JP2691883B2 - Plc通信のパラメータ設定方法 - Google Patents

Plc通信のパラメータ設定方法

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JP2691883B2
JP2691883B2 JP7171953A JP17195395A JP2691883B2 JP 2691883 B2 JP2691883 B2 JP 2691883B2 JP 7171953 A JP7171953 A JP 7171953A JP 17195395 A JP17195395 A JP 17195395A JP 2691883 B2 JP2691883 B2 JP 2691883B2
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ウク チャン ソン
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エルジー インダストリアル システムズ カンパニー リミテッド
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    • G05B19/02Programme-control systems electric
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    • G05B19/05Programmable logic controllers, e.g. simulating logic interconnections of signals according to ladder diagrams or function charts
    • G05B19/052Linking several PLC's
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/10Plc systems
    • G05B2219/15Plc structure of the system
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PLCを用いたデ
ータ通信に係るもので、詳しくは、1つの通信網に複数
の通信局を連結して高速にデータを交換する場合のデー
タ伝送の効率を向上し得る通信パラメータ設定方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、PLCを用いたデータ通信にお
いては、1つのネットワークにPLCを備えた通信局を
複数の連結し、高速にデータを交換し得るようになって
いる。且つ、各通信局は、データの送受信を行う場合、
送受信するデータを特定する通信パラメータ(以下、パ
ラメータとよぶ)を相手局に合わせて設定し、該設定さ
れたパラメータにより使用者のプログラムが終わる度毎
にデータの送信を行うと共に、PLC間の連絡を行うよ
うになっていた。又、従来、各通信局間のデータを交換
するPLCを用いたデータ通信網においては、例えば、
図8に示したように、1つの通信ケーブルにn個の通信
局が接続されていた。更に、各通信局のシステムブロッ
クにおいては、例えば、図9に示したように、通信局を
プログラム制御するPLC1と、該PLC1とデータを
交換するRAM2と、該RAM2とデータを交換し、送
受信モードを判別して通信を制御するリンクコントロー
ラー3と、送信モードのときの自局の送信データを一時
貯蔵する送信データ貯蔵部4と、受信モードのとき他局
の受信データを一時貯蔵する受信データ貯蔵部5と、前
記送信データ貯蔵部4のデータを通信ケーブルを介して
相手局に伝送し、該通信ケーブルから受信された相手局
のデータを前記受信データ貯蔵部5に貯蔵するデータ送
受信部6とを備えていた。
【0003】そして、従来の各通信局に設定されるパラ
メータの構造においては、図10に示すように、自局又は
他局の局番を設定する局番と、送信モードのとき、送信
すべきデータが貯蔵されているRAM2のアドレスを表
し、受信モードのとき、受信したデータが貯蔵されるR
AM2のアドレスを表すデータポインターと、送信ある
いは受信データの大きさを設定するデータ番号とにより
構成され、このように構成されたn個の各通信パラメー
タは、前記各通信局のリンクコントローラー3のメモリ
領域に夫々貯蔵されていた。
【0004】そして、このように構成された従来のPL
C通信システムの作用及びパラメータの設定方法を説明
すると次のようである。先ず、各通信局の使用者は、デ
ータの送受信を行うため所望の相手局に合わせて上記の
パラメータを設定するが、この場合、自局からデータを
送信する送信モードのときは、任意のパラメータ(X)
の局番を自局の局番に設定し、データポインターにはR
AM2の送信すべきデータが貯蔵されている領域のアド
レスを設定し、データ番号には送信データの大きさを夫
々設定する。且つ、データを受信する受信モードのとき
には、任意のパラメータ(X)の局番を相手局番に設定
し、データポインターには受信したデータを貯蔵すべき
RAM2のメモリ領域のアドレスを設定し、データ番号
には受信データの大きさを設定する。ここで、受信モー
ド時の各相手局に対応したパラメータの設定は自局を除
外した(n−1)個の通信局になり、1回に送信し得る
データの長さは最大mバイトに制限される。
【0005】このように、1つの通信局に対して、1個
の送信用パラメータと(n−1)個の受信用パラメータ
の設定が終わると、前記リンクコントローラー3は、設
定されたパラメータのエラーを点検した後、PLC1か
ら使用者のプログラムが終わる度毎にデータの送受信を
行う。即ち、図11に示したように、PLC1は、使用者
のプログラムが終わると、RAM2を通ってリンクコン
トローラー3にプログラム終り信号(scan-end)を伝達し
(210)、該リンクコントローラー3は設定された1番目
からn番目までのパラメータ(X)を順次読み入れ(22
0)、パラメータの局番と自身の局番とを比較して(23
0)、同様な場合は送信動作を行い、異なる場合は受信動
作を行う。次いで、送信モードの場合、リンクコントロ
ーラー3は送信すべきデータソースをパラメータのデー
タポインターが指定したRAM2の貯蔵データに設定
し、伝送目的地は送信データ貯蔵部4の送信領域に設定
し、データの大きさはパラメータのデータ番号に設定さ
れた大きさに夫々設定し(240)、データソースから目的
地にデータを伝送した後(250)、パラメータ(X)が終
りのパラメータ(X=n)であるか否かを判別し(26
0)、終りのパラメータであると送受信動作を終了し(32
0) 、終りでないと該パラメータ(X)を増加させ(27
0)、次のパラメータ(X)を読み入れる(220)。従っ
て、データ送受信部6は前記送信データ貯蔵部4の貯蔵
データを読み入れ、該データを通信ケーブルを介して相
手局に伝送する。
【0006】ここで、送信データのフレームは、図12
(A) に示したように、送信データ列の先方側端に送信局
の局番が付加され、最大mバイトの大きさに形成され
る。次いで、送信局から伝送されるデータは全ての通信
局で同時に受信され、該データを受信した通信局の前記
データ送受信部6からは受信データの局番と自局に設定
された受信パラメータの局番とが同様な場合にのみ、受
信データが該受信局の受信データ貯蔵部5に貯蔵され
る。
【0007】一方、受信モードの場合、リンクコントロ
ーラー3は受信データ貯蔵部5に貯蔵された受信データ
の局番と自局に設定されたパラメータの局番とを比較
し、同様であるとき、受信データソースを前記受信貯蔵
部5の該当する領域に設定し、伝送目的地はパラメータ
のデータポインターが指定するRAM2の受信データ領
域にて設定し、データの大きさはパラメータのデータ番
号にて設定して(280)、RAM2のメモリ領域に受信デ
ータを移し(290)、その後、パラメータ(X)が終りで
あるか否かを判別し(300) 、終りであると送受信動作を
終了し、終りでないとパラメータ(X)を増加させ(31
0)、次のパラメータを読み入れる(220)。
【0008】このようなデータの送受信動作に対し、図
13〜図15を用いて詳しく説明すると次のようである。先
ず、図13(A) に示したように、1つの通信ケーブルに、
例えば、第1通信局〜第3通信局が夫々接続され、それ
ら各通信局には図13(B) 〜(D) に示したようなパラメー
タ(X=1〜3)が夫々設定されている。そして、第1
通信局のリンクコントローラー3は、1番目のパラメー
タ(X=1)を読み入れるとき、自局番とパラメータの
局番が同様であるため送信モードになって、データポイ
ンターの表示するRAM2の100番地から100バイ
トのデータを図14(A) に示したように局番#1の付加さ
れた送信フレームに形成し、送信データ貯蔵部4に貯蔵
する。次いで、2番目のパラメータ(X=2)を読み入
れたときには、パラメータの局番が異なるので受信モー
ドになり、第2通信局から伝送され受信データ貯蔵部5
に貯蔵された図14(B) に示したような受信データを第1
通信局のRAM2の400番地に受信データの50バイ
トを貯蔵する。次いで、3番目のパラメータ(X=3)
を読み入れたときは、パラメータの局番にデータが設定
されていないため、何のデータも送受信せず、最終のパ
ラメータを判別し、パラメータ(X=3)が終りである
ので送受信動作を終了する。
【0009】且つ、第2通信局のリンクコントローラー
3は、1番目のパラメータ(X=1)を読み入れた時、
パラメータの局番が自局番と同様であるので、データポ
インターの表すRAM2の300番地から100バイト
のデータに局番#2を付加して図14(B) に示したような
送信フレームを形成し、送信データ貯蔵部4に伝送す
る。次いで、該送信データ貯蔵部4からの出力データ
は、送受信部6により通信ケーブルを通って他の通信局
に伝送される。また、2番目のパラメータ(X=2)を
読み入れたときは、パラメータの局番が自局番と異なる
ので受信モードになり、第1通信局から伝送され第2通
信局の受信データ貯蔵部5に貯蔵された図14(A) に示し
たようなフレームの受信データを、第2通信局のRAM
2の200番地に、受信データの50バイトを貯蔵し、
3番目のパラメータ(X=3)を読み入れたときには、
局番が設定されていないため、データを送受信せず、そ
の後リンクコントローラー3はパラメータ(X)が終り
であるか否かを判別し、パラメータ(X=3)が終りで
あるので送受信動作は終了される。
【0010】更に、第3通信局のリンクコントローラー
3は、1番目のパラメータ(X=1)を読み入れたと
き、パラメータの局番が設定されていないのでデータを
送受信しない。次いで、2番目のパラメータ(X=2)
を読み入れたとき、パラメータの局番が異なるので受信
モードになり、図14(A) に示したような第1通信局から
伝送され第3通信局の受信データ貯蔵部5に貯蔵された
データを第3通信局のRAM2の300番地に、受信デ
ータの50バイトを貯蔵する。次いで、3番目のパラメ
ータ(X=3)を読み入れたときも、パラメータの局番
が異なるので受信モードになり、図14(B) に示したよう
な第2通信局から伝送され第3通信局の受信データ貯蔵
部5に貯蔵されたデータを第3通信局のRAM2の50
0番地に、受信データの100バイトを貯蔵し、パラメ
ータ(X=3)が終りであるので送受信動作が終了され
る。この場合の送受信データの伝送状態は図15に示した
通りである。
【0011】上記説明したように、1 つの通信ケーブル
に複数接続された各通信局は、夫々既設定されたパラメ
ータを順次読み入れてデータを送信又は受信し、データ
の相互交換を行い得るようになっていた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】然るに、このような従
来のPLC通信のパラメータ設定方法においては、任意
の通信局から送信するデータ領域が多い場合、例えば、
通信局のRAM2の領域が600バイト程度において、
送信すべきデータの領域が100番地以上の300番地
若しくは500番地に至るような場合は、それらデータ
を他の通信局が受信した後区分するということが極めて
困難であるため、送信可能なデータを1フレーム毎に1
00バイト程度に制限しなければならないという不都合
な点があった。
【0013】且つ、1つの通信局に設定されるn個のパ
ラメータ中、1つのみを送信パラメータとして設定し得
るので、送信し得るデータは局番を表すデータを含めて
最大mバイトに制限され、大きいデータの送信は不可能
であるという不都合な点があった。更に、自局のパラメ
ータに設定された相手局から送信されるデータに、図14
(C) に示すような、不必要なデータが含まれているよう
な場合でも、該データの全てを読み込んで貯蔵するの
で、受信データ中の不必要なデータも一緒に貯蔵しなけ
ればならず、メモリ及び通信時間が浪費されて通信効率
が低下するという不都合な点があった。
【0014】そこで、このような問題点を解決するため
本発明では、送信モードにおいては所定大きさ以上のデ
ータを分割して伝送し、受信モードにおいては必要なデ
ータのみを選別して受信し得るようにし、且つ送信デー
タの大きさの制限を無くして、メモリ及び通信時間の浪
費を減らして通信の効率を向上し得るPLC通信のパラ
メータ設定方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】このため、本発明のうち
の請求項1に記載の発明では、1つの通信ケーブルに複
数個の通信局が接続されたPLCを用いたデータ通信シ
ステムにおける、前記各通信局毎に通信パラメータを設
定する方法であって、送信モードの場合、各通信局に与
えられた局番中自局の局番を設定し、所定大きさ以上の
送信データは分割してそれら分割したデータに夫々ブロ
ック番号と、送信データの大きさとを設定する送信パラ
メータ設定段階と、受信モードの場合、相手局の局番と
ブロック番号とを設定し、受信データに対して共通受信
区間を設定して、必要に応じ個別受信区間も設定する受
信パラメータ設定段階と、それら送信パラメータ設定段
階及び受信パラメータ設定段階を行った後、前記各通信
パラメータを読み入れ、データの送信及び受信過程を行
う段階とからなることを特徴とする。
【0016】かかる方法とすることによって、送信の場
合、所定大きさ以上のデータを複数のブロックに分割し
て送信するようにパラメータを設定し、受信の場合、パ
ラメータに共通受信区間及び個別受信区間を夫々設定し
て、各通信局間の相互データ交換を行うことができるよ
うになる。また請求項2に記載の発明では、請求項1に
記載の発明において、前記送信パラメータ設定段階が、
送信データの大きさが前記所定大きさ以上のとき、該送
信データを予め設定した大きさの所定数のブロックに分
割する過程と、自局の局番と前記分割されたブロック
中、送信すべきデータのブロック番号とを夫々設定する
過程と、該指定されたブロックのデータの大きさを設定
する過程とを包含してなることを特徴とする。
【0017】かかる方法とすることによって、請求項1
に記載の発明の作用に加えて、送信の場合に、所定大き
さ以上の送信データを分割して、その分割されたブロッ
ク中、伝送すべきデータのブロック番号及びブロックの
データの大きさを指定してデータの送信を行うことがで
きるようになる。また請求項3に記載の発明では、請求
項1又は2に記載の発明において、前記送信データが、
