JP2685914B2 - ビル遠隔監視装置 - Google Patents
ビル遠隔監視装置Info
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- JP2685914B2 JP2685914B2 JP21004989A JP21004989A JP2685914B2 JP 2685914 B2 JP2685914 B2 JP 2685914B2 JP 21004989 A JP21004989 A JP 21004989A JP 21004989 A JP21004989 A JP 21004989A JP 2685914 B2 JP2685914 B2 JP 2685914B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光通信装置を用いたビル遠隔監視装置に関す
る。
る。
一般に、被監視ビル内に設けられている端末装置と、
監視センタビル内に設けられている端末装置を接続する
場合は電線によつて接続されている。前記接続の場合、
接続経路に道路等による障害があるときは電線を地中に
埋設するか、電柱などを利用して接続するため接続距離
が長くなると共に、接続経路が複雑になるという問題が
あつた。
監視センタビル内に設けられている端末装置を接続する
場合は電線によつて接続されている。前記接続の場合、
接続経路に道路等による障害があるときは電線を地中に
埋設するか、電柱などを利用して接続するため接続距離
が長くなると共に、接続経路が複雑になるという問題が
あつた。
このため近時、特開昭61−121551号公報記載のよう
に、被監視ビルの端末装置と監視センタビルの端末セン
タ装置に光通信装置を設け、光信号を利用して接続する
ようにしたものが提案されている。
に、被監視ビルの端末装置と監視センタビルの端末セン
タ装置に光通信装置を設け、光信号を利用して接続する
ようにしたものが提案されている。
上記従来技術は、光通信装置内の送信装置と受信装置
が一体となつているため、複数の被監視ビルを監視する
場合、例えば４棟の被監視ビルを監視する場合は、監視
センタビルに４台の光通信装置を備えなければならず、
監視するビル数の光通信装置が必要となる。また、被監
視ビルと監視センタビルとの距離が離れている場合、ノ
イズ等の障害が発生する問題がある。
が一体となつているため、複数の被監視ビルを監視する
場合、例えば４棟の被監視ビルを監視する場合は、監視
センタビルに４台の光通信装置を備えなければならず、
監視するビル数の光通信装置が必要となる。また、被監
視ビルと監視センタビルとの距離が離れている場合、ノ
イズ等の障害が発生する問題がある。
本発明の目的は、監視センタビルに多くの光通信装置
を設けることを要さずに、かつ、ノイズ等の障害を少な
くすることのできるビル遠隔監視装置を提供することに
ある。
を設けることを要さずに、かつ、ノイズ等の障害を少な
くすることのできるビル遠隔監視装置を提供することに
ある。
上記目的を達成するために、複数の被監視ビルのそれ
ぞれに各ビル内の設備機器を監視する端末装置を設け、
この端末装置からの情報を被監視ビル側光通信装置を介
して監視センタビルに設けられた端末センタ装置のセン
タ側光通信装置へと送信するビル遠隔監視装置におい
て、前記被監視ビル側光通信装置のそれぞれを、送信装
置と受信装置とに分けてビル側端末装置、及び端末セン
タ装置に接続し、かつ、監視センタビルに設けられた端
末センタ装置に接続される送信装置からの情報が、隣接
する被監視ビルの受信装置へ、さらに、この隣接する被
監視ビルの送信装置から他の隣接する被監視ビルの受信
装置へと順次伝達し、最終的に端末センタ装置の受信装
置へと戻るようにループ伝送する通信ネツトワークを構
成したものである。
ぞれに各ビル内の設備機器を監視する端末装置を設け、
この端末装置からの情報を被監視ビル側光通信装置を介
