JP2690841C - - Google Patents

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JP2690841C
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】 本発明は方向性電磁鋼板の製造に際し、最終仕上焼鈍工程において、均一で高
張力のグラス被膜を形成すると共に優れた磁気特性の得られる方向性電磁鋼板の
焼鈍分離剤に関する。 【0002】 【従来の技術】 通常、方向性電磁鋼板は、Si2.5〜40%含有する素材スラブを熱延し、
焼鈍と1回又は中間焼鈍をはさむ2回以上の冷延により最終板厚とされる。次い
で連続焼鈍炉においてN2+H2又はH2雰囲気中でPH2O/PH2をコントロー
ルして脱炭焼鈍を行い、脱炭処理を行うと同時にSiO2を主体とする酸化膜層
を形成する。 【0003】 その後、MgOを主成分とする焼鈍分離剤をスラリー状としてコーティングロ
ール等により鋼板表面に塗布し、コイルに巻取り最終仕上焼鈍を行い、二次再結
晶、純化反応、グラス被膜形成を行い、通常は絶縁被膜剤処理とヒートフラット
ニングを行って最終製品とされる。 【0004】 この方向性電磁鋼板は〈001〉軸をもつ(110)〈001〉結晶が高温の
二次再結晶で優先的に成長する現象を利用している。この二次再結晶過程で低表
面エネルギーをもつ(110)面結晶が優先的に成長し、鋼中にインヒビターと
して微細に分散しているAlN,MnS等によりその成長を抑えられている他の
結晶を侵蝕するものに(110)〈001〉結晶が優先的に成長するものと考え
られている。 【0005】 従って優れた方向性電磁鋼板を製造するためには、鋼中インヒビターAlN,
MnS等の分散状態とこれらの分解までの制御が重要である。最終仕上焼鈍にお
けるインヒビターの変化は脱炭焼鈍で形成した鋼板表面の酸化膜、焼鈍分離剤及
び最終仕上焼鈍での熱サイクルや雰囲気条件等により影響を受ける。 【0006】 これらの中でとりわけ焼鈍分離剤としてグラス被膜形成剤としてのMgOの影
響力は大きい。これはMgO粒子の純度、物性値等が最終焼鈍での昇温過程にお
ける脱炭時に形成した酸化膜の変化やグラス被膜の形成時期、形成速度、コイル
板間の雰囲気の酸化度等に多大な影響をもたらして、これによりインヒビターの
安定性に影響を与えるからである。 【0007】 焼鈍分離剤MgOは脱炭焼鈍で形成されたSiO2主体の酸化膜と反応して通
常グラス被膜と呼ぶフォルステライト被膜を形成する(2MgO+SiO2→M
2SiO4)。又この際、鋼インヒビターともにAlNを用いる場合同時に脱イ
ンヒビターに伴って生じるAl23と、MgO,SiO2等とによるスピネル構
造をもつ化合物が、フォルステライトの直下に形成する。 【0008】 このグラス被膜形成においては、MgOとSiO2の反応は純粋系においては
1600℃近い高温でなければ反応が生じず、酸化膜の性状、仕上焼鈍条件の制
御と共に焼鈍分離剤の性状として、不純物、粒径、粒子形状、表面状態、活性度
等を制御して仕上焼鈍サイクルの中でいかに低温から、均一なフォルステライト
形成反応を行わせるかが良好なグラス被膜と優れた磁気特性を得るための重要な
カギとなる。 【0009】 このように方向性電磁鋼板の商品価値を決定する上で重要な磁気特性とグラス
被膜形成にMgOの品質の影響が大きいことから、MgO品質の改善は方向性電
磁鋼板の製造技術にとって重要な課題となっている。 【0010】 MgOの性状の中でグラス被膜形成とこれに関連してインヒビターの安定性に
影響する因子としては、MgOの活性度(反応性)、粒度、純度、鋼板への密着
性等があり、鋼板に塗布される際には、水和の進行度合、粒子の分散状態、塗布
量等がある。このため、良質の方向性電磁鋼板を得るためには、これらの条件を
最適化することが重要である。 【0011】 通常MgOは、水に懸濁させてスラリー状として鋼板に塗布し乾燥される。こ
の際、MgOの製造条件によっては例えば高活性の場合、水とのスラリー調整段
階でMgO→Mg(OH)2となる水和反応が生じ、コイル内に水分を持込む結
果、板間露点を高め、且つ不均一にする。 【0012】 このため、仕上焼鈍昇温過程で過剰な追加酸化が生じ、スケール、ガスマーク
、ピンホール、変色等の重度の被膜欠陥を引きおこす。ところが、一般的にはこ
の高水和MgOにおける問題点を解決するために採用される方法は、高温焼成に
よる方法である。この方法としては、例えば特開昭55−73823号公報に開
示されている方法がある。 【0013】 このような焼成温度を上げることが得られた低活性MgOでは水和性の低下は 得られるが、反応性や付着性が低下する欠点がある。又、特開昭62−1562
26号公報にはMgO粒子の最表面を活性化する方法が提案されている。この方
法では高温焼成してMgOの最表面層のみに気相中で水和層を形成するものでこ
れにより、グラス被膜を磁気特性のかなりの向上が得られている。 【0014】 更に特公平4−25349号公報にはMgO中の不純物の調整に着目するもの
としてCa化合物とB化合物の複合添加によるものがある。これによりMgOの
付着力が顕著に改善し、グラス被膜形成反応性も向上して、グラス被膜、磁気特
性の優れた方向性電磁鋼板が得られるものである。 【0015】 このようにMgO条件を改善することにより、反応性が改善されかなりの改善
効果が得られている。しかし、鋼成分脱炭焼鈍、仕上焼鈍によっては被膜特性、
磁気特性が不安定になる場合があり、未だ完全なる技術とは言えず、更なる改善
が望まれている。 【0016】 【発明が解決しようとする課題】 従来のMgOにおけるフォルステライト被膜の反応向上技術は、焼成温度低下
による高活性化や低活性MgOを用い、スラリー調整時の強制水和或いは焼成後
の低活性MgOの粒子表面処理によるものである。 【0017】 これらの技術では前者では高活性における水和水分による板間の過酸化の問題
があり、これを防止するため後者の技術においてもMgO長期保存時の変質、表
面水和層の変化、撹拌等のスラリー調整条件による変動、塗布乾燥時の乾燥条件
等の変動による影響はさけられない。 【0018】 即ち、これらはいずれもMgOの表層に付着反応させるH2Oによるグラス被
膜形成反応の促進効果を利用したものであり、H2Oをメインに利用しないフォ
ルステライト被膜の低温形成技術が確立されなければ、これらの問題は解決され
ない。 【0019】 本発明においては、この対策として低水和MgOの反応性向上策として、Mg
Oの純度、物性値やその製造技術等について膨大なラボテストと現場実験による
検討を行った。 【0020】 【課題を解決するための手段】 本発明は、焼鈍分離剤として使用するMgOの前記問題点の解決策として、水
酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム、塩基性炭酸マグネシウム、硫酸マグネシ
ウム、塩化マグネシウム、高純度酸化マグネシウムをマグネシウムとして高反
応性の方向性電磁鋼板用焼鈍分離剤を製造する際の、焼鈍分離剤製造工程におけ
る原料製造段階において、Mg,Ca,Ba,Cu,Fe,Zn,Mn,Zr,
Co,Ni,Al,Sn,Vの中から選ばれる塩素化合物の1種又は2種以上、
およびBを、Cl含有量が焼鈍分離剤に対して0.005〜0.060%、B含
有量が〔Cl(%)〕×〔B(%)〕=0.001〜0.004となるように
加し、且つ、測定温度30℃におけるCAA値50〜150秒で、粒子径10μ
m以下のものが70%以上であること、にある。 以上の構成とすることにより、低水和でありながら、下地酸化膜との反応によ
るフォルステライトの形成性が著しく優れることを見出した。 【0021】 これにより、従来技術では実現できなかったMgO表面の水和層による反応性
向上効果なしでも、グラスフィルムが均一で、磁気特性がコイル全面、全長にわ
たって良好な方向性電磁鋼板を得ることに成功した。 【0022】 本発明の出発材としては鋼成分としてSi2.5〜4.0%を含む珪素鋼スラ
ブを公知の方法で熱延し、1回又は焼鈍をはさむ2回以上の冷延を行い、最終板
厚とし、次いで脱炭焼鈍を行って、鋼板表面にSiO2を主体とする酸化膜を形
成したいわゆる脱炭焼鈍板が用いられる。この鋼板上に焼鈍分離剤として前記塩
素化合物と硼素化合物を微量に調整してMgOを水スラリーとして均一に分散し
、連続ラインにおいてコーティングロール等で塗布し、250〜350℃の温度 で乾燥しコイルに巻取られる。 【0023】 この際、焼鈍分離剤MgO中にはグラス被膜形成の反応補助剤、板間露点調整
剤、インヒビター補助剤として酸化物、硼酸塩、硫酸塩、硫化物等が、鋼成分の
特にインヒビターに応じて添加配合される。 【0024】 このように処理されたコイルは、最終仕上焼鈍としてバッチ式、或いは連続式
炉内で、1200℃×20hrのような高温、長時間の処理がなされ、グラスフィ
ルム形成、二次再結晶純化反応が同時に行われる。 【0025】 方向性電磁鋼板においては、この際のグラス被膜の形成時期、形成速度、形成
量、形成状態等がインヒビターAlN,MnS等の分解速度に影響を与えたり、
グラス被膜の張力、純化反応等に影響を及ぼす結果、グラス被膜と磁気特性を左
右するものである。焼鈍分離剤MgOは、このグラス被膜形成に対して最も大き
い役割をもつため、その物性値のコントロールは重要である。 【0026】 このようにして処理されたグラス被膜形成後のコイルは、連続ラインにおいて
余剰の焼鈍分離剤を水洗等により除去と軽酸洗の後、絶縁被膜剤を塗布し、その
焼付と形状矯正、歪取焼鈍をかねてヒートフラットニングが行われる。 【0027】 この際方向性電磁鋼板はとりわけ高磁束密度材においては被膜張力による鉄損
、磁歪等の改善効果が大きいことから、仕上焼鈍で形成したグラス被膜の張力効
果を更に補強するため、絶縁被膜剤成分としても張力付与型のものが用いられる
。 【0028】 この張力付与型の絶縁被膜剤成分としては、コロイダル物質としてSiO2
ZrO2,SnO2等を固形分として100重量部に対し、Al,Mg,Ca等の
第1リン酸塩の1種又は2種以上を130〜200重量部、クロム酸、クロム酸
塩の1種又は2種以上をCrO3として12〜40重量部配合したものを用い るが、経済的に高張力被膜が得られるため好適である。 【0029】 この後、鉄損を更に改善しようとする場合には、レーザー、歯形ロール、エッ
チング、高部メッキ等により、圧延方向とほぼ直角方向に線状、点状に間隔と深
さをコントロールして、歪、疵、メッキ層等を処理して磁区細分化処理が行われ
る。 【0030】 次に本発明における構成技術の限定理由について述べる。 まず、本発明に適用されるMgOの成分としてはCl化合物をMg,Ca,B
a,Cu,Fe,Zn,Mn,Ti,Zr,Co,Ni,Al,Sn等の中から
選ばれる1種又は2種以上をClとして0.005〜0.06%含有する。 【0031】 これらのCl化合物は低活性の本質的には反応性の低い粒子の融点を適正に低
下させ、従来技術のように粒子表面のH2Oや他の酸化物等の助けなしにグラス
被膜を低温で形成する。 【0032】 Cl化合物がClとして0.005%未満ではこのような効果が弱く、グラス
被膜が均一に形成できない。又、これにより仕上焼鈍昇温過程での雰囲気ガスの
シール性が弱いため、良好な二次再結晶が生じず、磁束密度や、鉄損特性が劣化
する。 【0033】 一方、Cl化合物が0.06%超では、グラス被膜形成時の被膜層の融点が下
がりすぎる結果、過酸化現象特有のピンホール状の欠陥が生じたり、過剰のCl
化合物の高温分解時に生じるClによって、酸化膜、グラス被膜が腐蝕されて、
最終的なグラス被膜の厚みを薄くしたり、不均一なガスマーク状のムラを生じる
。0.005〜0.06%の範囲ではこれらの問題がなく均一な高張力グラス被
膜を形成し、磁気特性が著しく改善される。 【0034】 次にこのClの含有量に応じてMgO中のB量は規制される。即ち〔Cl(% )〕×〔B(%)〕=0.001〜0.004になるようにBを含有することが
望ましい。 【0035】 これはMgO中のB含有量によって上記Clによる効果が影響を受けるからで
あり、Cl量が0.005〜0.06%の範囲では上式の範囲内に制御されるこ
とが望ましい。 【0036】 B量がこの範囲から外れるとグラス被膜形成効果が弱まったり、過酸化現象が
生じる場合がある。特にB量が上式の範囲を超える場合に影響が顕著で、この場
合はグラス被膜層の融点が下がりすぎる結果、良質のグラス被膜層が形成できず
、後の高温H2焼鈍時に還元されて、薄く、不均一な被膜層となる。 【0037】 これらのCl化合物、B化合物はMgO製造工程原料調整〜最終粉砕工程のど
こで添加しても良いが、望ましくは原料調整の段階に添加するのが良い。これは
添加する化合物がベースMgO中に含有され、使用段階で均一な表面反応をもた
らすからである。 【0038】 又、本発明におけるMgOのCAA値は液温30℃の測定値で50〜150秒
である。これは、本発明のMgOの反応性が主にCl量とこれにバランスするB
量によって保たれているためこのような不活性タイプのMgOの方がむしろ良好
なグラス被膜と磁気特性を得るのに好適である。 【0039】 このため、CAA値が50秒未満の高活性域ではスラリー調整時の水和水分の
持込みにより、鋼板間が過酸化となってインヒビターの減少を過度に早めたり、
グラス被膜が厚くなりすぎたり、不均一なるためグラス被膜特性、磁気特性が劣
化する。 【0040】 一方CAA値が150秒超では、本発明のような成分のMgOにおいてもMg
O粒子自体の不活性をカバーできず、薄く不均一なグラス被膜となる。このため 密着性が劣化したり、グラス被膜の張力の低下によって良好な鉄損値が得られな
い。 【0041】 又、MgOの粒子径としては本発明においては10μm以下の粒子が70%以
上である。MgOの粒子径は下地のSiO2主体の酸化膜との反応におけるフォ
ルステライト形成における反応性確保において重要である。 【0042】 即ち、粒子径が粗大粒子であると鋼板への良好な密着性が得られない。このた
め本発明のCl,B量やMgOの水和水分等の相乗効果でMgO粒子の表面を軟
化、溶融させ、下地SiO2層に拡散反応を行わせるフォルステライト形成反応
に不利になるからである。10μm以下70%以上では、本発明のMgO成分で
は、良好なフォルステライト形成が得られる。 【0043】 【実施例】 重量%でC:0.078、Si:3.15、Mn:0.065、S:0.02
4、Al:0.027、N:0.0079残部不可避の不純物とFeよりなる
高磁束密度方向性電磁鋼板素材を公知の方法で熱延、焼鈍、冷延を行い、最終板
厚0.29mmとした。 【0044】 この後N225%+H275%の湿潤雰囲気中で脱炭焼鈍した後、表1に示す組
成を有するMgOを鋼板に塗布し、乾燥し、コイルとして巻取り1200℃×2
0hrの最終仕上焼鈍を行った。 【0045】 この後、絶縁被膜剤として30%コロイド状シリカ70ml、50%第1リン酸
マグネシウム50ml、クロム酸5gからなる溶液を塗布し、焼付とヒートフラッ
トニング処理を行い最終成品とした。この試験におけるグラス被膜形成状況、磁
気特性を表2に示す。 【0046】 【表1】 【0047】 【表2】 【0048】 この結果、塩化物添加により調整したMgOでは塩素0.0020%のものは
B量によらず、グラス被膜、磁気特性とも不良であった。塩素として0.020
0〜0.0600%添加したものは、MgO中のB量との関係でグラス被膜と磁
気特性の両立する領域があり、〔Cl量(%)〕×〔B量(%)〕で0.001
〜0.004%の範囲内で何れも良好な特性が得られた。 【0049】 一方この領域を外れたものは、グラス被膜が不均一であったり、磁気特性も本
発明域に比較してやや劣る結果となった。 【0050】 【発明の効果】 本発明はMgOの製造過程で塩素化合物をClとして0.005〜0.060
%含有するように調整し、且つ同時に含有するB量との間に〔Cl(%)〕×〔
B(%)〕=0.001〜0.004となるように成分を調整すること、更にM
gOのCAA値と粒子径を特定域に制御することによりグラス被膜が均一で、磁
気特性が著しく改善されて焼鈍分離剤とそれによる方向性電磁鋼板の製造方法を
提供しうる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明のMgOの成分領域を示す図である。斜線領域が本発明におけるグラス
被膜と磁気特性の両立が得られる領域である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム、塩基性炭酸マグネシ
    ウム、硫酸マグネシウム、塩化マグネシウム、高純度酸化マグネシウムをマグネ
    シウムとして高反応性の方向性電磁鋼板用焼鈍分離剤を製造する際の、焼鈍分
    離剤製造工程における原料製造段階において、Mg,Ca,Ba,Cu,Fe,
    Zn,Mn,Zr,Co,Ni,Al,Sn,Vの中から選ばれる塩素化合物の
    1種又は2種以上、およびBを、Cl含有量が焼鈍分離剤に対して0.005〜
    0.060%、B含有量が〔Cl(%)〕×〔B(%)〕=0.001〜0.0
    04となるように添加し、且つ、測定温度30℃におけるCAA値50〜150
    秒で、粒子径10μm以下のものが70%以上であることを特徴とする、均一な
    高張力グラス被膜と優れた磁気特性を得るための方向性電磁鋼板用焼鈍分離剤。

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