JP2692120B2 - 映像記録再生装置 - Google Patents

映像記録再生装置

Info

Publication number
JP2692120B2
JP2692120B2 JP63080817A JP8081788A JP2692120B2 JP 2692120 B2 JP2692120 B2 JP 2692120B2 JP 63080817 A JP63080817 A JP 63080817A JP 8081788 A JP8081788 A JP 8081788A JP 2692120 B2 JP2692120 B2 JP 2692120B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
code information
track
video
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63080817A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01253890A (ja
Inventor
渉 増田
房雄 潮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP63080817A priority Critical patent/JP2692120B2/ja
Publication of JPH01253890A publication Critical patent/JPH01253890A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2692120B2 publication Critical patent/JP2692120B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、同心円状又は渦巻状の情報トラックを有す
る円盤状記録担体に映像情報や音声情報を記録再生す
る、映像記録再生装置に関し、特に、代替トラック管理
機能を有する映像記録再生装置に関するものである。
従来の技術 映像情報を記録再生する装置の中で、特に大容量の静
止画像を取扱うのに有効なものとして、円盤状記録担体
(以下、ディスクと称する)にアナログ映像情報を記録
するビデオディスクレコーダーがあり、旅行案内、タウ
ンガイド、商品カタログなどに活用されている。
発明が解決しようとする課題 このビデオディスレコーダーの問題点として、ディス
ク基材の欠陥等によるドロップアウトにより映像品質が
損なわれ、場合によっては、情報として使用できなくな
るという点があげられる。しかも、このドロップアウト
の影響は、記録してみなければわからない。
そのため、従来には、同一の静止画像を複数枚記録
し、その中でドロップアウトのない画像を選択するとい
う方法が採用されていた。このため、実質の記録容量が
半減又はそれ以下になるという問題点と、ダビングして
複数枚のコピーを取った場合に、ディスクの欠陥がラン
ダムに発生し、マスターディスクとコピーディスクのド
ロップアウトが加算され、その位置と数によっては、使
用できない画像が新たに発生することにより選択される
画像の記録トラックがコピーごとに異なり、前記商品カ
タログなどの検索システムの制御ソフトを、ディスクご
とに変更しなければならないという問題点がある。
又、追記型ディスクの場合は、さらに情報の更新ごと
に、ホスト側のデータベースを書き直しており、ユーザ
ー側の負担になっている。
本発明は、このような、ドロップアウト等による不良
情報トラックや、情報の更新により不必要になった情報
トラックの代替トラック管理機能を有する映像記録装置
を提供することにより、従来方法による実質記録容量の
大幅な低下や、検索システムの制御ソフトの変更という
映像記録再生装置、特にビデオディスクレコーダーを用
いたシステムの使用上の課題を解決することを目的とす
る。
課題を解決するための手段 かかる課題を解決するために、本発明においては、コ
ード情報を情報トラック上の映像情報より低い周波数の
2値の時系列信号として出力し記録(又は消去)のオン
/オフの制御を行なって映像情報が記録されている情報
トラックにコード情報を記録するコード情報出力手段
と、記録担体上の情報トラックから検出した信号の振幅
や周波数の状態を弁別して“1"または“0"の2値信号を
出力する弁別手段と、この弁別手段からの2値信号を読
取って、コード情報を再生するコード情報入力手段と、
このコード情報入力手段で再生したコード情報に対応し
た情報トラックを検索する検索手段と、コード情報出力
手段に記録するコード情報を入力するデータ設定手段と
を具備した構成にしている。
作用 かかる構成により、映像信号等のドロップアウトが弁