して監視センタビルに設けられた端末センタ装置のセン
タ側光通信装置へと送信するビル遠隔監視装置におい
て、前記被監視ビル側光通信装置のそれぞれを、送信装
置と受信装置とに分けてビル側端末装置、及び端末セン
タ装置に接続し、かつ、監視センタビルに設けられた端
末センタ装置に接続される送信装置からの情報が、隣接
する被監視ビルの受信装置へ、さらに、この隣接する被
監視ビルの送信装置から他の隣接する被監視ビルの受信
装置へと順次伝達し、最終的に端末センタ装置の受信装
置へと戻るようにループ伝送する通信ネツトワークを構
成したものである。
監視センタビルに設けられた端末センタ装置からの情
報は、この端末センタ装置に接続された光送信装置を介
して、隣接する被監視ビルの受信装置へ、そしてこの受
信装置から端末装置を介して送信装置へ送られる。更
に、この送信装置より隣接する他の被監視ビルの受信装
置へ順次伝達され、最終的に監視センタビル内の端末セ
ンタ装置に接続される受信装置へと戻るようにループ伝
送する。これにより、端末センタ装置の光通信装置は一
対の送受信装置だけで済み、かつ、互いに隣接するビル
の間で情報のやり取りが可能となり、ノイズ等の障害が
少なくなる。
報は、この端末センタ装置に接続された光送信装置を介
して、隣接する被監視ビルの受信装置へ、そしてこの受
信装置から端末装置を介して送信装置へ送られる。更
に、この送信装置より隣接する他の被監視ビルの受信装
置へ順次伝達され、最終的に監視センタビル内の端末セ
ンタ装置に接続される受信装置へと戻るようにループ伝
送する。これにより、端末センタ装置の光通信装置は一
対の送受信装置だけで済み、かつ、互いに隣接するビル
の間で情報のやり取りが可能となり、ノイズ等の障害が
少なくなる。
以下、本発明のビル遠隔監視装置の一実施例を第１図
に基づき説明する。
に基づき説明する。
第１図は本発明のビル遠隔監視装置の一実施例を示す
ブロツク図である。
ブロツク図である。
第１図において、TS1〜TS4は被監視ビルＢ〜Ｅ内の図
示しない設備機器に接続され、これら設備機器の動作状
態を監視している端末装置、TCSは監視センタビルＡ内
の図示しない設備機器に接続され、これら設備機器の動
作状態の監視と、前記端末装置TSからの設備機器異常情
報を一括管理している端末センタ装置、Ｔ〜T4は前記端
末センタ装置TCS、及び前記端末装置TS1〜TS4に接続さ
れ、情報を光信号へ変換し、送信する送信装置、Ｒ〜R4
は端末センタ装置TCS、端末装置TS1〜TS4にそれぞれ接
続される受信装置、ｆ〜f4は送信装置Ｔ〜T4から出力さ
れる光信号である。
示しない設備機器に接続され、これら設備機器の動作状
態を監視している端末装置、TCSは監視センタビルＡ内
の図示しない設備機器に接続され、これら設備機器の動
作状態の監視と、前記端末装置TSからの設備機器異常情
報を一括管理している端末センタ装置、Ｔ〜T4は前記端
末センタ装置TCS、及び前記端末装置TS1〜TS4に接続さ
れ、情報を光信号へ変換し、送信する送信装置、Ｒ〜R4
は端末センタ装置TCS、端末装置TS1〜TS4にそれぞれ接
続される受信装置、ｆ〜f4は送信装置Ｔ〜T4から出力さ
れる光信号である。
監視センタビルＡ内に設けられた端末センタ装置TCS
からの情報は、送信装置Ｔで光信号ｆに変換される。そ
して被監視ビルＢ内の受信装置R1に送信され、端末装置
TS1で情報が読み取られる。さらに、その情報は送信装
置T1より光信号f1として隣接する被監視ビルＣ内の受信
装置R2に送信される。この動作を繰り返し情報は被監視
ビルＥまで達し、最終的に被監視ビルＥから送信される
光信号f4を監視センタビルＡ内の受信装置Ｒが受信す
る。
からの情報は、送信装置Ｔで光信号ｆに変換される。そ
して被監視ビルＢ内の受信装置R1に送信され、端末装置
TS1で情報が読み取られる。さらに、その情報は送信装
置T1より光信号f1として隣接する被監視ビルＣ内の受信
