JP2690766B2 - コンベヤロール構造 - Google Patents

コンベヤロール構造

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JP2690766B2
JP2690766B2 JP63506419A JP50641988A JP2690766B2 JP 2690766 B2 JP2690766 B2 JP 2690766B2 JP 63506419 A JP63506419 A JP 63506419A JP 50641988 A JP50641988 A JP 50641988A JP 2690766 B2 JP2690766 B2 JP 2690766B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は一般にコンベヤロールに関し、より詳細に言
えば、対向する冷却流体放射管列の間でガラス板を移動
させるためのコンベヤロールに関する。
背景技術 自動車の窓ガラスのような湾曲ガラス板を大量に製造
するための周知の商業的製造方法に於ては、ガラス板を
水平面に支持し、かつ外部駆動ロール式コンベヤ上の水
平な通路に沿って進ませる。ガラス板は加熱領域、曲げ
領域及び湾曲ガラス板の焼鈍しまたは焼戻しをするため
の熱処理領域を連続的に運搬される。加熱されたガラス
板は加熱炉から曲げ領域に進み、かつそこで該ガラス板
の移動通路内に配置された位置設定ストッパに前縁部を
係合させることによって補完的な上側成形部材と下側成
形部材との間に正確に配置される。ガラス板は、正確に
位置決めされるとその周縁部分に沿って下側プレス部材
に係合し、プレス部材の補完決な成形面間で所望の湾曲
形状にプレス加工するためにコンベヤロールから持ち上
げられる。
通常は曲げ加工の前に加熱軟化された平坦なガラス板
を支持するための上側共通水平面に配置され、かつ平坦
な前記ガラス板がその周縁部分に沿って上方へ移動可能
な下側プレス部材の成形レールに係合すると前記ガラス
板との係合が解除されるように共通水平面に関して或る
角度をもった姿勢または面の下側位置に回動可能な弓形
の中央部分を有する一連のコンベヤロールを曲げ領域に
於て使用すると好都合であることが知られている。これ
らのコンベヤロールは、その低い姿勢に於て協働して、
曲げ加工後のガラス板を受容するためにガラス板に与え
られる湾曲形状を補完し、かつこの湾曲形状を湾曲ガラ
ス板が曲げ領域から搬出される際に維持し得る湾曲面を
郭定する。これらのコンベヤロールは固定内側コアと回
動自在な外側すスリーブを有する2ピース構造からな
り、米国特許第3、905、794号明細書に詳細に開示され
ている。
上述した型式の通常のロール構造に於ては、コンベヤ
ロールの固定内側コアが、その一端に於て該ロールの回
動スリーブに結合された回動自在な駆動部材に軸線方向
に離隔して支持されたブシュを貫通して延長するタブ軸
に結合されている。異なる形状のガラス板を製造する毎
に曲げ領域に於て必要な湾曲内側コアの外側スリーブか
らの取外し及び交換の際に、ブシュを損傷することなく
関連するスタブ軸をブシュから適当に引き抜きかつ挿入
するという問題があった。更に、これらのブシュの僅か
な傷によっても関連するロールの回転が不安定かつアン
バランスになる。
米国特許第4、167、997号明細書には、複合式コンベ
ヤロールの内側コア部材をその支持具に取外し可能に結
合する急速断続継手アセンブリが開示されている。この
継手アセンブリは、管状駆動延長部とコア部材に堅固に
固定された第1継手部分と駆動延長部に支持された第2
継手部分とを備える。このような継手アセンブリによっ
て、ロールに関連する他の構成要素を干渉することなく
ゴンベヤロールコアの急速かつ簡単な取外し及び交換が
容易になった。
上述した米国特許第4、167、997号明細書に開示され
るように、ガラス板は曲げ工程の後で適当な焼戻しを行
なうためにその温度を急激に低下させる焼戻しセクショ
ン内を搬送される。焼戻しセクションは、ガラス板の移