前記各ブロックのデータ列の前方側端に自局の局番とブ
ロック番号とが付加されて伝送されることを特徴とす
る。
【0018】かかる方法とすることによって、請求項1
又は2に記載の発明の作用に加えて、送信データに局番
とブロック番号とを付加することによって、各通信局か
ら送信された複数の送信データを選択的に受信できるよ
うになる。また請求項4に記載の発明では、請求項1〜
3に記載の発明において、前記受信パラメータ設定段階
が、相手局の局番と所望の受信データのブロック番号と
を夫々設定する過程と、前記所望の受信データに対して
共通受信区間を設定する過程と、前記所望の受信データ
に対して必要に応じて個別受信区間を設定する過程とを
包含してなることを特徴とする。
【0019】かかる方法とすることによって、請求項1
〜3に記載の発明の作用に加えて、受信の場合に、受信
を必要とする局番及びブロック番号を選択し且つ、その
ブロックの必要な部分のデータのみを指定してデータを
受信できるようになる。また請求項5に記載の発明で
は、請求項4に記載の発明の前記受信過程において、受
信データに付加された局番及びブロック番号が前記受信
パラメータに設定された局番及びブロック番号と一致す
る場合のみ、設定されたブロックのデータを受信するこ
とを特徴とする。
【0020】かかる方法とすることによって、請求項4
に記載の発明の作用に加えて、受信パラメータに設定さ
れた局番及びブロック番号の受信データのみを選択して
受信できるようになる。また請求項6に記載の発明で
は、請求項4又は5に記載の発明の前記受信過程におい
て、受信データに付加されたの局番及びブロック番号が
前記受信パラメータの局番及びブロック番号と一致する
か否かを判別する過程と、該判別結果が一致するとき、
前記受信パラメータに設定された共通受信区間のデータ
を受信する過程と、該共通受信区間のデータを受信した
後、前記受信パラメータに個別受信区間が設定されてい
るとき該個別受信区間のデータを受信する過程とを行う
ことを特徴とする。
【0021】かかる方法とすることによって、請求項4
又は5に記載の発明の作用に加えて、受信パラメータに
設定された共通受信区間のデータ及び個別受信区間のデ
ータのみを選択して受信できるようになる。また請求項
7に記載の発明では、請求項1〜6に記載の発明におい
て、前記受信パラメータ設定段階が、データ記憶手段の
指定された領域に、前記共通受信区間のデータを貯蔵す
るように設定することを特徴とする。
【0022】かかる方法とすることによって、請求項1
〜6に記載の発明の作用に加えて、受信した共通受信区
間データがデータ記憶手段の指定された領域に貯蔵され
るようになる。また請求項8に記載の発明では、請求項
1〜7に記載の発明において、前記受信パラメータ設定
段階において、前記受信データに対する個別受信区間番
号及び個別受信区間大きさを設定し、前記受信過程にお
いて、前記受信データの前記指定された個別受信区間番
号から前記個別受信区間大きさのデータを受信すること
を特徴とする。
【0023】かかる方法とすることによって、請求項1
〜7に記載の発明の作用に加えて、受信データ中の個別
受信区間の位置及び大きさを特定してデータを受信でき
るようになる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて詳細に説明する。図8に示したように、
本実施の形態に係るPLC通信網においては、従来の構
成と同様に1つの通信ケーブルにn個の通信局が接続さ
れていてる。且つ、従来と同様、図9に示したように、
各通信局のシステムブロックにおいては、通信局をプロ
グラム制御するPLC1と、該PLC1とデータを交換
するデータ記憶手段としてのRAM2と、該RAM2と
データを交換して送受信モードを判別し通信を制御する
リンクコントローラー3と、送信モードの場合、自局の
送信データを一時貯蔵する送信データ貯蔵部4と、受信
モードの場合、他局からの受信データを一時貯蔵する受
信データ貯蔵部5と、前記送信データ貯蔵部4のデータ
を通信ケーブルにより相手局に伝送し通信ケーブルから
受信される他局からのデータを前記受信データ貯蔵部5
に貯蔵するデータ送受信部6を備えている。
【0025】又、本実施の形態に係る各通信局に対する
通信パラメータの設定機構においては、図1に示したよ
うに、送信モードの場合には自局番を設定し、受信モー
ドの場合には他局番を設定する局番と、mバイト以上の
データを送信するとき複数のブロックにデータを分割し
て、各ブロックに対して付加するブロック番号と、送信
モードの場合は送信データの大きさを表し、受信モード
の場合には共通受信区間のデータの大きさを表すデータ
番号と、送信モードの場合はデータを送信すべきRAM
2のアドレスを表し、受信モードの場合は受信データ貯
蔵部5に貯蔵された受信データを貯蔵すべきRAM2の
アドレスを表すデータポインターと、受信データ中の必
要なデータのみを受信するとき、選別的に設定する個別
受信区間番号及び個別受信区間大きさとを備えている。
このように構成されたn個のパラメータはリンクコント
ローラー3のメモリ領域に夫々貯蔵される。
【0026】更に、mバイト以上のデータは、前記局番