別されたときにはその情報トラック中の周波数の低いコ
ード情報を読み取り、そのコード情報に基いて情報トラ
ックを検索することができ、自動的に、かつ確実にドロ
ップアウト時の情報読取りを行うことができる。
実施例 本発明の一構成例を第1図にもとずき説明する。
回転基準検出器8は、ディスク11の回転基準を検出し
回転基準パルスを出力する。タイミング発生手段6は、
回転基準パルスによりトリガーされ、情報トラックにす
でに記録されている記録情報より低い周波数でコード情
報のデータビット数に対応する数の書込み/読込みタイ
ミング情報を出力する。
コード情報出力手段1はデータ設定手段2によりあらか
じめ代替情報が記録されている情報トラック位置を示す
コード情報が設定されており、書込みタイミング情報に
同期して、コード情報をレーザー駆動回路7に出力す
る。レーザー駆動回路7は入力されたコード情報の値を
もとにレーザー出力パワーを記録(消去)パワーと再生
パワーに切換え、情報トラック上に2重記録(又は消
去)された部分と重ね記録(又は消去)されない部分と
を設ける。重ね記録(又は消去)された部分と重ね記録
(又は消去)されない部分とでは、再生信号の交流成分
における振幅及び周波数が異なる。
このようにして書込んだコード情報は、次のようにし
て読出される。
ディスク11の情報トラック上から光学ヘッド9により
検出された再生情報は、弁別手段3に入力される。弁別
手段3は、特定周波数領域の信号成分のレベルを検出
し、前記再生情報を“1",“0"の2値情報に変換する。
コード情報入力手段4はタイミング発生手段6からの回
転基準パルスを基準にして作られた読込みタイミング情
報に同期して、弁別手段3からの2値情報を読込み、書
込んだコード情報を復元する。検索手段5はコード情報
入力手段4で読出したコード情報に対応した代替情報ト
ラックに、光学ヘッドの走査情報トラックを移動させ
る。
このよう、本装置によれば、不良情報トラック及び情
報の更新による情報トラックの代替管理機能を、アナロ
グ映像を記録再生する装置においても、小規模の回路構
成、少ないコスト負担で供給することができる。
次に、図面に従って、本発明の実施例をより詳細に説
明する。
第2図において、21は中央演算処理装置(以降cpuと
称す)であり、アドレスバスAB,データバスDBとRead,Wr
ite等のコントロールバスCBにより周辺デバイスとイン
ターフェースしている。23はアドレスデコーダであり、
アドレスバスABの内容をデコードして周辺デバイスとし
てどのチップを選択するかを示すチップセレクト信号を
発生する。24は読出し専用メモリ(以下、ROMと称す)
であり、cpu21の制御プログラムが格納されている。26
は任意アクセスメモリ(以下、RAMと称す)でありcpu21
のデータメモリとして使われる。22は発振回路であり、
cpu21にプログラム実行の基準クロックを与え、さらに
タイマー25にタイマーカウントの基準を与えている。
cpu21から出力ポート28を通してディスモータ制御回
路36にディスクモータ駆動指令が出されると、ディスク
モータ10が回転する。ターンテーブル37上のディスク11
にあらかじめ記録してある回転の基準位置を示す信号を
回転基準検出器8(第5図で説明する)で検出し、この
回転基準信号eと端子39からの基準同期信号との位相差
を一定に保つように、ディスクモータ制御回路36はディ
スクモータ10の回転を制御する。cpu21はディスク11の
回転が立上った時点でレーザー駆動回路7を再生パワー
に設定して起動させ、フォーカス制御回路35を駆動させ
て光学ヘッド9の焦点をディスク11の記録面に合わせ
る。次に、トラッキング制御回路34を駆動させて光学ヘ
ッド9がディスク11の情報トラック上を走査するように
制御する。33は送り制御回路であり、cpu1からの指令に
より、移送台32をディスク半径方向に指定量だけ高速に
移動させるとともに、トラッキング制御回路34から、光
学ヘッド9のディスク半径方向への傾きの情報を得て、
光学ヘッド9の前記傾きがなくなるように、移送台32を
ディスク半径方向に移動させている。
cpu21は入力ポート27を介してデータ設定手段2(図
8に示す)によりキーボード29から入力される代替情報
が記録されている代替情報トラックの番地データをRAM2
6に格納する。書込み指令キーがキーボード9より入力
されると、cpu21は、タイミング発生手段6(第9図に
示す)により入力ポート27を介して回転基準検出器8か
らのディスクの回転基準信号eを待ち、前記回転基準信
号eを検出した後、タイマー25にビット周期に相当する
初期値を設定して駆動させる。タイマー25は発振回路22
からのクロックをカウントし、オーバーフローすると、
