JP2686166B2 - 画像読取信号の補正方法 - Google Patents
画像読取信号の補正方法Info
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- JP2686166B2 JP2686166B2 JP2166098A JP16609890A JP2686166B2 JP 2686166 B2 JP2686166 B2 JP 2686166B2 JP 2166098 A JP2166098 A JP 2166098A JP 16609890 A JP16609890 A JP 16609890A JP 2686166 B2 JP2686166 B2 JP 2686166B2
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の目的； （産業上の利用分野） この発明は、CCD等で成るラインセンサで画像を光学
的に読取る場合の画像読取信号の補正方法に関する。
的に読取る場合の画像読取信号の補正方法に関する。
（従来の技術） ラインセンサ等の固体撮像素子の暗電流を補正する方
法として、従来特開昭53−123617号公報に記載された方
法があり、この方法では、光源を消灯して暗電流を求め
てメモリに記憶しておき、以後光源を点灯し、この記憶
された暗電流値を画像読取時の信号から減算して、これ
を補正された画像読取信号とするようにしている。しか
し、この方法では、光源を消灯したり点灯したりする繁
雑さが有ると共に、一旦記憶した暗電流値を以後の補正
基準としているために、環境温度等の変動により暗電流
値が変動した場合には正確な補正を行なうことができな
い欠点がある。
法として、従来特開昭53−123617号公報に記載された方
法があり、この方法では、光源を消灯して暗電流を求め
てメモリに記憶しておき、以後光源を点灯し、この記憶
された暗電流値を画像読取時の信号から減算して、これ
を補正された画像読取信号とするようにしている。しか
し、この方法では、光源を消灯したり点灯したりする繁
雑さが有ると共に、一旦記憶した暗電流値を以後の補正
基準としているために、環境温度等の変動により暗電流
値が変動した場合には正確な補正を行なうことができな
い欠点がある。
又、特開昭60−180377号公報に記載された補正方法で
は、暗電流を１つのダミー画素のデータで代表して求
め、この暗電流値を画像読取信号から減算して画像読取
信号としている。しかし、この方法では、１つの画素で
暗電流値を求めているため、画素毎のバラつきや、雑音
による測定の誤差に対する対応が不完全であり、暗電流
に対して正確な補正をできない欠点がある。
は、暗電流を１つのダミー画素のデータで代表して求
め、この暗電流値を画像読取信号から減算して画像読取
信号としている。しかし、この方法では、１つの画素で
暗電流値を求めているため、画素毎のバラつきや、雑音
による測定の誤差に対する対応が不完全であり、暗電流
に対して正確な補正をできない欠点がある。
このように、従来の固定撮像素子の光電特性は暗時レ
ベルではその特性のバラツキが大きいため、正しい補正
が行なわれず、ラインセンサの場合には特に副走査方向
の筋となって現れてしまう欠点がある。
ベルではその特性のバラツキが大きいため、正しい補正
が行なわれず、ラインセンサの場合には特に副走査方向
の筋となって現れてしまう欠点がある。
（発明が解決しようとする課題） 第３図は上記問題点を解決した装置の一例を示してお
り（特開昭63−333839）、ラインセンサ１の読取信号
は、増幅器２を経てA/D変換器３でデジタル信号RS（例
えば８ビット）に変換されて出力され、加算器４及び減
算器７に入力される。加算器４での加算信号AS（たとえ
ば11ビット）がラッチ回路５に入力されて、タイミング
発生回路８からの第４図で示すような画素クロックPCに
同期して８ビット分だけ加算され、この加算結果LS（た
とえば11ビット）が次段のラッチ回路６に入力される。
ラッチ回路５及び６はそれぞれシフトパルスLSPでクリ
アされるようになっており、ラッチ回路６は、第４図で
示す加算結果セットパルスSPに従ってラッチ回路５の加
算結果LSをラッチ回路６にセットし、加算データの平均
値、すなわち上位８ビットの信号ALSを減算器７に入力
している。
り（特開昭63−333839）、ラインセンサ１の読取信号
は、増幅器２を経てA/D変換器３でデジタル信号RS（例
えば８ビット）に変換されて出力され、加算器４及び減
算器７に入力される。加算器４での加算信号AS（たとえ
ば11ビット）がラッチ回路５に入力されて、タイミング
発生回路８からの第４図で示すような画素クロックPCに