号及びブロック番号が、図2に示したように、後述する
送受信データフレームのデータ列の上位2バイトの位置
に、1〜nのいずれかの局番が付加され、データを最大
b個のブロックに分割し、そのブロック番号が各ブロッ
クに付加されているので、データの伝送及び受信の場
合、所望のブロックだけ選別的に送受信し得るようにな
っている。
【0027】また、本実施の形態に係る、送信データ貯
蔵部4に貯蔵されデータ送受信部6によって各通信局に
伝送される前述の送信データフレームにおいては、図3
(A)に示したように、データフレームの最大の長さがm
バイトの長さに形成され、データを送信する場合、デー
タフレームの先方側端2バイトの位置に局番及びブロッ
ク番号が付加され、受信局でデータを区別し得るように
なっている。更に、前述の受信データフレームにおいて
は、図3(B) に示したようにデータフレームの最大の長
さがmバイトの長さに形成され、データフレームの先方
側端2バイトの位置に局番及びブロック番号が付加さ
れ、その後ろ側に共通受信区間及び個別受信区間が設定
されて、必要な部分のみを個別的に受信し得るようにな
っている。
【0028】このように構成された本実施の形態に係る
PLC通信システムの作用及びパラメータの設定方法を
説明すると次のようである。先ず、各通信局の使用者は
所望の相手局に合わせ上記のパラメータを設定するが、
自局からデータを送信する送信モードを設定する場合
は、パラメータの局番を自局番に設定し、データポイン
ターには送信すべきデータが貯蔵されているRAM2の
アドレスを設定し、データ番号にはその送信すべきデー
タの大きさを設定する。且つ、送信データの長さが1フ
レーム当たり最大mバイトよりも大きいと、図2に示し
たように、そのデータを最大b個のブロックに分割し、
夫々ブロック番号を指定する。
【0029】また、データを受信する受信モードを設定
する場合は、任意のパラメータ(x)の局番を相手局番
に設定し、ブロック番号には、送信局のデータが多数の
ブロックに分割されている場合、受信を必要とするブロ
ック番号を設定し、データポインターには、受信データ
貯蔵部5に貯蔵された、受信を必要とする受信データを
貯蔵すべきRAM2のアドレスを設定し、データ番号に
は共通受信区間の大きさを設定する。更に、その受信デ
ータ中の一部のみの受信が必要な場合は、図3(B) に示
したように、個別受信区間番号と個別受信区間大きさと
を有する個別受信区間を設定し、個別的にデータの受信
を行なうようにする。
【0030】このように送信用パラメータと受信用パラ
メータとの設定が終わると、前記リンクコントローラー
3はパラメータのエラーを点検し、PLC1から使用者
のプログラムが終わる度毎にデータの送受信を行なう。
即ち、図4に示したように、PLC1は使用者のプログ
ラムが終わったときRAM2を通ってリンクコントロー
ラー3にプログラム終わり信号(scan end)を
伝送し、該リンクコントローラー3はプログラム終わり
信号が伝送されると(20)、設定された1番目からn
番目までのパラメータを順次読み入れ(30)、パラメ
ータの局番と自局番とを比較し(40)、同様な場合は
送信動作を行い、異なる場合は受信動作を行う。次い
で、送信モードの場合、リンクコントローラー3は送信
すべきデータソースをパラメータのデータポインターに
指定されたRAM2の送信領域のアドレスに設定し、伝
送目的地を送信データ貯蔵部4の送信領域に設定し、送
信すべきデータの大きさをパラメータのデータ番号に指
定された大きさに設定する(50)。次いで、送信デー
タ貯蔵部4の送信領域の1番目の番地に送信パラメータ
(局番及びブロック番号)を追加し、データソースから
送信データ貯蔵部4にデータを移した後、データ送受信
部6及び通信ケーブルを介して他の通信局にそのデータ
を伝送する(60)。その後、パラメータ(X)が終わ
りのパラメータ(X=n)あるかを判別し(70)、終
わりの場合は送受信動作を終了し(170)、終わりで
ない場合はパラメータ(X)を増加させ(80)、次の
パラメータ(X)を読み入れる(30)。
【0031】従って、リンクコントローラー3はRAM
2の送信領域から送信データ貯蔵部4の送信領域にデー
タを伝送し、該データを通信ケーブルを介して相手局に
伝送する。この場合、送信データのフレームは、図3
(A) に示したように、データ列の先方側端に局番及びブ
ロック番号が付加され、最大mバイトの大きさにデータ
の大きさが設定される。次いで、送信局から伝送するデ
ータは他の全ての通信局で同時に受信され、他の通信局
の前記データ送信部6には受信データの局番と自局に設
定された受信パラメータの局番とが同様の場合に限っ
て、受信データが受信データ貯蔵部5に貯蔵される。
【0032】一方、受信モードの場合、前記リンクコン
トローラー3は受信データ貯蔵部5に貯蔵された受信デ
ータのデータ列の先方側端の2バイトに付加されたパラ
メータ (局番及びブロック番号) を読み入れ(90)、
自局に設定されたパラメータ(X)の局番及びブロック
番号と比較する(100)。該比較結果が同様でないと
きパラメータ(X)が終わり (X=n)であるか否かを
判別し(150)、前記比較結果が同様であるとき共通
受信区間の大きさを表すデータ番号が”0”であるかを
判別する(110)。次いで、該判別結果において、デ
ータ番号が”0”でないと共通受信区間にデータが存在
するので、前記リンクコントローラー3は受信データ貯
蔵部5から前記データ番号の指定する大きさだけデータ
を読み入れ、データポインターの指定するRAM2のメ
モリ領域にデータを伝送する(120)。受信データを
RAM2に伝送後、あるいは前記判別結果においてデー
タ番号が”0”であるとき、個別受信区間の大きさが”
0”であるか否かを判別し(130)、個別受信区間の
大きさが”0”であると、パラメータ(X)が終わり
(X=n)であるか否かを判別し(150)、終わりで
あると送受信動作を終了する(170)。終わりでない
とパラメータ(X)を増加させた(160)後、次のパ
ラメータ(X)を読み入れる(30)。且つ、前記個別
受信区間の大きさの判別結果において、個別受信区間の
大きさが”0”でないときは個別受信区間のデータが存
在するので、前記リンクコントローラー3は受信データ
貯蔵部5からの個別受信区間番号に指定されたデータ部
分から個別受信区間大きさだけのデータを読み入れ、デ
ータポインターの指定するRAM2のメモリ領域に伝送
する(140)。次いで、パラメータ(X)が終わりの
パラメータ (X=n)であるかが判別され(150)、
終わりの場合は送受信動作が終了され(170)、終わ
りでない場合はパラメータ(X)が増加され(16
0)、次のパラメータ(X)が読み入れられる(3
0)。
【0033】このようなデータ送受信作用に対し、各通
信局間でデータが交換される様子を図5〜図7を用いて
詳しく説明すると次のようである。例えば、図5(A) に
示したように、一つの通信ケーブルに第1通信局〜第3
通信局が夫々接続され、それら第1〜第3通信局には図
5(B) 〜(D) に示したようなパラメータ(X=1〜3)
が夫々設定されている。そして、第1通信局は自局のR
AM2でメモリ領域の100番地から100バイトのデ
ータをブロック番号1とし、また500番地から100
バイトのデータをブロック番号5として送信し、第2通
信局から受信したブロック番号3のデータをRAM2で
メモリ領域の300番地に、受信データの初めから30
バイトのデータを共通受信区間のデータとして貯蔵し、
受信データの中間部50番地から30バイトのデータを
個別受信区間のデータとしてRAM2に貯蔵された共通
受信区間のデータの後に貯蔵するようにパラメータ
(X)が設定されている。且つ、第2通信局は自局のR
AM2のメモリ領域の300番地から100バイトのデ
ータをブロック番号3とし、また400番地から100
バイトのデータをブロック番号4として送信し、第1通
信局から受信したブロック番号1のデータをRAM2の
メモリ領域の100番地に、受信データの初めから50
バイトを共通受信区間のデータとして貯蔵するようにパ
ラメータ(X)が設定されている。又、第3通信局は、
第1通信局から受信したブロック番号1のデータを自局
のRAM2のメモリ領域の200番地に、受信データの
初めから100バイトを共通受信区間のデータとし、ま
た第1通信局から受信したブロック番号5のデータを自
局のRAM2の500番地に、受信データの初めから5
0バイトを共通受信区間のデータとして貯蔵し、第2通
信局から受信したブロック番号4のデータをRAM2の
メモリ領域の400番地に、受信データの初めから50
バイトを共通受信区間のデータとして貯蔵するようにパ
ラメータ(X)が設定されている。
【0034】従って、第1通信局のリンクコントローラ
ー3は、1番目のパラメータ(X=1)を読み入れたと
き、1番目のパラメータの局番が自局番と同様であるの
で、リンクコントローラー3は図6(A) に示したよう
に、データポインターの表示するRAM2の100番地
から100バイトのデータを局番♯1とブロック番号♯
1とを付加して送信フレームを形成した後、送信データ
貯蔵部4に伝送し、2番目のパラメータ(X=2)を読
み入れたとき、2番目のパラメータの局番と自局番が同
様であるので該リンクコントローラー3は図6(B) に示
したように、データポインターの表示するRAM2の5
00番地から100バイトのデータを局番♯1とブロッ
ク番号♯5とを付加し送信フレームを形成した後、送信
データ貯蔵部4貯蔵し、その後、該送信データ貯蔵部4
のデータはデータ送受信部6により通信ケーブルを介し
て他の通信局に伝送される。且つ、リンクコントローラ
ー3が3番目のパラメータ(X=3)を読み入れたと
き、3番目のパラメータの局番は自局番と異なるので受
信モードになり、図6(C) に示したように、第2通信局
から伝送されたデータの局番とブロック番号とを比較し
て第1通信局のRAM2の300番地に、受信データの
初めから30バイトを共通受信区間のデータとして貯蔵
し、個別受信区間が存在するので受信データの50番地
から30バイトのデータをRAM2に継続貯蔵した後、
最後のパラメータであるかを判別しパラメータ(X=
3)が終わりであるので、送受信動作を終了する。
【0035】又、第2通信局のリンクコントローラー3
は、1番目のパラメータ(X=1)を読み入れたとき、
局番が自局番と同様であるのでデータポインターの表示
するRAM2の300番地から100バイトのデータを
局番♯2とブロック番号♯3を付加して送信フレームを
形成した後、送信データ貯蔵部4に伝送し、2番目のパ
ラメータ(X=2)も局番が自局番と同様であるのでデ
ータポインターの表示するRAM2の400番地から1
00バイトのデータを局番♯2とブロック番号♯4とを
付加して送信フレームを形成した後、送信データ貯蔵部
4に伝送し、その後、該送信データ貯蔵部4のデータは
データ送受信部6により通信ケーブルを介して他の通信
局に伝送される。更に、3番目のパラメータ(X=3)
を読み入れたときは、局番が自局番と異なるので受信モ
ードになり、図6(B) に示した第1通信局から伝送され
たデータの局番とブロックとを比較してRAM2の10
0番地に、受信データの初めから50バイトを共通受信
区間のデータとして貯蔵し、最終のパラメータであるか
を判別してパラメータ(X=3)が終わりであるので、
送受信動作を終了する。
【0036】そして、第3通信局のリンクコントローラ
ー3は、1番目のパラメータ(X=1)を読み入れたと
き、1番目のパラメータの局番が自局番と異なるので受
信モードになり、第1通信局から伝送されたデータの局
番とブロック番号とを比較した後、自局のRAM2の2
00番地に、受信データの初めから100バイトを共通
受信区間のデータとして貯蔵する。2番目のパラメータ
(X=2)も局番が自局番と異なるので第1通信局から
伝送されたデータの局番とブロック番号とを比較した
後、自局のRAM2の500番地に、受信データの初め
から50バイトを通受信区間のデータとして貯蔵する。
3番目のパラメータ(X=3)も局番が自局番と異なる
ので第2通信局から伝送されたデータの局番とブロック
番号とを比較した後、自局のRAM2の400番地に、
受信データの初めから50バイトを通受信区間のデータ
として貯蔵した後、パラメータ(X=3)が終わりであ
るかを判別し終わりであるので送受信動作を終了する。
上記のような、図5に示した設定パラメータ(X)に対
する各通信局(3局)間のデータフローを図7に示す。
【0037】従って、一つの通信ケーブルに接続された
複数の通信局は、前述した方法により夫々パラメータを
設定し、それら設定されたパラメータを順次読み入れて
データの送受信を行い相互データの交換を行うことがで
きる。上述したような方法とすることによって、1つの
通信局は、他の(n−1)個の通信局に対して、夫々b
個のブロック番号を付加したデータを一緒に送信し得る
ので、最大b×mバイトのデータの送信が可能になり、
従来、送信し得るデータがmバイトに制限されていたの
に比べ最大b倍のデータ伝送が可能である。即ち、mバ
イト以上のデータを送信するため、データを最大b個の
ブロックに分割して番号を付加し、送信のときそのブロ
ック番号を一緒に送信し得るようになっている。且つ、
前記個別受信区間番号及び個別受信区間大きさは、送信
パラメータとしては送信すべきデータを全て送信するた
め、特に意味を持たないが、受信パラメータの場合は受
信データ貯蔵部5に貯蔵された受信データから自局に必
要な個別受信区間のデータのみを選別してRAM2に貯
蔵し得るようになっている。従って、各通信局間でデー
タを伝送する際のメモリ及び通信時間の浪費を減らし通
信効率が向上することによって、1つの通信網に連結し
た複数の通信局における高速データ通信が可能となる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうちの請
求項1〜4に記載の発明の効果は、送信の場合、所定大
きさ以上の送信データを分割して、その分割されたブロ
ック中、伝送すべきデータのブロック番号及びブロック
のデータの大きさを指定してデータの送信を行うように
設定し、受信の場合、受信を必要とする局番及びブロッ
ク番号を選択し且つ、そのブロックの必要な部分のデー
タのみを受信するように設定することによって、データ
を送受信するときのメモリ及び通信時間の浪費が減少し
通信効率を向上することができ、1つの通信網に連結し
た複数の通信局における高速データ通信が可能となる。
【0039】また請求項5及び6に記載の発明は、請求
項1〜4に記載の発明の効果に加えて、受信過程におい
て、受信パラメータに設定された局番及びブロック番号
の受信データを選択し更に共通受信区間のデータ及び個
別受信区間のデータのみを選択して受信することによっ
て、通信効率を一層向上することができる。また請求項
8に記載の発明は、上記発明の効果に加えて、受信デー
タ中の個別受信区間の位置及び大きさを特定してデータ
を受信することによって、受信に必要なデータをより詳
細に特定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るPLC通信のパラメータ設定構造
表示図である。
【図2】本発明に係るデータブロック表示図である。
【図3】本発明に係る送受信データフレーム構造図で、
(A)は送信データフレーム構造図、(B)は受信デー
タフレーム構造図である。
【図4】本発明に係るPLC通信プログラムのフローチ
ャートである。