cpu21に割込みをかけると同時に再び初期値をロードし
カウントを開始する。
cup21はタイマー25のオーバーフローを検出すると、
コード情報出力手段1(第10図に示す)によりRAM26に
格納された前記代替情報トラックの番地データを1ビッ
ト分、出力ポート28を介してレーザー駆動回路7に出力
する。cpu21はこの書込み動作を繰返し行ない、代替情
報トラックの番地を示すデータを出力する。
レーザ駆動回路7は、入力される“1",“0"の情報に
より、レーザーパワーの強弱を変え、情報トラック上に
重ね記録の部分を書き込む。なお、このときレーザーパ
ワーの強弱切換えのタイミングでフォーカス制御回路35
とトラッキング制御回路34のサーボゲインも切換えるよ
うにしている。又、通常の映像を記録する時は回転基準
信号eに同期して、レーザー駆動回路7のレーザーパワ
ー制御が行なわれ、端子38から入力される映像信号がFM
変調回路31によりFM変調された信号が、情報トラックに
重ねて記録される。本実施例ではこのような記録動作を
複数回繰り返し、コード情報を記録している。
上記のようにして記録された代替情報トラックの番地
データは次のようにして読取られる。
ディスク11の情報トラックから光学ヘッド9により検
出されたRF信号は、弁別手段3(第6図で説明)でエン
ベロープ検波され、検波出力のレベルにより“1",“0"
の2値情報に変換して出力される。cpu21は、タイミン
グ発生手段6により前記回転基準信号eを検出した後、
一定時間遅延し、前記書込みタイミングと同一の周期で
読込みタイミングを発生させる。読込みタイミングごと
にcpu21はコード情報入力手段4(第11図で説明する)
により入力ポート27を介して弁別手段3からの2値情報
を,書込んだビット数分読出す。
cpu21は検索手段5(第12図で説明する)により読出
した代替情報トラックの番地データが全て“1"の時は未
記録トラック,全て“0"の時は正常な記録トラックと
し、それ以外は不良トラックとして、読込んだ代替情報
トラックの番地データの示す情報トラックを検索する。
検索は、送り制御回路33に番地読込み回路30で読出した
光ヘッド9が走査している情報トラックの現在番地と、
目的の情報トラックの番地との差だけトラック横切りパ
ルスをカウントするまで、送り制御回路33により光ヘッ
ド9をディスク11の半径方向に高速で移動させて粗検索
を行ない、次にトラッキング制御回路34に目的番地と現
在番地との誤差分のジャンプ指令を出力し、トラックジ
ャンプによる密検索を行なうことにより実現している。
第3図は本実施例で使用したディスク11の形状を示し
ており、111はディスク11の鏡面部内に記録された回転
基準マークであり、光の反射率が鏡面部とは異なってい
る。112は情報トラックにあらかじめ記録されている番
地情報の円周上の位置を示す。又、映像情報は1情報ト
ラック当り1映像が記録される。
第4図は本実施例における映像情報が記録されている
情報トラック上のピットの形状aとその再生出力b,映像
情報が重ね記録された情報トラック上のピットの形状c
とその再生出力dを示している。本実施例で用いたディ
スクは記録すると反射率は高くなる。
第5図は回転基準検出器8の実施例であり、反射型フ
ォトインタラプタ81により前記回転基準マーク111を反
射率の変化で検出し、アンプ82で検出信号を必要なレベ
ルまで増幅している。アンプ82の出力は、ピーク検出回
路83によりピークホールドされる。コンパレータ85は、
ピーク検出回路83の出力信号の分圧電圧をスレッショー
ルド電圧としてアンプ82からの検出信号をコンパレート
し、2値化した回転基準信号eを出力する。
第6図は弁別手段3の実施例を示したもので、エンベ
ロープ検出により2値化を行なっている。光学ヘッド9
で検出した信号は、RFアンプ40で増幅され、ハイパスフ
ィルタ(HPF)41により、FM変調された映像信号成分を
抜き出し、高周波アンプ42により、必要なレベルに増幅
し、ダイオードによるエンベロープ検波回路43によりエ
ンベロープ信号を作成する。前記エンベロープ信号を低
周波アンプ44で増幅し、コンパレータ45により2値化
し、入力ポート27に入力している。
第7図は本実施例における、回転基準信号e,書込みタ
イミングf,コード情報出力手段1から出力される書込み
コード情報g,読込みタイミングh,コード情報入力手段4
に入力される読込みコード情報iとを示している。T1
ビット周期,T2は読込みタイミングhの書込みタイミン
グiに対する遅延時間,T3は回転基準信号eの前縁か
ら、書込みタイミングfの最初の出力までのプログラム
上の遅延時間,T4は弁別手段3の検出遅延時間とデータ
記録時のレーザー立上り時間の和であり、T1>T2>T4
関係がある。又、書込みタイミングfは、書込みコード
