JP2689822B2 - 電子・通信装置 - Google Patents

電子・通信装置

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JP2689822B2
JP2689822B2 JP18976992A JP18976992A JP2689822B2 JP 2689822 B2 JP2689822 B2 JP 2689822B2 JP 18976992 A JP18976992 A JP 18976992A JP 18976992 A JP18976992 A JP 18976992A JP 2689822 B2 JP2689822 B2 JP 2689822B2
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哲世 大内
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、架体にプリント板収容
筐体ユニットが多段に取り付けられた電子・通信装置に
関する。
【0002】電子装置、通信装置などの電子・通信装置
は多数のプリント板回路を並列にプリント板収容筐体に
実装し、このプリント板収容筐体のユニットをさらに上
下方向に積み上げるようにして架体に多段に取り付け、
必要に応じて周囲を囲んでキャビネットあるいはロッカ
構成として装置が形成される。
【0003】この電子・通信装置は他の装置や端末装置
と接続するために多数のケーブルが導入接続されるが、
装置自体の内部接続のための装置内部ケーブルの接続も
多数のケーブルで行なわれる。
【0004】一本のケーブルの内部にはこれまた多数の
電線などが多数本あり、このような多数本の電線類を導
出してそれぞれの箇所のコネクタや端子板などにそれぞ
れ接続する作業をともなう。近年では高周波信号伝送の
ための同軸ケーブルのほかに光ケーブルによる布線も行
なわれるようになってきている。
【0005】このようなケーブル接続は装置を製造する
工場内でも試験,調整のために行なわれるが、設置され
る設置現場においてもまた行なわれる。したがって、ケ
ーブルが輻輳し混乱の起こらないような整然としたケー
ブル布線を行なうことと、接続のための作業性が良好な
ことがきわめて重要なことである。
【0006】図5に電子・通信装置の一例を一部破断の
斜視図に示すように、左右の縦架1と上枠2と下枠3と
で構成される枠体5に上下方向にプリント板収容筐体ユ
ニット6が多段に取り付けられ、このプリント板収容筐
体ユニット6の間に冷却用空気の吸排気ユニット7がそ
れぞれ取り付けられている。図で紙面の表面側が正面
側、裏面側が背面側である。背面側の上面にはケーブル
導入孔8が設けられている。
【0007】上記プリント板収容筐体ユニット6は一段
分の分離状態の斜視図を図6に示すように、プリント板
収容筐体10はこれを収容する取り付け枠11に挿入し
て取り付けられる。さらにこの取り付け枠11は左右の
取り付け金具12により枠体5に取り付けられる。
【0008】プリント板収容筐体10は上下の前後方向
に向け形成されたガイド14に添って挿入されるプリン
ト板ユニット15が多数並列(図は一つのプリント板ユ
ニットのみを示してある)に挿入され、その先端のコネ
クタ16がプリント板収容筐体10の背面側のバックボ
ード17に設けられたバックボードコネクタ18にプラ
グイン接続される。符号の19は正面カバーである。
【0009】図7に電子・通信装置の水平面の要部断面
図を示す。図はプリント板ユニット、周囲の覆い板など
は図示省略して示してある。左右の縦架1,1に取り付
け枠11がねじ20で取り付けられており、この取り付
け枠11にプリント板収容筐体10が挿入され取り付け
られている。したがって、バックボード17は背面側に
あることが明らかである。
【0010】図8に吸排気ユニットを斜視図にて示す。
吸排気ユニット7は基本的には前面から背面方向に向け
て後上がりに形成された一枚板21でなるものである。
左右端は垂直の端面板22,22と前端の折り曲げの取
り付け部23によって枠体5の縦架1,1にねじで取り
付けられる。符号の23は多数の通気孔25の形成され
た正面カバーである。
【0011】この吸排気ユニット7はプリント板収容筐
体ユニット6の上下部に取り付けられ、上下のプリント
板収容筐体6,6間の空気の流通がないように遮蔽する
ためのものである。
【0012】すなわち、正面カバー24の通気孔25か
ら外部の空気が流入され板21の上面の傾斜面に添って
入り込み、プリント板収容筐体10内部でプリント板ユ
ニット15の発熱により流入された空気が暖められ、こ
の暖気がプリント板ユニット15の間の間隙を上昇す
る。上昇する空気は上部の吸排気ユニットの板21の下
面に到達し、この板21の傾斜面に案内されて背面側に
移動する。
【0013】背面側は開放されているので背面の外部空
間に排気される。このようなことが各プリント板収容筐
体6間で行なわれて前面側から冷気が流入吸気され暖気
が背面側に排出され、プリント板ユニット15の発熱を
奪って冷却するとともに下部の熱気が上部に流入するこ
とがないように構成されている。
【0014】
【従来の技術】基本的に上記のように構成された電子・
通信装置の従来のものについてケーブル配線の状態につ
き、図9の背面側から見た斜視図によって説明する。図
9によると最上段のプリント板収容筐体ユニットが抜き
出された状態に示されている。
【0015】架体5の両側の縦架1には帯状の金属板を
L形に折り曲げ形成されたケーブル支持金具30が垂直
面上の上下方向に複数本取り付けられ、背面方向に突設
されている。このケーブル支持金具30のケーブル取り
付け面は垂直面である。
【0016】また、図10の斜視図に示されるケーブル
支持金具31が取り付け金具32にねじ33で取り付け
られ、この取り付け金具32がプリント板収容筐体ユニ
ット6または吸排気ユニット7を跨ぐようにしてその両
端の脚部34で縦架1にねじ止めして取り付けられてい
る。または脚部34の無い状態で吸排気ユニット7の背
面に取り付け金具32が直接に取り付けられる。
【0017】このケーブル支持金具31は水平面方向に
取り付けられて背面方向に突設されており、面には多数
の孔35が形成されている。この孔35を利用して水平
方向に取り付けられるケーブル36の上から紐、専用の
帯状の取り付け部材37などを2箇所の孔35に跨がら
せて通し締め付け、ケーブル36が移動しないように取
り付け固定支持させる。上述の垂直面のケーブル支持金
具30の面にも同様の孔35が多数形成されており、同
様にして取り付け部材37などで垂直方向のケーブルが
支持固定される。
【0018】各プリント板収容筐体ユニット6,6間の
バックボード17背面のコネクタ38などを配線接続す
るための装置内ケーブル39は一端がコネクタ38など
に接続され、水平なケーブル支持金具31に支持固定さ
れて側面の垂直なケーブル支持金具30に添わされ、こ
の垂直なケーブル支持金具30にも支持固定されて所定
のプリント板収容筐体ユニット6の位置の水平なケーブ
ル支持金具31を水平方向に添わされ支持固定され、そ
このバックボード17のコネクタ38などにケーブル端
部が接続されている。
【0019】すべてのケーブルがそれぞれのケーブル支
持金具に取り付け部材37などによって支持固定させる
のは途中でケーブルが移動しないようにして整然と位置
固定するためと、動くことによりコネクタなどとの接続
部分に無理な力が作用して接続不良や切断などの障害が
生じることのないようにするためである。輸送による振
動などからも不動として保護する必要性がある。
【0020】このようにして多数のプリント板収容筐体
ユニット6,6の間が多数本の装置内ケーブル39によ
ってすべて接続されるが、このケーブル接続は工場で予
め接続固定されて設置場所に運ばれる。
【0021】所定の設置場所においてはボルトなどを用
いて下枠3を床面に固定し、上部のケーブル導入孔8
(図5)から両側に外部ケーブル40を多数導入させ
る。この外部ケーブル40には電子・通信装置に必要な
電源供給配線を含み、外部からの信号ケーブル配線や外
部への信号ケーブル配線などが含まれる。
【0022】この設置場所ではすでに接続されている装
置内ケーブル39の接続固定されている上から外部ケー
ブル40を垂直なケーブル支持金具30に取り付け部材
37などを用いてそれぞれ固定し、所定の接続すべきプ
リント板収容筐体ユニット6の位置において曲げ、水平
なケーブル支持金具31に支持固定させてバックボード
のコネクタ38などに配線端部を接続させる。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のケーブル接
続によれば、工場で接続される装置内ケーブル39はそ
のほとんどのすべてが、枠体5の両側の垂直なケーブル
支持金具30を一旦経由して水平なケーブル支持金具3
1に両側が支持固定されるように構成されている。
【0024】設置場所ではこのように接続されている装
置内ケーブル39の上から、さらに外部ケーブル40を
取り付け支持固定させるために装置内ケーブル39と外
部ケーブル40とが輻輳し配線作業が困難なものとな
る。ケーブルの支持固定のための取り付け部材37の取
り付け作業も同様である。
【0025】外部ケーブル40の導入されることは予め
予定してその分のスペースを設けておくわけであるが、
それでもやはり両ケーブルを混在させることから上記の
問題は避けられなくなってきている。これは最近の電子
・通信装置の小形化の要求とともに処理能力がきわめて
大容量のものとなり、それにともなって回路構成が高密
度実装され両者のケーブル本数の数量がきわめて多くな
ってきていることに因る。
【0026】本発明は上記従来の問題点を解決し新規な
ケーブル配置によって上記問題点を解消させることを発
明の課題とするものである。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明手段の構成要旨は、複数のプリント板を並列に
収容するプリント板収容筐体と、上記プリント板収容筐
体を多段に取り付ける架体と、上記架体の背面側の水平
面上に背面方向に向けて突設された複数本のケーブル支
持金具と、を備えてなる電子・通信装置であって、上記
架体の背面側の側面を上下方向の第1のケーブル取り付
け部となし上記背面側の水平面上に突設されたたケーブ
ル支持金具上を第2のケーブル取り付け部とするととも
に、上記ケーブル支持金具の少なくとも一部に上下方向
に向けて取り付けられるケーブル支持のための垂直方向
のケーブル支持面を形成し該垂直方向のケーブル支持面
上を第3のケーブル取り付け部としてなる電子・通信装
置である。
【0028】また、上記第1のケーブル取り付け部を主
として外部との配線接続のためのケーブル取り付け部と
なし、上記第3のケーブル設置部を主として電子・通信
装置内部の配線接続のためのケーブル取り付け部とした
電子・通信装置でもある。
【0029】
【作用】上記本発明の構成要旨によると、架体の背面の
側面に第1のケーブル取り付け部と背面側の水平面上に
配置されたケーブル支持金具の水平面上を第2のケーブ
ル取り付け部とし、さらに該ケーブル支持金具の少なく
とも一部を垂直方向のケーブル支持面としてこの垂直面
を第3のケーブル取り付け部としたことにより、三つの
ケーブル取り付け部が構成される。
【0030】このようにケーブルルートを分類すること
により、それらのルートに取り付けられるケーブルを任
意の種類のものに組み合わせ区分することが可能とな
り、従来のような内部ケーブルと外部ケーブルの混在輻
輳することを避けることができる。
【0031】このうち第1のケーブル取り付け部を主と
して外部ケーブル用とし、第3のケーブル取り付け部を
主として装置内ケーブルの取り付け部とする。第2のケ
ーブル取り付け部を共用することで整然としたケーブル
配置ができるとともに後付けとなる外部ケーブルの接続
作業が容易となる。
【0032】
【実施例】以下、本発明の電子・通信装置について上記
構成の要旨にもとづき、図を参照して具体的に実施例で
詳細に説明する。
【0033】図1は本発明の電子・通信装置の一実施例
を背面側からみた斜視図である。図1において最上段の
プリント板収容筐体ユニットが抜き出された状態に示さ
れている。
【0034】架体5の両側の縦架1には帯状の金属板を
L形に折り曲げ形成されたケーブル支持金具30が垂直
面上に上下方向に複数本取り付けられ、背面方向に突設
されている。このケーブル支持金具30のケーブル取り
付け面は垂直面である。
【0035】また、図2の斜視図に示されるケーブル支
持金具41が取り付け金具42にねじ43で取り付けら
れ、この取り付け金具42がプリント板収容筐体ユニッ
ト6または吸排気ユニット7を跨ぐようにしてその両端
の脚部44で縦架1にねじ止めして取り付けられてい
る。または脚部44の無い状態で吸排気ユニット7の背
面に取り付け金具42が直接に取り付けられる。
【0036】このケーブル支持金具41は水平面方向に
取り付けられて背面方向に突出されており、背面側先端
方向はコ形に形成されて下側が開口されている。したが
って、コ形の両側面は垂直面となっている。上側の水平
面45と両側の垂直面46とには多数の孔47が形成さ
れている。
【0037】この孔47を利用して水平方向または垂直
方向に取り付けられるケーブル48を紐、専用の帯状の
取り付け部材37などを通して移動しないように取り付
け支持させる。上述の垂直面のケーブル支持金具30は
従来の説明で述べたように孔35(または47)が多数
形成されており、垂直方向のケーブルが支持固定される
ことは同様である。
【0038】一種類のケーブル支持金具41で水平方向
と垂直方向の二種類の方向のケーブルを支持固定するこ
とができるから、このケーブル支持金具41を水平垂直
のケーブル支持金具と称する。また、この水平垂直のケ
ーブル支持金具41のコ形部分は一部でなく全長にわた
って形成させてもよいものである。このように形成する
と任意の位置で垂直方向のケーブルを支持固定すること
が可能である。
【0039】各プリント板収容筐体ユニット6,6間の
バックボード17背面のコネクタ38などを配線接続す
るための装置内ケーブル49は一端がコネクタ38など
に接続され、第3のケーブル取り付け部である水平垂直
のケーブル支持金具41の垂直面46に支持固定されて
そのまま接続すべきプリント板収容筐体ユニット6近傍
の水平垂直のケーブル支持金具41の垂直面46に掛け
渡しこれに支持固定させる。装置内ケーブル49の先端
をプリント板収容筐体ユニット6のバックボード17の
コネクタ38などに接続させる。
【0040】この装置内ケーブル49はその途中の通過
接近する部分の水平垂直のケーブル支持金具41の垂直
面46に支持固定させることは勿論のことである。以上
のようにして第3のケーブル取り付け部としての水平垂
直のケーブル支持金具41の垂直面46を利用してすべ
ての装置内ケーブル49の配線接続を行なうわけである
が、この水平垂直のケーブル支持金具41の上側の第2
のケーブル取り付け部の水平面45を利用して支持固定
させ、接続すべき最近のコネクタ38などの位置に導い
て接続することも可能である。
【0041】しかしながらすべてということに限定され
ず第1のケーブル取り付け部であるところの架体5の両
側に取り付けられた垂直のケーブル支持金具30を利用
可能な部分については、このケーブル支持金具30に支
持固定させることはなんら制限されるものではない。
【0042】このように第1のケーブル取り付け部の垂
直のケーブル支持金具30を装置内ケーブル49の配線
経路として利用することは従来に比較してきわめて少な
いものであるから、あとで取り付けられる外部ケーブル
40の取り付けに影響を及ぼすものではない。
【0043】このようにして多数のプリント板収容筐体
ユニット6,6の間が多数本の装置内ケーブル49によ
ってすべて接続されるが、このケーブル接続は工場で接
続固定されて設置場所に運ばれることは従来と同様であ
る。
【0044】所定の設置場所においてはボルトなどを用
いて下枠3を床面に固定し、上部のケーブル導入孔8
(図5)から両側に外部ケーブル40を多数導入させ
る。この外部ケーブル40には電子・通信装置に必要な
電源供給配線を含み、外部からの信号ケーブル配線や外
部への信号ケーブル配線などが含まれる。
【0045】この設置場所ではすでに接続されている装
置内ケーブル49とはほとんど関係なく第1のケーブル
取り付け部である両側の垂直のケーブル支持金具30に
添わせて取り付け部材37に支持固定し、所定の接続す
べきプリント板収容筐体ユニット6の箇所において水平
方向に曲げ、水平垂直のケーブル支持金具41の第2の
ケーブル取り付け部である水平面45に添わせて支持固
定しながらコネクタ38などに配線端部を接続させる。
【0046】第3のケーブル取り付け部である水平垂直
のケーブル支持金具41の垂直面46についても、なに
も第3のケーブルである装置内ケーブル49のみに限定
して取り付けることに限定されるものではなく、第1の
ケーブルである外部ケーブル40を必要に応じて取り付
けることは可能であり、許容されるべきことである。
【0047】図2のケーブル支持金具の別な実施例につ
いて図3の斜視図および図4の側面図を参照して説明す
る。この実施例では水平垂直のケーブル支持金具41の
コ形の形成されていない部分の下側にL形の金具50を
点溶接によって取り付け、この金具50に水平方向に長
いL形の取り付け金具51をねじ52で取り付け組み立
てたものである。この取り付け金具51の垂直面の適宜
の位置に比較的軟質の合成樹脂成形品でなる配線ホルダ
53を取り付け、この配線ホルダ53に光フアイバコー
ド55などの特殊なコード、ケーブルなどを支持させ
る。
【0048】このような特殊なコード、ケーブルなどは
一般のケーブルなどと異なり、同一に扱ったりして支持
固定などさせると無理な力が作用して内部の光フアイバ
素線に光信号の伝送損失の増加や破断などの障害が生じ
易いので、独立させ特別な扱いとさせるために有効であ
る。
【0049】水平面45の上側をケーブルの取り付け
部、下側をこのような特殊ケーブルなどの取り付け部と
して共用可能である。
【0050】
【発明の効果】以上詳細に述べたように、本発明の電子
・通信装置によると架体背面側の側面を上下方向の第1
のケーブル取り付け部とし、背面側の水平面上に突設さ
れたケーブル支持金具上を第2のケーブル取り付け部と
するとともに、該ケーブル支持金具の少なくとも一部に
上下方向に向けて取り付けられるケーブル支持のための
ケーブル支持面を形成し、この支持面上を第3のケーブ
ル取り付け部としたことにより、ケーブルをグループ分
けして取り付けることができるから、ケーブル配線を整
然としたものとすることができる。
【0051】ケーブル接続の工程に応じてケーブル取り
付けのルートを最適なものに設定することができ、能率
的でありケーブルの輻輳することが避けられる。後日の
増設や点検整備などの時にも作業が容易であるなど、種
々のすぐれた効果を奏するもので実用上の効果はきわめ
て著しいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子・通信装置の一実施例の背面側か
ら見た斜視図
【図2】図1のケーブル支持金具の斜視図
【図3】図2のケーブル支持金具の別な実施例の斜視図
【図4】図3のケーブル支持金具の側面図
【図5】電子・通信装置の一部破断の斜視図
【図6】プリント板収容筐体ユニットの分離状態の斜視
【図7】電子・通信装置の水平面の要部断面図
【図8】吸排気ユニットの斜視図
【図9】従来の電子・通信装置の背面側から見た斜視図
【図10】図9のケーブル支持金具の斜視図
【符号の説明】
1 縦架 2 上枠 3 下枠 5 架体 6 プリント板収容筐体ユニット 7 吸排気ユニット 8 ケーブル導入孔 10 プリント板収容筐体 15 プリント板ユニット 17 バックボード 30 垂直のケーブル支持金具 37 取り付け部材 38 コネクタ 39 装置内ケーブル 40 外部ケーブル 41 水平垂直のケーブル支持金具 42 取り付け金具 44 脚部 45 水平面 46 垂直面 47 孔 48 ケーブル 50 金具 51 取り付け金具 52 ホルダ 55 光フアイバコード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−53194(JP,A) 実開 平3−102788(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプリント板を並列に収容するプリ
    ント板収容筐体ユニット(6)と、 上記プリント板収容筐体ユニットを多段に取り付ける架
    体(5)と、 上記架体の背面側の水平面上に背面方向に向けて突設さ
    れた複数本のケーブル支持金具(41)と、 を備えてなる電子・通信装置であって、 上記架体(5)の背面側の側面を上下方向の第1のケー
    ブル取り付け部(30)となし上記背面側の水平面上に
    突設されたたケーブル支持金具(41)上を第2のケー
    ブル取り付け部(45)とするとともに、 上記ケーブル支持金具(41)の少なくとも一部に上下
    方向に向けて取り付けられるケーブル(49)支持のた
    めの垂直方向のケーブル支持面を形成し該垂直方向のケ
    ーブル支持面上を第3のケーブル取り付け部(46)と
    してなることを特徴とする電子・通信装置。
  2. 【請求項2】 上記第1のケーブル取り付け部(30)
    を主として外部との配線接続のためのケーブル(40)
    取り付け部となし、 上記第3のケーブル設置部(46)を主として電子・通
    信装置内部の配線接続のためのケーブル(49)取り付
    け部としたことを特徴とする請求項1に記載の電子・通
    信装置。
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