同期して８ビット分だけ加算され、この加算結果LS（た
とえば11ビット）が次段のラッチ回路６に入力される。
ラッチ回路５及び６はそれぞれシフトパルスLSPでクリ
アされるようになっており、ラッチ回路６は、第４図で
示す加算結果セットパルスSPに従ってラッチ回路５の加
算結果LSをラッチ回路６にセットし、加算データの平均
値、すなわち上位８ビットの信号ALSを減算器７に入力
している。
ここにおいて、ラインセンサ１の画素状態は第５図で
示すようになっており、ラッチ回路５で１ラインの最初
から８画素分だけ読込むようにすれば、ブラインド画素
BCの数画素分の出力データを読取って加算することがで
き、ラッチ回路６からはブラインド画素BCの８画素分の
平均値ALSが１ラインの走査毎に出力されるようにな
る。そして、ラインセンサ１の読取画素RPで画像を読取
った場合の読取信号はA/D変換器３を経て減算器７に入
力され、読取信号RSから平均値ALSを減算されて暗電流
の補正がされ、これが画像読取信号PRとして出力される
ことになる。
示すようになっており、ラッチ回路５で１ラインの最初
から８画素分だけ読込むようにすれば、ブラインド画素
BCの数画素分の出力データを読取って加算することがで
き、ラッチ回路６からはブラインド画素BCの８画素分の
平均値ALSが１ラインの走査毎に出力されるようにな
る。そして、ラインセンサ１の読取画素RPで画像を読取
った場合の読取信号はA/D変換器３を経て減算器７に入
力され、読取信号RSから平均値ALSを減算されて暗電流
の補正がされ、これが画像読取信号PRとして出力される
ことになる。
しかしながら、上述の方法ではノイズにより前後に読
取った複数ラインのブラインド画素BCの出力データ間に
測定誤差が生じた場合、副走査方向の筋となって視認さ
れてしまう。
取った複数ラインのブラインド画素BCの出力データ間に
測定誤差が生じた場合、副走査方向の筋となって視認さ
れてしまう。
この発明は上述のような事情によりなされたものであ
り、この発明の目的は、ラインセンサの読取１ライン毎
に複数本の読取ラインについての複数個のブラインド画
素の出力データの平均値から暗電流値を求めることで、
１ライン毎の画像信号に対して、常に前後数ライン分の
ブラインド画素の出力データに基づいて暗電流に対する
正確な補正を行ない得るようにした画像読取信号の補正
方法を提供することにある。
り、この発明の目的は、ラインセンサの読取１ライン毎
に複数本の読取ラインについての複数個のブラインド画
素の出力データの平均値から暗電流値を求めることで、
１ライン毎の画像信号に対して、常に前後数ライン分の
ブラインド画素の出力データに基づいて暗電流に対する
正確な補正を行ない得るようにした画像読取信号の補正
方法を提供することにある。
発明の構成； （課題を解決するための手段） この発明は画像読取信号の補正方法に関するもので、
この発明の上記目的は、固体撮像素子を用いたラインセ
ンサを１ラインずつ画像を読取る際、基準となるライン
を含む前後に読取った複数本のラインについて前記ライ
ンセンサにおける複数個のブランド画素からの出力を記
憶しておき、これらブラインド画素出力の平均値を求
め、前記平均値を前記基準となるラインの画像読取信号
から減算し、前記基準となるラインの画像読取信号とし
て出力することにより暗電流に対する補正を行なうこと
によって達成される。
この発明の上記目的は、固体撮像素子を用いたラインセ
ンサを１ラインずつ画像を読取る際、基準となるライン
を含む前後に読取った複数本のラインについて前記ライ
ンセンサにおける複数個のブランド画素からの出力を記
憶しておき、これらブラインド画素出力の平均値を求
め、前記平均値を前記基準となるラインの画像読取信号
から減算し、前記基準となるラインの画像読取信号とし
て出力することにより暗電流に対する補正を行なうこと
によって達成される。
（作用） CCD等で成るラインセンサ１は、第５図で示すように
両端より数画素分（たとえば15画素）だけセンサ機能を
有さないブラインド画素BCを有すると共に、その内側に
向って数画素分（たとえば15画素）の光遮断マスク1Aを
表面に配設されたダミー画素DCの領域を有しており、そ
の他の中央部分が読取画素RPとなっており、通常は読取
画素RPで画像を読取り、受光光量に応じた画像読取信号
を出力するようになっている。
両端より数画素分（たとえば15画素）だけセンサ機能を
有さないブラインド画素BCを有すると共に、その内側に
向って数画素分（たとえば15画素）の光遮断マスク1Aを
表面に配設されたダミー画素DCの領域を有しており、そ
の他の中央部分が読取画素RPとなっており、通常は読取
画素RPで画像を読取り、受光光量に応じた画像読取信号
を出力するようになっている。
従来はマスク1Aを表面に配設されたダミー画素DCを用
いて暗電流を計測し、この暗電流を用いて読取信号の補
正を行なうようにしていたが、この発明では、ラインセ
ンサ１の両端部に設けられ、センサ機能を有さないブラ
インド画素BCの信号を暗電流補正用信号として用いると
共に、前後に得られた複数本の読取りラインのブライン
ド画素の平均値を用いるようにしており、この平均値デ
ータで読取画素RPからの画像読取信号を補正して出力す
るようにしている。ブラインド画素BCの出力は完全に光
を遮断した状態の信号であると共に、前後に得られた複
数本の読取りラインの平均値であるため、ノイズにより
前後に読取った複数ラインのブラインド画素BCの出力デ
ータ間に生じる測定差の影響を受けない。したがって、
画像読取の補正を正確に行なうことができ、画像再現時
の副走査方向に筋を発生させることもない。
いて暗電流を計測し、この暗電流を用いて読取信号の補
正を行なうようにしていたが、この発明では、ラインセ
ンサ１の両端部に設けられ、センサ機能を有さないブラ
インド画素BCの信号を暗電流補正用信号として用いると
共に、前後に得られた複数本の読取りラインのブライン
ド画素の平均値を用いるようにしており、この平均値デ
ータで読取画素RPからの画像読取信号を補正して出力す
るようにしている。ブラインド画素BCの出力は完全に光
を遮断した状態の信号であると共に、前後に得られた複
数本の読取りラインの平均値であるため、ノイズにより
前後に読取った複数ラインのブラインド画素BCの出力デ
ータ間に生じる測定差の影響を受けない。したがって、
画像読取の補正を正確に行なうことができ、画像再現時
の副走査方向に筋を発生させることもない。
（実施例） この発明では、複数のブラインド画素の複数本の読取
ラインについての平均値を求め、この平均値を用いて画
像読取信号を補正して出力する。このためには、例えば
現在ラインセンサで読取っているラインを含めた過去数
ライン分（例えば５ライン分）のブラインド画素BCの出
力データを順次記憶しておき、これらの平均値を用いて
現在読取っているラインの画像読取信号を補正するよう
にする。また、例えば第２図に示すように、ｎライン目
の出力では前の２ライン（ｎ−1,n−２）及び後の２ラ
イン（ｎ＋1,n＋２）と現在のライン（ｎ）の５ライン
分のブラインド画素BCの出力データを記憶しておき、こ
れらの平均値を用いてｎライン目の画像読取信号を補正
するようにしても良い。
ラインについての平均値を求め、この平均値を用いて画
像読取信号を補正して出力する。このためには、例えば
現在ラインセンサで読取っているラインを含めた過去数
ライン分（例えば５ライン分）のブラインド画素BCの出
力データを順次記憶しておき、これらの平均値を用いて
現在読取っているラインの画像読取信号を補正するよう
にする。また、例えば第２図に示すように、ｎライン目
の出力では前の２ライン（ｎ−1,n−２）及び後の２ラ
イン（ｎ＋1,n＋２）と現在のライン（ｎ）の５ライン
分のブラインド画素BCの出力データを記憶しておき、こ
れらの平均値を用いてｎライン目の画像読取信号を補正
するようにしても良い。
第１図はこの発明方法を実現する装置の一実施例を、
第３図に対応させて示しており、この例は５ライン分の
読取について、各ラインあたり８画素分のブラインド画
素BCの出力データによる平均値を用いる場合を示してい
る。A/D変換器３から出力されるディジタル信号RS（８
ビット）はシフトレジスタ10に入力されると共に、ライ
ンメモリ11〜13のいずれかにタイミング信号TSに同期し
て入力される。シフトレジスタ10からは、タイミング発
生回路８からのタイミング信号SRCにより５ライン前の
ブラインド画素BCのデータが出力され、減算器14により
現在のブラインド画素出力RSから減算される。この減算
値が加算器15に入力され、この加算信号AS（11ビット）
がラッチ回路16に入力される。そして、タイミング発生
回路８からの積算クロックGPCにより平均値を求めたい
ブラインド画素BCの数に対応するビット分（この場合、
８ビット分）だけラッチ回路16で加算され、次段のラッ
チ回路17で加算データLS（11ビット）の平均値ALS（上
位８ビット）が保持される。この平均値ALSがラインメ
モリ11〜13から読出された画素信号から減算器７により
減算されることで、画像出力信号PRが補正される。この
ようにして、補正対象となるラインを含んだ前後５ライ
ン分のブラインド画素BCの出力データの平均値ALSを用
いて、暗電流に対する画像読取信号の補正が行なわれる
ため、あるラインのブラインド画素BCの出力データが読