動通路の上方及び下方に配置され、かつそれぞれに空気
のような冷却流体の対向する流れをガラス板の両面に向
けて放射する一連の管を有する複数のマニホールドセク
ションを設けた上側及び下側ブラスヘッドからなるチル
リング手段を備える。より高い品質の焼戻し薄板ガラス
及びより高速での製造が要求されるようになると、それ
らの要求に適合させるために冷却管の間隔を互いに挟め
る方法が適当とされていた。しかしながら、従来技術に
よるコンベヤロールでは、ガラス板が焼戻しセクション
を通過する際に空気流の大部分が遮断されるという問題
があった。
発明の開示 本発明は、製造ラインのガラス焼戻しセクションに於
て対向する冷却管列の間に湾曲ガラス板を移動させる際
に使用するためのコンベヤロールに関する。このコンベ
ヤロールは、コイルばね部材により一体的に連結されか
つ離隔して回動自在に支持されたカラーを有する固定コ
ア部材を備える。コイルばね部材はカラーを回転させる
ように回転駆動され、それにより焼戻しセクションに於
てカラー上に支持されるガラス板を移動させる。或る実
施例に於ては、カラーが通常金属材料で形成されかつコ
イルばね部材に結合された円筒状内側スリーブを有す
る。適当な弾性材料からなる外側スリーブが内側スリー
ブの外面を被覆し、かつガラス板の下面に係合する。カ
ラーの別の実施例に於ては、内側のスリーブの外周面
に、ガラス板の支持面を提供するOリングを保持するた
めの管状溝が形成されている。第3の実施例では、カラ
ーが排除されてばね部材が適当な支持材料で被覆されて
いる。中央コア部材は固定されるから、ガラス板に放射
される空気の遮断を少なくするために冷却管の軸線と平
行に長軸を有する長円形断面に形成することができる。
図面の簡単な説明 上述した本発明の特徴及び他の利点は、添付図面を参
照しつつ以下に詳述する好適実施例から当業者にとって
明らかになると思う。
第1図は、ガラス板製造ラインのガラス加熱セクショ
ン、曲げ装置及び本発明の具体化したコンベヤロール装
置を備える焼戻しセクションを示す側部断面図である。
第2図は、本発明によるコンベヤロールを詳細に示す
第1図の2−2線に於ける拡大垂直断面図である。
第3図は、第2図に示されるコンベヤロールの駆動端
部の部分を示す拡大図である。
第4図は、第2図の4−4線に於ける拡大垂直断面図
である。
第5図は、第1図に示される一方のコンベヤロールと
下側の流体放射管とを示す拡大部分平面図である。
第6図は、本発明の第1変形例によるコンベヤロール
の部分を示す部分正面図である。
第7図は、本発明の第2変形例によるコンベヤロール
を示す部分側面図である。
第8図は、本発明の第3変形例によるコンベヤロール
を示す部分正面図である。
発明の要旨 本発明によれば、細長い内側コア部材と、前記コア部
材にその周囲を延長して回動自在に取り付けられた外側
コイルばね部材とを備え、前記ばね部材が前記コア部材
に関して回転駆動されてガラス板を支持しかつ運搬する
ことを特徴とするガラス板支持運搬装置が提供される。
発明を実施するための最良の形態 第1図には、本発明によるコンベヤロールを備えるガ
ラス板支持運搬装置11が示されている。このコンベヤ装
置11は、特に連続工程によって湾曲焼戻しガラス板の製
造に於て使用するための曲げ及び焼戻し装置12の一部を
構成する。処理されるガラス板は、コンベヤ装置11上の
所定の水平通路上に支持され、かつガラス板が一方のセ
クションからそれに続く次のセクションへ即座に通過す
るように隣接する加熱セクション13、曲げセクション14
及び焼戻しセクション15を通って連続的に移動する。
加熱セクション13は、その外壁内に郭定される加熱チ
ャンバ17を有するトンネル型炉16を備える。ガラス板18
は、コンベヤ装置11の部分を形成しかつ炉16の図示され
ない入口端から反対側に配置された出口端を通過して曲
げセクション14に向けて延長する一連のコンベヤロール
19上を運搬されて加熱チャンバ17を通過する。ガラス板
18は加熱チャンバ17を通過する際には概ねガラスの軟化
点まで加熱され、かつ炉16の後端壁に設けられた開口20
から送り出されると、支持運搬装置11の部分を形成する
一連の第2のコンベヤロール21、22上に支持される。ガ
ラス板18は、以下に詳述するように、それらに所望の湾
曲形状を与えるための曲げセクション14内の一対のプレ
ス部材間に運搬される。
曲げ加工の後、ガラス板18は前記通路に沿って進み、
かつコンベヤロール22からガラス板支持運搬装置11の部
分を形成する第3の組のコンベヤロール23の上に運搬さ
れる。コンベヤロール23は、ガラスの適当な焼戻しを行
うように温度が急激に低下する焼戻しセクション15に湾
曲ガラス板18を移動させかつ通過させる。第1図に示さ
れる実施例では、焼戻しセクション15がガラス板の移動
路の上方及び下方に配置され、かつそれぞれに該通路に
沿って移動するガラス板の両面に向けて空気のような冷
却流体の対向する流れを放射するように操作される複数
の管25を備えた上側及び下側ブラストヘッド24からなる
チルリング手段を備える。
曲げセクション14内の曲げ装置は、曲げ加工されるガ
ラス板の所望の湾曲形状に適合する補完的な対向する成
形面を有する上側雄型プレス部材26と下側雌型プレス部
材27とからなる。プレス部材26、27は、剛性をもった箱
形構造を形成するように一体的に連結・結合された垂直
方向に配置されたコラム29及び水平方向に延長する梁30
からなる枠組を備える構造フレーム28上に互いに接離す
るように相対運動可能に取り付けられる。ベース部材31
は、雄形プレス部材27及び関連する部分を支持するため
の垂直なコラム29間に延在する。雄形プレス部材26は、
フレーム28に関して垂直方向に往復運動するためにコン
ベヤロール22の上方に取り付けられ、これに対して雌型
プレス部材27はコンベヤロール22の下方に配置され、か
つ雄型プレス部材26に対して接離するように垂直方向に
往復運動するように取り付けられている。
横方向に離隔された一対の位置設定ストッパ32(一方
のみが図示されている)が、移動するガラス板18をプレ
ス部材26、27に関して所望の位置に正確に配置するよう
にガラス板18の移動路内に配置されている。各ストッパ
32は、キャリッジ35に取り付けられた流体作動シリンダ
34のピストンロッド33の末端に固定されている。シリン
ダ34は、ガラス板18の移動路のコンベヤロール22より上
方の上側位置とそれより下方の下側位置との間でストッ
パ32を昇降させるように作動する。
雄型プレス部材26は、成形型が受ける高い温度に耐え
得る適当な耐火材料で形成された実質的に中実の部分36
を備える。この型本体36は、ベースプレート37上に適当
に取り付けられ、かつガラス板に所望の湾曲形状を与え
るように下方に向けられた概ね凸状の成形面38を備え
る。しかしながら、成形面38の特定の湾曲形状は、曲げ
られるガラス板の所望の形状によって決定され、かつ所
望に応じて広く変更することができる。また、場合に応
じて雄型プレス部材26の代わりに成形レールを有する外
形またはリング式構造の従来の雄型プレス部材を使用す
ることができる。
雄型プレス部材26をフレーム28上に支持するための手
段は、一方の水平な上側梁30に取り付けられ、かつその
外端に於て垂直方向に往復運動する板形プレス41に結合
されたピストンロッド40を有する図示されない適当な複
道ピストンを有する少なくとも1個の作動シリンダ39を
備える。雄型プレス部材26のベース部材37は、連結され
た構造部材42、43と板形フレーム41を横切る方向に延長
する支持プレート44とによって板形フレーム41にそれと
共に移動するように結合されている。複数のガイドポス
ト45が、その下端に於て板形フレーム41の4個の隅部に
結合され、かつ上側水平梁30上に取り付けられた適当な
ブシュ46を貫通して、板形プレス41を垂直方向に往復運
動する際に適当に案内するようにブシュ46に関して滑動
するように上方へ延長している。
雌型プレス部材27は外形またはリング式構造からな
り、キャリッジ35に固定されたベース部材47と、一連の
連結ロッド49によってベース部材47に離隔して結合され
た成形レール48とを備える。成形レール48は曲げられる
ガラス板18の外形に適合し、かつその上面に対向する位
置にある雄型プレス部材の成形面38を補完する概ね凹状
の成形面50を有する。ガラス板をコンベヤロール22から
上方に持ち上げて雄型成形面38と加圧係合させるために
雌型成形レール48をコンベヤロール22の高さより上方に
移動し得るように、雌型成形レール48は複数の部分で形
成されている。
キャリッジ35は複数のガイド部材51によって支持さ
れ、かつベース部材31上に取り付けられ、かつ雌型プレ
ス部材27を昇降させるための適当なピストンロッド53を
有する流体アクチュエータ52によって垂直方向に移動可
能である。曲げ加工の後に、ピストンロッド53は雌型プ
レス部材27をコンベヤロール22より下方に降下させるよ
うに引込められ、湾曲ガラス板を焼戻しセクション15内
のコンベヤロール23上に進ませるためにコンベヤロール
22上に配置する。
第2図に示されるように、各コンベヤロール23はコイ
ルばね部材56によって互いに連結された可撓性を有する
実質的な固定内側コア部材54と荷重を受ける外側回動カ
ラー55とを備える。コア部材54は、ガラス板18の所望の
形状を追従するように曲げられ、かつ同様に管25の長さ
がガラス板18の所望の形状に対応するように決定され
る。ばね部材56はコア部材54の弓形形状に適合するよう
な可撓性を有するだけでなく、更に軸線方向に実質的な
捩れや歪みを生じることなくトルクを伝達することがで
きる。コンベヤロール23の一方の端部は、本願の出願人
に譲渡された米国特許出願第870、568号明細書に詳細に
記載されている支持アセンブリ57に保持されている。支
持アセンブリ57は、複数のコラム59によって一定間隔で
支持される水平方向に延長する梁58の上端に取り付けら
れている。各コンベヤロール23の他方の端部には、類似
の梁58及び支持コラム59上に取り付けられた駆動アセン
ブリ60が結合されている。駆動アセンブリ60は、本願の
出願人が所有する米国特許第4、167、997号明細書中に
図示して詳細に開示されている。
第3図に良く示されるように、各コンベヤロール23の
ばね部材56の一方の端部は継手62によって回転管状駆動
部材61にそれと共に回動するように結合されている。駆
動部材61は、前記曲げ装置の一方の側部に沿って延長す
る梁58上に離隔して担持される軸受63、64内に回動する
ようジャーナル支持され、かつキー66によって駆動部材
61に固定されたピニオン65を備える。各コンベヤロール
をその弦軸を中心として同じ速度で一致して回転させる
ために、前記コンベヤロールのピニオン65には図示され
ない無端駆動チェーンが掛けられている。ばね部材56の
他方の端部は、第2図に於て符号67で示されるように、
関連するコア部材54に対して自由に回転し得るように自
由状態に置かれている。
各継手62は、以下に詳述する本発明の継手アセンブリ
の部分を構成し、かつ適当な止めねじ69によって一体回
動するように駆動部材61に固定された管状駆動延長部68
に取り付けられている。管状駆動延長部68には、内側及
び外側環状肩部71、72を郭定する縮径部70が形成されて
いる。符号73で示される縮径部70の外面は、ばね部材56
の補完的形状の端部を受容するように回旋する形状に形
成されている。また、継手62は、肩部72に当接し、かつ
スリーブ部材56を管状延長部68に結合させるためにスリ
ーブ部材56の周囲に配置された雌ねじを有する雌型結合
部材75を受容するための雄ねじを有する雄型部材74を備
える。
雄型部材74の内壁面76は、ばね部材56を受容するため
の貫通孔を有する把持スリーブ78の補完的な外側円錐面
77を係合するように内向き先細に形成されている。把持
スリーブ78は、ゴマまたはその他の適当な弾性収縮可能
なエラストマ材料で形成され、かつ放射方向に圧縮され
るとばね部材56に放射方向の締付力を作用させる。把持
スリーブ78の後端は平坦であり、かつ把持スリーブ78と
雌型結合部材75の後端壁との間に挟装されたワッシャ79
に当接している。
異なる形状のガラス板の製造を行なう毎に、それに対
応してコンベヤロール23の湾曲形状を変更する必要があ
る。しかしながら、複合ロール全体を交換するのではな
く、単に可撓性を有するばね部材がコアの全体形状を補
うことからロールのコアを異なる湾曲形状のコアに交換
することだけが必要である。
コア部材を交換する場合、通常の工程は、コア部材を
関連するばね部材の内部から軸線方向に引き抜くことが
できるように、コア部材の遊端部を支持アセンブリ57か
ら取り外し、かつ他端を駆動アセンブリ60から分離する
ことである。コンベヤロールのコア部材の取外し及び交
換を容易にするために、コンベヤロール23の駆動端部に
近接する各コア部材54には急速断続継手アセンブリ80が
設けられている。各コア部材54の他端は、米国特許第
4、167、997号明細書に開示される継手によって支持部
材57に着脱可能に結合することができる。
継手アセンブリ80は、複合2ピースアセンブリのため
のケーシングまたはハウジングとして機能する管状駆動
延長部81を備える。管状駆動延長部81は、各内側コア部
材54の一端に固定された第1継手部82と管状駆動延長部
81内に取り付けられた第2継手83とを有し、第2継手部
分83に関して回転する。継手部82は、環状肩部86によっ
て分離された縮径部85を有する円筒体84からなる。縮径
部85は、コア部材54の端面に肩部86を当接させてコア部
材54の孔内に圧入されまたは固定される。継手部82に
は、他方の継手部83の補完的な形状の雄型部材を受容す
るために貫通・延長する角形または側部を平坦にした孔
87の形状をなすソケットが設けられている。
結合部83は、管状駆動延長部81内に取り付けられた細
長い延長体88からなり、かつ継手部82の補完的な形状の
ソケットまたは孔87内に嵌合する概ね角形断面形状の側
部を平坦にしたラグ89を備える。ラグ89の前端は、符号
90で示されるようにソケット87内に容易に挿入し得るよ
うに先細に形成されている。延長体88には、継手部82の
円筒体88と同一の外径を有し、かつラグ89が孔87内に完
全に挿入されるとその端面に当接するようにされた円筒
状フランジ91が設けられている。
延長体88の後端は、符号92で示されるように継手部83
に関して管状駆動延長部81が回動し得るように一対の隣
接する軸受93を受容するために縮径されている。縮径部
92の周りに配置された適当な保持リング94が軸受93をフ
ランジ91に当接する位置に保持している。また、軸受93
は環状肩部86と駆動部材61の端面との間の位置に固定さ
れている。
第3図及び第4図に示されるように、カラー55は、通
常金属材料で形成され、かつばね部材56の外径と概ね等
しい内径を有する円筒状内側スリーブ95を有する。内側
スリーブ95は、溶接96のような適当な手段によってばね
部材56上の所望の位置に結合される。RTV(室温加硫可
能エラストマ)のような適当な弾性材料で形成される外
側スリーブ97が、ガラス板18の下面に係合するために内
側スリーブ95の外面を被覆している。外側スリーブ97
は、接着剤、締まり嵌め、またはモールド成形のような
適当な手段によって内側スリーブ95に結合される。
第5図に示されるように、管25はブラストヘッド24上
に一定間隔で配置されている。コア部材54の外径は、下
側の管25からの流体の遮断が最小となるように隣接する
管25の列間の距離と概ね等しい。また、ばね部材56が開
放構造であることによって管25からの流体の遮断が低減
され、かつカラー55は流体の流れを遮断しないように管
25の縦方向の列間に配置されている。
第6図には、コンベヤロール23の第1の変形例が示さ
れている。コンベヤロール98はコア部材54とばね部材56
とを備える。しかしながら、上述したカラー55に代え
て、その外周面に環状溝101を形成した内側スリーブ100
を有するカラー99が使用されている。Oリング102が溝1
01によって保持され、かつガラス板18の支持面を形成す
るようにスリーブ100の外周面を越えて延出している。
Oリング101は、316℃(600゜F)の範囲内と推定される
熱に耐え得る適当な弾性材料で形成することができる。
第7図は、コンベヤロール23の第2変形例103が示さ
れている。この実施例は第3図乃至第5図に示されるカ
ラー55及びばね部材56を使用することができ、または第
6図に示されるカラー99を用いることができる。しかし
ながら、中空コア部材54に代えて、管25の縦軸と平行な
長軸を有する長円形状の中実コア部材104が使用されて
いる。従って、管25からの流体流に占める中実コア部材
104の断面積が、ガラス板18の下面に対する流体流の増
加のために管25の間隔を挟めることができるコア部材54
が占める断面積より減少する。これに関連して、コア部
材104は、中実部材として図示されているが板状または
中空部材とすることができる。
第8図には、コンベヤロール23の第3変形例105が示
されている。ばね部材56をコア部材54または第7図の変
形例のコア部材104と共に用いることができる。カラー
に代えてばね部材56のコイル上の被膜106が設けられて
いる。被膜106は、ばねの製造工程に於てコイル加工前
の吹付けによる塗膜、例えばフロック加工、またはばね
用ワイヤ上に装着されたスリーブにより形成することが
できる。この被膜は、ガラス板18の表面に跡を残さない
程度に充分柔軟である適当な耐熱材料で形成しなければ
ならない。このような適当な材料としては、米国デラウ
ェア(Delaware)州ウィルミントン(Wilmington)に所
在するE.I.デュポン・デュ・ニュマース・アンド・カン
パニー(duPONT de Nemours & Co.)から米国商標名ケ
ブラー(KEVLAR)で市販されているものがある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−47916(JP,A) 実開 昭58−196320(JP,U) 特公 昭49−16249(JP,B1) 特公 昭62−38290(JP,B2) 特公 昭60−45086(JP,B2)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】細長に内側コア部材と、 前記コア部材周囲に配設されたガラス板を支持する開放
    構造の露出した外側コイルばね部材と、 前記コイルばね部材上い取り付けられた少なくとも1個
    のカラーとより成り、 前記ばね部材とカラーは前記コア部材上に回転可能に取
    り付けられガラス板を支持しかつ運搬することを特徴と
    するガラス板支持運搬装置。
  2. 【請求項2】前記コア部材が中空円形断面を有すること
    を特徴とする請求の範囲第1項に記載のガラス板支持運
    搬装置。
  3. 【請求項3】前記コア部材が長円形断面を有することを
    特徴とする請求の範囲第1項に記載のガラス板支持運搬
    装置。
  4. 【請求項4】前記カラーが前記ばね部材に結合された円
    筒状内側スリーブと前記内側スリーブの外面に結合され
    た外側スリーブとを備えることを特徴とする請求の範囲
    第1項乃至第3項のいずれかに記載のガラス板支持運搬
    装置。
  5. 【請求項5】前記内側スリーブが金属材料で形成されて
    いることを特徴とする請求の範囲第4項に記載のガラス
    板支持運搬装置。
  6. 【請求項6】前記外側スリーブが弾性材料で形成されて
    いることを特徴とする請求の範囲第4項に記載のガラス
    板支持運搬装置。
  7. 【請求項7】前記カラーが、その外周面に形成された環
    状溝を有するスリーブと、前記溝内に保持されかつ前記
    スリーブの外面を越えて延出するOリングとを備えるこ
    とを特徴とする請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか
    に記載のガラス板支持運搬装置。
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