装置R2に送信される。この動作を繰り返し情報は被監視
ビルＥまで達し、最終的に被監視ビルＥから送信される
光信号f4を監視センタビルＡ内の受信装置Ｒが受信す
る。
また、端末センタ装置から被監視ビルＢ〜Ｅの端末装
置TS1〜３に対し、ある指令情報、例えばビル内の設備
機器の動作状態などの情報を収集する場合、被監視ビル
Ｂ〜Ｅのそれぞれのビルコードを含む情報が端末センタ
装置TCSから送信装置Ｔを介して光信号ｆとして送信さ
れる。光信号ｆは被監視ビルＢ内の受信装置R1で受信さ
れ、端末装置TS1で光信号ｆの情報を読み取る。被監視
ビルＢ内に該当のビルコードが含まれた情報であれば、
情報に見合つたビルコードを含む応答情報を発信装置T1
を介して光信号f1として隣接する被監視ビルＣへ送信す
る。該当のビルコードが含まれていなければ、その情報
を発信装置T1を介して光信号f1として被監視ビルＣへ送
信する。この伝達動作を繰り返し、最終的に応答情報が
光信号f4として送信され、受信装置Ｒを介して端末セン
タ装置TCSで読み取られる。
置TS1〜３に対し、ある指令情報、例えばビル内の設備
機器の動作状態などの情報を収集する場合、被監視ビル
Ｂ〜Ｅのそれぞれのビルコードを含む情報が端末センタ
装置TCSから送信装置Ｔを介して光信号ｆとして送信さ
れる。光信号ｆは被監視ビルＢ内の受信装置R1で受信さ
れ、端末装置TS1で光信号ｆの情報を読み取る。被監視
ビルＢ内に該当のビルコードが含まれた情報であれば、
情報に見合つたビルコードを含む応答情報を発信装置T1
を介して光信号f1として隣接する被監視ビルＣへ送信す
る。該当のビルコードが含まれていなければ、その情報
を発信装置T1を介して光信号f1として被監視ビルＣへ送
信する。この伝達動作を繰り返し、最終的に応答情報が
光信号f4として送信され、受信装置Ｒを介して端末セン
タ装置TCSで読み取られる。
さらに、被監視ビルＤ内の設備機器の動作が異常とな
つた場合、端末装置TS3は被監視ビルＤのビルコードを
含む異常情報を光信号に変換し、送信装置T3を介して光
信号f3として送信する。そして、隣接する被監視ビルＥ
の受信装置R4、端末装置TS4、送信装置T4を介して監視
センタビルＡの受信装置Ｒへと送信し、端末センタ装置
TCSで異常情報が読み取られ、必要な処置が取られる。
つた場合、端末装置TS3は被監視ビルＤのビルコードを
含む異常情報を光信号に変換し、送信装置T3を介して光
信号f3として送信する。そして、隣接する被監視ビルＥ
の受信装置R4、端末装置TS4、送信装置T4を介して監視
センタビルＡの受信装置Ｒへと送信し、端末センタ装置
TCSで異常情報が読み取られ、必要な処置が取られる。
なお、例えば被監視ビルＤの送信装置T3が故障した場
合は、被監視ビルＣの送信装置T2の光信号f2が被監視ビ
ルＥの受信装置R4に送信されるように光軸を合わせるこ
とにより対処することができる。
合は、被監視ビルＣの送信装置T2の光信号f2が被監視ビ
ルＥの受信装置R4に送信されるように光軸を合わせるこ
とにより対処することができる。
本一実施例によれば、監視センタビルＡに被監視ビル
Ｂ〜Ｅの数に応じた４つの光通信装置を設けることを要
さず一対だけの送信装置Ｔ、受信装置Ｒだけで済み、か
つ、互いに隣接するビルの間でループ伝送する通信ネツ
トワークを構成できるので、ノイズ等の障害を少なくす
ることができる。また、被監視ビルが新たに追加される
場合でもそのビルに受信装置、及び送信装置を設ければ
よいので、監視センタビルＡに新たに光通信装置を設け
る必要がなく、容易に被監視ビルの追加に対応すること
ができる。
Ｂ〜Ｅの数に応じた４つの光通信装置を設けることを要
さず一対だけの送信装置Ｔ、受信装置Ｒだけで済み、か
つ、互いに隣接するビルの間でループ伝送する通信ネツ
トワークを構成できるので、ノイズ等の障害を少なくす
ることができる。また、被監視ビルが新たに追加される
場合でもそのビルに受信装置、及び送信装置を設ければ
よいので、監視センタビルＡに新たに光通信装置を設け
る必要がなく、容易に被監視ビルの追加に対応すること
ができる。
本発明によれば、監視センタビルに設けられた端末セ
ンタ装置の光通信装置は一対の送信装置、および、受信
装置だけで済み、かつ、互いに隣接するビルの間で情報
のやり取りが可能となり、ノイズ等の障害を少なくする
ことができるという効果がある。
ンタ装置の光通信装置は一対の送信装置、および、受信
装置だけで済み、かつ、互いに隣接するビルの間で情報
のやり取りが可能となり、ノイズ等の障害を少なくする
ことができるという効果がある。
第１図は本発明のビル遠隔監視装置の一実施例を示すブ
ロツク図である。 Ａ……監視センタビル、Ｂ〜Ｅ……被監視ビル、Ｔ〜T4
……送信装置、Ｒ〜R4……受信装置、TCS……端末セン
タ装置、TS1〜TS4……端末装置。
ロツク図である。 Ａ……監視センタビル、Ｂ〜Ｅ……被監視ビル、Ｔ〜T4
……送信装置、Ｒ〜R4……受信装置、TCS……端末セン
タ装置、TS1〜TS4……端末装置。
Claims (1)
- 【請求項１】複数の被監視ビルのそれぞれに各ビル内の
設備機器を監視する端末装置を設け、この端末装置から
の情報を被監視ビル側光通信装置を介して監視センタビ
ルに設けられた端末センタ装置のセンタ側光通信装置へ
と送信するビル遠隔監視装置において、前記被監視ビル
側光通信装置のそれぞれを、送信装置と受信装置とに分
けて被監視ビル側端末装置、及び端末センタ装置に接続
し、かつ、監視センタビルに設けられた端末センタ装置
に接続される送信装置からの情報が、隣接する被監視ビ
ルの受信装置へ、さらに、この隣接する被監視ビルの送
信装置から他の隣接する被監視ビルの受信装置へと順次
伝達し、最終的に端末センタ装置の受信装置へと戻るよ
うにループ伝送する通信ネツトワークを構成したことを
特徴とするビル遠隔監視装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21004989A JP2685914B2 (ja) | 1989-08-16 | 1989-08-16 | ビル遠隔監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21004989A JP2685914B2 (ja) | 1989-08-16 | 1989-08-16 | ビル遠隔監視装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0374799A JPH0374799A (ja) | 1991-03-29 |
| JP2685914B2 true JP2685914B2 (ja) | 1997-12-08 |
Family
ID=16582959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21004989A Expired - Fee Related JP2685914B2 (ja) | 1989-08-16 | 1989-08-16 | ビル遠隔監視装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2685914B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008028756A (ja) * | 2006-07-21 | 2008-02-07 | Hitachi Ltd | 遠隔監視システム |
-
1989
- 1989-08-16 JP JP21004989A patent/JP2685914B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0374799A (ja) | 1991-03-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |