JP2685981B2 - フィルム包装 - Google Patents

フィルム包装

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JP2685981B2
JP2685981B2 JP3501969A JP50196991A JP2685981B2 JP 2685981 B2 JP2685981 B2 JP 2685981B2 JP 3501969 A JP3501969 A JP 3501969A JP 50196991 A JP50196991 A JP 50196991A JP 2685981 B2 JP2685981 B2 JP 2685981B2
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ルース,グエンター・エイチ
ブレズナン,ロバート・ピー
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イーストマン・コダック・カンパニー
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/28Locating light-sensitive material within camera
    • G03B17/32Locating plates or cut films

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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は一般的にフィルム包装に関し、且つ特に写真
カメラの後部に装着できる交換可能なフィルムホルダー
と関連して1つの以上の写真フィルムシートを昼光下で
扱えるフィルム包装に関する。
〔従来の技術〕
従来の技術は上述した種類のフィルム包装を充分にも
っている。例は次の文献で見ることができる。
なお以下の従来技術の説明において、先行文献の図面
中に用いられている符号は括弧をつけて用いるものとす
る。
米国特許第818,543号は、担持体(b)上に取付けら
れ且つ引出し可能な外被(f)によって囲われたフィル
ムシート(a)を含む包装と共に用いる写真ホルダー
(g)を開示しており、該包装はホルダーの外側から延
びる手で掴むことができる端部分を有し、そこで、囲わ
れた担持体の2つの横方向部分ではなく中間部分が外被
だけ又は包装全体の引出し(選択的な掴みによって)を
許すように切り詰められている。
米国特許第3,586,501号は、フィルムホルダー(32)
と共に用いる自己処理可能なフィルム包装(10)を開示
しており、該包装は写真フィルムシート(26)を含み、
該写真フィルムシートはフィルムシート上に入れ子式に
受入れられた光遮蔽外被(12)の係合解放端(12a)を
閉鎖する幅方向に配置された「クリップ」(20)を一端
に有し、外被の外部接近可能な閉鎖端(12b)がホルダ
ーから引き離される時に該クリップは外被と一緒のフィ
ルムシートの移動を妨げ且つ許すようにホルダー中のラ
ッチ(42)によってそれぞれ選択的に係合され且つ係合
を外されるようになっており、閉鎖端(12b)は外被の
反対側の壁(14,16)からそれぞれ延びる一対の横方向
に偏在した掴み可能なタブ(22,24)で終端しており、
フィルムシート(26)はそれから外被の閉鎖端(12b)
の方へ延びる引出し部(50)を有し、引出し部は外被だ
けが掴まれ且つホルダーから引き出されることを許すよ
うに設けられた凹部付端部分(50a)を有し、また外被
はその開放端(12a)近くでその上に幅方向に配置され
たストッパストリップ(46)を有し、該ストッパストリ
ップは外被の外方への移動を制限するようにホルダー中
の別のラッチ(48)によって係合することができる。
米国特許第4,725,865号は、協働するフィルムホルダ
ー(47)と共に用いる写真フィルム包装(1a)を開示し
ており、該包装は担持体(1)を有し、該担持体はその
フィルム担持領域(3)の両面上に取外し取付けられた
二フィルムシート(2)を有し、細長い幅狭いタブ部分
(6)がフィルム担持領域の一端から長手方向に延在
し、剛固な光遮蔽「クリップ」(8)が他端において担
持体の2つの面の上に幅方向に配置され、また光遮蔽外
被(14)を有し、該外被はクリップと光遮蔽係合状態に
担持体及びフィルムシートの上を入れ子式に滑動する開
放端(15)と、担持体タブ部分(6)を合致するように
囲うのみならず該タブ部分を越えて延びる閉鎖端(20)
とを有し、それにより(選択的掴みによって)外被だけ
が担持体及びフィルムシートから引き離されることがで
き又は包装全体がホルダー中の協働するタブ(43)によ
って係合することができ、外被だけが引出される時に担
持体及びフィルムシートが移動するのを妨げ、また外被
はその開放端(15)近くでその2つの壁上に幅方向に配
置された一対のストッパストリップ(14a)を有し、該
ストッパストリップはホルダー中の協働するストッパ
(43a)によって係合することができ、どちらかのフィ
ルムシートが露出される時に外被の引出し範囲を制限す
る。
米国特許第4,821,054号は、写真フィルム(F,F′)を
昼光下で扱える包装(P)と、カメラ後部に装着できる
協働するホルダー(H)とを開示している。包装(P)
は担持体(C)に取外し可能に取付けられたフィルム
(F,F′)を有する。担持体(C)は一端(18)に非対
称的なタブ(24)を有し且つその他端(20)にフィルム
包装の幅方向光遮断要素(30)を有する。光遮蔽外被
(E)が担持体(C)及びフィルム(F,F′)の上で入
れ子式に受入れることができる。外被(E)は光遮断要
素(30)との係合によって閉鎖することができる開放端
(46)と、担持体(C)からの外被(E)の不注意によ
る分離を防止するようにタブ(24)の上にあり且つ掴ま
れた時に該タブを圧迫する圧迫可能な領域(62)を有す
る閉鎖端(44)とを有する。タブ(24)の上にない隣接
した領域(64)は意図した露出を許すように圧迫領域
(62)をフィルム(F,F′)から離れる方へタブ(24)
及び外被(E)を離れて引張るために掴むことができ
る。また、外被(E)はその開放端(46)の近くに、外
被(E)の移動を制限するストッパストリップ(66,6
8)を有する。包装(P)は協働するホルダー(H)中
へ滑動可能に挿入することができ且つそれから引出すこ
とができ、該ホルダーはフィルム(F,F′)を露出平面
に維持するばね負荷(132)圧力印加部材(130)、担持
体(C)の所定の位置に保持するように光遮断要素(3
0)と係合し得るばね負荷(140)ラッチ部材(138)
と、担持体が保持されている間外被(E)の移動を制限
するようにストッパストリップ(66,48)と係合し得る
ばね負荷(142b,c,d)停止部材(142a)と、ホルダー
(H)からの包装(P)の抑制されない引出しを許すよ
うに圧力印加、ラッチ、及び停止部材(130,138及び142
a)上のばね負荷(132,140及び142b)を無効にするため
に手動で作動(184)し得るばね負荷開放部材(114)と
を含む。包装(P)をこのホルダー(H)から引出すた
めに、包装(P)が引出されている間ばね負荷開放部材
(144)を作動させるのみならず該開放部材をその完全
作動位置に保持することが必用である。もし包装(P)
が完全に引出される前に使用者が開放部材(144)を離
したならば、ばね負荷停止部材(142a)は出ている光遮
断要素(30)を止め、このとき光遮断要素(30)をその
担持体(C)から引裂くことがあり且つ/又はそれによ
って損傷を受けることがある。このホルダー(H)は、
使用者が包装(P)をホルダーが引張っている間に開放
部材(144)をその完全作動位置に保持することを怠る
使用者に問題を提供する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って、本発明の第一の目的は上述の問題を解決する
ことである。別の目的は高い有効性及び能率の態様で上
述の問題を解決することである。それらの及び他の目的
は本発明によって達成された。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、特に協働する写真ホルダーと共に有効に且
つ信頼性をもって使用するようになっているフィルム包
装として特別の利用を提供する。本発明のフィルム包装
は、 先導端及び後尾端を有する写真フィルムシートと、 第1及び第2の外向き表面を有する細長い担持体シー
トであって、該担持体シートは先導端区域及び後尾端区
域と、該端区域の間の中間区域とを含み、前記フィルム
シートは前記中間区域の前記第1の外向き表面に分離可
能に取付けられ、その前記先導及び後尾端は前記先導及
び後尾端区域の方へそれぞれ配向され、前記先導端区域
は前記中間区域を越えて長手方向へ延在し且つタブで終
端し、前記後尾端区域は前記中間区域を越えて長手方向
へ延在し且つそれに固定されたフィルム包装の幅方向に
配置された光遮断要素を有する細長い担持体シートと、 前記担持体シート及び前記フィルムシートを取外し可
能に囲う光遮蔽外被であって、該外被は前記第1及び第
2の外向き表面の上にそれぞれ横たわる第1及び第2の
外側表面を有し、前記外被は前記先導及び後尾端区域の
上にそれぞれ横たわる長手方向に延在する先導及び後尾
端部分を含み、前記先導端部分はシールされて閉鎖さ
れ、前記後尾端部分は前記光遮断要素との協働係合によ
って閉鎖することができ、前記先導端部分は第1及び第
2の掴み可能な領域を含み、前記第1の掴み可能な掴ま
れた時に前記第1の領域が前記タブに対して押付けられ
るように前記タブの上に横たわり、前記第2の掴み可能
な領域は掴まれた時に前記第2の領域が前記タブに対し
て押付けられないように前記タブの上に横たわらず、前
記後尾端部分はその前記第1の外側表面に固定されたフ
ィルム包装の幅方向に配置された移動制限要素を有し、
前記外被は前記担持体シート及びフィルムシートから、
前記後尾端部分を前記光遮断要素から離す方向へのそれ
らの間の長手方向の相対的移動によって取外すことがで
きる光遮蔽外被とを含む。
そのような包装が使用されるようになっている協働す
る写真ホルダーは、 平行な離間した前部及び後部壁、両側部、及び反対側
に配置された第1及び第2の端部位を含み、前部壁はフ
ィルム露出窓を画成するフレーム部分を有し、第1の端
部位は着座位置へ且つ着座位置から延びる移動経路に沿
って前記フィルム包装をそれぞれ進入且つ退出させるよ
うに形成された近接開口を画成する手段を有し、前記着
座位置において前記フィルムシートは窓と整合され、前
記光遮断要素は第2の端部位にあるほぼ長方形の形状の
ハウジングと、 ハウジング前部及び後部壁の間でそれらとほぼ平行に
移動可能に配置されたほぼ平らな圧力印加部材であっ
て、該圧力印加部材は前部壁に向って移動することがで
き且つ通常はその上の偏圧手段の作用によって移動経路
の方へ押圧されており、前記フィルム包装をその着座位
置にある時に前部壁フレーム部分に押付けるほぼ平らな
圧力印加部材と、 ハウジングの第2の端部位中に移動可能に配置された
移動阻止手段であって、該阻止手段は前部壁に向って移
動することができ且つ通常はその上の偏圧手段の作用に
よって移動経路の方へ押圧されており、前記光遮断要素
とその着座位置にある時に係合し、それにより接近開口
の方へのその移動を阻止する移動阻止手段と、 前部壁フレーム部分と接近開口との間に移動可能に配
置された移動拘束部材であって、該拘束部材は前部壁に
向って移動することができ且つ通常はその上の偏圧手段
の作用によって移動経路の方へ押圧され、その着座位置
から接近開口の方へその移動中に前記外被移動制限要素
と係合し、それによりその開口の方へのそのそれ以上の
移動を拘束し、拘束部材はそれから延びるカム作用手段
を有し、且つ前記光遮断要素によってその着座位置から
接近開口の方へその移動中に係合することができ、前記
光遮断要素を拘束手段の方へ偏向させ且つ案内し、それ
により接近開口の方へのその連続した移動を容易にする
移動拘束部材と、 圧力印加部材とハウジング後部壁との間に移動可能に
配置された解放部材であって、該解放部材はハウジング
の第1及び第2の端部位の方へそれぞれ延びる第1及び
第2の反対方向へ移動することができ、解放部材は通常
はその上の偏圧手段の作用によって第1の方向へ休止位
置まで押圧されており、解放部材は休止位置から離れる
方へと第2の方向へ手動で移動し得るように形成され、
解放部材は圧力印加部材並びに阻止及び拘束部材と作動
関連した手段をその上に有し、該手段は第2の方向への
手動の移動に応動し、圧力印加部材並びに阻止及び拘束
部材を移動経路の方へ通常押圧する偏圧手段の作用を無
効にし、圧力印加部材並びに阻止及び拘束部材を経路か
ら離し、それにより前記フィルム包装をその着座位置か
らそれに沿い且つ接近開口を割る抑制されない移動可能
に解放する解放部材とを含む。
そのようなホルダーと共に使用するようになっている
フィルム包装の請求された改良に従えば、包装の光遮断
要素は、 前記光遮断要素のその着座位置から接近開口の方への
移動中に拘束部材から延びるカム作用手段と係合し且つ
それに追従するようになっており、前記光遮断要素をカ
ム作用手段によって拘束部材の方へ偏向させ且つ案内す
る第1の手段と、 隙間開口を画成し、該隙間開口は前記光遮断要素のそ
の着座位置からカム作用手段の方への移動中に前記拘束
部材と整合されるように配置され、且つ前記光遮断要素
のカム作用手段から拘束部材までの継続した移動中に拘
束部材を越え、それにより拘束部材を受入れるように形
成されている第2の手段とを含み、 それにより前記光遮断要素はその着座位置から接近開
口の方へのその前記移動中に拘束部材を自由に通り過ぎ
て移動する。
本発明、及びその目的及び利点は以下に提示されるそ
の好適な実施例の詳細な説明で一層明らかになろう。
〔発明の実施の形態〕
写真フィルム包装及びそのためのホルダーの若干の部
分はよく知られているので、以下の説明は特にこの発明
を形成し、この発明と直接に協働し又はこの発明と関係
する要素に向けられる。ここで詳しく図示又は説明され
ない要素は関連した業界で知られた要素から選択するこ
とができる。
第1図〜第7図は、第8図〜第18図のホルダーと協働
使用のためにこの発明の好適な実施例に従って構成され
且つ形成された写真フィルム包装又はフィルム小包みを
示す。第1図、第3図及び第5図は完全に組立てられ且
つ閉鎖された状態にある時の包装の平面図を示し、該包
装は符号Pで概ね表されている。
第1図は包装Pの第1の側から見た該包装の外側から
見える構成要素だけを示し、板紙又は他の不透明な材料
で作られた光遮蔽外被Eを含む。第2図に示したよう
に、外被Eは、先導端10及び後尾端12を有する写真フィ
ルムシートFと、フィルムシートの使用を容易にするた
めにフィルムシートFが分離可能に取付けられた細長い
担持体シートCとを取外し可能に囲んでいる。
第3図及び第5図は包装Pの上面図及び底面図をそれ
ぞれ示し、第3図は第1図で見られるその第1の側を示
し、第5図は反対側、即ち第2の側を示す。従って、担
持体シートC(破線で示す)は第1の外向き表面14及び
第2の外向き表面16を有することは理解されよう。担持
体シートは、先導端区域18と、後尾端区域20と、2つの
端区域の間の中間区域22とを含む。第3図に示したよう
に、フィルムシートFは中間区域22の第1の外向き表面
14に分離可能に取付けられ、その先導及び後尾端10及び
12は先導及び後尾端区域18及び20の方へそれぞれ配向さ
れている。同様に、第5図に示したように、第2の写真
フィルムシートF′は中間区域22の第2の外向き表面16
に分離可能に取付けられ、その先導及び後尾端10′及び
12′は先導及び後尾端区域18及び20の方へそれぞれ配向
されている。
先導端区域18は中間区域22を越えて(第3図及び第5
図で見て右へ)長手方向に延在し、且つ図示したように
それから突出するタブ24で終端している。後尾端区域20
は中間区域22を越えて(第3図及び第5図で見て左へ)
長手方向に延在し、且つ幅方向の縁28を含み、それに沿
って幅方向に配置された光遮断要素30が固定されてい
る。要素30は、縁28と平行に且つそれに近接して延びる
3連の凹み32によって示されるように該要素を端区域20
へひだ付けすることによって端区域20へ固定されること
ができる。
第4図(要素30の端面図を提示する)に示したよう
に、光遮断要素は横断面が概ねV字形状にされ、末広が
りの第1及び第2のフランジ部分30a及び30bを有する頂
点30vを有し、該フランジ部分は該頂点から端区域20の
第1及び第2の外向き表面14及び16の上で角度をもって
延在し且つ外方突出縁31a及び31bで終端している。第1
の手段301は第1のフランジ部分30aと外方に突出する縁
31aとからなり、また第2の手段302は第2のフランジ部
分30bと外方に突出する縁31bとからなっている。第3図
及び第5図に示したように、縁31a及び31bは要素30にお
けるフィルム包装幅方向端近くに位置決めされた離間し
た対の開口又は切欠き33a及び33bを有する。図示したよ
うに端区域20に固定された時、要素30はフランジ部分30
a及び30bと端区域20の外向き表面14及び16との間にそれ
ぞれ配置された第1及び第2の凹部34a及び34bを提供す
る。
光遮蔽外被Eは第1及び第2の向かい側の壁36及び38
を含み、該壁はそれらの横方向縁40及び42に沿って結合
され、担持体シート及び取付けられたフィルムシートを
受入れるためのスリーブ状の囲いを提供する。壁36及び
38の対向する内側表面は第1及び第2の内向き表面36′
及び38′を含み(第6図及び第7図参照)、該内向き表
面はそれらの間に受入れられた時に担持体シートCの第
1及び第2の外向きの表面14及び16の上にそれぞれ横た
わる。同様に、壁36及び38の対応する外側表面は、担持
体シート表面14及び16の上にそれぞれ横たわる第1及び
第2の外向き表面36″及び38″を含む(第1図〜第7図
参照)。
外被は、担持体シートの先導及び後尾端区域18及び20
の上にそれぞれ横たわる長手方向に延在する先導及び後
尾部分44及び46を更に含む。先導端部分44はその外方縁
に沿ってシールされて閉鎖され、その隅部は48及び50で
示したように面取りされている。後尾端部分46はそれ自
体だけで解放したままであり、それを通して担持体シー
ト及びフィルムシートの挿入及び引出しを許すが、それ
らのシートが第1図及び第3図〜第5図に示したように
完全に挿入された時、端部分46は、それが凹部34a及び3
4b中へ入ること及び光遮断要素30のフランジ部分30a及
び30bと圧縮係合することによって閉鎖される。
担持体及びフィルムシートを端部分46を通して外被中
へ挿入するのを容易にするために、担持体シートの先導
端区域は52及び54で示したように面取りされており、2
つのフィルムシートF及びF′はそれらの先導端10及び
10′において担持体シートに分離可能に取り付けられて
いる。また、外被から引出した後フィルムシートを担持
体シートから分離することを容易にするために、各フィ
ルムシートはその先導端においてだけ分離可能に取付け
られているので、その先導端及び像領域は担持体シート
から容易に持ち上げられることができ且つその先導端は
次に剥がされることができる。
第3図及び第5図〜第7図で、担持体シート先導端区
域18上のタブ24が担持体シート長手方向中心線1に対し
て偏心して配置されていること、及びそれが先導端区域
18の他のどの部分よりも中間区域22から遠くへ延在して
いることは理解されよう。即ち、先導端区域18は中心線
1に関して非対称的に延在しており、それによりそれは
中心線の一方の側に配置されたタブ24を含むより長い部
分と、前記線の他方の側に配置されたタブ24を含まない
より短い部分56とを有する。
第3図及び第5図〜第7図に示したように、タブ24は
それを通して切られた長方形の穴58を含む。長方形とし
て図示されているが、穴58は他の形状をとることができ
る。
次に、第3図及び第5図を参照すると、外被先導端部
分44は、互いにフィルム包装の幅方向に整合された第1
及び第2の掴み可能な領域62及び64を含む。第1の掴み
可能な領域62はタブ穴58の上に横たわるので、掴まれた
時に領域62の両側の外被壁は穴58を通して一緒に圧迫さ
れ、それにより外被と担持体シートとの間の意図されな
い相対的移動を妨げる助けをすることは理解されよう。
第2の掴み可能な領域64はタブ24の上に全く横たわって
いないことも注目されよう。その代わりに、それはタブ
から外被の幅方向に離間され且つ先導端区域のより短い
部分56から長手方向に離間した外被内側の領域の上に横
たわり、即ちそれは先導端区域の部分の上に横たわらな
い。その結果として、掴まれた時、領域64での両側の外
被壁は先導端区域から完全に離れて一緒に圧迫されるの
で、外被と担持体シートとの間の相対的移動は妨げられ
ない。
第1図〜第5図に示したように、外被の第1及び第2
の壁36及び38は、外被の後尾端部分46近くでそれらの外
向き外側表面36″及び38″上にそれぞれ外被の幅方向に
配置された一対の移動制限要素又はストッパストリップ
66及び68を有する。ストリップ66及び68は板紙又はプラ
スチックで作られることができ且つそれらのそれぞれの
外被壁表面に付着され又はシールされることができる。
それらの厚さ又はそれらの表面より上の高さは後述する
ような交換可能なフィルム包装ホルダー中の1つ以上の
協働する部材によって容易に係合できるに充分でなけれ
ばならない。
第8図〜第18図は写真フィルム包装ホルダーHを示し
ており、それと共に上述したフィルム包装Pは協働する
カメラ後部(図示せず)上で使用されるようになってい
る。ホルダーHはほぼ長方形の形状ハウジング100を含
み、該ハウジングは平行に離間した前部及び後部壁102
及び104と、両端部106及び108と、向かい側に配置され
た第1及び第2の端部位110及び112とを有する。
前部壁102はフィルム露出窓116を画成するフレーム部
分114を含む。第1の端部位110はフィルム包装Pを着座
位置へ且つ着座位置から延びる移動経路120(第13図)
に沿って進入させ且つ退出させることを許すように形成
された接近開口118を含み、該着座位置において包装の
フィルムシートF及びF′は窓116と整合され、包装の
光遮断要素30は第2の端部位112中に位置決めされる。
第9図に最も明瞭に示したように、ハウジング100は
別々に形成された前部及び後部構成要素122及び124を含
み、該構成要素は前部及び後部壁102及び104をそれぞれ
含み、該2つの構成要素は光が漏れないよに一緒に嵌合
され、接近開口118及び移動経路120はそれらの間に配置
される。好まくは、前記及び後部構成要素122及び124の
それぞれは一体成プラスチック部片であり、該構成要素
はそれらを一緒にスナップ嵌めするための結合可能な相
互連結手段を含む。該手段は、前部壁102から前部構成1
22の両側に沿って垂下する複数個の弾力性ある可撓性ラ
ッチ指状部126と、後部構成要素124の両側に対応して位
置決めされた同じ個数の結合チャネルとを含む。
ハウジング100の内側で、ハウジング後部構成要素124
中に、ほぼ平らな圧力印加部材又は板130がハウジング
前部及び後部壁102及び104の間のそれらとほぼ平行に移
動可能に配置されている。板130は前部液に対してハウ
ジング100の深さ方向に移動することができ、且つフィ
ルム包装をその着座位置にある時に前部壁フレーム部分
114に押付けるようにその上の偏圧手段の作用によって
移動経路120の方へ通常押圧されている。圧力印加板を
そのように押圧する偏圧手段は、板から後部壁104の方
向へ角度をもって垂下する複数個のばね要素132からな
るように図示されている。板130の前部端102の方への移
動を案内するために且つ板を位置決めするために及びそ
れをその壁と平行な方向に移動するのを制限するため
に、一対の案内要素134が板から後部壁104の方へ垂下し
ている。案内要素134は、後部壁104から板の方へ突出す
る一対の対応した位置決めされた中空のボス136中へ滑
動可能に嵌合するように形成されている。
また、ハウジング後部構成要素124中に、ハウジング
の第2の端部位112中に移動可能に配置された部材138か
らなる移動阻止部材がある。阻止部材138は前部壁に対
してハウジングの長手方向に移動することもでき、しか
もそれは通常はその上の偏圧手段の作用によって移動経
路120の方へ押圧されているが、その場合包装がその着
坐位置にある時に包装の光遮断要素30と係合し、それに
より要素30の接近開口118の方への移動を阻止する。阻
止部材138をそのように押圧する偏圧手段は、後部壁104
に取付けられたお固定端部分140aと、阻止部材138を弾
性的に支持する可動自由端部分140bとを有する支持ばね
要素140からなるように図示されている。固定端部分140
aは後部壁104と離間した平行な関係でそれから長手方向
に延在する一対のフランジ140a′を含む。自由端部分14
0bは図示したように二叉状にされており、それから後部
壁104の方へ角度をもって垂下する一対の係合可能な脚
部140b′を提供する。
ハウジング前部構成要素122上で前部壁フレーム部分1
14と接近開口118との間に移動拘束手段が移動可能に取
付けられており、該移動拘束手段はハウジング側部近く
にそれぞれ配置された離間した対の拘束部材142からな
る。拘束部材142のそれぞれは前部壁102に対してハウジ
ングの深さ方向に移動することができ、それらのそれぞ
れは通常はその上の偏圧手段の作用によって移動経路12
0の方へ押圧されているが、この場合そのときその着座
板から接近開口の方へ移動中に前部壁102に対面してい
る包装外被移動制限要素(ストッパストリップ66又は6
8)と係合し、それにより開口の方へのそのそれ以上の
移動を拘束する。各拘束部材142は片持ばね要素142bに
よって経路120の方へ通常偏圧されている突出縁部分142
aを含み、該ばね要素は前部壁102に取付けられた固定端
部分142cと、要素142bから後部壁104の方へ垂下する可
動ばね脚部142dとを有する。端部分142aから第2の端部
位112の方へカム作用手段141が角度をもって延在してお
り、該カム作用手段は偏向傾斜路142eを含み、該偏向傾
斜路は包装の光遮断要素30によって接近開口の方向への
その移動中に係合するように配置され、要素30を拘束部
材142を通り過ぎて偏向させ且つ案内し、それにより開
口の方へのその連続した移動を容易にする。2つの拘束
部材142を通り過ぎる要素30の移動を更に容易にするた
めに、フランジ部分30a及び30bの外方に突出する縁31a
及び31bは前記した対の開口又は切欠き33a又は33bをそ
れぞれ設けている。このフランジ部分30aと突出縁31aと
は光遮断要素30を案内する第1の手段を構成する。該切
欠きは偏向傾斜路142eと整合されているが、それよりも
僅かに幅狭く作られているので、縁31a及び31bの対面す
る1つの隣接した部分はそれらの傾斜路と係合し且つそ
れらの傾斜路上に突出縁部分142aの方へ載る。しかしな
がら、切欠きは突出縁部分142aと整合されているが、そ
れよりも僅かに大きく作られており、フランジ部分30a
及び30bの係合された1つがそれらの突出縁部分を通り
過ぎ、そこから接近開口まで自由に移動するのを許すよ
うにする。
ハウジング後部構成要素124中で板130と後部壁104と
の間に、好ましくは一体成形プラスチック部片として作
られた解放部材を構成するスライダ144が滑動可能に取
付けられている。スライダ144は第1及び第2の端部位1
10及び112の方へそれぞれ延びる第1及び第2の反対方
向に移動することができる。スライダは通常はその上の
偏圧手段の作用によって休止位置(第10図に示した)ま
で第1の方向へ押圧されており、その位置から離れる方
へ第2の方向へ手動で移動するようになっている(第11
図参照)。
スライダ144は板130、阻止部材138及び拘束部材142と
作動関連した手段を設けており、該手段は板130及び部
材138及び142を移動経路120の方へ通常押圧する前記し
た偏圧手段の作用を無効にするために第2の方向へ前記
手動による移動に応動し、阻止及び拘束部材を前記経路
から移動させ、それによりフィルム包装を解放してその
着座位置からそれに沿って接近開口から外への抑制され
ない移動をさせるようにする。
スライダ144は、板130及び後部壁104にそれぞれ対面
する前部及び後部表面146及び148と、ハウジング側部10
6及び108に沿ってそれぞれ延びる横方向部分150及び152
と、第1及び第2の端部位110及び112の方へそれぞれ向
いた第1及び第2の端部分154及び156とを有する。
上述したスライダ無効手段は第1の表面146上のカム
作用手段158を含み、該カム作用手段は横方向部分150及
び152中の複数個の傾斜路160と、傾斜路の両端にそれぞ
れ配置された同じ個数の突出部162及び凹み部164とを含
む。前部表面のカム作用手段158は板130から角度をもっ
て垂下するばね要素132と相互作用し、板に及ぼすその
偏圧作用を制御する。
スライダ無効手段は第1及び第2の端部分154及び156
中にそれぞれあるカム作用手段166及び168を更に含み、
該カム作用手段は拘束材料のばね脚部142d及び阻止部材
のばね脚部140b′とそれぞれ相互作用し、拘束及び阻止
部材に及ぼすそれらのそれぞれの偏圧作用を制御する。
第1の端部分のカム作用部材166は、ばね脚部142dと係
合可能な関係でハウジング側部106及び108に接近して横
方向部分150及び172中にそれぞれ配置された一対の横方
向突出耳部170及び172を含む。第2の端部分のカム作用
手段168は一対のテーパ付タブ部分174′を提供するよう
に二叉状にされたテーパ付タブ174を含み、該タブ部分
はそれらの共通の長手方向中心線に周りにばね脚部14
0′と対称的に係合するため阻止部材138の方へ長手方向
に突出している。
スライダ144のその第1及び第2方向への長手方向移
動を案内するために、且つスライダを位置決めするため
及びそれが他の方向へ移動するのを抑制するために、一
対の凹部付区域176が横方向に延びるフランジ140a′と
後部壁104の対向する領域との間に滑動可能に嵌合する
ように設けられている。
スライダ144を第10図に示したその休止位置まで第1
の方向へ通常押圧する前記した偏圧手段は、横方向部分
150及び152から互いの互いの方へスライダの幅方向にそ
れぞれ延びる一対のS字形状の片持ばね178及び180を含
み、それらの自由端178′及び180′は後部壁104上で中
央に配置されたフランジ付タブ182によってテーパを付
けられている。
スライダ144のその休止装置から離れる方への第2の
方向(第11図に矢線で示す)への前記した手動による移
動を容易にするために、スライダはL字形状のハンドル
184を含む外部接近手段を設けており、該ハンドルは第
1の端部分154から、接近開口118に近接したハウジング
の第1の端部位110中の通路186を貫通している。
第1の方向へのスライダの戻り移動(ばね178及び180
による)を制限するため、及びそれによりその休止位置
を画定するために、スライダは、休止位置に達した時に
通路186の両側で後部壁104から突出する対向表面190と
当接する幅方向に配置された停止部材188を含む。
停止部材はスライダの幅方向に配置された柔軟な光シ
ール要素192とも協働し、スライダその休止にある時に
光が通路186を通ってホルダーのハウジングへ入るのを
防止する助けをする。要素192は通路は通路186から接近
開口118中へ伸び且つ移動経路120中へ延びてフィルム包
装Pと接触し、それにより光が接近開口を通ってハウジ
ングへ入るのを防止する。
包装Pと共に使用するホルダーHの動作は次に説明さ
れる。
スライダ144がその休止位置(第10図に示した)にあ
る時、板130か角度をもって垂下するばね要素132はスラ
イダ状の突出部162と弾性係合状態にあり、それにより
包装P(その着座位置にある時)を前部壁フレーム部分
114押付けるように板130を移動経路の方へ押圧する偏圧
作用を提供する。また、第12図に示したように、ばね要
素140の自由端部分140bからの角度をもって垂下するば
ね脚部140b′はスライダ上のテーパ付タブ部分174′に
よって係合されると同時に、自由端部分140bは阻止部材
138を、包装の光遮断要素30を阻止するその位置で弾性
的に支持する。また、第14図に示したように、拘束部材
142のそれぞれの片持ばね要素142bから垂下するばね脚
部142dはスライダ上の耳部170及び172と係合可能な関係
で配置されるが該耳部によってまだ係合されておらず、
同時にばね要素142bはそのとき前部壁102と対面してい
る包装移動制限ストッパストリップ66又は68による係合
のために拘束部材の突出縁部分142aをそれらの移動経路
位置に維持する。
次に、ハンドル184をばね178及び180の偏圧作用に抗
して内方(第11図の矢線を参照)へ押すことによって、
スライダの144がその休止装置からその完全作動位置
(第11図に示した)まで移動されると、上述した無効手
段はその意図された作用を行うように作動される。スラ
イダ突出部162はこのためばね要素132との係合を外すよ
うに移動され、該ばね要素は傾斜路160に従って下方
(第14図及び第15図を見て)へ凹み部164中へ入る。そ
の作用は板130を移動経路の方へ押圧した偏圧作用を無
効にする。また、スライダのテーパ付タブ部分174′は
ばね脚部140b′と更に係合状態に移動され、それらをば
ね要素140の偏圧作用に抗して下方(第12図及び第13図
で見て)へカム作用し、それにより阻止部材138を移動
経路から離れる方へと下方へ移動させる。また、スライ
ダ耳部170及び172はばね脚142dと係合状態に移動され、
それらをばね要素142bの偏圧作用に抗して時計方向(第
14図及び第15図で見て)へ回動させ、それにより拘束部
材の突出縁部分142aを移動経路から時計方向(上方)へ
回動させる。従って、ハンドル184の単一の作動によっ
て、圧力印加板130、阻止部材138、及び拘束部材142中
へのは全て移動経路から離れる方へ移動され、それによ
りフィルム層のホルダー中への及びホルダーからの抑制
されない移動を許す。
ハンドル184を解放すると、スライダ144はばね178及
び180によってその休止位置へ戻され、上述の作用が逆
にされ、圧力印加板並びに阻止及び拘束部材はそれらの
説明されたフィルム経路位置へ戻される。
このホルダーの重要な利点は、ホルダーがカメラの後
部に装着されていようとなかろうと、フィルム包装がホ
ルダー中へ容易に挿入され且つそれから引出されること
ができることである。
フィルム包装PをホルダーHと共に使用するために、
最初に、第1図及び第3図で「A」を付された包装側部
がホルダーのフィルム露出窓116に面するように配向さ
れる。このとき、スライダのハンドル184がスライダ144
を作動するために押下げられることによって、包装はそ
れがその着座位置に達するまで接近開口118を通して挿
入される。次に、ハンドル184が解放され且つホルダー
がその窓116をカメラのレンズに向けてカメラの後部に
取付けられることによって、包装の外被はその掴み可能
な領域64(第1図〜第3図で1を付されている)におい
て、掴まれ、外方へ引張られ、それによりそれが移動経
路中に配置された拘束部材突出縁部分142aとそのストッ
パストリップ66との係合によって停止されるまで引出さ
れ、同時に担持体及びフィルムシートは移動経路中の阻
止部材138と光遮断要素30との係合によってそれらの着
座位置に保持される。フィルムシートFはこのため裸に
され、カメラのシャッタ及びレンズに通して写真露出の
ための準備をする。
その露出の後、外被は再び領域64(第1図〜第3図で
1を付されている)において掴まれ且つその着座位置ま
で押入られ、それによりいま露出したフィルムシートを
再び被覆する。次に、ハンドル184が再びスライダ144を
作動するように押下げられ、それにより包装を抑制され
ない引出し(上述したように)のために解放することに
よって、外被は領域62(第1図〜第3図で2を付されて
いる)において掴まれ、外被壁をその領域においてタブ
24の穴58を通して一緒に圧迫し、包装全体はこのためホ
ルダーから引出される。包装は次に反転されることがで
き、それにより第5図「B」を付されたその側はホルダ
ー窓116に対面し、上述した工程が繰返されて地方のフ
ィルムシートF′の写真露出を行う。
両方のフィルムシートが露出され且つ外被及び光遮断
要素30によって安全に再被覆されていることによって、
包装がもう一度領域62(第5図で2を付されている)に
おいて掴まれ且つホルダーから除去される時に、外被壁
は穴58を通して再び一緒に圧迫される。フィルムシート
は外被及び光遮断要素によって依然保護されていること
によって、包装は制御された光状態での処理のために分
解されるまで安全に扱われ、保管され且つ/又は輸送さ
れることができる。
好ましくは、包装をホルダーから引出すための上記し
た手順中、ハンドル184は包装が完全に除去されるまで
スライダ144をその完全作動位置に保つように充分に押
下げられるべきである。しかしながら、使用者はハンド
ル184を最初に押下げて光遮断要素30を解放した後にハ
ンドルを放し、それにより外被ストッパストリップ66又
は68が拘束部材142を通過する前にスライダ144をその休
止位置へ戻るのを許すことが起こり得る。第16図〜第18
図はその状態で起こることを例示しており、そこでは包
装が依然引出されている間に拘束部材はそれらの移動経
路へ戻っている。第16図はストッパストリップ66及び光
遮断要素30の両方が拘束部材142に接近しているところ
を示す。第17図は要素30が拘束部材の傾斜路142eと係合
した後、それがそれにより下方(第17図で見て)へ偏向
されているところを示す。要素30がそのため偏向される
につれて、それに先立ってストッパストリップ66も突出
縁部分142aを越えるように下方へ偏向される。第18図は
要素30のフランジ部分30a上の対面縁31aが傾斜路142eを
通過した後要素30がその縁に設けられた切欠き33aの故
に縁部分142aを丁度越えているところを示す。従って、
拘束部材傾斜路142eがストッパストリップ66を突出縁部
分142aを通り過ぎて案内するように要素30をさえぎり且
つ偏向するように配置されていることによって、及びフ
ランジ部分縁切欠き33aが要素30に次に縁部分142aを通
り過ぎて載るための隙間を提供することによって、阻止
部材38が最初に要素30を解放するように作動された後拘
束部材が早期にそれらの移動経路位置を占めた時でもフ
ィルム包装は依然として自由に引出されることができる
ことは理解されよう。
この発明はここに例示したその好適な実施例と特に関
連して詳細に説明された。しかしながら、変更及び修正
がこの発明の精神及び範囲内でなされ得ることは理解さ
れよう。
図面の簡単な説明 以下に提示されたこの発明の好適な実施例の詳細な説
明では、同様な参照符号が同様な要素を示す添付図面が
参照され、図面において、 第1図はこの発明の好適な実施例に従って構成され且
つ形成された写真フィルム包装又はフィルム小包みの上
面図であって、包装をその完全組立及び閉鎖状態で示
し、 第2図は第1図に示したフィルム包装の上面図であっ
て、その光遮蔽外被をその中の写真フィルムシートから
引出して示し、 第3図は第1図のフィルム包装の完全組立及び閉鎖状
態での拡大上面図であって、光遮蔽外被内に隠れた写真
フィルムシート及びそのための担持体シートを示し(破
線で)、 第4図は第3図のフィルム包装の立面図であり、 第5図は第3図と同様な拡大底面図であるが、担持体
シートの他方の側の第2の写真フィルムシートを示し
(破線で)、 第6図は第5図に示したフィルム包装の拡大部分図で
あって、光遮蔽外被がその中の担持体シートの先導端区
域を現すために破断されており、 第7図は担持体シートの先導端区域の拡大部分上面図
であって、そのタブ部分の細部を示し、 第8図は第1図〜第7図のフィルム包装が協働するカ
メラ後部上で使用されるようになっている写真フィルム
ホルダーの上面図であって、明瞭に示すために部分が破
断されて示されており、 第9図は第8図の線9−9に沿った第8図のフィルム
ホルダーの断面立面図であって、その主要な構成要素を
分解した形で示し、 第10図は第8図〜第9図のフィルムホルダーの上面図
であって、その上方構成要素はそれぞれの休止位置に配
置された若干の下方構成要素の細部を現すために除去さ
れており、 第11図は第10図と同様な上面図であるが、同じ下方構
成要素をそれらの完全作動位置へ移動させて示し、 第12図及び第13図は第8図の線12/13−12/13に沿った
フィルムホルダーの端部位を示す部分断面立面図であっ
て、第12図はそれぞれの休止位置に配置された作動構成
要素を示し、フィルム包装はそれにより着座位置にロッ
クされており、 第13図は同じ構成要素からそれらの作動位置で示し、
このためフィルム装置は着座位置から解放されてそれか
ら離れる方へ移動しており、 第14図及び第15図は第8図の線14/15−14/15に沿った
フィルムホルダーの別の部位を示す部分断面立面図であ
って、第14図はそれぞれの休止位置に配置された作動構
成要素を示し、第15図はホルダーから抑制されない引出
しのためにフィルム包装(図示せず)を解放するために
作動位置へ通常移動された構成要素を示し、そして 第16図〜第18図は第14図と同様な部分断面立面図であ
って、全ての描かれた作動機構要素がそれらの休止位置
にあるのに対して、解放されたフィルム包装は引出され
ており、第16図はホルダーの移動拘束手段へ接近する包
装の移動制御及び光遮断要素を示し、第17図は拘束手段
上のカム作用手段と係合された光遮断要素を示し、第18
図は拘束手段を自由に通り過ぎて移動する光遮断手段を
示す。
C…担持体シート、 E…外被、 F…フィルムシート、 P…フィルム包
装、 H…写真ホルダー、 10…先導端、 12…後尾端、 14, 16…外向き表面、 18…先導端区域、 20…後尾端区域、 22…中間区域、 24…タブ、 30…光遮断要素、 44…先導端区域、 46…後尾端部分、 62, 64…掴み可能領域、 66…移動制限要
素、 102 …前部壁、 104…後部壁、 141 …カム作用手段、 142…移動拘束部
材。

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】協働する写真ホルダー(H)と共に用いる
    ようになっているフィルム包装(P)において、前記フ
    ィルム包装(P)は、 先導及び後尾端(10,12)を有する写真フィルムシート
    (F)と、 第1及び第2の外向き表面(14,16)を有する細長い担
    持体シート(C)であって、該担持体シート(C)は先
    導及び後尾端区域(18,20)と、該端区域(18,20)の間
    の中間区域(22)とを含み、前記フィルムシート(F)
    は前記中間区域(22)の前記第1の外向き表面(14)に
    分離可能に取付けられ、その前記先導及び後尾端(10,1
    2)は前記先導及び後尾端区域(18,20)の方へそれぞれ
    配向され、前記先導端区域(18)は前記中間区域(22)
    を越えて長手方向へ延在し且つタブ(24)で終端し、前
    記後尾端区域(20)は前記中間区域(22)を越えて長手
    方向へ延在し且つそれに固定されたフィルム包装の幅方
    向に配置された光遮断要素(30)を有する細長い担持体
    シート(C)と、 前記担持体シート(C)及び前記フィルムシート(F)
    を取外し可能に囲う光遮蔽外被(E)であって、該外被
    (E)は前記第1及び第2の外向き表面(14,16)の上
    にそれぞれ横たわる第1及び第2の外側表面(36″,3
    8″)を有し、前記外被(E)は前記先導及び後尾端区
    域(18,20)の上にそれぞれ横たわる長手方向に延在す
    る先導及び後尾端部分(44,46)を含み、前記先導部分
    (44)はシールされて閉鎖され、前記後尾端部分(46)
    は前記光遮断要素(30)との協働係合によって閉鎖する
    ことができ、前記先導端部分(44)は第1及び第2の掴
    み可能な領域(62,64)を含み、前記第1の掴み可能な
    領域(62)は掴まれた時に前記第1の領域(62)が前記
    タブ(24)に対して押付けられるように前記タブ(24)
    の上に横たわり、前記第2の掴み可能な領域(64)は掴
    まれた時に前記第2の領域(64)が前記タブに対して押
    付けられないように前記タブ(24)の上に横たわらず、
    前記後尾端部分(46)はその前記第1の外側表面(3
    6″)に固定されたフィルム包装の幅方向に配置された
    移動制限要素(66)を有し、前記外被(E)は前記担持
    体シート(C)及びフィルムシート(F)から、前記後
    尾端部分(46)を前記光遮断要素(30)から離す方向へ
    のそれらの間の長手方向の相対的移動によって取外すこ
    とができる光遮断外被(E)とを含み、 協働する写真ホルダー(H)は、 平行な離間した前部及び後部壁(102,104)、両側部(1
    06,108)、及び反対側に配置された第1及び第2の端部
    位(110,112)を含み、前部壁(102)はフィルム露出窓
    (116)を画成するフレーム部分(114)を有し、第1の
    端部位(110)は着座位置へ且つ着座位置から延びる移
    動経路(120)に沿って前記フィルム包装(P)をそれ
    ぞれ進入且つ退出させるように形成された接近開口(11
    8)を画成する手段を有し、前記着座位置において前記
    フィルムシート(F)は窓(116)と整合され、前記光
    遮断要素(30)が第2の端部位(112)にある、ほぼ長
    方形の形状のハウジング(100)と、 ハウジング前部及び後部壁(102,104)の間でそれらと
    ほぼ平行に移動可能に配置されたほぼ平らな圧力印加部
    材(130)であって、該圧力印加部材(130)は前部壁
    (102)に向って移動することができ且つ通常はその上
    の偏圧手段(132)の作用によって移動経路(120)の方
    へ押圧されており、前記フィルム包装(P)をその着座
    位置にある時に前部壁フレーム部分(114)に押付ける
    ほぼ平らな圧力印加部材(130)と、 ハウジングの第2の端部位(112)中に移動可能に配置
    された移動阻止手段(138)であって、該阻止手段(13
    8)は前部壁(102)に向って移動することができ且つ通
    常はその上の偏圧手段(140)の作用によって移動経路
    (120)の方へ押圧されており、前記光遮断要素(30)
    とその着座位置にある時に係合し、それにより接近開口
    (118)の方へ光遮断要素(30)移動を阻止する移動阻
    止手段(138)と、 前部壁フレーム部分(114)と接近開口(118)との間に
    移動可能に配置された移動拘束部材(142)であって、
    該拘束部材(142)は前部壁(102)に向って移動するこ
    とができ且つ通常はその上の偏圧手段(142b)の作用に
    よって運動経路(120)の方へ押圧され、その着座位置
    から接近開口(118)の方へのその移動中に前記外被移
    動制御要素(66)と係合し、それによりその開口(11
    8)の方への移動制限要素(66)のそれ以上の移動を拘
    束し、拘束部材(142)はそれから延びるカム作用手段
    (141)を有し、且つ前記光遮断要素(30)によってそ
    の着座位置から接近開口(118)の方への光遮断要素(3
    0)移動中に係合することができ、前記光遮断要素(3
    0)を拘束部材(142)の方へ偏向させ且つ案内し、それ
    により接近開口(118)の方への光遮断要素(30)の連
    続した移動を容易にする移動拘束部材(142)と、 圧力印加部材(130)とハウジング後部壁(104)との間
    に移動可能に配置された解放部材(144)であって、該
    解放部材(144)はハウジングの第1及び第2の端部位
    (110,112)の方へそれぞれ延びる第1及び第2の反対
    方向へ移動することができ、解放部材(144)は通常は
    その上の偏圧手段(178,180)の作用によって第1の方
    向へ休止位置まで押圧されており、解放部材(144)は
    休止位置から離れる方へと第2の方向へ手動で移動し得
    るように形成され、解放部材(144)は圧力印加部材(1
    30)並びに阻止及び拘束部材(138,142)と作動関連し
    た手段(158,168,166)をその上に有し、該手段は第2
    の方向への手動の移動に応動し、圧力印加部材(130)
    並びに阻止及び拘束部材(138,142)を移動経路(120)
    の方へ通常押圧する偏圧手段(132,140,142b)の作用を
    無効にし、圧力印加部材(130)並びに阻止及び拘束部
    材(138,142)を経路(120)から離し、それにより前記
    フィルム包装(P)をその着座位置からそれに沿い且つ
    接近開口(118)を通る抑制されない移動可能に解放す
    る解放部材(144)とを含み、 前記フィルム包装光遮断要素(30)は、 前記光遮断要素(30)のその着座位置から接近開口(11
    8)の方へ移動中に拘束部材(142)から延びるカム作用
    手段(141)と係合し且つそれに追従するようになって
    おり、前記光遮断要素(30)をカム作用手段(141)に
    よって拘束部材(142)の方へ偏向させ且つ案内する第
    1の手段(30a,31a)と、 隙間開口(33b)を画成し、該隙間開口は前記光遮断要
    素(30)のその着座位置からカム作用手段(141)の方
    への移動中に前記拘束部材(142)と整合されるように
    配置され、且つ前記遮断要素(30)のカム作用手段(14
    1)から拘束部材(142)までの継続した移動中に拘束部
    材(142)を越え、それにより拘束部材(142)を受入れ
    るように形成されている第2の手段(30b,31b)とを含
    み、 それにより前記光遮断要素(30)はその着座位置から接
    近開口(118)の方への光遮断要素(30)の前記移動中
    に拘束部材(142)を自由に通り過ぎて移動することを
    特徴とするフィルム包装。
  2. 【請求項2】協働するホルダー拘束部材(142)は通常
    はその上の偏圧手段(142b)の作用によって前記外被移
    動制限要素(66)と係合可能な関係に押圧された突出縁
    部分(142a)を含み、拘束部材(142)から延在するカ
    ム作用手段(141)は突出縁部分(142a)から前記光遮
    断要素(30)と係合可能な関係で延びる偏向傾斜路(14
    2e)を含み、 前記光遮断要素(30)上の前記第1の手段(30a,31a)
    は偏向傾斜路(142e)の方へ突出し且つそれと係合し得
    るその縁部分(31a)を含み、 前記光遮断要素(30)上の前記第2の手段(30b,31b)
    は突出縁部分(142a)と整合されるように配置され且つ
    それを越えるように形成された前記隙間開口(33b)を
    画成するその縁部分(31b)を含む請求項1に記載され
    たフィルム包装。
  3. 【請求項3】協働するホルダー拘束部材(142)はハウ
    ジング側部(106,108)の近くにそれぞれ配置された一
    対の拘束部材(142)を含み、各拘束部材(142)は通常
    は前記外被移動制限要素(66)と係合可能な関係に偏圧
    された突出縁部分(142a)を有し、該拘束部材(142)
    から延在するカム作用手段(141)は各拘束部材(142)
    の突出縁部分(142a)から前記光遮断要素(30)と係合
    可能な関係で延びる偏向傾斜路(142e)を含み、 前記光遮断要素(30)上の前記第1の手段(30a,31a)
    は各拘束部材(142)の突出縁部分(142a)から延びる
    偏向傾斜路(142e)の方へ突出し且つそれと係合し得る
    その縁部分(31a)を含み、 前記光遮断要素(30)上の前記第2手段(30b,31b)は
    各拘束部材(142)の突出縁部分(142a)と整合される
    ように配置され且つそれを越えるように形成された前記
    隙間開口(33b)を画成するその縁部分(31b)を含む請
    求項1に記載されたフィルム包装。
  4. 【請求項4】前記光遮断要素(30)上の前記第1の手段
    (30a,31a)は各隙間開口(33a)の各側部にその縁部分
    (31a)を含み、 各隙間開口(33a)は傾向傾斜路(142e)よりも幅狭く
    且つそれが整合される拘束部材(142)の突出縁部分(1
    42a)よりも幅広いように形成されている請求項3に記
    載されたフィルム包装。
  5. 【請求項5】各隙間開口(33a)の各側の前記第1の手
    段の縁部分(31a)は前記隙間開口(33a)に近接してあ
    り、 各隙間開口(33a)はそれが整合される拘束部材(142)
    の方へ開いた縁部分切欠き(33a)として形成されてい
    る請求項4に記載されたフィルム包装。
  6. 【請求項6】前記タブ(24)は前記担持体シート(C)
    の仮想長手方向中心線(1)に対して偏心して配置さ
    れ、且つ前記先導端区域(18)の他の部分(56)よりも
    前記中間区域(22)から更に遠くへ延在し、 前記第1及び第2の掴み可能な領域(62,64)は互いに
    外被の幅方向に整合され、それにより前記第2の領域
    (64)は前記先導端区域(18)の前記他の部分(56)を
    長手方向に越えた前記外被(E)内側の区域の上に横た
    わっている請求項1に記載されたフィルム包装。
  7. 【請求項7】前記先導端区域(18)は前記担持体シート
    (C)の仮想長手方向中心線(1)に対して非対称的に
    延在し、前記先導端区域(18)は前記中心線(1)の一
    方の側に配置された前記タブ(24)を含むそのより長い
    部分と、前記中心線(1)の他方の側に配置された前記
    タブ(24)を含まないそのより短い部分(56)とを有
    し、 前記第1及び第2の掴み可能な領域(62,64)は互いに
    外被の幅方向に整合され、それにより前記第2の領域
    (64)は前記より短い部分(56)を長手方向に越えた前
    記外被(E)内側の区域の上に横たわっている請求項1
    に記載されたフィルム包装。
  8. 【請求項8】前記タブ(24)はその中に穴(58)を画成
    する手段を含み、 前記第1の掴み可能な領域(62)は前記穴(58)の上に
    横たわっている請求項1に記載されたフィルム包装。
  9. 【請求項9】前記フィルムシート(F)はその前記先導
    端(10)においてだけ前記中間区域(22)の前記外向き
    表面(14)の分離可能に取付けられている請求項1に記
    載されたフィルム包装。
  10. 【請求項10】第2の写真フィルムシート(F′)を含
    み、該第2の写真フィルムシート(F′)は前記中間区
    域(22)の前記第2の外向き表面(16)に分離可能に取
    付けられている請求項1に記載されたフィルム包装。
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