取ノズルの影響により前後に読取った他のラインのデー
タと大きく異なることがあっても、副走査方向の筋が視
認されることはない。
第３図に対応させて示しており、この例は５ライン分の
読取について、各ラインあたり８画素分のブラインド画
素BCの出力データによる平均値を用いる場合を示してい
る。A/D変換器３から出力されるディジタル信号RS（８
ビット）はシフトレジスタ10に入力されると共に、ライ
ンメモリ11〜13のいずれかにタイミング信号TSに同期し
て入力される。シフトレジスタ10からは、タイミング発
生回路８からのタイミング信号SRCにより５ライン前の
ブラインド画素BCのデータが出力され、減算器14により
現在のブラインド画素出力RSから減算される。この減算
値が加算器15に入力され、この加算信号AS（11ビット）
がラッチ回路16に入力される。そして、タイミング発生
回路８からの積算クロックGPCにより平均値を求めたい
ブラインド画素BCの数に対応するビット分（この場合、
８ビット分）だけラッチ回路16で加算され、次段のラッ
チ回路17で加算データLS（11ビット）の平均値ALS（上
位８ビット）が保持される。この平均値ALSがラインメ
モリ11〜13から読出された画素信号から減算器７により
減算されることで、画像出力信号PRが補正される。この
ようにして、補正対象となるラインを含んだ前後５ライ
ン分のブラインド画素BCの出力データの平均値ALSを用
いて、暗電流に対する画像読取信号の補正が行なわれる
ため、あるラインのブラインド画素BCの出力データが読
取ノズルの影響により前後に読取った他のラインのデー
タと大きく異なることがあっても、副走査方向の筋が視
認されることはない。
なお、この実施例で用いたラインメモリ11〜13は３ラ
イン分のブラインド画素出力データに相当し、それぞれ
タイミング発生回路８からのタイミング信号TSによって
順次リード／ライト制御されるようになっているが、用
意するラインメモリの個数は、平均値を求める読取ライ
ンの本数等に応じて調節可能である。また、この説明で
は１ラインの中で平均値を求めたブラインド画素BCの数
を先頭から８ビット分としているが、必要に応じて適宜
増減させることができる。さらに、この発明は固体撮像
素子を用いたラインセンサによる画像読取に関するもの
であるが、センサが固体撮像素子を使用していれば原理
的に大きな相違は生じないため、例えば固体撮像素子を
用いたエリアセンサによる画像読取に対しても適用する
ことができる。
イン分のブラインド画素出力データに相当し、それぞれ
タイミング発生回路８からのタイミング信号TSによって
順次リード／ライト制御されるようになっているが、用
意するラインメモリの個数は、平均値を求める読取ライ
ンの本数等に応じて調節可能である。また、この説明で
は１ラインの中で平均値を求めたブラインド画素BCの数
を先頭から８ビット分としているが、必要に応じて適宜
増減させることができる。さらに、この発明は固体撮像
素子を用いたラインセンサによる画像読取に関するもの
であるが、センサが固体撮像素子を使用していれば原理
的に大きな相違は生じないため、例えば固体撮像素子を
用いたエリアセンサによる画像読取に対しても適用する
ことができる。
発明の効果； 以上のようにこの発明の補正方法によれば、ラインセ
ンサの読取１ライン毎に複数ラインについての複数個の
ブラインド画素の出力信号の平均値を求め、この平均値
によって当該ラインの読取信号を補正するようにしてい
るため、１ライン画素毎のバラツキやノイズによる測定
の誤差による補正への影響を受けることなく暗電流を正
確にその読取状態に応じて求めることができ、又環境温
度等の変動にも対応できる。その結果、暗電流に対する
画像読取信号の補正を正確に行なうことが可能となる。
更に、ノイズによりあるラインのブラインド画素出力に
測定誤差が生じた場合でも、その影響を最小限にして筋
の発生を防止することができる。
ンサの読取１ライン毎に複数ラインについての複数個の
ブラインド画素の出力信号の平均値を求め、この平均値
によって当該ラインの読取信号を補正するようにしてい
るため、１ライン画素毎のバラツキやノイズによる測定
の誤差による補正への影響を受けることなく暗電流を正
確にその読取状態に応じて求めることができ、又環境温
度等の変動にも対応できる。その結果、暗電流に対する
画像読取信号の補正を正確に行なうことが可能となる。
更に、ノイズによりあるラインのブラインド画素出力に
測定誤差が生じた場合でも、その影響を最小限にして筋
の発生を防止することができる。
第１図はこの発明方法を実現する装置の一例を示すブロ
ック構成図、第２図はこの発明の原理を説明するための
図、第３図はこの発明方法を実現する装置の一例を示す
ブロック構成図、第４図はその動作例を示すタイミング
チャート、第５図はラインセンサの画素の配列例を示す
図である。 １……ラインセンサ、２……増幅器、３……A/D変換
器、4,15……加算器、5,6,16,17……ラッチ回路、7,14
……減算器、８……タイミング発生回路、10……シフト
レジスタ、11〜13……ラインメモリ。
ック構成図、第２図はこの発明の原理を説明するための
図、第３図はこの発明方法を実現する装置の一例を示す
ブロック構成図、第４図はその動作例を示すタイミング
チャート、第５図はラインセンサの画素の配列例を示す
図である。 １……ラインセンサ、２……増幅器、３……A/D変換
器、4,15……加算器、5,6,16,17……ラッチ回路、7,14
……減算器、８……タイミング発生回路、10……シフト
レジスタ、11〜13……ラインメモリ。
Claims (1)
- 【請求項１】固体撮像素子を用いたラインセンサで１ラ
インずつ画像を読取る際、基準となるラインを含む前後
に読取った複数本のラインについて前記ラインセンサに
おける複数個のブラインド画素からの出力を記憶してお
き、これらブランド画素出力の平均値を求め、前記平均
値を前記基準となるラインの画像読取信号から減算し、
前記基準となるラインの画像読取信号として出力するこ
とにより暗電流に対する補正を行なうようにしたことを
特徴とする画像読取信号の補正方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2166098A JP2686166B2 (ja) | 1990-06-25 | 1990-06-25 | 画像読取信号の補正方法 |
| US07/902,740 US5355164A (en) | 1990-06-25 | 1992-06-23 | Method and apparatus of correction image read signals by removing the influence of dark current therefrom |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2166098A JP2686166B2 (ja) | 1990-06-25 | 1990-06-25 | 画像読取信号の補正方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0456477A JPH0456477A (ja) | 1992-02-24 |
| JP2686166B2 true JP2686166B2 (ja) | 1997-12-08 |
Family
ID=15824971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2166098A Expired - Lifetime JP2686166B2 (ja) | 1990-06-25 | 1990-06-25 | 画像読取信号の補正方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2686166B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0727610A (ja) * | 1993-07-13 | 1995-01-31 | Hioki Ee Corp | 分光光度計 |
| JP3494462B2 (ja) * | 1993-12-28 | 2004-02-09 | 株式会社東芝 | 信号処理装置 |
| JP3571924B2 (ja) | 1998-07-09 | 2004-09-29 | 株式会社東芝 | 固体撮像装置 |
| JP2018194304A (ja) * | 2017-05-12 | 2018-12-06 | 株式会社島津製作所 | パーティクル計数装置 |
| CN110542482B (zh) * | 2018-05-29 | 2020-11-13 | 杭州海康微影传感科技有限公司 | 一种盲元检测方法、装置及电子设备 |
-
1990
- 1990-06-25 JP JP2166098A patent/JP2686166B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0456477A (ja) | 1992-02-24 |
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Legal Events
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