【図5】本発明に係るパラメータ設定方法及び作用例示
図である。
【図6】本発明に係るパラメータの送受信データフレー
ムの構造を示した例示図である。
【図7】本発明に係るパラメータのデータ送受信状態表
示図である。
【図8】一般のPLC通信を示した概略システム構成図
である。
【図9】一般のPLC通信局のシステムブロック図であ
る。
【図10】従来の通信パラメータ設定構造表示図であ
る。
【図11】従来のPLC通信プログラムのフローチャー
トである。
【図12】従来の送受信データフレーム構造で、(A)
は送信データフレーム構造図、(B)は受信データフレ
ーム構造図である。
【図13】従来の各通信局及びラメー多設定方法表示例
示図である。
【図14】従来の各通信局別データフレーム例示図であ
る。
【図15】従来のパラメータのデータ送受信状態表示図
である。
【符号の説明】
1 PLC 2 RAM 3 リンクコントローラー 4 送信データ貯蔵部 5 受信データ貯蔵部 6 データ送受信部

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つの通信ケーブルに複数個の通信局が接
    続されたPLCを用いたデータ通信システムにおける、
    前記各通信局毎に通信パラメータを設定する方法であっ
    て、 送信モードの場合、各通信局に与えられた局番中自局の
    局番を設定し、所定大きさ以上の送信データは分割して
    それら分割したデータに夫々ブロック番号と、送信デー
    タの大きさとを設定する送信パラメータ設定段階と、 受信モードの場合、相手局の局番とブロック番号とを設
    定し、受信データに対して共通受信区間を設定して、必
    要に応じ個別受信区間も設定する受信パラメータ設定段
    階と、 それら送信パラメータ設定段階及び受信パラメータ設定
    段階を行った後、前記各通信パラメータを読み入れ、デ
    ータの送信及び受信過程を行う段階と、からなることを
    特徴とするPLC通信のパラメータ設定方法。
  2. 【請求項2】前記送信パラメータ設定段階は、送信デー
    タの大きさが前記所定大きさ以上のとき、該送信データ
    を予め設定した大きさの所定数のブロックに分割する過
    程と、自局の局番と前記分割されたブロック中、送信す
    べきデータのブロック番号とを夫々設定する過程と、該
    指定されたブロックのデータの大きさを設定する過程と
    を包含してなることを特徴とする請求項1記載のPLC
    通信のパラメータ設定方法。
  3. 【請求項3】前記送信データは、前記各ブロックのデー
    タ列の前方側端に自局の局番とブロック番号とが付加さ
    れて伝送されることを特徴とする請求項1又は2記載の
    PLC通信のパラメータ設定方法。
  4. 【請求項4】前記受信パラメータ設定段階は、相手局の
    局番と所望の受信データのブロック番号とを夫々設定す
    る過程と、前記所望の受信データに対して共通受信区間
    を設定する過程と、前記所望の受信データに対して必要
    に応じて個別受信区間を設定する過程とを包含してなる
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の
    PLC通信のパラメータ設定方法。
  5. 【請求項5】前記受信過程において、受信データに付加
    された局番及びブロック番号が前記受信パラメータに設
    定された局番及びブロック番号と一致する場合のみ、設
    定されたブロックのデータを受信することを特徴とする
    請求項4記載のPLC通信のパラメータ設定方法。
  6. 【請求項6】前記受信過程において、受信データに付加
    された局番及びブロック番号が前記受信パラメータの局
    番及びブロック番号と一致するか否かを判別する過程
    と、該判別結果が一致するとき、前記受信パラメータに
    設定された共通受信区間のデータを受信する過程と、 該共通受信区間のデータを受信した後、前記受信パラメ
    ータに個別受信区間が設定されているとき該個別受信区
    間のデータを受信する過程とからなることを特徴とする
    請求項4又は5記載のPLC通信のパラメータ設定方
    法。
  7. 【請求項7】前記受信パラメータ設定段階は、前記共通
    受信区間のデータを貯蔵するデータ記憶手段の領域を設
    定することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに
    記載のPLC通信のパラメータ設定方法。
  8. 【請求項8】前記受信パラメータ設定段階において、前
    記受信データに対する個別受信区間番号及び個別受信区
    間大きさを設定し、前記受信過程において、前記受信デ
    ータの前記指定された個別受信区間番号から前記個別受
    信区間大きさのデータを受信することを特徴とする請求
    項1〜7のいずれか1つに記載のPLC通信のパラメー
    タ設定方法。
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