アーム21の組
立部と保持アームばね23との相対的な高さずれや部品の
バラツキ等をすきま分だけ許容することができるので生
産性が優れている。
以上のように本実施例によれば、開口部にのぞんでデ
ィスク主面と垂直方向に配列された複数個の標準形ディ
スク収納スロットを形成する複数個のセパレータと、開
口部内奥で開口部寄りの左右両端部に回動中心をもち、
内奥に向う自由端をもつ保持アームと、保持アーム回動
中心よりも内奥に回動中心をもち、開口方向に向う自由
端をもち、保持アームの外側側面に摺動しながら付勢す
るアーム状の付勢手段との複数対を設けることにより、
見かけ上ばね定数の低い或は殆んど一定の回動力をもっ
た保持アームが得られるので、回動変位量の大きい保持
アームを構成しても、直径差の大きい大小2種のディス
ク保持を適度な保持力で確実に行うことができる。
又、保持アームばねの屈曲部即ち回動中心部にループ
部を作りアーム状ばねの許容変位量を大きくするととも
に、最大量変位したときの保持アームの先端が、このル
ープ部と当接しない長さとしておくことで、小さなスペ
ース内でも本ばね機構を構成することができるので、デ
ィスクカートリッジの小形化ができる。
又、セパレータを保持アームの自由位置を決定するス
トッパーとし、このときの両保持アーム自由端間の距離
を小形ディスクの直径より少し小さくしたので、小形デ
ィスクの収納,取出し時における小形ディスクのセンタ
ーずれを少くできるとともに、収納時のセンター出しの
ための案内としても有効に利用できる。
又、保持アームを回動支軸等に回動可にすき間なく積
重ねた状態で支持し、セパレータをストッパーとするこ
とによって、両者間の高さずれはセパレータの厚み分だ
け最大許されるので極めて組立作業性もよく、生産性に
優れている。
尚、複数個の保持アームを樹脂ヒンジにより一体的に
形成することも可能であり、組立作業性は更に向上す
る。
発明の効果 以上のように本発明は開口部にのぞんでディスク主面
と垂直方向に配列された複数個の標準形ディスク収納ス
ロットを形成する複数個のセパレータと、開口部内奥で
開口部寄りの左右両端部に回動中心をもち、内奥に向う
自由端をもつ保持アームと、保持アーム回動中心よりも
内奥に回動中心をもち、開口方向に向う自由端をもち、
保持アームの外側側面に摺動しながら付勢するアーム状
の付勢手段との複数対を設けることにより、直径差の大
きい大小2種のディスク保持を適度な保持力で確実に行
うことができるので12cm,8cmコンパチブルなディスクカ
ートリッジを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のディスクカートリッジの一実施例の内
部上面図、第2図は標準形ディスク収納時の上面図、第
3図は小形ディスク収納時の上面図、第4図はその正面
図、第5図は同ディスクカートリッジのセパレータの一
実施例の上面図、第6図はその正面図、第7図,第8図
はディスク支持板と標準形ディスクとの収納状態を模式
的に示す部分正面図、第9図はセパレータと保持アーム
との関係を示す模式図、第10図は保持アームと保持アー
ムばねとの関係を示す模式図、第11図はディスクカート
リッジの外観斜視図、第12図は従来の標準形ディスク用
ディスクカートリッジの実施例の内部上面図である。 1……ディスクカートリッジ本体、2……開口部、3…
…セパレータ、4……標準形ディスク、5……案内溝、
6……保持ばね、7……キックレバー、10……ディスク
支持板、11……当接部、13……弾性当接部、15……傾斜
部、20……連結ピン、21……保持アーム、23……保持ア
ームばね、27……小形ディスク。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】開口部にのぞんでディスク主面と垂直方向
    に配列された複数個の標準形ディスク収納スロットを形
    成する複数個のセパレータと、開口部内奥で開口部寄り
    の左右両端部に回動中心をもち内奥に向う自由端をもつ
    保持アームと、保持アーム回動中心よりも内奥に回動中
    心をもち、開口方向へ向う自由端をもち、保持アームの
    外側側面に当接摺動しながら付勢するアーム状の付勢手
    段との複数対を備え、保持アームの自由端部でディスク
    をその主面方向に押圧するようにしたことを特徴とする
    ディスクカートリッジ。
  2. 【請求項2】ほぼすき間なく重ねられ、回動可に付勢支
    持された保持アームと、保持アームの自由位置を規制す
    るセパレータとを備えたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のディスクカートリッジ。
  3. 【請求項3】自由位置にある左右保持アームの自由端間
    の距離を小形ディスクの直径より少し小さくしたことを
    特徴とする特許請求の範囲第2項記載のディスクカート
    リッジ。
  4. 【請求項4】複数個のアーム状付勢手段を板ばねで一体
    的に形成し回動中心部にループ部を形成するとともに保
    持アームの長さを最大量変位時の保持アームの自由端が
    ループ部に当接しない長さとすることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のディスクカートリッジ。
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