情報の出力の終了タイミングを知る為にデータビット数
より1タイミング多く出力される。
次に、上述の制御を行なう各手段の一実施例のフロー
チャートを示す。
第8図は本装置におけるデータ設定手段2を実現する
プログラムを示す。キーボード29からのキー割込みが発
生すると、cpu21はステップ110を実行し、入力キーデー
タをレジスタAに格納する。ステップ120で数字キーか
どうか検査し、数字キーならステップ130、ステップ14
0、ステップ150を用い、格納ポインタXYの示すRAM26内
のアドレスADDからADD+4の数字キーを記憶領域に、順
次、数字キーデータを格納する。ステップ160で入力キ
ーデータがエンターキーであると認識すると、ステップ
170を実行し、アドレスADDからADD+4に格納された5
桁の数字を2進数に変換し、ステップ180で変換した2
進数をRAM26内のアドレスDATAが示す記憶領域(2バイ
ト)に格納する。ステップ190で、格納ポインタXY、数
字キー記憶領域ADDからADD+4までの領域を初期化す
る。
第9図はタイミング発生手段6を実現するプログラム
を示す。ステップ200で入力ポート27を介して、回転基
準信号eの前縁(立下り)を検出し、ステップ210で、
コード情報の書込みか,読込みかを識別し、読込みの場
合は、ステップ220、書込みの場合はステップ230を実行
する。ステップ220でタイマー25のオーバーフロー又は
アンダーフローによる割込み発生時の飛先番地をコード
情報入力手段4に設定し、ステップ240で読込みタイミ
ングhの書込みタイミングfに対する遅延時間T2をとっ
ている。ステップ230ではタイマー25による割込み発生
時の飛先番地をコード情報出力手段1に設定している。
ステップ250でタイマー25にコード情報のビット周期T
1を設定し、ステップ260でタイマー割込みを許可する。
ステップ270でコード情報のデータ数をRAM26内のアドレ
スCNTの示す記憶領域に格納する。
タイマー25はオーバーフロー又はアンダーフローする
と、再度設定値T1をロードしカウントを開始する,自動
再設定タイプであり、リセットされるまで、T1時間各に
割込みを発生させる。
第10図は、コード情報出力手段1を実現するプログラ
ムを示す。ステップ280で、データ設定手段2により格
納されたコードデータ(DATA)を1ビットシフトする。
ステップ290でキャリーフラッグの有無を検出し、キャ
リーフラッグが“1"の時は、ステップ300を、“0"の時
はステップ310を実行する。
ステップ300ではレーザ駆動回路7に“1"を出力し、
ディスク11に記録する。ステップ310では、レーザ駆動
回路7に“0"を出力し、記録は行なわない。
ステップ320で、タイミング発生手段6で設定したデ
ータ数を減算し、ステップ330で、出力したデータ数を
検査し、出力データ数が設定データ数+1ならばステッ
プ340でタイマー25をリセットし、コード情報出力動作
を終了する。
第11図はコード情報入力手段4を実現するプログラム
を示す。ステップ350で、RAM26内のコード情報の読込み
メモリ(IN)をシフトする。ステップ360で弁別手段3
の出力データを入力ポート27を介して入力する。入力デ
ータが“1"の時は、ステップ370からステップ380を実行
し、入力データが“0"の時は、ステップ370により、ス
テップ390へ飛ぶ。
ステップ380では、前記読込みメモリ(IN)の最下位
ビットに“1"を立てている。
ステップ390で読込みデータ数をカウントダウンし、
ステップ400で全データの読込みが終了したか検査し、
終了したなら、ステップ410でタイマー25をリセット
し、読込み動作を停止する。全データの読込みが終了し
ていない時は、次のタイマー割込みで、ステップ350か
ら、プログラムを再実行する。
第12図は検索手段5を実行するプログラムを示し、ス
テップ420で、第11図で示した、コード情報入力手段4
で読込んだ、コード情報のメモリ(IN)の内容を検査
し、“0"なら未消去トラック,“FFFFHEX"なら未記録ト
ラックとして再生トラックの変更を行なわない、“0",
“FFFFHEX"以外の値なら、消去トラックとして、メモリ
(IN)の内容を目的番地としてステップ430以降の検索
プログラムを実行する。
ステップ430からステップ460は粗検索を行なうプログ
ラムであり、ステップ430で現在の再生番地と番地読込
み回路30で読込み、ステップ440で前記メモリ(IN)に
格納されている目的番地と現在の再生番地(NOW)間の
情報トラック数(DIF)を算出し、ステップ450で送り制
御回路33を制御し、前記算出した情報トラック数(DI
F)に相当する距離だけ光学ヘッド9を移動させ粗検索
を実行する。ステップ460で粗検索の実行終了を確認
後、ステップ470以降の密検索を行なう。ステップ470、
ステップ480で目的番地(IN)と現在の再生番地(NOW)
が等しいか検査し、等しくない時はステップ490からス
テップ520のプログラムにより、目的番地(IN)との誤
差トラック数に相当するトラックジャンプを実行し、再
びステップ470へ戻る。
現在の再生番地(NOW)と目的番地(IN)が等しけれ
ば検索手段5を終了する。
なお本実施例では弁別手段3として、エンベロープ検
出による方法を用いたが、モノマルチ等を用いた周波数
偏移を検出するドロップアウト検出回路や、FM復調回路
を用いても弁別手段3を実現できる。
又、本実施例では、コード情報出力手段1により、記
録/再生の制御を行なっているが、光磁気ディスク等を
用いた書換可能な映像記録再生装置においては、消去/
再生の制御を行なうコード情報出力手段1を用いること
も可能である。
発明の効果 このように、本発明によれば、ドロップアウトによる
不良映像の代替管理,および追記型ディスクにおける映
像情報更新時の代替管理を映像記録再生装置で自動的に
行なうことができるため、映像記録再生装置を用いたシ
ステムでのホストコンピュータの代替情報管理の負担が
なくなり、システムのユーザーにとっては、ディスクご
とに、又は情報の更新ごとに、ホストコンピュータのプ
ログラムの手直しやホストコンピュータを操作する必要
もなくなる。さらに,常に複数枚の同一映像を記録して
おく必要もなくなりディスクの実質容量も向上し、シス
テム運用コストが大幅に軽減させることができる。
さらに、コード情報の書込みにより、映像情報を物理
的に破壊でき、法的に抹消すべき情報の消去にも利用で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の映像記録再生装置のブロッ
ク図、第2図は同実施例のより具体的なブロック図、第
3図は本実施例で用いるディスクの形状を示す平面図、
第4図は本実施例における情報トラック上のピット形状
と再生信号の模式図、第5図はその回転基準検出器の回
路図、第6図はその弁別手段の回路図、第7図はその書
込み及び読込みのタイミングチャート、第8図はそのデ
ータ設定手段のフローチャート、第9図はそのタイミン
グ発生手段のフローチャート、第10図はそのコード情報
出力手段のフローチャート、第11図はそのコード情報入
力手段のフローチャート、第12図はその検索手段のフロ
ーチャートである。 1……コード情報出力手段、2……データ設定手段、3
……弁別手段、4……コード情報入力手段、5……検索
手段、6……タイミング発生手段、7……レーザ駆動回
路、8……回転基準検出器、9……光学ヘッド、10……
ディスクモータ、11……ディスク、21……中央演算処理
装置、25……タイマー、26……任意アクセスメモリ、29
……キーボード、30……番地読込み回路、111……回転
基準マーク、112……番地情報、a,c……情報トラック上
のピット形状、e……回転基準信号、f……書込みタイ
ミング、h……読込みタイミング。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コード情報を記録担体上の情報トラックに
    記録された映像情報の周波数より低い周波数の2値の時
    系列信号に変換して出力し、映像情報の記録のオン/オ
    フの切換制御を行なうコード情報出力手段と、前記コー
    ド情報を前記コード情報出力手段に設定するデータ設定
    手段と、前記情報トラックから検出した信号の振幅レベ
    ルを識別して2値信号を出力する弁別手段と、前記弁別
    手段からの2値の時系列信号からコード情報を読み取る
    コード情報入力手段とを具備し、情報トラックに記録さ
    れた映像情報の上に、前記コード情報出力手段からの2
    値の時系列信号の値に従い記録されている映像情報とは
    異なる映像情報の重ね書きを部分的に行ないコード情報
    を記録することを特徴とする映像記録再生装置。
  2. 【請求項2】コード情報入力手段で読み取ったコード情
    報に対応した情報トラックを検索する検索手段を具備し
    た、請求項1記載の映像記録再生装置。
JP63080817A 1988-03-31 1988-03-31 映像記録再生装置 Expired - Fee Related JP2692120B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63080817A JP2692120B2 (ja) 1988-03-31 1988-03-31 映像記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63080817A JP2692120B2 (ja) 1988-03-31 1988-03-31 映像記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01253890A JPH01253890A (ja) 1989-10-11
JP2692120B2 true JP2692120B2 (ja) 1997-12-17

Family

ID=13729002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63080817A Expired - Fee Related JP2692120B2 (ja) 1988-03-31 1988-03-31 映像記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2692120B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56145529A (en) * 1980-04-15 1981-11-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd Signal recording and reproducing system
JPS62154372A (ja) * 1985-12-27 1987-07-09 Matsushita Graphic Commun Syst Inc 交代記録再生方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01253890A (ja) 1989-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6538962B2 (en) Method and apparatus for recording optical disk in the event of buffer-underrun in optical disk drive
US4996678A (en) Apparatus for rewriting an optical disc while updating its table of contents and without leaving gaps
EP0326437B1 (en) Optical disk recording and reproducing device
US6628584B1 (en) Apparatus and associated method for linking information on a read only record carrier
CN100380502C (zh) 数据记录方法以及数据记录设备
US5214626A (en) Information recording/reproducing apparatus for writing on and reading from a rewritable optical disk have tracks divided into a plurality of sectors
EP0378449B1 (en) Information recording and retrieval system
EP0967599A1 (en) Optical disk recording device and optical disk drive
JP2692120B2 (ja) 映像記録再生装置
US5539711A (en) Optical disc drive apparatus
JPH10106170A (ja) 光ディスク情報記録システム
JPH05143997A (ja) 追記形光デイスクの最適記録パワ−検出方法
JP2727837B2 (ja) 光ディスクの再生方法
JP3707813B2 (ja) 再生装置、記録装置及び情報アクセス方法
JPH0718063Y2 (ja) 情報記録装置
JP2786937B2 (ja) デジタル信号記録媒体再生装置
JPS62293570A (ja) 追記型光デイスク装置
JPS61145763A (ja) 光デイスク装置
JP2563398B2 (ja) ビデオディスクレコーダのコードデータ記録再生装置
JPH0773607A (ja) 光デイスク装置
JP3016265B2 (ja) 光ディスクの記録方法
JPH0770062B2 (ja) ビームアクセス装置
JPH0344877A (ja) 未記録領域検査装置
KR20060037360A (ko) 디지털 오디오/비디오 신호 기록 장치 및 방법
JPS63241779A (ja) デイスク再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees