JP2689583B2 - 電気カーペット - Google Patents

電気カーペット

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JP2689583B2
JP2689583B2 JP8342689A JP8342689A JP2689583B2 JP 2689583 B2 JP2689583 B2 JP 2689583B2 JP 8342689 A JP8342689 A JP 8342689A JP 8342689 A JP8342689 A JP 8342689A JP 2689583 B2 JP2689583 B2 JP 2689583B2
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cloth
wiring connector
electric carpet
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heat insulating
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聡 有馬
周次 山本
昭広 前田
豊 藤田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Central Heating Systems (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気カーペットに関するものである。
従来の技術 近年電気カーペットは、フロアライフへの傾向と共に
安全衛生上の点からも、広く市場に受け入れられ、年々
生長している家電商品の一つである。又一方、単なる暖
房器としての要求だけでなく、インテリア性についても
年々要求が厳しくなってきている。
以下図面を参照しながら、上述した従来の電気カーペ
ットの一例について説明する。第5図、第6図は、従来
の電気カーペットの概略図及び、配線接続器周辺の断面
図を示すものである。第5図、第6図において、1は電
気カーペットの表布である。2は、表布1と断熱材3の
間にはさまれて設けられているヒータユニットである。
4は本電気カーペットのヒータユニット2と、電源コー
ド5とを連結する配線接続器であり、インテリア性を高
めるため断熱材3の一部に設けられた切欠き部6に配さ
れており、表布1の下面に位置する。7は、本電気カー
ペットのコントローラである。
以上のように構成された電気カーペットについて、以
下の動作について説明する。電源コード5をコンセント
に差し込むと、配線接続器4を介してヒータユニット2
が印加され、発熱する。コントローラ7は、ヒータユニ
ット2の温度調節等に用いるものである。ヒータユニッ
ト2にて発熱した熱は、断熱材3により下面方向へは断
熱され、上面方向へ主に放熱される。その熱を受け、表
布1が暖められ、暖房器具としての機能をはたすもので
ある。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、配線接続器が表
布の下に直接位置するため、配線接続器の真上の表布の
上に立つと、異物感が強く不快であった。又、表布と配
線接続器との間は固定する手段を講じていないため、表
布と配線接続器との間に異物がはさまる恐れがあり、そ
の結果、更に異物感が助長されるだけでなく、配線接続
器を破壊する危険もあった。又、配線接続器上の表布に
水をこぼしたりした場合、表布を通してしみ出た水が、
配線接続器に達することとなり、絶縁劣下の恐れがある
という課題を有していた。
本発明は、上記課題に鑑み、高いインテリア性を保ち
つつ、表布の上の快適感を守り、かつ安全性に優れた電
気カーペットを提供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するため、本発明の電気カーペット
は、表布と断熱材との間にヒータユニットをはさんでな
る電気カーペットで、前記断熱材の一部に、該電気カー
ペットの配線接続器と対応する切欠き部を設け、前記切
欠き部には、クッション性を有する補強布を前記表布の
裏面と前記断熱材の裏面の相方にまたがる形で固定し更
に前記配線接続器は、前記切欠き部に固定された補強布
の裏面に配するとともに、前記配線接続器の一部を、前
記表布と前記補強布の間にはさんで固定するという構成
を備えたものである。
作用 本発明は上記た構成によって、配線接続器を表布の下
面に配することで得られる高いインテリア性を保ちつ
つ、配線接続器と表布との間に固定されているクッショ
ン性の高い補強布により、配線接続器真上の表布の上に
おいても、さほど異物感を感じさせることがなくなるこ
ととなる。更に、配線接続器は、該補強布を介して、表
布に固定されるため、配線接続器と表布との間に異物が
はさまる恐れはなくなることで、異物がはさまることで
生ずる異物感、更に配線接続器への集中的な応力発生に
よる配線接続器の破損の恐れをなくすこととなる。又、
表布の上に水をこぼしたとしても、表布から下方へ浸透
した水は、表布の下面に固定された補強布の防水性を高
めることにより、配線接続器へ達することを防止するこ
ととなる。
実施例 以下、本発明の一実施例の電気カーペットについて、
図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の実施例における電気カーペットの概
略図を示すものである。又、第2図、第3図は、本電気
カーペットの配線接続器周辺の裏面斜視図、第4図は同
じく断面図を示すものである。
第1図〜第4図において、11は電気カーペットの表布
である。12は表布11と断熱材13の間にはさまれて設けら
れているヒータユニットである。14は本電気カーペット
のヒータユニット12と、電源コード15とを連結する配線
接続器であり、インテリア性を高めるため、断熱材13の
一部に設けられた切欠き部16に配されており、表布11の
下面に位置する。18はクッション性を有する補強布であ
り、前記切り欠き部16周辺の補強の動きをするため、表
布11と断熱材13の相方の裏面にまたがる形で固定されて
いる。従って配線接続器14は該補強布18の下方に位置す
ることとなる。又補強布18にはスリット19が設けられて
いる。該スリット19には、配線接続器14の一部に設けら
れた配線接続器固定部20が通されており、その結果、配
線接続器14は、補強布18を介して表布11に固定されてい
る。17は本電気カーペットコントローラである。
以上のように構成された電気カーペットについて以下
第1図〜第4図を用いてその動作を説明する。電源コー
ド15をコンセントに差し込むと、配線接続器14を介して
ヒータユニット12が印加され発熱される。コントローラ
17はヒータユニット12の温度調節等に用いるものであ
る。ヒータユニット12で発熱した熱は、断熱材13により
下方へは断熱され、上面方向へ主に放熱される。その熱
を受け表布11が暖められ、暖房器具としての機能をはた
す。
以上のように本実施例によれば、表布と断熱材との間
にヒータユニットをはさんでなる電気カーペットで、前
記断熱材の一部に該電気カーペットの配線接続器と対応
する切欠き部を設け、前記切欠き部には、クッション性
を有する補強布を前記表布の裏面と前記断熱材の裏面の
相方にまたがる形で固定し、更に前記接続器は、前記切
欠き部に固定された補強布の裏面に配するとともに、前
記配線接続器の一部を前記表布と前記補強布の間にはさ
んで固定して設けることにより、配線接続器を表布の下
面に配することで得られる高いインテリア性を保ちつつ
配線接続器と表布の間に固定されているクッション性の
高い補強布により、配線接続器真上の表布の上において
も、さほど異物感を感じさせることがなくなる。更に、
配線接続器は、該補強布を介して表布に固定されるため
配線接続器と表布の間に異物がはさまる恐れはなくなる
ことで、異物がはさまることで生ずる異物感、更に配線
接続器への集中的な応力発生による配線接続器の破損の
恐れをなくすことができる。又、表布の上に水をこぼし
たとしても、表布から下方へ浸透した水は、表布の下面
に固定された補強布の防水性を高めてやることにより、
配線接続器へ達することを防止することができる。
発明の効果 以上のように本発明は、表布と断熱材の間にヒータユ
ニットをはさんでなる電気カーペットで、前記断熱材の
一部に、該電気カーペットの配線接続器と対応する切欠
き部を設け、前記切欠き部には、クッション性を有する
補強布を前記表布の裏面と前記断熱材の裏面の相方にま
たがる形で固定し、更に、前記配線接続器は、前記切欠
き部に固定された補強布の裏面に配するとともに、前記
配線接続器の一部を前記表布と前記補強布の間にはさん
で固定して設けることにより、配線接続器を表布の下方
に配することで得られる高いインテリア性を保ちつつ、
配線接続器と表布の間に固定されているクッション性の
高い補強布により、配線接続器真上の表布の上において
も、さほど異物感を感じさせることがなくなる。更に、
配線接続器は、該補強布を介して表布に固定されるため
配線接続器と表布の間に異物がはさまる恐れはなくなる
ことで、異物がはさまることで生ずる異物感、更に配線
接続器への集中的な応力発生による配線接続器の破損の
恐れをなくすことができる。又、表布の上に水をこぼし
たとしても、表布から下方へ浸透した水は、表布の下面
に固定された補強布の防水性を高めてやることにより、
配線接続器へ達することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電気カーペットの概略図、第2図、第
3図は同電気カーペットの配線接続器周辺の裏面斜視
図、第4図は同電気カーペットの断面図、第5図は従来
の電気カーペットの概略図、第6図は同電気カーペット
の配線接続器周辺の断面図である。 11……表布、12……ヒータユニット、13……断熱材、14
……配線接続器、16……切欠き部、18……補強布。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤田 豊 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭53−124115(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表布と断熱材との間にヒータユニットをは
    さんでなる電気カーペットで、前記断熱材の一部に該電
    気カーペットの配線接続器と対応する切欠き部を設け、
    前記切欠き部にはクッション性を有する補強布を前記表
    布の裏面と前記断熱材の裏面の相方にまたがる形で固定
    し、更に前記配線接続器は前記切欠き部に固定された補
    強布の裏面に配するとともに、前記配線接続器の一部を
    前記表布と前記補強布の間にはさんで固定するようにし
    た電気カーペット。
JP8342689A 1989-03-31 1989-03-31 電気カーペット Expired - Lifetime JP2689583B2 (ja)

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